JP2010032636A - 投射レンズおよび携帯電話 - Google Patents

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卓也 矢崎
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Abstract

【課題】 F値をできるだけ小さくしながらレンズ長の短縮化が図られた投射レンズを提供すること。
【解決手段】 スクリーンS側から光変調手段6に向けて順に、開口絞り2と、スクリーンS側と光変調手段6側とに凸面を有する正のパワーを有する第1レンズ3と、スクリーンS側に凹面を、光変調手段6側に凸面を有する正のパワーを有する第2レンズ4と、スクリーンS側に凹面を、光変調手段6側に凸面を有する負のパワーを有する第3レンズ5とを有する投射レンズとすること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投射レンズおよび携帯電話に関する。
小型化が図られた投射レンズとして、例えば、特許文献1に開示される構成のものがある。
特開昭61−180214号
しかしながら、投射表示機能を携帯電話等の小さな筐体に組み込む場合には、投射レンズには、レンズ長(レンズ系の第1面から最終面(結像面)までの長さ)をより短くすることが要求され、加えて、投射像を明るくするためにF値を小さくすることも要求される。
そこで、本発明は、F値をできるだけ小さくしながらレンズ長の短縮化が図られた投射レンズを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、スクリーン側から光変調手段に向けて順に、開口絞りと、スクリーン側と光変調手段側とに凸面を有する正のパワーを有する第1レンズと、スクリーン側に凹面を、光変調手段側に凸面を有する正のパワーを有する第2レンズと、スクリーン側に凹面を、光変調手段側に凸面を有する負のパワーを有する第3レンズと、を有することとする。
投射レンズをこのように構成することで、F値を小さくすることができ、加えてレンズ長を短縮することができる。
上記課題を解決するために、本発明は、スクリーン側から光変調手段に向けて順に、開口絞りと、スクリーン側と光変調手段側とに凸面を有する正のパワーを有する第1レンズと、スクリーン側に凹面を、光変調手段側に凸面を有する負のパワーを有する第2レンズと、スクリーン側と光変調手段側とに凸面を有する正のパワーを有する第3レンズと、を有することする。
投射レンズをこのように構成することで、F値を小さくすることができ、加えてレンズ長を短縮することができる。
上記課題を解決するために、本発明は、スクリーン側から光変調手段に向けて順に、開口絞りと、スクリーン側と光変調手段側とに凸面を有する正のパワーを有する第1レンズと、スクリーン側に凹面を、光変調手段側に凸面を有する負のパワーを有する第2レンズと、スクリーン側に凸面を、光変調手段側に凹面を有する正のパワーを有する第3レンズと、を有することを特徴とする。
投射レンズをこのように構成することで、F値を小さくすることができ、加えてレンズ長を短縮することができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、第2レンズは、非球面を有することとする。
投射レンズをこのように構成することで、収差を良好に補正することができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、第3レンズは、非球面を有することとする。
投射レンズをこのように構成することで、さらに収差を良好に補正することができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、開口絞りは、光変調手段から出射した光の主光線が光軸と交差する位置に開口部を位置させて配置されていることとする。
投射レンズをこのように構成することで、光変調手段と投射レンズとの間のテレセントリック性を確保することができ、明るくコントラストの高い投射像を投影することができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、第1レンズはガラスにより形成され、第2レンズおよび第3レンズは樹脂材料により形成されていることとする。
投射レンズをこのように構成することで、第1レンズがガラスにより形成されているため、投射レンズの調芯作業を行い易くなり、また、第2レンズおよび第3レンズ樹脂材料とすることで生産コストを低減でき、加えて軽量化を図ることができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、第1レンズから第3レンズまでのレンズ系全体の焦点距離f、第2レンズの焦点距離f2、第3レンズの焦点距離f3、第1レンズの物体側の面の曲率半径R1、第2レンズの物体側の曲率半径R3、第1レンズと第2レンズの空気間隔D、第2レンズのアッベ数ν2、第3レンズのアッベ数ν3としたとき、
−0.14<f/f2<0.4
−0.14<f/f3<0.14
−0.3<R3/f<−0.07
25<ν2
50<ν3
であることとする。
投射レンズをこのように構成することで、より効果的にF値を小さくすることができ、加えてレンズ長を短縮することができる。
上記課題を解決するために、本発明は、携帯電話において、照明光を出射する照明光学系と、照明光学系から出射された照明光を画像信号に応じて変調する光変調手段と、光変調手段により形成された画像を投射するための投射レンズとを有し、この投射レンズは、上述の発明に係る投射レンズであることとする。
携帯電話をこのように構成することで、携帯電話の大型化を抑えながら、携帯電話に投射機能を備えることができる。
本発明によると、投射レンズのF値を小さくでき、さらにレンズ長の短縮化を図ることができる。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の第1の実施の形態について、図1から図3を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態にかかる投射レンズ1の概略構成を示す断面図である。図1において、X軸方向、すなわち、図面の左方を前方(前側)とし、その反対側を後方(後側)とし以下の説明を行うこととする。
投射レンズ1の前方側から順に、開口絞り2、第1レンズ3、第2レンズ4および第3レンズ5が配置されている。なお、図中一点鎖線で示すLは、投射レンズ1の光軸を示している。投射レンズ1は、例えば、携帯電話等に搭載される投射表示機構の投射光学系として使用される。
投射レンズ1が、投射表示機構に使用される場合には、投射レンズ1の前方、すなわち、第1レンズ3の前方にはスクリーンSが配置され、また、投射レンズ1の後方、すなわち、第3レンズ5の後方には、前方から後方に向かって順に、光変調手段としての光透過型液晶表示素子6と、照明光学系としての光源7が配置される。光透過型液晶表示素子6の前面には、光透過型液晶表示素子6を保護する薄板ガラス8が備えられている。
光源7から出射した光は光透過型液晶表示素子6を介して投射レンズ1に入射する。そして、光透過型液晶表示素子6は、図示外の画像処理回路から出力される画像信号により駆動制御され、光透過型液晶表示素子6上に形成された画像が、投射レンズ1によりスクリーンS上に拡大投影されることになる。
投射レンズ1において、開口絞り2は、投射レンズ1の一番前側に配置されており、第1レンズ3から出射する光量を規制するものである。第1レンズ3は、ガラスにより形成され前方および後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。第2レンズ4は、樹脂材により形成され、前方が凹面であり、後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。この第2レンズ4は、凹面および凸面ともに非球面に形成されている。第3レンズ5は、第2レンズ4と同様に樹脂材により形成され、前方が凹面であり、後方に凸面を向けた負の屈折力を有している。この第3レンズ5も、凹面および凸面ともに非球面に形成されている。なお、第1レンズ3のガラスの硝材はLAC14である。また、第2レンズ4の樹脂材はパンライトのSP1516であり、第3レンズ5の樹脂材はZEONEXのE48Rである。
上述の第1,2,3レンズ3,4,5の各面における曲率半径(近軸曲率半径)R(mm)、第1,2,3レンズ3,4,5の中心厚および第1,2,3レンズ3,4,5相互間の空気間隔(第1,2,3レンズ3,4,5の面間隔)D(mm)、第1,2,3レンズ3,4,5のd線における屈折率nd、および第1,2,3レンズ3,4,5のアッべ数νdを下記表1に示す。この表1の左列の数字は、開口絞り2、第1,2,3レンズ3,4,5および薄板ガラス8の各面の前方からの順番を表わしている。No.0は開口絞り2を示す。また、*印が付された面は非球面を表わし、各非球面は、式(1)に示す非球面式と[表2]の非球面に関する係数により表される。
Figure 2010032636
Figure 2010032636
・・・(1)

h:レンズの光軸に垂直な方向の高さ
X:各高さhにおけるレンズの頂点の接平面から各非球面までの光軸に沿った距離(ザグ量)
C:頂点曲率
An:n次の非球面係数
K:円錐乗数
Figure 2010032636
第1レンズ3、第2レンズ4、および第3レンズ5を図1、表1、式1および表2のように構成した場合には、レンズ長=15.514mm、焦点距離=10.83mm、F値=2.4、バックフォーカス=1.4mm、画角2ω=34.2度となる。つまり、バックフォーカスを1.4mmと長く確保しながら、F値が2.4と小さく、さらにレンズ長が15.514mmと短い投射レンズ1を構成することができる。
また、第1レンズ3、第2レンズ4、および第3レンズ5は、光透過型液晶表示素子6から出射された光に対してテレセントリックに構成されている。すなわち、第1レンズ3、第2レンズ4、および第3レンズ5は、光透過型液晶表示素子6の各画素を透過した光のうち、光透過型液晶表示素子6から光軸Lに平行に出射した光である主光線は、光軸L上の一点9に収束(一点9で交差)するように構成されている。
開口絞り2は、光透過型液晶表示素子6から出射した光の主光線が投射レンズ1の光軸Lと交差する位置である一点9に開口部を位置させて配置されている。このような位置に開口絞り2を配置することで、投射レンズ1のテレセントリック性を崩さないように(確保しながら)開口絞り2を配置することができる。つまり、光透過型液晶表示素子6から出射しスクリーンSに投射される光を、開口絞り2は、光軸Lに対して対称に近い状態で遮光することができるため、劣化が抑えられたコントラストの高い投射像を得ることができる。
上記のように構成される投射レンズ1における開口絞り2の位置における、球面収差、非点収差、色倍率収差、歪曲収差は、図2に示すようになっている。また、横収差、および縦収差は図3に示すようになっている。球面収差図において、実線は642nm、点線は524nm、一点鎖線は452nmの光における収差(mm)をそれぞれ表わし、二点鎖線はサインコンディションそれぞれ示す。色倍率収差図において、実線は642nm、点線は452nmの光における収差(mm)をそれぞれ表わしている。歪曲収差図は、524nmにおける歪曲(%)を表わしている。非点収差図において、実線はサジタル面、点線はメリジオナル面における524nmの光に対する各非点収差を表わしている。
横収差図において、実線は642nm、点線は524nm、一点鎖線は452nmの光における横収差(mm)(コマ収差)を表わしている。縦収差図において、実線は642nm、点線は524nm、一点鎖線は452nmの光における縦収差(mm)(コマ収差)を表わしている。
なお、横収差図および縦収差図において、収差図(A)(B)(C)(D)(E)(F)は、それぞれ、光透過型液晶表示素子6の中心から対角までの所定の位置から出射した光についての収差を示すもので、収差図(A)は、光透過型液晶表示素子6の対角の位置から出射した光についての収差を示す。そして、収差図(B)(C)(D)(E)は、それぞれ、光透過型液晶表示素子6の中心から対角までの距離に対して、0.85倍、0.7倍、0.5倍、0.3倍の位置から出射した光についての収差を示す。収差図(F)は、光透過型液晶表示素子6の中心(光軸上)から出射した光についての収差を示す。また、収差図(F)は、収差のスケールが10分の1のスケールで表わされている。
このように、投射レンズ1は、バックフォーカスをできるだけ長く確保しながら、F値を小さいものとし、さらにレンズ長を短いものとしながら、各種の収差の収差が良好に補正されたものとなっている。
以下に、本発明の第2、第3の実施の形態を説明するが、諸元値における符号、非球面式は上述の第1の実施の形態と同様のものとして説明を行い、また、同様の構成については同一の符号を付しその説明を省略する。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について、図4から図6を参照しながら説明する。図4は、本発明の第2の実施形態にかかる投射レンズ10の概略構成を示す断面図である。
投射レンズ10の前方側から順に、開口絞り11、第1レンズ12、第2レンズ13および第3レンズ14が配置されている。
第1レンズ12は、ガラスにより形成され前方および後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。第2レンズ13は、樹脂材により形成され、前方が凹面であり、後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。この第2レンズ13は、凹面および凸面ともに非球面に形成されている。第3レンズ14は、第2レンズ13と同様に樹脂材により形成され、前方が凹面であり、後方に凸面を向けた負の屈折力を有している。この第3レンズ14も、凹面および凸面ともに非球面に形成されている。なお、第1レンズ12のガラスの硝材はBACD16である。また、第2レンズ13の樹脂材はOKP4であり、第3レンズ14の樹脂材はZEONEXのE48Rである。
上述の第1,2,3レンズ12,13,14の各面における曲率半径(近軸曲率半径)R(mm)、第1,2,3レンズ12,13,14の中心厚および第1,2,3レンズ12,13,14間の空気間隔(第1,2,3レンズ12,13,14の面間隔)D(mm)、第1,2,3レンズ12,13,14のd線における屈折率nd、および第1,2,3レンズ12,13,14のアッべ数νdを下記[表3]に示す。
Figure 2010032636
第2レンズ13、第3レンズ14の非球面係数を[表4]に示す。
Figure 2010032636
第1レンズ12、第2レンズ13、および第3レンズ14を図4、表3、式1および表4のように構成した場合には、レンズ長=15.5544mm、焦点距離=11.1004mm、F値=2.4、バックフォーカス=1.0mm、画角2ω=33.4度となる。つまり、バックフォーカスを1.0mmと比較的長く確保しながら、F値が2.4と小さく、さらにレンズ長が15.5544mmと短い投射レンズ10を構成することができる。
また、第1レンズ12、第2レンズ13、および第3レンズ14は、光透過型液晶表示素子6から出射された光に対してテレセントリックに構成されている。すなわち、第1レンズ12、第2レンズ13、および第3レンズ14は、光透過型液晶表示素子6の各画素を透過した光のうち、光透過型液晶表示素子6から光軸Lに平行に出射した光である主光線は、光軸L上の一点15に収束(一点15で交差)するように構成されている。
開口絞り11は、光透過型液晶表示素子6から出射した光の主光線が投射レンズ10の光軸Lと交差する位置である一点15に開口部を位置させて配置されている。このような位置に開口絞り11を配置することで、投射レンズ10のテレセントリック性を崩さないように(確保しながら)開口絞り11を配置することができる。つまり、光透過型液晶表示素子6から出射しスクリーンSに投射される光を、開口絞り11は、光軸Lに対して対称に近い状態で遮光することができるため、劣化が抑えられたコントラストの高い投射像を得ることができる。
上記のように構成される投射レンズ10における開口絞り11の位置における、球面収差、非点収差、色倍率収差、歪曲収差は、図5に示すようになっている。また、横収差、および縦収差は図6に示すようになっている。各収差図における線種のその線種に対応する波長、および線種とこれが示す面方向等は、第1の実施の形態における図3、図4と同様の対応となっている。
このように、投射レンズ10は、バックフォーカスをできるだけ長く確保しながら、F値が小さく、さらにレンズ長を短いものとしながら、各種の収差の収差が良好に補正されたものとなっている。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について、図7から図9を参照しながら説明する。図7は、本発明の第3の実施形態にかかる投射レンズ20の概略構成を示す断面図である。
投射レンズ20の前方側から順に、開口絞り21、第1レンズ22、第2レンズ23および第3レンズ24が配置されている。
第1レンズ22は、ガラスにより形成され前方および後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。第2レンズ23は、樹脂材により形成され、前方が凹面であり、後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。この第2レンズ23は、凹面および凸面ともに非球面に形成されている。第3レンズ24は、第2レンズ23と同様に樹脂材により形成され、前方が凹面であり、後方に凸面を向けた負の屈折力を有している。この第3レンズ24も、凹面および凸面ともに非球面に形成されている。なお、第1レンズ22のガラスの硝材はBACD16である。また、第2レンズ23の樹脂材はポリエステル樹脂のOKP4であり、第3レンズ24の樹脂材はZEONEXのE48Rである。
上述の第1,2,3レンズ22,23,24の各面における曲率半径(近軸曲率半径)R(mm)、第1,2,3レンズ22,23,24の中心厚および第1,2,3レンズ22,23,24間の空気間隔(第1,2,3レンズ22,23,24の面間隔)D(mm)、第1,2,3レンズ22,23,24のd線における屈折率nd、および第1,2,3レンズ22,23,24のアッべ数νdを下記表5に示す。
Figure 2010032636
第2レンズ23、第3レンズ24の非球面係数を表6に示す。
Figure 2010032636
第1レンズ22、第2レンズ23、および第3レンズ24を図7、表5、式1および表6のように構成した場合には、レンズ長=15.6634mm、焦点距離=11.1121mm、F値=2.4、バックフォーカス=1.0mm、画角2ω=33.4度となる。つまり、バックフォーカスを1.0mmと比較的長く確保しながら、F値が2.4と小さく、さらにレンズ長が15.6634mmと短い投射レンズ20を構成することができる。
また、第1レンズ22、第2レンズ23、および第3レンズ24は、光透過型液晶表示素子6から出射された光に対してテレセントリックに構成されている。すなわち、第1レンズ22、第2レンズ23、および第3レンズ24は、光透過型液晶表示素子6の各画素を透過した光のうち、光透過型液晶表示素子6から光軸Lに平行に出射した光である主光線は、光軸L上の一点25に収束(一点25で交差)するように構成されている。
開口絞り21は、光透過型液晶表示素子6から出射した光の主光線が投射レンズ20の光軸Lと交差する位置である一点25に開口部を位置させて配置されている。このような位置に開口絞り21を配置することで、投射レンズ20のテレセントリック性を崩さないように(確保しながら)開口絞り21を配置することができる。つまり、光透過型液晶表示素子6から出射しスクリーンSに投射される光を、開口絞り21は、光軸Lに対して対称に近い状態で遮光することができるため、劣化が抑えられたコントラストの高い投射像を得ることができる。
上記のように構成される投射レンズ20における開口絞り21の位置における、球面収差、非点収差、色倍率収差、歪曲収差は、図8に示すようになっている。また、横収差、および縦収差は図9に示すようになっている。各収差図における線種のその線種に対応する波長、および線種とこれが示す面方向等は、第1の実施の形態における図3、図4と同様の対応となっている。
このように、投射レンズ20は、バックフォーカスをできるだけ長く確保しながら、F値を小さいものとし、さらにレンズ長を短いものとしながら、各種の収差が良好に補正されたものとなっている。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態について、図10から図12を参照しながら説明する。図10は、本発明の第4の実施形態にかかる投射レンズ50の概略構成を示す断面図である。
投射レンズ50の前方側から順に、開口絞り51、第1レンズ52、第2レンズ53および第3レンズ54が配置されている。
第1レンズ52は、ガラスにより形成され前方および後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。第2レンズ53は、樹脂材により形成され、前方が凹面であり、後方に凸面を向けた負の屈折力を有している。この第2レンズ53は、凹面および凸面ともに非球面に形成されている。第3レンズ54は、第2レンズ53と同様に樹脂材により形成され、前方および後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。この第3レンズ54も、凸面および凸面ともに非球面に形成されている。なお、第1レンズ52のガラスの硝材はLAC14である。また、第2レンズ53の樹脂材はOKP4であり、第3レンズ54の樹脂材はZEONEXのE48Rである。
上述の第1,2,3レンズ52,53,54の各面における曲率半径(近軸曲率半径)R(mm)、第1,2,3レンズ52,53,54の中心厚および第1,2,3レンズ52,53,54間の空気間隔(第1,2,3レンズ52,53,54の面間隔)D(mm)、第1,2,3レンズ52,53,54のd線における屈折率nd、および第1,2,3レンズ52,53,54のアッべ数νdを下記表7に示す。
Figure 2010032636
第2レンズ53、第3レンズ54の非球面係数を表8に示す。
Figure 2010032636
第1レンズ52、第2レンズ53、および第3レンズ54を図10、表7、式1および表8のように構成した場合には、レンズ長=15.8128mm、焦点距離=11.1324mm、F値=2.4、バックフォーカス=1.4mm、画角2ω=33.2度となる。つまり、バックフォーカスを1.4mmと比較的長く確保しながら、F値が2.4と小さく、さらにレンズ長が15.8128mmと短い投射レンズ50を構成することができる。
また、第1レンズ52、第2レンズ53、および第3レンズ54は、光透過型液晶表示素子6から出射された光に対してテレセントリックに構成されている。すなわち、第1レンズ52、第2レンズ53、および第3レンズ54は、光透過型液晶表示素子6の各画素を透過した光のうち、光透過型液晶表示素子6から光軸Lに平行に出射した光である主光線は、光軸L上の一点55に収束(一点55で交差)するように構成されている。
開口絞り51は、光透過型液晶表示素子6から出射した光の主光線が投射レンズ50の光軸Lと交差する位置である一点55に開口部を位置させて配置されている。このような位置に開口絞り51を配置することで、投射レンズ50のテレセントリック性を崩さないように(確保しながら)開口絞り51を配置することができる。つまり、光透過型液晶表示素子6から出射しスクリーンSに投射される光を、開口絞り51は、光軸Lに対して対称に近い状態で遮光することができるため、劣化が抑えられたコントラストの高い投射像を得ることができる。
上記のように構成される投射レンズ50における開口絞り51の位置における、球面収差、非点収差、色倍率収差、歪曲収差は、図11に示すようになっている。また、横収差、および縦収差は図12に示すようになっている。各収差図における線種のその線種に対応する波長、および線種とこれが示す面方向等は、第1の実施の形態における図3、図4と同様の対応となっている。
このように、投射レンズ50は、バックフォーカスをできるだけ長く確保しながら、F値を小さいものとし、さらにレンズ長を短いものとしながら、各種の収差が良好に補正されたものとなっている。
(第5の実施の形態)
次に、本発明の第5の実施の形態について、図13から図15を参照しながら説明する。図13は、本発明の第5の実施形態にかかる投射レンズ60の概略構成を示す断面図である。
投射レンズ60の前方側から順に、開口絞り61、第1レンズ62、第2レンズ63および第3レンズ64が配置されている。
第1レンズ62は、ガラスにより形成され前方および後方に凸面を向けた正の屈折力を有している。第2レンズ63は、樹脂材により形成され、前方が凹面であり、後方に凸面を向けた負の屈折力を有している。この第2レンズ63は、凹面および凸面ともに非球面に形成されている。第3レンズ64は、第2レンズ63と同様に樹脂材により形成され、前方が凸面であり、後方に凹面を向けた正の屈折力を有している。この第3レンズ64も、凸面および凹面ともに非球面に形成されている。なお、第1レンズ62のガラスの硝材はBSC7である。また、第2レンズ63の樹脂材はOKP4であり、第3レンズ64の樹脂材はZEONEXのE48Rである。
上述の第1,2,3レンズ62,63,64の各面における曲率半径(近軸曲率半径)R(mm)、第1,2,3レンズ62,63,64の中心厚および第1,2,3レンズ62,63,64間の空気間隔(第1,2,3レンズ62,63,64の面間隔)D(mm)、第1,2,3レンズ62,63,64のd線における屈折率nd、および第1,2,3レンズ62,63,64のアッべ数νdを下記表9に示す。
Figure 2010032636
第2レンズ63、第3レンズ64の非球面係数を表10に示す。
Figure 2010032636
第1レンズ62、第2レンズ63、および第3レンズ64を図13、表9、式1および表10のように構成した場合には、レンズ長=15.6910mm、焦点距離=9.1357mm、F値=2.4、バックフォーカス=3.03mm、画角2ω=40.2度となる。つまり、バックフォーカスを3.03mmと比較的長く確保しながら、F値が2.4と小さく、さらにレンズ長が15.6910mmと短い投射レンズ60を構成することができる。
また、第1レンズ62、第2レンズ63、および第3レンズ64は、光透過型液晶表示素子6から出射された光に対してテレセントリックに構成されている。すなわち、第1レンズ62、第2レンズ63、および第3レンズ64は、光透過型液晶表示素子6の各画素を透過した光のうち、光透過型液晶表示素子6から光軸Lに平行に出射した光である主光線は、光軸L上の一点65に収束(一点65で交差)するように構成されている。
開口絞り61は、光透過型液晶表示素子6から出射した光の主光線が投射レンズ60の光軸Lと交差する位置である一点65に開口部を位置させて配置されている。このような位置に開口絞り61を配置することで、投射レンズ60のテレセントリック性を崩さないように(確保しながら)開口絞り61を配置することができる。つまり、光透過型液晶表示素子6から出射しスクリーンSに投射される光を、開口絞り61は、光軸Lに対して対称に近い状態で遮光することができるため、劣化が抑えられたコントラストの高い投射像を得ることができる。
上記のように構成される投射レンズ60における開口絞り61の位置における、球面収差、非点収差、色倍率収差、歪曲収差は、図14に示すようになっている。また、横収差、および縦収差は図15に示すようになっている。各収差図における線種のその線種に対応する波長、および線種とこれが示す面方向等は、第1の実施の形態における図3、図4と同様の対応となっている。
このように、投射レンズ60は、バックフォーカスをできるだけ長く確保しながら、F値を小さいものとし、さらにレンズ長を短いものとしながら、各種の収差が良好に補正されたものとなっている。
投射レンズ1,10,20は上述したように、第1レンズ3,12,22を前方および後方に凸面を有するいわゆる両凸レンズとし、また、第2レンズ4,13,23を前方が凹面であり、後方を凸面とし、さらに、第3レンズ5,14,24を前方が凹面であり、後方を凸面とすることで、投射レンズ1,10,20のF値を小さくしながら、さらにレンズ長を短縮することができる。投射レンズ1,10,20は上述したように、第2レンズ4,13,23を非球面レンズとすることで、第1レンズ3,12,22で発生した軸上色収差、色倍率収差、球面収差が好適に補正され、さらにコマ収差、非点収差、歪曲収差についても補正されたものとなっている。さらに、第3レンズ5,14,24を非球面レンズとすることで、投射レンズ1,10,20は、球面収差、コマ収差、非点収差、歪曲収差が好適に補正されたものとなっている。
上述した投射レンズ1は、図10、図11に示すように、携帯電話30に組み込んで使用することができる。図10は、携帯電話30の外観の構成を示す図である。図11は、携帯電話30の電気構成を示す回路構成を示すブロック図である。
携帯電話30は、操作パネル31を有する操作部32とモニタ33を有するモニタ部34を有し、操作部32には、投射表示機構を構成する投射ユニット35が備えられている。操作部32とモニタ部34とは中央のヒンジ部36において、モニタ部34が操作部32に対して回転可能な構成となっている。つまり、携帯電話30は、図10に示すように、モニタ部34と操作パネル31とがヒンジ部36を挟んで上下に見開いた開状態と、この開状態から、モニタ部34をヒンジ部36の周りに回転させモニタ部34のモニタ33を操作部32の操作パネル31に重ねた折り畳んだ状態とに形態を変化させることができる。図10(A)は、携帯電話30の開状態における操作パネル31の側から見た平面図であり、図10(B)は、その側面図であり、図10(C)は、正面図である。図10は、モニタ部34を操作部32に対して最大に開いた状態であるが、モニタ部34の操作部32に対する開き角度は任意に設定することができ、また、その開き角度を保持することができるようにヒンジ部36は構成されている。
操作パネル31には、電話番号キーやメール操作機能やカメラ機能を実行するキー等を有する操作キー37等の他、機能選択キー38等が備えられている。そして、機能選択キー38を操作することにより電話番号キーや操作キー37を投射表示操作キーとして機能させることができるように構成されている。投射表示操作キーを操作することにより投射ユニット35を操作することができる。
図11に示すように、携帯電話30は、CPU39と、CPU39の作業用等として機能するメモリ40と、音声など外部の音を集音し電気信号に変えCPU39に送出するマイク41と、外部インターフェース42と、バッテリを有する電源回路43と、アンテナを有する通信制御部44と、操作パネル31と、スピーカ45等とが備えられている。さらに、光源7、光透過型液晶表示素子6、投射レンズ1および投射制御回路46等を有する投射ユニット35と、図示を省略する撮影レンズやCCD等を備えるカメラユニット47が備えられている。
操作部32の正面部には、投射ユニット35の投射光が出射する出射部48が設けられている。投射ユニット35は、投射レンズ1からの投射光がこの出射部48から外部に出射するよう備えられている。カメラユニット47の撮影レンズは、モニタ部34の底面側、すなわち、モニタ部34の裏側に当る位置に配置されている。
CPU39は、制御プログラムに基づいて、携帯電話30に対して操作パネル31の各キー等から入力される信号に基づいて所定の演算を行い、携帯電話30の動作制御を司る。CPU39からは、演算結果に基づいて携帯電話30の各部に対して制御信号が送出され、電話機能、カメラ機能、メール機能、そして投射機能等の各種の機能を携帯電話30において実行する。なお、制御プログラムはCPU39内の不図示の不揮発性メモリに格納されている。また、CPU39は、投射ユニット35において投射機能を実行する際に、投射レンズ1から投射される投影画像のデータに対して台形歪み補正を画像処理によって行うことができるように構成されている。
携帯電話30には、不揮発性メモリによって構成されるメモリカード49が装着可能となっている。メモリカード49に投影用の映像・音データが記憶されている場合には、CPU39は、映像データに基づいて投射ユニット35により投射画像を投射する。音データについては、スピーカ45から発音される。なお、メモリカード49は、カメラユニット47から出力される撮影画像データの保存が可能となっている。
携帯電話30においては、投射表示操作キーを操作することで、CPU39がメモリカード49等に記憶されている映像データを投射制御回路46に送出する。投射制御回路46は、送られてきた画像データに基づいて液表表示信号を生成し、光透過型液晶表示素子6を駆動する。光透過型液晶表示素子6が駆動され、光源7からの光が光透過型液晶表示素子6において変調されることで、光透過型液晶表示素子6において画像が形成される。そして、この画像が投射レンズ1からスクリーンに向けて拡大投射される。
投射レンズ1は、上述したように、バックフォーカスが長く確保されているため光透過型液晶表示素子6の配置上の制限が少なく、しかも、レンズ長が短いものとなっているため、携帯電話30の大型化を抑えながら携帯電話30に組み込むことができる。また、投射レンズ1は、F値が小さいものであり、各種の収差が良好に補正されている。このため、投射環境、例えば、周囲が明るい場合や投影スクリーンのような整った投射面に投影できない場合のように投射環境が整わない状況であっても、投射像を明るく、また収差の少ない良好なものに近づけることができる。携帯電話30による投射機能を使用する場合には、投射環境が整わない場合が多いことが想定される。しかしながら、投射レンズ1を上記のように構成することで、投射環境が整わない場合であっても、投射画像をより良好なものとすることができる。投射レンズ1に替えて、投射レンズ10,20を使用した場合にも、投射レンズ10,20は、携帯電話30の大型化を抑えながら携帯電話30に組み込むことができる。また、投射環境が整わない場合であっても、投射画像をより良好なものとすることができる。なお、光変調手段は光透過型液晶表示6に換えてLCOS、DMD等を利用してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る投射レンズの構成図である。 図1に示す投射レンズの収差図である。 図1に示す投射レンズの収差図である。 本発明の第2の実施の形態に係る投射レンズの構成図である。 図4に示す投射レンズの収差図である。 図4に示す投射レンズの収差図である。 本発明の第3の実施の形態に係る投射レンズの構成図である。 図7に示す投射レンズの収差図である。 図7に示す投射レンズの収差図である。 本発明の第4の実施の形態に係る投射レンズの構成図である。 図10に示す投射レンズの収差図である。 図10に示す投射レンズの収差図である。 本発明の第5の実施の形態に係る投射レンズの構成図である。 図13に示す投射レンズの収差図である。 図13に示す投射レンズの収差図である。 図1に示す投射レンズが組み込まれた携帯電話の外観の構成を示す図である。 図16に示す携帯電話の電気構成を示す回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,10,20,50,60 ・・・ 投射レンズ。
2,11,21,51,61 ・・・ 開口絞
3,12,22,52,62 ・・・ 第1レンズ
4,13,23,53,63 ・・・ 第2レンズ
5,14,24,54,64 ・・・ 第3レンズ
6 ・・・ 光透過型液晶表示素子(光変調手段)
7 ・・・ 光源(照明光学系)
30 ・・・ 携帯電話
S ・・・ スクリーン

Claims (9)

  1. スクリーン側から光変調手段に向けて順に、
    開口絞りと、
    上記スクリーン側と上記光変調手段側とに凸面を有する正のパワーを有する第1レンズと、
    上記スクリーン側に凹面を、上記光変調手段側に凸面を有する正のパワーを有する第2レンズと、
    上記スクリーン側に凹面を、上記光変調手段側に凸面を有する負のパワーを有する第3レンズと、
    を有することを特徴とする投射レンズ。
  2. スクリーン側から光変調手段に向けて順に、
    開口絞りと、
    上記スクリーン側と上記光変調手段側とに凸面を有する正のパワーを有する第1レンズと、
    上記スクリーン側に凹面を、上記光変調手段側に凸面を有する負のパワーを有する第2レンズと、
    上記スクリーン側と上記光変調手段側とに凸面を有する正のパワーを有する第3レンズと、
    を有することを特徴とする投射レンズ。
  3. スクリーン側から光変調手段に向けて順に、
    開口絞りと、
    上記スクリーン側と上記光変調手段側とに凸面を有する正のパワーを有する第1レンズと、
    上記スクリーン側に凹面を、上記光変調手段側に凸面を有する負のパワーを有する第2レンズと、
    上記スクリーン側に凸面を、上記光変調手段側に凹面を有する正のパワーを有する第3レンズと、
    を有することを特徴とする投射レンズ。
  4. 前記第2レンズは、非球面を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の投射レンズ。
  5. 前記第3レンズは、非球面を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の投射レンズ。
  6. 前記開口絞りは、前記光変調手段から出射した光の主光線が光軸と交差する位置に開口部を位置させて配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の投射レンズ。
  7. 前記第1レンズはガラスにより形成され、前記第2レンズおよび前記第3レンズは樹脂材料により形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の投射レンズ。
  8. 前記第1レンズから前記第3レンズまでのレンズ系全体の焦点距離f、前記第2レンズの焦点距離f2、前記第3レンズの焦点距離f3、前記第1レンズの物体側の面の曲率半径R1、前記第2レンズの物体側の曲率半径R3、前記第1レンズと前記第2レンズの空気間隔D、前記第2レンズのアッベ数ν2、前記第3レンズのアッベ数ν3としたとき、
    −0.14<f/f2<0.4
    −0.14<f/f3<0.14
    −0.3<R3/f<−0.07
    25<ν2
    50<ν3
    であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の投射レンズ。
  9. 携帯電話において、
    照明光を出射する照明光学系と、
    上記照明光学系から出射された照明光を画像信号に応じて変調する光変調手段と、
    上記光変調手段により形成された画像を投射するための投射レンズと、
    を有し、
    上記投射レンズは、請求項1から8のいずれか1項に記載の投射レンズであることを特徴とする携帯電話。
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