JP4072038B2 - 選局装置及び選局方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン受像機、ビデオテープレコーダ等の放送受信装置に関し、特にチャンネルアップ/ダウンキーの操作により、所望のチャンネルを選局することが可能な選局装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン受像機、ビデオテープレコーダ等の放送受信装置で受信する放送チャンネルの切換操作、いわゆる選局操作は、例えば図4に示すようなリモートコントローラ(以下、リモコンと略称する)の数字キー100で直接的にチャンネルを選択する場合と、チャンネルアップ/ダウン(+/−)キー201、202でチャンネル番号を増加/減少させる場合とがあり、カード型等の小型リモコンや、簡易操作リモコン等では、チャンネルアップ/ダウンキーによる選局が主として採用されている。
【0003】
ところで、従来のテレビジョン受像機は、地上波によるテレビジョン放送を受信するものが多く、近年においては、さらにアナログBS(放送衛星)放送が受信可能なものも増加しつつある。このような地上波によるテレビジョン放送(地上テレビジョン放送)とアナログBS放送とを受信するようなテレビジョン受像機において、上記チャンネル+/−(アップ/ダウン)キーによる選局動作は、通常図5に示すようにして行われる。
【0004】
すなわち、この図5において、チャンネルアップ/ダウンキーの操作により、地上テレビ(地上波によるテレビジョン放送)の各チャンネル(1CH、3CH、4CH、6CH、…)と、アナログBSの各チャンネル(BS5CH、BS7CH、BS9CH、…)とが連続して選択されるようになっている。例えば、地上テレビの最大のチャンネル番号が42CHで、アナログBSの最小のチャンネル番号がBS5CHの場合には、地上テレビの42CHが選択されている状態でチャンネル「+」(アップ)キーを操作すると、アナログBSのBS5CHの選択状態に遷移し、また、アナログBSのBS5CHが選択されている状態でチャンネル「−」(ダウン)キーを操作すると、地上テレビの42CHの選択状態に遷移する。
【0005】
このようなチャンネルアップ/ダウンキーの操作により、複数の放送チャンネルの1つを選局する従来の動作処理の概略について、図6のフローチャートとともに説明する。例えば地上テレビの1CHが選局されて視聴している状態で、チャンネルアップキーが押下されると、チューナから出力されている1CHの番組映像及び音声のミュート処理を行なうとともに、チューナにより地上テレビの3CHの選局処理を行なった後、映像及び音声のミュート処理を解除して、3CHの番組映像及び音声を出力する。
【0006】
同様に、チャンネルアップキーの押下が解除されるまで、映像及び音声のミュート処理、選局チャンネルの切換え処理、映像及び音声のミュート解除からなる一連の処理を、順次繰り返し続行する。そして、所望の放送チャンネル(この場合、地上テレビの12CH)が選局された時点で、ユーザーがチャンネルアップキーの押下を解除することにより、選局動作が完了する。
【0007】
以上のように、ユーザーはチャンネルアップ/ダウンキーの操作により、各チャンネル番組を順次スキャンしながら視聴していき、視聴を目的とする番組或いは気に入った番組の映像及び音声が出力されたところで、チャンネルを固定して当該番組を見続けることが可能である。
【0008】
【特許文献】
特開2002−77748号公報
特開2002−232797号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の選局装置においては、視聴を目的とする番組或いは気に入った番組を探すために、チャンネルアップ/ダウンキーを押下している間、映像及び音声のミュート処理、選局チャンネルの切換え処理、映像及び音声のミュート解除からなる一連の処理を順次繰り返して、各チャンネルの番組映像及び音声をスキャン出力しているので、このための処理時間が増大し、所望の番組のチャンネルを選局するまでに多大な時間が必要となる。
【0010】
特に、近年実用化されつつあるCSディジタル放送やBSディジタル放送等の衛星ディジタル放送、あるいはCATV放送では、放送チャンネル数が多く、このような衛星ディジタル放送も受信可能な放送受信装置の選局を、上記チャンネルアップ/ダウンキーの操作によって行おうとすると、現在選局されているチャンネルから目的とするチャンネルが離れている場合、多大な時間が必要となり、使い勝手が悪いという問題があった。
【0011】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、チャンネルアップ/ダウンキーの操作によって、短時間で所望のチャンネルを選局することが可能な選局装置及び選局方法を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、チャンネルアップ/ダウンキーの操作により、複数の放送チャンネルの1つを選局する選局装置であって、前記チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間、所定の速度でチャンネル番号を順次切換えて、前記チャンネルアップ/ダウンキーが押下される直前に選局されていた放送チャンネルの番組画面上に重畳表示する手段と、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたとき、その瞬間に前記表示されているチャンネル番号に対応する放送チャンネルの選局動作を実行する手段とを設けたことを特徴とする。
【0013】
本願の第2の発明は、前記画面上に表示されるチャンネル番号を順次切換える速度が、ユーザー調整により任意に設定制御されることを特徴とする。
【0014】
本願の第3の発明は、前記画面上に表示されるチャンネル番号を順次切換える速度が、前記チャンネルアップ/ダウンキーの押下強度により可変制御されることを特徴とする。
【0015】
本願の第4の発明は、前記画面上に表示されるチャンネル番号を順次切換える速度が、前記チャンネルアップ/ダウンキーの押下時間により可変制御されることを特徴とする。
【0016】
本願の第5の発明は、前記画面上に表示されるチャンネル番号が予め決められた所定の放送チャンネルに対応するチャンネル番号に到達したとき、一旦ブレイクポイントとして該放送チャンネルの選局動作を実行することを特徴とする。
【0017】
本願の第6の発明は、前記ブレイクポイントとして選局動作が実行される放送チャンネルが、ユーザーにより任意に設定されたチャンネルであることを特徴とする。
【0018】
本願の第7の発明は、前記ブレイクポイントとして選局動作が実行される放送チャンネルが、有料放送における購入番組チャンネルであることを特徴とする。
【0019】
本願の第8の発明は、チャンネルアップ/ダウンキーの操作により、複数の放送チャンネルの1つを選局する選局方法であって、前記チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されていることを判定するステップと、前記チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間、所定の速度でチャンネル番号を順次切換えて、前記チャンネルアップ/ダウンキーが押下される直前に選局されていた放送チャンネルの番組画面上に重畳表示するステップと、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたことを判定するステップと、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたとき、その瞬間に前記表示されているチャンネル番号に対応する放送チャンネルの選局動作を実行するステップとを有することを特徴とする。
【0020】
上記のとおり、本発明の選局装置及び選局方法によれば、チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間、キー押下される直前に選局されていた放送チャンネルの番組映像及び音声を出力した状態で、所定の速度でチャンネル番号を順次切換えてOSD表示し、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたとき、その瞬間にOSD表示されているチャンネル番号に対応した放送チャンネルの選局動作を実行するので、選局切換動作を繰り返すことによる処理時間の増大を防止して、簡単な操作により短時間で所望の放送チャンネルの選局を行なうことが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、例えばテレビジョン受信機に適用した場合について、図1乃至図3とともに詳細に説明する。ここで、図1は本実施形態のテレビジョン受像機における概略構成を示すブロック図、図2は本実施形態のテレビジョン受像機におけるチャンネルアップ/ダウンキー操作による選局動作の基本概念を示すフローチャート、図3は本実施形態のテレビジョン受像機におけるチャンネルアップ/ダウンキー操作による選局動作の具体例を示すフローチャートである。
【0022】
図1において、1はアンテナ、2は制御マイコン10からのチューニング制御信号に従って、アンテナ1により受信したテレビ放送波から所定のチャンネルを選局するチューナ、3は制御マイコン10からの制御信号に基づき、チューナ2より出力された映像信号に対して所定の映像処理を施す映像処理部、4は制御マイコン10からの制御信号に基づき、所定のオンスクリーン表示(OSD)信号を発生するOSD処理部、5は制御マイコン10からの制御信号に基づき、映像処理部3からの映像信号と、OSD処理部4からのオンスクリーン表示信号との重畳処理を行なう表示処理部、6は表示処理部5の出力に基づいて画像表示を行なうLCD,CRT等を用いたディスプレイである。
【0023】
7は制御マイコン10からの制御信号に基づき、チューナ2より出力された音声信号に対して所定の音声処理を施す音声処理部、8は音声の出力を行なうスピーカー、9はリモートコントローラ(図4参照)からの赤外線リモコン信号を受信するリモコン受光部、10はリモコン受光部9で受信されたリモコン信号を解析し、各構成ブロック2〜5,7に対してその動作処理の制御を行なう制御マイコンである。尚、本実施形態においては、リモコンに設けられたチャンネルアップ/ダウンキーによって選局操作を行なうものについて説明するが、装置本体の操作パネルにチャンネルアップ/ダウンキーを設け、これを操作することで選局動作を行なわせても良いことは言うまでもない。
【0024】
上記のように構成してなるテレビジョン受信機におけるチャンネルアップ/ダウンキーの操作による選局動作について、その基本概念を図2とともに説明する。例えば地上テレビの1CHが選局されて視聴している状態で、チャンネルアップキーが押下されると、制御マイコン10はチューナ2での選局チャンネルの切換制御を行なわず、チューナ2で選局されている1CHの番組映像及び音声をそのまま出力しつつ、チャンネルコールのカウントアップのみを行なうように制御する。
【0025】
すなわち、チャンネルアップキーが連続押下されている間、所定の速度でチャンネル番号を順次上昇方向に切換えて、前記チャンネルアップキーが押下される直前に選局されていた1CHの番組表示画面上にOSD表示する。尚、チャンネルダウンキーが連続押下されている間は、所定の速度でチャンネル番号を順次下降方向に切換えてOSD表示する。
【0026】
そして、前記チャンネルアップキーの連続押下が解除されたとき、制御マイコン10はチューナ2から出力されている1CHの番組映像及び音声のミュート処理を行なうとともに、その時点で前記OSD表示されているチャンネル番号に対応する放送チャンネル(この場合、地上テレビの12CH)の選局動作を実行するようチューナ2を制御した後、映像及び音声のミュート処理を解除する。
【0027】
すなわち、所望の放送チャンネルに対応したチャンネル番号がOSD表示された時点で、ユーザーがチャンネルアップキーの押下を解除することにより、チューナ2での選局チャンネルの切換処理を実行して、所望の番組映像及び音声を出力する。
【0028】
さらに、本実施形態のテレビジョン受像機におけるチャンネルアップ/ダウンキー操作による選局動作の具体例について、図3のフローチャートとともに説明する。まず、選局チャンネルの切換を指示するリモコン信号がリモコン受光部9で受信されたら(ステップ1)、チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されているか否かを判定する(ステップ2)。
【0029】
チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されなかった場合は、通常の選局処理ルーチン(1回のキー押下に伴って選局チャンネルを1段階だけアップ/ダウンする処理)に進む(ステップ3)。一方、チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されていると判定された場合は、チャンネルコールを1段階だけトグル処理する、すなわちキー押下直前に選局されているチャンネル番号をアップ/ダウンしてOSD表示するよう、OSD処理部4、表示処理部5を制御する。このとき、チューナ2はキー押下直前に視聴していた放送チャンネルの選局を維持している。
【0030】
次に、チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下される間、チャンネルコールされる(OSD表示される)チャンネル番号を順次切換える速度(トグル処理速度)を判定し(ステップ5)、この判定結果に基づいて待ち時間Xを算出する(ステップ6)。すなわち、▲1▼メニュー設定画面でユーザーが任意に設定したトグル処理速度、▲2▼チャンネルアップ/ダウンキーの押下強度により決定されるトグル処理速度、▲3▼チャンネルアップ/ダウンキーの押下時間により決定されるトグル処理速度、のいずれか或いはそれらの組み合わせから時間Xを算出して、この時間X(msec)だけ処理を一時停止する(ステップ7)。
【0031】
このように、本実施形態においては、チャンネルコールの順次切換(送り)速度を、ユーザーがメニュー設定画面で直接設定したり、チャンネルアップ/ダウンキーの押下強度を調整することで、チャンネルコールの順次切換(送り)速度を任意に可変制御することが可能であり、例えば目的とするチャンネルに近づくと、キー押下強度を弱くすることでチャンネルコールの切換速度を遅くするなど、ユーザーの使い勝手を向上させることができる。
【0032】
また、チャンネルアップ/ダウンキーの押下時間に連動してチャンネルコールの順次切換(送り)速度を可変制御することが可能であり、例えば予め設定された所定時間を超えると、チャンネルコールの順次切換(送り)速度を段階的に早くしたり遅くしたりして、より効率良く目的とするチャンネルに到達する時間を短縮することができる。
【0033】
さらに、チャンネルコールされているチャンネル番号が予め決められた所定の放送チャンネルに対応するチャンネル番号に到達したか否かを判定する。すなわち、チャンネルコールされているチャンネル番号が、メニュー設定画面でユーザーが任意に設定した放送チャンネルに対応するものか否かを判定する(ステップ8)とともに、CSディジタル放送などの有料放送における購入番組チャンネルに対応するものか否かを判定する(ステップ9)。
【0034】
ここで、所定の放送チャンネルに対応することが判定された場合、ブレイクポイントとして上記チャンネルコールのトグル処理を停止し、ステップ11に進み、該放送チャンネルの選局動作を実行するよう、チューナ2を制御する。尚、チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が開始される直前の選局チャンネルがブレイクポイントとして自動設定されるようにしても良い。
【0035】
そして、チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたか否かを判定し(ステップ10)、キー押下が続いている場合は、ステップ4に戻ってチャンネルコールを更に1段階トグル処理し、すなわちOSD表示するチャンネル番号を上昇又は下降して、上記処理を繰り返す。一方、キー押下が解除された場合は、ステップ11に進み、このときチャンネルコールされているチャンネル番号に対応する放送チャンネルの選局動作を実行する。
【0036】
以上のとおり、チャンネルコールのトグル処理を行なっているとき、ブレイクポイントの判定がなされた場合、或いはチャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除された場合は、それまでチューナ2で選局されていた映像及び音声に対するミュート処理を行なうように、映像処理部5、音声処理部7を制御した(ステップ11)上で、前記ブレイクポイントとして設定された放送チャンネル、或いはチャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除された瞬間にチャンネルコールされていたチャンネル番号に対応する放送チャンネルの選局処理を行なうように、チューナ2に対する制御を行なう(ステップ12)。
【0037】
そして、映像及び音声に対するミュート処理を解除するように、映像処理部5、音声処理部7を制御する(ステップ13)ことにより、チューナ2で切換選局された放送チャンネルの番組映像及び音声を、ディスプレイ6、スピーカー8を通じてユーザーに提供することが可能となる。尚、ブレイクポイントとして一旦選局処理がなされた放送チャンネルが、目的とする所望の放送チャンネルと異なる場合、ユーザーは再度チャンネルアップ/ダウンキーの押下操作を行なって、目的の放送チャンネルを選局すれば良い。
【0038】
上述したとおり、本実施形態のテレビジョン受信機においては、チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間、チューナ2による選局切換動作を行なうことなく、キー押下される直前に選局されていた放送チャンネルの番組映像及び音声を出力した状態で、チャンネルコールのトグル処理のみを行なう。そして、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたとき、その瞬間にチャンネルコールされているチャンネル番号に対応した放送チャンネルの選局切換動作を実行するので、選局切換動作を繰り返すことによる処理時間の増大を防止して、簡単な操作により短時間で所望の放送チャンネルの選局を行なうことができる。
【0039】
また、上記チャンネルコールのトグル処理速度は、ユーザーがメニュー設定画面で直接設定したり、チャンネルアップ/ダウンキーの押下強度を調整することで、任意に可変制御することが可能になるとともに、さらに、チャンネルアップ/ダウンキーの押下時間に連動して上記チャンネルコールのトグル処理速度を可変制御することが可能であり、ユーザーにとって使い勝手の良い選局操作を実現することができる。
【0040】
さらに、ブレイクポイントとして、上記チャンネルコールのトグル処理を一旦停止し、チューナ2の選局切換動作を実行する放送チャンネルを設定することができるので、高速でチャンネルコールのトグル処理を行なう場合であっても、ユーザーが視聴する可能性の高い適当なポイントで一旦選局動作を実行することが可能となり、効率良く目的の放送チャンネルを選局することができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明の選局装置及び選局方法によれば、チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間、所定の速度でチャンネル番号を順次切換えて、前記チャンネルアップ/ダウンキーが押下される直前に選局されていた放送チャンネルの番組画面上に重畳表示し、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたとき、その瞬間に前記表示されているチャンネル番号に対応した放送チャンネルの選局動作を実行するので、チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間に、選局動作を繰り返すことによる処理時間の増大を防止して、簡単な操作により短時間で所望の放送チャンネルの選局を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテレビジョン受像機の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るテレビジョン受像機のチャンネルアップ/ダウンキー操作による選局動作の基本概念を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係るテレビジョン受像機のチャンネルアップ/ダウンキー操作による選局動作の具体例を示すフローチャートである。
【図4】テレビジョン受像機のリモートコントローラの外観を示す平面説明図である。
【図5】従来のチャンネルアップ/ダウンキー操作による選局動作を説明するための説明図である。
【図6】従来のチャンネルアップ/ダウンキー操作による選局動作の基本概念を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ
3 映像処理部
4 OSD処理部
5 表示処理部
6 ディスプレイ
7 音声処理部
8 スピーカー
9 リモコン受光部
10 制御マイコン

Claims (8)

  1. チャンネルアップ/ダウンキーの操作により、複数の放送チャンネルの1つを選局する選局装置であって、前記チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間、所定の速度でチャンネル番号を順次切換えて、前記チャンネルアップ/ダウンキーが押下される直前に選局されていた放送チャンネルの番組画面上に重畳表示する手段と、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたとき、その瞬間に前記表示されているチャンネル番号に対応する放送チャンネルの選局動作を実行する手段と、を有する選局装置において、
    前記画面上に表示されるチャンネル番号が予め決められた所定の放送チャンネルに対応するチャンネル番号に到達したとき、一旦ブレイクポイントとして該放送チャンネルの選局動作を実行することを特徴とする選局装置。
  2. チャンネルアップ/ダウンキーの操作により、複数の放送チャンネルの1つを選局する選局装置であって、前記チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間、所定の速度でチャンネル番号を順次切換え、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたとき、その瞬間に前記表示されているチャンネル番号に対応する放送チャンネルの選局動作を実行する手段と、を有する選局装置において、
    前記画面上に表示されるチャンネル番号が予め決められた所定の放送チャンネルに対応するチャンネル番号に到達したとき、一旦ブレイクポイントとして該放送チャンネルの選局動作を実行することを特徴とする選局装置。
  3. 記画面上に表示されるチャンネル番号を順次切換える速度は、ユーザー調整により任意に設定制御されることを特徴とする請求項1又は2に記載の選局装置。
  4. 記画面上に表示されるチャンネル番号を順次切換える速度は、前記チャンネルアップ/ダウンキーの押下強度により可変制御されることを特徴とする請求項1又は2に記載の選局装置。
  5. 記画面上に表示されるチャンネル番号を順次切換える速度は、前記チャンネルアップ/ダウンキーの押下時間により可変制御されることを特徴とする請求項1又は2に記載の選局装置。
  6. 記ブレイクポイントとして選局動作が実行される放送チャンネルは、ユーザーにより任意に設定されたチャンネルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の選局装置。
  7. 記ブレイクポイントとして選局動作が実行される放送チャンネルは、有料放送における購入番組チャンネルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の選局装置。
  8. チャンネルアップ/ダウンキーの操作により、複数の放送チャンネルの1つを選局する選局方法であって、前記チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されていることを判定するステップと、前記チャンネルアップ/ダウンキーが連続押下されている間、所定の速度でチャンネル番号を順次切換えて、前記チャンネルアップ/ダウンキーが押下される直前に選局されていた放送チャンネルの番組画面上に重畳表示するステップと、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたことを判定するステップと、前記チャンネルアップ/ダウンキーの連続押下が解除されたとき、その瞬間に前記表示されているチャンネル番号に対応する放送チャンネルの選局動作を実行するステップと、を有する選局方法において、
    前記画面上に表示されるチャンネル番号が予め決められた所定の放送チャンネルに対応するチャンネル番号に到達したとき、一旦ブレイクポイントとして該放送チャンネルの選 局動作を実行することを特徴とする選局方法。
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