JP2008273340A - コンソールボックスヒンジ部構造 - Google Patents

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Susumu Sugita
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Abstract

【課題】リッド部の過開きを防止・低減し得るようにする。
【解決手段】コンソールボックス本体3の上部にリッド部4がヒンジ部7を介して開閉自在に配設され、ヒンジ部7が、コンソールボックス本体側固定部11と、リッド部側固定部12と、ヒンジ軸部13とを備え、コンソールボックス本体側固定部11が、コンソールボックス本体3の後面に設けられた取付座面14にネジ止めされたコンソールボックスヒンジ部構造であって、コンソールボックス本体側固定部11に、取付座面14よりも下方へ延びてコンソールボックス本体3の後面に当接支持可能な過開防止用アーム部21を設けるようにしている。
【選択図】図4

Description

この発明は、コンソールボックスヒンジ部構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の運転席と助手席との間の部分に、ほぼ車両前後方向へ延びるセンターコンソールを備えたものが存在する(例えば、特許文献1参照)。
そして、図5に示すように、このようなセンターコンソール1の後部には、通常、コンソールボックス2などが設けられている。このコンソールボックス2は、コンソールボックス本体3と、このコンソールボックス本体3の上部に開閉可能に設けられたリッド部4とを備えている。コンソールボックス本体3は、外観部分を構成するボックスアウタ部5と、このボックスアウタ部5の内部に設置された、図6に示すような、ボックス容器部6とを備えている。リッド部4は、ヒンジ部7を介してコンソールボックス本体3に開閉自在に取付けられている。ヒンジ部7は、コンソールボックス2の後部に設けられる。
即ち、ヒンジ部7は、図6、図7に示すように、コンソールボックス本体3(この場合には、ボックス容器部6)に取付けられるコンソールボックス本体側固定部11と、リッド部4に取付けられるリッド部側固定部12と、コンソールボックス本体側固定部11とリッド部側固定部12とを軸支するヒンジ軸部13とを備えている。コンソールボックス本体側固定部11は、コンソールボックス本体3の後面に設けられた取付座面14にネジ止めされる。
なお、図5中、符号17は、センターコンソール1の後部に対して取付けられるリアカバー、符号18は、ボックス容器部6の底部を支持する底部支持ブラケットである。
特開2000−272428
しかしながら、上記コンソールボックスヒンジ部構造では、ヒンジ部7は、コンソールボックス本体側固定部11が、単に、コンソールボックス本体3の後面に設けられた取付座面14にネジ止めされるようにしていたので、図8に示すように、取付座面14の周辺部分の変形などによる、リッド部4の過開きを防止・低減することができなかった。また、リッド部4に後方へ向かう過大な荷重Fが作用した場合などにおける、取付座面14の周辺部分の破損を防止することが困難であった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、コンソールボックス本体の上部にリッド部がヒンジ部を介して開閉自在に配設され、ヒンジ部が、コンソールボックス本体側固定部と、リッド部側固定部と、ヒンジ軸部とを備え、コンソールボックス本体側固定部が、コンソールボックス本体の後面に設けられた取付座面にネジ止めされたコンソールボックスヒンジ部構造において、前記コンソールボックス本体側固定部に、取付座面よりも下方へ延びてコンソールボックス本体の後面に当接支持可能な過開防止用アーム部を設けたコンソールボックスヒンジ部構造を特徴としている。
請求項1の発明によれば、コンソールボックス本体の上部にリッド部がヒンジ部を介して開閉自在に配設され、ヒンジ部が、コンソールボックス本体側固定部と、リッド部側固定部と、ヒンジ軸部とを備え、コンソールボックス本体側固定部が、コンソールボックス本体の後面に設けられた取付座面にネジ止めされたコンソールボックスヒンジ部構造において、前記コンソールボックス本体側固定部に、取付座面よりも下方へ延びてコンソールボックス本体の後面に当接支持可能な過開防止用アーム部を設けたことにより、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、コンソールボックス本体側固定部に設けられた、取付座面よりも下方へ延びてコンソールボックス本体の後面に当接支持可能な過開防止用アーム部が、取付座面の周辺部分の変形によるリッド部の過開きを防止・低減させるように機能するため、品質感を向上させることができる。また、開状態のリッド部に後方へ向かう過大な荷重が加えられたような場合に、過開防止用アーム部が、荷重をコンソールボックス本体の後面へ伝達して、コンソールボックス本体の後面に支持させることができるので、取付座面の周辺部分の破損を防止することができる。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。
なお、センターコンソールおよびコンソールボックスの構成については、図5を用いて説明したものと基本的にほぼ同様なので、必要に応じてこの図面を参照すると共に、これに対する記載を以てこの実施例の説明とすることができる。この際、同一ないし均等な部分については、同一の符号を付すようにしている。但し、図5と異なる構成については、図1〜図4に拠るものとする。
まず、構成について説明する。
自動車などの車両には、車室内の運転席と助手席との間の部分に、図5に示すような、ほぼ車両前後方向へ延びるセンターコンソール1が備えられている。
このセンターコンソール1の後部には、通常、コンソールボックス2などが設けられている。このコンソールボックス2は、コンソールボックス本体3と、このコンソールボックス本体3の上部に開閉可能に設けられたリッド部4とを備えている(図5参照)。
コンソールボックス本体3は、外観部分を構成するボックスアウタ部5と、このボックスアウタ部5の内部に設置された、図3に示すような、ボックス容器部6とを備えている。ボックスアウタ部5は、センターコンソール1の後部などによって構成されている。ボックス容器部6は、上端に開口部を有する樹脂製の箱体などとされている。このボックス容器部6は、外側面部分に、多数の補強リブを有している。
リッド部4は、ヒンジ部7を介してコンソールボックス本体3に開閉自在に取付けられている。ヒンジ部7は、コンソールボックス2の後部に設けられる。
ヒンジ部7は、図3、図4に示すように、コンソールボックス本体3(この場合には、ボックス容器部6)に取付けられるコンソールボックス本体側固定部11と、リッド部4に取付けられるリッド部側固定部12と、コンソールボックス本体側固定部11とリッド部側固定部12とを軸支するヒンジ軸部13とを備えている。
コンソールボックス本体側固定部11は、コンソールボックス本体3の後面に設けられた取付座面14にネジ止めされる。リッド部側固定部12は、リッド部4の裏面(下面)の後端側の部分にネジ止めされる。ヒンジ軸部13は、ほぼ車幅方向へ延びて、リッド部4の前部を上下方向で且つ車両前後方向に回動させるものである。
コンソールボックス本体側固定部11は、背面視ほぼU字状を呈しており、その中間連結部分が、取付座面14に対する取付部とされている。この中間連結部分は、ボックス容器部6の後面とほぼ平行な面を有するものとされている。また、コンソールボックス本体側固定部11の背面視ほぼU字状の両腕部は、中間連結部分に対して前方へ曲げられている。この両腕部は、ボックス容器部6の側面とほぼ平行な面を有するものとされている。そして、この両腕部の上端部間にヒンジ軸部13の両端部が軸支されている。
また、リッド部側固定部12は、左右二部品に分離されると共に、それぞれがヒンジ軸部13の各端部に軸支されている。そして、一方(この場合は右側とされている)のリッド部側固定部12とコンソールボックス本体側固定部11の対応する腕部との間に、リッド部4を開方向へ付勢する付勢手段16が介装されている。この付勢手段16は、トーションスプリングなどとされている。また、他方(この場合は左側とされている)のリッド部側固定部12には、リッド部4の開時の停止位置を規制可能なストッパ部19が設けられている。
なお、図5(または図1、図2)中、符号17は、センターコンソール1の後部に対して取付けられるリアカバーである。このリアカバー17は、ボックスアウタ部5の後壁部分を形成するものであると共に、後席乗員用エア吹出口部や物入装置などが設置されるようになっている。
また、符号18は、ボックス容器部6の底部を支持する底部支持ブラケットである。この底部支持ブラケットは、金属製などとされている。
以上の構成は、上記した従来例のものとほぼ同様である。
そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、図1〜図4に示すように、コンソールボックス本体側固定部11に、取付座面14よりも下方へ延びてコンソールボックス本体3の後面に当接支持可能な過開防止用アーム部21を設けるようにする。
この場合、過開防止用アーム部21は、コンソールボックス本体側固定部11の両腕部と対応する位置から下方へ向けて一対延設されている。過開防止用アーム部21は、ボックス容器部6の側面とほぼ平行な面を有するものとされている。この過開防止用アーム部21を設けたことにより、コンソールボックス本体側固定部11は、背面視ほぼH字状などとなる。
また、必要に応じて、コンソールボックス本体3の後面にも、過開防止用アーム部21と対応する荷重受部22などを設けるようにする。
この荷重受部22は、ボックス容器部6の後面における、各過開防止用アーム部21の下端部とほぼ対応する位置などに対し、過開防止用アーム部21と当接して、荷重を受け得るようなものと成るよう設けられる。
次に、この実施例の作用について説明する。
コンソールボックス本体3に対してリッド部4を開くことにより、ボックス容器部6が外部に露出されるので、ボックス容器部6に対する物の出し入れが可能となる。
反対に、コンソールボックス本体3に対してリッド部4を閉じることにより、ボックス容器部6が隠されるので、物を外部から見えないように収納しておくことが可能となる。
この実施例によれば、コンソールボックス本体3の上部にリッド部4がヒンジ部7を介して開閉自在に配設され、ヒンジ部7が、コンソールボックス本体側固定部11と、リッド部側固定部12と、ヒンジ軸部13とを備え、コンソールボックス本体側固定部11が、コンソールボックス本体3の後面に設けられた取付座面14にネジ止めされたコンソールボックスヒンジ部構造において、コンソールボックス本体側固定部11に、取付座面14よりも下方へ延びてコンソールボックス本体3の後面に当接支持可能な過開防止用アーム部21を設けたことにより、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、コンソールボックス本体側固定部11に設けられた、取付座面14よりも下方へ延びてコンソールボックス本体3の後面に当接支持可能な過開防止用アーム部21が、取付座面14の周辺部分の変形によるリッド部4の過開きを防止・低減させるように機能するため、品質感を向上させることができる。
また、開状態のリッド部4に後方へ向かう過大な荷重Fが加えられたような場合に、過開防止用アーム部21が、荷重をコンソールボックス本体3の後面へ伝達して、コンソールボックス本体3の後面に支持させることができるので、取付座面14の周辺部分の破損を防止することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。
本発明の実施例にかかるコンソールボックスヒンジ部構造の側方断面図である。 図1の部分拡大図である。 図1のボックス容器部の斜視図である。 図3のヒンジ部の斜視図である。 従来例の説明に用いたセンターコンソールの全体斜視図である。 従来例にかかるボックス容器部の斜視図である。 図6のヒンジ部の斜視図である。 リッド部の過開きを説明するためのセンターコンソールの全体側面図である。
符号の説明
3 コンソールボックス本体
4 リッド部
7 ヒンジ部
11 コンソールボックス本体側固定部
12 リッド部側固定部
13 ヒンジ軸部
14 取付座面
21 過開防止用アーム部

Claims (1)

  1. コンソールボックス本体の上部にリッド部がヒンジ部を介して開閉自在に配設され、
    ヒンジ部が、コンソールボックス本体側固定部と、リッド部側固定部と、ヒンジ軸部とを備え、
    コンソールボックス本体側固定部が、コンソールボックス本体の後面に設けられた取付座面にネジ止めされたコンソールボックスヒンジ部構造において、
    前記コンソールボックス本体側固定部に、取付座面よりも下方へ延びてコンソールボックス本体の後面に当接支持可能な過開防止用アーム部を設けたことを特徴とするコンソールボックスヒンジ部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7439317B2 (ja) 2021-03-26 2024-02-27 森六テクノロジー株式会社 車両用収納装置

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