JP2010050015A - 照明装置及び照明装置の制御方法 - Google Patents

照明装置及び照明装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リモコン装置以外でも操作が簡単に可能で、且つ、誤動作の少ない照明装置及び照明装置の制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ランプ13を点灯制御する点灯部12と、ランプ13の点灯制御を指示する制御信号を無線送信するリモコン送信器23と、リモコン送信器23が送信した制御信号を受信し、受信した制御信号を点灯部12に送るリモコン受信部22と、を備え、点灯部12が、リモコン送信器23からの制御信号に応答して、ランプ13を点灯制御する照明装置11において、物体がこの器具本体15に接触したことを検出して検出信号を出力する接触検出部24をさらに備え、点灯部12は、リモコン受信部22からの制御信号と接触検出部24からの検出信号とに応答して、ランプ13を制御する、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコン装置と機器自体への接触とにより制御される照明装置及び照明装置の制御方法に関する。
紐スイッチが無く、リモコンで操作される照明装置が特許文献1に開示されている。照明装置は、リモコンが赤外線で送信する制御信号を受信し、受信した制御信号に従って、ランプの点灯状態、例えば、全点灯、調光点灯、消灯を制御する。
この種の照明装置は、リモコン装置の電池が切れた場合や、リモコン装置を見失った場合に、その制御が困難となる。このような場合に備えて、拍手音を検出し、拍手音に従って照明装置を制御することを可能とした技術が特許文献2に開示されている。
特開2005−071873号公報 特開平06−251877号公報
特許文献2に開示されている照明装置は、ユーザの日常の活動で発生する音と拍手との識別が困難であり、誤動作しやすいという問題がある。
また、壁面等に設置された電源スイッチを操作することにより照明装置をオン・オフすることも可能である。しかし、照明装置と同じ部屋にスイッチが無い場合や、部屋が暗い場合には、不便であり、事実上制御できない場合もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、リモコン装置以外でも操作が簡単に可能で、且つ、誤動作の少ない照明装置及び照明装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る照明装置は、
照明灯を点灯制御する点灯制御手段と、
前記照明灯の点灯制御を指示する制御信号を無線送信するリモコン装置と、
前記リモコン装置が送信した制御信号を受信し、受信した制御信号を前記点灯制御手段に送る受信手段と、
を備え、点灯制御手段が、前記リモコン装置からの制御信号に応答して、前記照明灯を点灯制御する照明装置において、
物体がこの照明機器に接触したことを検出して検出信号を出力する接触検出手段をさらに備え、
前記点灯制御手段は、前記受信手段からの制御信号と前記接触検出手段からの検出信号とに応答して、前記照明灯を制御する、
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る照明装置制御方法は、
照明装置を制御する制御方法であって、
前記照明装置を制御するための遠隔操作するための制御信号を無線送信する遠隔操作信号送信ステップと、
物体が前記照明装置に接触したことを検出して検出信号を送信する検出ステップと、
前記遠隔操作信号送信ステップで送信された前記制御信号と前記検出ステップで送信された検出信号とに従って、前記照明装置を制御する制御ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の照明装置及び照明装置の制御方法によれば、リモコン装置以外でも操作が簡単に可能で、且つ、誤動作の少ない照明装置及び照明装置の制御方法を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る照明装置11は、図1に示すように、器具本体15と、リモコン送信器23とを備える。器具本体15は、図2に示すように、居室の天井等に設置され、ほぼ全体がグローブ41に覆われている。
図1に示す、器具本体15は、点灯回路121と制御回路122とを備える点灯部12と、2本の蛍光灯131と132とを備えるランプ13と、リモコン受信部22と、接触検出部24とを備える。
また、器具本体15は、電流遮断機32と、スイッチ33と、配線器具(ローゼット)34とを介して、商用電源31に接続している。
点灯回路121は、ノイズフィルタと、整流回路と、平滑化回路と、インバータ回路(電子安定器、スイッチ素子)等を備え、制御回路122の制御に従って、2本の蛍光灯131、132に電力を与え、全点灯(蛍光灯131と132を両方点灯)、調光点灯(蛍光灯131のみを点灯)、消灯等を制御する。
制御回路122は、点灯回路121を制御し、ランプ13の点灯状態を制御する。制御回路122の詳細については後述する。
ランプ13は、2本の環状の蛍光灯131と132とから構成され、図3に示すように、器具本体15の下面に配置されたランプホルダ51、52により保持されている。
図1に示すリモコン受信部22は、リモコン送信器23から赤外線送信された制御信号を受信し、制御回路122に供給する。リモコン受信部22は、図3に示すように、器具本体15の下面に設置されている。
図1に示すリモコン送信器23は、スイッチを備え、このスイッチが押下される度に、ランプ13の点灯状態の切り替えを指示する制御信号を赤外で送信する。なお、リモコン送信器23の電源は電池等で、器具本体15の電源とは異なる。
接触検出部24は、照明装置11への物体の接触を検出し、検出信号を制御回路122に送信する装置であり、図4に示すように、マイクロフォン61と、増幅器62と、ノイズフィルタ63と、二値化回路64とから構成される。
マイクロフォン61は、周囲の音を検出してアナログ電気信号に変換する。マイクロフォン61は、図3に示すように、器具本体15の下面の、グローブ41の内面近傍に設置されている。
図4に示す増幅器62は、マイクロフォン61の出力信号を増幅する。
ノイズフィルタ63は、増幅器62により増幅された信号成分のうち、照明装置11の器具本体15や器具本体15を覆うグローブ41を手や棒で叩くときに発生する特有の周波数の信号成分のみを通過し、他の周波数成分、例えば、日常生活で発生する音、音声、拍手音等に起因する周波数成分を減衰する。
なお、グローブ41は、図3に示すように、器具本体15の下面に設置されたグローブ取り付け金具54に取り付けられ、図2に示すように、照明装置11の殆どの部分を覆って、露出しており、利用者は、天井に露出して配置されているグローブ41を容易に手や物で叩くことができる。グローブ41は、物が接触しても壊れにくいガラスや透光性樹脂等の素材から構成され、グローブ41と器具本体15との間の空間が特定の周波数の音が反響(共鳴)するように構成されている。
図4に示す二値化回路64は、ノイズフィルタ63から出力された信号の信号レベルと基準レベルとを比較し、出力信号の信号レベルが基準レベルよりも大きいときに、検出信号を制御回路122に出力する。
次に、制御回路122の詳細を説明する。制御回路122は、図5に示すように、プロセッサ1221とステータスメモリ1222と、シーケンスメモリ1223等を備える。
ステータスメモリ1222は、ランプ13の点灯状態を示すステータス情報を記憶する。シーケンスメモリ1223は、ランプ13をどのような手順で点灯・消灯するかを示すシーケンスを記憶する。ここでは、ランプ13を、消灯→全点灯(蛍光灯131、132を共に点灯)→調光点灯(蛍光灯131を点灯、蛍光灯132を消灯)→消灯→全点灯→・・・と遷移させるシーケンスが記憶されている。
マイクロプロセッサ1221は、リモコン受信部22から供給された制御信号と接触検出部24から出力された検出信号とに応答して、ステータスメモリ1222に格納されている現在の点灯状態を判別し、シーケンスメモリ1223に格納されている点灯シーケンスに従って、次の、点灯状態を判別し、判別した次の点灯状態に遷移させるように、点灯回路121を制御し、ステータスメモリ1222のステータス情報を更新する。具体的には、マイクロプロセッサ1221は、制御信号又は検出信号が入力される度に、点灯回路121に、消灯→全点灯→調光点灯→消灯→全点灯→・・・と遷移させるための指示を与える。
次に、照明装置11の動作を説明する。この照明装置11の点灯状態を制御する方法としては、リモコン送信器23を操作して制御する方法と、照明装置11のグローブ41を叩いて制御する方法と、スイッチ33を操作して制御する方法とがある。
(リモコン送信器23による制御)
まず、前提として、スイッチ33がオンしており、照明装置11に電源が供給されているものとする。
ユーザは、照明装置11の点灯状態を変更したい場合、例えば、消灯から点灯又はその逆に制御したい場合、或いは、明るさを調節したい場合、リモコン送信器23上のスイッチを押下する。
スイッチの押下に応答して、リモコン送信器23は、制御信号を赤外線で送信する。リモコン受信部22は、送信された制御信号を受信し、制御回路122に供給する。
制御回路122のマイクロプロセッサ1221は、供給された制御信号に応答し、ステータスメモリ1222に格納されている現在の点灯状態を判別し、シーケンスメモリ1223に格納されている点灯シーケンスに従って、現在の点灯状態の次の点灯状態への切り替えを点灯回路121に指示すると共にステータスメモリ1222の内容を更新する。
例えば、マクロプロセッサ1221は、現在の点灯状態が消灯であれば、点灯シーケンスに従って、二灯の点灯を指示し、現在の点灯状態が二灯点灯であれば、一灯点灯を指示し、現在の点灯状態が一灯点灯であれば、消灯を指示する。点灯回路121は、制御回路122からの指示に応答して、蛍光灯131及び132に電力を供給して点灯・消灯する。
ユーザは、希望の点灯状態となるまで、リモコン送信器23を操作し、制御回路122は、操作による制御信号を受信する度に上述の動作を繰り返す。
(グローブ41を叩くことによる制御)
まず、前提として、スイッチ33がオンしており、照明装置11に電源が供給されているものとする。
ユーザは、照明装置11の点灯状態を変更したい場合、グローブ41を、手、棒等で軽く叩く。これにより、グローブ41は、振動して音を発生する。この音は、グローブ41の固有振動の周波数成分を含む。
この音は、マイクロフォン61で電気信号に変換され、増幅器62で増幅され、ノイズフィルタ63に供給される。ノイズフィルタ63にノイズ成分が吸収され、グローブ41の固有信号に相当する成分がノイズフィルタ63を通過し、二値化回路64に供給される。二値化回路64は、ノイズフィルタ63を通過した信号の信号レベルと基準値(閾値)とを比較し、信号レベルが閾値よりも大きければ、検出信号を出力する。
ユーザが、照明装置11を制御する意図で、グローブ41を叩いた場合に、検出信号が発生するように、設定されている。
制御回路122のプロセッサ1221は、検出信号に応答し、ステータスメモリ1222に格納されている現在の点灯状態を判別し、シーケンスメモリ1223に格納されている点灯シーケンスに従って、現在の点灯状態の次の点灯状態への切り替えを点灯回路121に指示すると共にステータスメモリ1222の内容を更新する。
例えば、プロセッサ1221は、現在の点灯状態が消灯であれば、点灯シーケンスに従って、二灯の点灯を指示し、現在の点灯状態が二灯点灯であれば、一灯点灯を指示し、現在の点灯状態が一灯点灯であれば、消灯を指示する。点灯回路121は、制御回路122からの指示に応答して、蛍光灯131及び132に電力を供給して点灯・消灯する。
ユーザは、希望の点灯状態となるまで、リモコン送信器23の操作又はグローブ41を叩く動作、或いは、これらの組み合わせを繰り返し、制御回路122は、操作による制御信号又は検出信号を受信する度に上述の動作を繰り返す。
(スイッチ33による制御)
照明装置11と同じ部屋にスイッチ33が無い場合や、部屋が暗い場合には、不便であり、事実上制御できない場合もあるが、ユーザは、照明装置11を消灯から点灯又はその逆に制御したい場合、スイッチ33を押下する。
まず、消灯時、スイッチ33の押下により、電力が供給されると、制御回路122のプロセッサ1221は、ステータスメモリ1222に格納されている電力が遮断される前の点灯状態を判断し、それに従って、電力が遮断される前の点灯状態への切り替えを点灯回路121に指示する。
また、ユーザは、照明装置11の点灯状態を変更したい場合、例えば、二灯点灯→一灯点灯→消灯→二灯点灯→・・・と遷移させたい場合、所定の時間内にスイッチ33の押下を繰り返す。
所定の時間内(例えば0.2秒から2秒)のスイッチ33の押下に応答して、制御回路122のプロセッサ1221は、ステータスメモリ1222に格納されている電力が遮断される前の点灯状態を判別し、シーケンスメモリ1223に格納されている点灯シーケンスに従って、スイッチ33の押下度に、点灯状態を次の点灯状態へ切り替えを点灯回路121に指示すると共にステータスメモリ1222の内容を更新する。
例えば、プロセッサ1221は、電力が遮断される前の点灯状態が消灯であれば、点灯シーケンスに従って、二灯の点灯を指示し、電力が遮断される前の点灯状態が二灯点灯であれば、一灯点灯を指示し、電力が遮断される前の点灯状態が一灯点灯であれば、消灯を指示する。点灯回路121は、制御回路122からの指示に応答して、蛍光灯131及び132に電力を供給して点灯・消灯する。
ユーザは、希望の点灯状態となるまで、スイッチ33を操作し、制御回路122は、操作による電力が供給される度に上述の動作を繰り返す。
以上説明したように本実施の形態に係る照明装置11によれば、リモコン送信器23やスイッチ33による通常の操作でランプ13の点灯状態を制御できるだけでなく、照明装置11のグローブ41を叩くことによって、ランプ13の点灯状態を制御することができる。従って、リモコン送信器23を見失ったり、リモコン送信器23の電池が切れた場合でも、グローブ41を叩くという簡易な方法で、照明装置11を制御することができる。
また、ノイズフィルタ63により、グローブ41を叩いたときに発生する固有の周波数成分のみを、照明装置11の制御に使用するので、生活音、拍手、会話等で照明装置11が誤動作することが無い。また、器具本体15が、通常は、天井等に設置されているので、人が誤ってグローブ41に触れるといった虞が小さく、その意味でも、誤制御が少ない。
(第2の実施形態)
以上の説明では、グローブ41が叩かれたときに発生する特定周波数の音を検出することにより照明装置11の点灯状態を制御する例を説明したが、音に代えて、グローブ41が叩かれたときに発生する振動を検出することにより照明装置11の点灯状態を制御することも可能である。この場合、接触検出部24は、図6に示すように、振動センサ71、増幅器72、ノイズフィルタ73、二値化回路74とから構成される。
振動センサ71は、加速度センサ等から構成され、グローブ41の内面等に装着され、グローブ41が叩かれたときに発生するグローブ41の振動を検出し、振動レベルを示す信号を出力する。
増幅器72は、振動センサ71の出力信号を増幅する。
ノイズフィルタ73は、増幅器72により増幅された信号成分のうち、照明装置11の器具本体15や器具本体15を覆うグローブ41を手や棒で叩くときに発生する特有の周波数の信号成分のみを通過し、他の周波数成分を減衰する。なお、照明装置11が天井に設置されている場合のように、グローブ41に物が当たることがほとんどない場合には、ノイズフィルタ73を除去してもよい。
二値化回路74は、ノイズフィルタ73を通過した信号の信号レベルと基準レベルとを比較し、出力信号の信号レベルが基準レベルよりも大きいときに、検出信号を制御回路122に出力する。
この場合には、ユーザが、グローブ41を叩くと、二値化回路74から検出信号が出力され、プロセッサ1221が、この検出信号に従って、ランプ13の点灯状態を制御する。従って、この構成によっても、グローブ41を叩くという単純・簡単な操作で、照明装置11を制御することができる。
(第3の実施形態)
グローブ41等を叩いたことにより発生する音の検出と、振動の検出とを共に行い、振動が発生し且つ音が発生したときにのみ、物体がグローブ41に接触したと判別して、照明装置11に接触したことを検出してもよい。この場合、プロセッサ1221は、音センサの検出に起因する検出信号と、信号センサの検出に起因する検出信号との論理積をとり、両方が検出された場合にのみ、点灯回路121に点灯状態の変更を指示する。
また、誤検出を防止するため、グローブ41に、例えば、図7に示すように、叩かれたときに固有振動数で共振する共振部81を配置し、この共振部81の共振周波数の振動及び/又はこの固有振動に起因する周波数の音を、ノイズフィルタ63、73で抽出して、ランプ13の制御に使用してもよい。
以上の説明においては、グローブ41が叩かれたことを検出したが、グローブ41に限定されるものではなく、他の任意のパーツが叩かれたことを検出してもよい。また、「叩く」という表現を使用したが、センサでの検出が可能な振動や音を発生させる程度に人間が手や物で触れたり叩くこと全般を含む広い意味である。
(第4の実施形態)
上記実施の形態にいては、照明装置11が手や物で叩かれた場合に、ランプ13の点灯状態を変更した。誤って、グローブ41に触れた場合等にも、ランプ13が制御されてしまう。このような事態を防止するため、例えば、一定のパターンで照明装置11が叩かれた場合にのみ、ランプ13を制御するようにしてもよい。
例えば、所定時間(例えば、2秒)以内に、n(2以上)回叩かれた場合にのみ、ランプ13を制御するように構成しても良い。この場合、プロセッサ1221は、接触検出部24から検出信号を受信すると、内部タイマを起動し、一定時間の計測を開始すると共に検出信号のカウント値を1とする。そして、検出信号を受信する度に、カウント値を+1する。一定時間の計測が終了するまでに、カウント値がnに達する、検出信号を有効として、点灯回路121に点灯状態の切り替えを指示する。
(第5の実施形態)
上記実施の形態においては、点灯回路121は、シーケンスメモリ1223に記憶されている点灯シーケンスに従って、順番に点灯状態を切り替えたが、例えば、リモコン送信器23に、全点灯、調光点灯、消灯、のいずれかを指定するスイッチを配置し、操作されたスイッチに対応する制御信号を制御回路122に送信し、点灯状態を直接制御できるようにしてもよい。
この場合に、制御回路122は、例えば、接触検出部24から、検出信号が供給された場合には、i)シーケンスメモリ1223に格納されたシーケンスに従った次の点灯状態への遷移を点灯回路121に指示するようにしてもよく、或いは、ii)接触パターンを検出し、接触パターンに応じた点灯状態への遷移を点灯回路121に指示するように構成してもよい。この場合、例えば、検出信号が所定時間内に1回のみ出力された場合に全点灯、検出信号が所定時間内に2回出力された場合には調光点灯、検出信号が所定時間内に3回出力された場合には消灯というように制御すればよい。所定時間内に何回叩かれたかを検出する手法は、例えば、第4実施形態で説明した構成と同様でよい。
上記実施の形態においては、ランプ13の点灯状態として、全点灯、調光点灯(一灯のみ点灯)、消灯の3つを例示したが、点灯状態の数等は任意である。例えば、全点灯、80%調光点灯(2灯を共に点灯するが供給する電力を全点灯時の電力の80%とする)、50%調光点灯(2灯を共に点灯するが供給する電力を全点灯時の電力の50%とする)、消灯、とする等、任意に設定可能である。
なお、上述した実施の形態では、グローブ41は、物が接触しても壊れにくいガラスや透光性樹脂等の素材から構成されるとして説明したが、グローブ41に蛍光剤を塗ったり、蛍光剤を含む素材で、構成してもよい。グローブ41に蛍光剤を塗ることにより、部屋が暗い場合でも、グローブ41を叩いて制御する場合、叩く場所が明確になり、操作がしやすく、別の場所を叩いて物を壊す等の恐れを防止することができる。
その他、本発明の好適な変形として、以下の構成が含まれる。
本発明の第1の観点に係る照明装置について、
好ましくは、前記接触検出手段は、物体が前記照明装置に接触した際に発生する所定の音を検出して、検出信号を出力する、
ことを特徴とする。
好ましくは、前記接触検出手段は、物体が前記照明装置に接触した際に発生する所定の振動を検出することによって、検出信号を出力する、
ことを特徴とする。
好ましくは、照明灯を覆うグローブをさらに備え、
前記接触検出手段は、物体が前記グローブに接触したことを検出して、検出信号を出力する、
ことを特徴とする。
好ましくは、前記接触検出手段は、前記物体が前記カバーに接触する際に発生する音を検知することによって、前記物体が前記カバーに接触したことを検出する、ことを特徴とする。
好ましくは、前記接触検出手段は、物体が前記グローブに接触する際に発生する音を検知することによって、物体が前記グローブに接触したことを検出する、
ことを特徴とする。
好ましくは、前記接触検出手段は、物体のこの照明装置への接触の態様を判別し、判別した態様に対応する検出信号を前記点灯制御装置に供給し、
前記点灯制御装置は、前記接触の態様に応じた検出信号に従って、前記照明灯を点灯制御する、
ことを特徴とする。
好ましくは、前記点灯制御手段は、前記受信手段からの制御信号と前記接触検出手段からの検出信号とに応答して、前記照明灯を点灯状態、消灯状態、調光点灯状態のいずれかに制御する、
ことを特徴とする。
その他、前記のハードウエア構成や制御方法の手順は一例であり、任意に変更及び修正が可能である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る照明装置の外観を示す外観図である 照明装置の器具本体からグローブを取外した場合の外観を示す図である。 実施の形態に係る接触検出部の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る制御回路の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る接触検出部の構成を示すブロック図である。 第3の実施形に係る照明装置の断面図である。
符号の説明
11 照明装置
12 点灯部
13 ランプ
15 器具本体
22 リモコン受信部
23 リモコン送信器
24 接触検出部
31 商用電源
32 電流遮断機
33 スイッチ
34 配線器具(ローゼット)
41 グローブ
51、52 ランプホルダ
54 グローブ取付金具
61 マイクロフォン
62、72 増幅器
63、73 ノイズフィルタ
64、74 二値化回路
71 振動センサ
81 共振部
121 点灯回路
122 制御回路
131、132 蛍光灯
1221 プロセッサ
1222 ステータスメモリ
1223 シーケンスメモリ

Claims (8)

  1. 照明灯を点灯制御する点灯制御手段と、
    前記照明灯の点灯制御を指示する制御信号を無線送信するリモコン装置と、
    前記リモコン装置が送信した制御信号を受信し、受信した制御信号を前記点灯制御手段に送る受信手段と、
    を備え、点灯制御手段が、前記リモコン装置からの制御信号に応答して、前記照明灯を点灯制御する照明装置において、
    物体がこの照明機器に接触したことを検出して検出信号を出力する接触検出手段をさらに備え、
    前記点灯制御手段は、前記受信手段からの制御信号と前記接触検出手段からの検出信号とに応答して、前記照明灯を制御する、
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記接触検出手段は、物体が前記照明装置に接触した際に発生する所定の音を検出して、検出信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記接触検出手段は、物体が前記照明装置に接触した際に発生する所定の振動を検出することによって、検出信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 照明灯を覆うグローブをさらに備え、
    前記接触検出手段は、物体が前記グローブに接触したことを検出して、検出信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記接触検出手段は、物体が前記グローブに接触する際に発生する音を検知することによって、物体が前記グローブに接触したことを検出する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記接触検出手段は、物体のこの照明装置への接触の態様を判別し、判別した態様に対応する検出信号を前記点灯制御装置に供給し、
    前記点灯制御装置は、前記接触の態様に応じた検出信号に従って、前記照明灯を点灯制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記点灯制御手段は、前記受信手段からの制御信号と前記接触検出手段からの検出信号とに応答して、前記照明灯を点灯状態、消灯状態、調光点灯状態のいずれかに制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 照明装置を制御する制御方法であって、
    前記照明装置を制御するための遠隔操作するための制御信号を無線送信する遠隔操作信号送信ステップと、
    物体が前記照明装置に接触したことを検出して検出信号を送信する検出ステップと、
    前記遠隔操作信号送信ステップで送信された前記制御信号と前記検出ステップで送信された検出信号とに従って、前記照明装置を制御する制御ステップと、
    を備えることを特徴とする照明装置の制御方法。
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