JP2014202367A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】除霜運転を行う冷凍サイクル装置において、不必要な除霜運転が実行されてしまうことを抑制する。
【解決手段】蒸発器として機能する室外熱交換器の温度Teが基準着霜温度KTeA以下となった際に室外熱交換器17に着霜が生じていると判定する着霜判定手段と、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定された際に、室外熱交換器17の温度Teが除霜停止判定温度KTeB以上となるまで、室外熱交換器17を除霜する除霜運転を実行する除霜運転制御手段とを備えており、除霜運転を実行していた除霜時間DFtが基準除霜時間KDFtよりも短い場合には、着霜条件変更手段が基準着霜温度KTeAの値を低い値に変更することによって室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、蒸発器に着霜が生じた際に、これを除霜する除霜運転を行う冷凍サイクル装置に関する。
従来、特許文献1に、ヒートポンプ式給湯機に適用されて、蒸発器として機能する室外熱交換器(空気熱交換器)に着霜が生じた際に、これを除霜する除霜運転を行う蒸気圧縮式の冷凍サイクル装置が開示されている。
より具体的には、この特許文献1の冷凍サイクル装置では、室外熱交換器の温度を検出する温度検出手段を備えており、この温度検出手段の検出値が予め定めた基準着霜温度よりも低くなった際に、室外熱交換器に着霜が生じていると判定している。そして、室外熱交換器に着霜が生じていると判定された際には、減圧装置の弁開度を通常運転時よりも増加させて室外熱交換器へ流入させる冷媒の温度を上昇させることによって室外熱交換器を除霜する除霜運転を行っている。
特許第3783711号公報
ところが、特許文献1の冷凍サイクル装置のように、室外熱交換器の温度に基づいて室外熱交換器に着霜が生じているか否かを判定する構成では、例えば、外気の湿度が極めて低い場合等に、実際には室外熱交換器に着霜が生じていなくても室外熱交換器に着霜が生じていると誤判定してしまうおそれがある。
さらに、このような誤判定によって不必要な除霜運転が頻繁に実行されてしまうと、特許文献1の冷凍サイクル装置のように、冷媒の有する熱を利用して室外熱交換器の除霜を行う構成では、冷媒の有する熱のうち給湯水を加熱するために利用できる熱が少なくなってしまい、給湯水を効率的に加熱することができなくなってしまう。
上記点に鑑み、本発明では、除霜運転を行う冷凍サイクル装置において、不必要な除霜運転が実行されてしまうことの抑制を目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために案出されたもので、請求項1に記載の発明では、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(14)と、圧縮機(14)から吐出された冷媒と加熱対象流体とを熱交換させて加熱対象流体を加熱する放熱器(15)と、放熱器(15)から流出した冷媒を減圧させる減圧手段(16)と、減圧手段(16)にて減圧された冷媒と外気とを熱交換させて冷媒を蒸発させる蒸発器(17)とを備えており、
さらに、予め定めた着霜条件が成立した際に、蒸発器(17)に着霜が生じていると判定する着霜判定手段(S1)と、着霜判定手段(S1)によって蒸発器(17)に着霜が生じていると判定された際に、蒸発器(17)の温度(Te)が除霜停止判定温度(KTeB)以上となるまで、蒸発器(17)を除霜する除霜運転を実行する除霜運転制御手段(S2〜S5)と、除霜運転制御手段(S2〜S5)が除霜運転を実行していた除霜時間(DFt)が短くなるに伴って、着霜条件を着霜が生じていると判定されにくい条件に変更する着霜条件変更手段(S6〜S8)とを備える冷凍サイクル装置を特徴とする。
ここで、除霜運転が実行されていた時間である除霜時間(DFt)は、実際に蒸発器(17)に生じている着霜量が少なくなるに伴って短くなる。そこで、本請求項に記載の発明では、着霜条件変更手段(S6〜S8)が、除霜時間(DFt)が短くなるに伴って、着霜条件を着霜が生じていると判定されにくい条件に変更している。
従って、実際に蒸発器(17)に生じている着霜量が少なくなっている場合、あるいは蒸発器(17)に着霜が生じていない場合には、着霜判定手段(S1)が、蒸発器(17)に着霜が生じていると判定しにくくなり、不必要な着霜運転が実行されてしまうことを抑制できる。延いては、冷媒の有する熱によって加熱対象流体を効率的に加熱することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態のヒートポンプ式給湯機の全体構成図である。 第1実施形態のヒートポンプ式給湯機の制御処理を示すフローチャートである。 除霜運転時における室外熱交換器の温度変化を示すグラフである。 第2実施形態のヒートポンプ式給湯機の制御処理を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
図1〜図3を用いて、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態の冷凍サイクル装置(ヒートポンプサイクル)13は、ヒートポンプ式給湯機100に適用されており、給湯水を加熱する機能を果たす。このヒートポンプ式給湯機100は、図1に示すように、冷凍サイクル装置13にて加熱された給湯水を貯留する貯湯タンク10、貯湯タンク10内の給湯水を循環させる水循環回路11等を備えている。
貯湯タンク10は、耐食性に優れた金属(例えば、ステンレス)で形成され、その外周を断熱材で覆う断熱構造あるいは二重タンクによる真空断熱構造等を有し、高温の給湯水を長時間保温することができる温水タンクである。
貯湯タンク10に貯留された給湯水は、貯湯タンク10の上部に設けられた出湯口から出湯され、図示しない温調弁において水道からの冷水と混合されて温度調節された後、室内の調理場や風呂等に給湯される。また、貯湯タンク10の下部に設けられた給水口からは水道水が給水されるようになっている。
次に、水循環回路11は、貯湯タンク10と後述する冷凍サイクル装置13の水−冷媒熱交換器15との間で給湯水を循環させる回路である。水循環回路11には、給湯水を循環させる水圧送手段としての水循環ポンプ12が配置されている。水循環ポンプ12は、貯湯タンク10の下方側に設けられた給湯水出口10aから流出した給湯水を吸入して、水−冷媒熱交換器15の水通路15aへ圧送する電動式の水ポンプである。
さらに、この水循環ポンプ12の回転数(水圧送能力)は、後述する制御装置20から出力される制御電圧によって制御される。そして、制御装置20が水循環ポンプ12を作動させると、給湯水は、貯湯タンク10の下方側に設けられた給湯水出口10a→水循環ポンプ12→水−冷媒熱交換器15の水通路15a→貯湯タンク10の上方側に設けられた給湯水入口10bの順に循環する。
次に、冷凍サイクル装置13は、圧縮機14、水−冷媒熱交換器15、電気式膨張弁16、室外熱交換器17等を順次冷媒配管で接続して構成された蒸気圧縮式の冷凍サイクルである。
この冷凍サイクル装置13では、冷媒として二酸化炭素を採用しており、圧縮機14の吐出口側から電気式膨張弁16の入口側へ至るサイクルの高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超臨界冷凍サイクルを構成している。また、この冷媒には圧縮機14を潤滑するための冷凍機油が混入されており、冷凍機油は冷媒とともにサイクルを循環している。
圧縮機14は、冷凍サイクル装置13において冷媒を吸入し、臨界圧力以上となるまで圧縮して吐出するものである。本実施形態では、圧縮機14として、吐出容量が固定された固定容量型圧縮機構を電動モータにて駆動する電動圧縮機を採用している。圧縮機14の電動モータは、制御装置20から出力される制御信号によって、その作動(回転数)が制御される。
圧縮機14の冷媒吐出口には、水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15bの入口側が接続されている。水−冷媒熱交換器15は、給湯水が通過する水通路15aと圧縮機14から吐出された高温高圧の吐出冷媒が通過する冷媒通路15bとを有し、圧縮機14から吐出された高温高圧冷媒と加熱対象流体である給湯水とを熱交換させて給湯水を加熱する放熱器である。
さらに、本実施形態では、水−冷媒熱交換器15として、水通路15aを流れる給湯水の流れ方向と冷媒通路15bを流れる冷媒の流れ方向が対向流となる対向流型の熱交換器を採用している。
このような対向流型の熱交換器では、水通路15a入口側の給湯水と冷媒通路15b出口側の冷媒とを熱交換させ、水通路15a出口側の給湯水と冷媒通路15b入口側の冷媒とを熱交換させることができるので、熱交換領域の全域に亘って給湯水と冷媒との温度差を確保して熱交換効率を向上させることができる。
また、本実施形態の冷凍サイクル装置13は、前述の如く、超臨界冷凍サイクルを構成しているので、水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15bでは、冷媒は凝縮することなく超臨界状態のまま放熱する。
水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15bの出口側には、電気式膨張弁16の入口側が接続されている。電気式膨張弁16は冷媒通路15bから流出した冷媒を減圧させる減圧手段である。
具体的には、電気式膨張弁16は、絞り開度を変更可能に構成された弁体と、この弁体の絞り開度を変化させるステッピングモータからなる電動アクチュエータとを有して構成される可変絞り機構である。さらに、この電動アクチュエータは、制御装置20から出力される制御信号によって、その作動が制御される。
電気式膨張弁16の出口側には、室外熱交換器17が接続されている。室外熱交換器17は、室外に配置されて、電気式膨張弁16にて減圧された低圧冷媒と送風ファン17aにより送風された外気(室外空気)とを熱交換させることによって、低圧冷媒を蒸発させて吸熱作用を発揮させる蒸発器である。
送風ファン17aは、制御装置20から出力される制御電圧によって回転数(送風空気量)が制御される外気送風手段である。また、室外熱交換器17の出口側には、圧縮機14の冷媒吸入口が接続されている。
次に、本実施形態の電気制御部の概要を説明する。制御装置20は、CPU、ROMおよびRAM等を含む周知のマイクロコンピュータとその周辺回路から構成されている。そして、制御装置20は、ROM(記憶回路)に記憶された制御プログラムに基づいて各種演算、処理を行って、その出力側に接続された水循環ポンプ12、圧縮機14、電気式膨張弁16、送風ファン17aといった各種制御対象機器の作動を制御する。
また、制御装置20の入力側には、貯湯タンク10内に貯留された給湯水の温度を検出するタンク内温度検出手段としてのタンク内温度センサ21、水−冷媒熱交換器15の水通路15aへ流入する給湯水温度である入水温度Twiを検出する入水温度検出手段としての入水温度センサ22、水−冷媒熱交換器15の水通路15aから流出した給湯水温度である沸上温度Twoを検出する沸上温度検出手段としての沸上温度センサ23、室外熱交換器17における冷媒蒸発温度(室外熱交換器17の温度)Teを検出する蒸発器温度検出手段としての蒸発器温度センサ24、室外熱交換器17にて低圧冷媒と熱交換する外気温Tamを検出する外気温検出手段としての外気温センサ25、圧縮機14から吐出された吐出冷媒温度Triを検出する吐出冷媒温度検出手段としての吐出冷媒温度センサ26、水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15bから流出した冷媒の温度Troを検出する放熱器出口側冷媒温度検出手段としての放熱器出口側冷媒温度センサ27等が接続され、これらのセンサ群の検出信号が制御装置20へ入力される。
なお、本実施形態のタンク内温度センサ21は、貯湯タンク10内に上下方向に並んで配置された複数個(本実施形態では、5つ)の温度センサによって構成されている。これにより、制御装置20では、複数のタンク内温度センサ21の出力信号によって、貯湯タンク10内の水位レベルに応じた給湯水の温度、および貯湯タンク10内の温度分布を検出することができる。
また、本実施形態の蒸発器温度センサ24は、具体的には、室外熱交換器17内の冷媒温度を検出している。もちろん、蒸発器温度検出手段として、室外熱交換器17の熱交換フィン温度を検出する温度検出手段を採用してもよいし、室外熱交換器17のその他の部位の温度を検出する温度検出手段を採用してもよい。
さらに、制御装置20の入力側には、操作パネル30が接続されている。この操作パネル30には、ヒートポンプ式給湯機100の作動を要求する作動要求信号および停止を要求する停止要求信号を出力する作動スイッチ、給湯水の沸上温度(目標沸上温度)を設定する温度設定スイッチ等が設けられており、これらのスイッチの操作信号が制御装置20へ入力される。
なお、本実施形態の制御装置20は、その出力側に接続された各種制御対象機器を制御する制御手段が一体的に構成されたものであるが、制御装置20のうちそれぞれの制御対象機器の作動を制御する構成(ハードウェアおよびソフトウェア)が、それぞれの制御対象機器の作動を制御する制御手段を構成している。
例えば、制御装置20のうち、圧縮機14の作動(圧縮機14の冷媒吐出能力)を制御する構成が圧縮機制御手段を構成している。さらに、圧縮機制御手段を制御装置20に対して別の装置で構成してもよいし、制御装置20のうち冷凍サイクル装置13構成機器の作動を制御する制御装置をヒートポンプ側制御装置として制御装置20に対して別の装置で構成してもよい。
次に、上記構成における本実施形態のヒートポンプ式給湯機100の作動を説明する。ヒートポンプ式給湯機100に外部から電源が供給された状態で、操作パネル30から制御装置20へヒートポンプ式給湯機100の作動要求信号が入力されると、制御装置20が予めROM(記憶回路)に記憶している制御処理(制御プログラム)を実行する。
この制御処理のメインルーチンでは、操作パネル30からの操作信号およびセンサ群21〜25等により検出された検出信号を読み込み、読み込まれた操作信号および検出信号に基づいて、各種制御対象機器12、14、16、17aの制御状態を決定する。
例えば、圧縮機14(具体的には、圧縮機14の電動モータ)へ出力される制御信号については、外気温センサ25により検出された外気温Tamに基づいて、予め制御装置20に記憶された制御マップを参照して決定される。具体的には、外気温Tamの低下に伴って、圧縮機14の目標回転数(目標冷媒吐出能力)が増加するように決定される。
また、電気式膨張弁16へ出力される制御信号については、冷凍サイクル装置13の高圧側冷媒圧力が目標高圧となるように決定される。この目標高圧は、外気温Tamおよび吐出冷媒温度センサ26により検出された高圧冷媒温度Tdに基づいて、予め制御装置20に記憶された制御マップを参照して、冷凍サイクル装置13の成績係数(COP)が略最大となるように決定される。
また、送風ファン17aへ出力される制御電圧については、外気温Tamに基づいて、予め制御装置20に記憶された制御マップを参照して決定される。また、水循環ポンプ12へ出力される制御電圧については、フィードバック制御手法等を用いて、沸上温度Twoが温度設定スイッチによって設定された目標沸上温度に近づくように決定される。
そして、上記の如く決定された制御信号および制御電圧を各種制御対象機器へ出力する。その後、自動ないし手動操作によってヒートポンプ式給湯機100の作動停止が要求されるまで、所定の制御周期毎に、上述の検出信号および操作信号の読み込み→各種制御対象機器の制御状態の決定→各種制御対象機器への制御電圧および制御信号の出力といった給湯水を加熱するための沸上運転のメインルーチンが繰り返される。
ここで、本実施形態の冷凍サイクル装置13のように、室外熱交換器17にて冷媒と外気とを熱交換させて冷媒を蒸発させる構成では、室外熱交換器17における冷媒蒸発温度が着霜温度(具体的には、0℃)以下になってしまうと、室外熱交換器17に着霜が生じてしまうおそれがある。このような着霜は、室外熱交換器17の外気通路を閉塞させて、室外熱交換器17の熱交換性能を低下させてしまう原因となる。
そこで、本実施形態の冷凍サイクル装置13では、制御装置20が、図2のフローチャートに示す制御処理を実行することによって、室外熱交換器17に着霜が生じた際にこれを除霜する除霜運転を行う。なお、図2の制御処理は、上述したメインルーチンのサブルーチンとして所定の制御周期毎に実行されるものである。
まず、ステップS1では、室外熱交換器17に着霜が生じているか否かを判定する。具体的には、このステップS1では、蒸発器温度センサ24によって検出された室外熱交換器17の温度Teが基準着霜温度KTeA以下となっている際に、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定する。
つまり、本実施形態の制御ステップS1は、特許請求の範囲に記載された着霜判定手段を構成している。さらに、本実施形態では、「蒸発器温度センサ24によって検出された室外熱交換器17の温度Teが基準着霜温度KTeA以下となっている際」が、特許請求の範囲に記載された「着霜条件が成立した際」に対応している。
そして、ステップS1にて、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されなかった場合はメインルーチンへ戻り、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定された場合はステップS2へ進む。ステップS2では、室外熱交換器17を除霜する除霜運転が実行される。具体的には、除霜運転では、室外熱交換器17へ流入する冷媒の温度が0℃以上となるように、電気式膨張弁16の絞り開度を予め定めた所定開度に増加させる。
ステップS3では、除霜運転が実行されていた時間である除霜時間DFtの計測が行われる。具体的には、このステップS3では、制御装置20のメモリに記憶されている除霜時間DFtに単位時間tを加算することによって、除霜時間DFtを計測している。なお、除霜時間DFtは、サブルーチンからメインルーチンに戻る際にリセットされて初期値0に戻される。
ステップS4では、室外熱交換器17の温度Teの検出信号を読み込む。次のステップS5では、ステップS4にて読み込まれた室外熱交換器17の温度Teを用いて、室外熱交換器17の除霜が完了しているか否かを判定する。具体的には、このステップS5では、ステップS4にて読み込まれた室外熱交換器17の温度Teが除霜停止判定温度KTeB(本実施形態では、5℃)以上となっている際に、除霜が完了していると判定する。
そして、ステップS5にて、除霜が完了していると判定されなかった場合は、ステップS2へ戻り、除霜運転が継続される。一方、ステップS5にて、除霜が完了していると判定された場合は、ステップS6へ進む。つまり、本実施形態の制御ステップS2〜S5は、特許請求の範囲に記載された除霜運転制御手段を構成している。
ステップS6では、除霜時間DFtが予め定めた基準除霜時間KDFt以下となっているか否かを判定する。ステップS6にて、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっている場合は、ステップS7へ進み、基準着霜温度KTeAを予め定めた所定温度α(具体的には、5℃)分低下させてメインルーチンに戻る。
一方、ステップS6にて、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっていない場合は、ステップS8へ進み、基準着霜温度KTeAを初期値(本実施形態では、−10℃)としてメインルーチンに戻る。
ここで、ステップS7にて、基準着霜温度KTeAを所定温度α分低下させると、着霜判定手段を構成するステップS1においても、室外熱交換器17の温度Teが同様に所定温度α分低下しなければ、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定しなくなる。
つまり、ステップS7にて、基準着霜温度KTeAを低下させることは、ステップS1にて、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくすることに相当する。従って、本実施形態の制御ステップS6〜S8は、特許請求の範囲に記載された着霜条件変更手段を構成している。
以上の制御処理によって本実施形態のヒートポンプ式給湯機100を作動させると、通常の沸上運転時には、冷凍サイクル装置13の圧縮機14から吐出された高温高圧冷媒が、水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15bへ流入して、水循環ポンプ12によって貯湯タンク10の下方側から水通路15aへ圧送された給湯水と熱交換する。
これにより、水通路15aへ流入した給湯水が加熱され、加熱された給湯水は、貯湯タンク10の上方側へ流入して貯湯される。貯湯タンク10の上方側に貯湯された高温の給湯水は、貯湯タンク10の上方側に設けられた出湯口および温調弁を介して、台所や風呂等へ給湯される。
一方、水−冷媒熱交換器15から流出した高圧冷媒は、電気式膨張弁16にて減圧される。電気式膨張弁16にて減圧された冷媒は、室外熱交換器17へ流入し、送風ファン17aから送風された外気から吸熱して蒸発する。そして、室外熱交換器17から流出した冷媒は、圧縮機14へ吸入されて再び圧縮される。
さらに、本実施形態の冷凍サイクル装置13では、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定された際に、室外熱交換器17へ流入する冷媒の温度が0℃以上となるように電気式膨張弁16の絞り開度を増加させる除霜運転を行う。従って、室外熱交換器17に着霜が生じても、これを除霜することができる。
ところで、本実施形態の着霜判定手段のように、室外熱交換器17の温度Teに基づいて室外熱交換器17に着霜が生じているか否かを判定する構成では、例えば、外気の湿度が極めて低い場合等に、実際には室外熱交換器17に着霜が生じていなくても室外熱交換器17に着霜が生じていると誤判定してしまうおそれがある。
さらに、このような誤判定によって不必要な除霜運転が頻繁に実行されてしまうと、本実施形態のように除霜運転時に電気式膨張弁16の絞り開度を増加させる構成では、除霜運転時に圧縮機14から吐出された高圧冷媒の温度が低下してしまうため、水−冷媒熱交換器にて給湯水を充分に加熱することができなくなってしまう。
これに対して、本実施形態では、着霜条件変更手段を構成する制御ステップS6〜S8にて説明したように、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっている場合に、ステップS1にて室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくなるように、着霜条件を変更しているので、不必要は除霜運転が実行されてしまうことを抑制できる。
このことを図3を用いてより詳細に説明する。なお、図3では、実際に室外熱交換器17に着霜が生じている着霜時に除霜運転を行った際の室外熱交換器17の温度Teの変化を太実線で示している。また、実際には室外熱交換器17に着霜が生じていない非着霜時に除霜運転を行った際の室外熱交換器17の温度Teの変化を太実線で示している。
ここで、除霜時間DFtは、室外熱交換器17に生じている霜を融解させて取り除く時間であるから、実際に室外熱交換器17に生じている着霜量が少なくなるに伴って短くなる。具体的には、図3に示すように、非着霜時の除霜時間DFt2は、実際に室外熱交換器17に着霜が生じている着霜時の除霜時間DFt1よりも短くなる。
従って、ステップS6にて、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっていることを判定することによって、実際に室外熱交換器17に生じている着霜量が少なくなっていること、あるいは実際には室外熱交換器17に着霜が生じていないことを判定することができる。
そして、ステップS7では、実際に室外熱交換器17に生じている着霜量が少なくなっている場合、あるいは室外熱交換器17に着霜が生じていない場合に、ステップS1にて室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくなるように着霜条件を変更している。その結果、不必要な着霜運転が実行されてしまうことを抑制できる。延いては、冷媒の有する熱によって給湯水を効率的に加熱することができる。
また、本実施形態では、着霜判定手段を構成するステップS1にて、蒸発器温度センサ24によって検出された室外熱交換器17の温度Teが基準着霜温度KTeA以下となっている際に、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定している。従って、基準着霜温度KTeAを低下させることによって、極めて容易に室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくすることができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、図4に示すように、第1実施形態に対して、着霜判定手段および着霜条件変更手段の構成を変更した例を説明する。
具体的には、本実施形態の着霜判定手段を構成する制御ステップS1’では、蒸発器温度センサ24によって検出された室外熱交換器17の温度Teが基準着霜温度KTeA以下となっており、かつ、前回の除霜運転が終了してからの経過時間Ptが予め定めた基準経過時間KPt以上となっている際に、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定する。
つまり、本実施形態では、「蒸発器温度センサ24によって検出された室外熱交換器17の温度Teが基準着霜温度KTeA以下となっており、かつ、前回の除霜運転が終了してからの経過時間Ptが予め定めた基準経過時間KPt以上となっている際」が、特許請求の範囲に記載された「着霜条件が成立した際」に対応している。
なお、前回の除霜運転が終了してからの経過時間Ptは、制御装置20のタイマー回路等によって計測される。従って、本実施形態では、制御装置20のうち、経過時間Ptを計測する構成が、経過時間計測手段を構成している。
さらに、本実施形態の着霜条件変更手段を構成する制御ステップS6〜S8’では、ステップS6にて、第1実施形態と同様に、除霜時間DFtが予め定めた基準除霜時間KDFt以下となっているか否かを判定する。そして、ステップS6にて、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっている場合は、ステップS7’へ進み、基準経過時間KPtを予め定めた所定時間β(具体的には、5分)分増加させてメインルーチンに戻る。
一方、ステップS6にて、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっていない場合は、ステップS8’へ進み、基準経過時間KPtを初期値(本実施形態では、10分)としてメインルーチンに戻る。
ここで、ステップS7’にて、基準経過時間KPtを所定時間β分増加させると、着霜判定手段を構成するステップS1’においても、経過時間Ptが同様に所定時間β分増加しなければ、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定しなくなる。つまり、ステップS7’にて、基準経過時間KPtを増加させることは、ステップS1’にて、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくすることに相当する。
その他の構成および作動は第1実施形態と同様である。従って、本実施形態のヒートポンプ式給湯機100を作動させると、通常の沸上運転時には、第1実施形態と同様に、給湯水を加熱することができる。さらに、冷凍サイクル装置13の室外熱交換器17に着霜が生じても、これを除霜することができる。
さらに、本実施形態では、ステップS6〜S8’にて説明したように、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっている場合に、ステップS1にて室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくなるように、着霜条件を変更しているので、不必要は除霜運転が実行されてしまうことを抑制できる。延いては、冷媒の有する熱によって給湯水を効率的に加熱することができる。
また、本実施形態では、ステップS1にて、蒸発器温度センサ24によって検出された室外熱交換器17の温度Teが基準着霜温度KTeA以下となっており、かつ、前回の除霜運転が終了してからの経過時間Ptが予め定めた基準経過時間KPt以上となっている際に、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定している。従って、基準経過時間KPtを増加させることによって、極めて容易に室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくすることができる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。
(1)上述の第1実施形態では、蒸発器温度センサ24によって検出された室外熱交換器17の温度Teが基準着霜温度KTeA以下となっている際に、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定する着霜判定手段を採用した例を説明したが、着霜判定手段はこれに限定されない。
例えば、外気温センサ25により検出された外気温Tamから蒸発器温度センサ24によって検出された室外熱交換器17の温度Teを減算した温度差(Tam−Te)が基準着霜温度差KTdif(具体的には、−10℃)以下となった際に、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定する着霜判定手段を採用してもよい。この場合は、着霜条件変更手段は、除霜時間DFtが短くなるに伴って、基準着霜温度差KTdifを低下させる(例えば、−15℃に低下させる)ようにすればよい。
また、上述の第2実施形態において、上述した温度差(Tam−Te)が基準着霜温度差KTdif以下となり、かつ、前回の除霜運転が終了してからの経過時間Ptが基準経過時間KPt以上となっている際に、室外熱交換器17に着霜が生じていると判定する着霜判定手段を採用してもよい。
また、上述の第2実施形態では、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっている場合に、基準経過時間KPtを増加させることによって、着霜判定手段にて室外熱交換器17に着霜が生じていると判定されにくくした例を説明したが、基準経過時間KPtを増加させるとともに、基準着霜温度KTeAを低下させてもよい。
(2)上述の実施形態では、除霜運転時に電気式膨張弁16の絞り開度を増加させる例を説明したが、除霜運転はこれに限定されない。例えば、圧縮機14から吐出された高温高圧冷媒を室外熱交換器17の入口側へ導くバイパス回路と、このバイパス回路を開閉する開閉手段を設け、除霜運転時にこの開閉手段を開くことによって、いわゆるホットガスバイパス回路を構成してもよい。
(3)上述の第1実施形態では、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっている場合に、基準着霜温度KTeAを所定温度α分低下させる着霜条件変更手段を採用した例を説明したが、これに限定されることなく、除霜時間DFtの低下に伴って、段階的にあるいは連続的に所定温度αを増加させる着霜条件変更手段を採用してもよい。
また、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっている場合に、基準着霜温度KTeAを所定温度分低下させ、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっていない場合に、基準着霜温度KTeAを所定温度分上昇させるようにしてもよい。
このことは、他の実施形態においても同様である。つまり、第2実施形態において、除霜時間DFtの低下に伴って、段階的にあるいは連続的に所定時間βを増加させる着霜条件変更手段を採用してもよい。
また、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっている場合に、基準経過時間KPtを所定時間分増加させ、除霜時間DFtが基準除霜時間KDFt以下となっていない場合に、基準経過時間KPtを所定時間分減少させるようにしてもよい。
(4)上述の実施形態では、冷凍サイクル装置13をヒートポンプ式給湯機に適用した例を説明したが、冷凍サイクル装置13の適用はこれに限定されない。例えば、水−冷媒熱交換器に代えて、冷媒と空調対象空間へ送風される送風空気とを熱交換させる放熱器を備える暖房装置に適用してもよい。
(5)上述の実施形態の冷凍サイクル装置13では、冷媒として二酸化炭素を採用し、超臨界冷凍サイクルを構成しているが、これに限らず、冷媒としてフロン系冷媒、HC系冷媒等を採用して、サイクルの高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力を超えない亜臨界冷凍サイクルを構成してもよい。
14 圧縮機
15 水−冷媒熱交換器
16 電気式膨張弁
17 室外熱交換器
24 蒸発器温度センサ
25 外気温センサ

Claims (5)

  1. 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(14)と、
    前記圧縮機(14)から吐出された冷媒と加熱対象流体とを熱交換させて前記加熱対象流体を加熱する放熱器(15)と、
    前記放熱器(15)から流出した冷媒を減圧させる減圧手段(16)と、
    前記減圧手段(16)にて減圧された冷媒と外気とを熱交換させて冷媒を蒸発させる蒸発器(17)と、
    予め定めた着霜条件が成立した際に、前記蒸発器(17)に着霜が生じていると判定する着霜判定手段(S1)と、
    前記着霜判定手段(S1)によって前記蒸発器(17)に着霜が生じていると判定された際に、前記蒸発器(17)の温度(Te)が除霜停止判定温度(KTeB)以上となるまで、前記蒸発器(17)を除霜する除霜運転を実行する除霜運転制御手段(S2〜S5)と、
    前記除霜運転制御手段(S2〜S5)が前記除霜運転を実行していた除霜時間(DFt)が短くなるに伴って、前記着霜条件を着霜が生じていると判定されにくい条件に変更する着霜条件変更手段(S6〜S8)とを備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 前記蒸発器(17)の温度(Te)を検出する蒸発器温度検出手段(24)を備え、
    前記着霜条件が成立した際とは、前記蒸発器温度検出手段(24)によって検出された前記蒸発器(17)の温度(Te)が予め定めた基準着霜温度(KTeA)以下となった際であり、
    さらに、前記着霜条件変更手段(S6〜S8)は、前記除霜時間(DFt)が短くなるに伴って、前記基準着霜温度(KTeA)を低下させることを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記蒸発器(17)の温度(Te)を検出する蒸発器温度検出手段(24)と、
    前回の除霜運転が終了してからの経過時間(Pt)を計測する経過時間計測手段とを備え、
    前記着霜条件が成立した際とは、前記蒸発器温度検出手段(24)によって検出された前記蒸発器(17)の温度(Te)が予め定めた基準着霜温度(KTeA)以下となり、かつ、前記経過時間計測手段によって計測された経過時間(Pt)が予め定めた基準経過時間(KPt)以上となった際であり、
    さらに、前記着霜条件変更手段(S6〜S8)は、前記除霜時間(DFt)が短くなるに伴って、前記基準経過時間(KPt)を増加させることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記蒸発器(17)の温度(Te)を検出する蒸発器温度検出手段(24)と、
    外気温(Tam)を検出する外気温検出手段(25)とを備え、
    前記着霜条件が成立した際とは、前記外気温検出手段(25)によって検出された外気温(Tam)から前記蒸発器温度検出手段(24)によって検出された前記蒸発器(17)の温度(Te)を減算した温度差(Tam−Te)が基準着霜温度差(KTdif)以下となった際であり、
    さらに、前記着霜条件変更手段(S6〜S8)は、前記除霜時間(DFt)が短くなるに伴って、前記基準着霜温度差(KTdif)を低下させることを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  5. 前記蒸発器(17)の温度(Te)を検出する蒸発器温度検出手段(24)と、
    外気温(Tam)を検出する外気温検出手段(25)と、
    前回の除霜運転が終了してからの経過時間(Pt)を計測する経過時間計測手段とを備え、
    前記着霜条件が成立した際とは、前記外気温検出手段(25)によって検出された外気温(Tam)から前記蒸発器温度検出手段(24)によって検出された前記蒸発器(17)の温度(Te)を減算した温度差(Tam−Te)が基準着霜温度差(KTdif)以下となり、かつ、前記経過時間計測手段によって計測された経過時間(Pt)が基準経過時間(KPt)以上となった際であり、
    さらに、前記着霜条件変更手段(S6〜S8)は、前記除霜時間(DFt)が短くなるに伴って、前記基準経過時間(KPt)を増加させることを特徴とする請求項1または4に記載の冷凍サイクル装置。
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