JP2010022735A - 蒸気排出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の蒸気排出装置は、蒸気発生器具から発生する蒸気は、送風機によってダク
トを通り前面の蒸気排気口から排出される。この場合、ダクト内面等に付着した水滴が、
送風機によって排出される蒸気と共に前面の蒸気排気口から排出される。この現象は送風
機を高速回転させて蒸気排出を促進する場合に顕著であり、この水滴によって周辺の床等
が濡れ、この水滴も50℃程度の温度を保っている場合には人の皮膚等に付着したとき危
険である。本発明は、蒸気排出は良好であるが、蒸気と共に水滴が排出されないようにす
る技術を提供する。
【解決手段】収納部の天井部から吸い込まれて蒸気排出ダクトを流れる蒸気が、前面の蒸
気排出口から排出されるとき、蒸気排出ダクトには、この蒸気と共に移動する水滴を分離
する障壁を設けたこと。
【選択図】図7

Description

本発明は、収納部へ炊飯器、湯沸かし器等の蒸気発生を伴う器具を収納して使用するよ
うに構成した蒸気排出装置に関する。
収納部へ蒸気発生を伴う調理器具を収納して使用するように構成した収納庫において、
収納部内の左側に炊飯器、右側に電気保温ポットが設置されて通電使用されるものがあり
、収納部内の天井面の左側と右側には、それぞれ上方へ窪んだ凹状空間があり、この左側
の凹状空間には正方形環状の蒸気吸込口が形成され、右側の凹状空間には長方形環状の蒸
気吸込口が形成され、これら蒸気吸込口の上方にはそれぞれ吸込み口8a、8bを形成し
た三角形状のダクトが配置され、このダクトの前端部に単一の遠心式送風機が配置され、
送風機の運転によって各蒸気吸込口から吸い込んだ蒸気が、各吸込み口8a、8bからダ
クトへ吸い込まれ、前面の蒸気排気口から排出されるものがある。(特許文献1参照)。
特開2007−195764号公報
この特許文献1のものでは、左側の炊飯器から発生する蒸気と右側の電気保温ポットか
ら発生する蒸気は、送風機によって各吸込み口8a、8bからダクトへ吸い込まれ、前面
の蒸気排気口から排出される。この場合、各吸込み口8a、8bからダクトへ吸い込まれ
る蒸気は、ダクトを通る間にダクト内面等に接触して冷やされたとき水滴となり、この水
滴が送風機によって排出される蒸気に混じって前面の蒸気排気口から排出される。この現
象は、特に、蒸気排出動作を休止していた状態から稼動させたときや、送風機を高速回転
させて蒸気排出を促進する場合等に顕著である。蒸気排気口から排出される水滴は、周辺
の床などを濡らす。また、この水滴も50℃程度の温度の高い状態を保っている場合があ
り、これが人の皮膚等に付着すれば危険でもある。
本発明はこのような点に鑑み、送風機を高速回転させて蒸気排出を良好にする場合にも
、蒸気排出は良好であるが、蒸気と共に水滴が排出されないようにする技術を提供する。
この場合、蒸気排出通路に水滴の収集部を設け、ここに溜まった水滴を外部へ捨てること
ができる構成も提供するものである。
第1発明の蒸気排出装置は、 炊飯器、湯沸かし器等の蒸気発生器具が収納設置される
収納部の天井部には、前記収納部の天井面に開口した蒸気吸い込み口から吸い込む蒸気排
出ファンと、前記蒸気排出ファンから吐出される蒸気が前記収納部の前面上部に形成され
た蒸気排出口から前記収納部外へ排出される蒸気排出通路を備えた蒸気排出装置において
、前記蒸気排出通路には、蒸気と共に移動する水滴を分離する障壁を設けたことを特徴と
する。
第2発明は、炊飯器、湯沸かし器等の蒸気発生器具が収納設置される収納部の天井部に
は、前記収納部の天井面に開口した蒸気吸い込み口から吸い込む蒸気排出ファンと、記蒸
気排出ファンから吐出される蒸気が前記収納部の前面上部に形成された蒸気排出口から前
記収納部外へ排出される蒸気排出ダクトを備えた蒸気排出装置において、前記蒸気排出ダ
クトにて前記蒸気排出口と略同一高さに蒸気排出通路が形成され、この蒸気排出通路には
、前記蒸気排出ダクトの天井面から垂下する障壁が前記蒸気排出口の真後ろ位置に設けら
れ、前記障壁によって蒸気排出通路全体が前記蒸気排出口よりも下方へ屈曲し立ち上がり
前記蒸気排出口へ連通する屈曲通路が形成されたことを特徴とする。
第3発明は、第1発明または第2発明において、前記蒸気排出装置は、前記収納部の左
側に収納設置される蒸気発生器具から発生する蒸気を吸い込む第1蒸気吸い込み口と、こ
の第1蒸気吸い込みダクトを通して吸い込む第1蒸気排出ファンと、前記収納部の右側に
収納設置される蒸気発生器具から発生する蒸気を吸い込む第2蒸気吸い込み口と、この第
2蒸気吸い込みダクトを通して吸い込む第2蒸気排出ファンと、前記第1蒸気排出ファン
と前記第2蒸気排出ファンから吐出される蒸気を共通の蒸気排出ダクトを通して前記蒸気
排出口から前記収納部外へ排出する蒸気排出通路を構成し、前記第1蒸気排出ファンと前
記第2蒸気排出ファンが単一の電動機で駆動されることを特徴とする。
第4発明は、第1発明乃至第3発明のいずれかにおいて、前記屈曲通路の底部に、前記
障壁から落下する水滴の受け部を形成したことを特徴とする。
第5発明は、第4発明において、前記水滴の受け部は、前記収納部の前面または天井面
から取り外し可能な水受け皿で構成したことを特徴とする。
第1発明によって、蒸気排出通路を流れる蒸気と共に前面の蒸気排出口へ向かう水滴は
、障壁に衝突して蒸気から分離されるため、蒸気排出口からの水滴の飛散は防止されるこ
ととなる。このため、従来のように水滴によって周辺の床などが濡れることや、温度の高
い水滴による人体への危険もなくなる。
第2発明では、収納部の天井部の高さの制限された空間に蒸気排出ファン及び蒸気排出
ダクトを収納して、前面の蒸気排出口から蒸気を排出する構成とするために、蒸気排出ダ
クトにて蒸気排出口と略同一高さに蒸気排出通路を形成した場合、蒸気排出ダクトの天井
面から垂下する障壁を、蒸気排出口の真後ろ位置に設け、この障壁によって、この部分で
蒸気排出通路全体が蒸気排出口よりも下方へ屈曲し立ち上がる構成となることによって、
蒸気排出ダクトを流れる蒸気と共に前面の蒸気排出口へ向かう水滴は、障壁に衝突して下
方へ落ちるため、蒸気と共に移動する水滴がこの障壁にて分離され、蒸気排出口からは蒸
気のみが排出されることとなる。このため、収納部の天井部の高さの制限された空間に、
蒸気吸い込みダクト、蒸気排出ファン、及び蒸気排出ダクトを収納して、前面の蒸気排出
口から蒸気を排出する構成とすることに適したものとなり、且つ、従来のような、水滴に
よって周辺の床などが濡れることや、温度の高い水滴による人体への危険もなくなる。
第3発明では、収納部内の左右にそれぞれ蒸気発生器具を設置して使用可能な蒸気排出
装置とする場合において、第1発明または第2発明の効果を奏するために、蒸気の流れる
ダクト構成の簡素化として、蒸気排出ダクトの共通化により、屈曲通路構成の簡素化を達
成でき、且つ、各蒸気吸い込み口から蒸気排出ファンに至る蒸気吸い込みダクト構成が簡
素化され、両方の通路の流路抵抗バランスが改善され、スムースな蒸気排出が得られるも
のとなる。
第4発明では、屈曲通路の底部に形成した水滴の受け部によって、障壁から落下する水
滴が蒸気排出口から排出されることがなく、第1発明乃至第3発明の効果を奏することに
適したものとなる。
第5発明では、第4発明の水滴の受け部は、収納部の前面または天井面から取り外し可
能な水受け皿で構成したことにより、この部分の排水はもちろんのこと、この部分を清掃
することに適し、衛生的に保つことができるものとなる。
本発明の蒸気排出装置は、炊飯器、湯沸かし器等の蒸気発生器具が収納設置される収納
部の天井部には、前記収納部の天井面に開口した蒸気吸い込み口から吸い込む蒸気排出フ
ァンと、前記蒸気排出ファンから吐出される蒸気が前記収納部の前面上部に形成された蒸
気排出口から前記収納部外へ排出される蒸気排出通路を備えた蒸気排出装置において、前
記蒸気排出通路には、蒸気と共に移動する水滴を分離する障壁を設けたものであり、本発
明の実施例を以下に記載する。
本発明の実施形態について説明する。図1は本発明に係る蒸気排出装置の正面斜視図、
図2は本発明に係る蒸気排出ユニットと蒸気排出装置の機体との関係を示す斜視図、図3
は本発明に係る蒸気排出ユニットのダクト部材の配置構成を説明する上面斜視図、図4は
本発明に係る蒸気排出ユニットのダクトを構成するダクト部材の上面斜視図、図5は本発
明に係る蒸気排出ユニットのダクトを構成するダクト部材を上方から見た分解斜視図、図
6は本発明に係る蒸気排出ユニットのダクトを構成するダクト部材を下方から見た分解斜
視図、図7は蒸気排出通路の屈曲通路部分の縦断側面図、図8は本発明に係る蒸気排出装
置の蒸気の流れを説明する平面図、図9は本発明に係る蒸気排出装置の蒸気排出ファンの
配置を説明する正面図である。
これらの図において、1は本発明の蒸気排出装置を示しており、蒸気排出装置1の機体
2は、炊飯器や湯沸かし器等の蒸気発生器具が左右に収納設置される前面開口の収納部(
収納室)3を備え、収納部(収納室)3の上部に位置するように、機体2の上部に蒸気排
出ユニットJUが取り付けられている。蒸気排出ユニットJUは、収納部(収納室)3の
天井部を形成するように機体2に取り付けられており、その前面に化粧パネル4が設けら
れている。蒸気排出ユニットJUは、上面等の外壁を形成する外殻板51と収納部(収納
室)3の天井面を形成する天井板5との間に、後述の各種ダクト及び蒸気排出ファンを備
えた蒸気排出通路JHTを形成し、収納部(収納室)3内の蒸気を収納部(収納室)3の
天井面に形成した蒸気吸い込み口から吸い込み、この蒸気排出通路JHTを通して化粧パ
ネル4に形成した蒸気排出口7から収納部(収納室)3外へ排出する構成である。
蒸気排出装置1の機体2は天面板2Tを有し、蒸気排出ユニットJUは、機体2の左右
側壁上部に前後方向水平状態に取り付けたレールRLに載置されて、天面板2Tの下側空
間に前後方向に収納引き出し可能に支持され、収納した所定状態を保持するように、レー
ルRLにネジ等で固定している。この収納状態で、天井板5(蒸気排出ユニットJUから
見れば底板に相当)が、収納部(収納室)3の天井面を形成するようになる。
蒸気排出ユニットJUは、略平行配置の天板JUPと収納部(収納室)3の天井面を形
成する天井板5との間に形成される空間に、収納部(収納室)3の左側に収納設置される
蒸気発生器具(実施例では電気式湯沸かし器11A)から発生する蒸気を天井板5の開口
5Aに上方へ窪んで形成した第1蒸気吸い込み口6Aから第1蒸気吸い込みダクトD1を
通して吸い込む第1蒸気排出ファン9Aと、右側に収納設置される蒸気発生器具(実施例
では電気式炊飯器11B)から発生する蒸気を収納部(収納室)3の天井面に開口した第
2蒸気吸い込み口6Bから第2蒸気吸い込みダクトD2を通して吸い込む第2蒸気排出フ
ァン9Bと、第1蒸気排出ファン9Aと第2蒸気排出ファン9Bから吐出される蒸気を共
通の蒸気排出ダクトD3を通して収納部(収納室)3の前面上部に設けた化粧パネル4に
形成した蒸気排出口7から収納部(収納室)3外へ排出する蒸気排出通路JHTを構成し
ている。このように、蒸気排出ダクトD3によって形成される蒸気排出通路JHTは、蒸
気排出口7と略同一高さに形成される状態となる。共通の蒸気排出ダクトD3は、入口側
に第1蒸気吐出ダクトD41と第2蒸気吐出ダクトD42を一体形成している。
また収納部(収納室)3の壁(図では背壁面)には、電気式湯沸かし器11Aや電気式
炊飯器11B等の蒸気発生を伴う器具11の電源用として、電源コンセント10が取り付
けられている。実施例では、蒸気発生を伴う器具11として湯沸かし器11Aと炊飯器1
1Bとを示しており、そのため、電源コンセント10として、左側に湯沸かし器11A用
の差し込み口10Aが、そして右側に炊飯器11B用の差し込み口10Bを有する二口用
の電源コンセント10を採用している。
第1蒸気吸い込み口6Aと第2蒸気吸い込み口6Bは、前後位置と左右位置が収納部(
収納室)3の中心に対して対称的な配置であってもよいが、実施例では、第1蒸気吸い込
み口6Aが収納部(収納室)3の左側部分の天井面の奥寄りに形成され、第2蒸気吸い込
み口6Bが収納部(収納室)3の右側部分の天井面の中央部分に形成されている。これは
、湯沸かし器11Aと炊飯器11Bは、大きさや蒸気吐出口の位置等が異なるため、これ
に適合し易いことを考慮したものである。
第1蒸気排出ファン9Aと第2蒸気排出ファン9Bは、それぞれ第1蒸気吸い込み口6
Aと第2蒸気吸い込み口6Bの内側部にファン吸い込み口が位置するように同軸に配置さ
れたシロッコファンであって、両ファン9A、9Bを共通駆動する電動機9Cが、第1蒸
気排出ファン9Aと第2蒸気排出ファン9Bの間に配置されている。
収納部(収納室)3の前面上部に位置する化粧パネル4には、蒸気排出口7と操作パネ
ル13が左右に配置されている。蒸気排出ユニットJUにおいて、第1蒸気排出ファン9
Aから吐出される蒸気は、第1蒸気吐出ダクトD41を通って共通の蒸気排出ダクトD3
へ流入し、第2蒸気排出ファン9Bから吐出される蒸気は、第2蒸気吐出ダクトD42を
通って共通の蒸気排出ダクトD3へ流入するように蒸気排出通路JHTが構成されている
。 また、第1蒸気排出ファン9Aと第2蒸気排出ファン9Bは、第1蒸気吸い込み口6
Aと第2蒸気吸い込み口6Bの左右間の中間部で、収納部(収納室)3の左右方向の中央
部に配置されている。
第1蒸気吸い込みダクトD1、第2蒸気吸い込みダクトD2、共通の蒸気排出ダクトD
3、第1蒸気吐出ダクトD41、第2蒸気吐出ダクトD42、第1蒸気排出ファン9Aの
収納部分9A1、第2蒸気排出ファン9Bの収納部分9B1、及び電動機9Cの収納部分
9C1は、これらの部分を上方に膨らみ状に形成した合成樹脂製ダクト部材KBが、収納
部(収納室)3の天井面を形成する天井板5の上面に取り付けられることによって形成さ
れている。
第1蒸気吸い込み口6Aが収納部(収納室)3の左側部分の天井面の奥寄りに形成され
ているため、第1蒸気排出ファン9Aの吸い込み側ETから左方向へ蒲鉾状に延長するよ
うに長く形成された第1蒸気吸い込みダクトD1の略下側に、第1蒸気吸い込み口6Aが
対応して連通している。また、第2蒸気吸い込み口6Bが収納部(収納室)3の右側部分
の天井面の中央部分に形成されているため、第2蒸気吸い込みダクトD2は、第2蒸気排
出ファン9Bの吸い込み側ETから右方向へ延長するように長く形成された蒲鉾状のダク
ト部分D21と、これに連通して前方へ平坦状に延びたダクト部分D22とを有し、第2
蒸気吸い込み口6Bがダクト部分D22に対応して連通している。
ダクト部材KBは、図に示すように、第1蒸気吸い込みダクトD1、第2蒸気吸い込み
ダクトD2、第1蒸気排出ファン9Aの収納部分9A1、第2蒸気排出ファン9Bの収納
部分9B1、及び電動機9Cの収納部分9C1を形成したダクト基板部材KB1と、第1
蒸気排出ファン9Aの収納部分9A1を覆う第1蒸気吐出ダクトD41と、第2蒸気排出
ファン9Bの収納部分9B1を覆うカバー部Jを後部に形成した第2蒸気吐出ダクトD4
2と、共通の蒸気排出ダクトD3を形成する第2ダクト部材KB2が組み合わされた構成
であり、ダクト基板部材KB1の上に第2ダクト部材KB2が組み合わされることによっ
て、第1蒸気吸い込みダクトD1及び第2蒸気吸い込みダクトD2を通って第1蒸気排出
ファン9Aと第2蒸気排出ファン9Bへ吸い込まれた蒸気が、第1蒸気吐出ダクトD41
及び第2蒸気吐出ダクトD42から共通の蒸気排出ダクトD3と通って、蒸気排出口7か
ら前方へ排出される蒸気排出通路JHTが形成されている。ダクト部材KBは耐熱性の合
成樹脂製である。なお、電動機9Cの収納部分9C1は、排出される蒸気に触れないよう
にするために、蒸気排出通路JHTの外側になるように、ダクト部材KBの上面に開口し
た状態に形成される。
化粧パネル4の後部にはマイクロコンピュータ式の制御部12が収納され、化粧パネル
4の前面には操作パネル13があり、操作パネル13には、蒸気排出装置1の電源の入/
切(ON/OFF)スイッチ部14とその他の操作スイッチや表示部が配置され、それぞ
れ制御部12に電気的に接続され、蒸気排出ファン9A、9Bも制御部12に電気的に接
続されている。二口用の電源コンセント10は、差し込み口10Aが湯沸かし器11A用
であり、差し込み口10Bが炊飯器11B用として、ラベル等で表示されている。
電源プラグ25Bを家屋内のコンセントに差し込んだ状態で、蒸気排出装置1に電源が
供給された状態となり、電源コンセント10へ電力が供給された状態である。この状態で
、電源コンセント10の差し込み口10Aへ湯沸かし器11Aの電源プラグを差し込むか
、差し込み口10Bへ炊飯器11Bの電源プラグを差し込み、またはその両方を差し込む
。この状態で、電源の入/切(ON/OFF)スイッチ部14を押す操作によって、その
スイッチがONしてその信号が制御部12へ入力され、自動標準モードの表示部16のL
EDが点灯し、制御部12の動作によって電動機9Cが運転して蒸気排出ファン9A、9
Bが始動して高速運転状態となる。多くの蒸気発生となる湯沸かし器11Aの沸き上げ終
了及びまたは炊飯器11Bの炊き上げ終了まで、制御部12の動作によってこの状態が継
続する。そして、制御部12の動作によって湯沸かし器11Aの沸き上げ終了及びまたは
炊飯器11Bの炊き上げ終了となり保温状態になったとき、電源コンセント10の電力が
低下するため、制御部12がこの状態を検出して、電動機9Cによる蒸気排出ファン9A
、9Bの回転を低速回転状態に切り替える。この低速回転状態を所定時間継続した後、電
動機9Cの運転を停止して蒸気排出ファン9A、9Bの運転を停止する。なお、動作モー
ドは動作モード選択スイッチ部15の操作によって設定された動作モードを選択して、動
作させることができる。
このような蒸気排出ファン9A、9Bの動作において、第1蒸気吸い込み口6A及びま
たは第2蒸気吸い込み口6Bから吸い込まれた蒸気は、それぞれ第1蒸気吐出ダクトD4
1、第2蒸気吐出ダクトD42を通って共通の蒸気排出ダクトD3へ流入し、蒸気排出口
7から前方へ排出される。
上記のように、左側に収納設置される蒸気発生器具11から発生する蒸気と、右側に収
納設置される蒸気発生器具11から発生する蒸気が、それぞれの蒸気排出ファン9A、9
Bによってそれぞれの吸い込みダクトD1、D2を通して吸い込まれ、これら蒸気排出フ
ァン9A、9Bから吐出される蒸気は、共通の蒸気排出ダクトD3を通して収納部3の前
面上部に形成した蒸気排出口7から排出されるため、各蒸気吸い込み口6A、6Bから蒸
気排出ファン9A、9Aに至る蒸気吸い込みダクト構成が簡素化され、両方の通路の流路
抵抗バランスが改善され、スムースな蒸気排出が得られるものとなる。
また、第1蒸気排出ファン9Aと第2蒸気排出ファン9Bが、第1蒸気吸い込み口6A
と第2蒸気吸い込み口6Bの中間部に配置される構成となり、左右の蒸気吸い込み口6A
、6Bから各ファン9A、9Bに至る蒸気吸い込みダクト構成が簡素化され、両方の通路
の流路抵抗バランスが改善され、スムースな蒸気排出が得られるものとなる。
また、収納部3の前面上部に蒸気排出口7と操作パネル13が左右に配置されるとき、
第1蒸気排出ファン9A及び第2蒸気排出ファン9Aから吐出される蒸気は、各蒸気吐出
ダクトD41、D42を通って共通の蒸気排出ダクトD3へ流入するため、特に、単一の
電動機で駆動されるシロッコファン形態のファン9A、9Bの採用によって、左右の蒸気
吸い込み口6A、6Bから各ファン9A、9Bに至る蒸気吸い込みダクト構成が簡素化さ
れ、両方の通路の流路抵抗バランスが改善され、スムースな蒸気排出が得られるものとな
る。
更に、第1蒸気排出ファン9Aと第2蒸気排出ファン9Bが、第1蒸気吸い込み口6A
と第2蒸気吸い込み口6Bの左右間の中間部で収納部3の左右中央部に配置されたことに
より、より一層左右の蒸気吸い込み口6A、6Bから各ファン9A、9Bに至る蒸気吸い
込みダクト構成が簡素化され、両方の通路の流路抵抗バランスが改善され、スムースな蒸
気排出が得られるものとなる。
このような蒸気排出において、ダクトを流れる間にダクト内面等に接触して冷やされた
とき水滴となり、この水滴が蒸気排出ファン9A、9Bによって排出される蒸気に混じっ
て前面の蒸気排出口7から排出される。この現象は、特に、蒸気排出ファン9A、9Bを
高速回転させて蒸気排出を促進する場合等に顕著である。蒸気排出口7から排出される水
滴は、周辺の床などを濡らす。また、この水滴も50℃程度の温度を保っている場合があ
り、これが人の皮膚等に付着すれば危険でもある。
本発明では、このようなことを防止する構成を採用している。先ず、この構成を図7に
基づき説明する。図7において、ダクト基板部材KB1に組み合わされて共通の蒸気排出
ダクトD3を形成する第2ダクト部材KB2には、蒸気排出ダクトD3を流れる蒸気の略
全体が衝突する障壁30が略垂直に一体に垂下形成され、障壁30に衝突した蒸気が下方
へ屈曲する蒸気排出通路JHTを経て、蒸気排出口7から排出される屈曲通路31を蒸気
排出ダクトD3に形成している。
これを実施例の形態において更に具体的に説明する。実施例の形態は、収納部(収納室
)3の天井部の高さの制限された空間に、第1蒸気吸い込みダクトD1、第2蒸気吸い込
みダクトD2、第1蒸気排出ファン9A、第2蒸気排出ファン9B、及び共通の蒸気排出
ダクトD3を収納して、前面の蒸気排出口7から蒸気を排出する構成とするために、蒸気
排出ダクトD3にて蒸気排出口7と略同一高さに蒸気排出通路JHTを形成している。
この蒸気排出通路JHTには、図7に示すように、蒸気排出ダクトD3の天井面を形成
する第2ダクト部材KB2から垂下する障壁30が、蒸気排出口7の略全体に対応する面
積でもって蒸気排出口7の真後ろ位置に設けられている。そして、この障壁30によって
蒸気排出通路JHTの全体が、蒸気排出口7よりも下方へ屈曲しており、この屈曲した後
、立ち上がって蒸気排出口7へ連通する屈曲通路31を形成する。この屈曲通路31は、
蒸気排出ダクトD3の下壁を形成するダクト基板部材KB1が下方へ窪んだ形状をなすこ
とにより形成され、この障壁30を含めて、屈曲通路31は所謂Uトラップ形状をなす。
この構成によって、第1蒸気排出ファン9A、第2蒸気排出ファン9Bの運転によって
、第1蒸気吸い込みダクトD1、第2蒸気吸い込みダクトD2から吸い込まれた蒸気は、
図7に矢印Yで示すように、蒸気排出ダクトD3を流れる間に、障壁30に衝突して下方
へ移動し、屈曲通路31を通って蒸気排出口7から排出される。一方、その蒸気と共に移
動する水滴は、障壁30に衝突して下方へ落下し、屈曲通路31の底部に落ちる。屈曲通
路31の底部は水滴の受け部32を形成しており、ここに溜まる。この溜まった水は、排
水パイプによって自動的に外部へ排出されるようにすることができる。
なお、組み立ての関係から、天井板5は前部分5Fを別個に取り外し可能とするために
、天井板5の前部分5Fは、前端が化粧パネル4に係止され、後端が天井板5の前端に支
えられ、天井板5の前端がダクト基板部材KB1にビス37にて固定されることによって
、天井板5、天井板5の前部分5F、及びダクト基板部材KB1が一体化される。
上記の蒸気排出装置1は、第1蒸気排出ファン9Aと第2蒸気排出ファン9Bの運転に
よって、蒸気を排出する構成であるが、1個のファンで蒸気を排出する構成としても、障
壁30を蒸気排出通路に設ければ、本発明の技術的範囲から外れるものではない。
上記のように、障壁30は、蒸気排出通路を蒸気と共に移動する水滴を分離するもので
あり、蒸気と共に水滴が障壁30に衝突し、水滴は下方へ落下すると共に、蒸気は下方へ
屈曲して移動し、屈曲通路31を通って蒸気排出口7から排出される構成である。このた
め、蒸気排出通路を蒸気と共に移動する水滴を障壁30によって分離する他の構成として
、障壁30に当たった蒸気は上方へ屈曲した屈曲通路を通って蒸気排出口7から排出され
ると共に、水滴は下方へ落下する構成とすることもできる。また、障壁30に当たった蒸
気は、左方若しくは右方、または左右両方へ屈曲した屈曲通路を通って蒸気排出口7から
排出されると共に、水滴は下方へ落下する構成とすることもできる。更に、障壁30を、
板に多数の孔が形成されたパンチングメタルで形成し、蒸気と水滴がこのパンチングメタ
ルの障壁30に衝突したとき、蒸気はこの多数の孔を通過して蒸気排出口7から排出され
ると共に、水滴は下方へ落下する構成とすることもできる。また、障壁30を網で形成し
、蒸気と水滴がこの網の障壁30に衝突したとき、蒸気はこの網の多数の通路を通過して
蒸気排出口7から排出されると共に、水滴は下方へ落下する構成とすることもできる。
本発明の実施例2を図10に示す。図10は屈曲通路部分の底部の水滴の受け部32が
水受け皿33で構成された形態の縦断側面図である。実施例1と同様の部分は同一符号で
示している。図10の構成は、水滴の受け部32に溜まった水を一旦受けた後、人が捨て
ることができる水受け皿33の構成を示している。図10において、水滴の受け部32は
、収納部(収納室)3の天井面を形成する天井板5から下方へ取り外し可能な水受け皿3
3で構成されている。水受け皿33は、収納部(収納室)3から溜まった水が見えるよう
に透明な合成樹脂で形成される。
水受け皿33は収納部(収納室)3の天井面から着脱可能であり、その取り付け構造は
種々あるが、その一つの構成を図10に示す。即ち、水受け皿33は、その後端部が天井
板5の端部上に載置された状態で、前端部を支持板35によって支え、手で回すことがで
きる取り付けネジ34によって支持板35を取り付けることによって、水受け皿33が収
納部(収納室)3の天井面に取り付けられる。図示のものは、取り付けネジ34がダクト
基板部材KB1に螺合する構成である。取り付けネジ34を緩めることによって、水受け
皿33は収納部(収納室)3の天井面から取り外し可能である。
水受け皿33の左右の長さは、障壁30の左右の長さよりも若干長い長さであり、これ
によって、障壁30から落下する水滴が水受け皿33へ確実に導入されるようになってい
る。また、障壁30から落下する水滴が蒸気と共に移動して屈曲通路31の壁に当たって
流下するとき、この流水が水受け皿33へ導入されるように、屈曲通路31の底部全周囲
に亘って、水受け皿33の内側に臨む水ガイド部36がダクト基板部材KB1に形成され
ている。図1に示す蒸気排出装置1の正面斜視図には、この実施例2の構成を採用した状
態で示している。
本発明の実施例3を図11に示す。図11は屈曲通路部分の底部の水滴の受け部32が
水受け皿33で構成された形態の縦断側面図である。実施例1と同様の部分は同一符号で
示している。図11の構成は、水滴の受け部32に溜まった水を一旦受けた後、人が捨て
ることができる水受け皿33の構成を示している。図11において、水滴の受け部32は
、収納部(収納室)3の天井面を形成する天井板5から前方へ取り外し可能な水受け皿3
3で構成されている。水受け皿33は、蒸気排出装置1の正面から溜まった水が見えるよ
うに透明な合成樹脂で形成される。
水受け皿33は収納部(収納室)3の前面から着脱可能であり、天井板5の上に前方へ
引き出し自在に載置された状態である。図11は水受け皿33が正規の位置へ収納された
状態を示しており、水受け皿33の左右の長さは、障壁30の左右の長さよりも若干長い
長さであり、これによって、障壁30から落下する水滴が水受け皿33へ確実に導入され
るようになっている。また、障壁30から落下する水滴が蒸気と共に移動して屈曲通路3
1の壁に当たって流下するとき、この流水が水受け皿33へ導入されるように、屈曲通路
31の底部全周囲に亘って、水受け皿33の内側に臨む水ガイド部36がダクト基板部材
KB1に形成されている。水受け皿33には、引き出し用取っ手を適宜設ければよい。図
1に示す蒸気排出装置1の正面斜視図には、この実施例3の構成を採用した状態で示して
いる。
本発明は、上記実施例に示した構成に限定されず、種々の形態の蒸気排出装置に適用で
きるものであり、本発明の技術範囲において種々の形態を包含するものである。
本発明に係る蒸気排出装置の正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出ユニットと蒸気排出装置の機体との関係を示す斜視図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出ユニットのダクト部材の配置構成を説明する上面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出ユニットのダクトを構成するダクト部材の上面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出ユニットのダクトを構成するダクト部材を上方から見た分解斜視図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出ユニットのダクトを構成するダクト部材を下方から見た分解斜視図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出通路の屈曲通路部分の縦断側面図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出装置の蒸気の流れを説明する平面図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出装置の蒸気排出ファンの配置を説明する正面図である。(実施例1) 本発明に係る屈曲通路部分の底部の水滴の受け部が水受け皿で構成された形態の縦断側面図である。(実施例2) 本発明に係る屈曲通路部分の底部の水滴の受け部が引き出し式水受け皿で構成された形態の縦断側面図である。(実施例3)
符号の説明
1・・・・・蒸気排出装置
2・・・・・蒸気排出装置の機体
3・・・・・収納部(収納室)
4・・・・・化粧パネル
6A、6B・・・・・蒸気吸い込み口
7・・・・・蒸気排出口
9A・・・第1蒸気排出ファン
9B・・・・第2蒸気排出ファン
9C・・・・電動機
9A1・・・第1蒸気排出ファンの収納部
9B1・・・第2蒸気排出ファンの収納部
9C1・・・電動機の収納部
10・・・・電源コンセント
10A・・・湯沸かし器用の差し込み口
10B・・・炊飯器用の差し込み口
11A・・・湯沸かし器
11B・・・炊飯器
12・・・・制御部
13・・・・操作パネル
14・・・・電源の入/切(ON/OFF)スイッチ部
25B・・・電源プラグ
30・・・・障壁
31・・・・屈曲通路
32・・・・水滴の受け部
33・・・・水受け皿
34・・・・取り付けネジ
35・・・・支持板
36・・・・水ガイド部
D1・・・・第1蒸気吸い込みダクト
D2・・・・第2蒸気吸い込みダクト
D3・・・・共通の蒸気排出ダクト
D41・・・第1蒸気吐出ダクト
D42・・・第2蒸気吐出ダクト
JU・・・・蒸気排出ユニット
JHT・・・蒸気排出通路
KB・・・・ダクト部材
KB1・・・ダクト基板部材
KB2・・・第2ダクト部材

Claims (5)

  1. 炊飯器、湯沸かし器等の蒸気発生器具が収納設置される収納部の天井部には、前記収納
    部の天井面に開口した蒸気吸い込み口から吸い込む蒸気排出ファンと、前記蒸気排出ファ
    ンから吐出される蒸気が前記収納部の前面上部に形成された蒸気排出口から前記収納部外
    へ排出される蒸気排出通路を備えた蒸気排出装置において、前記蒸気排出通路には、蒸気
    と共に移動する水滴を分離する障壁を設けたことを特徴とする蒸気排出装置。
  2. 炊飯器、湯沸かし器等の蒸気発生器具が収納設置される収納部の天井部には、前記収納
    部の天井面に開口した蒸気吸い込み口から吸い込む蒸気排出ファンと、記蒸気排出ファン
    から吐出される蒸気が前記収納部の前面上部に形成された蒸気排出口から前記収納部外へ
    排出される蒸気排出ダクトを備えた蒸気排出装置において、前記蒸気排出ダクトにて前記
    蒸気排出口と略同一高さに蒸気排出通路が形成され、この蒸気排出通路には、前記蒸気排
    出ダクトの天井面から垂下する障壁が前記蒸気排出口の真後ろ位置に設けられ、前記障壁
    によって蒸気排出通路全体が前記蒸気排出口よりも下方へ屈曲し立ち上がり前記蒸気排出
    口へ連通する屈曲通路が形成されたことを特徴とする蒸気排出装置。
  3. 前記蒸気排出装置は、前記収納部の左側に収納設置される蒸気発生器具から発生する蒸
    気を吸い込む第1蒸気吸い込み口と、この第1蒸気吸い込みダクトを通して吸い込む第1
    蒸気排出ファンと、前記収納部の右側に収納設置される蒸気発生器具から発生する蒸気を
    吸い込む第2蒸気吸い込み口と、この第2蒸気吸い込みダクトを通して吸い込む第2蒸気
    排出ファンと、前記第1蒸気排出ファンと前記第2蒸気排出ファンから吐出される蒸気を
    共通の蒸気排出ダクトを通して前記蒸気排出口から前記収納部外へ排出する蒸気排出通路
    を構成し、前記第1蒸気排出ファンと前記第2蒸気排出ファンが単一の電動機で駆動され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の蒸気排出装置。
  4. 前記屈曲通路の底部に、前記障壁から落下する水滴の受け部を形成したことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の蒸気排出装置。
  5. 前記水滴の受け部は、前記収納部の前面または天井面から取り外し可能な水受け皿で構
    成したことを特徴とする請求項4に記載の蒸気排出装置。
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JP2010046302A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp 蒸気排出ユニット

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