JP2010021371A - 配線基板、配線製造方法、および、導電性ペースト - Google Patents

配線基板、配線製造方法、および、導電性ペースト Download PDF

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Abstract

【課題】抵抗値を低減することを課題とする。
【解決手段】銀粉末を混練した第一の導電性ペーストで印刷された配線パターンが、カーボン粉末と当該カーボン粉末よりも微細な粒子の金属粉末とを混練した第二の導電性ペーストで覆われている。また、第二の導電性ペーストは、銀と比較してイオンマイグレーションを起こしにくい金属についての微細な粒子と前記カーボン粉末とを混練したものである。また、金属の種類は、ニッケル、銅、パラジウム、および、コバルト、の内いずれか一つまたは複数の金属、またはこれらの合金、またはこれらの混合物である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、配線基板、配線製造方法、および、導電性ペーストに関する。
従来より、基板上に印刷して作成された低い抵抗値を示す配線の材料として、例えば、銀ペーストが用いられている。また、銀ペーストに含まれる銀によるイオンマイグレーションを防止することを目的として、銀ペーストを印刷して作成された配線の内コネクタ挿入部をカーボンペーストにて覆い、それ以外の部分を絶縁レジスタペーストなどで覆う手法が用いられている。
特開2007−66824号公報(第5−7頁、第1図)
ところで、上記した従来の手法では、カーボンペーストの抵抗値が高いために、抵抗値が高くなるという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、抵抗値を低減することが可能である配線基板、配線製造方法、および、導電性ペーストを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、第一の導電性ペーストで印刷された配線パターンが、導電性物質と当該導電性物質よりも微細な粒子の金属粉末とを混練した第二の導電性ペーストで覆われている。
抵抗値を低減することが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る配線基板、配線製造方法、および、導電性ペーストの実施例を詳細に説明する。なお、以下では、実施例1に係る配線基板の概要、配線基板の構成、カーボン粉末と金属粉末との関係、金属の種類、重量比と抵抗値との関係、配線基板の製造方法、実施例1に係る配線基板の効果について順に説明する。また、その後、その他の実施例について説明する。
[配線基板の概要]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る配線基板100の概要を説明する。図1は、実施例1に係る配線基板の概要を説明するための図である。
実施例1に係る配線基板100では、第一の導電性ペーストで印刷された配線パターンが、第二の導電性ペーストで覆われている。なお、以下では、第一の導電性ペーストが銀ペースト300であるとして説明する。また、第二の導電性ペーストとは、第一の導電性物質と当該第一の導電性物質よりも微細な粒子の第二の導電性物質とを混練したペーストであり、第一の導電性物質がカーボン粉末10であり、第二の導電性物質が金属粉末20であるとして説明する。
すなわち、図1に示すように、配線パターンとして基板200上に印刷された銀ペースト300が、金属粉末含有カーボンペースト400で覆われている。
ここで、金属粉末含有カーボンペースト400では、カーボン粉末10とカーボン粉末10との間に金属粉末20が入ることで、金属粉末20が混練されていないカーボン粉末10のみを含むペーストであるカーボンペーストに比較して電気の導通経路が増加する。この結果、金属粉末含有カーボンペースト400は、カーボンペーストに比較して低い抵抗値を示す。
このようなことから、実施例1に係る配線基板100は、カーボンペーストを用いた配線基板と比較して、抵抗値を低減することが可能である。すなわち、銀ペーストで印刷された配線の内端子部分を覆うペーストとして、パラジウム等の粉末をカーボン粉末とカーボン粉末との隙間に入り込ませて電気の導通経路を増加させたカーボンペーストを用いるので、抵抗値を低減することが可能である。
[配線基板の構成]
次に、図2を用いて、図1に示した配線基板100の構成を説明する。なお、図2は、実施例1に係る配線基板の構成を説明するための図である。ここで、配線基板100とは、例えば、携帯情報機器などの空きスペースが少ない装置内などに用いられる柔軟なケーブルなどが該当する。
配線基板100は、コネクタ挿入部110と、ケーブル部120とを有し、コネクタ挿入部110とケーブル部120とが物理的に連結している。具体的には、配線基板100では、コネクタ挿入部110が、ケーブル部120の両端部に位置する。また、配線基板100は、電気信号を物理的に伝達するケーブルであり、具体的には、一方のコネクタ挿入部110から他方のコネクタ挿入部110へとケーブル部120を介して電気信号を伝達する。
例えば、配線基板100は、携帯情報機器の内部に設けられた部品と部品とを接続し、例えば、USB2.0(Universal Serial Bus 2.0)規格を満たすケーブルなどが該当する。
コネクタ挿入部110は、基板200上に銀ペースト300が印刷され基板200の内、他の装置のコネクタなどに挿入される部分である。また、図3に示すように、コネクタ挿入部110は、基板200と、配線パターンとして基板200上に印刷された銀ペースト300と、銀ペースト300を覆っている金属粉末含有カーボンペースト400とを有する。なお、図3は、実施例1におけるコネクタ挿入部の断面構成を説明するための図である。
基板200は、銀ペースト300が印刷される基材であり、例えば、平滑な樹脂フィルムが用いられる。例えば、基板200は、厚さが「0.1mm」であるPET(poly(ethylene terephthalate)、ポリエチレンテレフタレート)シートなどが該当する。具体的な一例をあげると、三菱化学ポリエステル株式会社製:ダイアホイルポリエステルフィルム「ST100タイプ=100」などが該当する。
銀ペースト300は、配線パターンとして印刷される導電性ペーストであり、配線パターンとして印刷された銀ペースト300を介して、電気信号が伝達される。
金属粉末含有カーボンペースト400は、配線パターンに含まれる金属によるイオンマイグレーションを防止し、また、コネクタ挿入部110に耐摩耗性を付与する。具体的には、金属粉末含有カーボンペースト400は、銀ペースト300に含まれる銀によるイオンマイグレーションを防止する。
また、金属粉末含有カーボンペースト400は、導電性物質と導電性物質よりも微細な粒子の金属粉末20とを混練したペーストであり、具体的には、カーボン粉末10とカーボン粉末10よりも微細な粒子の金属粉末20とを混練した導電性ペーストである。
また、カーボン粉末10と混練する金属粉末20は、金属粉末含有カーボンペースト400の抵抗値を低減することを目的として混練される。なお、カーボン粉末10と金属粉末20との関係については、以下にて説明する。
なお、イオンマイグレーションとは、配線などの材料として用いられる金属が、電界の作用によりイオン化し、その後、電極間を移動して再び金属に還元して析出し、その結果、絶縁劣化を引き起こすことである。例えば、銀ペーストに含まれる銀は、電子を放出して「Ag+」になって配線から溶け出し、その後、対向する配線パターンにて電荷を受けて「Ag」に戻ることで析出してデンドライトを生成させる。そして、銀ペーストに含まれる銀は、イオン化と析出を繰り返してデンドライトを大きく成長させることで対向する配線パターンへと銀の配線を形成し、この結果、ショートや絶縁劣化を引き起こす。
ケーブル部120は、配線基板100の内、コネクタ挿入部110を除いた部分であり、例えば、図4に示すように、基板200と、配線パターンとして基板200上に印刷された銀ペースト300と、銀ペースト300を覆っている絶縁レジスタペースト500とを有する。なお、図4は、実施例1におけるケーブル部の断面構成を説明するための図である。
[カーボン粉末と金属粉末との関係]
カーボン粉末10と金属粉末20との関係について説明する。カーボン粉末10は、粉砕されることで径が約1μm程度の大きさになり、その後、直ちに凝集して径約40μmの粉末となる。また、金属粉末含有カーボンペースト400では、金属粉末20として、径が25μm以下である金属粉末20が混練され、例えば、ジェットミルによるアトマイジング微粉砕加工が行われた金属粉末20が混練される。
なお、ジェットミルとは、物体を粉末状に粉砕する装置であり、ノズルから噴射される高圧の空気や蒸気を超高速ジェットとして粒子に衝突させ、粒子どうしの衝撃によって数ミクロンのレベルの微粒子にまで粉砕する装置である。
ここで、図5に示すように、金属粉末含有カーボンペースト400では、カーボン粉末10と金属粉末20とを混練すると、カーボン粉末10とカーボン粉末10との隙間に金属粉末20が入り込む。そして、金属粉末含有カーボンペースト400では、カーボン粉末10と金属粉末20とが接触する。なお、図5は、実施例1における金属粉末含有カーボンペースト内にある導通経路を説明するための図である。
これにより、金属粉末含有カーボンペースト400では、カーボンペーストと比較して、電気の導通経路が増加し、低い抵抗値を示す。なお、金属粉末の径が25μm以下とするのは、カーボン粉末10とカーボン粉末10との隙間に金属粉末20が入りこむことを目的とした大きさである。
すなわち、図6に示すように、カーボンペーストでは、カーボン粉末10と隣接するカーボン粉末10とが点で接触していた。図6の点線に示すように、カーボンペーストでは、一つのカーボン粉末10は、他の二つのカーボン粉末10とそれぞれ一点にて接触する。なお、図6は、実施例1におけるカーボンペースト内にある導通経路を説明するための図である。
これに対して、図5の点線に示すように、金属粉末含有カーボンペースト400では、一つのカーボン粉末10は、他の二つのカーボン粉末10とそれぞれ一点にて接触する。また、図5の実線に示すように、金属粉末含有カーボンペースト400では、一つのカーボン粉末10は、金属粉末20を介して、一点にて接触している他の二つのカーボン粉末10を含む他の三つのカーボン粉末10と接触する。この結果、金属粉末含有カーボンペースト400では、カーボンペーストと比較して、電気の導通経路が増加して低い抵抗値を示す。
なお、図5の点線は、カーボン粉末間での導通経路を示し、図5の実線は、金属粉末20を混練することで新たに増加した導通経路を示す。
[金属の種類]
金属粉末20として用いる金属の種類について説明する。金属粉末含有カーボンペースト400では、金属粉末20として、銀と比較してイオンマイグレーションを起こしにくい金属の種類が用いられる。例えば、金属粉末含有カーボンペースト400では、金属粉末20の種類として、ニッケルや銅、パラジウム、コバルト、あるいは、複数金属の混合体や合金、もしくは、複数合金の混合体などが用いられる。
ここで、金属粉末20として、銀と比較してイオンマイグレーションを起こしにくい金属を用いる意義について説明する。配線パターンとして印刷された銀ペースト300を金属粉末含有カーボンペースト400で覆う目的の一つは、配線パターンに含まれる金属である銀がイオンマイグレーションを起こすのを防止することである。
すなわち、イオンマイグレーションを防止する目的で用いられる金属粉末含有カーボンペースト400に、イオンマイグレーションを起こす可能性の高い金属を混練することは、使用目的に反するからである。
[重量比と抵抗値]
図7を用いて、金属粉末20とカーボン粉末10との重量比と抵抗値との関係について説明する。なお、図7は、実施例1における金属粉末含有カーボンペーストでの重量比と抵抗値との関係を説明するための図である。
なお、重量比と抵抗値とを説明する上では、説明の便宜上、金属粉末20とカーボンペーストとの重量比を示す「金属添加重量%」を用いて説明する。図7に示す例では、例えば、金属添加重量%「10wt%」は、金属粉末20とカーボンペーストとの重量比が「10:90」であることを示す。
また、図7では、カーボンペーストとして、「十条ケミカル(登録商標)製:CH-10」を用いた場合について説明し、また、金属粉末20として、ニッケル、銅、パラジウム、コバルトを用いた場合について説明する。
また、図7では、金属粉末含有カーボンペースト400について、「金属添加重量%」ごとに測定された抵抗値各々について、カーボンペーストについて測定される抵抗値よりも低いことを示す「○」か、高いことを示す「×」かを示した。また、図7の括弧の中の値に示すように、実際に測定された抵抗値各々を示した。また、図7では、金属粉末含有カーボンペースト400が印刷できない状態である場合には、すなわち、配線パターンを覆うことを目的として印刷により塗布できない場合には、「印刷不可」を示した。
なお、図7に示す抵抗値各々は、線長「52mm」、線幅「1mm」、線厚「0.02mm」とし、配線パターンを作成後に140℃にて40分加熱処理を行った金属粉末含有カーボンペースト400についての測定された抵抗値である。
図7に示すように、「金属添加重量%」が大きくなると、金属粉末含有カーボンペースト400の抵抗値は低下する。これは、図8と図9とに示すように、金属粉末含有カーボンペースト400にて、カーボンペーストに対する金属粉末20の割合が増加することにより、金属粉末含有カーボンペースト400内にある電気の導通経路が増加するからである。なお、図8と図9とは、実施例1における金属粉末含有カーボンペーストに混練されたカーボン粉末と金属粉末との立体配置の一例を説明するための図である。
つまり、図9に示す金属粉末含有カーボンペースト400は、図8に示す金属粉末含有カーボンペースト400に比べて、カーボンペーストに対する金属粉末20の割合が高いことにより電気の導通経路が増加し、その結果、抵抗値が低減する。
また、図7に示すように、金属の種類それぞれについて、適切な重量比の範囲があり、例えば、金属粉末20がパラジウムである場合には、金属添加重量%が「20wt%」から「80wt%」である場合に「○」を示し、適切な重量比の範囲となる。言い換えると、金属粉末20がパラジウムであり、金属添加重量%「10wt%」である場合には、カーボンペーストのみを用いた際に測定される抵抗値よりも高い抵抗値しか得られず、不適切な重量比の範囲となる。また、金属粉末20がパラジウムであり、金属添加重量%が「80wt%」以上である場合には、「印刷不可」となり、不適切な重量比の範囲となる。
なお、図7に示す例では、ニッケルや銅、パラジウム、コバルトの中では、パラジウムが他の三つの金属と比較して低い抵抗値が測定された。
[配線基板の製造方法]
次に、図10〜12を用いて、配線基板100の製造方法について説明する。なお、以下では、コネクタ挿入部110を補強する材料である補強版600をつける場合についての製造手法について説明する。なお、図10は、実施例1における配線基板を製造する処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。図11−1〜図11−5は、実施例1における配線基板を製造する処理の流れの一例を説明するための図である。図12は、実施例1における配線基板を製造する際の断面構造の変化を説明するための図である。
図10に示すように、製造を開始すると(ステップS101肯定)、製造装置は、銀ペースト300にて配線パターンを作成する(ステップS102)。つまり、図11−1や図12の(1)に示すように、配線パターンとして基板200上に銀ペースト300が印刷される。
例えば、製造装置は、スクリーン版を用いて、銀ペースト300を基板200上に印刷し、その後、140℃にて40分間加熱処理を行う。なお、スクリーン版を用いた印刷とは、孔版印刷の一種であり、パターン支持材として紗を用い、その上に作られた版画像を通して印刷インクを被印刷体に転移させて画像複製を行う印刷である。例えば、スクリーン版としては、ナイロンメッシュなどを用いる。
そして、製造装置は、金属粉末含有カーボンペースト400を塗布する(ステップS103)。つまり、製造装置は、金属粉末含有カーボンペースト400を用いて、配線パターンとして印刷された銀ペースト300の内、コネクタ挿入部110となる部分を覆う。
例えば、製造装置は、図12の(2)に示すように、配線パターンとして基板200に印刷された銀ペースト300上に、スクリーン版を用いて金属粉末含有カーボンペースト400を印刷する。そして、製造装置は、140℃にて40分間加熱処理を行うことで、図12の(3)に示すように、銀ペースト300の内コネクタ挿入部110となる部分を金属粉末含有カーボンペースト400で覆う。すなわち、図11−2に示すように、製造装置は、配線パターンとして印刷された銀ペースト300の内、コネクタ挿入部110となる部分を金属粉末含有カーボンペースト400で覆う。
そして、製造装置は、絶縁レジストペースト500を塗布する(ステップS104)。例えば、製造装置は、配線パターンとして基板200上に印刷された銀ペースト300の内、ケーブル部120となる部分に絶縁レジストペースト500を印刷し、140℃にて40分間加熱処理を行う。すなわち、図11−3に示すように、製造装置は、配線パターンとして印刷された銀ペースト300の内、ケーブル部120となる部分を絶縁レジストペースト500で覆う。
なお、ステップS104が終了した時点において、配線パターンとして印刷された銀ペースト300は、金属粉末含有カーボンペースト400か絶縁レジストペースト500かで覆われることになる。
なお、製造装置は、絶縁レジストペースト500を用いる代わりに、絶縁テープを貼付けてもよい。その場合には、製造装置は、絶縁レジストペースト500を印刷した後に行う加熱処理の代わりに、絶縁テープをロールにて押す処理を行う。
そして、図11−4に示すように、製造装置は、コネクタ挿入部110に補強版600を貼付け(ステップS105)、図11−5に示すように、金型にて製品形状に型抜きすることにより(ステップS106)、配線基板100が製造され、製造処理を終了する。
[実施例1の効果]
上記したように、実施例1によれば、銀ペースト300で印刷された配線パターンが、金属粉末含有カーボンペースト400で覆われているので、抵抗値を低減することが可能である。
例えば、従来より、柔軟な基板に配線を作成する際には、抵抗値が低い配線を作成する材料として、例えば、銀ペーストが用いられてきた。しかし、ここで、銀ペーストを用いる結果、イオンマイグレーションが起こる可能性があったため、配線パターンとして印刷された銀ペーストをカーボンペーストで覆うことにより、イオンマイグレーションを防止していた。ここで、カーボンペーストの抵抗値は低くなく、その結果、コネクタ挿入部の抵抗値が高くなり、抵抗値が低い配線を作成する材料として抵抗値の低い銀ペーストを用いた意味がなくなっていた。
すなわち、低い抵抗値を示す銀ペーストなどの導電性ペーストを用いて配線パターンを作成した場合であっても、配線の抵抗値は、カーボンペーストの抵抗値により決定されていた。この結果、カーボンペーストを用いた場合には抵抗値を低減することが困難であり、導電性ペーストを用いた配線の使用用途を著しく狭めていた。
そこで、実施例1における金属粉末含有カーボンペースト400を用いることで、カーボンペーストを用いる配線基板と比較して抵抗値を低減することが可能である。その結果、イオンマイグレーション防止のためのペーストを印刷する必要がある場合であっても、金属粉末含有カーボンペースト400を用いることで抵抗値を低減することができ、導電性ペーストを用いた配線の仕様用途を広げることが可能である。
また、銀と比較してイオンマイグレーションを起こしにくい金属についての微細な粒子を用いるので、金属粉末含有カーボンペースト400に含まれる金属粉末に起因してイオンマイグレーションが起こることを防止することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、その他の実施例にて実施してもよい。そこで、以下では、その他の実施例について説明する。
[スクリーン版]
例えば、実施例1では、スクリーン版としては、ナイロンメッシュを用いる手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ステンレスメッシュを用いてもよい。これにより、良好な印刷パターンを塗布することができ、銀ペースト300や金属粉末カーボンペースト400を印刷する精度を向上することが可能である。
[コネクタ挿入部]
また、例えば、実施例1では、コネクタ挿入部110を二つ有する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、一つ、または三つ以上のコネクタ挿入部110を有してもよい。
[第一の導電性ペースト]
また、例えば、実施例1では、第一の導電性ペーストとして銀ペースト300を用いた手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、銀以外の金属を含む導電性ペーストを用いてもよい。
[導電性物質]
また、例えば、実施例1では、第二の導電性ペーストに混練される導電性物質としてカーボン粉末10を用いた手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、カーボン粉末10以外の導電性物質を含むペーストに、当該導電性物質よりも小さい金属粉末20を混練したペーストを用いてもよい。
[配線基板]
実施例1では、配線基板100は、柔軟なケーブルであるとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、CPUやメモリ等が設置される基板であってもよい。
[システム構成]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。例えば、銀ペースト300を手動にて基板200上に塗布することで配線パターンを作成してもよい。
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については(例えば、図1〜図12)、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[その他]
なお、本実施例で説明した配線基板を製造する処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータが実行し、製造装置を制御することで実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上の実施例1〜2を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)第一の導電性ペーストで印刷された配線パターンが、第一の導電性物質と当該第一の導電性物質よりも微細な粒子の第二の導電性物質とを混練した第二の導電性ペーストで覆われていることを特徴とする配線基板。
(付記2)前記第一の導電性ペーストは、銀粉末を混練したペーストであり、
前記第二の導電性ペーストに混練される前記第一の導電性物質は、カーボン粉末であり、
前記第二の導電性ペーストに混練される前記第二の導電性物質は、金属粉末であることを特徴とする付記1に記載の配線基板。
(付記3)前記第二の導電性ペーストは、銀と比較してイオンマイグレーションを起こしにくい金属についての微細な粒子と前記カーボン粉末とを混練したものであることを特徴とする付記1または2に記載の配線基板。
(付記4)前記第二の導電性ペーストに混練される金属粉末は、ニッケル、銅、パラジウム、コバルトの内いずれか一つまたは複数の金属についての金属粉末、または、ニッケル、銅、パラジウム、コバルトの内複数の金属の合金についての金属粉末、または、ニッケル、銅、パラジウム、コバルト、当該合金の内一つまたは複数の金属についての金属粉末であることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の配線基板。
(付記5)第一の導電性ペーストを基板上に印刷して配線を作成する配線作成工程と、
第一の導電性物質と当該第一の導電性物質よりも微細な粒子の第二の導電性物質とを混練した当該第二の導電性ペーストを用いて、前記作成工程によって作成された前記配線の内端子部分を覆う被覆工程と、
を含むことを特徴とする配線製造方法。
(付記6)第一の導電性物質と当該第一の導電性物質よりも微細な粒子の第二の導電性物質とを混練した導電性ペースト。
実施例1に係る配線基板の概要を説明するための図である。 実施例1に係る配線基板の構成を説明するための図である。 実施例1におけるコネクタ挿入部の断面構成を説明するための図である。 実施例1におけるケーブル部の断面構成を説明するための図である。 実施例1におけるカーボンペースト内にある導通経路を説明するための図である。 実施例1における金属粉末含有カーボンペースト内にある導通経路を説明するための図である。 実施例1における金属粉末含有カーボンペーストでの重量比と抵抗値との関係を説明するための図である。 実施例1における金属粉末含有カーボンペーストに混練されたカーボン粉末と金属粉末との立体配置の一例を説明するための図である。 実施例1における金属粉末含有カーボンペーストに混練されたカーボン粉末と金属粉末との立体配置の一例を説明するための図である。 実施例1における配線基板を製造する処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 実施例1における配線基板を製造する処理の流れの一例を説明するための図である。 実施例1における配線基板を製造する処理の流れの一例を説明するための図である。 実施例1における配線基板を製造する処理の流れの一例を説明するための図である。 実施例1における配線基板を製造する処理の流れの一例を説明するための図である。 実施例1における配線基板を製造する処理の流れの一例を説明するための図である。 実施例1における配線基板を製造する際の断面構造の変化を説明するための図である。
符号の説明
10 カーボン粉末
20 金属粉末
100 配線基板
110 コネクタ挿入部
120 ケーブル部
200 基板
300 銀ペースト
400 金属粉末含有カーボンペースト
500 絶縁レジスタペースト
600 補強版

Claims (6)

  1. 第一の導電性ペーストで印刷された配線パターンが、第一の導電性物質と当該第一の導電性物質よりも微細な粒子の第二の導電性物質とを混練した第二の導電性ペーストで覆われていることを特徴とする配線基板。
  2. 前記第一の導電性ペーストは、銀粉末を混練したペーストであり、
    前記第二の導電性ペーストに混練される前記第一の導電性物質は、カーボン粉末であり、
    前記第二の導電性ペーストに混練される前記第二の導電性物質は、金属粉末であることを特徴とする請求項1に記載の配線基板。
  3. 前記第二の導電性ペーストは、銀と比較してイオンマイグレーションを起こしにくい金属についての微細な粒子と前記カーボン粉末とを混練したものであることを特徴とする請求項1または2に記載の配線基板。
  4. 前記第二の導電性ペーストに混練される金属粉末は、ニッケル、銅、パラジウム、コバルトの内いずれか一つまたは複数の金属についての金属粉末、または、ニッケル、銅、パラジウム、コバルトの内複数の金属の合金についての金属粉末、または、ニッケル、銅、パラジウム、コバルト、当該合金の内一つまたは複数の金属についての金属粉末であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の配線基板。
  5. 第一の導電性ペーストを基板上に印刷して配線を作成する配線作成工程と、
    第一の導電性物質と当該第一の導電性物質よりも微細な粒子の第二の導電性物質とを混練した当該第二の導電性ペーストを用いて、前記作成工程によって作成された前記配線の内端子部分を覆う被覆工程と、
    を含むことを特徴とする配線製造方法。
  6. 第一の導電性物質と当該第一の導電性物質よりも微細な粒子の第二の導電性物質とを混練した導電性ペースト。
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