JP2005160771A - 高圧蒸気滅菌器 - Google Patents

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Yuichi Nishizaki
祐一 西崎
Tadashi Yoneyama
正 米山
Hiroyasu Kawamura
博恭 河村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 滅菌器の使用頻度に応じて適確に点検時期を報知する事を目的とするものである。
【解決手段】 被滅菌物3を収容して滅菌を行うチャンバー4を備え、チャンバー内に飽和蒸気を供給して被滅菌物の滅菌処理を行うものにおいて、滅菌処理の終了回数をカウントするカウント手段51を備え、このカウント手段によるカウント数が予め設定した所定回数に達すると報知を行う事を特徴として成る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療用器具等の被滅菌物を高圧下にて高温蒸気により滅菌処理を行う高圧蒸気滅菌器に関する。
病院で用いる医療用器具等の被滅菌物を高圧下にて高温蒸気により滅菌処理を行う高圧蒸気滅菌器では、チャンバー内に被滅菌物を入れ、高温高圧の蒸気により被滅菌物を滅菌処理する為、チャンバーの開口を開閉自在に閉塞する扉のパッキンや、チャンバー内の圧力を設定圧力以下に維持する圧力安全弁等の点検は非常に重要である。
そこで、例えば特許文献1に示される様に、使用年数を電池の電池電圧で検出する様に構成したものがある。
特開昭55−166155号公報
一方、上記特許文献1に記載の様に、滅菌器の点検時期の報知を電池の端子電圧を基準に行う場合、使用頻度や電池の品質によって点検時期が変動し、点検時期の報知が行われる迄に部品の劣化による交換が必要な場合がある。
そこで本発明は、使用頻度に応じて適確に点検時期を報知する事を目的とするものである。
本発明の請求項1の構成は、被滅菌物を収容して滅菌を行うチャンバーを備え、チャンバー内に飽和蒸気を供給して被滅菌物の滅菌処理を行うものにおいて、滅菌処理の終了回数をカウントするカウント手段を備え、このカウント手段によるカウント数が予め設定した所定回数に達すると警報を行う事を特徴として成るものである。
本発明の請求項2の構成は、請求項1の構成において、カウント手段を、滅菌処理が中断された場合にはカウントしない様に構成して成るものである。
本発明の請求項3の構成は、請求項1〜2の構成において、カウント手段に、所定回数に達するとリセットを行うリセット手段を設けると共に、リセットにより所定回数より少ない第2の所定回数を設定する様に構成したものである。
本発明の請求項1に記載の構成により、カウント手段により滅菌処理の終了回数をカウントし、終了回数が予め設定した所定回数に到達すると報知を行う様に構成したことで、使用頻度に応じて点検時期を適確に報知し、部品の劣化等による異常発生を極力防止する事が出来るものである。
本発明の請求項2に記載の構成により、請求項1に記載の構成において、滅菌処理が中断された場合にはカウント手段によるカウントを行わない様に構成したことで、各部品の平均的な点検時期を確実に報知する事が出来るものである。
本発明の請求項3に記載の構成により、リセット手段によるリセット操作により所定回数より少ない第2の所定回数を設定することで、使用頻度に応じて適切な点検時期を報知し、点検時期の報知迄における異常発生を極力防止する事が出来るものである。
本発明による実施例を先ず図1に基づき説明すると、1は滅菌器本体の外ケースで、前面を開口2し、内部に医療用器具等の被滅菌物3・・を収納して滅菌処理等を行う円筒状のチャンバー4を収納配置している。
5は上記チャンバー4内の底部に配設したシーズヒータ等にて構成した滅菌ヒータで、上方をヒータカバー6により被覆し、このヒータカバーの上に上記被滅菌物3・・を載置する様に構成し、かつ上記ヒータカバー6の前端部と上記開口2を開閉自在に閉塞する蓋7の内面との間に通風用の間隙8を設けている。
9は、終端を上記チャンバー4内の底部に連通した供給管で、始端をエアーフィルター10に接続した空気供給流路11と、始端を貯水タンク12の水中に開口した注水流路13とを接続し、上記空気供給流路11の途中には第1電磁弁14を接続し、上記注水流路13の途中には第2電磁弁15を接続していると共に、その始端部にはコイル状の第1熱交換器16を設けている。
17は、一端を上記チャンバー4内の後壁上部に連通し、他端を上記貯水タンク12内の上方位置で開口した排気流路で、途中に第3電磁弁18を接続していると共に、他端寄りに、上記水中に位置するコイル状の第2熱交換部19を設けている。
20は、一端を上記チャンバー4内の側壁の中間高さ位置に連通し、他端を上記貯水タンク12内の上方位置で開口した排出流路で、途中に第4電磁弁21と真空ポンプ22を接続している。
又、上記チャンバー4の内部後方側壁には、このチャンバー内の温度を検出する温度センサー23を配設していると共に、上記排気流路17の第3電磁弁18よりチャンバー4寄りには、圧力計24と圧力センサー25を接続し、かつ、上記チャンバー4の外周面にはバンド状の乾燥ヒータ26を装着している。
27は、上記外ケース1内の適所に配置した制御手段で、マイクロコンピュータを中心に構成し、上記温度センサー23の検出温度、上記圧力センサー25の検出圧力並びに予め設定されたプログラムに従って上記滅菌ヒータ5、第1電磁弁14、第2電磁弁15、第3電磁弁18、第4電磁弁21、真空ポンプ22等への通電を制御し、かつ図2にて示す操作パネル30に配置した表示器31や各種ランプ32・・、ブザー33等の制御を行うものである。
一方、上記操作パネル30には、その前面上部に上記圧力計24を配置し、その下に工程表示器34、その下に上記温度センサー23にて検出するチャンバー4内の温度や、滅菌工程並びに乾燥工程等の工程時間を表示する表示器31、更にその下に乾燥時間を設定する乾燥キー35及び調節キー36,36、その下に滅菌温度を例えば121℃と135℃に選択設定する滅菌温度設定キー37、その下に被滅菌物3・・が包装されているか否かを選択することで滅菌時間を選択設定する滅菌物設定キー38、その下にスタートキー39とストップキー40、その下に大気圧復帰用キー41と緊急排気キー42、その下に電源スイッチ43と工程スキップキー44を配置している。
又、上記制御手段27は、例えば図3にても示す様に、マイクロコンピュータにて構成した制御部50の入出力ポートに上記操作パネル30を接続し、かつ入力ポートに上記温度センサー23と圧力センサー25を接続し、出力ポートに上記滅菌ヒータ5、乾燥ヒータ26、第1電磁弁14、第2電磁弁15、第3電磁弁18、第4電磁弁21、真空ポンプ22、ブザー33等を接続していると共に、上記一連の滅菌処理が終了した後、上記操作パネル30のストップキー40がオン操作されると、操作された終了回数をカウントし、そのカウント回数を記憶するカウント手段51を設けている。
尚、上記実施例では、カウント手段51を、一連の滅菌処理が終了してストップキー40がオン操作されると終了回数をカウントする様に構成し、これにより滅菌処理が中断された場合にはカウントを行わない様に構成し、各機能部品が平均的に作動した時に使用回数をカウントすることで、点検時期を適確に設定する様に構成しているが、これに限定されることなく、例えば乾燥工程が終了するとカウントする等の様に構成しても良い。
更に、上記カウント手段51は、上記の終了回数が予め設定した所定回数(例えば2000回)に到達すると、表示器31に例えば「CH」を表示すると共にブザー33を作動し、使用回数が点検回数に達した旨報知を行う様に構成している。
そして又、上記カウント手段51は、上記表示器31に「CH」表示を行った後は、所定のリセット操作が行われない限り、例えばストップキー40をオン操作して一連の滅菌処理が終了する度に上記の表示を行う様に構成し、未点検の状態での継続使用による故障を極力防止する様に構成している。
上記リセット操作は、例えば点検業者により行い、通常の使用では行わない操作(例えば工程スキップキー44を押しながら電源スイッチ43をオンして点検モードとした後、スタートキー39をオン操作)により行う様に構成し、かつリセットにより前回の使用回数より少ない第2の所定回数(例えば1500回)を設定する様に構成し、終了回数が第2の所定回数に達すると、上記と同様に表示器31に例えば「CH」を表示して点検を促す様に構成している。
尚、上記実施例では、リセット操作により、初回の所定回数より少ない第2の所定回数を自動的に設定する様に構成し、これらの構成により、使用年月の経過に伴って点検期間を短く設定し、構成部品の劣化による故障の発生を未然に防止する様に構成しているが、これらの構成に限定されることなく、2回目以降も初回と同じ回数に設定しても良く、かつ点検業者が使用頻度や部品等の劣化状況に応じて任意に所定回数を設定する様に構成しても良く、これらの構成により、点検期間を機器の使用状態等に応じて設定でき、故障の発生や、必要以上の点検回数の増加によるメンテ費用の増加を防止する事が出来るものである。
而して、滅菌操作に際しては、電源スイッチ43をオン操作して蓋7を開き、開口2よりチャンバー4内に被滅菌物3・・をセットして蓋7を閉じた後、滅菌物設定キー38にて滅菌時間を選択設定し、滅菌温度設定キー37にて滅菌温度を選択設定し、乾燥キー35及び調節キー36,36にて表示器31の表示内容を確認しながら乾燥時間を設定した後、スタートキー39をオン操作して運転を開始すると、図3のタイムチャートにも示す様に、予備真空工程、注水工程、加熱工程、滅菌工程、乾燥工程を順次行い、被滅菌物3・・の滅菌処理を行う。
又、上記乾燥工程が終了するとブザー33にて報知すると共に、所定時間チャンバー4内を負圧に保持した後、ストップキー40を操作することで、蓋7の開放が可能となるので、この蓋を開いて被滅菌物3・・を取り出せば良い。
一方、上記制御手段27は、ストッキー40がオン操作されるとカウント手段51により終了回数をカウントし、終了回数が所定回数に達すると表示器31に「CH」表示を行って点検を促す。
これらの構成により、滅菌器の使用回数に応じて確実に点検時期を報知することができ、各構成部品の耐久性能に適したタイミングにて点検を行う事が出来るものである。
本発明による実施例を示す構造図である。 同じく操作パネルの正面図である。 同じくタイムチャートである。 同じく制御手段を示すブロック図である。
符号の説明
3 被滅菌物
4 チャンバー
28 ブザー
51 カウント手段

Claims (3)

  1. 被滅菌物を収容して滅菌を行うチャンバーを備え、上記チャンバー内に飽和蒸気を供給して被滅菌物の滅菌処理を行うものにおいて、滅菌処理の終了回数をカウントするカウント手段を備え、このカウント手段によるカウント数が予め設定した所定回数に達すると警報を行う事を特徴とする高圧蒸気滅菌器。
  2. 上記カウント手段を、滅菌処理が中断された場合にはカウントしない様に構成した事を特徴とする、上記請求項1に記載の高圧蒸気滅菌器。
  3. 上記カウント手段に、上記所定回数に達するとリセットを行うリセット手段を設けると共に、リセットにより上記所定回数より少ない第2の所定回数を設定する様に構成した事を特徴とする、上記請求項1〜2に記載の高圧蒸気滅菌器。
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