JP2010013695A - 外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法およびそれに用いられる合金化加熱設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備にて、該鋼板を大気に接触させることなく焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施し、次いで誘導加熱設備または通電加熱設備のいずれかあるいは両者を用いて合金化加熱する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、合金化加熱工程を5%酸素以下の雰囲気下で行い外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。また、合金化加熱装置が、大気と隔離されているとともに、この合金化加熱装置には酸素濃度を5%以下に制御するための雰囲気ガス供給設備が取り付けられている合金化加熱設備。
【選択図】図2
Description
これらはいずれも従来からある溶融亜鉛めっき設備で発生していた外観品位の劣化を改善しうる重要な知見である。
そこで、溶融亜鉛めっき浴中のAl濃度に依存しない手段を重ねて検討した。
なお、合金化加熱工程がガス加熱方式では図1のようなめっき欠陥は観察されなかった。これは、ガス加熱が鋼板の外部から与えられる熱伝達により加熱であり、誘導加熱や通電加熱の加熱原理である、金属の持つ自由電子の移動抵抗による発熱と根本的に異なるためと推察する。
次に、酸化現象であるならば、合金化加熱工程を低酸素化することが欠陥の抑制に有効と考え検討した。この結果、合金化の昇温過程を含む合金加熱工程での酸素濃度を低下せしめることで、欠陥が発生しないことを見出した。
(1)溶融亜鉛めっき設備にて、鋼板を大気に接触させることなく焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施し、次いで誘導加熱設備または通電加熱設備のいずれかあるいは両者を用いて合金化加熱する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、合金化加熱工程を5%酸素以下の雰囲気下で行うことを特徴とする外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、
(2)前記5%酸素以下の雰囲気は窒素、ヘリウム、アルゴン、ネオン、HNXガス、AXガスから選択される一種または二種以上のガスを吹き込んで成形されることを特徴とする(1)に記載の外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、である。
(3)前記5%酸素以下の雰囲気は窒素、ヘリウム、アルゴン、ネオン、HNXガス、AXガスから選択される一種または二種以上を空気と混合して成形されることを特徴とする(1)に記載の外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、である。
(4)(1)に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法に用いられる合金化加熱設備であって、合金化加熱装置あるいは保熱帯を一体として含む合金化加熱装置が、大気と隔離されているとともに、この合金化加熱装置には酸素濃度を5%以下に制御するための雰囲気ガス供給設備が取り付けられていることを特徴とする合金化加熱設備、である。
(5)さらに合金化加熱装置には雰囲気ガスを排気するための排気設備が取り付けられていることを特徴とする(4)に記載の合金化加熱設備、である。
なお、本発明における酸素濃度が5%とは、5体積%を意味しており、以下ガス濃度はすべて同じである。
まず本発明において、昇温速度が50〜150℃/秒といった急激な昇温速度を印加でき、高生産性に寄与する誘導加熱設備または通電加熱設備を有している合金化加熱工程に実施することでその効果を最大限発揮できる。
Alの酸化反応は化学式で2Al+(3/2)O2=Al2O3と表すことができ、合金化温度に相当する500〜600℃では、PO2≒10−50気圧程度で十分酸化するほど易酸化元素である。しかし、実際に酸化するAlは鋼板の表面を覆っているわけではなく、ほとんどが亜鉛や鉄であり、その中にわずかにFeAl合金として存在する。したがって、実際に酸化される元素は表面にある鉄や亜鉛が多く、ここで生じた酸化鉄などから酸素を奪うことでAlの酸化反応が進んでいるものと考えられる。ここで合金化温度に相当する500〜600℃での鉄酸化のための酸素ポテンシャルは、PO2≒10−22気圧(出典:材料環境学入門 p203、腐食防食協会編、1993年より)程度であり、これが見かけのAl酸化の酸素ポテンシャルと推察する。
FeAl合金は、表面露出しているわけではなく、めっき中に埋もれているため、酸素との反応が立体的に妨げられる。めっき厚みは例えば一般的なめっき付着量60g/m2ではおよそ10μm程度あり、FeAl合金は埋没できる状況にある。したがって、酸素との反応は、上部からやってくる酸素との反応性にのみ限定される。上部角度を単純に90度とおくと、表面にある場合は、本来360度全体での反応性が考えられるため、反応頻度は1/360に低下する。このためAlが酸化するために必要な見かけの酸素ポテンシャルはさらに高くなり、PO2≒3.8×10−9×360≒1.4×10−6気圧となる。また、合金化時めっきの表面には付着量調整で吹き付けたワイピングガスの窒素が吸着している。これは、酸素と金属の反応を妨げる障害因子であり、反応頻度は1×10−4程度低下する。この結果、Alが酸化するために必要な見かけの酸素ポテンシャルはPO2≒1.4×10−6/1×10−4=0.014気圧(1.4%)となる。
酸素と反応するAlは単体ではなく、Fe2Al5合金であり、モル比では5/7である。さらに、FeとAlは原子半径が異なり、原子半径比Al/Fe≒は0.75であり、電子雲を球体とみなすと、空間比は0.753で計算される。以上から、Alが酸化するために必要な見かけの酸素ポテンシャル最終的にPO2≒0.014/(5/7)/0.753≒0.05気圧(5%)となる。これを模式的に示したものが図3である。
次に、本発明の実施例を比較例とともにあげる。
2 目付制御のためのワイピング装置
3 合金化加熱装置
4 酸素濃度低減のための雰囲気ガス導入装置
5 ガスシール装置
6 ロールシール装置
7 雰囲気ガス排気装置
8 冷却装置
9 保熱帯
Claims (5)
- 溶融亜鉛めっき設備にて、鋼板を大気に接触させることなく焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施し、次いで誘導加熱設備または通電加熱設備のいずれかあるいは両者を用いて合金化加熱する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、合金化加熱工程を5%酸素以下の雰囲気下で行うことを特徴とする外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
- 5%酸素以下の雰囲気は窒素、ヘリウム、アルゴン、ネオン、HNXガス、AXガスから選択される一種または二種以上のガスを吹き込んで成形されることを特徴とする請求項1に記載の外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
- 5%酸素以下の雰囲気は窒素、ヘリウム、アルゴン、ネオン、HNXガス、AXガスから選択される一種または二種以上を空気と混合して成形されることを特徴とする請求項1に記載の外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
- 請求項1に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法に用いられる合金化加熱設備であって、合金化加熱装置あるいは保熱帯を一体として含む合金化加熱装置が、大気と隔離されているとともに、この合金化加熱装置には酸素濃度を5%以下に制御するための雰囲気ガス供給設備が取り付けられていることを特徴とする合金化加熱設備。
- 合金化加熱装置には雰囲気ガスを排気するための排気設備が取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の合金化加熱設備。
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