JPH01143204A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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Publication number
JPH01143204A
JPH01143204A JP62301135A JP30113587A JPH01143204A JP H01143204 A JPH01143204 A JP H01143204A JP 62301135 A JP62301135 A JP 62301135A JP 30113587 A JP30113587 A JP 30113587A JP H01143204 A JPH01143204 A JP H01143204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
printed
layer
resistance
linearity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62301135A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuko Kotaki
小滝 美津子
Takayoshi Tsuzuki
位兆 都築
Ryohei Yabuno
良平 藪野
Masami Ishii
石井 正巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP62301135A priority Critical patent/JPH01143204A/ja
Publication of JPH01143204A publication Critical patent/JPH01143204A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は可変抵抗器用抵抗体の製造方法に関するもので
、電気機器及び車両等に利用されるものである。
(従来の技術) 本発明に係る可変抵抗体としては二層構造のものがあり
、この二層構造の抵抗体の上層の抵抗体の体積固有抵抗
を下層の体積固有抵抗より2倍〜500倍にすることで
耐摩耗性を向上させるものである(特願昭61−119
622号)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし前記二層構造の抵抗体層は、全抵抗のバラツキが
下層及び上層抵抗体の抵抗値バラツキの二乗和の平方根
となり、−層のみからなる抵抗体の抵抗値のバラツキに
比較して大きくなり、それにより直線性が悪いという問
題点がある。
本発明は前記抵抗に於いて、直線性を調整する調整方法
を技術的課題とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 前記技術的課題を解決するための技術的手段は次のとお
りである。すなわち、基板の少なくとも一平面上に第1
の抵抗体層を設け、前記抵抗体層上にその体積固有抵抗
の2倍から500倍の体積固有抵抗を有する第2の抵抗
体層を設けた可変抵抗きの製造方法に於いて、予め樹脂
シート上に印刷し乾燥しないよう保管された定められた
体積固有抵抗を持つカーボンペーストを上記可変抵抗器
の第2抵抗体層上でかつ摺動子が接触しない場所へ押し
つけ、転写しその後恒温槽、ホットプレート、リフロー
炉で加熱硬化させることにより可変抵抗器の抵抗体の一
部の抵抗値を変化させた可変抵抗器の製造方法。
(作用) 前記技術的手段は次のように作用する。すなわち、二層
構造の抵抗体上で摺動子が接触しない点に少量で、かつ
低抵抗のカーボンペーストを塗布し、加熱硬化させるこ
とにより抵抗体の特定の部分の抵抗値を低下させること
ができ、抵抗体全体の直線性を良くするものである。
(実施例) 以下実施例について説明する。
第1図〜第2図に示す二層構造の可変抵抗器に於いて、
1はガラスエポキシ基板で、2は銅箔よりなる電極で、
3は銀電極であり、4は下層抵抗体、5は上層抵抗体で
あり、第1図のa及びbは下層に銀電極がなくなる点で
あり、a”からb゛が可変抵抗器の直線性を必要とする
区間でありa”を06の点、b′を80°の点と呼ぶ。
前記抵抗体の製法は、銅箔2が必要とするパターン形状
にエツチングされたガラスエポキシ基板lに銀ペースト
(アサヒ化学製、LS−504J)3をスクリーン印刷
し170℃の恒温槽で30分熱硬化させる。
その後下層抵抗体としてシート抵抗約340Ω/口のカ
ーボンペースト(アサヒ化学製、BT[J−350)4
をスクリーン印刷し170℃で1時間熱硬化させる。次
に上層抵抗体としてシート抵抗3にΩ/口のカーボンペ
ースト(アサヒ化学製BTO−3K)5をスクリーン印
刷し170°Cで1時間熱硬化させる。
上記のようにして得られた抵抗体の直線性を第3図に示
す測定装置で測定する。11は抵抗体で、12は摺動子
である。
前記測定装置は、抵抗体の両端に5vの電圧を印加し次
に抵抗体の一方の端とあらかじめ備えつけられた摺動子
間の電圧を検出する。このような状態で摺動子を06〜
80″まで動かしその時検出させる電圧と理論値との偏
差の形でかかる抵抗体の直線性を求めるものである。
このようにして求められた直線性のグラフを第4図の(
イ)及び(ロ)に示す。αは偏差でθは摺動角度である
。これにより摺動子がOoの点が正方向にずれているこ
とより0″点と銀電極すなわち第1図で見るとa ”−
a ’間の抵抗値が大きくなっていることがわかる。そ
こで偏差を小さくするためにはこの部分の抵抗値を小さ
くしなければならない。
次に前記抵抗値を小さく調節する方法を説明する。
先ず体積固有抵抗100,350,500Ω/口の3種
類のカーボンペーストを第7図(イ)に示したスクリー
ンにより樹脂シート上に印刷し上から樹脂シートをかぶ
せ乾燥しないように第7図(ロ)に示すように保管する
もので、21は2×3鶴の大きさの調整用抵抗体、22
は保管用カバー、23は樹脂シートである。
次に直線性のずれ量が1%程度なら500Ω/口の抵抗
体を、2%なら350Ω/口、4%以上なら100Ω/
口の抵抗体を第1図のa点とa。
点の間に押し付は印刷する。この時印刷する位置は上層
抵抗体上で摺動子が接触せずかつ下部に銀電極のないと
ころにするものである。
このようにして抵抗値を調節した後の直線性偏差のグラ
フを第5図に示す。第5図の(イ)は第4図の(イ)に
350Ω/口の抵抗体を印刷したものであり、第6図(
ロ)は第3図(ロ)に100Ω/口の抵抗体を印刷した
ものである。
上記の方法で抵抗値を調節することはあらかじめ幾種類
かのカーボンペーストを印刷保管しなおいたものを使用
するので、ペースト攪拌・印刷などの手間が少なく、常
に一定量の調節が可能で、直線性のずれ量に合わせて調
節量が選択でき、又保護層である上層抵抗体上に印刷す
れば良く実際に特性を決定する下層抵抗体には接触しな
いため抵抗体の信頼性に大きな影響を与えることがなく
、更に摺動子の摺動範囲外に印刷するので摺動子が劣化
したり、摺動により抵抗体が剥離することがない。
第4図・第5図ではO″点が補正する場合を示したが、
同様に第1図のb−b’間に抵抗体を印刷硬化させるこ
とにより80°点の偏差を正方向に補正することも可能
である。第6図の(イ)は調整前で、(ロ)は調整後を
示す。
更により簡便な方法として抵抗体を筆やスタンプ、マイ
クロシリンダなどで塗布した後硬化させたところ調整量
に多少バラツキがあったものの同様の効果が得られた。
このように抵抗体の一部の抵抗値を低下させることは容
易であり、そこで予め下層抵抗体の抵抗値を要求値より
高めに設定して直線性を正方向に偏らせ、0°と80°
点をともに調整量を変えることにより偏差グラフの傾き
を補正するという方法もある。
〔発明の効果〕
本発明は次の効果を有する。すなわち、(1)  あら
かじめ一定の大きさの体積固有抵抗の抵抗値を印刷して
おくので簡単に一定量の調整が(2)トリミング法と比
較して抵抗体を傷つけないので抵抗値の安定性を損わな
い。
(3)印刷する抵抗体の体積固有抵抗を小さくすること
により大きな調整量が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多層可変抵抗器の平面図、第2図は第1図の断
面図、第3図は測定器の説明図、第4図の(イ)及び(
ロ)は抵抗値の調整前の直線性の偏差と摺動角度との関
係を示す図、第5図の(イ)及び(ロ)は抵抗値を調節
した後の直線性偏差と摺動角度との関係を示す図、第6
図は806点に於ける(イ)は調整前で(ロ)は調整後
の直線性偏差と摺動角度との関係を示す図である。 1・・・基板。 4・・・第1の抵抗体層(下層抵抗体)。 5・・・第2の抵抗体層(上層抵抗体)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基板の少なくとも一平面上に第1の抵抗体層を設け、
    前記抵抗体層上にその体積固有抵抗の2倍から500倍
    の体積固有抵抗を有する第2の抵抗体層を設けた可変抵
    抗器の製造方法に於いて、予め樹脂シート上に印刷し乾
    燥しないように保管された、定められた体積固有抵抗を
    持つカーボンペーストを上記可変抵抗器の第2抵抗体層
    上でかつ摺動子が接触しない場所へ押しつけ転写し、そ
    の後恒温槽,ホットプレート,リフロー炉で加熱硬化さ
    せることにより可変抵抗器の抵抗体の一部の抵抗値を変
    化させる可変抵抗器の製造方法。
JP62301135A 1987-11-27 1987-11-27 可変抵抗器 Pending JPH01143204A (ja)

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JP62301135A JPH01143204A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 可変抵抗器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222110A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Toppan Printing Co Ltd 抵抗素子内蔵プリント配線板
US20100006325A1 (en) * 2008-07-10 2010-01-14 Fujitsu Limited Printed wiring board

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