JP2010005231A - 高圧蒸気滅菌器 - Google Patents

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Nobuyuki Isoo
信行 磯尾
Masami Akesato
正巳 明里
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Sanyo Techno Solutions Tottori Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】高圧蒸気滅菌器は、滅菌工程の前に乾燥ヒータにてチャンバーを予備加熱工程を
組み入れたプログラムで運転されるようにし、滅菌工程で発生する高温蒸気によりチャン
バー壁に結露水が発生しないようにしている。しかし、運転の度に滅菌工程の前にこの予
備加熱工程が行なわれるため、一度滅菌処理の運転を行なってチャンバー内が暖かい状態
であっても、この予備加熱工程が行なわれ、運転開始から終了までの時間が長くなる。本
発明は、このようなことが生じない改良技術である。
【解決手段】任意操作できる準備ボタンを設け、滅菌処理運転開始のスタートキーON前
にこの準備ボタンONにより、予めチャンバー壁を予熱する選択予備加熱モードとなり、
準備ボタンがOFFのままスタートキーONにより、滅菌処理運転開始となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、主として病院等に設置して医療用器具等の被滅菌物を高圧蒸気下で滅菌する
高圧蒸気滅菌器に関する。
高圧蒸気滅菌器の一つとして、滅菌器本体内に設けた前面開口のチャンバーと、このチ
ャンバーの前面開口を密閉する蓋を備え、チャンバー内に収納された被滅菌物を高圧蒸気
下で滅菌する高圧蒸気滅菌器がある。この高圧蒸気滅菌器は、チャンバー内に被滅菌物を
収納して蓋を閉じた状態で、タイマーをセットした後、図9に示すように、スタートキー
(スタートボタン)のONによって滅菌モードの運転を開始し、真空ポンプによってチャ
ンバー内を真空にすると共に、チャンバーの外周に取り付けた乾燥ヒータにてチャンバー
壁を加熱する予備加熱工程を行う。次に真空ポンプと乾燥ヒータへの通電を停止し、注水
工程にてチャンバー内底部に水を注入し、真空ポンプによってチャンバー内を真空にする
予備真空工程の後、注入された水を滅菌ヒータによって加熱蒸発させる加熱工程を経て、
被滅菌物を高温高圧蒸気下で滅菌する滅菌工程を行なう。滅菌工程の終了によってチャン
バー内の排水と排気の排水排気工程を行ない、次いで乾燥ヒータに通電して被滅菌物やチ
ャンバー内を乾燥させる乾燥工程を行なう。(特許文献1参照)。
特開2005−143998号公報
このように、予備真空工程において、チャンバー内を真空にするのは、その後に行なわ
れる滅菌工程が、高温高圧蒸気下となるようにするためのものである。一方、チャンバー
内を真空にするが乾燥ヒータの通電による予備乾燥を行なわない場合は、チャンバーが冷
えている状態で直ちに滅菌工程を行なえば、上記滅菌ヒータによって発生する高温高圧蒸
気が冷えたチャンバー壁で結露し、この結露水が被滅菌物に滴下して被滅菌物を湿らせる
。この場合、被滅菌物が布類であればその布類が乾燥不良となり、また被滅菌物が金属物
の場合は、その金属物の鏡面に結露状態となる。特に、チャンバー壁に多量の結露水が発
生した場合や、布類の被滅菌物が滴下した結露水を吸収することで、滅菌工程における高
温蒸気を生成するためにチャンバーに注入されている水が不足して、空焚き状態となる虞
がある。
この問題解決のために、通常、上記のように、滅菌工程の前に乾燥ヒータにてチャンバ
ーを予め加熱する予備加熱工程を組み入れたプログラムで運転されるようにして、滅菌工
程で発生する高温蒸気による結露水が発生しないようにしている。
しかし従来のものは、上記のように、スタートキー(スタートボタン)のオン(ON)
によって運転を開始した運転中に予備加熱工程が行われるようにプログラムされており、
滅菌工程の前にこの予備加熱工程が必ず行なわれるため、一度滅菌処理の運転を行なって
チャンバー内が暖かい状態であっても、この予備加熱工程が行なわれる。このため、運転
開始から終了までの時間が長くなることとなる。
本発明は、このようなことが生じないように、高圧蒸気滅菌器の使用者が任意に操作で
きる準備ボタンを設け、この準備ボタンを押すことにより、通常の滅菌処理の運転開始前
に、予めチャンバー壁を予熱する選択予備加熱モードにすることができるようにするもの
である。この準備ボタンを押さずにスタートキー(スタートボタン)をオン(ON)した
場合は、予備加熱工程が行なわれない運転モードとなるため、この準備ボタンを押し忘れ
ても、正規の滅菌処理の運転に支障を来たすことはなく、安全なものである。
また、本発明は、通常の滅菌処理の運転開始前に、高圧蒸気滅菌器の使用者が準備ボタ
ンを操作する代わりに、予備加熱が必要となる状況に応じて自動的に、予めチャンバー壁
を予熱する予備加熱モードとする技術を提供するものである。
第1発明の高圧蒸気滅菌器は、収納された被滅菌物を高圧蒸気下で滅菌するチャンバー
と、前記チャンバー壁を加熱する乾燥ヒータを備え、スタートキーのオン(ON)によっ
て滅菌モードの運転を開始し、前記チャンバー内に供給された加熱用水を加熱蒸発させ前
記チャンバー内の被滅菌物を高温高圧蒸気下で滅菌した後、前記チャンバー内を排気乾燥
する高圧蒸気滅菌器において、前記乾燥ヒータへの通電と非通電を選択する準備ボタンを
設け、前記準備ボタンのオン(ON)操作によって、前記滅菌モードの運転開始前に前記
乾燥ヒータへ通電して前記チャンバー壁を加熱する選択予備加熱モードとすることができ
るようにしたことを特徴とする。
第2発明の高圧蒸気滅菌器は、収納された被滅菌物を高圧蒸気下で滅菌するチャンバー
と、前記チャンバー壁を加熱する乾燥ヒータを備え、スタートキーのオン(ON)によっ
て滅菌モードの運転を開始し、前記チャンバー内に供給された加熱用水を加熱蒸発させ前
記チャンバー内の被滅菌物を高温高圧蒸気下で滅菌した後、前記チャンバー内を排気乾燥
する高圧蒸気滅菌器において、前記乾燥ヒータへ通電して前記チャンバー壁を加熱する予
備加熱モードを設け、前記滅菌モードの運転開始前に、前記チャンバーの温度検知に基づ
き制御手段によって前記予備加熱モードを行なうか否かの自動制御を行うことを特徴とす
る。
第3発明の高圧蒸気滅菌器は、収納された被滅菌物を高圧蒸気下で滅菌するチャンバー
と、前記チャンバー壁を加熱する乾燥ヒータを備え、スタートキーのオン(ON)によっ
て滅菌モードの運転を開始し、前記チャンバー内に供給された加熱用水を加熱蒸発させ前
記チャンバー内の被滅菌物を高温高圧蒸気下で滅菌した後、前記チャンバー内を排気乾燥
する高圧蒸気滅菌器において、前記乾燥ヒータへ通電して前記チャンバー壁を加熱する予
備加熱モードを設け、前記滅菌モードの運転開始前に、前記乾燥ヒータへ通電制御用の温
度センサーの温度検知に基づき制御手段によって前記予備加熱モードを行なうか否かの自
動制御を行うことを特徴とする。
第1発明では、準備ボタンを押すことにより、通常の滅菌処理の運転開始前に、予めチ
ャンバー壁を予熱する選択予備加熱モードにすることができる。このため、一度滅菌処理
の運転を行なってチャンバー内が暖かい状態であれば、準備ボタンを押さずに(選択予備
加熱モードを経ずに)スタートキーのオン(ON)によって、次の滅菌モードの運転を開
始する。このため、スタートキーのオン(ON)によって開始する運転モードに予備加熱
工程が組み込まれていた従来のプログラム方式に比して、運転開始から滅菌モード完了ま
での時間短縮を図ることができる。また、準備ボタンを押してからスタートキーのオン(
ON)までの時間は、任意に選択できるため、チャンバー壁の加熱はもちろんのこと、チ
ャンバー内に入れた被滅菌物の乾燥性能を考慮してこの時間を定めればよく、被滅菌物の
乾燥性能の向上も図ることもできるものとなる。
第2発明では、滅菌モードの運転開始前に、予備加熱モードを行なうか否かが自動制御
されるものであるため、高圧蒸気滅菌器の使用者が準備ボタンをオン(ON)操作するこ
となく、所期の目的が達成できるものとなる。
第3発明では、滅菌モードの運転開始前に、予備加熱モードを行なうか否かが自動制御
されるものであるため、高圧蒸気滅菌器の使用者が準備ボタンをオン(ON)操作するこ
となく、所期の目的が達成できるものとなる。
本発明の高圧蒸気滅菌器は、収納された被滅菌物を高圧蒸気下で滅菌するチャンバーと
、前記チャンバー壁を加熱する乾燥ヒータを備え、スタートキーのオン(ON)によって
滅菌モードの運転を開始し、前記チャンバー内に供給された加熱用水を加熱蒸発させ前記
チャンバー内の被滅菌物を高温高圧蒸気下で滅菌した後、前記チャンバー内を排気乾燥す
る高圧蒸気滅菌器において、前記乾燥ヒータへの通電と非通電を選択する準備ボタンを設
け、前記準備ボタンのオン(ON)操作によって、前記滅菌モードの運転開始前に前記乾
燥ヒータへ通電して前記チャンバー壁を加熱する選択予備加熱モードとすることができる
ようにしたものであり、本発明の実施例を以下に記載する。
本発明の実施形態について説明する。図1は本発明に係る高圧蒸気滅菌器の構造図、図
2は本発明に係る高圧蒸気滅菌器の動作フローチャート、図3は本発明に係る高圧蒸気滅
菌器の工程動作図、図4は本発明に係る高圧蒸気滅菌器の操作パネルの正面図、図5は本
発明に係る高圧蒸気滅菌器の制御ブロック図である。
本発明による実施例を先ず図1に基づき説明すると、1は高圧蒸気滅菌器MKの本体の
外ケースであり、内部に医療用器具等の被滅菌物3を収納して滅菌処理等を行う前面開口
2を形成した円筒状のチャンバー4を収納配置している。
5は上記チャンバー4内の底部に配設したシーズヒータ等にて構成した滅菌ヒータで、
上方をヒータカバー6により被覆し、このヒータカバーの上に被滅菌物3を載置し、かつ
ヒータカバー6の前端部と前面開口2を開閉自在に閉塞する蓋7の内面との間に通風用の
間隙8を設けている。
9は、終端をチャンバー4内の底部に連通した供給管で、始端をエアーフィルター10
に接続した空気供給流路11と、始端を貯水タンク12の水中に開口した注水流路13と
を接続し、空気供給流路11の途中には第1電磁弁14を接続し、注水流路13の途中に
は第2電磁弁15を接続していると共に、その始端部にはコイル状の第1熱交換器16を
設けている。
17は、一端をチャンバー4内の後壁上部に連通し、他端を貯水タング12内の上方位
置で開口した排気流路で、途中に第3電磁弁18を接続していると共に、他端寄りに、水
中に位置するコイル状の第2熱交換部19を設けている。
20は、一端をチャンバー4内の側壁の中間高さ位置に連通し、他端を貯水タング12
内の上方位置で開口した排出流路で、途中に第4電磁弁21と真空ポンプ22を接続して
いる。
また、チャンバー4の内部後方側壁には、チャンバー4内の温度を検出する温度センサ
ー23を配設すると共に、排気流路17の第3電磁弁18よりチャンバー4寄りには、圧
力計24と圧力センサー25を接続し、かつ、チャンバー4の外周面には、チャンバー4
の壁を加熱するバンド状の乾燥ヒータ26を装着している。
27は、外ケース1内の適所に配置した制御手段で、図示しないマイクロコンピュータ
を中心に構成し、チャンバー4内の温度を検出する温度センサー23の検出温度、圧力セ
ンサー25の検出圧力並びに予め設定されたプログラムに従って、滅菌ヒータ5、第1電
磁弁14、第2電磁弁15、第3電磁弁18、第4電磁弁21、真空ポンプ22等への通
電を制御し、また、図4に示す操作パネル30に配置した表示部32等の制御を行うもの
である。
本発明では、乾燥ヒータ26への通電と非通電を選択する準備ボタン45を設け、準備
ボタン45のオン(ON)操作によって、滅菌モードの運転開始前に予め乾燥ヒータ26
への通電にて、チャンバー4の壁を加熱する選択予備加熱モードとすることができるよう
にしている。
高圧蒸気滅菌器MKの前面部に配置した操作パネル30には、高圧蒸気滅菌器MKの動
作条件や動作モードを設定する設定部31と、動作条件や動作モードを表示する表示部3
2等を配置している。設定部31には、時刻設定部31A、予約設定部31B、コース選
択部31C、設定確認部31D、スタートキー(またはスタートボタンと称し、スタート
スイッチの操作部である)39、ストップキー40、温度や時間や時刻の設定値のアップ
ダウン部31G、完了予定キー41、テストキー42、及び準備ボタン45等を配置して
いる。表示部32は、温度や時刻等の表示部32Aと、乾燥・予約等の時間表示部32B
と、被滅菌物3の種類ごとのコース表示部32Cと、プロセス表示部32D、蓋7のロッ
ク状態表示部32E等を備えている。
制御手段27は、図5に示すように、入出力ポートに操作パネル30が接続され、入力
ポートに温度センサー23と圧力センサー25が接続され、出力ポートに滅菌ヒータ5、
乾燥ヒータ26、第1電磁弁14、第2電磁弁15、第3電磁弁18、第4電磁弁21、
真空ポンプ22、ブザー33等が接続されている。
滅菌操作に際しては、先ず、電源スイッチSW1をオン(ON)操作することにより、
スタンバイ状態となる。図3に示すように、スタンバイ状態で給気バルブである第1電磁
弁14が開く。この状態で、蓋7を開いて開口2よりチャンバー4内に被滅菌物3をセッ
トし、蓋7を閉じる。蓋7はロック装置(図示せず)にて閉じた状態にロックされ、閉蓋
検出スイッチ(図示せず)が作動して制御手段27の動作にて蓋7のロック状態表示部3
2EのLEDが点灯する。この状態で高圧蒸気滅菌器MKの運転を開始できる状態となる
このように高圧蒸気滅菌器MKの運転を開始できる状態において、どのコースで滅菌す
るかの選択をコース選択部31Cによって行なう。コース選択部31CのONごとにコー
ス表示部32Cの1〜4のコースナンバーの左側のLED32C1の点灯位置が切り替わ
り、選択したコースを表示すると共に、プロセス表示部32Dの各LED32D1の点灯
位置が切り替わって、選択したコースのプロセスが表示される。コースを選択した後、表
示部32Aを見て滅菌温度を変更したいときは、アップダウン部31Gによって所定値に
設定した後、OKならば設定確認部31DをONする。このようにして、スタンバイ状態
での準備が終わる。
この準備が終わったスタンバイ状態で、図2のフローチャートに示すように、準備ボタ
ン45をオン(ON)操作するか否かのステップへ進む。この動作の流れは、図2のフロ
ーチャートにおいて、「準備ボタン45が押されたか?」のステップから始まるものであ
る。準備ボタン45のオン(ON)操作にて、図3に示すように、乾燥ヒータ26へ通電
され、チャンバー4の壁が加熱される選択予備加熱モード(図2及び図3の予備加熱工程
)となる。これによって、第3電磁弁18が開いてチャンバー4の湿気を排出する。また
温度センサー23の検出温度に基づき、制御手段27によって乾燥ヒータ26への通電が
制御され、チャンバー4内の温度が所定温度に制御され、チャンバー4の壁が予備加熱の
所定温度に加熱されることとなる。
なお、スタンバイ状態において、選択予備加熱モード(図2及び図3の予備加熱工程)
を行なわずに、スタートキー39のオン(ON)操作により、前処理工程を開始(図2の
真空引き工程及びそれ以降の工程が開始)する場合は、準備ボタン45を押さずにスター
トキー39をオン(ON)操作する。即ち、図2の上段に示す「準備ボタンが押されたか
?」のステップで、準備ボタン45が押されていないNoのラインから図2の上段に示す
「スタートボタンが押されたか?」のステップへ移行する。ここでスタートキー39をオ
ン(ON)操作した場合はYesのラインへ進み、「運転開始」の記載のように滅菌モー
ドの運転開始となり、選択予備加熱モード(図2及び図3の予備加熱工程)を行なわずに
、後述の前処理工程が開始(図2の真空引き工程及びそれ以降の工程が開始)する。
上記のように、選択予備加熱モード(図2及び図3の予備加熱工程)が開始した場合は
、スタートキー39がオン(ON)操作されたか否か(図2の中段に示す「スタートボタ
ンが押されたか?」のステップ)がチェックされる。ここでスタートキー39をオン(O
N)操作しない場合は、図2の中段に示す「スタートボタンが押されたか?」のステップ
でNoラインへ移行し、予備加熱工程を継続する。チャンバー4の壁の加熱状態は、温度
センサー23の検出温度に基づき表示器32Aに表示される温度によって確認できるため
、通常、これを確認した後、スタートキー39をオン(ON)操作する。スタートキー3
9をオン(ON)操作する(図2の中段に示す「スタートボタンが押されたか?」のステ
ップでYesラインへ移行)ことにより、「運転開始」の記載のように滅菌モードへ移行
し、図2及び図3に示す工程動作を順次行なう。
即ち、スタートキー39のオン(ON)操作により滅菌モードとなり、前処理工程が開
始し(図2の真空引き工程が開始しそれ以降の工程へ順次移行)、図3に示すように、乾
燥ヒータ26へ通電が非通電となり、蓋7のロック装置(図示せず)が作動してドアロッ
クし、真空ポンプ22に通電すると共に第4電磁弁21を開き、排出通路20よりチャン
バー4内の空気を吸引して外部に排出する。この排出を開始してから例えば30秒、或い
は圧力センサー25の検出圧力が例えば−20kPaに達すると、所定時間(例えば運転
開始後3分)第1電磁弁14を開いて、供給管9及び空気供給流路11よりチャンバー4
内に外気を供給し、チャンバー4の内面等を乾燥した後、第1電磁弁14を閉じ、第2電
磁弁15を開いて所定水位(ヒータカバー6より下方)迄注水する注水工程を経て、更に
所定時間(例えば運転開始後8分30秒)真空ポンプ22を作動してチャンバー4内の空
気を排出する予備真空工程を行なう。
なお、上記予備真空工程の終了と同時に圧力センサー25にてチャンバー4内の圧力を
計測し、検出圧力が所定圧力(例えば−50kPa)以上の場合には、真空ポンプ22の
劣化や排出流路20等の配管詰まり等の異常が発生したと判断して運転を停止すると共に
、ブザー33を作動して真空不足の発生を報知する。予備真空工程時に異常が発生した場
合には、これを検出して滅菌動作を停止することで、真空不足による滅菌不良を確実に防
止すると共に、ブザー33により異常の発生を報知することで、異常発生を迅速に知らせ
る事が出来るものである。異常発生により運転を停止した場合には、電源スイッチ(図示
せず)をオフして電源コードをコンセントより抜いた後、異常個所を点検、又は修理を行
い、その後、上記の運転開始操作を行う。
一方、予備真空工程が正常に終了すると、真空ポンプ22への通電を停止して第4電磁
弁21を閉じた後、滅菌ヒータ5に通電してチャンバー4内に注水した水を加熱して蒸気
を発生させると共に、第3電磁弁18が開いてチャンバー4内の空気を排出流路17より
外部に排出する加熱工程を行う。
このような加熱工程によって、温度センサー23にて検出するチャンバー4内の温度が
所定温度(実施例では121℃)に到達すると、加熱工程を終了して、この所定温度を維
持する様に滅菌ヒータ5への通電を制御し、これにより被滅菌物3の滅菌処理を行う滅菌
工程を行う。
滅菌工程では、予め設定した滅菌タイマーにより所定時間滅菌処理を行い、これが終了
すると第2電磁弁15を開いて排水すると共に、第3電磁弁18を開き、乾燥ヒータ26
に適宜通電して排気処理を行う排水排気工程となる。
このような排水排気処理を行う排水排気工程が終了すると、乾燥タイマーにより第4電
磁弁21を開くと共に真空ポンプ22を作動し、かつ第1電磁弁14を適宜開いて供給管
9及び空気供給流路11、排出流路20を介してチャンバー4内に外気を供給して所定時
間乾燥処理を行う。この時、供給管9よりチャンバー4内に供給された空気は、滅菌ヒー
タ5の周囲を通ってこれに加熱されながら間隙8より被滅菌物3の周囲に流入し、乾燥ヒ
ータ26によるチャンバー4の加熱と共に、被滅菌物3やチャンバー4の内面を乾燥処理
する乾燥工程を行なう。
この乾燥工程による乾燥処理が終了すると、第1電磁弁14と第4電磁弁21を閉じる
と共に真空ポンプ22を停止して全ての処理を終了する。 なお、図3においては、第1
電磁弁14が閉じた後、再び開くようにしているが、これは、外気をチャンバー4内に取
り入れる状態を保つようにしているためであり、乾燥工程の終了にて、第1電磁弁14を
閉じる制御でもよい。
上記では、滅菌操作に際しては、スタートキー39をオン(ON)操作する前に、準備
ボタン45のオン(ON)操作にて、乾燥ヒータ26へ通電してチャンバー4の壁を加熱
する選択予備加熱モードとした。しかし、一度このような滅菌処理を行った後、引き続い
て滅菌処理を行う場合は、前回の滅菌処理によってチャンバー4の壁がある程度暖められ
ているため、引き続いて行う滅菌処理の前に、チャンバー4の壁を加熱する選択予備加熱
モードとする必要がない。
このため、引き続いて行う滅菌処理は、上記の選択予備加熱モードを省略する。即ち、
蓋7を開いて開口2よりチャンバー4内に被滅菌物3をセットして蓋7を閉じた後、上記
のように、コース選択部31CのON操作によってコースを選択し、表示部32Aを見て
滅菌温度を変更したいときは、アップダウン部31Gによって所定値に設定し、OKなら
ば設定確認部31DをONする。この状態で、スタートキー39をオン(ON)操作する
ことにより、図3に示す前処理工程から始まるモードとなる。この動作の流れは、図2の
フローチャートにおいて、スタートボタンが押されたか?(これはスタートキー39が押
されたかを指す)のステップから始まるものである。
なお、加熱工程、滅菌工程、排気工程、乾燥工程等における温度や時間等はこれらに限
定されるものではなく、チャンバー4の容積や被滅菌物の種類に応じて適宜設定するもの
である。
上記実施例1の技術は、高圧蒸気滅菌器の使用者が準備ボタンをオン(ON)操作する
ものである。実施例2の技術は、このような手動式に替えて自動式とするものである。以
下にその技術を説明する。高圧蒸気滅菌器1の構成及び機能は上記実施例1と同様である
。上記実施例1と異なるのは、滅菌モードの運転開始前に、予備加熱モード(図2及び図
3の予備加熱工程)を行なうか否かが自動制御されるものである。これを図6に示す高圧
蒸気滅菌器1の動作フローチャートに基づき説明する。
高圧蒸気滅菌器1は、実施例1と同様に、電源スイッチSW1をオン(ON)し、各種
設定や選択等を行ない準備が終わったスタンバイ状態において、スタートボタンが押され
たか否かの判定が、図6の「スタートボタンが押されたか?」のステップで行なわれ、押
されていないときはNoラインへ移行してスタンバイ状態を継続する。ここでスタートボ
タンが押されたときは、図6の「スタートボタンが押されたか?」のステップでYesラ
インへ移行する。
そして、前記スタートボタンのオン操作を検出すると、次の「チャンバーが所定温度以
下か?」のステップに進んで、温度センサー23にてチャンバー4内の温度を検出し、チ
ャンバー内の温度が予め設定した所定温度以下であればYesラインへ移行して予備加熱
モードに移行する。予備加熱モードでは、乾燥ヒータ26へ通電され、チャンバー4の壁
が加熱される予備加熱モード(図3及び図6の予備加熱工程)となる。これによって、実
施例1と同様に、第3電磁弁18が開いてチャンバー4の湿気を排出する。また温度セン
サー23の検出温度に基づき、制御手段27によって乾燥ヒータ26への通電が制御され
、チャンバー4内の温度が予備加熱の所定温度に制御され、チャンバー4の壁が予備加熱
の所定温度に加熱されることとなる。
「チャンバーの温度が所定温度以下か?」のステップで所定温度以上(所定温度超)で
あれば、Noラインへ移行して滅菌モードが開始し、実施例1と同様に、図6の真空引き
工程が開始しそれ以降の工程へ順次移行する。
なお、図6において、スタンバイ状態の次に予備加熱工程、その次に「チャンバーの温
度が所定温度以下か?」のステップとし、その次に「スタートボタンが押されたか?」の
判定を行ない、スタートボタンが押されたときは、Yesラインへ移行して滅菌モードが
開始し、上記同様に、図6の真空引き工程が開始し、それ以降の工程へ順次移行するよう
にしてもよい。
このように、実施例2の技術では、滅菌モードの運転開始前に、予備加熱モード(図3
の予備加熱工程)を行なうか否かが自動制御されるものであるため、高圧蒸気滅菌器の使
用者が準備ボタンをオン(ON)操作することなく、所期の目的が達成できるものとなる
上記実施例1の技術は、高圧蒸気滅菌器の使用者が準備ボタンをオン(ON)操作する
ものである。実施例3の技術は、このような手動式に替えて自動式とするものである。以
下にその技術を説明する。高圧蒸気滅菌器1の構成及び機能は上記実施例1と同様である
。上記実施例1と異なるのは、滅菌モードの運転開始前に、予備加熱モード(図2及び図
3の予備加熱工程)を行なうか否かが自動制御されるものである。これを図7に示す高圧
蒸気滅菌器1の動作フローチャート、及び図8に示す構成に基づき説明する。
実施例1及び実施例2では、乾燥ヒータ26への通電制御は、温度センサー23の検出
温度に基づき、制御手段27によって行なわれているが、実施例3では、乾燥ヒータ26
の通電制御は、サーミスタで構成した温度センサー(以下、乾燥センサーKSという)の
検出温度に基づき、制御手段27によって行なわれる。このため、制御動作は、実施例1
で記載した温度センサー23に基づく乾燥ヒータ26への通電制御に替わって、乾燥セン
サーKSに基づく乾燥ヒータ26への通電制御となる。
乾燥センサーKSは、チャンバー4の壁を加熱するバンド状の乾燥ヒータ26の外面ま
たは内面に装着され、乾燥ヒータ26を被うように、チャンバー4の外面が断熱材DNで
覆われている。この構成において、高圧蒸気滅菌器1が長時間休止状態に置かれた状態に
おいて、周囲温度が低い状況において高圧蒸気滅菌器1が運転される場合には、上記の「
発明が解決しようとする課題」に記載したような問題が発生する。断熱材DNで覆われて
いるとはいえ、高圧蒸気滅菌器1が長時間休止状態に置かれた状態においては、乾燥セン
サーKSは、略その周囲温度を検出する状態であり、これを利用して上記の「発明が解決
しようとする課題」に記載したような問題を解決する技術が、実施例3の技術である。
実施例3の技術を図7に示す動作フローチャートに基づき動作を説明する。高圧蒸気滅
菌器1は、実施例1と同様に、電源スイッチSW1をオン(ON)し、各種設定や選択等
を行ない準備が終わったスタンバイ状態において、スタートボタンが押されたか否かの判
定が、図7の「スタートボタンが押されたか?」のステップで行なわれ、押されていない
ときはNoラインへ移行してスタンバイ状態を継続する。ここでスタートボタンが押され
たときは、図7の「スタートボタンが押されたか?」のステップでYesラインへ移行す
る。
そして、前記スタートボタンのオン操作を検出すると、次の「乾燥センサーが所定温度
以下か?」のステップに進んで、乾燥センサーKSの検出温度が予め設定した所定温度以
下であればYesラインへ移行して予備加熱モードに移行する。予備加熱モードでは、乾
燥ヒータ26へ通電され、チャンバー4の壁が加熱される予備加熱モード(図3及び図7
の予備加熱工程)となる。これによって、実施例1と同様に、第3電磁弁18が開いてチ
ャンバー4の湿気を排出する。また乾燥センサーKSの検出温度に基づき、制御手段27
によって乾燥ヒータ26への通電が制御され、チャンバー4内の温度が予備加熱の所定温
度に制御され、チャンバー4の壁が予備加熱の所定温度に加熱されることとなる。
「乾燥センサーが所定温度以下か?」のステップで所定温度以上(所定温度超)の検出
であれば、Noラインへ移行して滅菌モードが開始し、実施例1と同様に、図7の真空引
き工程が開始しそれ以降の工程へ順次移行するように工程が進む。
なお、図7において、スタンバイ状態の次に予備加熱工程、その次に「乾燥センサーが
所定温度以下か?」のステップとし、その次に「スタートボタンが押されたか?」の判定
を行ない、スタートボタンが押されたときは、Yesラインへ移行して滅菌モードが開始
し、上記同様に、図7の真空引き工程が開始し、それ以降の工程へ順次移行するようにし
てもよい。
このように、実施例3の技術では、滅菌モードの運転開始前に、予備加熱モード(図3
の予備加熱工程)を行なうか否かが自動制御されるものであるため、高圧蒸気滅菌器の使
用者が準備ボタンをオン(ON)操作することなく、所期の目的が達成できるものとなる
本発明は上記実施例に示した構成に限定されず、横型チャンバー方式でも縦型チャンバ
ー方式のいずれでもよく、種々の形態の高圧蒸気滅菌器に適用できるものであり、本発明
の技術範囲において種々の形態を包含するものである。
本発明に係る高圧蒸気滅菌器の構造図である。(実施例1) 本発明に係る高圧蒸気滅菌器の動作フローチャートである。(実施例1) 本発明に係る高圧蒸気滅菌器の工程動作図である。(実施例1) 本発明に係る高圧蒸気滅菌器の操作パネルの正面図である。(実施例1) 本発明に係る高圧蒸気滅菌器の制御ブロック図である。(実施例1) 本発明に係る高圧蒸気滅菌器の動作フローチャートである。(実施例2) 本発明に係る高圧蒸気滅菌器の動作フローチャートである。(実施例3) 本発明に係る高圧蒸気滅菌器の乾燥センサーの部分の断面図である。(実施例3) 従来の高圧蒸気滅菌器の動作フローチャートである。
符号の説明
1・・・・・滅菌器本体の外ケース
2・・・・・チャンバーの前面開口
3・・・・・被滅菌物
4・・・・・チャンバー
5・・・・・滅菌ヒータ
13・・・・注水流路
17・・・・排気流路
20・・・・排出流路
22・・・・真空ポンプ
23・・・・チャンバー内の温度を検出する温度センサー
26・・・・乾燥ヒータ
27・・・・制御手段
39・・・・スタートキー
45・・・・準備ボタン
KS・・・・乾燥ヒータの通電制御用温度センサー(乾燥センサー)
SW1・・・電源スイッチ

Claims (3)

  1. 収納された被滅菌物を高圧蒸気下で滅菌するチャンバーと、前記チャンバー壁を加熱す
    る乾燥ヒータを備え、スタートキーのオン(ON)によって滅菌モードの運転を開始し、
    前記チャンバー内に供給された加熱用水を加熱蒸発させ前記チャンバー内の被滅菌物を高
    温高圧蒸気下で滅菌した後、前記チャンバー内を排気乾燥する高圧蒸気滅菌器において、
    前記乾燥ヒータへ通電して前記チャンバー壁を加熱する予備加熱モードを設け、前記乾燥
    ヒータへの通電と非通電を選択するために設けた準備ボタンのオン(ON)操作によって
    、前記滅菌モードの運転開始前に前記予備加熱モードとすることができるようにしたこと
    を特徴とする高圧蒸気滅菌器。
  2. 収納された被滅菌物を高圧蒸気下で滅菌するチャンバーと、前記チャンバー壁を加熱す
    る乾燥ヒータを備え、スタートキーのオン(ON)によって滅菌モードの運転を開始し、
    前記チャンバー内に供給された加熱用水を加熱蒸発させ前記チャンバー内の被滅菌物を高
    温高圧蒸気下で滅菌した後、前記チャンバー内を排気乾燥する高圧蒸気滅菌器において、
    前記乾燥ヒータへ通電して前記チャンバー壁を加熱する予備加熱モードを設け、前記滅菌
    モードの運転開始前に、前記チャンバーの温度検知に基づき制御手段によって前記予備加
    熱モードを行なうか否かの自動制御を行うことを特徴とする高圧蒸気滅菌器。
  3. 収納された被滅菌物を高圧蒸気下で滅菌するチャンバーと、前記チャンバー壁を加熱す
    る乾燥ヒータを備え、スタートキーのオン(ON)によって滅菌モードの運転を開始し、
    前記チャンバー内に供給された加熱用水を加熱蒸発させ前記チャンバー内の被滅菌物を高
    温高圧蒸気下で滅菌した後、前記チャンバー内を排気乾燥する高圧蒸気滅菌器において、
    前記乾燥ヒータへ通電して前記チャンバー壁を加熱する予備加熱モードを設け、前記滅菌
    モードの運転開始前に、前記乾燥ヒータへ通電制御用の温度センサーの温度検知に基づき
    制御手段によって前記予備加熱モードを行なうか否かの自動制御を行うことを特徴とする
    高圧蒸気滅菌器。
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