JP2009293811A - ヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

ヒートポンプ式給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009293811A
JP2009293811A JP2008144745A JP2008144745A JP2009293811A JP 2009293811 A JP2009293811 A JP 2009293811A JP 2008144745 A JP2008144745 A JP 2008144745A JP 2008144745 A JP2008144745 A JP 2008144745A JP 2009293811 A JP2009293811 A JP 2009293811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water supply
defrosting operation
circuit
heat pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008144745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5324826B2 (ja
Inventor
Haruhiko Sakamaki
治彦 坂巻
Kenji Okuzawa
賢二 奥澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP2008144745A priority Critical patent/JP5324826B2/ja
Publication of JP2009293811A publication Critical patent/JP2009293811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5324826B2 publication Critical patent/JP5324826B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】除霜運転を開始した際に水熱交換器に残存する余熱を有効に利用することのできるヒートポンプ式給湯装置を提供する。
【解決手段】除霜運転が開始されると、第1給湯回路20の第1ポンプ22を除霜運転開始時の流量のまま除霜運転終了まで継続して運転するようにしたので、除霜運転を開始した直後に第1水熱交換器50に残存する余熱によって第1給湯回路20の給湯用水を加熱することができ、熱エネルギーを有効に利用することができる。この場合、除霜運転開始時に小流量に低下した流量のまま第1ポンプ22の運転を継続することにより、第1水熱交換器50の余熱が回収された後、第1水熱交換器50に急激に低温の給湯用水が流入することがないので、第1水熱交換器50を流通する給湯用水によって除霜用の冷媒の温度を低下させることがなく、除霜効率の低下を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばヒートポンプ回路によって給湯用水を加熱する給湯装置に関するものである。
従来、この種のヒートポンプ式給湯装置としては、圧縮機から吐出した冷媒を水熱交換器(ガスクーラ)に流通した後、開度調整可能な膨張弁を介して蒸発器に流通し、圧縮機に吸入するヒートポンプ回路と、給湯用水をポンプによって水熱交換器に流通することによりヒートポンプ回路の冷媒によって給湯用水を加熱する給湯回路と、ヒートポンプ回路で加熱された給湯回路の給湯用水を貯溜する貯湯タンクとを備え、貯湯タンクの湯を浴槽や台所に供給するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、この給湯装置において、蒸発器の除霜を行う場合には、膨張弁の開度を大きくして蒸発器に流入する冷媒の温度を通常運転よりも高くすることにより、除霜運転を行うようにしている。
特開2007−40555号公報
ところで、前記給湯装置の除霜運転を開始した直後は、水熱交換器自体が高温であり、給湯回路の給湯用水を加熱可能な余熱が残存しているが、前記給湯装置では、除霜運転を開始すると給湯回路のポンプが停止するため、水熱交換器の余熱を給湯用水の加熱に利用することができず、その分だけ熱エネルギーの損失を生ずるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、除霜運転を開始した際に水熱交換器に残存する余熱を有効に利用することのできるヒートポンプ式給湯装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、圧縮機から吐出した冷媒を水熱交換器に流通した後、開度調整可能な膨張弁を介して蒸発器に流通し、圧縮機に吸入するヒートポンプ回路と、給湯用水をポンプによって水熱交換器に流通することによりヒートポンプ回路の冷媒によって給湯用水を加熱する給湯回路と、ヒートポンプ回路で加熱された給湯回路の給湯用水を貯溜する貯湯タンクとを備え、蒸発器の除霜を行う場合には、膨張弁の開度を大きくすることにより、蒸発器に流通する冷媒の温度を高くする除霜運転を行うようにしたヒートポンプ式給湯装置において、前記除霜運転が開始されると、給湯回路のポンプを除霜運転開始時の流量のまま除霜運転終了まで継続して運転する制御手段を備えている。
これにより、除霜運転が開始されても給湯回路のポンプの運転が継続されることから、除霜運転を開始した直後に水熱交換器に残存する余熱によって給湯回路の給湯用水を加熱することができる。その際、除霜運転開始時のポンプの流量が蒸発器の着霜による能力低下により小流量に低下するように制御されている場合には、その流量のままポンプの運転が継続されるため、水熱交換器の余熱が回収された後、熱交換器に急激に低温の給湯用水が流入することがない。
また、本発明は前記目的を達成するために、圧縮機から吐出した冷媒を水熱交換器に流通した後、開度調整可能な膨張弁を介して蒸発器に流通し、圧縮機に吸入するヒートポンプ回路と、給湯用水をポンプによって水熱交換器に流通することによりヒートポンプ回路の冷媒によって給湯用水を加熱する給湯回路と、ヒートポンプ回路で加熱された給湯回路の給湯用水を貯溜する貯湯タンクとを備え、蒸発器の除霜を行う場合には、膨張弁の開度を大きくすることにより、蒸発器に流通する冷媒の温度を高くする除霜運転を行うようにしたヒートポンプ式給湯装置において、前記除霜運転が開始されると、給湯回路のポンプの流量を所定流量まで徐々に低下させた後、その流量のまま除霜運転終了まで継続して運転する制御手段を備えている。
これにより、除霜運転が開始されても給湯回路のポンプの運転が継続されることから、除霜運転を開始した直後に水熱交換器に残存する余熱によって給湯回路の給湯用水を加熱することができる。その際、除霜運転開始時にポンプの流量が蒸発器の着霜による能力低下により小流量に低下するように制御されていない場合でも、除霜運転開始時のポンプの流量が所定流量まで低下することから、水熱交換器の余熱が回収された後、熱交換器に急激に低温の給湯用水が流入することがない。また、ポンプの流量が徐々に低下することから、直ちに所定流量まで低下させる場合に比べ、除霜運転の開始直後に水熱交換器の余熱を回収するための流量が十分に確保される。
本発明によれば、除霜運転を開始した直後に水熱交換器に残存する余熱によって給湯回路の給湯用水を加熱することができるので、熱エネルギーを有効に利用することができ、COPの向上に極めて有利である。この場合、水熱交換器の余熱が回収された後、水熱交換器に急激に低温の給湯用水が流入することがないので、水熱交換器を流通する給湯用水によって除霜用の冷媒の温度を低下させることがなく、除霜効率の低下を防止することができる。
図1乃至図3は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は給湯装置の概略構成図、図2は制御系を示すブロック図、図3は制御部の動作を示すタイムチャートである。
同図に示す給湯装置は、冷媒を流通するヒートポンプ回路10と、給湯用水を流通する第1給湯回路20と、給湯用水を流通する第2給湯回路30と、浴槽用水を流通する浴槽用回路40と、ヒートポンプ回路10の冷媒と第1給湯回路20の給湯用水とを熱交換する第1水熱交換器50と、第2給湯回路30の給湯用水と浴槽用回路40の浴槽用水とを熱交換する第2水熱交換器60とを備えている。
ヒートポンプ回路10は、圧縮機11、膨張弁12、蒸発器13及び第1水熱交換器50を接続してなり、図中実線矢印で示すように圧縮機11、第1水熱交換器50、膨張弁12、蒸発器13、圧縮機11の順に冷媒を流通させるようになっている。尚、このヒートポンプ回路10で使用される冷媒は、例えば二酸化炭素等の自然系冷媒である。膨張弁12は、例えば周知の電子膨張弁からなり、開度を任意の調整可能になっている。蒸発器13は送風機13aを有し、送風機13aによって外気と熱交換するようになっている。また、蒸発器13には蒸発器13の温度を検出する温度センサ14が設けられ、蒸発器13の近傍には外気温度を検出する外気温センサ15が設けられている。
第1給湯回路20は、貯湯タンク21、第1ポンプ22及び第1水熱交換器50を接続してなり、図中白抜き矢印で示すように貯湯タンク21、第1ポンプ22、第1水熱交換器50、貯湯タンク21の順に給湯用水を流通させるようになっている。貯湯タンク21には、給水管23及び第2給湯回路30が接続され、給水管23から供給された給湯用水は貯湯タンク21を介して第1給湯回路20を流通するようになっている。貯湯タンク21と浴槽Aとは、第2ポンプ24が設けられた流路25を介して接続され、図中一点鎖線矢印で示すように第2ポンプ24によって貯湯タンク21内の給湯用水が浴槽Aに供給されるようになっている。また、第1給湯回路20には、貯湯タンク21の流入側と流出側とを連通するバイパス流路26が設けられ、貯湯タンク21の流入側とバイパス流路26との間には流路切換手段としての三方弁27が設けられている。更に、第1水熱交換器50の流出側と三方弁27との間には、給湯用水の温度を検出する湯温センサ28が設けられている。
第2給湯回路30は、貯湯タンク21、第3ポンプ31及び第2水熱交換器60を接続してなり、図中破線矢印で示すように貯湯タンク21、第2水熱交換器60、第3ポンプ31、貯湯タンク21の順に給湯用水を流通させるようになっている。
浴槽用回路40は、浴槽A、第4ポンプ43及び第2水熱交換器60を接続してなり、図中黒塗り矢印で示すように浴槽A、第4ポンプ43、第2水熱交換器60、浴槽Aの順に浴槽用水を流通させるようになっている。
第1水熱交換器50は、ヒートポンプ回路10及び第1給湯回路20に接続され、ヒートポンプ回路10を流通する冷媒と第1給湯回路20を流通する給湯用水とを熱交換させるようになっている。第1水熱交換器50は、図示していないが、環状に巻かれたチューブ状の管路内にヒートポンプ回路10の高温側回路10aを配置してなる周知の構造からなり、高温側回路10aの冷媒との熱交換によって第1給湯回路20の給湯用水を加熱するようになっている。
第2水熱交換器60は、第2給湯回路30及び浴槽用回路40に接続され、第2給湯回路30の給湯用水と浴槽用回路40の浴槽用水とを熱交換させるようになっている。
前記給湯装置は、ヒートポンプ回路10及び第1水熱交換器50が配置された加熱ユニット70と、貯湯タンク21、第1ポンプ22、第2ポンプ24、第2給湯回路30、第4ポンプ43及び第2水熱交換器60が配置されたタンクユニット80とを備え、加熱ユニット70とタンクユニット80とは第1給湯回路20を介して接続されている。
また、前記給湯装置は、マイクロコンピュータからなる制御部90を備え、制御部90には、圧縮機11、膨張弁12、第1ポンプ22、送風機13a、温度センサ14、外気温センサ15、三方弁27及び湯温センサ28が接続されている。この制御部90では、温度センサ14によって検出される蒸発器13の温度と、外気温センサ15によって検出される外気温度に基づいて蒸発器13が着霜しているか否かを判定し、着霜していると判定した場合は、沸き上げ運転(通常運転)を除霜運転に切り換えるようになっている。
以上のように構成された給湯装置の沸き上げ運転においては、図3のタイムチャートに示すように、圧縮機11が任意の周波数Fで運転されるように制御され、膨張弁12が任意の開度Bになるように制御される。また、蒸発器13の送風機13aが作動し、第1給湯回路20の第1ポンプ22が任意の流量Qで運転されるように制御される。
ここで、制御部90によって除霜運転が開始されると、制御部90は、所定時間T1 (例えば30秒)が経過した後、圧縮機11を除霜運転用の所定周波数F1 で運転するとともに、膨張弁12を沸き上げ運転時よりも大きい所定の除霜運転用開度B1 に切り換え、除霜運転が開始してから所定時間T2 (例えば60秒)が経過すると、送風機13aを停止する。また、除霜運転が開始されると、第1ポンプ22の運転を除霜運転開始時の流量Qのまま継続する。これにより、第1水熱交換器50に残存する余熱によって第1給湯回路20の給湯用水が加熱され、貯湯タンク21に供給される。その際、除霜運転開始時の第1ポンプ22の流量Qは、蒸発器13の着霜による能力低下により小流量に低下するように制御されているため、その流量Qのまま第1ポンプ22の運転を継続することにより、第1水熱交換器50の余熱が回収された後、第1水熱交換器50に急激に低温の給湯用水が流入することがない。次に、余熱がなくなり湯温センサ28の検出温度が設定温度(沸き上げ温度)以下になると、三方弁27によって第1給湯回路20の流路がバイパス流路26側に切り換えられ、第1給湯回路20の給湯用水が貯湯タンク21に流入せずにバイパス流路26を流通して第1給湯回路20を循環する。この後、除霜運転が終了すると、第1ポンプ22を沸き上げ運転時の制御により任意の流量Qで運転するとともに、送風機13aを作動する。次に、除霜運転が終了してから所定時間T3 (例えば30秒)が経過すると、膨張弁12を沸き上げ運転時の制御により任意の開度Bに切り換え、除霜運転が終了してから所定時間T4 (例えば60秒)が経過すると、圧縮機11を沸き上げ運転時の制御により任意の周波数Fで運転する。
このように、本実施形態によれば、除霜運転が開始されると、第1給湯回路20の第1ポンプ22を除霜運転開始時の流量Qのまま除霜運転終了まで継続して運転するようにしたので、除霜運転を開始した直後に第1水熱交換器50に残存する余熱によって第1給湯回路20の給湯用水を加熱することができ、熱エネルギーを有効に利用することができる。この場合、除霜運転開始時に小流量に低下した流量Qのまま第1ポンプ22の運転を継続することにより、第1水熱交換器50の余熱が回収された後、第1水熱交換器50に急激に低温の給湯用水が流入することがないので、第1水熱交換器50を流通する給湯用水によって除霜用の冷媒の温度を低下させることがなく、除霜効率の低下を防止することができる。
また、貯湯タンク21の流入側流路に設けた湯温センサ28の検出温度が所定の設定温度(沸き上げ温度)以下になると、三方弁27によって第1給湯回路20の流路をバイパス流路26側に切り換えることにより、第1給湯回路20の給湯用水を貯湯タンク21に流入させずに第1給湯回路20を循環させるようにしたので、第1水熱交換器50の余熱がなくなった後に第1ポンプ22の運転が継続されていても、貯湯タンク21に設定温度以下の給湯用水が流入することがなく、貯湯タンク21内の給湯用水の温度低下を防止することができる。
図4は本発明の第2の実施形態を示すタイムチャートであり、前記実施形態とは制御部90の動作の一部が異なる。
即ち、本実施形態では、制御部90によって除霜運転が開始されると、前記実施形態と同様、制御部90は、所定時間T1 (例えば30秒)が経過した後、圧縮機11を除霜運転用の所定周波数F1 で運転するとともに、膨張弁12を沸き上げ運転時よりも大きい除霜運転用の所定の開度B1 に切り換え、除霜運転が開始してから所定時間T2 (例えば60秒)が経過すると、送風機13aを停止する。また、除霜運転が開始されると、第1ポンプ22の流量を所定流量Q1 まで徐々に低下させた後、その流量Q1 のまま除霜運転終了まで継続して運転する。これにより、第1水熱交換器50に残存する余熱によって第1給湯回路20の給湯用水が加熱され、貯湯タンク21に供給される。その際、第1ポンプ22の流量は所定流量Q1 まで低下するため、第1水熱交換器50の余熱が回収された後、第1水熱交換器50に急激に低温の給湯用水が流入することがない。次に、余熱がなくなり湯温センサ28の検出温度が設定温度(沸き上げ温度)以下になると、三方弁27によって第1給湯回路20の流路がバイパス流路26側に切り換えられ、第1給湯回路20の給湯用水が貯湯タンク21に流入せずにバイパス流路26を流通して第1給湯回路20を循環する。この後、除霜運転が終了すると、第1ポンプ22を沸き上げ運転時の制御により任意の流量Qで運転するとともに、送風機13aを作動する。次に、除霜運転が終了してから所定時間T3 (例えば30秒)が経過すると、膨張弁12を沸き上げ運転時の制御により任意の開度Bに切り換え、除霜運転が終了してから所定時間T4 (例えば60秒)が経過すると、圧縮機11を沸き上げ運転時の制御により任意の周波数Fで運転する。
本実施形態によれば、除霜運転が開始されると、第1給湯回路20の第1ポンプ22の流量を所定流量Q1 まで徐々に低下させた後、その流量Q1 のまま除霜運転終了まで継続して運転するようにしたので、前記実施形態と同様、除霜運転を開始した直後に第1水熱交換器50に残存する余熱によって第1給湯回路20の給湯用水を加熱することができ、熱エネルギーを有効に利用することができる。この場合、除霜運転開始時に第1ポンプ22の流量Qが小流量まで低下していない場合でも、第1ポンプ22の流量を所定流量Q1 まで低下させることにより、第1水熱交換器50の余熱が回収された後、第1水熱交換器50に急激に低温の給湯用水が流入することがないので、前記実施形態と同様、第1水熱交換器50を流通する給湯用水によって除霜用の冷媒の温度を低下させることがなく、除霜効率の低下を防止することができる。また、第1ポンプ22の流量を徐々に低下させるようにしているので、直ちに流量Q1 まで低下させる場合に比べ、除霜運転の開始直後に第1水熱交換器50の余熱を回収するための流量を十分に確保することができ、余熱による給湯用水の加熱を効率良く行うことができる。
本発明の第1の実施形態を示す給湯装置の概略構成図 制御系を示すブロック図 制御部の動作を示すタイムチャート 本発明の第2の実施形態に係る制御部の動作を示すタイムチャート
符号の説明
10…ヒートポンプ回路、11…圧縮機、12…膨張弁、13…蒸発器、20…第1給湯回路、22…第1ポンプ、26…バイパス流路、27…三方弁、50…第1水熱交換器、90…制御部。

Claims (3)

  1. 圧縮機から吐出した冷媒を水熱交換器に流通した後、開度調整可能な膨張弁を介して蒸発器に流通し、圧縮機に吸入するヒートポンプ回路と、給湯用水をポンプによって水熱交換器に流通することによりヒートポンプ回路の冷媒によって給湯用水を加熱する給湯回路と、ヒートポンプ回路で加熱された給湯回路の給湯用水を貯溜する貯湯タンクとを備え、蒸発器の除霜を行う場合には、膨張弁の開度を大きくすることにより、蒸発器に流通する冷媒の温度を高くする除霜運転を行うようにしたヒートポンプ式給湯装置において、
    前記除霜運転が開始されると、給湯回路のポンプを除霜運転開始時の流量のまま除霜運転終了まで継続して運転する制御手段を備えた
    ことを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  2. 圧縮機から吐出した冷媒を水熱交換器に流通した後、開度調整可能な膨張弁を介して蒸発器に流通し、圧縮機に吸入するヒートポンプ回路と、給湯用水をポンプによって水熱交換器に流通することによりヒートポンプ回路の冷媒によって給湯用水を加熱する給湯回路と、ヒートポンプ回路で加熱された給湯回路の給湯用水を貯溜する貯湯タンクとを備え、蒸発器の除霜を行う場合には、膨張弁の開度を大きくすることにより、蒸発器に流通する冷媒の温度を高くする除霜運転を行うようにしたヒートポンプ式給湯装置において、
    前記除霜運転が開始されると、給湯回路のポンプの流量を所定流量まで徐々に低下させた後、その流量のまま除霜運転終了まで継続して運転する制御手段を備えた
    ことを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  3. 前記給湯回路における貯湯タンクの流入側流路と流出側流路とを連通するバイパス流路と、
    貯湯タンクの流入側の給湯用水の温度が所定の設定温度以下になると、給湯回路の流路をバイパス流路に切り換える流路切換手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のヒートポンプ式給湯装置。
JP2008144745A 2008-06-02 2008-06-02 ヒートポンプ式給湯装置 Expired - Fee Related JP5324826B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008144745A JP5324826B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 ヒートポンプ式給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008144745A JP5324826B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 ヒートポンプ式給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009293811A true JP2009293811A (ja) 2009-12-17
JP5324826B2 JP5324826B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=41542143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008144745A Expired - Fee Related JP5324826B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 ヒートポンプ式給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5324826B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103370584A (zh) * 2011-02-14 2013-10-23 三菱电机株式会社 制冷循环装置及制冷循环控制方法
JP2014105945A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Hitachi Appliances Inc ヒートポンプ式給湯機
JP2014202367A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 株式会社デンソー 冷凍サイクル装置
WO2014174792A1 (ja) * 2013-04-22 2014-10-30 株式会社デンソー ヒートポンプシステム
JP2017133823A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 株式会社デンソー ヒートポンプシステム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05272812A (ja) * 1992-03-26 1993-10-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ給湯装置
JP2002048398A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Daikin Ind Ltd ヒートポンプ式給湯装置
JP2003222447A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Daikin Ind Ltd ヒートポンプ式給湯機
JP2005147609A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ給湯装置
JP2006078040A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯機
JP2007139415A (ja) * 2007-02-09 2007-06-07 Denso Corp ヒートポンプ式給湯器

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05272812A (ja) * 1992-03-26 1993-10-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ給湯装置
JP2002048398A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Daikin Ind Ltd ヒートポンプ式給湯装置
JP2003222447A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Daikin Ind Ltd ヒートポンプ式給湯機
JP2005147609A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ給湯装置
JP2006078040A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯機
JP2007139415A (ja) * 2007-02-09 2007-06-07 Denso Corp ヒートポンプ式給湯器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103370584A (zh) * 2011-02-14 2013-10-23 三菱电机株式会社 制冷循环装置及制冷循环控制方法
JP2014105945A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Hitachi Appliances Inc ヒートポンプ式給湯機
JP2014202367A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 株式会社デンソー 冷凍サイクル装置
WO2014174792A1 (ja) * 2013-04-22 2014-10-30 株式会社デンソー ヒートポンプシステム
JP2014214886A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 株式会社デンソー ヒートポンプシステム
JP2017133823A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 株式会社デンソー ヒートポンプシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5324826B2 (ja) 2013-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4774909B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP2008121923A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP6977332B2 (ja) 貯湯給湯装置
JP5324826B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2009204251A (ja) ヒートポンプ式給湯装置およびその制御方法
JP2008057910A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2007155171A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2009068761A (ja) 貯湯式給湯機
JP5655695B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP6523015B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2009097826A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2006250367A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2009287794A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP5097054B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP4412419B2 (ja) 貯湯式暖房給湯機
JP2007198637A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2010025493A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2011141069A (ja) 風呂装置
JP3904007B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2005147557A (ja) 給湯装置
JP2007147153A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2010216751A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP6701567B2 (ja) 貯湯給湯装置
JP2010025494A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2009085476A (ja) ヒートポンプ給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5324826

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees