JP2010020499A - リーダライタユニット、リーダライタユニットの通信制御方法、リーダライタユニットの通信制御プログラム、および駐車料金精算機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 駐車料金を精算する集中精算機1は、所定の時間毎に交互に切り替えて各リーダライタ部18、19を駆動制御する。すなわち、常時いずれか一方のリーダライタ部のみを駆動制御する。通信干渉を防止するために特別な電気回路を必要としない。また、オプションサービス用リーダライタ部18を、集中精算機1の前面パネル1aの右側に配置する。これにより、利用者が集中精算機1に向かって立った場合、大半の利用者の利き腕となる右手に近い位置に上記リーダライタ部18を位置させる。
【選択図】 図3
Description
特には、非接触ICカードとの間で、それぞれ異なる情報の非接触無線通信を行う複数のリーダライタ装置を設けるとともに、各リーダライタ装置を所定時間毎に交互に切り替えて駆動制御することで、該各リーダライタ装置における相互の通信干渉の防止等を図ったリーダライタユニット、リーダライタユニットの通信制御方法、リーダライタユニットの通信制御プログラム、および駐車料金精算機に関する。
まず、特開平10−293824号の公開特許公報(特許文献1)には、リーダライタに、他のリーダライタからの干渉を検出する干渉レベル検出手段と、干渉検出モードおよび通信モードを切換えるモード切換手段を設け、通信前に干渉検出モードによって干渉が生じるか否かを識別し、干渉が生じない状態でデータ通信を行うことで、近接して設けられた各リーダライタの通信干渉を防止可能とした識別システムが開示されている。
更に、上記切り替え駆動制御部により上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の近接検出部と、 上記切り替え駆動制御部により上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の近接検出部と、 上記第1の近接検出部により、上記第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第1の情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の通信制御部と、 上記第2の近接検出部により上記第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第2の情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の通信制御部とを備える。
「非接触ICカード」とは、非接触の短距離通信が可能であり、且つ電源が不要なICを内蔵したカードである。
この本発明が適用された実施の形態の集中精算機を備えた駐車管理システムは、図1に示すように各駐車車両の駐車料金を精算する集中精算機1と、各駐車区画2にそれぞれ設けられ、駐車車両を鎖錠するための鎖錠装置3とを、通信ライン4および電源ライン5で相互に接続することで構成されている。
各駐車区画2毎に設置された鎖錠装置3は、駐車車両の前後のタイヤ間で回動軸により起立/倒伏して該駐車車両を鎖錠/解錠する鎖錠板と、駐車車両の有無に伴う磁束変化から、該駐車車両の有無を検知する車両検知センサと、車両検知センサの検知信号に基づく集中精算機1からの制御信号により、上記鎖錠板を起立/倒伏駆動する駆動部とを有している。
また、この集中精算機1は、各駐車区画2に割り当てられ駐車番号を入力するための、例えばテンキー等の駐車番号入力部14と、現在時刻を計時する時計ユニット15と、投入された紙幣や硬貨等の金銭を計数処理するとともに釣銭の支払い処理を行う金銭処理ユニット16と、投入金額や駐車料金等を表示する表示部17とを有している。
図3に、集中精算機1の外観の斜視図を示す。この図3からわかるように、集中精算機1は、箱状のリーダライタユニットとなっており、ユーザインターフェイスとなる前面パネル1aに、上記駐車番号入力部14、金銭処理ユニット16、表示部17、オプションサービス用リーダライタ部18、およびメインサービス用リーダライタ部19とともに、音声出力用のスピーカ部21が設けられている。
また、理由は後述するが、この集中精算機1の場合、利用者が前面パネル1aに向かって立った場合に、該前面パネル1aの右下となる部分にオプションサービス用リーダライタ部18を配置し、該前面パネル1aの左下となる部分にメインサービス用リーダライタ部19を配置している。
このような集中精算機1を有する駐車管理システムにおいて、図1に示す駐車区画2に車両が駐車されると、当該車両が駐車された駐車区画2の鎖状装置3は、この車両が駐車された駐車区画2に割り当てられている駐車番号を示す駐車番号情報を、通信ライン4を介して集中精算機1の制御部27に供給する。制御部27は、この駐車番号情報を受信すると、この受信した駐車番号情報に対応する駐車区画2の鎖状装置3に対し、通信部26および通信ライン4を介して鎖錠板の起立駆動制御信号を供給する。鎖状装置3は、この起立駆動制御信号を受信すると、駆動部を介して鎖錠板を起立駆動する。これにより、駐車車両が鎖錠されることとなる。また、制御部27は、鎖状装置3から上記駐車番号情報を受信すると、時計ユニット15から現在時刻情報を取得し、この取得した現在時刻情報を入庫時刻情報として上記駐車番号情報とともに、図示しないメモリに記憶する。
ここで、当該実施の形態の集中精算機1は、上述のように「パーク&ライドサービス」に対応しており、交通ICカードに記憶されている降車履歴で示される降車駅が、当該集中精算機1が設けられた駐車場の最寄りの鉄道の駅を示し、かつ、上記降車履歴で示される降車日が、駐車日と同じ日にちを示していた場合、駐車料金から所定の金額を自動的に割引きして精算を行うようになっている。
また、集中精算機1は、このような割引きサービスを適用した決済を、オプションサービス用リーダライタ部18で利用者の交通ICカードに記憶されている降車履歴情報を読み込み、メインサービス用リーダライタ部19で上記交通ICカードに記憶されている電子マネー情報を読み込んで行うようになっている。そして、割引きサービスの適用を希望する利用者は、駐車料金を精算する前に、最初にオプションサービス用リーダライタ部18を介して上記交通ICカードに記憶されている降車履歴の入力を行うようになっている。
ステップS1では、制御部27が、交通ICカードで駐車料金を精算する際に用いられるリーダライタ部であるメインサービス用リーダライタ部19から、電子マネー情報の通信を行うための電波(メインサービス用の電波)を出力するように、該メインサービス用リーダライタ部19を駆動制御して、処理をステップS2に進める。
これにより、割引きサービスが適用されることなく、交通ICカードに記憶されている電子マネーにより、駐車料金の精算が行われることとなる。なお、この例は、交通ICカードに記憶されている電子マネーで駐車料金を精算する例であるが、金銭やクレジットカードで駐車料金の精算を行ってもよい。
そして、制御部27は、ステップS5において、この駆動制御しているオプションサービス用リーダライタ部18に対して上記交通ICカードが近接されたか否かを判別し、該オプションサービス用リーダライタ部18に対する交通ICカードの近接を検出した場合、ステップS9に処理を進める。この場合は、利用者が上記割引きサービスの適用を受けることを意味している。このため、制御部27は、ステップS9において、オプションサービス用リーダライタ部18と交通ICカードとの間で降車履歴情報の非接触無線通信を行うように、該オプションサービス用リーダライタ部18を制御する。
このように当該実施の形態の集中精算機1は、例えば上記10msec等の所定時間毎に交互に切り替えて各リーダライタ部18、19を駆動制御している。このため、常時、いずれか一方のリーダライタ部のみが駆動制御されることとなるため、該各リーダライタ部18、19の相互の通信干渉を防止することができる。また、このような通信干渉を防止するために特別な電気回路を必要としないため、簡単かつ安価に実現することができる。
ここで、大半の利用者は右利きであり、この右利きの利用者は、利き腕である右手で交通ICカードを持って各リーダライタ部18、19に近接させることが多い。また、メインサービスを提供するメインサービス用リーダライタ部19を使用する前に、オプションサービスを提供するオプションサービス用リーダライタ部18が使用されることが多いことが予想される(=メインサービス用リーダライタ部19を使用して駐車料金の決済を行う前に、オプションサービス用リーダライタ部18を使用して駐車料金の割引きサービスの適用を受けることが多いことが予想される。)。
すなわち、この駐車券に基づいて駐車料金を精算する駐車管理システムの場合、集中精算機は出庫ゲートに近接して設けられ、利用者は、乗車した状態で駐車料金を精算することとなる。このため、上記オプションサービス用リーダライタ部18は、図3に点線の矢印で示す車両の出庫方向(車両の進行方向)に沿った手前側に位置するように上記前面パネル1aに設けられ、メインサービス用リーダライタ部19は、上記車両の出庫方向に沿った奥側に位置するように上記前面パネル1aに設けられる。
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の集中精算機1は、所定の時間毎に交互に切り替えて各リーダライタ部18、19を駆動制御する。これにより、常時、いずれか一方のリーダライタ部のみを駆動制御することができ、該各リーダライタ部18、19の相互の通信干渉を防止することができる。また、このような通信干渉を防止するために特別な電気回路を必要としないため、簡単かつ安価に実現することができる。
また、駐車券に基づいて駐車料金を精算する集中精算機の場合は、オプションサービス用リーダライタ部18を、車両の出庫方向(車両の進行方向)に沿った手前側に位置するように前面パネル1aに配置し、メインサービス用リーダライタ部19を、車両の出庫方向に沿った奥側に位置するように上記前面パネル1aに配置することで、利用者がメインサービスの提供を受ける前にオプションサービスの適用を受け易くすることができ、また、利用者がオプションサービスの存在を見逃す不都合も極力防止することができる。
上述の実施の形態の説明では、駐車料金を精算する駐車管理システムの集中精算機1に本発明を適用することとしたが、この他、コンビニエンスストアやデパートメントストア等の店舗の料金支払い装置、自動販売機、入退室管理装置等に本発明を適用してもよい。いずれの場合も、上述と同様の効果を得ることができる。
最後に、上述の実施の形態は、本発明の一例である。このため、本発明は上述の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
2 駐車区画 3 鎖錠装置
4 通信ライン 5 電源ライン
11 精算制御部 12 AC/DC変換部
13 AC/DC変換部 14 駐車番号入力部
15 時計ユニット 16 金銭処理ユニット
17 表示部 18 オプションサービス用リーダライタ部
19 メインサービス用リーダライタ部
25 切り替え制御プログラムメモリ
26 通信部 27 制御部
Claims (6)
- 非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で第1の情報の非接触無線通信を行うための第1のリーダライタ装置と、
上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報とは異なる第2の情報の非接触無線通信を行うための第2のリーダライタ装置と、
計時を行うタイマと、
上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、上記各リーダライタ装置を所定時間毎に通信可能状態および通信停止状態に交互に切り替えて駆動制御する切り替え駆動制御部と、
上記切り替え駆動制御部により上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の近接検出部と、
上記切り替え駆動制御部により上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の近接検出部と、
上記第1の近接検出部により、上記第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第1の情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の通信制御部と、
上記第2の近接検出部により上記第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第2の情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の通信制御部と
を備えたリーダライタユニット。 - 上記第1のリーダライタ装置を当該リーダライタユニットの本体の前面パネルの右部分に設けるとともに、上記第2のリーダライタ装置を上記前面パネルの左部分に設けた請求項1に記載のリーダライタユニット。
- 上記第1のリーダライタ装置と上記非接触ICカードとの間で非接触無線通信される上記第1の情報は、当該非接触ICカードを用いて利用した交通機関の、少なくとも降車日および降車駅を含む降車情報であり、
上記第2のリーダライタ装置と上記非接触ICカードとの間で非接触無線通信される上記第2の情報は、所定の金銭の支払いに対応する決済情報であり、
上記第2の通信制御部は、上記第1のリーダライタ装置と上記非接触ICカードとの間で非接触無線通信を行うことで得られた上記降車情報が、予め定められている割引対象となる降車日および降車駅を示す降車情報であった場合、上記第2のリーダライタ装置と上記非接触ICカードとの間で上記決済情報の非接触無線通信を行う際に、所定の金額を割り引いた決済となる上記決済情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御することとした請求項1または請求項2に記載のリーダライタユニット。 - 少なくとも非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で第1の情報の非接触無線通信を行うための第1のリーダライタ装置と、上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報とは異なる第2の情報の非接触無線通信を行うための第2のリーダライタ装置と、計時を行うタイマとを備えたリーダライタユニットの通信制御方法であって、
切り替え駆動制御部が、上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、所定時間毎に交互に通信可能状態および通信停止状態となるように上記各リーダライタ装置を切り替えて駆動制御するステップと、
第1の近接検出部が、上記ステップにおいて、上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するステップと、
第2の近接検出部が、上記ステップにおいて、上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するステップと、
上記ステップにおいて、上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、第1の通信制御部が、上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御するステップと、
上記ステップにおいて、上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、第2の通信制御部が、上記非接触ICカードとの間で上記第2の情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御するステップと
を有するリーダライタユニットの通信制御方法。 - 少なくとも非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で第1の情報の非接触無線通信を行うための第1のリーダライタ装置と、上記非接触ICカードとの間で上記第1の情報とは異なる第2の情報の非接触無線通信を行うための第2のリーダライタ装置と、計時を行うタイマとを備えたリーダライタユニットの通信制御プログラムであって、
上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、所定時間毎に交互に通信可能状態および通信停止状態となるように上記各リーダライタ装置を切り替えて駆動制御する切り替え駆動制御部としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記切り替え駆動制御部として機能させることで、上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の近接検出部としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記切り替え駆動制御部として機能させることで、上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の近接検出部としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記第1の近接検出部として機能させている間に、上記第1のリーダライタ装置により上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第1の情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の通信制御部としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記第2の近接検出部として機能させている間に、上記第2のリーダライタ装置により上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記第2の情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の通信制御部としてコンピュータを機能させることとしたリーダライタユニットの通信制御プログラム。 - 駐車料金を精算する駐車料金精算機であって、
非接触無線通信方式に対応する非接触ICカードとの間で、当該非接触ICカードを用いて利用した交通機関の、少なくとも降車日および降車駅を含む降車情報を非接触無線通信するための第1のリーダライタ装置と、
上記非接触ICカードとの間で、駐車料金に対応する決済情報を非接触無線通信するための第2のリーダライタ装置と、
計時を行うタイマと、
上記タイマで計時される時刻情報に基づいて、上記各リーダライタ装置を所定時間毎に通信可能状態および通信停止状態に交互に切り替えて駆動制御する切り替え駆動制御部と、
上記切り替え駆動制御部により上記第1のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の近接検出部と、
上記切り替え駆動制御部により上記第2のリーダライタ装置を駆動している間に、当該第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接の有無を検出するように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の近接検出部と、
上記第1の近接検出部により、上記第1のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記降車情報の非接触無線通信を行うように該第1のリーダライタ装置を制御する第1の通信制御部と、
上記第2の近接検出部により上記第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接が検出された場合、該非接触ICカードとの間で上記決済情報の非接触無線通信を行うように該第2のリーダライタ装置を制御する第2の通信制御部とを有し、
上記第2の通信制御部は、上記第1のリーダライタ装置と非接触ICカードとの間で非接触無線通信を行うことで得られた上記降車情報が、予め定められている割引対象となる降車日および降車駅を示す降車情報であった場合、上記第2のリーダライタ装置に対する上記非接触ICカードの近接を検出した際に、所定の金額を割り引いた決済となる上記決済情報の非接触無線通信を行うように上記第2のリーダライタ装置を制御することとした駐車料金精算機。
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