JP2013137352A - プロジェクターおよびその表示切替方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像を投影するプロジェクターは、プロジェクターの電源のオンオフ操作が行われる第一のスイッチと、前記投影されている映像を所定の特定画面に切り替える第二のスイッチと、を備える。前記第二のスイッチが操作されることにより、前記プロジェクターの電源がオンの状態になっている場合には、前記投影されている映像を前記特定画面の表示に切り替え、前記プロジェクターの電源がオフの状態になっている場合には、前記電源をオンにするとともに、前記投影されている映像を前記特定画面の表示に切り替える。
【選択図】図3
Description
また、電池など、電気容量が限られた電源を使用する場合の多くは、電気の浪費を防ぐため、入力信号がない場合などは、自動で電源が切れたりするように設定がなされている(特許文献1参照)。
また、電池などの電気容量に制限がある電源を使用する場合の多くは、電気の浪費を防ぐため、入力信号がない場合などは、自動で電源が切れたりするため、たとえば全白画面などの特定の画面表示を続けるには、外部入力を必要としたり、継続的に操作を行うなどの必要があった。そのため、災害時などの緊急時には、照明として利用しづらいことが課題であった。
したがって、緊急時に非常用の照明などとして、容易に使用できるプロジェクターを提供することができる。
したがって、より容易にかつ迅速に非常用の照明などとして利用することができる。
例えば、特定画面として、非常時の照明となる全白画面が表示設定され、また、通常時は、プロジェクターへの入力状況および操作状況により、自動的に電源オフ状態や、映像の暗転などが表示設定されていた場合、特定画面への切り替え後も、通常時の表示設定を引き継いでしまうと、途中で全白画面の表示が電源オフや暗転により映し出されなくなることは不便である。そのため、投影される映像の切り替えとともに、表示設定も切り替わることで、利便性を向上させている。
図1および図2は本発明の一実施形態に係るプロジェクターの模式図である。図3は、一実施形態に係るプロジェクターの所定の特定画面を表示する際の処理を説明するフローチャートである。
プロジェクター100は、電源101を有し、光源102で発光した光が、プロジェクター光学部103を通過した後、投射口105より投影される。また、表示切替スイッチ106(第二のスイッチ)、電源スイッチ107(第一のスイッチ)、操作部108から入力された信号(入力信号)に基づき、主制御部104により、電源101、光源102、および表示制御部110などが制御される。
また、表示切替スイッチ106が、蛍光塗料の塗布により発光したり、LEDなどにより点灯したり、暗所で表示切替スイッチ106の目視確認ができる工夫が施されていてもよい。
このほかに、プロジェクター100は図示しない冷却装置などを内蔵していてもよい。
はじめに、プロジェクター100の通常の画面表示の動作を説明する。電源スイッチ107がON状態となることで、主制御部104が動作し、電源101から電気が供給され、光源102が点灯する。さらに、外部入力端子109から入力され表示制御部110が作成した映像データに応じて、プロジェクター光学部103で形成された映像光が、投射口105から投影される。
プロジェクター100は、通常の使用状況では、入力信号が一定時間無い場合は、節電や不要な光が投影されるのを防ぐため、電源101、光源102、表示制御部110などが制御され、電源101、もしくは光源102がOFF状態になったり、黒色画面などが投影されたりする。
特定画面を表示するために、表示切替スイッチ106が操作される(すなわち特定画面の表示をオンとする設定に切り替わる)と、ステップS1へ進む。
ステップS1において、プロジェクター100の電源が入っていない、すなわちOFF状態と判定された場合(ステップS1:No)は、ステップS11へ進み、主制御部104は電源スイッチ107がON状態となった時と同様に電源を入れる処理(ON)を行い、電源101から電気が各部に供給される。その後、ステップS21へと進む。
または、ステップS1において、プロジェクター100の電源が入っているすなわちON状態と判定された場合(ステップS1:Yes)は、ステップS2に進む。
ステップS2において、光源102が点灯(ON)していないと判定された場合(ステップS2:No)は、ステップS21へ進み、主制御部104は光源102を点灯させる。その後、ステップS3へと進む。
または、ステップS2において、光源102が点灯(ON)していると判定された場合(ステップS2:Yes)は、ステップS3へと進む。
そして表示制御部110は表示用の映像データをプロジェクター光学部103に送り、プロジェクター光学部103で特定画面用の映像データに基づいて形成された映像光が投射口105から特定画面として表示され、表示映像が切り替えられる。その後、ステップS4へと進む。
特定画面を表示することにより、プロジェクター100を照明や懐中電灯の代わりに利用したり、非常時の表示灯として簡易な手段で利用したりすることができる。
ステップS4において、主制御部104は、プロジェクター100の設定を、通常の表示設定とは異なる映像表示設定(表示設定)に自動的に切り替える。その後、ステップS5へと進む。
ステップS4により、通常時の表示設定で、例えば、外部入力がない、もしくは一定時間操作がない場合などに自動的に電源OFF状態になるなどが設定されていても、特定画面が表示されている状態では、外部入力がない、もしくは一定時間操作がない場合においても、電源101もしくは光源102がOFF状態にならない映像表示設定に自動的に切り替わることで、特定画面を表示し続けることができる。
なお、映像表示設定の自動切替が必要ない場合は、ステップS4をフローから外すこともできる。
ステップS5において、その他の映像の表示に変更する表示切替スイッチ106の操作がされなかった(ステップS5:No)場合、ステップS6へと進む。
電源を切らない場合(ステップS6:No)は、ステップS5へと進む。
この場合の電源OFFは、電源スイッチ107では行われない。このようにすれば、表示切替スイッチ106以外の場所に触れることでの、映像の変化を防ぐことができる。
ただし、電源スイッチ107による電源OFFが可能であってもよい。
例えば、照明や非常時の表示だけでなく、時刻を表示することで、現在の時刻を確認することが出来る。例えば、全白画面を表示中に、時刻を表示することで、懐中電灯として使用しながら現在の時刻も確認することができ、災害時などに役立たせることができる。
プロジェクターの使用状況によらず、表示切替スイッチを入力することで、特定画面を容易に表示させることができる。これにより、災害時などの緊急時に、すばやく照明として利用することが可能となる。また、特定画面を表示させる際には表示設定が切り替わるため、複数の操作を行わなくても、ふさわしい表示設定とすることが出来る。
Claims (5)
- 映像を投影するプロジェクターであって、
前記プロジェクターの電源のオンオフ操作が行われる第一のスイッチと、
前記投影されている映像を所定の特定画面の表示に切り替える第二のスイッチと、
を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記第二のスイッチが操作されることにより、
前記プロジェクターの電源がオンの状態になっている場合には、前記投影されている映像を前記特定画面の表示に切り替え、
前記プロジェクターの電源がオフの状態になっている場合には、前記電源をオンにするとともに、前記投影されている映像を前記特定画面の表示に切り替える、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1または2に記載のプロジェクターにおいて、
前記特定画面の表示中は、前記第二のスイッチの操作により、前記特定画面の表示を消すことができることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記特定画面が表示される際には、通常の表示設定とは異なる表示設定に切り替わることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記特定画面の表示中に、前記第二のスイッチが操作されることによって、前記投影されている特定画面が所定の他の特定画面に切り替わることを特徴とするプロジェクター。
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JP2011287148A JP2013137352A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | プロジェクターおよびその表示切替方法 |
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