JP2010056307A - 回路基板 - Google Patents
回路基板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010056307A JP2010056307A JP2008219954A JP2008219954A JP2010056307A JP 2010056307 A JP2010056307 A JP 2010056307A JP 2008219954 A JP2008219954 A JP 2008219954A JP 2008219954 A JP2008219954 A JP 2008219954A JP 2010056307 A JP2010056307 A JP 2010056307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- lead
- lead wire
- solder
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
【課題】 電子部品を回路基板の側面に実装する場合、これをコストアップ無しに実現する。
【解決手段】 基板の半田面、非半田面を挟むようにラジアル部品を取り付け、半田面のリードは短く、非半田面のリードは長くし、部品から近い順に短いリードの半田パッド、長いリードを貫通させる長穴などの大きめの穴、長いリードの半田パットを直線上に並べ配置することにより固定部材や治工具無く部品をライトアングルに固定することを可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 基板の半田面、非半田面を挟むようにラジアル部品を取り付け、半田面のリードは短く、非半田面のリードは長くし、部品から近い順に短いリードの半田パッド、長いリードを貫通させる長穴などの大きめの穴、長いリードの半田パットを直線上に並べ配置することにより固定部材や治工具無く部品をライトアングルに固定することを可能とする。
【選択図】 図1
Description
本発明はプリント基板への電子部品実装に関し、特にプリント基板にラジアルリード部品を基板面に対し横方法すなわちライトアングルに実装する回路基板に関する。
従来の基板側面への実装についてはチップ部品を側面に直接実装する方法がある(例えば特許文献1参照)。また、部品ホルダを用い、LEDをライトアングル実装する方法もある(例えば特許文献2参照)。さらに部品のリード線を直角にフォーミングし基板に直接実装する方法もある(特許文献2のホルダが無い状態)。この場合、部品取り付け時に部品を固定する治工具が必要となる。
特開2000−114701(図5)
特開2000−307157(図2(c))
しかしながら上記従来例ではリード部品実装では部品ホルダを用いるなど、以下のような問題点があった。
(1)部品ホルダなどを用いることによりコストアップとなる。
(2)治工具にて固定する方法では、治工具の作成が必要となり、コストアップにつながる。
(3)治工具での固定では実装後の部品が十分に固定されずに、治工具を外した後の実装基板の取り扱いにより、部品が動いてしまうこともある。
上記目的を達成するために、本出願に係る第1の発明は電子部品をプリント基板側面に直接実装するためにプリント基板端面より半田付けパッド、穴、半田付けパッドを順に構成し、部品のリード線で基板を挟むように実装し片方のリードを穴に通すことにより同一の実装面の半田付けにて実装処理が完了するようにしたことを特徴とする。
また、本発明では基板の表裏方向での部品の固定は可能であるが、側面方向では自由となる。そこで基板に部品の大きさに応じた切り欠きを設けることでこの問題を回避することができる。
以上説明したように、本発明に係る第1の発明によれば特別な部品を必要とせず、片面のみの半田付けとなり作業性が良い方法で基板に対しライトアングルでの部品の実装が可能となり、コストダウンにつながる。
またLEDを本発明で取り付けた場合、隣接LEDへの光漏れを抑えることが可能となり、さらには高密度実装も可能となり、機器の小型化に貢献することもできる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
図1ないし図3は本発明の第1の実施例であり、図1において101はプリント基板、102は長穴、103は端部半田パッド、104は引き出しパターン、105は奥部半田パッド、106は引き出しパターン、107は基板切り欠き部、108はラジアル型リードを持つLED、109は短いリード線、110は長いリード線である。図2において長さaはLED108の短いリード線109と長いリード線110の間隔を示し、長さbは基板厚さを示している。図3において301は半田である。
図1はLED108を基板端面に実装した図であり、予め所定の長さにカットした短いリード線109は半田面に、長いリード線110は非半田面に面するよう取り付ける。ここで長いリード線110は長穴102を通って半田面に出ている。そして図1の通り、短いリード線109は端部半田パッド103に半田付けし、長いリード線110は奥部半田パッド105に半田付けする。そこで引き出しパターン104および106に接続された不図示の回路により点灯可能となる。
図2はLEDのリード線間隔と基板厚さを示したものであり、リード線間隔長さaは基板厚さbより長いものを使用する。もし、a<bあるいはa=bであれば、LED108のリード線根元を基板101の側面が押し広げる形となり、LED108の破壊を招く可能性があるので使用できない。
図3はLED108と基板101に取り付ける方法を示し、同図(a)から(d)の順番となる。図3(a)にて、基板101の非半田面から長いリード線110を長穴102に入れる。図3(b)にて基板101の半田面に短いリード線109を乗せるように差し込む。このとき、長穴102は、長いリード線110が無理なく湾曲し貫通する程度の大きさである必要がある。図3(c)にて曲線状に折れ曲がった長いリード線110を半田面に接触するよう折り曲げる。図3(d)にて短いリード線109は端部半田パッド103に、長いリード線110は奥部半田パッド105にそれぞれ半田301にて半田付けする。ここで基板101は両面基板でも構わないが、このように片面側のみの半田付け処理であれば基板をひっくり返す等の手間がかからない。
このようにして、LED108を基板101の側面にホルダや治工具などの補助部材無しに実装することが可能となる。
図4は第2の実施例であり、同図において401は外装部材、402は外装のLED窓、403は図4(a)でのLEDの照明位置、404は図4(b)でのLEDの照明位置である。同図において、右側は基板101とLED108が外装401を照らす状態を示した側面図であり、左側は外装401のLED窓402を正面から見た図でありLED108が照らす外装401の内側部分を照明位置403、404として示している。
いま基板101の切り欠き部107の深さが浅い場合を図4(a)、深い場合を図4(b)に示す。図4(a)のように切り欠き部107が浅い場合はLED108の発光により照明位置403は円形となり、隣り合うLED窓402に光が漏れることがわかる。しかし図4(b)のように切り欠き部107を深くすると、基板101の厚さの分だけ遮光されることになり、LED照明形状が照明位置404の状態となり、隣り合うLED窓402に光は漏れなくなる。
このように基板101の切り欠き形状を変えることにより、光漏れを防ぐことが可能となる。
図5は第3の実施例であり、図5(a)は基板101の配線パターンであり、図5(b)はLED108を複数個実装した図である。図5(a)はLED108を高密度に実装するためのパターンであり、短いリード線109側の引き出しパターン104を共通としている。これは回路構成により、アノードコモン、カソードコモンのいずれでも良い。このように配線も簡単に高密度実装が可能である。
101 基板
102 長穴
107 切り欠き部
108 LED
109 短いリード線
110 長いリード線
301 半田
401 外装部材
402 LED窓
102 長穴
107 切り欠き部
108 LED
109 短いリード線
110 長いリード線
301 半田
401 外装部材
402 LED窓
Claims (5)
- ラジアル型リードを持つ電子部品を片面半田付けのプリント基板側面に実装するため、前記部品のリード線は一方を長く他方を短くカットし、前記プリント基板には部品実装側面から基板内側に第1半田付け部、大きい穴、第2半田付け部の順で一直線上に設け、前記長いリード線は前記基板非半田面より前記大きい穴を通り半田面に貫通し前記第2半田付け部に半田付けを行い、前記短いリード線は前記基板半田面から前記第1半田付け部に半田付けを行うことを特徴とする回路基板。
- 前記プリント基板側面には前記電子部品が一部、あるいは全体が収まる大きさの切り欠きを有することを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
- 前記大きい穴とは、長細い穴であり、前記半田付け部1と前記半田付け部2を結ぶ方向を長手方向とすることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
- 前記電子部品のリード線間隔は前記プリント基板の厚さ以上であることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
- 前記電子部品はLEDであることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008219954A JP2010056307A (ja) | 2008-08-28 | 2008-08-28 | 回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008219954A JP2010056307A (ja) | 2008-08-28 | 2008-08-28 | 回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010056307A true JP2010056307A (ja) | 2010-03-11 |
Family
ID=42071911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008219954A Pending JP2010056307A (ja) | 2008-08-28 | 2008-08-28 | 回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010056307A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022000109A1 (zh) * | 2020-06-28 | 2022-01-06 | 南通大学 | 一种电子桌布 |
-
2008
- 2008-08-28 JP JP2008219954A patent/JP2010056307A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022000109A1 (zh) * | 2020-06-28 | 2022-01-06 | 南通大学 | 一种电子桌布 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20150001427A (ko) | 광원 회로유닛 및 이를 포함하는 조명장치 | |
JP2015056228A (ja) | プリント基板および車両用灯具 | |
JP2007073723A (ja) | Ledの取り付け方法及びledの取り付け構造 | |
CN104782236B (zh) | 印刷线路板以及电源装置 | |
JP2010056307A (ja) | 回路基板 | |
JP2005026619A (ja) | 発光装置 | |
JP5182872B2 (ja) | 照明装置およびそれを用いた照明器具 | |
JP2011070895A (ja) | 基板用コネクタ | |
JP2017157669A (ja) | 電子機器及びその製造方法 | |
JP5080843B2 (ja) | 表面実装用スタンド、表面実装型ledランプ及びledユニット | |
JP2007066906A (ja) | 発光ダイオード電球 | |
JP2006324437A (ja) | 発光ダイオード取付スペーサ | |
JP2008034568A (ja) | プリント配線板およびその製造方法 | |
JP2014241186A (ja) | Led照明装置 | |
JP2011049536A (ja) | 発光素子の光漏れ防止構造 | |
JP5357789B2 (ja) | フレキシブル基板、そのフレキシブル基板を備える装置、フレキシブル基板の半田付け方法、およびフレキシブル基板を備える装置の製造方法 | |
JP2014011444A (ja) | プリント配線板及び発光装置 | |
JP2009135194A (ja) | プリント基板システム及びプリント基板の接続方法 | |
JP2005159228A (ja) | プリント配線板 | |
JP2008235757A (ja) | チップled搭載基板の装置実装方法 | |
JP2008071962A (ja) | 発光ダイオード並びに照明装置 | |
JP2010258275A (ja) | 固体発光装置、固体発光素子ユニット及び照明器具 | |
JP2011204960A (ja) | 電子機器 | |
JP3102761U (ja) | 回路基板組立体 | |
JP2012191078A (ja) | プリント配線基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100201 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100630 |