JP5353717B2 - プロジェクターおよびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データの入力端子を複数備えるプロジェクターに関する。より詳しくは、上記プロジェクターによる画像の投射を停止させたミュート状態において、所定の操作に応じて現在選択されている入力端子を示す情報を投射することのできるプロジェクターに関する。
プロジェクターは、一般的に複数の入力端子を備えていることが多く、ユーザーがリモコン操作などで特定の入力端子を選択することにより、当該入力端子から入力される画像データに応じた画像を投射することができる。
特開2003−323168号公報
しかしながら、これまでのプロジェクターでは、投射している画像を一時的に隠すミュート状態となっているときに現在選択されている入力端子と異なる他の入力端子を選択する操作を行っても、当該他の入力端子が間違いなく選択されたかどうかを確認することができなかった。
また、例えば上記特許文献1に記載のように、タッチパネル操作画面に複数の入力端子のそれぞれに対応する画像を表示させて、ユーザーがタッチパネル操作で選択した入力端子からの映像信号に応じた画像を投影させるプロジェクターが知られているが、このようなタッチパネル操作画面をプロジェクターに設けるのは製造コストの面から難しかった。
上記課題を解決することを目的として、本発明は、一の形態として、画像データの入力端子を複数備えるプロジェクターであって、複数の前記入力端子から特定の前記入力端子を選択する入力選択部と、選択された前記入力端子へ入力される前記画像データに基づく画像を投射する画像投射部と、ミュート操作に応じて前記入力端子からの前記画像データに基づく前記画像の投射を停止させてミュート状態にするとともに、前記ミュート状態における所定の入力端子表示操作に応じて、選択されている前記入力端子を示す入力情報を前記画像投射部に投射させるミュート制御部と、を備えるプロジェクターを提供する。
このようなプロジェクターによれば、現在選択されている入力端子を示す情報をミュート中に投射させることができるので、選択した入力端子が間違いなく選択されたかどうかを容易に確認することができる。
また、上記プロジェクターにおいて、前記ミュート制御部は、前記入力情報を前記画像投射部に投射させている状態において、選択された前記入力端子を他に切り替える入力端子切替操作に応じて、他の前記入力情報を前記画像投射部に投射させることが好ましい。
これにより、ミュート中に入力端子の切替操作を行った場合でも、投射している入力端子を示す情報が新たに選択された入力端子を示すものに切り替わるので、選択した入力端子が間違いなく選択されたかどうかを容易に確認することができる。
また、上記プロジェクターは、前記入力情報を記憶する入力情報記憶部を更に備え、前記ミュート制御部は、前記入力情報記憶部が記憶する前記入力情報を前記画像投射部に投射させることが好ましい。
また、上記プロジェクターにおいて、前記ミュート制御部は、他の前記入力情報を前記画像投射部に投射させている状態において、前記ミュート状態を解除するミュート解除操作に応じて、前記他の入力端子へ入力される前記画像データに基づく画像を投射させることが好ましい。
また、本発明は、他の形態として、画像データの入力端子を複数備えるプロジェクターの投射動作を制御するための制御方法であって、複数の前記入力端子から特定の前記入力端子を選択する入力選択段階と、選択された前記入力端子へ入力される前記画像データに基づく画像を画像投射部に投射させる画像投射段階と、ミュート操作に応じて前記入力端子からの前記画像データに基づく前記画像の投射を停止させてミュート状態にするとともに、前記ミュート状態における所定の入力端子表示操作に応じて、選択されている前記入力端子を示す入力情報を前記画像投射部に投射させるミュート制御段階と、を備える制御方法を提供する。
また、上記制御方法において、前記ミュート制御段階では、前記入力情報を前記画像投射部に投射させている状態において、選択された前記入力端子を他に切り替える入力端子切替操作に応じて、他の前記入力情報を前記画像投射部に投射させることが好ましい。
また、上記制御方法は、前記ミュート制御段階の前段階において、前記入力情報を入力情報記憶部に記憶させる入力情報記憶段階を更に備え、前記ミュート制御段階では、前記入力情報記憶部が記憶する前記入力情報を前記画像投射部に投射させることが好ましい。
また、本発明は、さらに他の形態として、画像データの入力端子を複数備えるプロジェクターによる投射動作の制御プログラムであって、複数の前記入力端子から特定の前記入力端子を選択する入力選択ステップと、選択された前記入力端子へ入力される前記画像データに基づいて生成される画像を画像投射部に投射させる画像投射ステップと、ミュート操作に応じて前記入力端子からの前記画像データに基づく前記画像の投射を停止させてミュート状態にするとともに、前記ミュート状態における所定の入力端子表示操作に応じて、選択されている前記入力端子を示す入力情報を前記画像投射部に投射させるミュート制御ステップと、を備える投射動作の制御プログラムを提供する。
本発明の実施形態に係るプロジェクター100およびプロジェクター100を制御するリモートコントローラー200の概略図を示す。 プロジェクター100およびリモートコントローラー200の機能ブロック図を示す。 プロジェクター100をミュート状態にしてから入力端子表示操作および入力端子切替操作を行った場合に投射される画像の一例を示す。 投射動作中のプロジェクター100に対してミュート操作、入力端子表示操作、および入力端子切替操作などの操作を行った場合の動作フローの一例を示す。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態について説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態における特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係るプロジェクター100およびプロジェクター100を制御するリモートコントローラー200の概略図を示す。また、図2は、プロジェクター100およびリモートコントローラー200の機能ブロック図を示す。本実施形態に係るプロジェクター100は、複数の入力端子を介して画像データを入力することができるとともに、選択された一の入力端子に入力される画像データに基づいて生成される画像をスクリーンなどの投射面に投射することのできる装置であり、後述のミュート操作、入力端子表示操作、および入力端子切替操作などの各種の操作信号をリモートコントローラー200(図2では「RC」と表記)から無線送信することにより遠隔操作される。また、プロジェクター100は、本体の操作パネル(不図示)を通じても操作される。
リモートコントローラー200は、例えばユーザーによって携行可能な大きさの無線通信端末であり、本体表面に、電源ボタン211、メニューボタン212、エスケープボタン213、スクロールボタン(方向ボタン)214、複数の文字/数字入力ボタン215、およびミュートボタン216を含む各種の操作ボタン、および操作内容や各種の設定情報などを表示する表示部220が配されている。リモートコントローラー200では、例えばユーザーがこれらの操作ボタンを押下することにより入力した操作内容に基づいて操作信号が生成され、当該操作信号がリモートコントローラー200の送信部(不図示)から送信される。なお、本体の操作パネル(不図示)には、リモートコントローラー200の上記操作ボタンと同様の機能を有する操作ボタンが配されることが好ましい。
例えば、プロジェクター100による投射動作時にユーザーがミュートボタン216を押下すると、リモートコントローラー200からプロジェクター100に対して、画像の投射を中断すべき旨のミュート操作を示す操作信号が送信される。
プロジェクター100は、ランプ110、光学部111、液晶パネル駆動部112、操作受付部113、電源部114、画像処理部115、記憶部116、制御部117、ランプ駆動部119、受信部150、表示部160、および入力選択部180を有する。また、入力選択部180は、複数の入力端子170の各々と接続する。本例では、プロジェクター100には、図2に示すように、外部から供給される画像データを受け取るための3つの入力端子170−A,170−B,170−Cが設けられている。これら3つの入力端子170−A,170−B,170−Cは、本例において、第1のPC入力端子(PC1)、第2のPC入力端子(PC2)、およびHDMI入力端子(HDMI)である。なお、入力端子170−A,170−B,170−Cの種類は本例に限られない。入力端子170−A,170−B,170−Cの各々は、例えば、USB入力端子やDV入力端子であってもよい。
本例のプロジェクター100は、上記のリモートコントローラー200からの操作信号により遠隔操作されることにより、外部入力または内部に記憶される画像データに基づいて生成される画像をスクリーンなどの投射面に投射することができる。
ランプ110は、例えば、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ及びハロゲンランプなどの高輝度が得られる放電式ランプである。光学部111は、ランプ110が放射する白色光を輝度分布の安定した略平行光に変換するインテグレーター光学系と、輝度分布の安定した白色光を赤色、緑色、青色の光成分に分離して各色光用の液晶ライトバルブに供給する分離光学系と、液晶ライトバルブにて各色光毎に画像信号に応じて変調された各色光を、再度合成する合成光学系(いずれも図示せず)とを含む。
光学部111は、合成光学系から射出されるフルカラーで略平行な変調光を、内蔵する投射レンズで拡大した投射光を生成する。これにより、プロジェクター100は、投射面にフルカラーの画像(映像)を投射することができる。
液晶パネル駆動部112は、光学部111の液晶ライトバルブ(図示せず)に対して画像処理部115から入力する画像信号とともに駆動電圧などを供給し、液晶ライトバルブに投射画像を写し出す。
電源部114は、制御部117からの信号に基づいて、外部電源300からの電力をプロジェクター100の各部に供給する。より具体的には、電源部114は、外部電源300からの交流電力を内蔵するAC/DC変換部(図示せず)にて変圧し、さらに整流および平滑化して安定化させた直流電圧をプロジェクター100の各部に供給する。
ランプ駆動部119は、ランプ110を点灯するために高電圧を発生して放電経路を形成するイグナイター回路(図示せず)と、点灯後の安定した点灯状態を維持するためのバラスト回路(図示せず)とを備えている。なお、以下において、ランプ110、光学部111、液晶パネル駆動部112、およびランプ駆動部119をまとめて示す際は「画像投射部120」と称する。
受信部150は、例えば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、またはIEEE 802.11gの少なくとも何れかの無線LAN規格に対応した無線LANカード、RFIDタグ、あるいはIrDAおよびBluetooth(登録商標)などの通信規格に対応した受信デバイスであり、リモートコントローラー200から送信される操作信号を受信する。
記憶部116は、プロジェクター100を起動させるときの起動ルーチンなど、プロジェクター100の動作を制御するための様々なプログラムおよび付随するデータを記憶する。また、記憶部116は、本発明の入力情報記憶部として機能し、後述の入力情報を記憶する。さらに、記憶部116は、プロジェクター100の投射動作時に複数の入力端子170を介して外部から供給される画像データを記憶してもよい。記憶部116は、例えばフラッシュメモリーなどデータの書き換えが可能な不揮発性のメモリーおよびハードディスクで構成されている。
画像処理部115は、複数の入力端子170の各々を介して外部から入力される画像データのうち、選択された一の入力端子170を介して入力される画像データに基づいて、スクリーンの投射面に投射させるための画像信号を生成する。より具体的には、画像処理部115は、上記一の入力端子170を介して入力された後、記憶部116に記憶された画像データをフレーム単位で読み出して順次に画像信号に変換して画像投射部120へ出力する。
操作受付部113は、受信部150が受信した上記操作信号が示す操作内容および本体の操作パネル(不図示)を通じて入力された操作内容に基づいて、制御部117へ各種動作のトリガーとなる信号を送る。制御部117は、操作受付部113からの信号をトリガーとしてバスラインBusを介して各部を制御する。
制御部117は、本発明におけるミュート制御部としても機能する。すなわち、操作受付部113がミュート操作を受け付けたことに応じて、制御部117は、現在選択されている入力端子170からの画像データに基づく画像投射部120による画像の投射を停止させて、代わりに所定のミュート画像を画像投射部120に投射させることによりプロジェクター100をミュート状態にする。ここで、ミュート画像は、例えば黒ベタあるいはブルーバックの画像である。また、このとき記憶部116には、現在選択されている入力端子170の端子名などとともにプロジェクター100がミュート状態であることを示す入力情報が記憶される。
そして、制御部117は、当該ミュート状態において所定の入力端子表示操作を受け付けたことに応じて記憶部116から上記入力情報を読み出し、現在プロジェクター100がミュート状態であることを示す表示や、選択されている入力端子170の端子名などを示す表示を画像投射部120に投射させる。なお、記憶部116に記憶される入力情報には、上記入力端子表示操作が行われたか否か、すなわち、選択されている入力端子170の端子名などを示す表示を制御部117が画像投射部120に投射させているか否かを示す情報が含まれていてもよい。
また、制御部117は、上記入力情報を画像投射部120に投射させている状態において、操作受付部113が入力端子切替操作を受け付けたことに応じて、入力選択部180により選択されている入力端子170を他の入力端子170に切り替えるための制御信号を入力選択部180へ送る。
入力選択部180は、複数の入力端子170から、画像投射部120に投射する画像の画像データのソース端子として特定の入力端子170を選択する。また、入力選択部180は、上記入力端子切替操作に応じて制御部117から送られる上記制御信号に基づいて、現在選択されている入力端子170を他の入力端子170に切り替える。
例えば、入力選択部180は、ユーザーによる上記入力端子切替操作に応じて現在選択されている入力端子170―Aを入力端子170−Bに切り替える旨の制御信号を制御部117から受け取ると、画像投射部120に投射する画像の画像データのソース端子を、入力端子170―Aから入力端子170−Bに切り替える。
表示部160は、例えば複数色に点灯するLEDを有し、当該LEDの点灯色および点灯状態(連続点灯あるいは点滅)によってプロジェクター100の現在の状態をユーザーに知らせる。例えば、複数の入力端子170のうちの特定の入力端子170が投射画像のソース端子として選択されている場合、当該入力端子170に画像データが入力していれば、表示部160におけるソース端子への画像データの入力状態を示すLED(入力ステータスLED)が緑色に点灯する。一方、ソース端子に画像データが入力していなければ、上記入力ステータスLEDは赤色に点灯する。また、ソース端子への画像データの入力が途切れた場合、入力ステータスLEDは赤色に点滅する。
なお、表示部160は、上記のようにLEDを有する形態に限られず、例えば、小型のLCD(液晶表示部)であってもよい。また、表示部160が表示する内容についても、プロジェクター100の状態に限られない。
以下において、プロジェクター100に対してミュート操作、入力端子表示操作、および入力端子切替操作が行われた場合における、画像投射部120に投射される画像の一例について図3を参照して説明する。
例えば、入力端子170―A(PC1入力端子)を介して外部から入力される画像データAに基づいて生成される画像501が画像投射部120によって投射面に投射されている状態(図3(a))において、制御部117は、操作受付部113が上記ミュート操作を受け付けたことに応じて、現在選択されている入力端子170―Aからの画像データAに基づく画像投射部120による画像の投射を停止させて、代わりに例えば黒ベタあるいはブルーバックのミュート画像502を画像投射部120に投射させることによりプロジェクター100をミュート状態にする(図3(b))。
そして、制御部117は、当該ミュート状態において操作受付部113が上記入力端子表示操作を受け付けたことに応じて、現在選択されている入力端子170―A(PC1入力端子)を示す入力情報をミュート画像502とともに画像投射部120に投射させる。本例では、現在選択されている入力端子170が入力端子170―A(PC1入力端子)であることを示す「PC1」がミュート画像502の右上に表示される(図3(c))。
また、このとき、制御部117は、現在の状態がミュート状態であることを示す情報をミュート画像502とともに画像投射部120に投射させてもよい。本例では、現在の状態がミュート状態であることを示す「Mute」がミュート画像502の左上に表示される(図3(c))。
ここで、上記入力端子切替操作により、入力選択部180が、画像投射部120に投射する画像を生成するための画像データのソース端子を入力端子170―Aから入力端子170−Bに切り替えると、記憶部116が記憶する入力情報のうち、入力端子170の端子名を示す情報が、上記入力端子切替操作により新たに選択された入力端子170―Bの端子名(PC2入力端子)に更新される。制御部117は、新たに選択された入力端子170―B(PC2入力端子)を示す入力情報を記憶部116から読み出してミュート画像502とともに画像投射部120に投射させる。本例では、新たに選択された入力端子170―B(PC2入力端子)であることを示す「PC2」がミュート画像502の右上に表示される(図3(d))。
そして、操作受付部113が所定のミュート解除操作を受け付けると、制御部117は、新たに選択された入力端子170―B(PC2入力端子)を介して外部から入力される画像データBに基づいて生成される画像503を画像投射部120に投射させる。本例では、制御部117は、ミュート状態において操作受付部113が再び上記ミュート操作を受け付けた場合に、当該操作をミュート解除操作と判別して上記のようにミュート状態を解除する。
なお、上記の説明では省略したが、上記入力端子切替操作により入力端子170―C(HDMI入力端子)が選択された場合は、入力選択部180は、画像投射部120に投射する画像を生成するための画像データのソース端子を入力端子170−Cに切り替えるとともに、制御部117は、現在選択されている入力端子170の端子名を示す情報が入力端子170―C(HDMI入力端子)を示すもの(例えば「HDMI」)に更新された入力情報を記憶部116から読み出してミュート画像502とともに画像投射部120に投射させる。
このように、プロジェクター100は、現在選択されている入力端子170を示す情報をミュート中に投射させることができるので、選択した入力端子170が間違いなく選択されたかどうかを容易に確認することができる。また、ミュート中に入力端子170の切替操作を行った場合でも、投射している入力端子170を示す情報が新たに選択された入力端子170を示すものに切り替わるので、選択した入力端子170が間違いなく選択されたかどうかを容易に確認することができる。
図4は、投射動作中のプロジェクター100に対してミュート操作、入力端子表示操作、および入力端子切替操作などの操作を行った場合の動作フローの一例を示す。以下においては、ユーザーによるリモートコントローラー200のボタン操作によりプロジェクター100に対してミュート操作、入力端子表示操作、および入力端子切替操作などの操作を行う場合の動作フローを例示するが、プロジェクター100は、本体の操作パネル(不図示)の操作やコンピューターによる遠隔操作によっても本動作フローに準じて動作させることができる。
本動作フローでは、まず、リモートコントローラー200のミュートボタン216が押下されることにより、操作受付部113がミュート操作を受け付けると(ステップS100)、プロジェクター100が、現在選択されている入力端子170を介して入力される画像データに基づいて生成される画像を投射面に投射している状態であれば(ステップS105:NO)、当該画像に替えてミュート画像を投射させてミュート状態にする(ステップS120)。
一方、ミュートボタン216が押下された(ステップS100)ときに、すでにプロジェクター100がミュート状態であれば(ステップS105:YES)、ミュートボタン216の押下がミュート解除操作と判別されてミュート状態が解除され(ステップS110)、現在選択されている入力端子170を介して入力される画像データに基づいて生成される画像が投射面に投射される(ステップS115)。
上記ステップS120においてミュート状態となったプロジェクター100が、リモートコントローラー200のボタン操作による操作信号を受信すると(ステップS125)、当該操作信号がメニューボタン212の押下を示すものであれば(ステップS130:YES)、当該ボタン操作が入力端子表示操作として受け付けられ、現在選択されている入力端子170を示す入力情報がミュート画像とともに投射面に投射される(ステップS135)。なお、すでに入力情報が投射されている状態で入力端子表示操作を受け付けた場合は、入力情報の投射が停止されてミュート画像のみが投射される。
また、ミュート状態においてプロジェクター100が受信した上記操作信号がメニューボタン212の押下を示すものでない場合(ステップS130:NO)、当該操作信号がミュートボタン216の押下を示すものであれば(ステップS140:YES)、当該ミュートボタン216の押下がミュート解除操作として受け付けられてミュート状態が解除され(ステップS110)、現在選択されている入力端子170を介して入力される画像データに基づいて生成される画像が投射面に投射される(ステップS115)。
一方、ミュート状態においてプロジェクター100が受信した上記操作信号がミュートボタン216の押下を示すものでなく(ステップS140:NO)、スクロールボタン(方向ボタン)214の押下を示すものである場合(ステップS145:YES)、当該ボタン操作が入力端子切替操作として受け付けられる。そして、ミュート画像とともに入力情報が投射されていれば(ステップS150:YES)、押下されたスクロールボタン214のキー方向に応じて、現在選択されている入力端子170が他の入力端子170に切り替えられる。また、このとき、入力端子170の切り替えに伴って、投射されている入力情報が新たに選択された入力端子170を示すものに切り替わる(ステップS155)。
例えば、スクロールボタン214の「右方向ボタン」または「下方向ボタン」を押下すると、その度に選択されている入力端子170が入力端子170―A → 入力端子170―B → 入力端子170―Cの順に切り替えられ、「左方向ボタン」または「上方向ボタン」を押下すると、上記とは逆順で選択されている入力端子170が切り替えられる。
一方、ミュート状態においてプロジェクター100が受信した上記操作信号がメニューボタン212、ミュートボタン216、およびスクロールボタン214のいずれの押下を示すものでもない場合(ステップS145:NO)は、リモートコントローラー200のボタン操作はプロジェクター100に受け付けられない。また、上記操作信号がスクロールボタン214の押下を示すものであった場合(ステップS145:YES)でも、入力情報が投射されていなければ(ステップS150:NO)、同様に、リモートコントローラー200のボタン操作はプロジェクター100に受け付けられない。以上により本動作フローは終了する。
(変形例)
上述した実施形態では、光源からの光を光変調部である液晶ライトバルブによって変調し投射する液晶3板式プロジェクターを例示したが、本発明はその他の方式を採用するプロジェクターにも適用することもできる。具体的には、DMD(Digital Micromirror Device)を用いた投射方式、所謂、DLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式である。すなわち、DLP方式は白色に光るランプの光をレンズで集光してDMDに当て、DMDの個々のミラーがオン状態に傾いているときの光を他のレンズで拡大し、スクリーンに投射する方式であり、本発明はこのような方式のプロジェクターにも適用することができる。
また、上述した実施形態では、光源として放電式ランプを用いて投射するプロジェクターを例示したが、本発明は光源としてLED光源やレーザー光源などを用いて投射するプロジェクターにも適用することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることができることは当業者に明らかである。
100…プロジェクター、110…ランプ、111…光学部、112…液晶パネル駆動部、113…操作受付部、114…電源部、115…画像処理部、116…記憶部、117…制御部、119…ランプ駆動部、120…投射部、150…受信部、160…表示部、170…入力端子、180…入力選択部、200…リモートコントローラー、211…電源ボタン、212…メニューボタン、213…エスケープボタン、214…スクロールボタン(方向ボタン)、215…文字/数字入力ボタン、216…ミュートボタン、220…表示部、300…外部電源

Claims (5)

  1. 画像データの入力端子を複数備えるプロジェクターであって、
    複数の前記入力端子から特定の前記入力端子を選択する入力選択部と、
    選択された前記入力端子へ入力される前記画像データに基づく画像を投射する画像投射部と、
    ミュート操作に応じて前記入力端子からの前記画像データに基づく前記画像の投射を停止させてミュート状態にするとともに、前記ミュート状態における所定の入力端子表示操作に応じて、選択されている前記入力端子を示す入力情報を前記画像投射部に投射させるミュート制御部と、
    を備え
    前記ミュート制御部は、前記入力情報を前記画像投射部に投射させている状態において、選択された前記入力端子を他に切り替える入力端子切替操作に応じて、他の前記入力情報を前記画像投射部に投射させることを特徴とするプロジェクター。
  2. 前記入力情報を記憶する入力情報記憶部を更に備え、
    前記ミュート制御部は、前記入力情報記憶部が記憶する前記入力情報を前記画像投射部に投射させることを特徴とする請求項に記載のプロジェクター。
  3. 前記ミュート制御部は、他の前記入力情報を前記画像投射部に投射させている状態において、前記ミュート状態を解除するミュート解除操作に応じて、前記他の入力端子へ入力される前記画像データに基づく画像を投射させることを特徴とする請求項またはに記載のプロジェクター。
  4. 画像データの入力端子を複数備えるプロジェクターの投射動作を制御するためのプロジェクターの制御方法であって、
    複数の前記入力端子から特定の前記入力端子を選択する入力選択段階と、
    選択された前記入力端子へ入力される前記画像データに基づく画像を画像投射部に投射させる画像投射段階と、
    ミュート操作に応じて前記入力端子からの前記画像データに基づく前記画像の投射を停止させてミュート状態にするとともに、前記ミュート状態における所定の入力端子表示操作に応じて、選択されている前記入力端子を示す入力情報を前記画像投射部に投射させるミュート制御段階と、
    を備え
    前記ミュート制御段階では、前記入力情報を前記画像投射部に投射させている状態において、選択された前記入力端子を他に切り替える入力端子切替操作に応じて、他の前記入力情報を前記画像投射部に投射させることを特徴とするプロジェクターの制御方法
  5. 前記ミュート制御段階の前段階において、前記入力情報を入力情報記憶部に記憶させる入力情報記憶段階を更に備え、
    前記ミュート制御段階では、前記入力情報記憶部が記憶する前記入力情報を前記画像投射部に投射させることを特徴とする請求項に記載のプロジェクターの制御方法
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