JP2010010614A - 光検出装置および出力光強度制御装置 - Google Patents

光検出装置および出力光強度制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】異なる波長や異なる光強度の信号光がSOAに入力される場合でも、高速に一定光出力で増幅させることを課題とする。
【解決手段】光検出装置は、分岐装置により分岐されて出力された入力光を受け付けて、当該入力光から反射率と透過率とを算出し、算出された反射率と透過率とに対応する波長を取得して、入力光強度に応じた利得値を算出し、算出された利得値と取得された波長とに対応する駆動電流値を取得して、取得された駆動電流値を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光検出装置および出力光強度制御装置に関する。
従来より、光通信ネットワークにおいて、光受信器の最小受信感度を改善するために、当該光受信器の前段に光プリアンプを配置して、入力光信号を増幅する方法が用いられている。具体的には、光受信系の入力ダイナミックレンジを拡大することを目的として、入力に対して出力レベルを一定に制御するALC(Automatic Level Control)制御で光プリアンプを利用し、後段の光受信器に一定の光パワーを入力している。
光受信系を有する場合に用いられる光アンプとしては、EDFA(Erbium Doped Fiber Amplifier)が一般的に利用されているが、当該EDFAは、折り曲げ半径に制約のあるファイバの束を励起するため、小型化することが困難であった。また、EDFAは、バースト信号ごとにALC制御を実施するような、高速ALC制御を実現することも困難であった。
そこで、近年では、半導体レーザと同様の設備および工程で製造可能であり、小型化、低消費電力化、低コスト化および高速ALC制御の実現が可能であるSOA(Semiconductor Optical Amplifier)が注目されている。そして、SOAを光プリアンプとして利用し、フィードフォワード制御を行って、バースト信号にも対応可能である高速ALC制御を実現する様々な技術が開示されている(例えば、特許文献1など)。
特開2004−179233号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、異なる波長や異なる光強度の信号光がSOAに入力される場合に、高速に一定光出力で増幅することができないという課題があった。
上記従来技術は、SOAの光利得値が波長によって異なるため、当該波長の特性と逆特性を持った光フィルタをSOAの前段に配置して、波長依存性を補償する構成としている。そして、上記従来技術では、光プリアンプの入力光信号を分岐して、当該入力光信号のパワーを検出し、検出された値が基準電圧と一致するようにSOAの駆動電流を制御することによって、SOAの光出力を一定値に制御している。
ところが、SOA光利得の波長特性は、図8に示すように、駆動電流によって変化するため、当該波長特性が固定の光フィルタをSOAの前段に配置しただけではSOAの波長特性を全ての駆動電流にわたって補償することが困難である。この結果、上記従来技術は、異なる波長である光強度の信号光がSOAに入力される場合に、高速に一定光出力で増幅することができない。なお、図8は、SOA出力光パワーの駆動電流による波長特性の変化を示す図である。
そこで、本発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、異なる波長や異なる光強度の信号光がSOAに入力される場合でも、高速に一定光出力で増幅させることが可能である光検出装置および出力光強度制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願の開示する光検出装置は、光の透過率と反射率とに対応付けて、当該透過率と反射率とから特定される波長を記憶する波長特定記憶手段と、前記波長に対応付けて、光の強度である入力光強度に応じた利得値ごとに、光を増幅して出力する半導体光増幅器を駆動させるために要する電流値を示す駆動電流値を記憶する駆動電流記憶手段と、入力光を分岐する分岐装置によって分岐された入力光を受け付けて、受け付けた入力光の透過率と反射率とを算出し、算出された透過率と反射率とに対応する波長を前記波長特定記憶手段から取得する波長取得手段と、前記分岐装置から受け付けた入力光の強度である入力光強度に応じた利得値を算出し、算出された利得値と、前記波長取得手段によって取得された波長とに対応する駆動電流値を、前記駆動電流記憶手段から取得する駆動電流値取得手段と、前記分岐装置と、当該分岐装置に分岐された入力光を遅延させて出力する光遅延器とに直列に接続される前記半導体光増幅器を駆動させるために要する電流である駆動電流を制御する駆動電流制御回路に、前記駆動電流値取得手段によって取得された駆動電流値を出力する出力手段と、を備えたことを要件とする。
本願の開示する光検出装置によれば、異なる波長や異なる光強度の信号光がSOAに入力される場合でも、高速に一定光出力で増幅させることが可能であるという効果を奏する。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る光検出装置の実施例を詳細に説明する。
[光検出装置の概要]
最初に、図1を用いて、実施例1に係る光検出装置の概要を説明する。図1は、実施例1に係る光検出装置の概要を説明するための図である。
本願の開示する光検出装置は、図1に示すように、出力光強度制御装置10に含まれる。そして、出力光強度制御装置10は、光カプラ20と、光遅延器30と、SOA40と、光検出装置50と、駆動電流制御回路60とを有し、入力される入力光に基づいて、出力する光である出力光の強度を一定に制御する。
また、光学系(図1の点線参照)である光カプラ20と、光遅延器30と、SOA40とは、直列に配置され、電気系(図1の実線参照)である光検出装置50と、駆動電流制御回路60とは、光学系に対してフィードフォワード型回路として直列に配置されている。
光カプラ20は、入力される信号入力(入力光)を分岐させる。例えば、光カプラ20は、出力光強度制御装置10に入力される入力光を受け付けて、受け付けた入力光を光遅延器30と、光検出装置50とに分岐させて出力する。
光遅延器30は、光カプラ20によって分岐された入力光を受け付けて、受け付けた入力光を遅延させて出力する。例えば、光遅延器30は、光カプラ20によって分岐されて出力された入力光を受け付けて、受け付けた入力光を遅延させてSOA40に出力する。なお、光遅延器30による遅延は、電気系である光検出装置50と、駆動電流制御回路60とによる電気信号の遅延時間と同等に設定される。
SOA40は、光遅延器30によって出力された出力光を増幅して出力する半導体光増幅器である。例えば、SOA40は、光遅延器30によって出力された出力光を増幅して出力し、当該SOA40の駆動は、後述する駆動電流制御回路60によって制御される。
光検出装置50は、光カプラ20によって分岐された入力光を受け付けて、受け付けた入力光に基づいて、駆動電流値を決定して出力する。例えば、光検出装置50は、光カプラ20によって分岐されて出力された入力光を受け付けて、受け付けた入力光からSOA40を駆動させるために要する電流の値を示す駆動電流値を決定して駆動電流制御回路60に出力する。
また、光検出装置50は、波長認識機能を有している。具体的には、光検出装置50は、所望波長領域で透過特性と反射特性とが線形に変化する光フィルタと、透過光と反射光とを受光するフォトディテクタ(PD)とを有し、透過率または反射率から波長を特定する。さらに、光検出装置50は、波長を特定するだけでなく、光入力パワーも検出する。
駆動電流制御回路60は、光検出装置50によって出力された駆動電流値に基づいて、SOA40を駆動制御する。例えば、駆動電流制御回路60は、光検出装置50によって出力された駆動電流値に応じて動作し、当該出力された駆動電流値に従ってSOA40を駆動制御する。
上記各回路における入力光の流れとしては、例えば、光カプラ20において強度比「9:1」で光遅延器30と光検出装置50とに2分岐される。そして、光カプラ20によって強度比90%で入射された光遅延器30は、電気制御系を流れる電気信号と同等の遅延を与えつつ、SOA40に入射する。続いて、光カプラ20によって強度比10%で入射された光検出装置50は、波長と入力光の強度とに応じた駆動電流値を駆動電流制御回路60に出力する。その後、駆動電流制御回路60による制御によって駆動電流が印加されたSOA40は、一定の光強度に増幅して出力する。なお、光カプラ20による光分岐の強度比は、上記値に限られるものではなく装置の設定によって異なる。
上述したように、光検出装置は、入力光強度に変動があったとしても、高速に出力光強度を制御するので、異なる波長や異なる光強度の信号光がSOAに入力される場合でも、高速に一定光出力で増幅させることが可能である。
[光検出装置の構成]
次に、図2を用いて、図1に示した実施例1に係る光検出装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る光検出装置の構成を示す図である。
図2に示すように、光検出装置50は、波長特定テーブル51と、駆動電流テーブル52と、波長フィルタ53と、PDモニタ(反射)54と、PDモニタ(透過)55と、波長特定/光強度算出回路56とを有する。
波長特定テーブル51は、光の透過率と反射率とに対応付けて、当該透過率と反射率とから特定される波長を記憶する。具体的には、波長特定テーブル51は、図3に示すように、透過率「T」〜透過率「T」と、反射率「R」〜反射率「R」とに対応付けて、当該透過率と反射率とから特定される波長「λ」〜「λ」を記憶する。例えば、波長特定テーブル51は、透過率「T」と反射率「R」とに対応付けて波長「λ」を記憶する。なお、図3は、実施例1に係る波長特定テーブル51に記憶される情報の例を示す図である。
駆動電流テーブル52は、透過率と反射率とから特定される波長に対応付けて、光の強度である入力光強度に応じた利得値ごとに、光を増幅して出力する半導体光増幅器(SOA40)を駆動させるために要する電流の値を示す駆動電流値を記憶する。
具体的には、駆動電流テーブル52は、図4に示すように、透過率と反射率とから特定される波長「λ」〜波長「λ」に対応付けて、光の強度である入力光強度に応じた利得値「G」〜利得値「G」ごとに、光を増幅して出力するSOA40を駆動させるために要する電流の値を示す駆動電流値「l11」〜駆動電流値「lnn」を記憶する。例えば、駆動電流テーブル52は、波長「λ」に対応付けて、入力光強度に応じた利得値「G」に駆動電流値「l11」を記憶する。なお、図4は、実施例1に係る駆動電流テーブルに記憶される情報の例を示す図である。
波長フィルタ53は、光フィルタであって、所望波長領域で透過特性または反射特性が線形に変化する際の波長と反射光強度とを取得する。例えば、波長フィルタ53は、光カプラ20から信号光が入力されると、所望波長領域において、図5に示すように、反射特性が線形に変化する際の波長と反射光強度とを取得してPDモニタ(反射)54に出力する。なお、図5は、反射特性を説明するための図である。
また、例えば、波長フィルタ53は、カプラ20から信号光が入力されると、所望波長領域において、図6に示すように、透過特性が線形に変化する際の波長と透過光強度とを取得してPDモニタ(透過)55に出力する。なお、図6は、透過特性を説明するための図である。
PDモニタ(反射)54は、波長フィルタ53によって出力された反射光を受光して、当該PDのモニタ値を波長特定/光強度算出回路56に出力する。また、PDモニタ(透過)55は、波長フィルタ53によって出力された透過光を受光して、当該PDのモニタ値を波長特定/光強度算出回路56に出力する。
波長特定/光強度算出回路56は、PDモニタ(反射)54とPDモニタ(透過)55によって出力されたモニタ値を受け付けて、受け付けたモニタ値から透過率と反射率とを算出し、算出された透過率と反射率とに対応する波長を、波長特定テーブル51から取得する。
そして、波長特定/光強度算出回路56は、入力光の強度である入力光強度に応じた利得値を算出し、算出された利得値と、取得された波長とに対応する駆動電流値を駆動電流テーブル52から取得する。
続いて、波長特定/光強度算出回路56は、光カプラ20と、当該光カプラ20に分岐された入力光を遅延させて出力する光遅延器30とに直列に接続されるSOA40を駆動させるために要する電流である駆動電流を制御する駆動電流制御回路60に、取得された駆動電流値を出力する。
具体的に説明すると、波長特定/光強度算出回路56は、PDモニタ(反射)54とPDモニタ(透過)55とによって出力されたモニタ値である反射光強度と透過光強度とを受け付ける。そして、波長特定/光強度算出回路56は、受け付けた反射光強度と透過光強度とから反射率「R」および透過率「T」を算出する。なお、反射率は、「反射率=反射光強度÷(透過光強度+反射光強度)」、透過率は、「透過率=透過光強度÷(透過光強度+反射光強度)」によりそれぞれ算出される。
続いて、波長特定/光強度算出回路56は、算出された透過率「R」と反射率「T」とに対応する波長「λ」を、波長特定テーブル51から取得する。その後、波長特定/光強度算出回路56は、入力光の強度である入力光強度を算出する。入力光強度は、「(透過光強度+反射光強度)÷フィルタの損失」により算出される。なお、フィルタの損失とは、波長フィルタ53における損失である。
そして、波長特定/光強度算出回路56は、算出された入力光強度に応じた利得値「G」を算出し、算出された利得値「G」と、取得された波長「λ」とに対応する駆動電流値「l11」を駆動電流テーブル52から取得する。続いて、波長特定/光強度算出回路56は、光カプラ20と光遅延器30とに直列に接続されるSOA40を駆動させるために要する電流である駆動電流を制御する駆動電流制御回路60に、取得された駆動電流値「l11」を出力するとともに、当該SOA40の駆動を指示する。
[駆動電流値出力処理]
次に、図7を用いて、実施例1に係る光検出装置50による駆動電流値出力処理の流れを説明する。図7は、実施例1に係る光検出装置50による駆動電流値出力処理の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、光検出装置50は、光カプラ20から信号光が入力されると(ステップS101肯定)、所望波長領域において、反射特性および透過特性が線形に変化する際の波長と、反射光強度および透過光強度とを取得する。そして、光検出装置50は、取得された反射光強度と透過光強度とから、反射率「R」と透過率「T」とを算出する(ステップS102)。
続いて、光検出装置50は、算出された反射率「R」と透過率「T」とに対応する波長「λ」を、波長特定テーブル51から取得する(ステップS103)。その後、光検出装置50は、取得された透過光強度と反射光強度とから入力光の強度である入力光強度を算出する(ステップS104)。
そして、光検出装置50は、算出された入力光強度に応じた利得値「G」を算出する(ステップS105)。続いて、光検出装置50は、算出された利得値「G」と、取得された波長「λ」とに対応する駆動電流値「l11」を駆動電流テーブル52から取得する(ステップS106)。その後、光検出装置50は、SOA40を駆動させるために要する電流である駆動電流を制御する駆動電流制御回路60に、取得された駆動電流値「l11」を出力するとともに、当該SOA40の駆動を指示する(ステップS107)。
なお、光検出装置50からSOA40の駆動指示を受け付けた駆動電流制御回路60は、駆動電流値「l11」に従って、SOA40を駆動させる。そして、SOA40は、光カプラ20によって分岐された入力光を遅延させて出力する光遅延器30から受け付けた光を増幅して出力する。
[実施例1による効果]
上述したように、実施例1に係る光検出装置50は、光遅延器30を有する出力光強度制御装置10において、波長認識機能を有してフィードフォワード型によって利得を自動制御するので、異なる波長や異なる光強度の信号光がSOAに入力される場合でも、高速に一定光出力で増幅させることが可能であるとともに、連続光信号だけでなくバースト光信号の出力制御に対しても瞬時に対応することが可能である。
つまり、光検出装置50は、バースト信号などのように高速に信号レベルが切り替わるような場合であっても、出力光レベルを一定に制御することが可能であるとともに、異なる波長の光が混在するような場合であっても、出力光レベルを一定に制御することが可能である。
例えば、光検出装置50は、光カプラ20から出力された入力光を受け付ける。そして、光検出装置50は、受け付けた入力光の反射光強度と透過光強度とから反射率「R」と透過率「T」とを算出する。続いて、光検出装置50は、算出された反射率「R」と透過率「T」とに対応する波長「λ」を、光の透過率と反射率とに対応付けて、当該透過率と反射率とから特定される波長を記憶している波長特定テーブル51から取得する。その後、光検出装置50は、入力光の強度である入力光強度に応じた利得値「G」を算出する。そして、光検出装置50は、算出された利得値「G」と、取得された波長「λ」とに対応する駆動電流値「l11」を、透過率と反射率とから特定される波長に対応付けて、入力光強度に応じた利得値ごとに駆動電流値を記憶している駆動電流テーブル52から取得する。続いて、光検出装置50は、光カプラ20と光遅延器30とに直列に接続されるSOA40を駆動させるための駆動電流を制御する駆動電流制御回路60に、取得された駆動電流値「l11」を出力するとともに、当該SOA40の駆動を指示する。この結果、光検出装置50は、異なる波長や異なる光強度の信号光がSOAに入力される場合でも、高速に一定光出力で増幅させることが可能であるとともに、連続光信号だけでなくバースト光信号の出力制御に対しても瞬時に対応することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも
種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)波長の取得、(2)出力光強度の制御、(3)光検出装置の構成、にそれぞれ区分して異なる実施例を説明する。
(1)波長の取得
上記実施例1では、算出された透過率と反射率とに対応する波長を、波長特定テーブル51から取得する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、算出された透過率と反射率とのうち、どちらか一方を利用して対応する波長を波長特定テーブル51から取得することとしても良い。
例えば、光検出装置50は、算出された透過率「R」と反射率「T」とのうち、図5および図6に示した透過光強度または反射光強度の特性が高いどちらか一方を用いて、波長特定テーブル51に記憶された波長「λ」を取得する。この結果、光検出装置50は、カプラ20において分岐された弱い光であっても、光強度の特性が高い一方を利用することにより、より精度良く波長を取得することが可能である。
(2)出力光強度の制御
上記実施例1では、SOA40の利得の波長依存性を補償するための波長認識機能を有する光検出装置50の処理を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、半導体光増幅器であるSOA40の後段に配設される光受信器などの波長依存性を補償するように制御することもできる。例えば、光検出装置50は、後段に配設される光受信器などの装置設定により予め決定される波長を取得しておき、当該波長依存性を補償するように、出力光強度を制御する。
(3)光検出装置の構成
上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタを含む情報(例えば、図2に示した「波長特定テーブル51」や「駆動電流テーブル52」などに記憶される各種データなど)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、波長特定/光強度算出回路56を、透過率と反射率とを算出して波長を取得する「波長取得部」と、入力光強度に応じた利得値を算出して、当該利得値と取得された波長とに対応する駆動電流値を取得する「駆動電流値取得部」として分散するなど、その全部または一部を、各種の負担や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
実施例1に係る光検出装置の概要を説明するための図である。 実施例1に係る光検出装置の構成を示す図である。 実施例1に係る波長特定テーブルに記憶される情報の例を示す図である。 実施例1に係る駆動電流テーブルに記憶される情報の例を示す図である。 反射特性を説明するための図である。 透過特性を説明するための図である。 実施例1に係る光検出装置による駆動電流値出力処理の流れを示すフローチャートである。 SOA出力光パワーの駆動電流による波長特性の変化を示す図である。
符号の説明
10 出力光強度制御装置
20 光カプラ
30 光遅延器
40 SOA(半導体光増幅器)
50 光検出装置
51 波長特定テーブル
52 駆動電流テーブル
53 波長フィルタ
54 PDモニタ(反射)
55 PDモニタ(透過)
56 波長特定/光強度算出回路
60 駆動電流制御回路

Claims (4)

  1. 光の透過率と反射率とに対応付けて、当該透過率と反射率とから特定される波長を記憶する波長特定記憶手段と、
    前記波長に対応付けて、光の強度である入力光強度に応じた利得値ごとに、光を増幅して出力する半導体光増幅器を駆動させるために要する電流値を示す駆動電流値を記憶する駆動電流記憶手段と、
    入力光を分岐する分岐装置によって分岐された入力光を受け付けて、受け付けた入力光の透過率と反射率とを算出し、算出された透過率と反射率とに対応する波長を前記波長特定記憶手段から取得する波長取得手段と、
    前記分岐装置から受け付けた入力光の強度である入力光強度に応じた利得値を算出し、算出された利得値と、前記波長取得手段によって取得された波長とに対応する駆動電流値を、前記駆動電流記憶手段から取得する駆動電流値取得手段と、
    前記分岐装置と、当該分岐装置に分岐された入力光を遅延させて出力する光遅延器とに直列に接続される前記半導体光増幅器を駆動させるために要する電流である駆動電流を制御する駆動電流制御回路に、前記駆動電流値取得手段によって取得された駆動電流値を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする光検出装置。
  2. 前記波長取得手段は、前記算出された透過率と反射率とのうち、透過光強度または反射光強度の特性が高いどちらか一方を用いて、前記波長特定記憶手段に記憶された波長を取得することを特徴とする請求項1に記載の光検出装置。
  3. 前記入力光強度は、前記半導体光増幅器の後段に配設される光受信器の波長依存性を補償するように制御されることを特徴とする請求項1に記載の光検出装置。
  4. 入力光を分岐する光カプラと、
    前記光カプラによって分岐された入力光を受け付けて、受け付けた入力光を遅延させて出力する光遅延器と、
    前記光遅延器によって出力された出力光を増幅して出力する半導体光増幅器と、
    前記光カプラによって分岐された入力光を受け付けて、受け付けた入力光に基づいて、駆動電流値を決定して出力する光検出装置と、
    前記光検出装置によって出力された駆動電流値に基づいて、前記半導体光増幅器を駆動制御する駆動電流制御回路と、を有し、
    前記光検出装置は、
    光の透過率と反射率とに対応付けて、当該透過率と反射率とから特定される波長を記憶する波長特定記憶手段と、
    前記波長に対応付けて、光の強度である入力光強度に応じた利得値ごとに、前記半導体光増幅器を駆動させるために要する電流値を示す駆動電流値を記憶する駆動電流記憶手段と、
    前記光カプラによって分岐された入力光を受け付けて、受け付けた入力光の透過率と反射率とを算出し、算出された透過率と反射率とに対応する波長を前記波長特定記憶手段から取得する波長取得手段と、
    前記光カプラから受け付けた入力光の強度である入力光強度に応じた利得値を算出し、算出された利得値と、前記波長取得手段によって取得された波長とに対応する駆動電流値を、前記駆動電流記憶手段から取得する駆動電流値取得手段と、
    前記光カプラと前記光遅延器とに直列に接続される前記半導体光増幅器を駆動させるために要する電流である駆動電流を制御する駆動電流制御回路に、前記駆動電流値取得手段によって取得された駆動電流値を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする出力光強度制御装置。
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