JP2010540747A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ＡＳＴＭ１７４６により測定された少なくとも７５％の透明度を有する硬化フィルムを形成する塗料組成物において、前記塗料組成物が、本質的にクロム酸塩不含であり、かつ、樹脂、前記樹脂は、場合によりアクリル酸樹脂である；
   金属塩、前記金属塩は、場合によりリン酸亜鉛である；及び
   干渉顔料、前記干渉顔料は、太陽光反射塗料がその上に施与された雲母を有する：を含有し、その際、前記干渉顔料の前記太陽光反射塗料は、場合により無機酸化物であり、かつ前記塗料組成物から形成された硬化フィルムは、場合によりＡＳＴＭ Ｅ１９１８及びＡＳＴＭ Ｅ９０３により測定した少なくとも５５％の太陽光反射率を有する、前記塗料組成物。
2. 前記塗料組成物から形成された硬化フィルムの透明度が、ＡＳＴＭ１７４６により測定された少なくとも８５％の透明度である、請求項１に記載の塗料組成物。
3. 前記アクリル酸樹脂が水系アクリル酸樹脂である、請求項１に記載の塗料組成物。
4. 前記水系アクリル酸樹脂が自己架橋性水系アクリル酸樹脂である、請求項３に記載の塗料組成物。
5. 前記無機酸化物が、ケイ素酸化物、金属酸化物及びこれらの組合せ物から成る群から選択される、請求項１に記載の塗料組成物。
6. さらに第２の金属塩を含有し、前記第２の金属塩が、場合により金属カルシウム塩、金属ホスホカーボネート、金属ホスホシリケート及びこれらの組合せ物から成る群から選択される、請求項１に記載の塗料組成物。
7. 前記塗料組成物が、前記干渉顔料以外の着色顔料を含まない、請求項１に記載の塗料組成物。
8. 支持体上に施与された硬化フィルムを含む反射塗膜系において、前記支持体は、場合により金属支持体であり、かつ、ＡＳＴＭ １７４６により測定された少なくとも７５％の透明度を有しており、前記硬化フィルムは、本質的にクロム酸塩不含であり、かつ、
   樹脂、前記樹脂は、場合によりアクリル酸樹脂である；
   金属塩、前記金属塩は、場合によりリン酸亜鉛である；及び
   干渉顔料、前記干渉顔料は、太陽光反射塗料がその上に施与された雲母を有する：を含有する、塗料組成物から形成される、前記反射塗膜系。
9. 前記硬化フィルムの透明度が、ＡＳＴＭ １７４６により測定された少なくとも８５％の透明度である、請求項８に記載の反射塗膜系。
10. 前記硬化フィルムが、ＡＳＴＭ Ｅ１９１８及びＡＳＴＭ Ｅ９０３により測定された少なくとも５５％の太陽光反射率を有する、請求項９に記載の反射塗膜系。
11. 前記硬化フィルムが、ＡＳＴＭ Ｅ１９１８及びＡＳＴＭ Ｅ９０３により測定された少なくとも６５％の太陽光反射率を有する、請求項１０に記載の反射塗膜系。
12. 前記金属支持体が鋼であり、その際、前記鋼の支持体が、場合によりその上に施与されたアルミニウム−亜鉛合金の塗膜を有する、請求項８に記載の太陽光反射系。
13. 塗料組成物の干渉顔料の太陽光反射塗料が、無機酸化物を含み、前記無機酸化物が、場合によりケイ素酸化物、金属酸化物及びこれらの組合せ物から成る群から選択される、請求項８に記載の反射塗膜系。
14. 太陽光反射塗料の金属酸化物が、酸化チタン、酸化錫、酸化ジルコニウム及びこれらの組合せ物から成る群から選択される、請求項１３に記載の反射塗膜系。
15. 塗料組成物がさらに第２の金属塩を含有し、前記金属塩は、金属カルシウム塩、金属ホスホカーボネート、金属ホスホシリケート及びこれらの組合せ物から成る群から選択される、請求項８に記載の反射塗膜系。