JP2010058528A - 車両用収納部のリッド開閉構造 - Google Patents

車両用収納部のリッド開閉構造 Download PDF

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Abstract

【課題】リッド本体とインストルメントパネルとの間の隙間精度を維持したまま、リッド本体のインストルメントパネルへの干渉を防止することができる車両用収納部のリッド開閉構造を提供する
【解決手段】車室11内方に向けて開口する開口部13aを有する収納部13と、回動することにより開口部13aを開閉するリッド本体16とを備えた車両用収納部のリッド開閉構造において、リッド本体16の背面縁部近傍から突出するガイド部50と、開口部13aに形成され、ガイド部50を収容可能にするガイド受け部31,32とを設け、ガイド部50に段部62を形成する一方、ガイド受け部31,32に段部62と当接可能に膨出した膨出部41を形成し、段部62はその表面よりも突出した頂部62aを有する一方、膨出部41はその表面よりも突出して頂部62aと係合可能な頂部41aを有するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の車室内に設けられる収納部の開口部をリッド本体の回動により開閉可能にした車両用収納部のリッド開閉構造に関する。
車両の車室前方側には、各種メータ類が取り付けられたインストルメントパネルが配置されており、このインストルメントパネルの助手席側には、乗員が小物等を収納するための収納部(箱)が設けられている。この収納部の開口部は、車室内方に向けて開口されており、蓋体であるリッド本体を回動することにより、その開口部は開閉されるようになっている。
このような、収納部の開口部をリッド本体の回動により開閉可能にする車両用収納部のリッド開閉構造は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2007−176261号公報
ここで、車室の内装は、乗員が直接目にすることが多いことから、その外観品質は車両を製造する上で最も重要なものである。車室の中でも、乗員によって開閉操作が行われるリッド本体と、このリッド本体により開閉される収納部を備えたインストルメントパネルとの間の隙間精度は、品質の評価を大きく左右するものとなっており、この隙間が小さくなると、組み付け精度や見栄えが良くなり、品質が良いとされている。従って、全閉時のリッド本体とインストルメントパネルとの間の隙間を、より小さく均一にすることは重要であり、このような隙間精度を向上させるためには、インストルメントパネルに対するリッド本体の位置決めを高精度に行う必要がある。
上記従来のリッド開閉構造では、リッド本体の背面下端部に突起を形成し、リッド全閉時において、この突起が収納部の開口部下縁と上下方向で近接対向するように構成している。これにより、全閉時のリッド本体に対して、その上方から荷重が作用しても、このリッド本体の下方への移動を防止するようにしている。
しかしながら、上記従来の構造では、組み付け精度が悪いと、リッド本体の開閉操作時において、リッド本体のヒンジ側縁部とインストルメントパネルとが干渉してしまい、リッド本体の開閉操作に支障をきたすだけでなく、インストルメントパネルの表面を傷付けるおそれがある。更に、このような状態で、リッド本体の開閉操作を繰り返し行うと、リッド本体のヒンジ側縁部が変形するおそれがあった。
また、このような問題を解決するために、リッド本体とインストルメントパネルとの間の隙間を大きく設定しておくことも考えられるが、これらの間の隙間を大きく設定すると、見栄えが悪くなり、外観品質の低下を招くおそれがある。
従って、本発明は上記課題を解決するものであって、リッド本体とインストルメントパネルとの間の隙間精度を維持したまま、リッド本体のインストルメントパネルへの干渉を防止することができる車両用収納部のリッド開閉構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造は、
車室前方側に配置されるインストルメントパネルに設けられ、前記車室内方に向けて開口する開口部を有する収納部と、回動アームが回動することにより前記開口部を開閉するリッド本体とを備えた車両用収納部のリッド開閉構造において、
前記リッド本体の背面縁部近傍から突出するガイド部と、
前記開口部に形成され、前記ガイド部を収容可能にするガイド受け部とを設け、
前記ガイド部に、膨出した第1当接部を形成する一方、前記ガイド受け部に、前記第1当接部と当接可能に膨出した第1受け部を形成し、
前記第1当接部は、その表面よりも突出した当接部側頂部を有し、
前記第1受け部は、その表面よりも突出し、且つ、前記当接部側頂部と係合可能な受け部側頂部を有する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造は、
前記ガイド受け部は、対向した前記第1受け部との間で前記ガイド部を収容する第2受け部を有し、
前記ガイド部は、前記リッド本体の全閉時に前記第2受け部と当接する第2当接部を有する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造は、
前記ガイド部は、前記リッド本体の背面から突出するに従って傾斜する傾斜辺部と、前記リッド本体の背面に対して直交する辺部とを有する三角状に形成されており、
前記第1当接部は、前記傾斜辺部の中間部において膨出した段部であって、
前記第2当接部は、前記辺部である
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造は、
前記ガイド部は、前記リッド本体が回動したときの当該リッド本体の背面における前記インストルメントパネル側に配置される縁部近傍に形成される。
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造は、
前記回動アームの先端部側は湾曲されており、
前記先端部は前記開口部に回動可能に支持される
ことを特徴とする。
第1の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造によれば、リッド本体の回動時において、ガイド部の第1当接部とガイド受け部の第1受け部とが、リッド本体が全閉状態になる直前及び全閉状態から開いた直後に当接することにより、リッド本体の縁部とインストルメントパネルとの間の隙間が拡がるので、これらの間の距離を十分に確保することができる。また、リッド本体が全閉した際には、第1当接部の当接部側頂部が第1受け部の受け部側頂部を乗越えた状態で係合するため、ガイド受け部に対するガイド部の位置を規制することができる。従って、リッド本体とインストルメントパネルとの間の隙間精度を維持したまま、リッド本体のインストルメントパネルへの干渉を防止することができる。
また、第2の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造によれば、ガイド受け部の第1受け部と第2受け部との間にガイド部を収容した状態で、第1当接部と第1受け部、第2当接部と第2受け部とが互いに当接することになるので、ガイド部をガイド受け部内に位置決めすることができ、より確実にリッド本体のガタ付きを抑えることができる。これにより、リッド本体の全閉状態において、リッド本体とインストルメントパネルとの間の隙間を均一に維持することができ、組み付け精度の向上を図ることができる。
また、第3の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造によれば、ガイド部の傾斜辺部を、突出するに従って傾斜するように形成したことにより、リッド本体の回動時において、ガイド部がインストルメントパネルに干渉することを防止することができる。しかも、傾斜辺部に第1当接部を設けているので、第1当接部と第1受け部とが互いに斜め方向から当接されることになり、第1当接部が第1受け部をスムーズに乗越えることができる。これにより、ガイド部のガイド受け部への嵌入を、確実で、且つ、スムーズに行うことができるため、リッド本体の操作性を向上させることができる。
また、第4の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造によれば、リッド本体とインストルメントパネルとが最も干渉しやすい部位に、ガイド部を設けることにより、より確実にリッド本体とインストルメントパネルとの間の隙間精度を維持したまま、リッド本体のインストルメントパネルへの干渉を防止することができる。
更に、第5の発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造によれば、より好適にリッド本体とインストルメントパネルとの間の隙間精度を維持したまま、リッド本体のインストルメントパネルへの干渉を防止することができる。
以下、本発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る車両用収納部のリッド開閉構造により回動可能なリッド本体が全開状態のときの様子を示した図、図2は図1のA−A矢視断面図におけるリッド本体の回動動作を示した図、図3(a)〜(d)はガイド受け部に対するガイド部の回動動作を示した図、図4は本発明の一実施例に係る車両用収納部のリッド開閉構造が適用される車室内の概略図である。
図4に示すように、図示しない車両の車室11の前方側には、インストルメントパネル12が設けられている。そして、このインストルメントパネル12の後方には、運転席1及び助手席2が配置されている。
図1及び図2に示すように、インストルメントパネル12の助手席2側には、凹状の基部12aが形成されており、この基部12aには、収納部13がインストルメントパネル12と一体に設けられている。収納部13には、開口部13aが車室11内方に向けて開口しており、この開口部13aは、リッド本体16の回動により開閉されるようになっている。リッド本体16は、インストルメントパネル12の表面部12bと面一になるように緩やかに湾曲して形成されている。
リッド本体16の背面上部には、左右一対の回動アーム15が設けられている。回動アーム15は、先端部15a側の途中で車両上方に湾曲するように形成されており、この先端部15aは、開口部13aの上縁に設けられた左右一対のブラケット14に、上下方向に回動可能に支持されている。即ち、リッド本体16は、先端部15aを回動中心として、回動アーム15を介して上下方向に回動可能になっている。詳しくは、開口部13aの上縁を回動中心として、リッド本体16が下方から上方に開く構成となっている。
また、ブラケット14と回動アーム15との間には、ばね部材17が介在されている。これにより、回動アーム15は、そのばね部材17のばね力によって、リッド本体16の全閉状態(図2のP1の位置)では、下方に向けて回動するように付勢される一方、リッド本体16の全開状態(図2のP3の位置)では、上方に向けて回動するように付勢されている。
つまり、ばね部材17は、そのばね力の付勢方向がリッド本体16の回動範囲の中間位置(図2のP2の位置)で反転する仕組みになっている。これにより、リッド本体16は、ばね部材17のばね力により、その回動範囲の中間位置よりも下側(閉側)では、下方(閉方向)に向けて付勢される一方、その回動範囲の中間位置よりも上側(開側)では、上方(開方向)に向けて付勢されることになり、全閉状態及び全開状態では、その姿勢が維持されるようになっている。
更に、図1乃至図3に示すように、リッド本体16の背面には、その上縁近傍における車幅方向中央部及び両側部において、突出したガイド部50が形成されている。即ち、このガイド部50は、リッド本体16の全閉状態において、開口部13a側に向かって突出した状態となる。また、ガイド部50は、複数のガイドリブ51が連結板52によって等間隔に連結されたものであり、その車幅方向中央部のガイド部50においては、4つのガイドリブ51が連結板52によって連結されており、その車幅方向両側部のガイド部50においては、2つのガイドリブ51が連結板52によって連結されている。
ガイドリブ51は、板状の略三角形状をなしており、傾斜辺部61及び下辺部(第2当接部)63を有している。傾斜辺部61は、リッド本体16の背面から突出するに従って徐々に下方へ傾斜するように形成されており、その中間部には、当該傾斜辺部61よりも上方へ膨出した段部(第1当接部)62が形成されている。更に、段部62は、この段部62の中でも最も突出した頂部(当接部側頂部)62aを有している。また、下辺部63は、リッド本体16の背面と直交するように形成されており、その側部には連結板52が連結されている。
一方、図1乃至図3に示すように、収納部13の開口部13aの上縁には、その車幅方向中央部及び両側部において、ガイド受け部31,32が設けられている。このガイド受け部31,32は、リッド本体16の全閉状態において、そのガイド部50と対向するように配置されると共に、車室11内方に向けて開口する凹状に形成されている。
また、ガイド受け部31,32の上部には、下方に向かって膨出した膨出部(第1受け部)41が形成される一方、その下部には、平面部(第2受け部)42が膨出部41と対向するように形成されている。更に、膨出部41は、この膨出部41の中でも最も突出した頂部(受け部側頂部)41aを有している。これにより、ガイド受け部31,32は、リッド本体16の全閉状態において、膨出部41と平面部42との間でガイド部50を収容可能にしている。詳しくは、膨出部41がガイドリブ51の段部62と当接し、平面部42がガイドリブ51の下辺部63と当接した状態で、ガイド部50がガイド受け部31,32に収容されることになる。
即ち、リッド本体16の全閉状態において、膨出部41と段部62、及び、平面部42と下辺部63とは、互いに対向した状態で当接することになるので、ガイド受け部31,32は、ガイド部50の位置をその上下方向から挟み込むように規制している。なお、詳細は後述するが、膨出部41の頂部41aと段部62の頂部62aとの設置位置は、リッド本体16が全閉状態となる直前及びリッド本体16が全閉状態から開いた直後に当接するように設定されている(図3(b)参照)。
次に、リッド本体16の開閉操作時におけるガイド受け部31,32に対するガイド部50の回動動作について図2及び図3を用いて詳細に説明する。
先ず、図3(a)に示すように、リッド本体16が全閉状態のときには、ガイド部50が、対向するガイド受け部31,32内に嵌入して収容されており、膨出部41と段部62、平面部42と下辺部63とが互いに当接している。このとき、膨出部41の頂部41aが段部62の頂部62aよりも上方に配置されており、膨出部41の頂部41aと段部62の頂部62aとは係合した状態となっている。即ち、膨出部41の頂部41aが段部62の頂部62をその上方から押さえ付ける一方、平面部42が下辺部63をその下方から受けることになる。
これにより、ガイド部50はガイド受け部31,32によってその上下方向から位置決めされることになる。この結果、リッド本体16の上下方向のガタ付きが抑えられ、リッド本体16とインストルメントパネル12との間の隙間が均一に維持され、組み付け精度の向上が図られる。
次いで、リッド本体16を開くときには、ばね部材17のばね力に抗して、リッド本体16の下端を上方に持ち上げるように回動させる。これと同時に、図3(b)に示すように、ガイド部50はガイド受け部31,32から抜け始め、下辺部63は平面部42から離脱する一方、段部62は、膨出部41に当接した状態で、その頂部62aが頂部41bを乗り越えるように上方に移動する。
このとき、段部62が膨出部41の曲面に沿って移動するため、リッド本体16はインストルメントパネル12の表面部12bから離れる方向に押されることになる。これにより、リッド本体16の上縁とインストルメントパネル12の表面部12bの下端との間の隙間が押し広げられた状態となる。
そして、図3(c)に示すように、段部62の頂部62aが膨出部41の頂部41aを乗り越えた後、更にリッド本体16を上方に回動すると、図3(d)に示すように、段部62が膨出部41から離脱する。
次いで、リッド本体16が回動範囲の中間位置に回動されると、このリッド本体16は、ばね部材17のばね力により付勢されて自動的に全開状態となり、収納部13の開口部13aが開放状態となる(図2のP3の位置)。これにより、乗員による収納物の出し入れが行われる。
このように、段部62の膨出部41からの離脱は、リッド本体16の上縁とインストルメントパネル12の表面部12bの下端との間の距離が十分に保たれた状態で行われることになる。即ち、リッド本体16を直ちに上方に回動させるのではなく、段部62が膨出部41を乗り越える際に、一時的に、リッド本体16の上縁とインストルメントパネル12の表面部12bの下端との間の隙間を押し広げ、リッド本体16がインストルメントパネル12から十分に離れた状態で、このリッド本体16を上方に回動させるようにしている。これにより、リッド本体16のインストルメントパネル12への接触が防止されることになる。
なお、リッド本体16の上縁とインストルメントパネル12の表面部12bの下端とは、段部62の頂部62aと膨出部41の頂部41aとが当接した状態(図3(b)参照)において、最も距離が離れた状態となる。
一方、リッド本体16を閉じるときには、ばね部材17のばね力に抗して、全開状態のリッド本体16の下端を下方に回動させる。そして、リッド本体16を、図2に示すP3の位置からP2の位置を介して、更に回動させることにより、図3(d)に示すように、リッド本体16の上縁がインストルメントパネル12の表面部12bの下端に近づくよりも先に、ガイド部51がガイド受け部31,32内に嵌入し始める。
次いで、図3(c)に示すように、段部62が膨出部41に当接してその曲面に沿って
移動するため、リッド本体16はインストルメントパネル12の表面部12bから離れる方向に押され、リッド本体16の上縁とインストルメントパネル12の表面部12bの下端との間の隙間が確保される。これにより、リッド本体16を開くときと同様に、インストルメントパネル12との間の距離が十分に確保された状態で、リッド本体16を回動させるため、リッド本体16のインストルメントパネル12への接触が防止されることになる。
そして、図3(b)に示すように、更にリッド本体16を下方に回動すると、段部62が膨出部41に当接しつつ下方に移動し、全閉状態直前で、段部62の頂部62aが膨出部41の頂部41aと当接した状態となる。
次いで、図3(a)に示すように、段部62の頂部62aが膨出部41の頂部41aを乗り越えると、段部62が膨出部41によってその上方から押される一方、下辺部63が平面部42によってその下方から支えられることになる。これにより、ガイド部50がガイド受け部31,32によって位置決めされることになり、リッド本体16は、ばね部材17のばね力により付勢されて全閉状態となり、収納部13の開口部13aが閉鎖状態となる。
従って、本発明に係る車両用収納部のリッド開閉構造によれば、リッド本体16の回動時において、ガイド受け部31,32の膨出部41とガイド部50の段部62とが、リッド本体16が全閉状態になる直前及び全閉状態から開いた直後に当接することにより、リッド本体16の上縁とインストルメントパネル12の表面部12bの下端とが最も近づく時に、リッド本体16の上縁とインストルメントパネル12の表面部12bの下端との間の隙間を拡げることができるので、これらの間の距離を十分に確保することができる。しかも、リッド本体16が全閉状態となったときには、段部62の頂部62aが膨出部41の頂部41aを乗越えた状態で係合するため、ガイド受け部31,32に対するガイド部50の位置を上下方向で規制することができる。従って、リッド本体16とインストルメントパネル12との間の隙間精度を維持したまま、リッド本体16のインストルメントパネル12への干渉を防止することができる。
また、ガイド受け部31,32の上下部において、膨出部41及び平面部42を設けることにより、リッド本体16の全閉状態において、ガイド部50を膨出部41と平面部42との間で挟み込んで、その上下方向の位置を規制することができるので、リッド本体16の上下方向のガタ付きを抑えることができる。これにより、リッド本体16の全閉状態において、リッド本体16とインストルメントパネル12との間の隙間を均一に維持することができ、組み付け精度の向上を図ることができる。
また、ガイド部50を、傾斜辺部61と下辺部63とを有する三角形状にし、更に、傾斜辺部61の中間部に段部62を形成することにより、リッド本体16を全閉状態にするときに、段部62が膨出部41に対して斜め方向から当接することになる。これにより、ガイド部50のガイド受け部31,32への嵌入が容易となり、段部62が膨出部41を引っ掛からずにスムーズに乗越えることができるため、リッド本体16の操作性を向上させることができる。
また、ガイド部50をリッド本体16背面の上縁近傍に設けることにより、確実に、リッド本体16のインストルメントパネル12への干渉を防止することができ、リッド本体16とインストルメントパネル12との間の隙間精度を維持することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。例えば、リッド本体16が下方から上方に開くように構成しているが、リッド本体16が上方から下方に開く構成や左右方向に開く構成であってもよい。また、ガイド部50を、複数のガイドリブ51を連結板52によって連結することにより構成しているが、ガイドリブ51を1枚だけ設けるようにしても良い。
本発明は、車両等に設けられる収納部を開閉するリッド開閉構造に適用可能である。
本発明の一実施例に係る車両用収納部のリッド開閉構造により回動可能なリッド本体が全開状態のときの様子を示した図である。 図1のA−A矢視断面図におけるリッド本体の回動動作を示した図である。 (a)〜(d)はガイド受け部に対するガイド部の回動動作を示した図である。 本発明の一実施例に係る車両用収納部のリッド開閉構造が適用される車室内の概略図である。
符号の説明
11 車室
12 インストルメントパネル
12a 基部
12b 表面部
13 収納部
13a 開口部
14 ブラケット
15 回動アーム
15a 先端部
16 リッド本体
17 ばね部材
31,32 ガイド受け部
41 膨出部(第1受け部)
41a 頂部(受け部側頂部)
42 平面部(第2受け部)
50 ガイド部
51 ガイドリブ
52 連結板
61 傾斜辺部
62 段部(第1当接部)
62a 頂部(当接部側頂部)
63 下辺部(第2当接部)

Claims (5)

  1. 車室前方側に配置されるインストルメントパネルに設けられ、前記車室内方に向けて開口する開口部を有する収納部と、回動アームが回動することにより前記開口部を開閉するリッド本体とを備えた車両用収納部のリッド開閉構造において、
    前記リッド本体の背面縁部近傍から突出するガイド部と、
    前記開口部に形成され、前記ガイド部を収容可能にするガイド受け部とを設け、
    前記ガイド部に、膨出した第1当接部を形成する一方、前記ガイド受け部に、前記第1当接部と当接可能に膨出した第1受け部を形成し、
    前記第1当接部は、その表面よりも突出した当接部側頂部を有し、
    前記第1受け部は、その表面よりも突出し、且つ、前記当接部側頂部と係合可能な受け部側頂部を有する
    ことを特徴とする車両用収納部のリッド開閉構造。
  2. 請求項1に記載の車両用収納部のリッド開閉構造において、
    前記ガイド受け部は、対向した前記第1受け部との間で前記ガイド部を収容する第2受け部を有し、
    前記ガイド部は、前記リッド本体の全閉時に前記第2受け部と当接する第2当接部を有する
    ことを特徴とする車両用収納部のリッド開閉構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用収納部のリッド開閉構造において、
    前記ガイド部は、前記リッド本体の背面から突出するに従って傾斜する傾斜辺部と、前記リッド本体の背面に対して直交する辺部とを有する三角状に形成されており、
    前記第1当接部は、前記傾斜辺部の中間部において膨出した段部であって、
    前記第2当接部は、前記辺部である
    ことを特徴とする車両用収納部のリッド開閉構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車両用収納部のリッド開閉構造において、
    前記ガイド部は、前記リッド本体が回動したときの当該リッド本体の背面における前記インストルメントパネル側に配置される縁部近傍に形成される。
    ことを特徴とする車両用収納部のリッド開閉構造。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車両用収納部のリッド開閉構造において、
    前記回動アームの先端部側は湾曲されており、
    前記先端部は前記開口部に回動可能に支持される
    ことを特徴とする車両用収納部のリッド開閉構造。
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