JP2008025895A - 水タンク及び加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち運び時や装置本体との着脱時に上面に設けた流入口からの漏水を簡単に防止できる水タンクを提供する。
【解決手段】装置本体1に着脱自在に取り付けられ、装置本体1から取り外して持ち運び、て給水または排水が行われる水タンク71において、水を溜める容器部72と、容器部72の上面を塞ぐとともに装置本体1からの排水が流入する流入口73aを開口した蓋部73と、容器部71の長手方向に垂直な方向に貯水を分断する仕切板75とを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、加熱室内に蒸気を噴出して被加熱物の調理を行う加熱調理器に関する。また本発明は加熱調理器等の装置本体に着脱自在に設けられる水タンクに関する。
従来の加熱調理器は特許文献1に開示されている。この加熱調理器は過熱蒸気を加熱媒体とし、加熱室内に配された受皿上に被加熱物が載置される。加熱室の側方には水タンクが着脱自在に設けられ、水タンクから給水路を介して蒸気発生装置に給水される。蒸気発生装置は供給された水によって蒸気を生成して蒸気昇温装置に送出される。蒸気昇温装置は蒸気を更に加熱して過熱蒸気を生成し、過熱蒸気を加熱室に噴出して被加熱物の調理が行われるようになっている。
図7は水タンクを示す斜視図である。水タンク71は平面形状が矩形で加熱調理器の奥行方向に長く、幅方向に短く形成されている。また、水タンク71は水を貯水する箱状の容器部72を有し、容器部72の上面が蓋部73により塞がれている。容器部72の後端面には加熱調理器側に設けられたジョイント部(不図示)に接続される止水弁58aが設けられている。水タンク71内の水は止水弁58aを介して流出し、加熱調理器の給水経路に供給される。また、蓋部73の上面には蒸気発生装置の排水が戻る流入口73aが開口している。
水タンク71は加熱調理器の筐体から取り外されて持ち運ばれ、蓋部を取り外して市水等から給水される。上限水位の目盛りLまで給水された水タンク71は加熱調理器に装着され、止水弁58aを介して蒸気発生装置に給水される。これにより、被加熱物の調理を行うことができる。
特開2005−61816号公報
上記の加熱調理器は蒸気発生部に送り込んだ水のうち蒸発しきれなかった水を水タンク71に回収するために、水タンク71の上面の一部に水が戻る流入口73aが形成される。このため、水タンク71を持ち運ぶ際に流入口73aから水がこぼれやすい問題があった。水タンク71を持ち運ぶ際に流入口73aを閉口して加熱調理器に装着する際に流入口73aを開口するような機構を設けると、上記問題を解決することができる。しかしながら、水タンク71の構造が複雑になり、水タンク71及び加熱調理器のコストが増大する問題が生じる。
本発明は、流入口からの漏水を簡単に防止できる水タンクを提供することを目的とする。また本発明は、流入口からの漏水を簡単に防止できる水タンクを備えた加熱調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、装置本体に着脱自在に取り付けられ、装置本体から取り外して持ち運び、給水または排水が行われる水タンクにおいて、水を溜める容器部と、装置本体から水が流入する流入口を開口して前記容器部の上面を覆う上面部と、前記容器部の長手方向に垂直な方向に貯水を分断する仕切板とを備えたことを特徴としている。
この構成によると、装置本体に装着される水タンクには装置本体から戻る水が流入口を介して流入する。例えば、水位が低下した水タンクは装置本体から脱着され、市水等から上限水位まで給水して使用者の手に持って運ばれる。また、排水によって満水になった水タンクが装置本体から脱着して持ち運ばれ、水タンク内の水が廃棄される。容器部内の貯水は仕切板で分断され、水タンクを持ち運ぶ際や装置本体との着脱の際に振動による波が仕切板に衝突して波面の揺らぎが軽減される。上面部は容器部と一体に形成して流入口から給水または排水してもよく、上面部を容器部に対して着脱自在に形成してもよい。
また本発明は、上記構成の水タンクにおいて、前記仕切板の上端を前記容器部の上限水位よりも上方に配したことを特徴としている。この構成によると、上限水位の水の波面が確実に仕切板に衝突する。
また本発明は、上記構成の水タンクにおいて、前記容器部は前記仕切板により仕切られる複数の空間を有し、各空間を連通する連通部を設けたことを特徴としている。この構成によると、容器部内が連通部により連通し、1箇所の流入口から給水または排水することができる。
また本発明は、上記構成の水タンクにおいて、前記連通部は前記仕切板の下端と前記容器部の底面との隙間から成ることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の水タンクにおいて、前記容器部は底面が上昇して長手方向に垂直な断面積が狭い段部を有し、前記段部の近傍に前記仕切板を設けたことを特徴としている。この構成によると、段部の上方は断面積が狭く揺れによる水面の上昇が生じ易くなり、段部の上方の水面上昇が仕切板によって抑制される。
また本発明は、上記構成の水タンクにおいて、前記上面部は前記容器部に対して着脱自在に設けられた蓋から成り、前記仕切板を前記上面部の下面に突設したことを特徴としている。この構成によると、容器部上面を開閉する蓋により上面部が形成され、容器部に蓋をすると容器部内に仕切板が突出して水が分断される。
また本発明は、上記構成の水タンクにおいて、前記仕切板の下端を前記容器部の上限水位よりも下方に配したことを特徴としている。この構成によると、上限水位の貯水が仕切板により確実に分断される。
また本発明は、上記構成の水タンクにおいて、前記仕切板の幅と前記容器部の内面の幅とを略一致させたことを特徴としている。この構成によると、容器部に蓋をする際に仕切板によって上面部が案内される。
また本発明は、上記構成の水タンクにおいて、前記仕切板を更に前記容器部の内面に突設したことを特徴としている。この構成によると、蓋から成る上面部に形成される仕切板に加えて、容器部に仕切板が突設される。
また本発明の加熱調理器は、上記各構成の水タンクを備え、前記水タンクから供給される水を加熱して生成される蒸気によって被加熱物を調理することを特徴としている。この構成によると、上限水位に貯水された水タンクを加熱調理器に装着して調理が開始される。水タンクから流出する水は加熱によって蒸発し、蒸気によって被加熱物が調理される。
本発明によると、流入口を有する上面部で上面を覆われた容器部の長手方向に垂直な方向に貯水を分断する仕切板を設けたので、容器部内の水の振動による波を仕切板に衝突させて波面の揺らぎを軽減することができる。従って、貯水された水タンクを持ち運ぶ際や装置本体に着脱する際に流入口から水がこぼれることを簡単に防止するとともに、水タンクを小型に形成することができる。
また本発明によると、仕切板の上端を容器部の上限水位よりも上方に配したので、上限水位まで貯水しても流入口からの漏水を簡単に防止することができる。
また本発明によると、仕切板により仕切られる複数の空間を連通する連通部を設けたので、1箇所の流入口から給水または排水することができ、水タンクの利便性を向上することができる。
また本発明によると、連通部は仕切板の下端と容器部の底面との隙間から成るので、連通部を容易に形成することができる。
また本発明によると、底面が上昇して長手方向に垂直な断面積が狭い段部の近傍に前記仕切板を設けたので、水面が上昇しやすい段部上方の波面の揺らぎを軽減することができる。従って、流入口からの漏水をより確実に防止することができる。
また本発明によると、上面部が容器部に対して着脱自在に設けた蓋から成り、仕切板を上面部の下面に突設したので、成形加工によって仕切板を簡単に形成することができる。また、容器部から上面部を着脱して容易に容器部へ給水できるとともに、容器部から容易に排水して清掃を行うことができる。
また本発明によると、前記仕切板の下端を前記容器部の上限水位よりも下方に配したので、こぼれやすい上限水位の水タンクの貯水を確実に分断して漏水を防止することができる。
また本発明によると、仕切板の幅と容器部の内面の幅とを略一致させたので、上面部で容器部に蓋をする際に仕切板がガイドとなり、上面部を簡単に所定位置に配置することができる。
また本発明によると、仕切板を上面部に加えて容器部の内面に突設したので、貯水をより確実に分断することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の加熱調理器を示す正面図である。加熱調理器1は過熱蒸気から成る加熱媒体によって被加熱物を調理する。加熱調理器1は直方体形状のキャビネット10を備えている。キャビネット10の正面には扉11が設けられる。
扉11は下端を中心に垂直面内で回動可能に枢支され、上部には扉11を開閉するためのハンドル12が設けられている。扉11の中央部11Cには耐熱ガラスをはめ込んで内部を視認できる透過部(不図示)が設けられる。中央部11Cの左右には金属製装飾板を表面に設けた左側部11L及び右側部11Rが対称的に配置されている。扉11の右側部11Rには操作パネル13が設けられている。
図2は扉11を開いた状態の加熱調理器1の斜視図を示している。扉11はハンドル12を把持して手前に引くと回動し、垂直な閉鎖状態から水平な開放状態へと90゜姿勢を変えることができる。扉11を開くとキャビネット10の正面が露出する。
扉11の中央部11Cに対応する箇所には加熱室20が設けられる。加熱室20は略直方体に形成され、扉11に面した正面側の全面が被加熱物F(図6参照)を出し入れするための開口部になっている。扉11の回動により開口部が開閉される。加熱室20の壁面はステンレス鋼板で形成され、加熱室20の外周面には断熱対策が施されている。加熱室20内には受皿21が設けられ、受皿21上には被加熱物F(図6参照)を載置するステンレス鋼線製のラック22が設置される。
扉11の左側部11Lに対応する箇所には水タンク室70が設けられ、蒸気発生用の水を貯溜する水タンク71が収納される。扉11の右側部11Rに対応する箇所には特に開口部は設けられていないが、内部に制御基板(不図示)が配置されている。
図3、図4は水タンク71を示す斜視図及び分解斜視図である。水タンク71は平面形状が矩形で加熱調理器1の奥行方向に長く、幅方向に短く形成されている。また、水タンク71は水を貯水する箱状の容器部72を有し、容器部72の上面が着脱自在の蓋部73(上面部)により覆われている。
容器部72の背面にはメッシュ状のフィルタを有した吐出口72aが設けられる。吐出口72aにはキャビネット10側に設けられたジョイント部58(図6参照)に接続される止水弁58aが設けられている。水タンク71内の水は吐出口72a及び止水弁58aを介して流出し、加熱調理器1の給水経路に供給される。また、止水弁58aが後方に突出するため、容器部72の背面の下部は前方に凹んだ段部74が形成される。
蓋部73の上面には蒸気発生装置50(図6参照)からの排水が戻る流入口73aが開口している。図5に示すように、流入口73aにはメッシュ状のフィルタ73bが設けられている。蓋部73によって容器部72の上面に蓋をしたまま、流入口73aを介して市水等からの給水や容器部72内の水の廃棄を行うことができる。
蓋部73の下面には、容器部72内の貯水を長手方向に垂直な方向に分断する複数の仕切板75が長手方向に並設される。仕切板75は容器部72の上限水位の目盛りLよりも下方に延びて形成される。これにより、容器部72に上限水位まで貯水した水タンク71を持ち運ぶ際や加熱調理器1に装着する際に、振動による波が仕切板75に衝突して波面の揺らぎが軽減される。
また、段部74によって容器部72は底面が上昇して長手方向に垂直な断面積が狭くなる。その結果、段部74の上方は断面積が狭く揺れによる水面の上昇が生じ易くなる。このため、仕切板75は段部74の近傍にも設けられている(図中、75aで示す)。これにより、段部74の上方の水面上昇を仕切板75aによって確実に抑制することができる。
また、仕切板75の下端と容器部72の底面との間には隙間が設けられ、仕切板75により仕切られる複数の空間は該隙間を介して連通する。即ち、仕切板75の下端と容器部72の底面との間の隙間によって、仕切板75により仕切られる複数の空間を連通する連通部が構成される。
これにより、1箇所の吐出口72aから給水経路に水を供給することができる。また、1箇所の流入口73aを介して給水または排水することができる。従って、水タンク71の利便性を向上することができる。尚、連通部を仕切板75に設けた孔や切欠きにより形成してもよい。
仕切板75の幅W1は容器部72の内面の幅W2と略一致して形成される。これにより、蓋部73で容器部72に蓋をする際に仕切板75がガイドとなり、蓋部73を簡単に所定位置に配置することができる。
図6は加熱調理器1の内部の概略構造を示している。同図において、加熱室20は側面から見た図になっている。水タンク71は前述の図2に示すように加熱室20の左方に配され、ジョイント部58を介してタンク水位検出容器91と連通する。これにより、キャビネット10(図2参照)に対して水タンク71が着脱自在になっている。
タンク水位検出容器91には水タンク71の水位を検知するタンク水位検知部56が設けられる。タンク水位検知部56は複数の電極を有し、電極間の導通によって水タンク71の水位を検知する。
また、タンク水位検出容器91には給水路55が底部まで延びて浸漬される。給水路55は経路途中に給水ポンプ57が設けられ、蒸気発生装置50に接続される。蒸気発生装置50は軸方向が垂直な筒型のポット51を有し、給水ポンプ57の駆動によって水タンク71からポット51に給水される。
ポット51は金属、合成樹脂、セラミック或いはこれらの異種材料の組み合わせ等により形成され、耐熱性を有している。ポット51内には螺旋状のシーズヒータから成る蒸気発生ヒータ52が浸漬される。蒸気発生ヒータ52の通電によってポット51内の水が昇温され、蒸気が発生する。
ポット51内には上面から螺旋状の蒸気発生ヒータ52内に延びる筒状の隔離壁51aが形成され、隔離壁51a内にはポット内の水位を検知するポット水位検知部81が設けられる。ポット水位検知部81は複数の電極を有し、電極間の導通によってポット51の水位を検知する。
隔離壁51aを設けることにより、蒸気発生ヒータ52に接した水の沸騰による発泡をポット水位検知部81に伝えにくくすることができる。これにより、ポット水位検知部81の検知精度を向上することができる。
ポット51の上面には、後述する循環ダクト35に接続される蒸気供給ダクト34が導出される。ポット51の周面の上部にはタンク水位検出容器91に連結される溢水パイプ98が設けられる。これにより、給水路55の溢水が水タンク71に導かれる。溢水パイプ98の溢水レベルはポット51内の通常の水位レベルよりも高く、蒸気供給ダクト34よりも低い高さに設定されている。溢水パイプ98の下端を水タンク71の流入口73aの上方に配置し、流入口73aを介してポット51の溢水を水タンク71に回収してもよい。
ポット51の底部は漏斗状に形成され、下端から排水パイプ53が導出される。排水パイプ53の経路途中には排水バルブ54が設けられている。排水パイプ53は水タンク71の流入口73aに向かって所定角度の勾配を有している。これにより、排水バルブ54を開いてポット51内の水を流入口73aを介して水タンク71内に排水し、水タンク71を取り外して廃棄することができる。
加熱室20の外壁には背面から上面に亙って循環ダクト35が設けられる。循環ダクト35は加熱室20の背壁に形成された吸気口28を開口し、加熱室20の上方に配された蒸気昇温装置40に接続される。蒸気昇温装置40の下面は噴出カバー61で覆われ、上面は上カバー47で覆われる。
噴出カバー61は上下両面とも塗装等の表面処理によって暗色に仕上げられている。これにより、蒸気加熱ヒータ41の輻射熱を吸収して噴出カバー61の下面から加熱室20に輻射される。また、噴出カバー61は加熱室20内に突出して形成され、下面に複数の噴気口65が設けられるとともに、前面に複数の噴気口67が設けられる。また、噴出カバー61の側面にも同様の噴気口(不図示)が設けられる。
循環ダクト35内には遠心ファンから成る送風ファン26が設置され、蒸気供給ダクト34は送風ファン26の上流側に接続される。送風ファン26の駆動によって蒸気発生装置50により発生した蒸気は蒸気供給ダクト34を介して循環ダクト35に流入する。また、加熱室20内の蒸気は吸気口28から吸引され、循環ダクト35を通って噴出カバー61の噴気口65、67から噴き出されて循環する。
尚、通常の場合加熱室20内の気体は空気であるが、蒸気調理を始めると空気が蒸気で置き換えられる。以下の説明において、加熱室20内の気体が蒸気に置き換わっているものとする。
循環ダクト35の上部には電動式のダンパ48を介して分岐する排気ダクト33が設けられる。排気ダクト33は外部に臨む開放端を有し、ダンパ48を開いて送風ファン26を駆動することにより加熱室20内の蒸気を強制排気する。また、加熱室20の下部には排気口32aを介して連通する排気ダクト32が導出される。排気ダクト32はステンレス鋼等の金属から成り、外部に臨む開放端を有して加熱室20内の蒸気を自然排気する。尚、加熱調理器1にマグネトロンを搭載してマイクロ波による調理を行う場合は、排気ダクト32を介して外気が吸気される。
蒸気昇温装置40はシーズヒータから成る蒸気加熱ヒータ41を備え、蒸気発生装置50で発生した蒸気を更に加熱して過熱蒸気を生成する。蒸気昇温装置40は平面的に見て加熱室20の天井部の中央部に配置される。また、加熱室20の天面に対して面積が狭く、小さい容積に形成して高い加熱効率が得られるようになっている。
上記構成の加熱調理器1において、扉11を開けて水タンク室70から水タンク71が引き出される。これにより、ジョイント部58が外れ、止水弁58aが閉じられる。水タンク71は使用者の手に持って持ち運ばれ、蓋部73を取り外して市水等から容器部71内に給水される。容器部71内に上限水位の目盛りLまで給水されると蓋部73により容器部71の上面が塞がれ、水タンク71が持ち運ばれて水タンク室70に押し込まれる。これにより、ジョイント部58によって水タンク71がタンク水位検出容器91に連結され、止水弁58aが開かれる。
被加熱物Fをラック22上に載置して扉11を閉じ、操作パネル13の操作によりメニューを選択してスタートキー(不図示)を押下すると調理シーケンスが開始する。これにより、給水ポンプ57が運転を開始し、蒸気発生装置50に給水される。この時、排水バルブ54は閉じられている。
給水ポンプ57の駆動により給水路55を介してポット51内に給水され、ポット51が所定の水位になると給水が停止される。この時、タンク水位検知部56により水タンク71の水位が監視され、水タンク71に調理に必要十分な水がない場合は警告が報知される。所定量の水がポット51に入れられると蒸気発生ヒータ52に通電され、蒸気発生ヒータ52はポット51内の水を直接加熱する。
蒸気発生ヒータ52の通電と同じ時期、またはポット51内の水が所定温度に到達する時期に、送風ファン26及び蒸気加熱ヒータ41が通電される。送風ファン26の駆動により吸気口28から加熱室20内の蒸気が循環ダクト35に吸い込まれる。また、ポット51内の水が沸騰すると100℃且つ1気圧の飽和蒸気が発生し、飽和蒸気が蒸気供給ダクト34を介して循環ダクト35に流入する。この時、ダンパ48は閉じられている。送風ファン26から圧送された蒸気は循環ダクト35を流通して蒸気昇温装置40に流入する。
蒸気昇温装置40に流入した蒸気は蒸気加熱ヒータ41により熱せられて100℃以上の過熱蒸気となる。通常、150℃から300℃にまで昇温した過熱蒸気が使用される。過熱蒸気の一部は噴気孔65から真下方向(矢印A)に噴き出される。これにより、被加熱物Fの上面が過熱蒸気と接触する。
また、過熱蒸気の一部は噴出カバー61の側面の噴気口から側方の斜め下方向に向けて噴き出される。側方に噴き出された過熱蒸気は加熱室20の側壁に凹設された反射部(不図示)で反射し、被加熱物Fの下方に導かれる。これにより、被加熱物Fの下面が過熱蒸気と接触する。
被加熱物Fの表面が100℃以下の場合は、過熱蒸気が被加熱物Fの表面で凝縮する。この凝縮熱は、539cal/gと大きいため、対流伝熱に加えて被加熱物Fに大量の熱を与えることができる。
また、噴出カバー61の前面に形成される噴気口67から扉11に向けて斜め下方向(矢印C)に過熱蒸気の一部が噴き出される。加熱室20内の蒸気は送風ファン26によって吸気口28から吸引される。この吸引力によって前方に向けて噴き出された過熱蒸気の気流が曲げられて後方に導かれる。これにより、過熱蒸気は一部が被加熱物Fの上面の前部に衝突するとともに、一部が前方から被加熱物Fの下方に導かれる。その結果、過熱蒸気が加熱室20の前部に行き渡って被加熱物Fの前部の加熱不足を防止し、被加熱物Fを均一に調理することができる。
また、加熱室20内の過熱蒸気が吸気口28から吸引されるため、扉11に直接当たる高温の過熱蒸気を減らすことができる。従って、扉11の加熱を抑制して耐熱性の高い扉11を使用する必要がなく、加熱調理器1のコスト増加を防止することができる。
時間の経過に伴って加熱室20内の蒸気量が増加すると、余剰となった蒸気は排気ダクト32を通じて外部に放出される。
噴気口65、67から噴き出された過熱蒸気は被加熱物Fに熱を与えた後、吸気口28から循環ダクト35内に吸引され、蒸気昇温装置40に流入する。これにより、加熱室20内の蒸気は循環を繰り返して調理が行われる。また、ポット水位検知部81によってポット50の水位が低下したことを検知すると給水ポンプ57が駆動され、水タンク71からポット50に水が供給される。
調理が終了すると操作パネル13の表示部に調理の終了を表示するとともに合図音が報知される。調理終了を知らされた使用者によって扉11が開かれると、ダンパ48が開いて加熱室20内の蒸気が排気ダクト33から急速に強制排気される。これにより、使用者は高温の蒸気に触れずに、安全に加熱室20内から被加熱物Fを取り出すことができる。
本実施形態によると、水タンク71は流入口73aを有する蓋部73で上面を塞がれた容器部72の長手方向に垂直な方向に貯水を分断する仕切板75が設けられる。これにより、容器部72内の水の振動による波を仕切板75に衝突させて波面の揺らぎを軽減することができる。従って、貯水された水タンク71を持ち運ぶ際や加熱調理器1に装着する際に流入口73aから水がこぼれることを簡単に防止することができる。また、容器部72を上限水位よりも上方に長く形成する必要がないため、水タンク71を小型に形成することができる。
また、仕切板75を蓋部73の下面に突設しているため、仕切板75の上端は容器部72の上限水位の目盛りLよりも上方に配される。これにより、容器部72の上限水位まで貯水しても流入口73aからの漏水を簡単に防止することができる。尚、仕切板75を容器部72の内面に突設してもよく、容器部72と蓋部73との両方に設けてもよい。
本実施形態において、蓋部73が容器部72に対して着脱自在になっているが、蓋部73を容器部72に固着して容器部72の上面を塞いでもよい。しかしながら、蓋部73を容器部72に対して着脱自在にすることにより、蓋部73に突設される仕切板75を容易に成形加工することができる。また、容器部72上面を開放して、市水等から容器部72内に容易に給水できるとともに、容器部72内の水を容易に廃棄して容器部72を清掃することができる。
尚、加熱調理器1に給水する水タンク71について説明しているが、他の機器に着脱される水タンクであってもよい。即ち、装置本体からの水が流入する流入口を上面に有する水タンクにおいて、仕切板を設けることによって持ち運ぶ際や装置本体に着脱する際に流入口から水がこぼれることを簡単に防止できる。また、水タンクを小型に形成することができる。
例えば、室内を除湿して流入口から水タンクに排水する除湿機でもよい。水タンクは除湿機から取り外して持ち運ばれ、除湿によって水タンク内に溜まった水が廃棄される。
本発明は、加熱室内に蒸気を噴出して被加熱物の調理を行う加熱調理器に利用することができる。また本発明は加熱調理器等の装置本体に着脱自在に設けられる水タンクに利用することができる。
本発明の実施形態の加熱調理器を示す斜視図 本発明の実施形態の加熱調理器の扉を開いた状態を示す斜視図 本発明の実施形態の加熱調理器の水タンクを示す斜視図 本発明の実施形態の加熱調理器の水タンクを示す分解斜視図 本発明の実施形態の加熱調理器の水タンクの流入口を示す斜視図 本発明の実施形態の加熱調理器の内部構造を示す図 従来の加熱調理器の水タンクを示す斜視図
符号の説明
1 加熱調理器
11 扉
20 加熱室
21 受皿
26 送風ファン
28 吸気口
31 排気ファン
32、33 排気ダクト
34 蒸気供給ダクト
35 循環ダクト
40 蒸気昇温装置
41 蒸気加熱ヒータ
47 外カバー
48 ダンパ
50 蒸気発生装置
51 ポット
52 蒸気発生ヒータ
54 排水バルブ
55 給水路
56 タンク水位検知部
57 給水ポンプ
61 噴出カバー
65、67 噴気口
71 水タンク
72 容器部
73 蓋部
73a 流入口
75 仕切板
81 ポット水位検知部
91 タンク水位検出容器
F 被加熱物

Claims (10)

  1. 装置本体に着脱自在に取り付けられ、装置本体から取り外して持ち運び、給水または排水が行われる水タンクにおいて、水を溜める容器部と、装置本体から水が流入する流入口を開口して前記容器部の上面を覆う上面部と、前記容器部の長手方向に垂直な方向に貯水を分断する仕切板とを備えたことを特徴とする水タンク。
  2. 前記仕切板の上端を前記容器部の上限水位よりも上方に配したことを特徴とする請求項1に記載の水タンク。
  3. 前記容器部は前記仕切板により仕切られる複数の空間を有し、各空間を連通する連通部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の水タンク。
  4. 前記連通部は前記仕切板の下端と前記容器部の底面との隙間から成ることを特徴とする請求項3に記載の水タンク。
  5. 前記容器部は底面が上昇して長手方向に垂直な断面積が狭い段部を有し、前記段部の近傍に前記仕切板を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の水タンク。
  6. 前記上面部は前記容器部に対して着脱自在に設けられた蓋から成り、前記仕切板を前記上面部の下面に突設したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の水タンク。
  7. 前記仕切板の下端を前記容器部の上限水位よりも下方に配したことを特徴とする請求項6に記載の水タンク。
  8. 前記仕切板の幅と前記容器部の内面の幅とを略一致させたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の水タンク。
  9. 前記仕切板を更に前記容器部の内面に突設したことを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれかに記載の水タンク。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の水タンクを備え、前記水タンクから供給される水を加熱して生成される蒸気によって被加熱物を調理することを特徴とする加熱調理器。
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