JP2010020499A - リーダライタユニット、リーダライタユニットの通信制御方法、リーダライタユニットの通信制御プログラム、および駐車料金精算機 - Google Patents

リーダライタユニット、リーダライタユニットの通信制御方法、リーダライタユニットの通信制御プログラム、および駐車料金精算機 Download PDF

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Abstract

【課題】 非接触無線通信方式の複数のリーダライタ部を併設した場合に発生する通信干渉を、簡単かつ安価な構成で防止する。
【解決手段】 駐車料金を精算する集中精算機1は、所定の時間毎に交互に切り替えて各リーダライタ部18、19を駆動制御する。すなわち、常時いずれか一方のリーダライタ部のみを駆動制御する。通信干渉を防止するために特別な電気回路を必要としない。また、オプションサービス用リーダライタ部18を、集中精算機1の前面パネル1aの右側に配置する。これにより、利用者が集中精算機1に向かって立った場合、大半の利用者の利き腕となる右手に近い位置に上記リーダライタ部18を位置させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばコンビニエンスストアやデパートメントストア等の店舗の料金支払い装置、自動販売機、入退室管理装置、および駐車料金の集中精算機や事前料金精算機等に適用して好適なリーダライタユニット、リーダライタユニットの通信制御方法、リーダライタユニットの通信制御プログラム、および駐車料金精算機に関する。
特には、非接触ICカードとの間で、それぞれ異なる情報の非接触無線通信を行う複数のリーダライタ装置を設けるとともに、各リーダライタ装置を所定時間毎に交互に切り替えて駆動制御することで、該各リーダライタ装置における相互の通信干渉の防止等を図ったリーダライタユニット、リーダライタユニットの通信制御方法、リーダライタユニットの通信制御プログラム、および駐車料金精算機に関する。
今日において、ISO14443(ISO:International Organization for Standardization)の国際標準規格に準拠して動作する、通信距離が10cm程度の、いわゆる「近傍型」の非接触ICカードが知られている。この「近傍型」の非接触ICカードは、マイフェアカード(Mifare:登録商標)に代表されるタイプA(TypeA)、住民基本台帳カードやデジタルチケットに代表されるタイプB(TypeB)に分類されている。また、我が国で広く普及しているフェリカカード(Felica:登録商標)、スイカカード(Suica:登録商標)、パスモカード(Pasmo:登録商標)、エディカード(Edy:登録商標)も、この「近傍型」の非接触ICカードとなっており、これらフェリカカード等は、便宜上、タイプC(TypeC)に分類されている。このような非接触ICカードは、主に電子マネー情報が記憶されており、商品の購入時やサービスの提供を受けた際の決済に用いられている。
ここで、近年において、一つの非接触ICカードに、上記電子マネー情報等の決済情報の他に、割引情報等の所定のオプション情報を記憶しておき、決済の際に、このオプション情報が適用された決済を可能とするシステムが広まりつつある。このようなシステムは、一つのリーダライタユニットに第1のリーダライタ装置および第2のリーダライタ装置を設け、第1のリーダライタ装置で上記割引情報を読み込み、第2のリーダライタ装置で決済を行う際に、上記第1のリーダライタ装置で読み込んだ上記割引情報を適用した決済を行うようになっている。
一つのリーダライタユニットに複数のリーダライタ装置を設けると、各リーダライタ装置間で通信干渉が発生する問題を生ずる。このため、複数のリーダライタ装置を並設した場合に生ずる通信干渉を防止すべく、従来、いくつかの技術が提案されている。
まず、特開平10−293824号の公開特許公報(特許文献1)には、リーダライタに、他のリーダライタからの干渉を検出する干渉レベル検出手段と、干渉検出モードおよび通信モードを切換えるモード切換手段を設け、通信前に干渉検出モードによって干渉が生じるか否かを識別し、干渉が生じない状態でデータ通信を行うことで、近接して設けられた各リーダライタの通信干渉を防止可能とした識別システムが開示されている。
また、特開平11−102419号の公開特許公報(特許文献1)には、リーダライタのCPUが、他のリーダライタから受信した識別信号に基づいて、当該他のリーダライタからの識別信号の送信タイミングを検出し、この検出した送信タイミングからずらしたタイミングで非接触ICカードに対して識別信号を送信することで、近接して設けられた各リーダライタの通信干渉を防止可能としたリーダライタが開示されている。
特開平10−293824号公報(第3頁〜第4頁 図1、図3) 特開平11−102419号公報(第7頁〜第8頁 図1、図7)
しかし、特許文献1および特許文献2に開示されている各技術においては、上記干渉レベル検出手段、上記モード切換手段、他のリーダライタからの識別信号の送信タイミングを検出し、この検出した送信タイミングからずらしたタイミングで非接触ICカードに対して識別信号を送信する手段等の、専用かつ複雑な構成の電気回路を必要とする。このため、リーダライタ装置の回路構成が複雑化するとともにコスト高となる問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、簡単かつ安価な構成で、並設されたリーダライタ装置間の通信干渉を防止可能なリーダライタユニット、リーダライタユニットの通信制御方法、リーダライタユニットの通信制御プログラム、および駐車料金精算機の提供を目的とする。
上述の課題を解決するための本発明に係るリーダライタユニットは、 非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で第1の情報の非接触無線通信を行うための第1のリーダライタ装置と、 上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報とは異なる第2の情報の非接触無線通信を行うための第2のリーダライタ装置と、 計時を行うタイマと、 上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、上記各リーダライタ装置を所定時間毎に通信可能状態および通信停止状態に交互に切り替えて駆動制御する切り替え駆動制御部と、を備える。
更に、上記切り替え駆動制御部により上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の近接検出部と、 上記切り替え駆動制御部により上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の近接検出部と、 上記第1の近接検出部により、上記第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第1の情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の通信制御部と、 上記第2の近接検出部により上記第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第2の情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の通信制御部とを備える。
(用語説明)
「非接触ICカード」とは、非接触の短距離通信が可能であり、且つ電源が不要なICを内蔵したカードである。
本発明は、各リーダライタ装置を所定時間毎に交互に切り替えて駆動制御することで、該各リーダライタ装置における相互の通信干渉の防止を図る。
本発明は、近接して設けられた各リーダライタ装置間の通信干渉を防止することができる。また、通信干渉防止用の特別な電気回路を必要としないため、簡単かつ安価に実現できる。
本発明は、駐車場の各駐車区画毎に駐車料金を管理する駐車管理システムの集中精算機に適用することができる。この駐車管理システムは、非接触ICカードの一つである交通ICカード(PASMO:登録商標)に記録された鉄道の乗車履歴に応じて自動的に駐車料金を割引く「パーク&ライドサービス」に対応したシステムとなっている。
[システム構成]
この本発明が適用された実施の形態の集中精算機を備えた駐車管理システムは、図1に示すように各駐車車両の駐車料金を精算する集中精算機1と、各駐車区画2にそれぞれ設けられ、駐車車両を鎖錠するための鎖錠装置3とを、通信ライン4および電源ライン5で相互に接続することで構成されている。
各駐車区画2毎に設置された鎖錠装置3は、駐車車両の前後のタイヤ間で回動軸により起立/倒伏して該駐車車両を鎖錠/解錠する鎖錠板と、駐車車両の有無に伴う磁束変化から、該駐車車両の有無を検知する車両検知センサと、車両検知センサの検知信号に基づく集中精算機1からの制御信号により、上記鎖錠板を起立/倒伏駆動する駆動部とを有している。
集中精算機1は、図2に示すように駐車料金の精算処理制御を行う精算制御部11と、商用電源を直流電源に変換して上記精算制御部11等の各部に供給するAC/DC変換部12と、上記商用電源を直流電源に変換し、電源ライン5を介して各駐車区画2の各鎖錠装置3にそれぞれ供給するAC/DC変換部13とを有している。
また、この集中精算機1は、各駐車区画2に割り当てられ駐車番号を入力するための、例えばテンキー等の駐車番号入力部14と、現在時刻を計時する時計ユニット15と、投入された紙幣や硬貨等の金銭を計数処理するとともに釣銭の支払い処理を行う金銭処理ユニット16と、投入金額や駐車料金等を表示する表示部17とを有している。
また、この集中精算機1は、上記非接触ICカードである交通ICカードに記録されている鉄道やバス等の交通機関の乗車履歴情報の非接触無線通信を行うためのオプションサービス用リーダライタ部18と、上記交通ICカードに記録されている電子マネー情報等の決済情報の非接触無線通信を行うことで駐車料金の決済を行うためのメインサービス用リーダライタ部19とを有している。
精算制御部11は、後述するようにオプションサービス用リーダライタ部18とメインサービス用リーダライタ部19とを所定時間毎に交互に切り替え制御するための切り替え制御プログラム等が記憶された切り替え制御プログラムメモリ25と、通信ライン4を介して各鎖錠装置3との間で通信を行う通信部26と、上記駐車番号入力部14、時計ユニット15、金銭処理ユニット16、表示部17、オプションサービス用リーダライタ部18、およびメインサービス用リーダライタ部19、通信部26等を統括的に制御する制御部27とを有している。
〔集中精算機の外観構成〕
図3に、集中精算機1の外観の斜視図を示す。この図3からわかるように、集中精算機1は、箱状のリーダライタユニットとなっており、ユーザインターフェイスとなる前面パネル1aに、上記駐車番号入力部14、金銭処理ユニット16、表示部17、オプションサービス用リーダライタ部18、およびメインサービス用リーダライタ部19とともに、音声出力用のスピーカ部21が設けられている。
また、理由は後述するが、この集中精算機1の場合、利用者が前面パネル1aに向かって立った場合に、該前面パネル1aの右下となる部分にオプションサービス用リーダライタ部18を配置し、該前面パネル1aの左下となる部分にメインサービス用リーダライタ部19を配置している。
[駐車管理システムの動作]
このような集中精算機1を有する駐車管理システムにおいて、図1に示す駐車区画2に車両が駐車されると、当該車両が駐車された駐車区画2の鎖状装置3は、この車両が駐車された駐車区画2に割り当てられている駐車番号を示す駐車番号情報を、通信ライン4を介して集中精算機1の制御部27に供給する。制御部27は、この駐車番号情報を受信すると、この受信した駐車番号情報に対応する駐車区画2の鎖状装置3に対し、通信部26および通信ライン4を介して鎖錠板の起立駆動制御信号を供給する。鎖状装置3は、この起立駆動制御信号を受信すると、駆動部を介して鎖錠板を起立駆動する。これにより、駐車車両が鎖錠されることとなる。また、制御部27は、鎖状装置3から上記駐車番号情報を受信すると、時計ユニット15から現在時刻情報を取得し、この取得した現在時刻情報を入庫時刻情報として上記駐車番号情報とともに、図示しないメモリに記憶する。
次に、駐車料金の支払いを行う場合、利用者は、各駐車区画2のうち、自分の車両を駐車した駐車区画2に割り当てられた駐車番号を、図2および図3に示す駐車番号入力部14を介して入力する。この駐車番号の入力がなされると、制御部27は、時計ユニット15から現在時刻情報を取得し、この取得した現在時刻情報を出庫時刻情報として、一旦、記憶する。そして、上記入力された駐車番号に対応する入庫時刻情報を上記メモリから読み出し、この入庫時刻情報で示される入庫時刻と、上記出庫時刻情報で示される出庫時刻との間の時間である駐車時間を算出し、この駐車時間に対応する駐車料金を、表示部24に表示する。
この集中精算機1においては、お札やコインである金銭の他、クレジットカード、上記非接触ICカードである交通ICカードに記憶されている電子マネーでも、駐車料金の決済(支払い)が可能となっている。利用者により上記金銭或いは非接触ICカードを用いて駐車料金の決済がなされると、制御部27は、通信部26および通信ライン4を介して、上記入力された駐車番号に対応する駐車区画2の鎖錠装置3に対して、鎖錠板の倒伏駆動制御信号を供給する。鎖状装置3は、この倒伏駆動制御信号を受信すると、駆動部を介して鎖錠板を倒伏駆動する。これにより、駐車車両が解錠され、該駐車車両が出庫可能な状態となる。
〔集中精算機1の精算時(決済時)における動作〕
ここで、当該実施の形態の集中精算機1は、上述のように「パーク&ライドサービス」に対応しており、交通ICカードに記憶されている降車履歴で示される降車駅が、当該集中精算機1が設けられた駐車場の最寄りの鉄道の駅を示し、かつ、上記降車履歴で示される降車日が、駐車日と同じ日にちを示していた場合、駐車料金から所定の金額を自動的に割引きして精算を行うようになっている。
また、集中精算機1は、このような割引きサービスを適用した決済を、オプションサービス用リーダライタ部18で利用者の交通ICカードに記憶されている降車履歴情報を読み込み、メインサービス用リーダライタ部19で上記交通ICカードに記憶されている電子マネー情報を読み込んで行うようになっている。そして、割引きサービスの適用を希望する利用者は、駐車料金を精算する前に、最初にオプションサービス用リーダライタ部18を介して上記交通ICカードに記憶されている降車履歴の入力を行うようになっている。
図4のフローチャートに、集中精算機1の決済時における動作の流れを示す。図2に示す制御部27は、当該集中精算機1のメイン電源が投入されると、切り替え制御プログラムメモリ25に記憶されている切り替え制御プログラムに基づいて、この図4のフローチャートに示す処理を開始する。
ステップS1では、制御部27が、交通ICカードで駐車料金を精算する際に用いられるリーダライタ部であるメインサービス用リーダライタ部19から、電子マネー情報の通信を行うための電波(メインサービス用の電波)を出力するように、該メインサービス用リーダライタ部19を駆動制御して、処理をステップS2に進める。
ステップS2では、制御部27が、この駆動制御しているメインサービス用リーダライタ部19に対して上記交通ICカードが近接されたか否かを判別し、該メインサービス用リーダライタ部19に対する交通ICカードの近接を検出した場合、ステップS7に処理を進める。この場合は、利用者が上記割引きサービスの適用を受けることなく駐車料金を精算することを意味している。このため、制御部27は、ステップS7において、メインサービス用リーダライタ部19と交通ICカードとの間で電子マネー情報の非接触無線通信を行うように、該メインサービス用リーダライタ部19を制御する。そして、ステップS8において、このメインサービス用リーダライタ部19と交通ICカードとの間で電子マネー情報の非接触無線通信の終了を検出したタイミングで、処理をステップS1に戻す。
これにより、割引きサービスが適用されることなく、交通ICカードに記憶されている電子マネーにより、駐車料金の精算が行われることとなる。なお、この例は、交通ICカードに記憶されている電子マネーで駐車料金を精算する例であるが、金銭やクレジットカードで駐車料金の精算を行ってもよい。
一方、割引きサービスの適用を受けようとする利用者は、精算に先立って、オプションサービス用リーダライタ部18に対して交通ICカードを近接させる。制御部27は、上記ステップS2においてメインサービス用リーダライタ部19に対する交通ICカードの近接を検出しない場合、オプションサービスを適用したか否かを判断する。まだ適用していない場合には、ステップS3において、時計ユニット15からの現在時刻情報に基づいて、当該メインサービス用リーダライタ部19を通信可能な状態に制御してから、例えば10msec等の所定時間が経過したか否かを判別する。
制御部27は、この所定時間の経過を検出したタイミングで処理をステップS4に進め、それまで通信可能な状態に制御していたメインサービス用リーダライタ部19を通信停止状態に制御するとともに、これに代わってオプションサービス用のリーダライタ部18を通信可能な状態に制御する(=通信可能な状態とするリーダライタ部をメインサービス用リーダライタ部19からオプションサービス用のリーダライタ部18に切り替え制御する。)。
そして、制御部27は、ステップS5において、この駆動制御しているオプションサービス用リーダライタ部18に対して上記交通ICカードが近接されたか否かを判別し、該オプションサービス用リーダライタ部18に対する交通ICカードの近接を検出した場合、ステップS9に処理を進める。この場合は、利用者が上記割引きサービスの適用を受けることを意味している。このため、制御部27は、ステップS9において、オプションサービス用リーダライタ部18と交通ICカードとの間で降車履歴情報の非接触無線通信を行うように、該オプションサービス用リーダライタ部18を制御する。
このオプションサービス用リーダライタ部18と交通ICカードとの間における非接触無線通信により、該交通ICカードから降車履歴情報が読み込まれると、制御部27は、その利用者の駐車日に対応する降車日の有無、および当該割引きサービスの対象となる駅(多くの場合は、集中精算機1が設けられた駐車場の最寄りとなる指定の駅)に対応する降車駅情報の有無を、上記降車履歴情報に基づいて検出する。そして、制御部27は、降車履歴情報で示される降車日と駐車日とが同日であり、かつ、予め指定されている駅の降車駅情報を検出した場合に、その利用者を、駐車料金の割引きサービスの対象者として認識し、ステップS10において、オプションサービス用リーダライタ部18と交通ICカードとの間における非接触無線通信の終了を待って、ステップS1に処理を戻す。
ステップS1に処理を戻すと、制御部27は、オプションサービス用リーダライタ部18を通信停止状態に制御して、再度、メインサービス用リーダライタ部19を通信可能な状態に制御する。これにより、メインサービス用リーダライタ部19と交通ICカードとの間の非接触無線通信が可能となり、利用者により、交通ICカードがメインサービス用リーダライタ部19に近接されると(ステップS2)、制御部27は、交通ICカードとメインサービス用リーダライタ部19との間で電子マネー情報の非接触無線通信を行うように、該メインサービス用リーダライタ部19を制御する(ステップS7)。そして、この電子マネー情報に基づいて駐車料金を精算する。この際、制御部27は、上述のように当該利用者を割引きサービスの対象者として認識しているため、駐車料金から所定の金額を割り引き処理して、該駐車料金を精算する。
これにより、利用者は、駐車料金の割引サービスの適用を受ける場合は、最初に交通ICカードをオプションサービス用リーダライタ部18に近接させて、該交通ICカードに記憶されている降車履歴情報をオプションサービス用リーダライタ部18に読み込ませ、次に、メインサービス用リーダライタ部19に交通ICカードを近接させて、該交通ICカードに記憶されている電子マネー情報を読み込ませることで、駐車料金の割引きサービスの適用を受けることができる。
なお、制御部27は、上記ステップS5において、オプションサービス用リーダライタ部18に対する交通ICカードの近接を検出しない場合、ステップS6において、時計ユニット15からの現在時刻情報に基づいて、当該オプションサービス用リーダライタ部18を通信可能な状態に制御してから、例えば10msec等の所定時間が経過したか否かを判別する。そして、制御部27は、この所定時間の経過を検出した場合、処理をステップS1に戻し、それまで通信可能な状態に制御していたオプションサービス用リーダライタ部18を通信停止状態に制御するとともに、これに代わってメインサービス用のリーダライタ部19を通信可能な状態に制御する(=通信可能な状態とするリーダライタ部をオプションサービス用リーダライタ部18からメインサービス用のリーダライタ部19に切り替え制御する。)。
このように当該実施の形態の集中精算機1は、例えば上記10msec等の所定時間毎に交互に切り替えて各リーダライタ部18、19を駆動制御している。このため、常時、いずれか一方のリーダライタ部のみが駆動制御されることとなるため、該各リーダライタ部18、19の相互の通信干渉を防止することができる。また、このような通信干渉を防止するために特別な電気回路を必要としないため、簡単かつ安価に実現することができる。
〔各リーダライタ部の配置位置に基づく機能〕
ここで、大半の利用者は右利きであり、この右利きの利用者は、利き腕である右手で交通ICカードを持って各リーダライタ部18、19に近接させることが多い。また、メインサービスを提供するメインサービス用リーダライタ部19を使用する前に、オプションサービスを提供するオプションサービス用リーダライタ部18が使用されることが多いことが予想される(=メインサービス用リーダライタ部19を使用して駐車料金の決済を行う前に、オプションサービス用リーダライタ部18を使用して駐車料金の割引きサービスの適用を受けることが多いことが予想される。)。
この集中精算機1の場合、利用者が前面パネル1aに向かって立った場合に、該前面パネル1aの右下となる部分にオプションサービス用リーダライタ部18を配置し、該前面パネル1aの左下となる部分にメインサービス用リーダライタ部19を配置している。このため、利用者が集中精算機1に向かって立った場合、交通ICカードを持った右手に近い位置に、上記最初に使用されることが多いオプションサービス用リーダライタ部18が位置することとなる。これにより、利用者によるオプションサービスの利用を、利用し易くすることができる。
次に、この例では、利用者が駐車番号を入力して駐車料金を精算する駐車管理システムであるため、前面パネル1aの右側(右下)および左側(左下)との概念に基づいて、各リーダライタ部18、19を集中精算機1に配置することとしたが、駐車場に入庫する際に駐車日時が磁気記録された駐車券を用いて駐車料金を精算する駐車管理システムの場合、集中精算機1に設けられる各リーダライタ部18、19は、以下の概念に基づく配置となる。
なお、この駐車券に基づいて駐車料金を精算する駐車管理システムの場合、図1に示した鎖錠装置3、通信ライン4および電源ライン5は設けられておらず、また、集中精算機としては、図3に示す駐車番号入力部14の代わりに駐車券に記録された入庫日時情報の読み取りを行う駐車券読み取りユニットが設けられたものとなる。
すなわち、この駐車券に基づいて駐車料金を精算する駐車管理システムの場合、集中精算機は出庫ゲートに近接して設けられ、利用者は、乗車した状態で駐車料金を精算することとなる。このため、上記オプションサービス用リーダライタ部18は、図3に点線の矢印で示す車両の出庫方向(車両の進行方向)に沿った手前側に位置するように上記前面パネル1aに設けられ、メインサービス用リーダライタ部19は、上記車両の出庫方向に沿った奥側に位置するように上記前面パネル1aに設けられる。
このように、オプションサービス用リーダライタ部18を、メインサービス用リーダライタ部19よりも上記手前側に設けることで、利用者がメインサービスの提供を受ける前にオプションサービスの適用を受け易くすることができ、また、利用者がオプションサービスの存在を見逃す不都合も極力防止することができる。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の集中精算機1は、所定の時間毎に交互に切り替えて各リーダライタ部18、19を駆動制御する。これにより、常時、いずれか一方のリーダライタ部のみを駆動制御することができ、該各リーダライタ部18、19の相互の通信干渉を防止することができる。また、このような通信干渉を防止するために特別な電気回路を必要としないため、簡単かつ安価に実現することができる。
また、オプションサービス用リーダライタ部18を、集中精算機1の前面パネル1aの右側(右下)に配置し、メインサービス用リーダライタ部19を、上記前面パネル1aの左側(左下)に配置している。このため、利用者が集中精算機1に向かって立った場合、大半の利用者の利き腕となる右手に近い位置に、上記最初に使用されることが多いオプションサービス用リーダライタ部18を位置させることができ、オプションサービスを利用者が利用し易くすることができる。
また、駐車券に基づいて駐車料金を精算する集中精算機の場合は、オプションサービス用リーダライタ部18を、車両の出庫方向(車両の進行方向)に沿った手前側に位置するように前面パネル1aに配置し、メインサービス用リーダライタ部19を、車両の出庫方向に沿った奥側に位置するように上記前面パネル1aに配置することで、利用者がメインサービスの提供を受ける前にオプションサービスの適用を受け易くすることができ、また、利用者がオプションサービスの存在を見逃す不都合も極力防止することができる。
[変形例]
上述の実施の形態の説明では、駐車料金を精算する駐車管理システムの集中精算機1に本発明を適用することとしたが、この他、コンビニエンスストアやデパートメントストア等の店舗の料金支払い装置、自動販売機、入退室管理装置等に本発明を適用してもよい。いずれの場合も、上述と同様の効果を得ることができる。
最後に、上述の実施の形態は、本発明の一例である。このため、本発明は上述の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した実施の形態となる集中精算機を備えた駐車管理システムのブロック図である。 実施の形態の集中精算機のブロック図である。 実施の形態の集中精算機の外観を示す斜視図である。 実施の形態の集中精算機における駐車料金の決済処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 集中精算機 1a 集中精算機の前面パネル
2 駐車区画 3 鎖錠装置
4 通信ライン 5 電源ライン
11 精算制御部 12 AC/DC変換部
13 AC/DC変換部 14 駐車番号入力部
15 時計ユニット 16 金銭処理ユニット
17 表示部 18 オプションサービス用リーダライタ部
19 メインサービス用リーダライタ部
25 切り替え制御プログラムメモリ
26 通信部 27 制御部

Claims (6)

  1. 非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で第1の情報の非接触無線通信を行うための第1のリーダライタ装置と、
    上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報とは異なる第2の情報の非接触無線通信を行うための第2のリーダライタ装置と、
    計時を行うタイマと、
    上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、上記各リーダライタ装置を所定時間毎に通信可能状態および通信停止状態に交互に切り替えて駆動制御する切り替え駆動制御部と、
    上記切り替え駆動制御部により上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の近接検出部と、
    上記切り替え駆動制御部により上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の近接検出部と、
    上記第1の近接検出部により、上記第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第1の情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の通信制御部と、
    上記第2の近接検出部により上記第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第2の情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の通信制御部と
    を備えたリーダライタユニット。
  2. 上記第1のリーダライタ装置を当該リーダライタユニットの本体の前面パネルの右部分に設けるとともに、上記第2のリーダライタ装置を上記前面パネルの左部分に設けた請求項1に記載のリーダライタユニット。
  3. 上記第1のリーダライタ装置と上記非接触ICカードとの間で非接触無線通信される上記第1の情報は、当該非接触ICカードを用いて利用した交通機関の、少なくとも降車日および降車駅を含む降車情報であり、
    上記第2のリーダライタ装置と上記非接触ICカードとの間で非接触無線通信される上記第2の情報は、所定の金銭の支払いに対応する決済情報であり、
    上記第2の通信制御部は、上記第1のリーダライタ装置と上記非接触ICカードとの間で非接触無線通信を行うことで得られた上記降車情報が、予め定められている割引対象となる降車日および降車駅を示す降車情報であった場合、上記第2のリーダライタ装置と上記非接触ICカードとの間で上記決済情報の非接触無線通信を行う際に、所定の金額を割り引いた決済となる上記決済情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御することとした請求項1または請求項2に記載のリーダライタユニット。
  4. 少なくとも非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で第1の情報の非接触無線通信を行うための第1のリーダライタ装置と、上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報とは異なる第2の情報の非接触無線通信を行うための第2のリーダライタ装置と、計時を行うタイマとを備えたリーダライタユニットの通信制御方法であって、
    切り替え駆動制御部が、上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、所定時間毎に交互に通信可能状態および通信停止状態となるように上記各リーダライタ装置を切り替えて駆動制御するステップと、
    第1の近接検出部が、上記ステップにおいて、上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するステップと、
    第2の近接検出部が、上記ステップにおいて、上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するステップと、
    上記ステップにおいて、上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、第1の通信制御部が、上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御するステップと、
    上記ステップにおいて、上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、第2の通信制御部が、上記非接触ICカードとの間で上記第2の情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御するステップと
    を有するリーダライタユニットの通信制御方法。
  5. 少なくとも非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で第1の情報の非接触無線通信を行うための第1のリーダライタ装置と、上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報とは異なる第2の情報の非接触無線通信を行うための第2のリーダライタ装置と、計時を行うタイマとを備えたリーダライタユニットの通信制御プログラムであって、
    上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、所定時間毎に交互に通信可能状態および通信停止状態となるように上記各リーダライタ装置を切り替えて駆動制御する切り替え駆動制御部としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記切り替え駆動制御部として機能させることで、上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の近接検出部としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記切り替え駆動制御部として機能させることで、上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の近接検出部としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記第1の近接検出部として機能させている間に、上記第1のリーダライタ装置により上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第1の情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の通信制御部としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記第2の近接検出部として機能させている間に、上記第2のリーダライタ装置により上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第2の情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の通信制御部としてコンピュータを機能させることとしたリーダライタユニットの通信制御プログラム。
  6. 駐車料金を精算する駐車料金精算機であって、
    非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で、当該非接触ICカードを用いて利用した交通機関の、少なくとも降車日および降車駅を含む降車情報を非接触無線通信するための第1のリーダライタ装置と、
    上記非接触ICカードとの間で、駐車料金に対応する決済情報を非接触無線通信するための第2のリーダライタ装置と、
    計時を行うタイマと、
    上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、上記各リーダライタ装置を所定時間毎に通信可能状態および通信停止状態に交互に切り替えて駆動制御する切り替え駆動制御部と、
    上記切り替え駆動制御部により上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の近接検出部と、
    上記切り替え駆動制御部により上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の近接検出部と、
    上記第1の近接検出部により、上記第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記降車情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の通信制御部と、
    上記第2の近接検出部により上記第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記決済情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の通信制御部とを有し、
    上記第2の通信制御部は、上記第1のリーダライタ装置と非接触ICカードとの間で非接触無線通信を行うことで得られた上記降車情報が、予め定められている割引対象となる降車日および降車駅を示す降車情報であった場合、上記第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接を検出した際に、所定の金額を割り引いた決済となる上記決済情報の非接触無線通信を行うように上記第2のリーダライタ装置を制御することとした駐車料金精算機。
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