JP2001084981A - 密閉形鉛蓄電池 - Google Patents
密閉形鉛蓄電池Info
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- JP2001084981A JP2001084981A JP26015999A JP26015999A JP2001084981A JP 2001084981 A JP2001084981 A JP 2001084981A JP 26015999 A JP26015999 A JP 26015999A JP 26015999 A JP26015999 A JP 26015999A JP 2001084981 A JP2001084981 A JP 2001084981A
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- lid
- cells
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓋の各排気室を通じてセル間で短絡状態にな
るのを防止できる密閉形鉛蓄電池を提供する。 【構成】 本発明は、複数のセルから発生する排気ガス
を蓋1の一括集中排気室6a〜6fに導き、該排気室の
一箇所から前記ガスを外部へ排出する密閉形鉛蓄電池で
あって、前記排気室は、蓋上面に形成された凹部4と、
該凹部4の上面を覆う上板2とから形成されたものであ
り、前記凹部4は、各セル上部の底壁に各セルと連通す
る通気孔8,8a〜8fが形成され、該通気孔の間に隔
壁5,5a〜5eを有するものであり、前記隔壁は、前
記通気孔間を最長距離で連通させる位置に切欠き7a〜
7eが形成されていることを特徴とする。
るのを防止できる密閉形鉛蓄電池を提供する。 【構成】 本発明は、複数のセルから発生する排気ガス
を蓋1の一括集中排気室6a〜6fに導き、該排気室の
一箇所から前記ガスを外部へ排出する密閉形鉛蓄電池で
あって、前記排気室は、蓋上面に形成された凹部4と、
該凹部4の上面を覆う上板2とから形成されたものであ
り、前記凹部4は、各セル上部の底壁に各セルと連通す
る通気孔8,8a〜8fが形成され、該通気孔の間に隔
壁5,5a〜5eを有するものであり、前記隔壁は、前
記通気孔間を最長距離で連通させる位置に切欠き7a〜
7eが形成されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋に排気ガスの一
括集中排気室が形成された、主に自動車用密閉形鉛蓄電
池に関するものである。
括集中排気室が形成された、主に自動車用密閉形鉛蓄電
池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のセルを有するモノブロック式の密
閉形鉛蓄電池の排気構造は、一般に蓋に各セル毎の排気
栓を取り付けるか、あるいは排気ガスを一旦、蓋上部に
設けた一括集中排気室に導き、この排気室の一箇所より
まとめて外部へ排出するようになっている。前者の構造
は、排気栓が多くなりコストアップの要因となると共
に、排気栓を設置するために、極板の上部空間に一定の
高さのスペースが必要となり、小型化の障害となってい
た。従って、自動車用の小型の密閉形鉛蓄電池は、後者
の構造が多く採用されるようになってきた。
閉形鉛蓄電池の排気構造は、一般に蓋に各セル毎の排気
栓を取り付けるか、あるいは排気ガスを一旦、蓋上部に
設けた一括集中排気室に導き、この排気室の一箇所より
まとめて外部へ排出するようになっている。前者の構造
は、排気栓が多くなりコストアップの要因となると共
に、排気栓を設置するために、極板の上部空間に一定の
高さのスペースが必要となり、小型化の障害となってい
た。従って、自動車用の小型の密閉形鉛蓄電池は、後者
の構造が多く採用されるようになってきた。
【0003】このような一括集中排気構造の電池は、従
来、蓋の各隔壁下部に一箇所スリットを設け、該蓋隔壁
下部と電槽隔壁上部とをヒートシールにより一体にして
セル間のガス通気孔を形成していた。また、実開昭55
−50518号公報に記載されているように、蓋に各セ
ル共通のガス室を設け、このガス室の底壁に各セルと連
通する排気筒を形成すると共に、ガス室の空間を遮蔽板
により各セルに対応した空間に仕切り、該遮蔽板の一部
に通気口を設けてこれら空間を連通させ、該ガス室の一
箇所から外部へ排出する一括集中排気構造が知られてい
る。
来、蓋の各隔壁下部に一箇所スリットを設け、該蓋隔壁
下部と電槽隔壁上部とをヒートシールにより一体にして
セル間のガス通気孔を形成していた。また、実開昭55
−50518号公報に記載されているように、蓋に各セ
ル共通のガス室を設け、このガス室の底壁に各セルと連
通する排気筒を形成すると共に、ガス室の空間を遮蔽板
により各セルに対応した空間に仕切り、該遮蔽板の一部
に通気口を設けてこれら空間を連通させ、該ガス室の一
箇所から外部へ排出する一括集中排気構造が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた一
括集中排気構造のうち、前者の構造では、最近のように
電池の小型高性能化が要求され、極板の上部空間が小さ
くなると、スリットと極板上部の間隔が狭まり、電解液
で濡れたスリットを通じて相隣り合うセルが短絡状態に
なり、この微電流が自己放電電流を増大させる。その結
果、通常の使用状態では、エンジン始動性能を低下させ
ることがなくても、長期間にわたり使用しないでいざエ
ンジンを始動しようとすると、始動できずに補充電を必
要とする事態が生じた。なお、上記短絡電流は、隣接す
るセルとの2V間のみでなく、隣接するセルを通じて離
れたセルとの4,6,8,10V間でも発生すると考え
られ、電圧が高くなると短絡電流が大きくなる。
括集中排気構造のうち、前者の構造では、最近のように
電池の小型高性能化が要求され、極板の上部空間が小さ
くなると、スリットと極板上部の間隔が狭まり、電解液
で濡れたスリットを通じて相隣り合うセルが短絡状態に
なり、この微電流が自己放電電流を増大させる。その結
果、通常の使用状態では、エンジン始動性能を低下させ
ることがなくても、長期間にわたり使用しないでいざエ
ンジンを始動しようとすると、始動できずに補充電を必
要とする事態が生じた。なお、上記短絡電流は、隣接す
るセルとの2V間のみでなく、隣接するセルを通じて離
れたセルとの4,6,8,10V間でも発生すると考え
られ、電圧が高くなると短絡電流が大きくなる。
【0005】上記のように補充電を必要とする場合、充
電器の持ち合わせがなく、特に緊急時の場合にユーザー
に迷惑をかけるという問題点を有していた。
電器の持ち合わせがなく、特に緊急時の場合にユーザー
に迷惑をかけるという問題点を有していた。
【0006】また、最近は使用時に電解液を電池内に注
入して使用する即用タイプと言われる電池や工場出荷時
点に電解液を注入しておく充電済み電池が多くなり、こ
れら電池を補充電なしでエンジンを始動するには、流通
過程での電池滞留期間を短くしなければならなかった。
入して使用する即用タイプと言われる電池や工場出荷時
点に電解液を注入しておく充電済み電池が多くなり、こ
れら電池を補充電なしでエンジンを始動するには、流通
過程での電池滞留期間を短くしなければならなかった。
【0007】さらに、従来の技術で述べた後者の構造で
は、隣接するセルが直接ガス通気口を通じて短絡状態に
なることがないが、排気筒からガス室、ガス室から通気
口を通じて隣接するガス室、該ガス室から排気筒への経
路で短絡状態になる場合があった。特に、通気口が排気
筒の近くに設けられている場合、短絡状態になりやすか
った。
は、隣接するセルが直接ガス通気口を通じて短絡状態に
なることがないが、排気筒からガス室、ガス室から通気
口を通じて隣接するガス室、該ガス室から排気筒への経
路で短絡状態になる場合があった。特に、通気口が排気
筒の近くに設けられている場合、短絡状態になりやすか
った。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、セル間で短絡状
態になり難い一括集中排気構造を有する密閉形鉛蓄電池
を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、セル間で短絡状
態になり難い一括集中排気構造を有する密閉形鉛蓄電池
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数のセルから発生する排気ガスを蓋1
の一括集中排気室6a〜6fに導き、該排気室の一箇所
から前記ガスを外部へ排出する密閉形鉛蓄電池であっ
て、前記一括集中排気室は、蓋上面に形成された凹部4
と、該凹部4の上面を覆う上板2から形成されているも
のであり、前記凹部4は、各セル上部の底壁に各セルと
連通する通気孔8a〜8fが形成され、相隣る通気孔の
間に隔壁5a〜5eを有するものであり、前記隔壁5a
〜5eは、前記通気孔の間を最長距離で連通させる位置
に切欠き7a〜7eが形成されていることを特徴とす
る。
め、本発明は、複数のセルから発生する排気ガスを蓋1
の一括集中排気室6a〜6fに導き、該排気室の一箇所
から前記ガスを外部へ排出する密閉形鉛蓄電池であっ
て、前記一括集中排気室は、蓋上面に形成された凹部4
と、該凹部4の上面を覆う上板2から形成されているも
のであり、前記凹部4は、各セル上部の底壁に各セルと
連通する通気孔8a〜8fが形成され、相隣る通気孔の
間に隔壁5a〜5eを有するものであり、前記隔壁5a
〜5eは、前記通気孔の間を最長距離で連通させる位置
に切欠き7a〜7eが形成されていることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態の蓋を示す斜視
図、図2は図1から上板を取り除いた上面図であり、1
は蓋全体を示し、2は上板、3は蓋本体を示す。蓋本体
3は、上面に略四角柱の凹部4が形成されており、該凹
部内の電槽隔壁(図示せず)に対応した位置に隔壁5a
〜5eを有する。この隔壁により凹部内をセルと同数の
ガス室6a〜6fに仕切っている。この隔壁5a〜5e
は、凹部の長手方向と略直角に一直線に延び、途中の一
箇所に切欠き7a〜7eが形成され、隣接するガス室を
連通させている。各ガス室の底壁の略中央には、電槽の
セル室と連通する通気孔8a〜8fが形成されている。
そして、通気孔8b,8c,8d,8eを介して対面す
る隔壁5aと5b、5bと5c、5cと5d、5dと5
eには、隔壁の延びる方向の互いに反対方向の一端、す
なわち図1で5aの左端と5bの右端、5bの右端と5
cの左端、5cの左端と5dの右端、5dの右端と5e
の左端にそれぞれ切欠き7a,7b,7c,7d,7e
が形成されている。このような位置に切欠きを設けるこ
とにより、凹部空間内での通気孔と他の通気孔とのガス
通過距離(沿面距離)を最長にできる。なお、通気孔と
他の通気孔との距離は、隣り合う通気孔間の距離に限ら
ず、例えば通気孔8aと8cとの距離も含む。そして、
この距離もできるだけ最長にする位置に切欠きを設け
る。
図、図2は図1から上板を取り除いた上面図であり、1
は蓋全体を示し、2は上板、3は蓋本体を示す。蓋本体
3は、上面に略四角柱の凹部4が形成されており、該凹
部内の電槽隔壁(図示せず)に対応した位置に隔壁5a
〜5eを有する。この隔壁により凹部内をセルと同数の
ガス室6a〜6fに仕切っている。この隔壁5a〜5e
は、凹部の長手方向と略直角に一直線に延び、途中の一
箇所に切欠き7a〜7eが形成され、隣接するガス室を
連通させている。各ガス室の底壁の略中央には、電槽の
セル室と連通する通気孔8a〜8fが形成されている。
そして、通気孔8b,8c,8d,8eを介して対面す
る隔壁5aと5b、5bと5c、5cと5d、5dと5
eには、隔壁の延びる方向の互いに反対方向の一端、す
なわち図1で5aの左端と5bの右端、5bの右端と5
cの左端、5cの左端と5dの右端、5dの右端と5e
の左端にそれぞれ切欠き7a,7b,7c,7d,7e
が形成されている。このような位置に切欠きを設けるこ
とにより、凹部空間内での通気孔と他の通気孔とのガス
通過距離(沿面距離)を最長にできる。なお、通気孔と
他の通気孔との距離は、隣り合う通気孔間の距離に限ら
ず、例えば通気孔8aと8cとの距離も含む。そして、
この距離もできるだけ最長にする位置に切欠きを設け
る。
【0012】前記凹部4は、周囲の上面と隔壁の上面が
上板2の下面とヒートシールによって一体となり、上面
が上板2により覆われている。このように、凹部と上板
で各ガス室6a〜6fを密閉化して一括集中排気室を構
成している。
上板2の下面とヒートシールによって一体となり、上面
が上板2により覆われている。このように、凹部と上板
で各ガス室6a〜6fを密閉化して一括集中排気室を構
成している。
【0013】また、上板の側壁には孔9が形成されてお
り、この孔を通じて外部と前記凹部の端に位置するガス
室6aとが連通している。なお、10aは正極端子、1
0bは負極端子である。
り、この孔を通じて外部と前記凹部の端に位置するガス
室6aとが連通している。なお、10aは正極端子、1
0bは負極端子である。
【0014】一括集中排気室を以上のような構成とする
ことにより、通気孔と他の通気孔との沿面距離を、それ
らの間を直線で結んだ距離より長くできる。本実施形態
では、通過孔が隔壁の延びる方向の略中央にあって、切
欠きが左端または右端にあるので、例えば通気孔8aか
ら隔壁の切欠き7aを通過して隣の通過孔8bまでの距
離は、少なくとも隔壁5aの長さより長く略最長距離に
なっている。さらに、通過孔8aから一つおいて隣の通
気孔8cまでの沿面距離は、二つの隔壁5aと5bの長
さの和より長く、略最長距離になっている。このように
全ての通気孔間の沿面距離を最長にできる位置に切欠き
が形成されている。
ことにより、通気孔と他の通気孔との沿面距離を、それ
らの間を直線で結んだ距離より長くできる。本実施形態
では、通過孔が隔壁の延びる方向の略中央にあって、切
欠きが左端または右端にあるので、例えば通気孔8aか
ら隔壁の切欠き7aを通過して隣の通過孔8bまでの距
離は、少なくとも隔壁5aの長さより長く略最長距離に
なっている。さらに、通過孔8aから一つおいて隣の通
気孔8cまでの沿面距離は、二つの隔壁5aと5bの長
さの和より長く、略最長距離になっている。このように
全ての通気孔間の沿面距離を最長にできる位置に切欠き
が形成されている。
【0015】また、鉛蓄電池の電槽や蓋は、一般にAB
S樹脂やPP樹脂の成形品が多く用いられているので、
表面の溌水性が高く、二点間の距離が長いほど電解液が
連続して繋がる可能性が少なくなる。また、例え繋がっ
たとしても電気抵抗は二点間の距離に反比例して低くな
るので、上記したように短絡の影響が少ない。
S樹脂やPP樹脂の成形品が多く用いられているので、
表面の溌水性が高く、二点間の距離が長いほど電解液が
連続して繋がる可能性が少なくなる。また、例え繋がっ
たとしても電気抵抗は二点間の距離に反比例して低くな
るので、上記したように短絡の影響が少ない。
【0016】なお、図3(A)〜(D)に示すように、
通気孔8と8間に設ける隔壁5の数を電池の大きさによ
り適宜増加すると共に通気孔8の位置も変えて更に沿面
距離をのばしてもよい。また、図3(E),(F)のよ
うに、隔壁5と通気孔8との距離を変えると共に通気孔
8の位置も中央から偏らせて沿面距離を延ばすことがで
きる。このように、隔壁5の数と位置、通気孔の位置の
組合せにより最長の沿面距離が変わるので、切欠きの位
置も異なる。
通気孔8と8間に設ける隔壁5の数を電池の大きさによ
り適宜増加すると共に通気孔8の位置も変えて更に沿面
距離をのばしてもよい。また、図3(E),(F)のよ
うに、隔壁5と通気孔8との距離を変えると共に通気孔
8の位置も中央から偏らせて沿面距離を延ばすことがで
きる。このように、隔壁5の数と位置、通気孔の位置の
組合せにより最長の沿面距離が変わるので、切欠きの位
置も異なる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記のとおりであるからセル
間の電解液による微短絡を防止でき、自己放電量の少な
い密閉形鉛蓄電池を提供できる。従って、この電池は、
長期間使用せずにおいた後でも補充電することなく使用
でき、放置期間を長く出来るので、コストの安い電池を
提供できる。
間の電解液による微短絡を防止でき、自己放電量の少な
い密閉形鉛蓄電池を提供できる。従って、この電池は、
長期間使用せずにおいた後でも補充電することなく使用
でき、放置期間を長く出来るので、コストの安い電池を
提供できる。
【図1】本発明の一実施形態の要部を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1から上板を取り除いた上面図である。
【図3】本発明の他の実施形態から上板を取り除いた概
略上面図であり、(A)は隔壁の数を7連とし、通気孔
を左右(図では上下)交互に配置したもの、(B)は隔
壁の数を7連とし、通気孔を二つ置きに左右交互に配置
したもの、(C)は隔壁の数を7連とし、通気孔を一方
に側に配置したもの、(D)は(C)のものの切欠きの
位置を一部変更したもの、(E)は隔壁の数を5連とす
ると共に隔壁間の距離を変え、通気孔の位置を一方側に
配置したもの、(F)は隔壁の数を5連とすると共に隔
壁間の距離を変え、通気孔を二つ置きに左右交互に配置
したものである。
略上面図であり、(A)は隔壁の数を7連とし、通気孔
を左右(図では上下)交互に配置したもの、(B)は隔
壁の数を7連とし、通気孔を二つ置きに左右交互に配置
したもの、(C)は隔壁の数を7連とし、通気孔を一方
に側に配置したもの、(D)は(C)のものの切欠きの
位置を一部変更したもの、(E)は隔壁の数を5連とす
ると共に隔壁間の距離を変え、通気孔の位置を一方側に
配置したもの、(F)は隔壁の数を5連とすると共に隔
壁間の距離を変え、通気孔を二つ置きに左右交互に配置
したものである。
1 蓋 2 上板 4 凹部 5、5a〜5e 隔壁 6a〜6f ガス室または一括集中排気室 7a〜7e 切欠き 8、8a〜8f 通気孔
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のセルから発生する排気ガスを蓋の
一括集中排気室に導き、該排気室の一箇所から前記ガス
を外部へ排出する密閉形鉛蓄電池であって、 前記一括集中排気室は、蓋上面に形成された凹部と、該
凹部の上面を覆う上板から形成されているものであり、 前記凹部は、各セル上部の底壁に各セルと連通する通気
孔が形成され、相隣る該通気孔の間に隔壁を有するもの
であり、 前記隔壁は、前記通気孔間を最長距離で連通させる位置
に切欠きが形成されていることを特徴とする密閉形鉛蓄
電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26015999A JP2001084981A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 密閉形鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26015999A JP2001084981A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 密閉形鉛蓄電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001084981A true JP2001084981A (ja) | 2001-03-30 |
Family
ID=17344147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26015999A Pending JP2001084981A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 密閉形鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001084981A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-09-14 JP JP26015999A patent/JP2001084981A/ja active Pending
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