JP2006098700A - 携帯型端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロジェクタを有する携帯型端末において、不要な電力消費を抑える。
【解決手段】プロジェクタ部20は、画像表示用ディスプレイ30に表示される画像をスクリーン40等に投影できる。プロジェクタ部20は、照度測定部23により測定される周囲照度に応じて、投影光量を制御する。これにより、周囲照度が低い場合には、投影光量を低下させて投影を行うことができ、携帯型端末の電力消費を抑えることができる。また、照度測定部23を画像表示用ディスプレイ30側に移動させ、画像表示用ディスプレイ30の周囲照度に応じてバックライト光源34の発光量を制御することで、携帯型端末の電力消費を抑えることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、携帯型端末に関し、さらに詳しくは、画像を外部壁面等に拡大投影可能な手段を具備した携帯型端末に関する。
近年、無線通信技術の発達及び構成部品の小型化技術の発達に伴い、携帯電話機に代表される携帯型端末が広く普及している。これら携帯型端末は、ユーザが手持ち可能な筐体によって構成され、メニュー画面やユーザが用意した画像を表示するための表示用ディスプレイを有することが一般的である。しかしながら、携帯型端末が小型化しているため、その表示用ディスプレイの大きさは制限され、大きな表示面積のものを採用することができず、これにより表示画像によっては十分な視認性を得られないという課題があった。
上記の課題を解決するための技術として、例えば、特許文献1が開示されている。特許文献1に開示された携帯型端末は、画像表示用ディスプレイ、画像投影用プロジェクタ、及びこれらの制御手段を具備する。この画像投影用プロジェクタは、投影光源、透過型表示素子、及びレンズから構成され、透過型表示素子を通過した投影光源からの投影光をレンズで拡大して外部壁面等へ投影を行う。これにより、画像表示用ディスプレイに表示される画像の少なくとも一部を画像投影用プロジェクタ内の透過型表示素子に表示することで、本来は画像表示用ディスプレイ上で視認される画像を、画像投影用プロジェクタを介して外部壁面等に拡大投影することが可能となる。そしてこの結果、画像表示用ディスプレイの大型化を図ることなく、画像の視認性向上を実現している。
特開2001−21992号公報
一般に、携帯型端末は小容量の電池にて駆動されるため、携帯型端末の消費電力は低ければ低いほど望ましい。上記特許文献1に示された技術では、プロジェクタの動作時、プロジェクタ投影光源の発光にかかる電力消費は、周囲照度の明暗に依存せず常に一定である。従って、周囲照度が低く、プロジェクタ投影光源の発光量を低減しても投影画像を十分に視認できるような場合であっても、投影光源で必要以上の電力が消費され、この結果、携帯型端末全体の低消費電力化を妨げるという課題があった。
本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなされたもので、プロジェクタを備えた携帯端末において、携帯端末の周囲の照度を検出することにより周囲の照度に応じた投影光源に制御し、さらに携帯端末が備える表示画面のバックライト光源を周囲の照度に応じて制御することにより、投影光源及びバックライト光源の消費電力を低減させるようにした携帯型端末を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の技術手段は、投影光源と、投影光源からの光を変調する投影画像を表示する表示素子と、表示素子で変調された光を被投影面に投影する投影光学系とを具備する携帯型端末において、携帯型端末は、携帯型端末周囲の照度を測定する照度測定部と、照度測定部によって測定された周囲照度に基づいて、投影光源の発光量を制御する投影光源制御手段とを有することを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、上記第1の技術手段において、携帯型端末が、画像表示用ディスプレイを有し、画像表示用ディスプレイは、投影光学系により投影される投影画像と同一画像を表示可能であることを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、上記第2の技術手段において、携帯型端末が、画像表示用ディスプレイを照明するバックライト光源を有し、照度測定部によって測定された周囲照度に基づいて、バックライト光源の発光量を制御するバックライト光源制御手段を有することを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、上記3の技術手段において、上記の照度測定部が、投影光学系を使用するときの第1の照度測定位置と、画像表示用ディスプレイを使用するときの第2の照度測定位置との間で移動可能に構成され、第1の位置と前記第2の位置のいずれかを任意に設定できることを特徴としたものである。
本発明の第5の技術手段は、上記1ないし4のいずれか1の技術手段において、携帯型端末が携帯電話機であることを特徴としたものである。
本発明による携帯型端末は、周囲照度測定部により検出される周囲照度に応じてプロジェクタ投影光源の発光量を制御できるため、周囲照度が低い場合に、投影光源での不要な電力消費を抑えることができ、これによって低消費電力の携帯型端末を提供することができる。また、上記の周囲照度測定手段を利用して、周囲照度が低い場合に画像表示用ディスプレイのバックライト光源での不要な電力消費をも抑えることが可能となり、さらに低消費電力の携帯型端末を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照しながら具体的に説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同様の機能を有する部分には同じ符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の携帯型端末の第1実施形態を示す図で、図1(A)は、本発明の携帯型端末の第1実施形態である携帯型電話機の正面概略図、図1(B)はその携帯型電話機の背面概略図、図1(C)はその携帯型電話機が備えるプロジェクタを使用したときの動作を説明するための側面概略図である。図1において、10は携帯型電話機、20は携帯型電話機の背面に設けられたプロジェクタ部、30は携帯型電話機10の前面に設けられた画像表示用ディスプレイ、40はスクリーン、50は室内照明灯である。
図1(C)に示すように、プロジェクタ部20は、画像表示用ディスプレイ30に表示される画像をスクリーン40等の任意の被投影面に投影することができる。プロジェクタ部20は、室内照明灯50の点灯状態を検知し得る周囲照度測定手段を有し、この周囲照度測定手段による周囲照度測定結果に応じて制御した投影光量にて、画像表示用ディスプレイ30に表示される画像の少なくとも一部をスクリーン40に拡大投影する。
図2は、図1に示したプロジェクタ部20における投影光源発光量制御の動作原理を説明するためのブロック構成図である。プロジェクタ部20は、全体の制御を行うプロジェクタ制御部21、周囲照度に対応した投影光源必要発光量情報を予め記憶する周囲照度−投影光源発光量対応情報記憶部22、プロジェクタ部20及びスクリーン40を取り巻く周囲照度、すなわち携帯型電話機10の周囲の照度を測定する照度測定部23、白色LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)24aと拡散板24bとにより構成される投影光源24、投影光源24の発光量を制御する光源駆動部25、投影光源24からの光を変調する表示素子である透過型液晶板26、透過型液晶板26に画像を設定する液晶駆動部27、及び透過型液晶板26上に表示された画像をスクリーン40上に結像するための投影光学系を構成する投影レンズ28を有している。
携帯型電話機10において、プロジェクタ部20の動作が開始されると、照度測定部23が起動し、照度測定部23が、プロジェクタ部20及びスクリーン40を取り巻く周囲照度を測定して、その結果をプロジェクタ制御部21に通知する。
図3は、図2に示す照度測定部23の構成例を説明するための図で、図中、23aはフォトダイオード、23bは可視光透過フィルタ、23cはA/D(Analog/Digital)変換部、23dは照度レベル算出部である。照度測定部23では、室内照明灯50による照射光を、可視光透過フィルタ23bを介してフォトダイオード23aで検出し、この検出量をA/D変換部23cにてディジタル値に変換後、照度レベル算出部23dにて照度レベル値として算出する。
図4は、周囲照度レベルに応じた投影光源の必要発光量を定める情報テーブルの一例を示す図である。図2に示すプロジェクタ制御部21は、照度測定部23から通知された周囲照度レベルに基づき、投影光源24に設定すべき発光量を周囲照度−投影光源発光量対応情報記憶部22より検索する。周囲照度−投影光源発光量対応情報記憶部22には、図4に示す如く、周囲照度レベル別にプロジェクタ部20の投影画像の視認に必要となる投影光源24の発光量情報が予め記憶されており、プロジェクタ制御部21は、この情報を検索することで、周囲照度に対応した投影光源の必要発光量情報を得ることができる。
例えば、照度測定部23が測定した周囲照度レベルが、図4におけるL1〜L2の範囲に該当する場合、プロジェクタ制御部21は、周囲照度−投影光源発光量対応情報記憶部22を検索することにより、投影光源24の必要発光量情報としてP2を得る。そしてプロジェクタ制御部21は、上記の検索が完了した時点で、検索された必要発光量情報を光源駆動部25に設定する。これにより、光源駆動部25は、プロジェクタ制御部21より設定された発光量にて投影光源24を駆動する。以降、プロジェクタ制御部21は、透過型液晶板26に投影すべき画像を液晶駆動部27に設定し、スクリーン40への画像投影を行う。
本実施形態において、本発明の投影光制御手段は、上記のプロジェクタ制御部21及び光源駆動部25によって実現される。
なお、図4に示す投影光源24の必要発光量は、周囲照度が低くなるに従って低減することは説明するまでもない。
図5は、上述した携帯型電話機10のプロジェクタ部20における、投影光源発光量制御の処理例を説明するためのフローチャートである。
まず、プロジェクタ部20の動作が開始されると、照度測定部23が起動し、照度測定部23が、室内照明灯50の照射光による周囲照度を測定する(ステップS1)。
そして、プロジェクタ制御部21は、照度測定部23から通知された周囲照度レベルに基づき、投影光源24に設定すべき必要発光量情報を周囲照度−投影光源発光量対応情報記憶部22より検索する(ステップS2)。そしてプロジェクタ制御部21は、周囲照度−投影光源発光量対応情報記憶部22を検索することにより得られた必要発光量情報を光源駆動部25に設定することにより、投影光源24の発光量制御を行う(ステップS3)。これにより、光源駆動部25は、プロジェクタ制御部21より設定された発光量にて投影光源24を駆動する。以上述べたように、本実施形態における携帯型電話機10では、周囲照度に応じてプロジェクタの投影光源24の発光量を制御できるため、周囲照度が低い場合には投影光源24の発光量を低減させることができ、投影光源24における不要な電力消費を抑えることが可能となる。
なお、本実施形態では、照度測定部23の照度検出方式として、可視光フィルタ及びフォトダイオードを採用しているが、これに代えて光導電素子等の他の種々の方式を用いてもよい。また、投影光源24についても、白色LEDの代わりにレーザー等の他の種々の発光手段を用いてもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態における携帯型端末は、上記第1実施形態で示した携帯型電話機に、さらに画像表示用ディスプレイのバックライト光源の発光量制御手段を備え、照度測定部の位置を移動可能としたことを特徴としている。
図6は、本発明の携帯型端末の第2実施形態を示す図で、図6(A)は、本発明の携帯型端末の第2実施形態である携帯型電話機の正面概略図、図6(B)はその携帯型電話機の背面概略図、図6(C)はその携帯型電話機が備えるプロジェクタを使用したときの動作を説明するための側面概略図、図6(D)はその携帯型電話機が備える画像表示用ディスプレイ利用時の携帯型電話機の正面概略図である。
携帯型電話機10は、前面に画像表示用ディスプレイ30を備えるとともに、背面にはプロジェクタ部20を備え、さらに、携帯型電話機10の前面または背面に位置を移動可能な照度測定部23を備える。プロジェクタ部20では、画像表示用ディスプレイ30に表示した画像を投影することができる。
照度測定部23は、携帯型電話機10にてプロジェクタ部20を利用する場合には、図6(C)に示す如くプロジェクタ部20が配された携帯型電話機10の背面側に移動し、携帯型電話機10にて画像表示用ディスプレイ30を利用する場合には、図6(D)に示す如く画像表示用ディスプレイ30が配された携帯型電話機10の前面側に移動する。すなわち照度測定部23は、プロジェクタ部20を使用するときの第1の照度測定位置と、画像表示用ディスプレイ30を使用するときの第2の照度測定位置との間で移動可能に構成され、これら第1の位置と前記第2の位置のいずれかを任意に設定することができるようになっている。ここでは、例えば、照度測定部23を配した部材を携帯型電話機10の本体に対してヒンジ機構を用いて回動可能に構成し、携帯型電話機10のユーザが使用形態に応じて照度測定部23を回動させて、照度測定を行うことができる。
これにより、携帯型電話機10にてプロジェクタ部20を利用する場合には、プロジェクタ部20は、照度測定部23から得られる周囲照度レベルに応じて制御された投影発光量にてスクリーン40に所望の画像を拡大投影する。一方、携帯型電話機10にて画像表示用ディスプレイ30を利用する場合には、画像表示用ディスプレイ30は、照度測定部23から得られる周囲照度レベルに応じて制御されたバックライト光源発光量にて表示を行う。
図7は、図6に示したプロジェクタ部20及び画像表示用ディスプレイ30における発光量制御の動作原理を説明するためのブロック構成図で、携帯型電話機10におけるプロジェクタ部20と、画像表示用ディスプレイ30及びその制御系を含む画像表示用ディスプレイ部33と、照度測定部23とを示すものである。プロジェクタ部20は、第1実施形態で示した構成と同様であって、プロジェクタ部20の動作時は、照度測定部23によって測定した周囲照度に応じて、投影光源24の発光量制御を行うことができる。これら制御の詳細な動作については、その繰り返しの説明は省略する。ただし、本実施形態において、照度測定部23は自身の位置を携帯型電話機10の前面側又は背面側に移動することが可能であるため、プロジェクタ部20の投影光源24の発光量制御を行う場合には、照度測定部23を、携帯型電話機10の背面側(位置P2)に移動させ、プロジェクタ部20と同一の面側に位置させる。
一方、本実施形態において、画像表示用ディスプレイ部33は、ディスプレイ全体の制御を行う画像表示用ディスプレイ制御部31、周囲照度に対応したバックライト光源必要発光量情報を予め記憶する周囲照度−バックライト光源発光量対応情報記憶部32、白色LEDで構成される画像表示用ディスプレイバックライト光源34、画像表示用ディスプレイバックライト光源34を駆動するバックライト光源駆動部35、及び画像表示用ディスプレイ30に画像を設定するディスプレイ駆動部37を有している。
ここで、携帯型電話機10において、プロジェクタ部20の非使用時且つ画像表示用ディスプレイ30の使用時は、照度測定部23を、携帯型電話機10の前面側(位置P1)に移動させ、画像表示用ディスプレイ30と同一の面側に位置させる。
この状態にて、画像表示用ディスプレイ30の動作が開始されると、照度測定部23が、画像表示用ディスプレイ30を取り巻く周囲照度を測定して、その結果を画像表示用ディスプレイ制御部31に通知する。画像表示用ディスプレイ制御部31は、照度測定部23から通知された周囲照度レベルに基づき、画像表示用ディスプレイバックライト光源34に設定すべき発光量を周囲照度−バックライト光源発光量対応情報記憶部32より検索する。
周囲照度−バックライト光源発光量対応情報記憶部32には、プロジェクタ部20の周囲照度−投影光源発光量対応情報記憶部22と同じく、周囲照度レベル別に画像表示用ディスプレイ30の視認に必要となる画像表示用ディスプレイバックライト光源34の発光量情報が予め記憶されているため、画像表示用ディスプレイ制御部31は、この情報を検索し、周囲照度に対応したバックライト光源の必要発光量情報をバックライト光源駆動部35に設定する。これにより、バックライト光源駆動部35は、画像表示用ディスプレイ制御部31より設定された発光量にて画像表示用ディスプレイバックライト光源34を駆動する。以降、画像表示用ディスプレイ制御部31は、画像表示用ディスプレイ30で表示する画像をディスプレイ駆動部37に設定する。
本実施形態において、本発明のバックライト光源制御手段は、上記の画像表示用ディスプレイ制御部31及びバックライト光源駆動部35よって実現される。
なお、画像表示用ディスプレイバックライト光源34の必要発光量は、周囲照度が低くなるに従って低減することは説明するまでもない。
図8は、上述した携帯型電話機10のプロジェクタ部20における投影光源発光量制御と、画像表示用ディスプレイ30におけるバックライト光源発光量制御の処理例を説明するためのフローチャートである。
まず、プロジェクタ部20を使用するか否かを決定し(ステップS11)、これにより、使用者が照度測定部23の位置を移動する。プロジェクタ部20を使用する場合は、照度測定部23を携帯型電話機10の背面に移動する(ステップS12)。この後の処理(ステップS13〜S15)は、図5で示したフローチャートの処理例(ステップS1〜S3)と同様であるため、ここでの説明は省略する。
一方、プロジェクタ部20を使用しない場合は、照度測定部23を携帯型電話機10の前面に移動させる(ステップS16)。次に、照度測定部23が、室内照明灯50の照射光による画像表示用ディスプレイ30の周囲照度を測定する(ステップS17)。そして、画像表示用ディスプレイ制御部31は、照度測定部23から通知された周囲照度レベルに基づき、画像表示用ディスプレイバックライト光源34に設定すべき必要発光量情報を周囲照度−バックライト光源発光量対応情報記憶部32より検索する(ステップS18)。
そして画像表示用ディスプレイ制御部31は、周囲照度−バックライト光源発光量対応情報記憶部32を検索することにより得られた必要発光量情報をバックライト光源駆動部35に設定することにより、画像表示用ディスプレイバックライト光源34の発光量制御を行う(ステップS19)。これにより、バックライト光源駆動部35は、画像表示用ディスプレイ制御部31より設定された発光量にて画像表示用ディスプレイバックライト光源34を駆動する。
以上述べたように、本実施形態における携帯型電話機10では、周囲照度に応じてプロジェクタ部20の投影光源24の発光量及び画像表示用ディスプレイ30の画像表示用ディスプレイバックライト光源34の発光量を制御できるため、周囲照度が低い場合には各光源の発光量を低減させることができ、不要な電力消費を抑えることが可能となる。
本発明の携帯型端末の第1実施形態を示す図である。 図1に示したプロジェクタ部における投影光源発光量制御の動作原理を説明するためのブロック構成図である。 図2に示す照度測定部の構成例を説明するための図である。 周囲照度レベルに応じた投影光源の必要発光量を定める情報テーブルの一例を示す図である。 携帯型電話機のプロジェクタ部における、投影光源発光量制御の処理例を説明するためのフローチャートである。 本発明の携帯型端末の第2実施形態を示す図である。 図6に示したプロジェクタ部及び画像表示用ディスプレイにおける発光量制御の動作原理を説明するためのブロック構成図である。 携帯型電話機のプロジェクタ部における投影光源発光量制御と、画像表示用ディスプレイにおけるバックライト光源発光量制御の処理例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10…携帯型電話機、20…プロジェクタ部、21…プロジェクタ制御部、22…周囲照度−投影光源発光量対応情報記憶部、23…照度測定部、23a…フォトダイオード、23b…可視光透過フィルタ、23c…A/D変換部、23d…照度レベル算出部、24…投影光源、24a…白色LED、24b…拡散板、25…光源駆動部、26…透過型液晶板、27…液晶駆動部、28…投影レンズ、30…画像表示用ディスプレイ、31…画像表示用ディスプレイ制御部、32…周囲照度−バックライト光源発光量対応情報記憶部、33…画像表示用ディスプレイ部、34…画像表示用ディスプレイバックライト光源、35…バックライト光源駆動部、37…ディスプレイ駆動部、40…スクリーン、50…室内照明灯。

Claims (5)

  1. 投影光源と、該投影光源からの光を変調する投影画像を表示する表示素子と、該表示素子で変調された光を被投影面に投影する投影光学系とを具備する携帯型端末において、該携帯型端末は、該携帯型端末周囲の照度を測定する照度測定部と、該照度測定部によって測定された前記周囲照度に基づいて、前記投影光源の発光量を制御する投影光源制御手段とを有することを特徴とする携帯型端末。
  2. 請求項1に記載の携帯型端末において、該携帯型端末は、画像表示用ディスプレイを有し、該画像表示用ディスプレイは、前記投影光学系により投影される投影画像と同一画像を表示可能であることを特徴とする携帯型端末。
  3. 請求項2に記載の携帯型端末において、該携帯型端末は、前記画像表示用ディスプレイを照明するバックライト光源を有し、前記照度測定部によって測定された前記周囲照度に基づいて、前記バックライト光源の発光量を制御するバックライト光源制御手段を有することを特徴とする携帯型端末。
  4. 請求項3に記載の携帯型端末において、前記照度測定部は、前記投影光学系を使用するときの第1の照度測定位置と、前記画像表示用ディスプレイを使用するときの第2の照度測定位置との間で移動可能に構成され、前記第1の位置と前記第2の位置のいずれかを任意に設定できることを特徴とする携帯型端末。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1に記載の携帯型端末において、該携帯型端末は携帯電話機であることを特徴とする携帯型端末。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219256A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Sanyo Electric Co Ltd 情報処理装置、投射方法、投射プログラム
JP2009206588A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Nec Corp 携帯通信端末並びに投影方法及びプログラム
JP2011530209A (ja) * 2008-07-30 2011-12-15 マイクロビジョン,インク. 走査された光線のオーバーレイ投影

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