JP2001021992A - 携帯型端末、携帯型端末システム及び携帯電話 - Google Patents

携帯型端末、携帯型端末システム及び携帯電話

Info

Publication number
JP2001021992A
JP2001021992A JP11196810A JP19681099A JP2001021992A JP 2001021992 A JP2001021992 A JP 2001021992A JP 11196810 A JP11196810 A JP 11196810A JP 19681099 A JP19681099 A JP 19681099A JP 2001021992 A JP2001021992 A JP 2001021992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portable terminal
projector
image
coordinate
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11196810A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Nagaoka
二郎 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
C MEDIA KK
Media Kk C
Original Assignee
C MEDIA KK
Media Kk C
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by C MEDIA KK, Media Kk C filed Critical C MEDIA KK
Priority to JP11196810A priority Critical patent/JP2001021992A/ja
Publication of JP2001021992A publication Critical patent/JP2001021992A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型端末における使用者への情報の提示
を、大型のディスプレイを用いずとも、使用者にわかり
やすい形態で行えるようにする技術を提供する。 【解決手段】 本発明による携帯電話は、手持ち可能な
筐体1を備えており、この筐体1の内部には、画像表示
用のディスプレイ3と、画像投影用のプロジェクタP
と、前記ディスプレイ3及びプロジェクタPの制御を行
う制御部11とが収められている。制御部11は、ディ
スプレイ3に表示される画像の少なくとも一部がプロジ
ェクタPを介して筐体1の外部へ拡大投影されるように
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手持ち可能な程度
の筐体を有する携帯型端末、例えば携帯型電話無線機に
関する。
【0002】
【従来の技術】技術の発達によりコンピュータ利用をし
た端末の小型化が可能となるにつれ、携帯型端末が急速
に普及するに至っている。かかる携帯型端末は、画像表
示用のディスプレイと、このディスプレイの制御を行う
制御手段とを手持ち可能な筐体に収納して構成されるの
が一般的であり、電子手帳や携帯電話無線機(以下、
「携帯電話」)などとして実現されている。このような
携帯型端末は、種々の機能を備えており、その持ち運び
の容易さと相俟って非常に便利なものとなっている。
【0003】しかしながら、このような利点を備えた携
帯型端末にも不便な点は存在する。それは、ディスプレ
イが小型に過ぎて、その視認性を十分なものとできない
場合があり得ることである。携帯型端末では、その筐体
の小ささが商品価値に直結するため、大型のディスプレ
イを採用するのがそもそも難しい。また、筐体との関係
で許される範囲で最大のディスプレイを採用するにして
も、バッテリの大きさや重量の増加が避けられず、結果
的にその携帯性を劣化させることになる。従って、携帯
型端末において、ディスプレイの視認性を向上させるこ
とで必要な情報を使用者にわかりやすく提示すること
は、必ずしも容易ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、携帯型端末
における使用者への情報の提示を、大型のディスプレイ
を用いずとも、使用者にわかりやすい形態で行えるよう
にする技術を提供することを主たる課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明にかかる携帯型端末は、画像表示用のディスプ
レイと、画像投影用のプロジェクタと、前記ディスプレ
イ及びプロジェクタの制御を行う制御手段とが手持ち可
能な筐体に収納され、前記ディスプレイに表示される画
像の少なくとも一部が前記プロジェクタを介して前記筐
体の外部へ拡大投影可能に構成されている。この携帯型
端末は、ディスプレイに表示される画像の少なくとも一
部を前記プロジェクタを介して筐体の外部へ拡大して投
影可能となっており、使用者は、この拡大投影された画
像を見ることにより、本来はディスプレイから得るはず
の情報を得ることができるようになる。従って、この携
帯型端末によれば、ディスプレイの大型化を図ることな
く、情報の提供に関する視認性を向上させられるように
なる。
【0006】携帯型端末では、制御部へデータ入力を行
うための入力装置を設けるのが通常であると考えられ
る。ところで、携帯型端末ではその筐体の小ささゆえ
に、入力装置の大きさも制限を受ける。従って、使用者
は、ディスプレイの視認性についての不便のみならず、
入力を行う際の不便をも強いられる。このような点を考
慮すれば、本発明による携帯型端末は、音を入力する音
入力手段を備えており、制御手段を、前記音入力手段を
通じて入力された音データに基づいて生成される画像を
前記プロジェクタにより筐体の外部へ拡大投影可能に構
成するのが良い。このような構成により、入力の際のわ
ずらわしさが軽減されることになる。尚、音入力手段
は、筐体10の内部に設けても良いし、筐体10の外部
に設けられても良い。
【0007】また、本発明による携帯型端末は、次のよ
うなものとすることができる。即ち、筐体内に制御部と
接続された通信手段が内蔵されており、制御手段は、通
信手段を通じて受け取った通信データに基づいて生成さ
れた画像をプロジェクタにより筐体の外部へ拡大投影可
能に構成されている、携帯型端末である。このような携
帯型端末であれば、通信でやり取りしたデータに基づい
て生成した画像の拡大投影が可能となり、無線のプロジ
ェクタとして携帯型端末を機能させられるようになる。
【0008】本発明における通信手段は、公衆通信網と
の間で双方向通信可能に構成することができる。このよ
うに構成された、携帯型無線機は、携帯電話として機能
することとなる。このような携帯型無線機は、既存の携
帯電話網の利用により新たなインフラの構築を不要とす
るものであり、既存設備を利用しての短期且つ広範囲の
普及が見込めることとなる。
【0009】本発明における携帯型端末のプロジェクタ
は、画像の拡大投影が可能であればどのような構成を採
用することもできるが、画像を生成する画像生成手段
と、当該画像生成手段により生成された画像を拡大する
レンズ系とを備えるものとすることができる。
【0010】また、本発明による携帯型端末は、次のよ
うな携帯型端末システムの一部として利用することがで
きる。即ち、本発明による携帯型端末と、当該携帯型端
末が備えるプロジェクタからの画像が拡大投影される座
標面を備える座標表示装置と、前記座標面に当接させる
ことで前記座標表示装置へ座標データの入力を行えるよ
うに構成された座標入力装置と、前記座標データを前記
座標表示装置から携帯型端末内の制御手段へ伝達するデ
ータ伝達手段とを有し、使用者が、前記投影された画像
を参照して前記座標入力装置を前記座標面に当接させる
ことで前記制御手段への座標データの入力を行えるよう
に構成されている、携帯型端末システムがそれである。
上述のように、携帯型端末は、その小ささゆえに入力に
ついての困難が生じやすい。そこで、いわゆるペンタブ
レットを構成する座標表示装置及び座標入力装置と、本
発明による携帯型端末とを組み合わせ、座標表示装置に
使用者が入力を行う際の目安となる画像を表示させるこ
とで、携帯型端末における入力のわずらわしさを軽減で
きるようになる。
【0011】ここで上記データ伝達手段は、前記座標表
示装置から前記携帯型端末への座標データの伝達を非接
触で行うように構成することができる。本発明における
携帯型端末システムでは、携帯型端末と、座標表示装置
間での位置合わせが必要となる場合もあるので、非接触
での座標データ送出を行うことで、両者の相対的な位置
関係についての制約を小さくできるようにするのが好ま
しいからである。尚、非接触で座標データの送出を行う
には、光や電波などを利用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。尚、各実施形態の説明において共通する部分
については同一の符号を付すこととし、重複説明は省略
することとする。
【0013】第1実施形態: 第1実施形態における携帯
型端末は、携帯電話Aとして構成されている。この携帯
電話Aは、図1及び図2で示したように、筐体10を備
えている。この筐体10前面には、入力手段となる複数
の操作キー2と、ディスプレイ3と、投影用窓4が設け
られており、マイクロホン用孔6と、スピーカ用孔7と
が穿設されている。尚、この携帯電話Aでは、その前面
に投影用窓4が設けられているが、ディスプレイ3を見
ながら操作キー2を操作しながら、投影された画像を見
ることを考慮すれば、ディスプレイ3とは異なる角度
で、より具体的には、携帯電話Aの側面や後面に投影用
窓4を設けるのが好ましい。筐体10の上部には、アン
テナ5が設けられている。また、筐体10には、上記ア
ンテナ5に接続された、本発明で言う通信手段に該当す
る通信部8と、本発明でいう音入力手段に該当し、通話
を行うためのマイクロホン9と、スピーカ10と、ディ
スプレイ3と、プロジェクタPと、これらマイクロホン
9、スピーカ10、通信部8、ディスプレイ3、及びプ
ロジェクタPと接続された制御手段としての制御部11
とが内蔵されている。制御部11は、通信部8を通じて
なされる外部からの入力や、マイクロフォン9を通じて
なされる入力に従って、ディスプレイ3に表示される画
像や、プロジェクタPから投影される画像を制御する。
例えば、マイクロフォン9から音声が入力された場合に
は、制御部11がその音声についての音声認識を行う。
そして、その認識された音声に従って、その音声に対応
する文字をディスプレイ3に表示したり、プロジェクタ
Pから投影したりする制御を行い、或いはその音声に対
応してディスプレイ3に表示される画面を他の画面へ切
換えたり、プロジェクタPから投影される画面を他の画
面に切換えるといった制御を行う。
【0014】通信部8は、接続されたアンテナ5を介し
て、携帯電話などの他の端末との通信を行う。マイクロ
ホン9は、会話時の音声や、音声による入力を受け付
け、これを制御部11に送る。スピーカ10は、携帯電
話Aが、電話として機能する場合に、通信部を介して届
いた相手方端末からの音声を出力する。このディスプレ
イ3は、液晶ディスプレイであり、使用者にとって必要
な情報を画像として表示する。但し、ディスプレイ3
は、これに限られない。制御部11は、携帯電話Aが電
話として機能する場合には、通信部8、マイクロホン
9、及びスピーカ10を制御し、またディスプレイ3に
表示される画像や、プロジェクタPにより拡大投影され
る画像を制御する。プロジェクタPで拡大投影される画
像は、ディスプレイ3に表示される画像の少なくとも一
部であり、場合によってはディスプレイ3に表示される
画像のすべてが拡大投影されるようになっている。
【0015】プロジェクタPは、図3に示した如く構成
されている。即ち、この実施形態の携帯電話Aにおける
プロジェクタPは、絞り12、レンズ13、画像生成手
段として機能する画像生成部14、及び上述の投影用窓
4から構成されている。このレンズ13は、画像を拡大
できるものであれば拡大の倍率などによって適宜選択可
能であるが、例えば画角90°の広角レンズにより、こ
れを構成することができる。また、この実施形態での画
像生成部14は、透過型表示素子14aと、光源14b
とからなる。透過型表示素子14aは、これには限られ
ないが、例えばカラーTFT液晶で構成することができ
る。光源14bは、これには限られないが、例えば白色
発行有機ELで構成することができる。
【0016】このプロジェクタPでは、透過型表示素子
14aを通過した光源14bからの照明光は、レンズ1
3により拡大され、筐体10外部へ拡大投影されること
になる。使用者は、拡大投影される画像を所望の位置に
映し出し、必要な情報をそこから適宜得られる。
【0017】プロジェクタPの構成は、上述のもののみ
ならず、図4〜図12に示したような構成を採用するこ
とも可能である。各プロジェクタPの構成を簡単に説明
すると以下のようになる。
【0018】図4で示したプロジェクタPは、基本的に
図3に示したものと同様であるが、拡大投影される画像
の光路中にミラー15が設けられている。ミラー15を
光路中に設けることにより、投影用窓4と画像生成部1
4の相対的位置関係についての自由度が増し、携帯電話
Aの小型化に有用である。
【0019】図5で示したプロジェクタPは、基本的に
図3に示したものと同様であるが、マトリクス状に配置
したLED乃至レーザ発光素子14cと、拡散板14d
とにより光源14bを構成している点で図3に示したプ
ロジェクタPと異なっている。
【0020】図6で示したプロジェクタPは、画像生成
部14として、自己発行型のものを用いた点で、図3に
示したプロジェクタPと相違している。この画像生成部
14は例えば、有機ELや、PDP或いはLEDをマト
リクス状に配置することで構成される。
【0021】図7で示したプロジェクタPは、レンズ1
3として屈折率分布型レンズを用いた点で図3に示した
プロジェクタPと相違している。
【0022】図8で示したプロジェクタPは、光源14
bを、例えば冷陰極管からなる発光体14eと、楕円ミ
ラー14fと、導光路14gと、透明板及び散乱板から
なる導光板14hとから構成している点で、図3に示し
たプロジェクタPと相違している。このプロジェクタP
における発光体14eから出た光は、楕円ミラー14f
で集光された後、導光路14gに導かれ、全反射を繰り
返しながら導光板14hへ向かう。導光板14hは、導
光路14gに近い部分程散乱の割合が大きくなるように
形成されることで、全体的に均一な光の散乱状態を生成
するようになっており、この機能により均一な面光源と
して機能する。
【0023】図9で示したプロジェクタPは、透過型表
示素子14a、14a、14aと、光源14b、14
b、14bとの組み合わせを3組有し、またダイクロイ
ックプリズム15を備えている点で、図3に示したプロ
ジェクタPと異なっている。光源14b、14b、14
bはそれぞれ、赤色発光EL、緑色発光EL、及び青色
発光ELである。このプロジェクタPによれば、3つの
光源14b、14b、14b及び透過型表示素子14
a、14a、14aにより生成された画像を合成するこ
とにより、高精細表示が可能となる。
【0024】図10で示したプロジェクタPは、半導体
レーザ発信器14h、14h、14hと、これらと光学
的に接続された光ファイバ14i、14i、14iと、
図示を省略した多数の小孔が穿設されたファイバホルダ
14jと、カップリングレンズ14kとを備える点で、
図3に示したプロジェクタPと異なっている。光ファイ
バ14i、14i、14iはそれぞれ、その先端で複数
に分岐しており、その端部をファイバホルダ14jの小
孔にて支持されている。ファイバホルダ14jに支持さ
れた光ファイバ14i、14i、14iの各端部は、レ
ンズ13の入射ひとみを中心とする球面上に配置されて
いる。このような構成により、光ファイバ14i、14
i、14iから出射した光は効率良くレンズの入射瞳に
入射することになる。
【0025】図11で示したプロジェクタPは、図10
で示したプロジェクタPと略同様のものである。このプ
ロジェクタPは、光ファイバ14i、14i、14i
を、その先端が平面上に配置されるようにして、ファイ
バホルダ14jで支持するようになっている。また、こ
のプロジェクタPは、ファイバホルダ14jに近接させ
てフレネルレンズ14lを配置している。このフレネル
レンズ14lは、光ファイバ14i、14i、14iの
端部から出た光を、レンズ13の入射瞳に集光する。従
って、このプロジェクタPも、図10のプロジェクタP
の場合と同様に、光を効率良くレンズ13の入射瞳に導
けるようになる。
【0026】図12〜図14で示したプロジェクタP
は、テレスコピック構造を採用して伸縮自在とされた鏡
筒17と、この鏡筒17の先端に取り付けられた透明ガ
ラス18と、透明ガラス17の中心に嵌め込まれたフレ
ネルレンズ19とからなる。図12及び図13で示した
如き鏡筒17を縮めた状態では、フレネルレンズ19が
画像生成部14に密着する状態となり、図14で示した
如き鏡筒17を伸ばした状態では、フレネルレンズ19
が画像生成部14から離れた状態となる。フレネルレン
ズ19が画像生成部14に密着している場合には、画像
生成部14に映し出された画像をそのまま直読すること
が可能であり、またフレネルレンズ19が表示素子から
離れている場合には、拡大された画像が、筐体10の外
部へ映し出されることになる。この例のプロジェクタP
は、ディスプレイ3と、プロジェクタPとをまとめたも
のといえる。
【0027】第2実施形態:第2実施形態でも、図15
に示したように、本発明よる携帯型端末を携帯電話とし
て具現化している。この携帯電話は、第1実施形態によ
る携帯電話Aと以下の点を除き共通する。プロジェクタ
Pは、これに限られないが、図4で示したものが備えつ
けられている。但し、第2実施形態の携帯電話でミラー
15が用いられていた部分には、ハーフミラー20が設
けられている。また、レンズ13から見てハーフミラー
20の背後に当たる部分に撮像素子21が設けられてい
る。この撮像素子21には例えばCCDを利用できる。
このような構成により、この携帯型端末Aでは、投射し
た画像を、撮像素子21でそのまま撮像できる。従っ
て、例えば、プロジェクタPにより操作パネルの画像を
投射し、使用者が、その投影された操作パネル上で何ら
かの操作を行う仕草をしたときには、その仕草について
の画像が撮像素子21で撮像される。この仕草に関する
画像は、図示を省略した画像認識部で、パターン認識技
術を用いて解析され、使用者がどのような操作を希望し
ているかについてのデータを制御部11に送られる。ま
た、プロジェクタPにより書き込み可能範囲を画定する
画像を投影することとし、使用者が、その投影された書
き込み可能範囲に(より正確には、書き込み可能範囲が
その表面に投射された紙面上などの当該書き込み可能範
囲に)、鉛筆やペンなどで直接書き込みを行うと、その
文字についてのデータが制御部11に送られる。このデ
ータは、図示を省略した文字認識部で、パターン認識技
術などを用いて解析され、使用者がどのような文字を書
いたかということについてのデータが制御部に送られ
る。ここで制御部11は、上記データに基づいて、プロ
ジェクタPで投影される画面を適宜変化させる。従っ
て、この携帯型端末では、投影された画像をあたかも実
在する入力手段であるかのように操作できることにな
る。
【0028】第3実施形態:図16及び図17を参照し
て、本発明による携帯型端末システムについての説明を
行う。この携帯型端末システムは、第1実施形態で説明
したのと同様のプロジェクタPを備える携帯電話Aと、
座標表示装置Bと、座標入力装置としての入力ペンCと
からなっている。また、携帯電話Aには、近距離での無
線通信(例えば、光通信や電波通信)と、無線通信部2
2が含まれており、この無線通信部22は上記制御部1
1と接続されている。
【0029】一方、座標表示装置Bは、半透明の座標面
23を備えている。そして座標面23には、携帯電話A
に含まれるプロジェクタPからの画像が投影される。座
標面23は、上記入力ペンCの先端を当接させた場合
に、そのX座標及びY座標を検出できるように構成され
ている。即ち、座標表示装置B及び入力ペンCは、協働
することによりペンタブレットとして機能する。また、
座標表示装置Bには、無線通信部24が含まれており、
この無線通信部24は、上記座標面22と接続されてい
る。
【0030】以上のような構成により、この携帯型端末
システムでは、使用者が、投影された画像を見ながら入
力ペンCを座標表示装置B上の座標面22に当接させる
ことにより、座標表示装置Bへのデータ入力を行うこと
ができる。そして、このデータは、座標表示装置B内の
無線通信部23から、携帯電話A内の無線通信部24を
介して、携帯電話A内の制御部11へと送られ、入力が
行われる。従って、この携帯電話Aでは、携帯電話Aが
備えるディスプレイ3よりも遥かに見やすい座標面23
を参照して入力を行えるようになる。
【0031】
【発明の効果】本発明による携帯型端末は、ディスプレ
イに表示される画像の少なくとも一部を筐体の外部へ拡
大投影可能に構成されているプロジェクタを備えている
ので、プロジェクタにより作り出される投影画像をディ
スプレイと同様に利用することができる。従って、この
携帯型端末では、大きなディスプレイを備える端末と同
レベルでの情報の提供を行えるようになる。また、本発
明による携帯型端末は、この携帯型端末から投影される
画像を映し出すための座標表示装置、及び座標入力装置
との組み合わせにより、入力のし易さという更なる利点
を有することとなる。また、上記携帯型端末は、携帯電
話でこれを具現化することも可能であり、そうすること
により広範な普及が望めるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による携帯電話の外観を
示す正面図。
【図2】図1で示した携帯電話の内部構造を示すブロッ
ク図。
【図3】図1で示した携帯電話のプロジェクタの構成を
概略的に示す図。
【図4】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタの
他の構成を概略的に示す図。
【図5】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタの
他の構成を概略的に示す図。
【図6】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタの
他の構成を概略的に示す図。
【図7】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタの
他の構成を概略的に示す図。
【図8】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタの
他の構成を概略的に示す図。
【図9】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタの
他の構成を概略的に示す図。
【図10】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタ
の他の構成を概略的に示す図。
【図11】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタ
の他の構成を概略的に示す図。
【図12】図1で示した携帯電話におけるプロジェクタ
の他の構成を概略的に示す正面図。
【図13】図12で示した携帯電話におけるプロジェク
タの構成を概略的に示す側面図。
【図14】図12で示した携帯電話におけるプロジェク
タの動作を概略的に示す側面図。
【図15】本発明の第2実施形態による携帯電話の内部
構成を概略的に示す側面図。
【図16】本発明の第3実施形態による携帯型端末シス
テムの外観を概略的に示す側面図。
【図17】図16で示した携帯型端末システムの内部構
成を示すためのブロック図。
【符号の説明】
1 筐体 2 操作キー(入力手段) 3 ディスプレイ 4 投影用窓 5 アンテナ 8 通信部 9 マイクロホン 10 スピーカ 11 制御部 12 絞り 13 レンズ 14 画像生成部 17 鏡筒 22 無線通信部 23 座標面 24 無線通信部 P プロジェクタ部 A携帯電話 B 座標表示装置 C 座標入力装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示用のディスプレイと、 画像投影用のプロジェクタと、 前記ディスプレイ及びプロジェクタの制御を行う制御手
    段とが手持ち可能な筐体に収納され、 前記ディスプレイに表示される画像の少なくとも一部が
    前記プロジェクタを介して前記筐体の外部へ拡大投影可
    能に構成されている、 携帯型端末。
  2. 【請求項2】 音を入力する音入力手段を備えており、 前記制御手段は、前記音入力手段を通じて入力された音
    データに基づいて生成される画像を前記プロジェクタに
    より前記筐体の外部へ拡大投影可能に構成されている、 請求項1記載の携帯型端末。
  3. 【請求項3】 前記筐体内に前記制御部と接続された通
    信手段が内蔵されており、 前記制御手段は、前記通信手段を通じて受け取った通信
    データに基づいて生成された画像を前記プロジェクタに
    より前記筐体の外部へ拡大投影可能に構成されている、 請求項1又は2記載の携帯型端末。
  4. 【請求項4】 前記プロジェクタは、画像を生成する画
    像生成手段と、当該画像生成手段により生成された画像
    を拡大するレンズ系とを備える、 請求項1、2又は3のいずれかに記載の携帯型端末。
  5. 【請求項5】 前記通信手段が、公衆通信網との間で双
    方向通信可能に構成されている、 請求項3又は4記載の携帯型端末。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の携
    帯型端末と、 当該携帯型端末が備えるプロジェクタからの画像が拡大
    投影される座標面を備える座標表示装置と、 前記座標面に当接させることで前記座標表示装置へ座標
    データの入力を行えるように構成された座標入力装置
    と、 前記座標データを前記座標表示装置から携帯型端末内の
    制御手段へ伝達するデータ伝達手段とを有し、 使用者が、前記投影された画像を参照して前記座標入力
    装置を前記座標面に当接させることで前記制御手段への
    座標データの入力を行えるように構成されている、 携帯型端末システム。
  7. 【請求項7】 前記データ伝達手段は、前記座標表示装
    置から前記携帯型端末への座標データの伝達を非接触で
    行うように構成されている、 請求項5記載の携帯型端末システム。
JP11196810A 1999-07-09 1999-07-09 携帯型端末、携帯型端末システム及び携帯電話 Pending JP2001021992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11196810A JP2001021992A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 携帯型端末、携帯型端末システム及び携帯電話

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11196810A JP2001021992A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 携帯型端末、携帯型端末システム及び携帯電話

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001021992A true JP2001021992A (ja) 2001-01-26

Family

ID=16364040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11196810A Pending JP2001021992A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 携帯型端末、携帯型端末システム及び携帯電話

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001021992A (ja)

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004023208A1 (en) * 2002-09-05 2004-03-18 Digislide International Pty Ltd Portable image projection device
WO2005029821A1 (ja) * 2003-09-18 2005-03-31 Vodafone K.K. 情報通信端末
JP2006094186A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Nikon Corp プロジェクタシステム、携帯電話、カメラ
JP2006093802A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Nikon Corp 携帯型情報機器
WO2006057328A1 (ja) * 2004-11-26 2006-06-01 Nikon Corporation プロジェクタ装置
WO2006080278A1 (ja) * 2005-01-26 2006-08-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 携帯端末装置及び携帯端末装置の投影画像手ぶれ補正方法
EP1793271A1 (en) * 2004-09-21 2007-06-06 Nikon Corporation Projector
KR100803755B1 (ko) 2006-09-01 2008-02-15 삼성전기주식회사 투사형 표시부를 구비한 휴대용 전자기기 및 투사형 디스플레이 장치
KR100826330B1 (ko) 2005-09-22 2008-05-02 삼성전기주식회사 모바일용 프로젝터
KR100826331B1 (ko) 2005-09-22 2008-05-02 삼성전기주식회사 모바일용 프로젝터
KR100832618B1 (ko) 2005-09-27 2008-05-27 삼성전기주식회사 수평/수직 방향 스캐닝을 수행하는 모바일용 프로젝터
KR100832622B1 (ko) * 2005-05-25 2008-05-27 삼성전기주식회사 광변조기 및 그 광변조기를 이용한 프로젝터를 구비한휴대용 단말기
JP2008158093A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Topcon Corp 液晶プロジェクタ付き携帯電話装置
WO2008143122A1 (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Sanyo Electric Co., Ltd. 映像表示装置および携帯端末装置
JP2009003428A (ja) * 2007-05-18 2009-01-08 Sanyo Electric Co Ltd 映像表示装置および携帯端末装置
JP2009225455A (ja) * 2009-05-11 2009-10-01 Kyocera Corp 携帯型装置
KR100920636B1 (ko) 2007-12-17 2009-10-08 에스케이 텔레콤주식회사 소형 프로젝터 및 이를 구비한 이동 통신 단말기
JP2010032636A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Suwa Optronics:Kk 投射レンズおよび携帯電話
CN101006392B (zh) * 2004-11-26 2010-05-05 株式会社尼康 投影仪装置
KR101021774B1 (ko) * 2004-06-23 2011-03-15 주식회사 팬택앤큐리텔 듀얼모드 이미지장치 및 그를 구비한 이동통신 단말기
US8147066B2 (en) 2004-09-21 2012-04-03 Nikon Corporation Portable information device having a projector and an imaging device
JP2012527710A (ja) * 2009-05-27 2012-11-08 トランスパシフィック イメージ,エルエルシー 広告コンテント選択及び提示
AU2010200159B2 (en) * 2002-11-13 2013-08-22 Digislide Holdings Limited A personal device of the type having a display screen and including a projection means
JP7445712B2 (ja) 2021-07-28 2024-03-07 アップル インコーポレイテッド 1セットの発光体による光ファイバ照射

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025045U (ja) * 1983-07-28 1985-02-20 有限会社 ニイヤ製作所 電子黒板
JPS61211095A (ja) * 1985-03-15 1986-09-19 日本電気株式会社 電子黒板装置
JPH0375914A (ja) * 1989-08-18 1991-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JPH0344956U (ja) * 1989-09-08 1991-04-25
JPH0758814A (ja) * 1993-08-17 1995-03-03 Kokusai Electric Co Ltd 携帯電話機
JPH09327007A (ja) * 1996-06-06 1997-12-16 Sharp Corp 携帯型テレビ電話
JPH1069328A (ja) * 1996-08-28 1998-03-10 Nec Yonezawa Ltd プロジェクタ機能つきノート型パソコン

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025045U (ja) * 1983-07-28 1985-02-20 有限会社 ニイヤ製作所 電子黒板
JPS61211095A (ja) * 1985-03-15 1986-09-19 日本電気株式会社 電子黒板装置
JPH0375914A (ja) * 1989-08-18 1991-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JPH0344956U (ja) * 1989-09-08 1991-04-25
JPH0758814A (ja) * 1993-08-17 1995-03-03 Kokusai Electric Co Ltd 携帯電話機
JPH09327007A (ja) * 1996-06-06 1997-12-16 Sharp Corp 携帯型テレビ電話
JPH1069328A (ja) * 1996-08-28 1998-03-10 Nec Yonezawa Ltd プロジェクタ機能つきノート型パソコン

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003257269B2 (en) * 2001-05-08 2010-03-25 Digislide Holdings Limited Portable image projection device
WO2004023208A1 (en) * 2002-09-05 2004-03-18 Digislide International Pty Ltd Portable image projection device
AU2010200159B2 (en) * 2002-11-13 2013-08-22 Digislide Holdings Limited A personal device of the type having a display screen and including a projection means
WO2005029821A1 (ja) * 2003-09-18 2005-03-31 Vodafone K.K. 情報通信端末
KR101021774B1 (ko) * 2004-06-23 2011-03-15 주식회사 팬택앤큐리텔 듀얼모드 이미지장치 및 그를 구비한 이동통신 단말기
EP1793271A1 (en) * 2004-09-21 2007-06-06 Nikon Corporation Projector
US8147066B2 (en) 2004-09-21 2012-04-03 Nikon Corporation Portable information device having a projector and an imaging device
CN101006391B (zh) * 2004-09-21 2010-05-05 株式会社尼康 投影仪
US7891826B2 (en) 2004-09-21 2011-02-22 Nikon Corporation Projector
JP2006093802A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Nikon Corp 携帯型情報機器
EP1793271A4 (en) * 2004-09-21 2008-11-19 Nikon Corp PROJECTOR
JP2006094186A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Nikon Corp プロジェクタシステム、携帯電話、カメラ
CN101006392B (zh) * 2004-11-26 2010-05-05 株式会社尼康 投影仪装置
WO2006057328A1 (ja) * 2004-11-26 2006-06-01 Nikon Corporation プロジェクタ装置
US8454172B2 (en) 2004-11-26 2013-06-04 Nikon Corporation Projector device
WO2006080278A1 (ja) * 2005-01-26 2006-08-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 携帯端末装置及び携帯端末装置の投影画像手ぶれ補正方法
KR100832622B1 (ko) * 2005-05-25 2008-05-27 삼성전기주식회사 광변조기 및 그 광변조기를 이용한 프로젝터를 구비한휴대용 단말기
KR100826331B1 (ko) 2005-09-22 2008-05-02 삼성전기주식회사 모바일용 프로젝터
KR100826330B1 (ko) 2005-09-22 2008-05-02 삼성전기주식회사 모바일용 프로젝터
KR100832618B1 (ko) 2005-09-27 2008-05-27 삼성전기주식회사 수평/수직 방향 스캐닝을 수행하는 모바일용 프로젝터
KR100803755B1 (ko) 2006-09-01 2008-02-15 삼성전기주식회사 투사형 표시부를 구비한 휴대용 전자기기 및 투사형 디스플레이 장치
JP2008158093A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Topcon Corp 液晶プロジェクタ付き携帯電話装置
JP2009003428A (ja) * 2007-05-18 2009-01-08 Sanyo Electric Co Ltd 映像表示装置および携帯端末装置
WO2008143122A1 (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Sanyo Electric Co., Ltd. 映像表示装置および携帯端末装置
KR100920636B1 (ko) 2007-12-17 2009-10-08 에스케이 텔레콤주식회사 소형 프로젝터 및 이를 구비한 이동 통신 단말기
JP2010032636A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Suwa Optronics:Kk 投射レンズおよび携帯電話
JP2009225455A (ja) * 2009-05-11 2009-10-01 Kyocera Corp 携帯型装置
JP2012527710A (ja) * 2009-05-27 2012-11-08 トランスパシフィック イメージ,エルエルシー 広告コンテント選択及び提示
US8579442B2 (en) 2009-05-27 2013-11-12 Transpacific Image, Llc Advertisement content selection and presentation
JP7445712B2 (ja) 2021-07-28 2024-03-07 アップル インコーポレイテッド 1セットの発光体による光ファイバ照射

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001021992A (ja) 携帯型端末、携帯型端末システム及び携帯電話
US6489934B1 (en) Cellular phone with built in optical projector for display of data
JP4648551B2 (ja) 携帯電話機
KR101633329B1 (ko) 이동 단말기 및 그 제어방법
KR101623214B1 (ko) 다기능 펜 및 다기능 펜의 사용 방법
JP7308285B2 (ja) カメラモジュール及び移動端末
KR20160029390A (ko) 휴대용 단말기 및 그 제어방법
JP2000236375A (ja) プロジェクタ付携帯電話装置
EP1788804A1 (en) Rear projection display
JP2001024926A (ja) 携帯型カメラ、及び画像通信方法
US9052583B2 (en) Portable electronic device with multiple projecting functions
KR20170143063A (ko) 스마트 의복 및 그 제어방법
KR20110008459A (ko) 발광다이오드 백라이트를 구비한 이동 단말기 및 그 제어방법
WO2022258025A1 (zh) 电子设备及电子设备的控制方法
CN112485865A (zh) 光波导装置、图像处理装置及显示设备
JP2002152348A (ja) 携帯情報端末装置、映像表示制御方法、及び記憶媒体
KR101608781B1 (ko) 이동 단말기
JP2001142024A (ja) 虚像ディスプレイ装置及びそれを搭載した電子機器
KR101189845B1 (ko) 무선 단말 장치
CN215340618U (zh) 显示装置以及电子设备
KR101658546B1 (ko) 발광다이오드 백라이트를 구비한 이동 단말기
JP2009511970A (ja) 画像を表示するアセンブリ及び方法
JP2003309638A (ja) 携帯端末及びその拡大表示装置
KR101529926B1 (ko) 휴대 단말기
JP2006098700A (ja) 携帯型端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090914

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090928

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100601