JP2003309638A - 携帯端末及びその拡大表示装置 - Google Patents

携帯端末及びその拡大表示装置

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JP2003309638A
JP2003309638A JP2002115596A JP2002115596A JP2003309638A JP 2003309638 A JP2003309638 A JP 2003309638A JP 2002115596 A JP2002115596 A JP 2002115596A JP 2002115596 A JP2002115596 A JP 2002115596A JP 2003309638 A JP2003309638 A JP 2003309638A
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prism
display
optical image
light
mobile terminal
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JP2002115596A
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English (en)
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Hironori Nagashima
宏典 長島
Takaharu Doi
敬治 土居
Hisao Nagayama
久雄 長山
Ryuichi Watabe
隆一 渡部
Masamitsu Kobayashi
正光 小林
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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  • Liquid Crystal (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示画面を壁やスクリーンなどに、明るく鮮明
に拡大して表示できる携帯電話やPDAなどの携帯端末
を提供する。 【解決手段】携帯端末5の表示部6の上に配置され、外
部から光量を補うための光源1と光像を反射させるプリ
ズム2と光像を拡大する投影レンズ3からなる拡大表示
装置と、光源1に電源ケーブル4を介して電源供給する
電源とを備え、携帯端末の表示部6の光像をプリズム2
内で反射して、結像面7に明るくて鮮明な画面を拡大表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPDA
(Personal Digital Assistantの略)などの携帯端末の
表示画面をスクリーンや壁などに拡大して表示するのに
好適な携帯端末及びその拡大表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、特開平11−34476
6号公報に記載のように、携帯端末の液晶画面など表示
画面の光像を拡大する投影レンズと、透過又は反射によ
り投影レンズからの光像を実像として決像させる視野レ
ンズとを用いて、光像を拡大して像を実像として形成す
る表示拡大方法がある。又、特開2002−48924
号公報に記載のように、ディスプレイの表示画面に、板
状の材料中に周囲よりも高い屈折率を持つ多数の高屈折
率領域が各々独立して板の一面から他面に連続して存在
するように形成されるとともに、各高屈折率領域が板の
厚さ方向に垂直な面において一面近傍での断面積よりも
他面近傍での断面積の方が大きく設定された画像拡大縮
小用光学デバイスを取り付けた画像拡大表示装置があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平11−3447
66号公報,特開2002−48924号公報に記載の
拡大表示技術では、液晶表示画面などを明るく鮮明に映
し出すのには光量が不十分であるという問題がある。
【0004】本発明の第1の目的は、明るく鮮明に拡大
して表示する携帯端末及びその拡大表示装置を提供する
ことにある。
【0005】本発明の第2の目的は、携帯端末に表示さ
れた画面を複数の人が一度に見ることができる携帯端末
及びその拡大表示装置を提供することにある。
【0006】本発明の第3の目的は、携帯端末に記憶さ
れた情報を利用してプレゼンテーションができる携帯端
末及びその拡大表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の携帯端末は、表示部に表示される光像を反射
させるプリズムと、該プリズムにより反射された前記光
像を拡大する投影レンズと、前記プリズムに取り付けら
れ電源から供給される電気により発光する光源とを備
え、前記光源からの光により前記表示部に表示される光
像を結像面に拡大表示することを特徴とする。
【0008】又、拡大表示装置は、携帯端末の表示部に
着脱でき、表示部に表示される光像を反射させるプリズ
ムと、該プリズムにより反射された前記光像を拡大する
投影レンズと、前記プリズムに取り付けられ電源から供
給される電気により発光する光源とを備えたことを特徴
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
携帯電話を例にとり、図1から図4により説明する。図
1は、本実施例の携帯端末および拡大表示装置の一部縦
断面図である。
【0010】携帯端末20のケース21は、樹脂の成形
体からなり、ケース21の一部には上方に向けて引き出
すことができるアンテナ22が設けられている。ケース
21の内部のアンテナ22とは反対側の面には、液晶デ
ィスプレイ6(表示部6ともいう)、図示しない音声出
力部が設けられ、この液晶ディスプレイ6の同じ側のケ
ース21の面には入力キー5,図示しない電源スイッ
チ,図示しない音声入力部が設けられる。ケース21内
には、入力キー5で入力される信号の制御処理,アンテ
ナ22で送受信される信号の制御処理,液晶ディスプレ
イ6,音声出力部,音声入力部の制御を行うために必要
な図示しない電子回路を搭載した回路基板,バッテリが
内蔵されている。
【0011】図2に示すように、電源ケーブル4には携
帯端末接続用のコネクタ8が取り付けられており、コネ
クタ8を携帯端末のバッテリに接続することにより光源
1に電気を供給するようになっている。ここで、コネク
タ8は、バッテリを充電するためのケース21に設けら
れた端子以外に設けられた端子と接続されるか、あるい
はバッテリを充電するケース21に設けられた端子と兼
用するようにしてもよい。
【0012】図3に示す例では、電源ケーブル4にはA
Cアダプタ9が取り付けられており、電源ケーブル4に
より部屋のコンセントとACアダプタ9を介して接続す
るようになっている。又、図4に示す例のように、光源
用電源としてバッテリ10を光源1に直接取り付けるよ
うにしてもよい。
【0013】拡大表示装置23は、液晶ディスプレイ6
に取り付けられ液晶ディスプレイ6の光像を反射させる
プリズム2、プリズム2の外側に設けられ光量を補うた
めの光源1と、プリズム2により反射された光像を拡大
する2段に設けられた投影レンズ3から構成される。光
源1の発光素子には、電球,蛍光管,LED,EL素子
などが用いられる。光源1は、電源ケーブル4によりバ
ッテリの接続部と接続され、図2に示す例では、携帯端
末20のバッテリから電源供給されて発光する。
【0014】液晶ディスプレイ6に表示されている画面
を拡大したい場合は、拡大表示装置23を携帯端末20
の液晶ディスプレイ6の上に取り付け、電源ケーブル4
を携帯端末20の接続部,コンセント又はバッテリに接
続して投影レンズ3を結像面7に向ける。携帯端末20
の液晶ディスプレイ6の光像はプリズム2内で反射し、
投影レンズ3で拡大されて結像面7に表示される。ここ
で、結像面7は、壁面,スクリーンなどの平らな場所で
あればよい。このように、光源1を設けて液晶ディスプ
レイ6の光像を拡大しているので、拡大しても明るくて
鮮明な画面を表示することができる。
【0015】本発明の他の実施例を図5,図6により説
明する。図5は、本実施例の携帯端末および拡大表示装
置の一部縦断面図、図6は、携帯端末および拡大表示装
置の平面図である。
【0016】図5に示すように、本実施例の携帯端末
は、アンテナをケース21の上部に設けない構造にし、
ケース21の上部は蝶番24を用いて拡大表示装置25
部が取り付けられている。拡大表示装置25部は、蝶番
24により180度折り返すことができ、180度折り
返すと、拡大表示装置25部のプリズム2の窓2aは表
示部6に重なる位置に取り付けられている。プリズム2
には外部に光源及びバッテリ他の電源供給源が取り付け
られるようになっている。
【0017】拡大表示するときは、拡大表示装置25部
を180度折り返すことにより、図1に示す実施例と同
じように液晶ディスプレイ6の上にプリズム2を配置
し、プリズム2に光源及び電源供給源を取り付けること
により決像面に拡大表示するようになっている。
【0018】以上説明したように、本実施例によれば、
表示部の小さな携帯端末でも、数字や文字が拡大表示で
きて容易に判読できる画像表示を提供できる。また、光
源により、光量の不足を補うことができ、明るく鮮明な
拡大画像表示が可能になり、小さな数字や文字の判読
や、複雑な画像,図形の表示もできるようになる。ま
た、携帯端末に表示された画面を複数の人が一度に見る
ことができ、携帯端末に記憶された情報を利用してプレ
ゼンテーションなどができ、簡易プロジェクタとして利
用できる。
【0019】また、表示画面の拡大表示を壁面などの平
らな場所で行うため、スクリーンや拡大機等が無くても
表示ができ、多様な場所での使用が可能となる。また、
小型、軽量であるため可搬性が良く、表示場所の移動も
容易である。また、拡大表示装置を携帯端末に内蔵する
ことにより、さらに可搬性が増す。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、光源により、光量の不
足を補うことができ、明るく鮮明な拡大画像表示が可能
になり、小さな数字や文字の判読や、複雑な画像,図形
の表示もできるようになる。また、携帯端末に表示され
た画面を複数の人が一度に見ることができ、携帯端末に
記憶された情報を利用してプレゼンテーションなどがで
き、簡易プロジェクタとして利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である携帯端末の一部縦断面
図である。
【図2】電源ケーブルに携帯端末接続用のコネクタを取
り付けた携帯端末の一部縦断面図である。
【図3】電源ケーブルにACアダプタを取り付けた携帯
端末の一部縦断面図である。
【図4】光源にバッテリを取り付けた携帯端末の一部縦
断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す携帯端末の一部縦断
面図である。
【図6】本実施例の携帯端末の平面図である。
【符号の説明】
1…光源、2…プリズム、3…投影レンズ、4…電源ケ
ーブル、5…入力キー、6…表示部、7…結像面、8…
電源コネクタ、9…ACアダプタ、10…バッテリ、2
0…携帯端末、23…拡大表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 敬治 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 長山 久雄 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 渡部 隆一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 小林 正光 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 2H088 EA13 EA19 EA22 HA21 HA23 HA24 HA28 2K103 AA05 AB04 BC03 BC23 CA49 CA50 5K023 AA07 BB03 DD06 HH06 MM07 PP12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部に表示される光像を反射させるプリ
    ズムと、該プリズムにより反射された前記光像を拡大す
    る投影レンズと、前記プリズムに取り付けられ電源から
    供給される電気により発光する光源とを備え、前記光源
    からの光により前記表示部に表示される光像を結像面に
    拡大表示することを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】携帯端末の表示部に着脱でき、表示部に表
    示される光像を反射させるプリズムと、該プリズムによ
    り反射された前記光像を拡大する投影レンズと、前記プ
    リズムに取り付けられ電源から供給される電気により発
    光する光源とを備えたことを特徴とする拡大表示装置。
  3. 【請求項3】外部から光量を補うための光源と、携帯端
    末の表示画面の光像を反射させるプリズムと、前記光像
    を拡大する投影レンズとを備え、該投影レンズにより拡
    大された光像を、スクリーンや壁面の結像面に映し出す
    ことを特徴とする携帯端末の拡大表示装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3に記載の拡大表示装置と携
    帯端末とが折り返し可能に接続されていることを特徴と
    する携帯端末。
  5. 【請求項5】前記電源が、コネクタにより接続された携
    帯端末のバッテリ,電源ケーブルによりACアダプタを
    介して接続した部屋のコンセント,光源に直接取り付け
    られたバッテリのいずれかである請求項1に記載の携帯
    端末。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173238A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Sharp Corp 光学モジュール及び投影機並びに、この投影機を利用する電子機器、車両、投影システム及びショーケース
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JP2006115486A (ja) * 2004-09-17 2006-04-27 Nikon Corp 電子機器
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