JP2010012819A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】VR型レゾルバが検出するシャフトの回転角度に含まれる誤差が増大しても、モータの駆動の誤差を低減させることができる電動パワーステアリング装置を得る。
【解決手段】永久磁石同期モータ1と、永久磁石同期モータ1の駆動を制御する制御部2と、永久磁石同期モータ1のシャフト3に設けられた、レゾルバ回転子26とレゾルバ固定子27とを通過する磁束から、シャフト3の回転角度を検出するVR型レゾルバ4とを備え、レゾルバ固定子27は、レゾルバ回転子26の外周の一領域のみに設けられた、先端部がレゾルバ回転子26に対向した複数のティース28を含んだ電動パワーステアリング装置において、制御部2は、検出される回転角度に対応して、検出される回転角度におけるシャフト3の実際の回転角度である実回転角度が予め設定され、検出される回転角度を補正する回転角度補正手段30を有している。
【選択図】図2

Description

この発明は、レゾルバ回転子の外周の一領域のみにレゾルバ固定子のティースが配置されたVR型レゾルバを備えた電動パワーステアリング装置に関する。
従来、レゾルバ回転子と、このレゾルバ回転子の外周に設けられたレゾルバ固定子とを備え、前記レゾルバ固定子は、前記レゾルバ回転子の外周の一領域のみに設けられた、先端部が前記レゾルバ回転子に対向した複数のティースを有したVR型レゾルバが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、モータと、このモータのシャフトに設けられた前記VR型レゾルバとを備え、前記VR型レゾルバは、前記レゾルバ回転子と前記レゾルバ固定子とを通過する磁束から、前記シャフトの回転角度を検出する電動パワーステアリング装置が知られている。
特開2007−139805号公報
しかしながら、このものの場合、レゾルバ回転子の外周の一領域に設けられた複数のティースの内、端部に配置されたティースを通過する磁束の磁気回路は、レゾルバ回転子を通過して、端部のティースの片側に隣接したティースを通過するように形成され、中間部に配置されたティースを通過する磁束の磁気回路は、レゾルバ回転子を通過して、中間部のティースの両側に隣接したティースを通過するように形成される。
したがって、端部のティースを通過する磁束の磁気回路と、中間部のティースを通過する磁束の磁気回路とがアンバランスになるので、VR型レゾルバが検出したシャフトの回転角度に含まれる誤差が増大し、この誤差を含んだ回転角度を用いて制御部がモータの駆動を制御するので、モータの駆動の誤差が増大してしまうという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、モータの駆動の誤差を低減させることができる電動パワーステアリング装置を提供するものである。
この発明に係る電動パワーステアリング装置は、
モータと、前記モータの駆動を制御する制御部と、前記モータのシャフトに取り付けられたレゾルバ回転子およびこのレゾルバ回転子の外周に設けられたレゾルバ固定子を有し、前記レゾルバ回転子と前記レゾルバ固定子とを通過する磁束から、前記シャフトの回転角度を検出するVR型レゾルバとを備え、前記レゾルバ固定子は、前記レゾルバ回転子の外周の一領域のみに設けられた、先端部が前記レゾルバ回転子に対向した複数のティースを含んだ電動パワーステアリング装置において、前記制御部は、検出される前記回転角度に対応して、検出される前記回転角度に含まれる誤差、または、検出される前記回転角度における前記シャフトの実際の回転角度である実回転角度が予め設定され、この設定された前記誤差または前記実回転角度を用いて、検出される前記回転角度を補正する回転角度補正手段を有している。
この発明に係る電動パワーステアリング装置によれば、制御部の回転角度補正手段には、検出される回転角度に含まれる誤差または検出される回転角度におけるシャフトの実際の回転角度である実回転角度が予め設定されているので、モータの駆動の誤差を低減させることができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を示す断面図、図2は図1の電動パワーステアリング装置の要部を示す断面図、図3は図2のVR型レゾルバ4の要部拡大図である。
この実施の形態に係る電動パワーステアリング装置は、永久磁石同期モータ1と、この永久磁石同期モータ1のシャフト3に設けられたVR型レゾルバ4と、このVR型レゾルバ4の外周に設けられた制御部2と、シャフト3の回転力を減速して伝達する減速機構5とを備えている。
永久磁石同期モータ1は、有底円筒形状のフレーム6と、このフレーム6の内側に設けられたモータ固定子7と、このモータ固定子7の内側に回転可能に設けられ、シャフト3に固着されたモータ回転子8とを備えている。
モータ固定子7は、フレーム6の内側に圧入された、積層された電磁鋼板から構成された円筒形状の固定子鉄心9と、この固定子鉄心9のティース部9aに樹脂から構成されたインシュレータ10を介して取り付けられたモータ固定子巻線11とを備えている。
モータ固定子巻線11は、樹脂から構成されたターミナルホルダ12に設けられた巻線ターミナル13によってY結線されている。
なお、モータ固定子巻線11は、Y結線に限らず、Δ結線されてもよい。
制御部2は、円筒形状に形成された、一端部がフレーム6の開口部に形成されたインロー部6aに嵌合されたモータ側ケース14と、有底円筒形状に形成された、開口部がモータ側ケース14の他端部に接合された減速機構側ケース15とを備えている。
減速機構側ケース15の底部には、減速機構5と嵌合したインロー部15aが形成されている。
また、この制御部2は、モータ側ケース14の内側に設けられた制御基板16と、この制御基板16に対向し、減速機構側ケース15の内側の底部に面接触して取り付けられた駆動基板17とを備えている。
制御基板16と駆動基板17との間には、リング形状のターミナル部18が設けられている。
制御基板16は、ガラスエポキシから構成されており、この制御基板16には、マイコン19が搭載されている。
駆動基板17は、金属から構成されており、この駆動基板17には、マイコン19からの信号により永久磁石同期モータ1への電力の供給を制御するパワーMOSFET等のパワー素子(図示せず)が搭載されている。
なお、駆動基板17は、金属に限らず、例えば、セラミックス等の熱伝導性に優れた材料であればよい。
ターミナル部18は、制御基板16と駆動基板17とを電気的に接続した、銅から構成されたターミナル20と、永久磁石同期モータ1のモータ固定子巻線11と駆動基板17とを電気的に接続したターミナル(図示せず)とを備えており、それぞれは、樹脂を用いたインサート成形により固定されている。
なお、制御基板16と駆動基板17とを電気的に接続したターミナル20と、モータ固定子巻線11と駆動基板17とを電気的に接続したターミナルとは、インサート成形に限らず、例えば、樹脂から構成された保持部材にそれぞれを挿入することで固定されてもよい。
ターミナル部18には、駆動基板17のパワー素子から永久磁石同期モータ1に向かって流れる電流のリップルを除去するコンデンサ21と、電源コネクタ22から供給される電圧のノイズを除去するコイル23とが設けられている。
ターミナル部18の反駆動基板17側の面には、制御基板16が取り付けられている。
フレーム6の底部には、リアベアリング24が取り付けられた凹形状のリアベアリング部6bが形成され、減速機構側ケース15の底部の中央部には、貫通孔が形成されており、この貫通孔の周縁部には、フロントベアリング25が取り付けられたフロントベアリング部15bが形成されている。
リアベアリング24およびフロントベアリング25は、シャフト3を回転自在に支持している。
VR型レゾルバ4は、シャフト3の周囲に固定されたレゾルバ回転子26と、このレゾルバ回転子26の外周に設けられたレゾルバ固定子27とを備えている。
レゾルバ固定子27は、レゾルバ回転子26の外周の一領域のみに、レゾルバ回転子26の外周に沿って並べられた4個のティース28を備えている。
それぞれのティース28は、先端部がレゾルバ回転子26に対向するように配置されている。
レゾルバ回転子26の周縁部の形状は、シャフト3とともにレゾルバ回転子26が回転することで、レゾルバ回転子26とレゾルバ固定子27のティース28との間のギャップパーミアンスが、正弦波形状となるような特殊形状に形成されている。
レゾルバ固定子27は、ターミナル部18に取り付けられており、それぞれのティース28、コンデンサ21およびコイル23は、シャフト3を中心とした同一円上に配置されている。
レゾルバ固定子27には、1相の励磁巻線(図示せず)と、2相の出力巻線(図示せず)とが設けられている。
1相の励磁巻線は、隣接したそれぞれのティース28に連続的に導線が巻回されて構成されている。
2相のうち、一方の出力巻線であるCOS出力巻線は、隣接したティース28を飛び越えて、連続的に、励磁巻線上に導線が巻回されて構成され、他方の出力巻線であるSIN出力巻線は、一方のCOS出力巻線が設けられたティース28を飛び越えて、連続的に、励磁巻線上に導線が巻回されて構成されている。
励磁巻線は、ターミナル20を介して制御基板16に搭載された励磁回路(図示せず)に接続されており、この励磁回路により、励磁巻線には、例えば、10kHz、1Vppの正弦波の励磁電圧が印加可能となっている。
励磁巻線に励磁電圧が印加されると、励磁巻線に励磁電流が流れ、COS出力巻線およびSIN出力巻線は、レゾルバ回転子26とレゾルバ固定子27との相対位置、つまり、永久磁石同期モータ1のシャフト3の回転角度を検出し、この回転角度に応じた所定の位相と振幅を持ったCOS出力信号ScosおよびSIN出力信号Ssinを出力する。
図4は図1の永久磁石同期モータ1と制御部2とVR型レゾルバ4との関係を示すブロック図である。
制御部2は、VR型レゾルバ4から出力されたCOS出力信号ScosおよびSIN出力信号Ssinからシャフト3の回転角度を算出する回転角度算出手段29と、検出されたシャフト3の回転角度に対応して、検出されたシャフト3の回転角度におけるシャフト3の実際の回転角度である実回転角度が予め設定され、検出される回転角度を補正する回転角度補正手段30と、この回転角度補正手段30から出力された補正後回転角度信号に基づいて、永久磁石同期モータ1の駆動を制御する制御部本体31とを備えている。
なお、回転角度算出手段29は、制御部2ではなく、VR型レゾルバ4に設けられてもよい。
COS出力信号ScosとSIN出力信号Ssinとのシャフト3の回転角度に対する変化は、位相が90度ずれており、回転角度算出手段29は、下記の式(1)よりシャフト3の回転角度θを算出する。
θ=tan−1(Ssin/Scos)・・・(1)
なお、回転角度算出手段29によるシャフト3の回転角度θは、上記の式(1)を用いて算出することに限らず、例えば、COS出力信号ScosおよびSIN出力信号Ssinの大小関係および振幅比等と回転角度θとの関係が予め設定された回転角度テーブルを参照してもよい。
回転角度算出手段29は、シャフト3の基準回転角度位置と、VR型レゾルバ4の基準回転角度位置とを一致させる基準回転角度位置調整機能を備えている。
基準回転角度位置調整機能は、永久磁石同期モータ1の所定の相間に直流電流を通電してシャフト3を基準回転角度位置に固定した後、VR型レゾルバ4が検出した回転角度と、実際のシャフト3の回転角度である実回転角度との差を補正値として算出して、VR型レゾルバ4の基準回転角度基準位置を補正する。
これにより、レゾルバ固定子27を機械的に回動させてVR型レゾルバ4の基準回転位置角度位置を調整する必要がなく、レゾルバ固定子27を制御部2の内側に固定された状態で、レゾルバ固定子27の基準回転角度位置を調整することができる。
なお、シャフト3の基準回転角度位置と、VR型レゾルバ4の基準回転角度位置とを一致させる方法は、上述した方法に限らず、例えば、複数の回転角度における誤差を算出し、それぞれの誤差からなる平均値を補正値として、VR型レゾルバ4の基準回転角度位置を補正してもよい。
回転角度補正手段30は、永久磁石同期モータ1の所定の相に通電するパターンを順次切り替えてモータ回転子8をステップ駆動させときの、モータ回転子8の各ステップ位置でのVR型レゾルバ4が検出した回転角度に対応した、実際のシャフト3の実回転角度を補正テーブルとして記憶している。
これにより、回転角度補正手段30は、4個のティース28のうち、端部のティース28を通過する磁束の磁気回路と、中間部のティース28を通過する磁束の磁気回路とがアンバランスになることにより、VR型レゾルバ4が検出したシャフト3の回転角度に含まれる誤差が増大しても、制御部2は、実際のシャフト3の実回転角度を用いて検出された回転角度を補正して、永久磁石同期モータ1の駆動を制御する。
なお、回転角度補正手段30は、モータ回転子8の各ステップ位置でのVR型レゾルバ4が検出した回転角度に対応した、実際のシャフト3の実回転角度に限らず、モータ回転子8の各ステップ位置でのVR型レゾルバ4が検出した回転角度に対応した、VR型レゾルバ4が検出した回転角度と実際のシャフト3の実回転角度との誤差を補正テーブルとして記憶してもよく、また、COS出力信号ScosおよびSIN出力信号Ssinの出力振幅のリサージュ波形の中心位置と、COS出力信号ScosおよびSIN出力信号Ssinの出力振幅のリサージュ波形の理想となる中心位置との誤差を算出し、この誤差を補正テーブルとして記憶してもよい。
次に、この実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の動作について説明する。
まず、励磁巻線には、10kHz、1Vppの正弦波の励磁電圧が印加され、励磁巻線に励磁電流が流れると、VR型レゾルバ4は、シャフト3の回転角度を検出する。
次に、回転角度算出手段29は、VR型レゾルバ4が検出したシャフト3の回転角度であるCOS出力信号ScosおよびSIN出力信号Ssinが入力され、シャフト3の回転角度を算出する。
次に、回転角度補正手段30は、回転角度算出手段29により算出されたシャフト3の回転角度と、記憶されている補正テーブルとから、実際のシャフト3の実回転角度を用いて、検出された回転角度を補正して出力する。
最後に、制御部本体31は、回転角度補正手段30により出力された回転角度を用いて、永久磁石同期モータ1の駆動を制御する。
以上説明したように、この実施の形態に係る電動パワーステアリング装置によれば、制御部は、VR型レゾルバ4に検出されるシャフト3の回転角度に対応して、検出される回転角度における実際のシャフト3の実回転角度が予め設定され、検出される回転角度を補正する回転角度補正手段30を有しているので、端部のティースを通過する磁束の磁気回路と、中間部のティースを通過する磁束の磁気回路とがアンバランスになることによりVR型レゾルバが検出したシャフトの回転角度に含まれる誤差が増大しても、永久磁石同期モータ1の駆動の誤差を低減させることができる。
また、レゾルバ固定子27は、ターミナル部18に取り付けられているので、ターミナル部18を着脱することで、簡単にレゾルバ固定子27を電動パワーステアリング装置に着脱することができる。
なお、この実施の形態では、永久磁石同期モータ1を備えた電動パワーステアリング装置について説明したが、勿論このものに限らず、その他のモータであってもよい。
この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置を示す断面図である。 図1の電動パワーステアリング装置の要部を示す断面図である。 図1のVR型レゾルバの要部拡大図である。 図1の永久磁石同期モータ1と制御部2とVR型レゾルバ4との関係を示すブロック図である。
符号の説明
1 永久磁石同期モータ、2 制御部、3 シャフト、4 VR型レゾルバ、5 減速機構、6 フレーム、6a インロー部、6b リアベアリング部、7 モータ固定子、8 モータ回転子、9 固定子鉄心、9a ティース部、10 インシュレータ、11 モータ固定子巻線、12 ターミナルホルダ、13 巻線ターミナル、14 モータ側ケース、15 減速機構側ケース、15a インロー部、15b フロントベアリング部、16 制御基板、17 駆動基板、18 ターミナル部、19 マイコン、20 ターミナル、21 コンデンサ、22 電源コネクタ、23 コイル、24 リアベアリング、25 フロントベアリング、26 レゾルバ回転子、27 レゾルバ固定子、28 ティース、29 回転角度算出手段、30 回転角度補正手段、31 制御部本体。

Claims (2)

  1. モータと、
    前記モータの駆動を制御する制御部と、
    前記モータのシャフトに取り付けられたレゾルバ回転子およびこのレゾルバ回転子の外周に設けられたレゾルバ固定子を有し、前記レゾルバ回転子と前記レゾルバ固定子とを通過する磁束から、前記シャフトの回転角度を検出するVR型レゾルバとを備え、
    前記レゾルバ固定子は、前記レゾルバ回転子の外周の一領域のみに設けられた、先端部が前記レゾルバ回転子に対向した複数のティースを含んだ電動パワーステアリング装置において、
    前記制御部は、検出される前記回転角度に対応して、検出される前記回転角度に含まれる誤差、または、検出される前記回転角度における前記シャフトの実際の回転角度である実回転角度が予め設定され、この設定された前記誤差または前記実回転角度を用いて、検出される前記回転角度を補正する回転角度補正手段を有したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記制御部は、マイコンが搭載された制御基板と、前記制御基板に対向して設けられた、前記マイコンからの信号により前記モータへの電力の供給を制御するパワー素子が搭載された駆動基板とを有し、
    前記制御基板と前記駆動基板との間には、前記制御基板と前記駆動基板とを電気的に接続したターミナル部が設けられ、
    前記ターミナル部には、前記レゾルバ固定子が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
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