JP2003043946A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003043946A
JP2003043946A JP2001236651A JP2001236651A JP2003043946A JP 2003043946 A JP2003043946 A JP 2003043946A JP 2001236651 A JP2001236651 A JP 2001236651A JP 2001236651 A JP2001236651 A JP 2001236651A JP 2003043946 A JP2003043946 A JP 2003043946A
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Osamu Oi
修 大井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で複数の方向に文字や図形を表示
させることができる表示装置を提供する。 【解決手段】 表示された文字又は図形が表面側から外
部に出力される透過型の表示パネル11と、この表示パ
ネル11の背面側に所定の角度を持って配置されて、表
示パネル11の背面に表示された文字又は図形を反射さ
せる反射手段12と、反射手段12により反射した文字
又は図形が出力される窓部13とで表示装置を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に取付け
られて各種文字又は図形を表示させる表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯通信端末などの携帯用の電子
機器や、オーディオ機器,ビデオ機器などの据え置き型
の電子機器などにおいて、表示装置を設けて、文字や図
形などを表示できるようにしたものが多々ある。この種
の電子機器に使用される表示装置としては、液晶表示パ
ネル,螢光表示パネル(管)などの各種表示原理による
ものが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の機
器で文字や図形を表示させる際には、複数の方向の表示
が必要になる場合がある。例えば携帯通信端末として、
収納時には折り畳んだ形状とし、使用時には折り畳んだ
状態から開くようにしたものが実用化されている。この
ような形状の携帯通信端末において、収納時と使用時の
いずれの場合にも表示部に表示される文字や図形を確認
できるようにするためには、使用時に開く内側の面と、
収納時に外側になる面のそれぞれに表示パネルを配置す
る必要がある。
【0004】ところが、1台の機器に、同じ文字などを
表示させる2つの表示装置を配置するようにすると、そ
れだけ機器の構成が複雑化する問題があった。また、表
示装置で文字や図形を表示させるためには電力が必要で
あり、2つの表示装置で表示を行うようにすると、それ
だけ機器の消費電力が増大する問題があった。
【0005】本発明は、簡単な構成で複数の方向に文字
や図形を表示させることができる表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示された文
字又は図形が表面側から外部に出力される透過型の表示
パネルと、この表示パネルの背面側に所定の角度を持っ
て配置されて、表示パネルに表示された文字又は図形を
反射させる反射手段と、反射手段により反射した文字又
は図形が出力される窓部とで表示装置を構成するように
したものである。
【0007】本発明によると、表示パネルに文字又は図
形を表示させたとき、その表示が表示パネルの表面側か
ら確認できる。また、窓部から反射手段を介して表示パ
ネルの背面側の表示を確認することができる。このと
き、表示パネルの背面側での表示は、表面側から見た表
示とは反転した表示になるが、反射手段で反射させるこ
とで正立像となり、窓部からも正しい形状の文字又は図
形が確認できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施の形態を説明する。
【0009】まず、図1〜図6を参照して、本例の表示
装置の構成について説明する。図1は、一実施の形態に
よる表示装置として、ミラーを反射部材として使用した
例を示したものである。本例の場合には、液晶表示パネ
ル,螢光表示パネルなどの表示手段で構成される表示パ
ネル11を配置する。この表示パネル11は、透過型の
表示パネルであり、表面,裏面のいずれの面を見ても表
示が確認できるパネルを使用してある。但し、透過型の
表示パネルであるので、表示パネル11に文字や図形を
表示させて、表面を見たときには、正しい方向で文字や
図形が表示されるが、裏面を見たときには、左右が反転
した表示になる。
【0010】そして本例においては、表示パネル11の
裏面に、その表示パネル11を配置した平面と所定の角
度(例えば約45°の角度)を持たせて、ミラー12を
配置する。図1の例では、表示パネル11の裏面からの
光を、上方向に反射させるように配置してある。そし
て、その表示パネル11の裏面からの光がミラー12で
反射する位置に、表示パネル11とほぼ同じ面積の窓部
13を配置してある。この窓部13としては、透明な樹
脂やガラスなどを配置させる場合の他に、単に開口部が
設けてあるだけでも良い。
【0011】このように配置して表示装置を構成するこ
とで、表示パネル11の表面での表示(図1の矢印aで
示した方向での表示)は、通常の表示が行われ、表示パ
ネル11の表面を見たとき、その表示パネル11に表示
された文字や図形を正しく確認できる。そして本例にお
いては、窓部13からも表示パネル11の表面と同じ表
示を確認することができる。即ち、透過型の表示パネル
11の裏面を直接見た場合には、表面側とは左右が反転
した表示になるが、ミラー12で反射させてあるので、
窓部13での表示(図1の矢印bで示した方向での表
示)は、正立像となる。従って、窓部13を覗いた場合
にも、正しい形状の文字や図形が確認できる。
【0012】図2は、バックライトを使用した場合の例
である。表示パネルとして、例えば液晶表示パネルを用
いて、外光の反射を利用しない表示方式の場合には、表
示パネルを照らすバックライトが必要になる。このた
め、表示パネル11の裏面に所定の角度を持って配置し
たミラー12の背面に、バックライト14を配置する。
この場合、ミラー12としては、表示パネル11からの
光を反射させて、バックライト14からの光を透過させ
るものを使用し、表示パネル11の表面での矢印aで示
した方向での表示と、窓部13での矢印bで示した方向
での表示との双方が、バックライトで照らされた表示と
なり、外光がない状態でも良好に表示を確認できるよう
になる。
【0013】図3は、反射部材としてプリズムを使用し
た例を示したものである。この例では、表面を下側に向
けた透過型の表示パネル21の背面に、入射光を約45
°曲折させて出射させるプリズム22を配置し、そのプ
リズム22で反射して出射した光を窓部23に導くよう
にしたものである。プリズム22としては、ガラス,ア
クリル樹脂などのいずれの材料で構成されるものを使用
しても良い。プリズム22を使用した場合には、例え
ば、表示パネル21の裏面とプリズム22とを密着させ
ても良い。また、プリズム22の出射面そのものを窓部
23としても良い。
【0014】この図3に示すように構成したことで、表
示パネル21の表面での表示(図3の矢印aで示した方
向での表示)は、通常の表示が行われ、表示パネル21
の表面を見たとき、その表示パネル21に表示された文
字や図形を正しく確認できる。また、窓部23からの表
示については、プリズム22で反射させてあるので、窓
部23での表示(図3の矢印bで示した方向での表示)
についても正立像となり、窓部23を覗いた場合にも、
正しい形状の文字や図形が確認できる。
【0015】図4は、プリズム22を使用した場合の表
示パネル21及び窓部23の配置方向を、図3の例とは
変えた場合の例を示した図である。この例では、表示パ
ネル21の表面が横を向くようにして、窓部23が上面
になるようにしてあり、表示パネル21からの矢印aで
示す方向の表示が水平方向となり、窓部23からの矢印
bで示す方向の表示が垂直方向の表示となるようにして
ある。
【0016】図5は、3つの方向に同時に表示させる表
示装置として構成させた例である。この例では、透過型
の表示パネル31を配置し、その表示パネル31の背面
に、第1のミラー32を所定の角度(第1の角度θ1
で配置し、さらにその後方に第2のミラー34を所定の
角度(第2の角度θ2 )で配置する。この場合、第1の
ミラー32については、入射光の約50%を反射させ
て、残りをそのまま透過させるいわゆるハーフミラーで
構成する。第2のミラー34については、入射光を全て
反射させるミラーで構成する。
【0017】そして、表示パネル31からの光が第1の
ミラーで反射する位置に、第1の窓部33を配置し、第
2のミラーで反射する位置に、第2の窓部35を配置す
る。それぞれの窓部33,35についても、他の例と同
様に、透明な樹脂やガラスなどを配置させる場合の他
に、単に開口部が設けてあるだけでも良い。
【0018】この図5に示すように構成したことで、表
示パネル31の表面からの矢印aで示す方向の表示と、
第1の窓部33からの矢印bで示す方向の表示と、第2
の窓部35からの矢印cで示す方向の表示との3つの方
向の表示を同時に行うことができる。矢印bで示す方向
と、矢印cで示す方向は、ミラー32,34を配置する
第1の角度θ1 と第2の角度θ2 の設定で、任意の方向
に設定することができる。
【0019】この図5に示す表示装置の場合にも、表示
パネル31の表面からの矢印aで示す方向の表示だけで
なく、窓部33,35からの矢印b,cで示す方向の表
示についても、正立像となり、正しい形状の文字や図形
が確認できる。
【0020】図6に示す表示装置は、表示装置を回転で
きる構成とした例である。即ち、この例では、透過型の
表示パネル41の背面に、入射光を45°曲折させるプ
リズム42を配置し、そのプリズム42の反射光出射部
を窓部43としてある。そして、プリズム42を回動軸
44を介して約90°回動できるように、電子機器本体
に取付けてある。この図6に示すように回動できる構成
としたことで、例えば、図6Aに示すように、表示パネ
ル41が正面を向いたとき、この表示パネル41の表面
に表示される文字や図形をユーザが確認できる。また、
図6Bに示すように、回動軸44で約90°回動させ
て、窓部43が正面を向いたとき、窓部43に表示され
る文字や図形をユーザが確認できる。
【0021】次に、以上説明した構成の表示装置を、実
際の電子機器に組み込んだ例について説明する。
【0022】図7は、携帯電話端末などの無線通信端末
である、折り畳み型の携帯通信端末に組み込んだ場合の
例である。この例では、携帯通信端末100は、第1の
筐体101と第2の筐体102とを、接合部103で回
動できる状態で接合して、使用時には図7Aに示すよう
に開いた状態とし、収納時には図7Bに示すように閉じ
た状態とする構成としてある。第2の筐体102側には
比較的大型の第1の表示パネル104が配置してあり、
第1の筐体101側には、複数の操作キーと、第2の表
示パネル105等が配置してある。
【0023】第2の表示パネル105が、本例の表示装
置を構成する表示パネルであり、第1の筐体101の接
合部103寄りの端部に配置してあり、透過型の表示パ
ネルが使用される。そして、その第2の表示パネル10
5の裏面側に、ミラー又はプリズムで構成される反射部
材(図示せず)を配置して、図7Bに示すように、第1
の筐体101の端面101aに、窓部106を配置し
て、その窓部106で反射部材で反射した第2の表示パ
ネル105の裏面側の表示を確認できるように構成す
る。
【0024】このように構成したことで、携帯通信端末
100を開いた使用時には、図7Aに示すように、第2
の表示パネル105の表示を、その表示パネル105を
直接見ることでユーザが確認できる。そして、携帯通信
端末100を閉じた収納時には、図7Bに示すように、
筐体101の端面101aの窓部106で、第2の表示
パネル105の表示をユーザが確認できる。このように
1つの表示装置での表示が、2つの方向から確認できる
ことで、使用時,収納時のいずれの状態でも表示を確認
でき、携帯通信端末としての使い勝手が向上する。
【0025】図8は、折り畳み型の携帯通信端末に組み
込んだ別の例である。この例では、携帯通信端末200
は、第1の筐体201と第2の筐体202とを、接合部
203で回動できる状態で接合して、使用時には図8A
に示すように開いた状態とし、収納時には図8Bに示す
ように閉じた状態とする構成としてある。第2の筐体2
02側には比較的大型の第1の表示パネル204と第2
の表示パネル205が配置してあり、第1の筐体201
側には、複数の操作キー等が配置してある。
【0026】図8Aに示すように、第1の表示パネル2
04は、第2の筐体202のほぼ中央部に配置してあ
り、第2の表示パネル205は、第2の筐体202の上
端部に配置してある。第2の表示パネル205が、本例
の表示装置を構成する表示パネルであり、透過型の表示
パネルが使用される。そして、その第2の表示パネル2
05の裏面側に、ミラー又はプリズムで構成される反射
部材(図示せず)を配置して、図8Bに示すように、第
2の筐体201の上端面202aに、窓部206を配置
して、その窓部206で反射部材で反射した第2の表示
パネル205の裏面側の表示を確認できるように構成す
る。
【0027】このように構成したことで、携帯通信端末
200を開いた使用時には、図8Aに示すように、第2
の表示パネル205の表示を、その表示パネル205を
直接見ることでユーザが確認できる。そして、携帯通信
端末200を閉じた収納時には、図8Bに示すように、
筐体201の上端面201aの窓部206で、第2の表
示パネル205の表示をユーザが確認できる。
【0028】図9は、折り畳み型の携帯通信端末に組み
込んださらに別の例である。この例では、図9Aに示す
ように、携帯通信端末300は、第1の筐体301と第
2の筐体303とを接合部302で接合させてあり、さ
らに第2の筐体303と第3の筐体305とを接合部3
04で接合させてある。第2の筐体303は、小型の部
材で構成されて、端末300を閉じた状態では、図9B
に示すように、その閉じた端末300の厚みと同じ幅と
なるようにしてある。
【0029】そして図9Aに示すように、第1の筐体3
01にキーなどが配置してあり、第3の筐体305に比
較的大型の第1の表示パネル306が配置してあり、第
2の筐体303に第2の表示パネル307が配置してあ
る。第2の表示パネル307が、本例の表示装置を構成
する表示パネルであり、透過型の表示パネルが使用され
る。そして、その第2の表示パネル307の裏面側に、
ミラー又はプリズムで構成される反射部材(図示せず)
を配置して、図9Bに示すように、第2の筐体303の
裏面側の接合部302の近傍に、窓部308を配置し
て、その窓部308で反射部材で反射した第2の表示パ
ネル307の裏面側の表示を確認できるように構成す
る。
【0030】このように構成したことで、携帯通信端末
300を開いた使用時には、図9Aに示すように、第2
の表示パネル306の表示を、その表示パネル306を
直接見ることでユーザが確認できる。そして、携帯通信
端末300を閉じた収納時には、図9Bに示すように、
筐体303の裏面の窓部308で、第2の表示パネル2
05の表示をユーザが確認できる。
【0031】図10は、カーステレオと称される自動車
内に設置されるオーディオ機器に本例の表示装置を組み
込んだ場合の例である。この例では、図10Aに示すよ
うに、自動車の設置されるカーステレオ400の前面に
蓋部401を配置し、図10Bに示すように、その蓋4
01の下側に回動軸405を設けて、回動軸405を中
心として約90°蓋を回動できるようにしてある。図1
0Aに示すように、蓋401の表面には、第1の表示パ
ネル402と、操作つまみ403と、第2の表示パネル
404とが配置してある。第1の表示パネル402は、
比較的大型の表示パネルである。第2の表示パネル40
4は、本例の表示装置を構成する表示パネルであり、裏
面に反射手段としてのプリズム406が配置してある。
【0032】そして、図10Bに示すように、蓋401
を開けたとき、内部のコンパクトディスク装着部411
とミニディスク装着部412が露出して、ディスクの着
脱が行える構成としてある。また、蓋401に取付けら
れた第2の表示パネル404の裏面に配置されたプリズ
ム406の一面が窓部407となって、蓋401を開け
た状態では、表示パネル404の裏面側の表示が反射し
て窓部407から見えるようになっている。
【0033】従って、蓋401を閉じた状態では、第2
の表示パネル404の表示を表面側から確認でき、蓋4
01を開いた状態では、第2の表示パネル404の表示
を、プリズム406の一面の窓部407から確認するこ
とができる。
【0034】図11,図12は、据え置き型のオーディ
オ機器に本例の表示装置を組み込んだ場合の例である。
この例では、図11Aに示すように、オーディオ機器5
00の前面にディスク装着部501を配置し、その上に
表示パネル502を配置したものである。表示パネル5
02の後方には、図12に示すように、プリズム503
が配置してあり、このプリズム503が連結部材505
を介して回動自在に機器本体に取付けてある。
【0035】そして、ディスク装着部501は、図11
Bに示すように、ディスク着脱時にトレイが前方にスラ
イドする構成としてある。そして、このトレイが前方に
スライドする際には、図12に破線で示すように、連結
部材505で接続されたプリズム503が約90°回転
しながら上方に動く構成としてあり、プリズム503の
表示パネル取付け面と直交する面(窓部505)が、垂
直になる構成としてある。
【0036】このように構成したことで、図11Aに示
すように、ディスク装着部501が閉じた状態では、表
示パネル502の表示を、そのパネルの表面から直接確
認でき、また図11Bに示すように、ディスク装着部5
01が開いた状態では、プリズム503の一面に構成し
た窓部504で、表示を確認できる。このようにして、
いずれの状態でも表示パネル502の表示を良好に確認
することができるようになる。
【0037】なお、ここまで説明した実施の形態では、
携帯通信端末及び各種オーディオ機器に適用した例につ
いて説明したが、その他の各種電子機器で複数方向の表
示を必要とする場合にも本発明が適用できることは勿論
である。
【0038】また、表示パネルについても、透過型で表
面と背面の双方から表示が認識できるものであれば、上
述した液晶表示パネル,螢光表示パネル以外の表示パネ
ルを使用しても良い。例えば、透過型として構成される
ものであれば、EL(Electoro Luminescence:電界発
光)パネルを使用しても良い。
【0039】
【発明の効果】本発明によると、表示パネルに文字又は
図形を表示させるだけで、その表示パネルの表面側と、
窓部の双方から、同一の表示を確認することができ、1
つの表示手段を使用して、複数の方向に同時に表示させ
ることが可能になる。
【0040】この場合、反射手段の反射面とは反対側の
面に、発光手段を配置したことで、発光手段がいわゆる
バックライトとして機能して、液晶表示パネルのような
光源を持たない表示手段に表示された文字又は図形を照
らすことができる。
【0041】また、反射手段として、入力光の一部を反
射させ、残りの一部の入力光を通過させる手段を使用
し、その反射手段を通過した光を、さらに別の反射手段
で反射させて別の窓部から出力させるようにしたこと
で、3つの方向から同時に表示させることも可能にな
る。
【0042】また、表示パネルを、携帯通信端末を構成
する筐体の第1の面に配置し、筐体の第1の面とほぼ直
交する位置関係の第2の面に、窓部を配置したことで、
携帯通信端末の複数の面に同一の表示を行うことが可能
になり、複数の面に文字などが表示される携帯通信端末
を簡単に構成できるようになる。
【0043】また、表示パネルを、電子機器の所定の蓋
の表面側に配置し、蓋の裏面側に窓部を配置したこと
で、蓋が閉じた状態と開いた状態のいずれの状態であっ
ても、1つの表示装置で文字又は図形を表示させてユー
ザに確認させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による表示装置の構成例
を示した斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態による表示装置の構成例
(バックライト使用例)を示した斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態による表示装置の構成例
(プリズムを使用した例)を示した斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態による表示装置の構成例
(プリズムを使用した例)を示した斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態による表示装置の構成例
(3方向表示例)を示した斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態による表示装置の構成例
(回転型の例)を示した斜視図である。
【図7】本発明の一実施の形態による表示装置を携帯通
信端末に適用した例(例1)を示す斜視図である。
【図8】本発明の一実施の形態による表示装置を携帯通
信端末に適用した例(例2)を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施の形態による表示装置を携帯通
信端末に適用した例(例3)を示す斜視図である。
【図10】本発明の一実施の形態による表示装置をカー
ステレオに適用した例を示す斜視図である。
【図11】本発明の一実施の形態による表示装置をオー
ディオ機器に適用した例を示す斜視図である。
【図12】本発明の一実施の形態による表示装置をオー
ディオ機器に適用した例を示す側面図である。
【符号の説明】
11…表示パネル、12…ミラー、13…窓部、14…
バックライト、21…表示パネル、22…プリズム、2
3…窓部、31…表示パネル、32…第1のミラー、3
3…第1の窓部、34…第2のミラー、35…第2の窓
部、41…表示パネル、42…プリズム、43…プリズ
ム表示面、44…回動軸、100…携帯通信端末、10
1…第1の筐体、102…第2の筐体、103…接合
部、104…第1の表示パネル、105…第2の表示パ
ネル、106…窓部、201…第1の筐体、202…第
2の筐体、203…接合部、204…第1の表示パネ
ル、205…第2の表示パネル、206…窓部、301
…第1の筐体、302…接合部、303…第2の筐体、
304…接合部、305…第3の筐体、306…第1の
表示パネル、307…第2の表示パネル、308…窓
部、400…カーステレオ、401…蓋部、402…第
1の表示パネル、403…操作つまみ、404…第2の
表示パネル、405…回動軸、406…プリズム、40
7…窓部、411…コンパクトディスク装着部、412
…ミニディスク装着部、500…オーディオ機器、50
1…ディスク装着部、502…表示パネル、503…プ
リズム、504…窓部、505…連結部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示された文字又は図形が表面側から外
    部に出力される透過型の表示パネルと、 上記表示パネルの背面側に、表示パネルの表示面と所定
    の角度を持って配置されて、表示パネルに表示された文
    字又は図形を反射させる反射手段と、 上記反射手段により反射した文字又は図形が出力される
    窓部とを備えた表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示装置において、 上記反射手段の反射面とは反対側の面に、発光手段を配
    置した表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の表示装置において、 上記反射手段として、入力光の一部を反射させ、残りの
    一部の入力光を通過させる手段を使用し、その反射手段
    を通過した光を、さらに別の反射手段で反射させ、上記
    窓部とは別の窓部から出力させる表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の表示装置において、 上記表示パネルを、携帯通信端末を構成する筐体の第1
    の面に配置し、上記筐体の第1の面とほぼ直交する位置
    関係の第2の面に、上記窓部を配置した表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の表示装置において、 上記表示パネルを、電子機器の所定の蓋の表面側に配置
    し、上記蓋の裏面側に上記窓部を配置した表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100758911B1 (ko) * 2006-02-14 2007-09-17 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치

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