JP2010044881A - 蓄電池における蓋部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子部がインサート成型された蓋体の変形を抑制することができる蓄電池における蓋部構造を提供する。
【解決手段】
電槽の上部開口を覆う平面視が矩形状の合成樹脂製の蓋体1を備え、該蓋体1の一辺側でかつ該一辺の長手方向両端部のそれぞれに、正負極の各端子2,3の下側部分を埋設した蓄電池における蓋部構造であって、前記各端子2,3が埋設される箇所の上面13R及びその周辺箇所の上面13Rに、突起部13を成型した。
【選択図】図4

Description

本発明は、特に自動二輪車や自動車などの車両に最適な蓄電池に関し、詳しくは電槽の上部開口を覆う平面視が矩形状の合成樹脂製の蓋体を備え、該蓋体の一辺側でかつ該一辺の長手方向両端部のそれぞれに、端子の下端を埋設した蓄電池における蓋部構造に関する。
上記蓄電池における蓋部構造としては、極板群から延びる極柱が挿入されて溶接されるブッシングが蓋に設けられ、蓋の上面の一部に形成された切欠き部に、前記ブッシングに接続される板端子を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−077454号公報(図2〜図4参照)
上記特許文献1の構成の蓄電池における蓋部構造によれば、極柱をブッシングに溶接する作業の他に、板端子の一端の垂直板部を蓋の上面に設けた凹部に嵌合させて固着する作業、板端子の他端の水平板部の貫通孔にブッシングを嵌合させて溶接する作業が必要であるため、製造に要する工数が増大するという問題があった。
これに対して、出願人は、蓋にブッシング及び端子を備え、前記ブッシングに前記端子を接続するための導通部がブッシング及び端子と一体成形されて端子部を形成し、前記端子部の一部をインサート成型によって蓋に埋め込んだ蓋部構造を提案している(特願2007−204331)。
しかしながら、上記した蓋部構造では、インサート成型直後の温度の高い状態から温度が低下すると、端子部が埋め込まれた蓋の裏側の収縮率と端子部が露出している蓋の表側の収縮率の違いによって、蓋の表側が凸状に、蓋の裏側が凹状に変形して、蓋と電槽との嵌合ができ難くなるという問題があった。
本発明は前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、端子部がインサート成型された蓋体の変形を抑制することができる蓋部構造を提供し、このような蓋体を用いた蓄電池の製造をスムーズに行うことを目的とするものである。
本発明の蓄電池における蓋部構造は、前述の課題解決のために、電槽の上部開口を覆う平面視が矩形状の合成樹脂製の蓋体を備え、該蓋体の一辺側でかつ該一辺の長手方向両端部のそれぞれに、正、負極の各端子の下側部分を埋設し、上側部分を突設した蓄電池における蓋部構造であって、前記蓋体の、各端子の上側部分が突設される箇所の周縁及び/又はその近傍に突起部を形成したことを特徴としている。
また、前記蓋体の、正、負極の各端子の間に位置する長手方向中央部の壁面の一部又は全部が、長手方向両端部の壁面より、電槽の前端面方向に位置することを特徴としている。
上記のように、前記各端子が埋設される箇所の上面及びその周辺箇所の上面に突起部を形成することによって、インサート成型後において温度の低下に伴って、端子部が埋め込まれた蓋体裏側の樹脂部分が凹状に、端子部が露出している蓋体表側の樹脂部分が凸状に変形することを抑制することができる。
また、蓄電池における蓋部構造は、前記電槽が複数のセル室に仕切られ、各セル室に極板群が収納されるとともに、前記蓋体に、前記極板群から延びる極柱が挿入されて溶接されるブッシング及び端子を備え、かつ前記ブッシングに前記端子を接続するための導通部がブッシング及び端子と一体成形されて端子部を形成するとともに、前記端子部のブッシングの下側部分、前記導通部及び端子の下側部分がインサート成型によって蓋体に埋め込まれていることを特徴としている。
上記のように端子部のブッシングの下側部分、前記導通部及び端子の下側部分がインサート成型によって蓋体に埋め込まれている場合には、インサート成型後において温度の低下に伴って、端子部が埋め込まれた蓋体裏側の樹脂部分が凹状に、端子部が露出している蓋体表側の樹脂部分が凸状に変形し易くなるが、前記突起部13によって該変形を抑制することができる。
また、蓄電池における蓋部構造は、前記蓋体の上面には、下方に凹んだ凹部が形成されるとともに該凹部を閉じる上蓋を備え、前記凹部は、底部を形成する底壁とその底壁の外周縁から上方に立ち上げられた縦壁とを有し、該縦壁よりも内側の底壁に上方へ突設する環状の突出部を備えるとともに、該突出部の内側の底壁にセル室からのガスを排気する排気孔を備え、該排気孔から排気されたガスを外部に導く案内経路を、前記突出部と前記上蓋に設けた接合部とを接合することで形成し、かつ前記突出部と前記縦壁との間に環状の溝部を備え、前記案内経路はガスが前記溝部を迂回して外部に排出されるように形成されていることを特徴としている。
また、蓄電池における蓋部構造は、前記突起部が、前記各端子の上側部分が突設される箇所の周縁の第1凸部分と、該第1凸部分の近傍の長手方向両側に位置し、かつ、該第1凸部分よりも上方に突出する第2凸部分と第3凸部分とを備え、前記端子に、ナットを挿入可能な開口を前記第2凸部分側端又は第3凸部分側端に形成し、前記開口の底面を前記第2凸部分又は第3凸部分の上面よりも低くしたことを特徴としている。
上記のように、各端子に第1凸部分を設けることで、端子の下側部分が埋め込まれた蓋体の表側部分が凸状に、その裏側部分が凹状に変形することが抑制でき、ナットを挿入可能な開口を前記第2凸部分側端又は第3凸部分側端に形成し、前記開口の底面を前記第2凸部分又は第3凸部分の上面よりも低くすることによって挿入したナットの落下が防止できるとともに、第2凸部分又は第3凸部分の上面にナットを配置して滑らせて端子の開口より内部に落とし込んで挿入する場合に、上記した変形によってナットが挿入できにくくなるという問題を回避することができる。
蓋体の各端子の上側部分が突設される箇所の周縁及び/又はその近傍に突起部を形成することによって、蓋体の表側部分が凸状に、裏側部分が凹状に変形することを抑制することができる。従って、端子部がインサート成型された蓋体の変形を抑制することができる蓄電池における蓋部構造を提供することができる。
図1及び図2に、本発明の鉛蓄電池の蓋体1を示し、図1では、後述する上蓋5を装着した状態を示し、図2では、後述する上蓋5を装着する前の状態を示している。この蓋体1は、合成樹脂によって平面視において長方形状に形成され、複数に仕切られたセル室を備えた電槽(図示せず)の上部開口を覆うものである。前記蓋体1を備えた鉛蓄電池は、特に自動二輪車や自動車などの車両に搭載する場合に適しているが、その他の目的で使用することもできる。尚、図1及び図2において蓋体1の長辺方向を左右方向とし、長辺方向と直交する方向を前後方向とする。
図2に示すように、前記蓋体1は、一方の長辺側(前後方向前端側)に左右一対の端子2,3を長辺方向(左右方向)両端にそれぞれ位置するように備えさせた第1蓋部分1Aと、この第1蓋部分1Aの上面よりも高い上面を有する第2蓋部分1Bとを備えている。そして、前記第2蓋部分1Bの上面に、下方に凹んだ凹部4が形成されている。
前記凹部4は、第2蓋部分1Bの上面のうちの第1蓋部分1A側端から前後方向で半分となる位置よりも少し後側に寄った位置までの広い範囲に渡って形成されている。また、他方の長辺側(前後方向後端側)に凹部4の無いフラット面1Fを備えさせることによって、そのフラット面1Fに型番などが記されたシールなどを貼るスペースとして利用することができるようにしている。このように、蓋体1の上面のフラット面1Fがシールを貼るスペースとして利用できることで、前記シールに種々のデータと照合するための参照符号を記載しておけば、上蓋5の装着前の工程におけるデータ、例えば注液時のデータを前記参照符号に基づいて照合することができる(従来は、このようなシールは上蓋の装着後、すなわち注液して上蓋の装着後に上蓋の表面に貼っていたため、シールにこのような参照符号を記載していても、前記参照符号に基づいて注液時のデータを照合することができなかった)。図2において左側の端子2が負極端子であり、右側の端子3が正極端子である。
前記凹部4は、底部を形成する底壁4Aと、その底壁4Aの外周縁から上方に立ち上げられた縦壁4Bとを有している。また、該凹部4の内側には、該底壁4Aの前記縦壁4Bよりも内側に位置する部分に、上方へ突出する環状の突出部4Cを備えている。この突出部4Cの上面は、縦壁4Bの高さよりも低くなっているが、必ずしもどの位置においても同一高さでなくてもよい。このようにすれば、後述するように、上蓋5の接合部5Cの下端と蓋体4の突出部4Cとを溶融させて一体化させる際に、上蓋5の外周縁5Gが溝部4Mを覆って、上蓋5の上面と蓋体1のフラット面1Fとがほぼ同じ平面上になるようにするためである。
また、図2及び図3に示すように、前記突出部4Cの内側の底壁4Aに、前記複数(図では6個)のセル室からのガスをそれぞれ排気するための排気孔4Dを備えている。なお、セル室は6個でなくてもよい。
そして、図1、図2及び図7(a),(b),(c),(d)に示すように、前記複数の排気孔4Dから排気されたガスを特定のセル室側へ集めるための空間を形成するべく、前記突出部4Cの内側を閉じる上蓋5を備えている。前記突出部4Cは、図2の平面視においてほぼ長方形状に構成され、後述する第2排気孔4Fを迂回することができるように、その部分が内側に入り込んだ湾曲部を備えている。また、前記底壁4Aは、前記排気孔4Dに向かうほど下方に位置する傾斜面に形成されており、各排気孔4Dから逸出してきた電解液を該当する各排気孔4D側へ戻すことができる案内面として機能するようにしている。さらに、突出部4Cの相対向位置から内側に延びて隣り合う各排気孔4Dの間に位置する間隙を形成する延出部4E,4Eを備えており、排気孔4Dから排気されたガスのみが突起部4Cの内側を自由に移動し、排気孔4Dから逸出してきた電解液が隣り合う他の排気孔4D側へ移動することを可及的に阻止することができるようにしている。
図2、図3及び図4(c)に示すように、前記凹部4には、電槽から延びる、電力を取り出すための極柱(図示せず)が挿入されて溶接される左右一対の筒状のブッシング6,7が埋設されている。又、前記ブッシング6,7と該ブッシング6,7と水平方向で並置される前記端子2,3の下部側とが導通部(図示せず)によって連結されている。
前記端子2,3とブッシング6,7と導通部とを鉛又は鉛合金にて一体成型することにより端子部を構成し、導通部が蓋体1に埋設された状態になっている。
前記上蓋5は、合成樹脂で形成され、図7(b)に示すように、前記突出部4Cに接合される該突出部4Cと同一の外形状で同一の大きさを有する接合部5C及び該突出部4Cと前記縦壁4Bとの間に形成される環状の溝部4Mを覆う外周縁5Gを備え、前記上蓋5の接合部5Cの下端を溶融状態にした後、凹部4の突出部4Cに合わせることによって、両者が溶融して一体化できるようになっている。前記第2排気孔4Fには、防爆、外部からのガスの逆流防止、及び内圧調整の目的で、多孔性フィルターや弁(図示せず)が備えられている。尚、前記接合部5Cには、前記突出部4Cの5箇所に備えた一対の延出部4E,4Eに対応する部分も備えており、これらも含めて接合部5Cとする。
前記蓋体1及び上蓋5の材料としては、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂が好ましいが、他の合成樹脂であってもよい。尚、前記蓋体1に上蓋5を熱溶着する場合には、両者の材料は同一の場合が好ましい。
前記底壁4Aに形成された前記排気孔4Dとは異なる第2排気孔4Fを、図1の左から4番目の排気孔4Dを設けた底壁4Aに備え、この排気孔4Dを設けたセル室(特定のセル室)に、他のセル室からのガスを当該排気孔4Dを介して集め、該ガスを第2排気孔4Fから外部まで案内する案内経路8(図5(c)参照)が前記溝部4Mを迂回させて形成されている。すなわち、前記案内経路8は、図7(b)に示した、前記上蓋5の下面に下方に突出しかつ環状の接合部5Tとこれに合致するように前記底壁4Aから突出させた図2に示した突出部4Tとが接合されることで形成される第1案内経路9(図5(a)、図6参照)と、該第1案内経路9の一端から前記排出口4Kまでの間の前記溝部4Mを形成する突出部4C、底壁4A及び縦壁4Bを一部利用して形成されるトンネル状の第2案内経路10とから構成されている。
図5(a),(b),(c)及び図6に示すように、前記第1案内経路9が、前記第2排気孔4Fからのガスを上方に移動させる上方案内部9Aと、該上方案内部9Aからのガスを水平方向に移動させる水平案内部9Bと、該水平案内部9Bからのガスを下方に移動させる下方案内部9Cとから形成され、該下方案内部9Cからのガスを前記第2案内経路10に受け渡すようにしている。
前記上方案内部9Aは、第2排気孔4Fからのガスを上方の所定高さまで立ち上げる円筒状の第1上方案内部9aと、この第1上方案内部9aからのガスを更に上方まで案内するべく、第1上方案内部9aよりも大きな直径を有する円筒状の第2上方案内部9bとを備えている。
また、前記水平案内部9Bは、蓋体1の左右幅方向一方側(図2では右側)へガスを移動させる左右方向案内部9cと、左右方向案内部9cの案内方向終端に案内されたガスを蓋体1の厚み方向(前記左右幅方向と直交する前後方向)一方側(図2では下側)へ移動させる前後方向案内部9dとを備えている。
前記第2案内経路10は、金型にロッド(孔形成用の棒)を挿入することによって、該縦壁4Bに前記排出口4Kを形成するとともに該縦壁4Bから前記下方案内部9Cの前方側の壁9hまでの間にトンネル状の貫通孔10Aを形成して、構成されている。
図5(c)に示すように、本発明の構成によれば、第2排気孔4Fから排出された電解液ミストやガスは、上方に移動させる上方案内部9Aを通って弁と多孔性フィルターを通過し、水平方向に移動させる水平案内部9Bへ移動し、さらに下方に移動させる下方案内部9Cを通って第2案内経路10に受け渡された後、排出口4Kを通して外部へ排出されることになる。
しかしながら、前記のように案内方向の異なる3つの案内部9A,9B,9Cを備えていることから、排出口4Kの高さ方向のレベルが上蓋5の高さ方向のレベルより低くなり、さらに第2案内経路10を経て排出口4Kに至っていることから、排出口4Kから排出されたガスが上蓋5あるいは蓋体1の周縁を伝って端子2,3の近傍に達し難くできる利点がある。
前述したように、第2排気孔4Fから排出されたガスを排出口4Kまで案内する案内経路8を、溝部4Mの下側を迂回させて形成することによって、排出口4Kの高さ方向のレベルをガスが上蓋5の周縁を伝って端子2,3の近傍に達し難くできることに加えて、溝部4Mと案内経路8とが繋がることがなく、しかも排出口4Kは案内経路8にのみ繋げることができる。
従って、上蓋5を装着した状態で、図1に示す縦壁4Bの内側面4bと上蓋5の外周面5Nとの間を密閉下にして溝部4M内に加圧エアを加えることによって、案内経路8と溝部4Mを隔離する蓋体1の突出部4Tと上蓋5の接合部5Tとの接合状態、及び前記空間と溝部4Mを隔離する蓋体1の突出部4Cと上蓋5の接合部5Cとの接合状態の不良を加圧エアの圧力低下の有無で検出することができる。
図6に示すように、前記排出口4Kには、蓋体1を構成する縦壁4Bの表面から突出する環状でドーナツ状の突起4Gと、その突起4Gの周方向の一部に突起4Gから排出されるガスを突起4Gの径方向から排出可能となる3つの切欠き4L,4N,4Pを備えている。前記3つの切欠きは、前記排出口4Kの中心を通り蓋体1の左右方向両側に形成された左右の切欠き4L,4Pと、排出口4Kの中心を通り蓋体1の下端側に延びるように形成された下方の切欠き4Nとからなっている。従って、塵が溜まり難いように上方へ延びる切欠きを省略しながらも、突起4Gの表面に異物が接している状態においても、3つの切欠き4L,4N,4Pを通してガスの排出を行うことができるようになっている。尚、前記切欠き4L,4N,4Pの数や幅の大きさなどは、自由に変更することができる。なお、前記突起4Gを設けずに縦壁4Bの表面を凹ませて切欠きを設けてもよい。
前記蓋体1及び前記上蓋5の両者の装着時の位置決めを行うべく、蓋体1及び上蓋5の一方に被係止部を備え、かつ、他方に該被係止部に係止する係止部を備えている。
図7(a)〜(d)に示すように、前記係止部が、前記上蓋5の下面に下方に突出させ、断面形状円形で内部中空の円筒形状(内部が中実の棒状体でもよい)を有する左右一対の筒体5D,5Eからなっている。
また、図2に示すように、前記被係止部が左右一対の孔11,12からなり、前記左右一対の孔11,12のうちの一方の孔11をその孔11に係止する係止部5Dの水平方向への移動を阻止する大きさに形成し、かつ、他方の孔12を一対の孔11,12の対向方向に長い長孔、つまり長円形に形成している。
従って、前述のように上蓋5の接合部5C,5Tを溶融して蓋体1の突出部4C,4Tに合わせて一体化させる前に、一対の孔11,12に対して一対の係止部5D,5Eが係止して、蓋体1の突出部4C,4Tと上蓋5の接合部5C,5Tとの位置決めが完了し、その状態から蓋体1と上蓋5とを接近移動させることにより、蓋体1の突出部4C,4Tと上蓋の接合部5C,5Tとを確実に接合させることができるようになっている。そして、一方の孔12を長孔に形成することによって、蓋体1と上蓋5とが成型後の収縮率の違いや成型後の温度変化、経時変化等によって位置決めが困難になった場合でも、上蓋5が室温に応じて長手方向に伸縮した場合でも、それを長孔12が良好に吸収して係合がスムーズに行われるようになっている。
また、図4(a)〜(d)に示すように、前記端子2,3は、長方形状の天板部2A,3Aと、この天板部2A,3Aの4辺のうちの正面視において右側となる辺以外の3辺から下方へ垂下している前板部2B,3Bと、後板部2C,3Cと、左板部2D,3Dとを備え、天板部2A,3A及び前板部2B,3Bには、ボルト(図示せず)を貫通させるための貫通孔2a,2b及び3a,3bが形成されており、図4(c)に示した如く、貫通孔2aに貫通させたボルト15の先端を端子2の内部に入れ込んだナット14に螺合させて、ナット14を端子2にボルト15によって固定することができるようになっている。そして、これらボルト15とナット14の間に、図示していない外部リード線(車載している電装品等に接続可能な線)等を挟み込んで固定するようにしている。前記2つの貫通孔2a,2b及び3a,3bを形成することによって、ボルト15を上方及び前方のいずれか一方から端子2,3内に挿入することができるようにしている。
前記蓋体1について詳述すれば、図1、図2及び図4(a)〜(d)に示すように、前記蓋体1の第1蓋部分1Aのうち、前記各端子2,3の下側部分が埋設され、上側部分が突設される箇所に、該上面13aが第1蓋部分1Aの上面13Rよりも高くなる突起部13が形成されるようにしている。
前記第2蓋部分1Bの端子側の一辺の長手方向2箇所からは、前記蓋体1の一辺側の端(前後方向前端)まで延出して前記第1蓋部分1Aの上面に突出する一対の延出部1C,1Dが形成され、該一対の延出部1C,1Dと一辺の長手方向(左右方向)両端部に位置する第2蓋部分1Bの縦壁とで囲まれる前記第1蓋部分1Aに前記突起部13が形成され、その突起部13の上に前記端子2,3が位置するように一体成形されている。
前記突起部13は、前記端子2,3の下端が埋設される第1凸部分13Aと、該第1凸部分13Aの一辺の長手方向両側に位置し、かつ、該第1凸部分13Aの上面13aよりも上方に突出する上面13bを備える第2凸部分13Bと同上面13cを備える第3凸部分13Cとからなり、図4(d)に示した如く、前記端子2のナット14を挿入するための開口2Hを前記第3凸部分13C側端に形成(端子3の同じ開口3Hは第2凸部分13B側端に形成)し、前記開口2Hの底面2Gを前記第3凸部分13Cの上面13cよりも低くしている(開口3Hの底面3Gは第2凸部分13Bの上面13bよりも低くしている)。前記第1凸部分13Aと第2凸部分13Bと第3凸部分13Cとは、蓋体1の縦壁と一体になるように成形されている。
上記のように、端子2又は3に、ナット14を挿入可能な開口2H,3Hを前記第3凸部分13C側端又は第2凸部分13B側端に形成し、前記開口の底面2G,3Gを前記第3凸部分13Cの上面13c又は第2凸部分13Bの上面13bよりも低くすることによって、図4(d)に示すように、第3凸部分13Cの上面13cにナット14を配置して滑らせて端子2の開口2Hより内部へ落とし込んで挿入することができる。そして、端子2内に挿入されたナット14は端子2の開口2Hの底面2Gが第3凸部分13Cの上面13cより低くなっていることで落下しないようになっている。図4(d)では、左側の端子2のみ図示しているが、右側の端子3も同様になっている。尚、図では、左右端子を同一構造の端子を用いている関係上、いずれの端子2,3へも右側からナット14を挿入することになり、また、左右それぞれに備えている第2凸部分13Bと第3凸部分13Cとが左右方向で反対の位置関係になるように配置されている。また、前記第2凸部分13Bの上面13bと第3凸部分13Cの上面13cとを同一高さに設定しているが、異ならせてもよい。
前記ナット14は直方体形状でなり、フラット面になっている前記第2凸部分13Bの上面13b又は第3凸部分13Cの上面13cで面接触させながらナット14を安定よく移動案内することができる利点がある。
図4(d)では、ナット14を左側の端子2に挿入する前の状態を示し、図4(c)では、ナット14を左側の端子2に挿入した後、挿入されたナット14をボルト15にて端子2内に固定した状態を示している。
前記のように、端子2,3の下側部分が埋め込まれた第1凸部分13Aを該箇所に備えることによって、蓋体1の該部分が凸状に変形し、蓋体1のその裏側部分が凹状に変形することが抑制できるから、蓋体1の成型時に端子2,3をインサート成型した本発明では、図8(b)に示すように、蓋体1の下端1Zの端子2側の曲がりが、図8(a)と異なって小さくなる。実際には、図8(a)の端子2から離間する側の下端1Zのラインの延長線と曲がったラインの延長線の上下寸法Lと、図8(b)の端子2から離間する側の下端1Zのラインの延長線と曲がったラインの延長線の上下寸法L1とを実測し、それらの差が0.2mmから0.5mmになった。従って、第1凸部分13Aを上面に備えることで、蓋体1の下端1Zが端子2側で曲がり難いことがわかる。
尚、前記第2、第3凸部分13B,13Cはその上面にナットを配置して滑らせて端子の開口より内部に落とし込んで挿入する場合に、上記した変形によってナットが挿入できにくくなるという問題を回避するものであり、上記寸法Lに対してその高さ寸法及び平面視における形成範囲を定めればよく、図に示されるものに限定されるものではない。また、それら3つの凸部分13A,13B,13Cの形状もまた、図に示されるものに限定されるものではない。さらに、凸部分13A,13B,13Cは必ずしもすべてを具備しなくてもよい。
図1、図2では、蓋体の、正、負極の各端子の間に位置する長手方向中央部の壁面の一部(排気孔4Kが設けられた部分)のみを、長手方向両端部の壁面(正、負極端子が設けられた部分)より、電槽の前端面方向に位置させたが、図9のように、長手方向中央部の壁面の全部(左右の延出部1C,1Dに渡る壁面)を、長手方向両端部の壁面(正、負極端子が設けられた部分)より、電槽の前端面方向に位置させることで、蓋体の変形抑制の効果を高めることができる。
図1、図2、図9のようにすることで、蓋体1の変形抑制の効果を高めることができるが、図10のように、長手方向中央部の壁面の全部が、電槽の前端面に対して長手方向両端部の壁面(正、負極端子が設けられた部分)と同じ位置であっても、第1凸部分13A、第2凸部分13B及び第3凸部分13Cを設けるだけで蓋体1の変形抑制の効果がある(この場合、案内経路は左右方向案内部9cを備えておらず、前後方向案内部9dのみを備えている)。
上蓋を装着した蓋体の平面図である。 上蓋を装着する前の蓋体の平面図である。 蓋体の底面図である。 (a)は蓋体の右側面図、(b)は蓋体の正面図、(c)は図2におけるA−A線断面図、(d)は図2におけるA−B線断面図である。 (a)は第2排気孔の周辺を示す平面図、(b)は第2排気孔の縦断面、(c)は案内経路の概略を示す図である。 第2排気孔の周辺を示す斜視図である。 上蓋を示し、(a)はそれの平面図、(b)はそれの底面図、(c)はそれの正面図、(d)は図7(b)におけるC−C線断面図である。 (a)は凸部分の無い蓋体の左側面図、(b)は凸部分を備えた蓋体の左側面図である。 上蓋を装着した第2の蓋体の平面図である。 上蓋を装着した第3の蓋体の平面図である。
符号の説明
1…蓋体、1A…第1蓋部分、1B…第2蓋部分、1C,1D…延出部、1F…フラット面、1Z…下端、2,3…端子、2A,3A…天板部、2B,3B…前板部、2C…後板部、2D,3D…左板部、2G,3G…底面、2H,3H…開口、2a,2b,3a,3b…貫通孔、4…凹部、4A…底壁、4B…縦壁、4C,4T…突出部、4D…排気孔、4E…延出部、4F…第2排気孔、4G…突起、4K…排出口、4M…溝部、4T…突出部、4L,4N,4P…切欠き、4b…内側面、5…上蓋、5C,5T…接合部、5D,5E…係止部、5G…外周縁、5N…外周面、6,7…ブッシング、8,9,10…案内経路、9A…上方案内部、9B…水平案内部、9C…下方案内部、9a…上方案内部、9b…上方案内部、9c…左右方向案内部、9d…前後方向案内部、9h…壁、11,12…孔、13…突起部、13A…第1凸部分、13B…第2凸部分、13C…第3凸部分、13a,13b,13c,13R…上面、10A…貫通孔、14…ナット、15…ボルト

Claims (5)

  1. 電槽の上部開口を覆う平面視が矩形状の合成樹脂製の蓋体を備え、該蓋体の一辺側でかつ該一辺の長手方向両端部のそれぞれに、正、負極の各端子の下側部分を埋設し、上側部分を突設した蓄電池における蓋部構造であって、
    前記蓋体の、各端子の上側部分が突設される箇所の周縁及び/又はその近傍に突起部を形成したことを特徴とする蓄電池における蓋部構造。
  2. 蓋体の、正、負極の各端子の間に位置する長手方向中央部の壁面の一部又は全部が、長手方向両端部の壁面より、電槽の前端面方向に位置することを特徴とする請求項1記載の蓄電池における蓋部構造。
  3. 前記電槽が複数のセル室に仕切られ、各セル室に極板群が収納されるとともに、前記蓋体に、前記極板群から延びる極柱が挿入されて溶接されるブッシング及び端子を備え、かつ前記ブッシングに前記端子を接続するための導通部がブッシング及び端子と一体成形されて端子部を形成するとともに、前記端子部のブッシングの下側部分、前記導通部及び端子の下側部分がインサート成型によって蓋体に埋め込まれていることを特徴とする請求項1又は2記載の蓄電池における蓋部構造。
  4. 前記蓋体の上面には、下方に凹んだ凹部が形成されるとともに該凹部を閉じる上蓋を備え、前記凹部は、底部を形成する底壁とその底壁の外周縁から上方に立ち上げられた縦壁とを有し、該縦壁よりも内側の底壁に上方へ突出する環状の突出部を備えるとともに、該突出部の内側の底壁にセル室からのガスを排気する排気孔を備え、該排気孔から排気されたガスを外部に導く案内経路を、前記突出部と前記上蓋に設けた接合部とを接合することで形成し、かつ前記突出部と前記縦壁との間に環状の溝部を備え、前記案内経路はガスが前記溝部を迂回して外部に排出されるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓄電池における蓋部構造。
  5. 前記突起部が、前記各端子の上側部分が突設される箇所の周縁の第1凸部分と、該第1凸部分の近傍の長手方向両側に位置し、かつ、該第1凸部分よりも上方に突出する第2凸部分と第3凸部分とを備え、前記端子に、ナットを挿入可能な開口を前記第2凸部分側端又は第3凸部分側端に形成し、前記開口の底面を前記第2凸部分又は第3凸部分の上面よりも低くしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の蓄電池における蓋部構造。
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