JP2010056210A - 半導体発光素子の製造方法 - Google Patents

半導体発光素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】サファイア基板剥離時の結晶損傷を抑制し、生産性の高い、高効率短波長の半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】n型半導体層と、p型半導体層と、前記n型半導体層とp型半導体層との間に設けられた発光部と、を有する半導体発光素子の製造方法であって、c面サファイアからなる第1基板の上に、結晶性のAlGa1−xN(0.8≦x≦1)からなるバッファ層と、GaN層と、を積層し、前記GaN層の上に、前記n型半導体層と、前記発光部と、前記p型半導体層と、を積層し、前記第1基板の側から、前記第1基板と前記バッファ層とを介して、前記GaN層に、GaNの禁制体幅よりも波長が短いレーザを照射することにより、前記第1基板を剥離することを特徴とする半導体発光素子の製造方法を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、窒化物系3−5族化合物半導体を用いた半導体発光素子の製造方法に関する。
例えばAlGaInN等のGaN系混晶は、バンドギャップが大きく、また直接遷移型であり、短波長の発光素子(例えばLED:Light Emitting Diode)用の材料として用いられている。
現在、GaN系混晶に対して格子整合する良質な基板がないため、便宜上、低温成長アモルファスまたは多結晶状バッファ層を介して、GaN系混晶を、サファイア基板上に成長させることが行われている。
この時、サファイアとGaN系混晶との屈折率が異なるため、発光した光の半分近くがサファイアとGaN系混晶との界面において反射され、効率が低下する。このため、サファイア側から短波長の高出力レーザを照射し、基板に面するGaNを分解することにより基板を剥離除去する方法が試みられている。
しかし、この手法を用いた場合、レーザ照射時の熱や応力によって素子構造部が損傷を受け、効率低下や、格子不整合による高密度の貫通転移が発生し、特性を劣化させる他、残留歪のためひび割れが発生しやすく歩留まりを低下させる問題がある。
特に、GaNの吸収が大きくない370nmよりも長い波長であっても、効率が結晶欠陥の影響を受けやすい400nmよりも短波長の紫外域において、大きな問題となっていた。
なお、特許文献1には、第1半導体層を形成する3族窒化物半導体よりも熱伝導率が低い熱拡散制御層を形成し、第1半導体層に吸収される光ビームを照射して、第1半導体層を分解する方法が開示されている。
特許第3803606号公報
本発明は、サファイア基板剥離時の結晶損傷を抑制し、生産性の高い、高効率短波長の半導体発光素子の製造方法を提供する。
本発明の一態様によれば、n型半導体層と、p型半導体層と、前記n型半導体層とp型半導体層との間に設けられた発光部と、を有する半導体発光素子の製造方法であって、c面サファイアからなる第1基板の上に、結晶性のAlGa1−xN(0.8≦x≦1)からなるバッファ層と、GaN層と、を積層し、前記GaN層の上に、前記n型半導体層と、前記発光部と、前記p型半導体層と、を積層し、前記第1基板の側から、前記第1基板と前記バッファ層とを介して、前記GaN層に、GaNの禁制体幅よりも波長が短いレーザを照射することにより、前記第1基板を剥離することを特徴とする半導体発光素子の製造方法が提供される。
本発明によれば、サファイア基板剥離時の結晶損傷を抑制し、生産性の高い、高効率短波長の半導体発光素子の製造方法が提供される。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比係数などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比係数が異なって表される場合もある。
また、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を例示する模式的断面図である。
図2は、本発明の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を例示するフローチャート図である。
図1に表したように、本発明の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法によって製造される半導体発光素子10は、n型半導体層130と、p型半導体層150と、前記n型半導体層130と前記p型半導体層150との間に設けられた発光部140と、を有する半導体発光素子である。
そして、図1及び図2に表したように、本実施形態に係る半導体発光素子の製造方法においては、まず、c面サファイアからなる第1基板110の上に、結晶性のAlGa1−xN(0.8≦x≦1)からなるバッファ層120と、GaN層123と、を積層する(ステップS110)。
そして、GaN層123の上に、前記n型半導体層130と、前記発光部140と、前記p型半導体層150と、を積層形成する(ステップS120)。
そして、例えば、前記p型半導体層150の前記発光部140とは反対の側に、p側電極160を形成することができる。
また、前記p型半導体層150の前記発光部140とは反対の側に、すなわち、例えば、p側電極160の上に、第2基板180を接合することができる。
そして、前記第1基板110の側から、前記第1基板110と前記バッファ層120とを介して、前記GaN層123に、GaNの禁制体幅よりも波長が短いレーザ190を照射することにより、前記第1基板110を剥離する(ステップS130)。
例えば、レーザ190には、波長が355nmの酸化バナジウム系固体レーザを用いることができる。そして、レーザ190は、サファイアからなる第1基板110とバッファ層120とを透過し、GaN層123のバッファ層120との界面付近で吸収され、発熱によりGaN層123が部分的に分解する。そして、第1基板110は、発光部140の側から剥離される。
これにより、サファイアからなる第1基板110を剥離する際の結晶損傷を抑制し、高歩留まりかつ低コストの、高効率短波長の半導体発光素子の製造方法が提供される。
すなわち、従来技術においては、低温成長のアモルファスまたは多結晶状のバッファ層を介してGaN層が成長される。すなわち、GaN層と基板との間に、低温成長のアモルファスまたは多結晶状のバッファ層が挿入されている。このような構造において、基板側からGaN層にレーザを照射した場合には、サファイア及びこれらバッファ層の熱伝導率がGaN層よりも大幅に低いため、発生した熱が発光部140側に伝播する。このため、結晶損傷による効率低下が生じやすい。
これに対して、本実施形態に係る半導体発光素子の製造方法においては、高熱伝導のAlGa1−xNからなるの結晶性のバッファ層120が、第1基板110とGaN層123との間に設けられている。このため、第1基板110側からGaN層にレーザ190を照射した時に発生する熱195は、バッファ層120側に急速に拡散する。このため、高出力レーザを用いた場合にも、結晶損傷による効率低下が防止できる。これにより、結晶損傷による効率低下が抑制できる。
すなわち、高出力レーザを用いた場合にも、発光効率低下などの問題を回避できるので加工時間を短縮できる。
さらに、加工変性部が薄い領域に局在しないように、GaN層123の吸収率が比較的低い350nmよりも長波長のレーザが使用できるので、加工歪が緩和され、ひび割れなどの不良が減少し、歩留まりが向上する。
このように、本実施形態に係る半導体発光素子の製造方法によれば、サファイア基板剥離時の結晶損傷を抑制し、生産性の高い、高効率短波長の半導体発光素子の製造方法を提供する。
発明者は、従来の低温成長したAlN、GaN等に代わりに、高温成長した高濃度の炭素、または水素を含む層を第1基板110上に形成することにより、その上に厚膜の高Al組成のAlGaNまたはAlNを形成でき、その上に成長するGaN層の結晶品質を大幅に改善でき高効率の発光素子が作製できることを見いだしている。この方法を用いて作製した素子ウェーハのGaN層123に、第1基板110側からレーザ190を照射すれば、発生した熱が速やかに高熱伝導のAlN、AlGaNに吸収されるため、素子構造部の熱損傷が抑制されるとともに、GaN層が低欠陥のため熱応力によるひび割れも抑制される。
すなわち、本実施形態に係る半導体発光素子の製造方法におけるバッファ層の形成においては、前記第1基板110の上に、炭素を含有する第1バッファ層と、前記第1バッファ層よりも炭素の濃度が低い第2バッファ層と、を積層する。
これにより、レーザ照射による基板剥離時の損傷を低減でき、特に従来困難とされてきた400nmよりも短波長の紫外域発光素子を、高歩留まりかつ低コストで生産できる。
なお、高熱伝導のAlGa1−xNからなるの結晶性のバッファ層120は、例えば1100℃以上の高温で形成される。
本願明細書において、「結晶性」とは、非結晶ではなく、多結晶でもない状態を言う。
(第1実施例)
以下、本実施形態に係る第1の実施例について説明する。
図3は、本発明の第1の実施例に係る半導体発光素子の製造方法を例示する工程順模式的断面図である。
図4は、図3に続く工程順模式的断面図である。
図5は、図4に続く工程順模式的断面図である。
図3に表したように、まず、有機金属気相成長法を用いて、表面がサファイアc面からなる第1基板110の上に、第1バッファ層121、第2バッファ層122、GaN層(格子緩和層)123、n型コンタクト層131、n型クラッド層132、発光部140、スペーサ層143、p型クラッド層151、p型コンタクト層152、を順次積層して形成する。
上記において、第1バッファ層121は、高炭素濃度部であり、例えば、AlNを用いることができ、炭素の濃度は3×1019cm−3〜5×1020cm−3で、層厚は3nm〜20nmとすることができる。
第2バッファ層122は、例えば、高純度のAlNを用いることができ、炭素の濃度は、1×1016cm−3〜3×1019cm−3で、層厚は0.6〜6μmとすることができる。
GaN層(格子緩和層)123には、ノンドープGaNを用いることができ、層厚は、例えば2μmとすることができる。
n型コンタクト層131には、Siドープのn型GaNを用いることができ、例えば、Si濃度は1×1019cm−3〜2×1019cm−3で、層厚は4μmとすることができる。
n型クラッド層132は、例えば、Siドープのn型Al0.13Ga0.8Nを用いることができ、Si濃度は2×1018cm−3で、層厚は0.02μmとすることができる。
そして、発光部140には、バリア層141と井戸層142とがが交互に6周期積層されてなる多重量子井戸構造体と、最終バリア層141aと、を有することができる。
バリア層141には、例えば、Siドープn型Al0.065Ga0.93In0.005Nを用いることができ、Si濃度は1.1〜3.0×1019cm−3で、層厚は13.5nmとすることができる。
また、井戸層142には、例えばGaInNを用いることができ、発光波長は375〜385nmで、層厚は4.5nmとすることができる。
最終バリア層141aには、例えば、Siドープn型Al0.065Ga0.93In0.005Nを用いることができ、Si濃度は1.1〜3.0×1019cm−3で、層厚は4.5nmとすることができる。
スペーサ層143には、例えば低Si濃度Al0.065Ga0.93In0.005Nを用いることができ、Si濃度は1×1016cm−3〜3.0×1018cm−3で、層厚は4.5nmとすることができる。
p型クラッド層151には、例えばMgドープp型Al0.24Ga0.76Nを用いることができ、Mg濃度は、スペーサ層143の側が1.8×1019cm−3で、スペーサ層143とは反対の側が1×1019cm−3とし、層厚は24nmとすることができる。
p型コンタクト層152には、例えば、Mgドープp型GaNを用いることができ、Mg濃度は、p型クラッド層151の側が8×1018cm−3で、p型クラッド層151とは反対の側が5〜9×1019cm−3とし、層厚は0.05〜0.3μmとすることができる。
なお、図1に例示したバッファ層120は、第1バッファ層121及び第2バッファ層122、を含む。
また、図1に例示したn型半導体層130は、n型コンタクト層131及びn型クラッド層132、を含む。
また、図1に例示したp型半導体層150は、p型クラッド層151及びp型コンタクト層152を含む。
次いで、p型コンタクト層152の表面に、発光部140の発光光の波長以下である0.1μm程度の間隔で、溝153を形成する。例えば、この溝153の幅は0.02μm程度とされ、深さは0.1μm程度とされる。
なお、溝153の形成方法としては、リソグラフィの他に、例えば、自己整列配置機能を有する高分子膜を加工マスクとして用いた気相エッチングを用いることができる。この溝153の形成により、光取り出し効率を改善できるとともに、合金を作りにくく、はがれやすい銀電極の密着性を高めることができる。
そして、半導体層全体に、例えば熱CVD装置を用いてSiO膜を、400nmの厚さで積層する。
そして、p側電極160を形成するため、まず、レジストリフトオフ用のパターニングされたレジストを半導体層上に形成し、p型コンタクト層152の上のSiO膜をフッ化アンモン処理で取り除く。SiO膜が取り除かれた領域に、p側電極160となる反射電極のAg膜を、200nmの膜厚で真空蒸着装置を用いて形成し、350℃の窒素雰囲気で1分間シンター処理を行う。このようにして、ウェーハ上に、銀を主体とするp側電極160と、その周囲に保護膜を兼ねた絶縁膜155(SiO膜)が形成される。
そして、この後、p側電極160及び絶縁膜155(SiO膜)の表面に、金を主体としたパッド層161を形成して、p側電極160及び絶縁膜155(SiO膜)を覆う。
さらに、図4に示すように、第2基板180として、予め金からなる導電層181が、例えば蒸着により設けられたSi基板を、導電層181と、パッド層161とが互いに対向するように配置して、加熱し、圧着する。これにより、発光部140を有する積層体と、Si基板からなる第2基板180とが接合される。すなわち、p型半導体層150の発光部140とは反対の側に、第2基板180を接合する。
この時、SiとGaNとの間の熱膨張差と、保護膜(絶縁膜155)と電極材(p側電極160、金層(導電層)181、及びパッド層161)と間の残留応力差と、により、通常はクラック等が発生しやすいが、本実施例においては、低貫通転位結晶を用いているため、問題とはならない。
そして、図5に表したように、レーザ190として、酸化バナジウム系固体レーザ(355nm)のパルス光を、第1基板110の側からスキャンしながら照射する。レーザは、サファイアからなる第1基板110と、AlNからなるバッファ層120(第1バッファ層121及び第2バッファ層122)とを透過し、GaN層123のバッファ層120との界面付近で吸収され、発熱によりGaN層123が部分的に分解する。
そして、その後、温塩酸などの処理によりこの分解部を除去し、サファイアからなる第1基板110を剥離する。
通常の薄膜の低温成長バッファ層を介してGaN層を形成したウェーハにレーザを照射した場合には、サファイアの熱伝導がGaN層よりも大幅に低いため、発生した熱が発光部140側に伝播する。このため、結晶損傷による効率低下が生じやすい。
これに対して、本実施例の半導体発光素子の製造方法においては、高熱伝導のAlN層(第1バッファ層121及び第2バッファ層122)が、第1基板110側に形成されているので、発生した熱がAlN層側に急速に拡散する。このため、高出力レーザを用いた場合にも、発光効率低下などの問題が生じない効果があり、加工時間を短縮できる。さらに、加工変性部が薄い領域に局在しないようにGaN層123の吸収率が比較的低い350nmよりも長波長のレーザが使用できるので、加工歪が緩和され、ひび割れなどの不良が減少する。
なお、本実施例において、第1バッファ層121は、第1基板110との結晶型の差異を緩和する働きをし、特に螺旋転位を低減する。
第2バッファ層122は、表面が原子レベルで平坦化する。このため、この上に成長するGaN層(格子緩和層)123の欠陥が低減されるが、そのためには第2バッファ層122の膜厚は、0.8μmよりも厚くすることが好ましい。また、歪みによる反り防止のためには、第2バッファ層122の膜厚は、4μm以下が望ましい。再現性と生産性の観点からは、第2バッファ層122の膜厚は、1.5〜3μmが、より望ましい。
第2バッファ層122には、熱伝導の観点からはAlNが用いられることが望ましいが、AlGa1−xN(0.8≦x<1)でも良く、Ga組成の調整によりウェーハの反りを補償できウェーハの大型化に有利である。
GaN層(格子緩和層)123は、第2バッファ層122の上の3次元島状成長により、欠陥低減と歪緩和の役割を果たす。成長表面の平坦化には、格子緩和層123の平均膜厚は、0.6μm以上必要である。再現性と生産性の観点から格子緩和層123の膜厚は、0.8μm〜2μmが好ましい。
このバッファ層120(第1バッファ層121及び第2バッファ層122)、及び、GaN層(格子緩和層)123を採用することで、従来の低温成長バッファ層と比較して転位密度は1/10以下にすることができる。
これにより、異常成長のため通常では採用が困難な高い成長温度と、高い5族原料/3族原料比での結晶成長が可能となる。このため、点欠陥の発生が抑制され、高Al組成のAlGaNやバリア層に対して高濃度ドーピングが可能となる。
本実施例では、低欠陥結晶の利点を活かして紫外域での高効率発光を得るために、発光部140自体の高効率化と、発光部140からの電子のあふれを防ぐための、Al組成が高く、かつ、膜厚が厚いp型クラッド層151の採用を可能にする各種の工夫が施されている。
バリア層141中に高濃度のSiをドープし、井戸層142中の電子濃度を高めることにより発光再結合寿命が短くなり、効率が向上する。Si濃度は、1.1×1019cm−3以下では効果が不十分であり、3.0×1019cm−3以上では結晶品質が低下する。
スペーサ層143は、n型半導体層130のSi濃度が高いためビルトインポテンシャルによる電界が、p型クラッド層151に集中し、Mg原子が発光部140へドリフトすることよる異常拡散を防止する働きがある。これにより、信頼性と効率を低下させることなく高Al組成のp型クラッド層151の低抵抗化が可能となる。
また、p型クラッド層151との界面付近の電子濃度が低下するため、p型クラッド層151への電子オーバーフローを抑制できる。同時に、界面付近のホール濃度も上昇するため界面での非発光再結合も増大するが、転位密度が低いこととバリア層にAlGaInN四元混晶(In組成が0.3%〜2%)を用いていることからこの損失は低くできる。
p型クラッド層151中のMg濃度は、発光部140の側が高く、p型コンタクト層152の側で低くなっており、正孔の注入を阻害するp型クラッド層151中のピエゾ電界を打ち消し、動作電圧の低減とともにキャリア閉じ込め効果を改善する。
p型クラッド層151のp型コンタクト層152の側付近のMg濃度は、1×1020cm−3以上では、発光部140への拡散が生じ、効率と信頼性が劣化する。また、5×1019cm−3以下では動作電圧が上昇する。
なお、上記の本実施例の半導体発光素子の製造方法においては、第1基板110を剥離する際の支持基材(第2基板180)として導電性のSi基板を用いているが、本発明にはこれに限らない。本方法のクラック耐性を活かして、第2基板180として、例えばセラミックス等の絶縁体も同様に用いることができる。
また、n型ドーパントとしてSiの他に、Sn、Geを用いることができる。特に、Snをドーピングすれば、高濃度、厚膜のn型コンタクト層が可能であり、直列抵抗低減により、低動作電圧の素子が作製できる。
なお、上記において、バッファ層120、GaN層123、n型半導体層130、発光部140及びp型半導体層150の成膜は以下のようにして行われる。
まず、1050℃以上1200℃以下の基板温度において、5族原料であるNHガスと、3族原料であるAl(CHやAl(C等の有機金属Al化合物と、を反応室内に導入して、結晶方位のそろったAlNからなる第1バッファ層121を、第1基板110の上に成長させる。
ここで、AlNからなる第1バッファ層121の結晶方位をそろえるためには、5族原料と3族原料の供給比の制御が重要である。穴のない高品質な膜に成長するためには5族原料/3族原料比が、0.7以上50以下の条件が必要である。
また、十分な品質を再現性良く得るには5族原料/3族原料比が、1.2以上3.0以下の条件が望ましい。
次に、基板温度を1250℃以上1350℃以下になるように昇温して、AlNからなる第2バッファ層122を、成長し表面を平坦化する。この時、5族原料/3族原料比は、第1バッファ層121よりも高く設定する。これにより、横方向成長が促進され、欠陥が低減すると共に平坦性が向上する。
なお、第2バッファ層122としてAlGaNを用いる場合は、3族原料としてGa(CH或いはGa(C等の有機金属Ga化合物を追加導入することもできる。
すなわち、第1バッファ層121を、5族原料/3族原料比が0.7から50にて、減圧有機金属気相成長法によりエピタキシャル成長させる。そして、第2バッファ層122を、第1バッファ層121よりも高い温度と高い5族原料/3族原料比とにおいて、有機金属気相成長法によりエピタキシャル成長させる。
次に、基板温度を1100℃以上1250℃以下に設定し、GaN層(格子緩和層)123を成長させる。
次に、この上に素子構造部(n型半導体層130、発光部140及びp型半導体層150)となるAl、In、Ga等を有する窒化物半導体層を積層して形成する。
この時、3族原料としては、前述した有機金属Al化合物の他に、Ga(CHやGa(C等の有機金属Ga化合物、及び、In(CHやIn(C等の有機金属In化合物を用いることができる。
この時、ドーピング用原料としては、n型用としてSiH等のSi水素化物やSi(CH等の有機金属Si化合物を用いることができる。p型用としてはCpMg或いはm−CpMg等の有機金属Mg化合物を用いることができる。
また、p型ドーパントの活性化率をあげるためには成長層中に混入した水素を除去するために800℃程度の熱処理が必要とされてきたが、高い5族原料/3族原料比により成長することによりN原子空孔を抑制することができ水素による不活性化を本質的に避けられる。さらに、熱処理による結晶品質の劣化も避けられる。
(第2の実施例)
図6は、本発明の第2の実施例に係る半導体発光素子の製造方法を例示する工程順模式的断面図である。
図6に表したように、本発明の第2の実施例の半導体発光素子の製造方法においては、第1基板110を剥離した後に、n型半導体層130の表面にn側電極170が設けられる。
すなわち、第1基板110を剥離した後のn型半導体層130の表面を、n型コンタクト層131が露出するまで研磨する。
そして、例えば熱CVD装置を用いてSiO膜を400nmの厚さで形成する。
そして、n側電極170を形成するために、p側電極160が形成されていない部分に対向するn型コンタクト層131に、レジストリフトオフ用のパターニングされたレジストを形成し、露出したn型コンタクト層131の上のSiO膜をフッ化アンモン処理で取り除く。SiO膜が取り除かれた領域に、n側電極170となる、例えば、Ti/Pt/Auからなる積層膜を500nmの膜厚で形成する。
この時、n型コンタクト層131の表面に、微細な凹凸135を形成することができる。これにより、光取り出し効率を高めることができる。例えば、n型コンタクト層131の表面は極性が窒素面のため、この凹凸135の形成には、反応性イオンエッチングにより結晶欠陥に起因して形成される凹凸を利用することができる。
次いで、劈開若しくはダイアモンドブレード等により切断し、幅400μm、厚さ100μmの個別のLED素子とする。
このようにして、図6に例示した半導体発光素子20が作製できる。
このように、本実施例に係る半導体発光素子の製造方法によれば、サファイア基板剥離時の結晶損傷を抑制し、生産性の高い、高効率の短波長の半導体発光素子が提供できる。
なお、本願明細書において「窒化物半導体」とは、BInAlGa1−x−y−zN(0≦x≦1,0≦y≦1,0≦z≦1,x+y+z≦1)なる化学式において組成比x,y及びzをそれぞれの範囲内で変化させた全ての組成の半導体を含むものとする。またさらに、上記化学式において、N(窒素)以外の5族元素もさらに含むものや、導電型などを制御するために添加される各種のドーパントのいずれかをさらに含むものも、「窒化物半導体」に含まれるものとする。
また、上記において、本発明の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法で製造される、半導体発光素子は、n型半導体層と、p型半導体層と、前記n型半導体層とp型半導体層の間に設けられた発光部と、を有するが、n型半導体層と、p型半導体層と、前記n型半導体層とp型半導体層の間に設けられた発光部と、を有するウェーハも、便宜状、半導体発光素子と見なすことができる。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、半導体発光素子を構成する各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した半導体発光素子の製造方法を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての半導体発光素子の製造方法も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を例示する模式的断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を例示するフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体発光素子の製造方法を例示する工程順模式的断面図である。 図3に続く工程順模式的断面図である。 図4に続く工程順模式的断面図である。 本発明の第2の実施例に係る半導体発光素子の製造方法を例示する工程順模式的断面図である。
符号の説明
10、20 半導体発光素子
110 第1基板
120 バッファ層
121 第1バッファ層(高炭素濃度部)
122 第2バッファ層
123 GaN層(格子緩和層)
130 n型半導体層
131 n型コンタクト層
132 n型クラッド層
135 凹凸
140 発光部
141 バリア層
141a 最終バリア層
142 井戸層
143 スペーサ層
150 p型半導体層
151 p型クラッド層
152 p型コンタクト層
153 溝
155 絶縁層
160 p側電極
161 パッド層
170 n側電極
180 第2基板
181 導電層
190 レーザ
195 熱

Claims (9)

  1. n型半導体層と、p型半導体層と、前記n型半導体層とp型半導体層との間に設けられた発光部と、を有する半導体発光素子の製造方法であって、
    c面サファイアからなる第1基板の上に、結晶性のAlGa1−xN(0.8≦x≦1)からなるバッファ層と、GaN層と、を積層し、
    前記GaN層の上に、前記n型半導体層と、前記発光部と、前記p型半導体層と、を積層し、
    前記第1基板の側から、前記第1基板と前記バッファ層とを介して、前記GaN層に、GaNの禁制体幅よりも波長が短いレーザを照射することにより、前記第1基板を剥離することを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  2. 前記バッファ層の形成においては、前記基板の上に、炭素を含有する第1バッファ層と、前記第1バッファ層よりも炭素の濃度が低い第2バッファ層と、を積層することを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子の製造方法。
  3. 前記第1バッファ層は、炭素の濃度が3×1018cm−3以上、5×1020cm−3以下であり、厚さが3nm以上、20nm以下のAlNからなる層であることを特徴とする請求項2記載の半導体発光素子の製造方法。
  4. 前記第1バッファ層を、5族原料/3族原料比が0.7から50にて、減圧有機金属気相成長法によりエピタキシャル成長させ、
    前記第2バッファ層を、前記第1バッファ層よりも高い温度と高い5族原料/3族原料比とにおいて、有機金属気相成長法によりエピタキシャル成長させることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体発光素子の製造方法。
  5. 前記バッファ層は、AlNより構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の半導体発光素子の製造方法。
  6. 前記バッファ層の膜厚は、1μmから4μmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の半導体発光素子の製造方法。
  7. 前記レーザの照射よりも前に、前記p型半導体層の前記発光部とは反対の側に、第2基板を接合することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の半導体発光素子の製造方法。
  8. 前記第2基板の接合の前に、前記p型半導体層の前記発光部とは反対の側に、電極を形成することを特徴とする請求項7記載の半導体発光素子の製造方法。
  9. 前記発光部の発光のピーク波長は、370〜400nmであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の半導体発光素子の製造方法。
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