JP2010002744A - 画像形成装置および準備動作実行方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メインモータにより実行する画像安定化制御と、定着モータにより実行するウォームアップを行う画像形成装置において、電源がオンされるとウォームアップに要すると想定される時間Tfと、画像安定化制御に要すると想定される時間Tmを求める(S11)。Tf>Tmの場合(S12でYES)、定着モータに高い電圧をかけて起動させる高速起動を行って(S13)、ウォームアップを行いつつ、高速起動の後、メインモータを、高速起動よりも低い電圧をかけて起動する通常起動を行って(S16)、画像安定化制御を実行する。Tf≦Tmの場合(S12でNO)、メインモータを高速起動させて(S21)、画像安定化制御を行いつつ、高速起動の後、定着モータを通常起動させて(S24)、ウォームアップを行う。
【選択図】図8
Description
準備動作には、例えば定着部を定着に必要な温度(目標温度)まで昇温させるウォームアップやレジスト補正などの画像安定化制御がある。
ウォームアップは、例えば定着部のヒータを発熱させつつ定着部の定着ローラと加圧ローラを定着モータにより一定速度で回転させることにより、定着ヒータからの熱が両ローラの全体に行き渡って伝わるようにしながら昇温させる。
ウォームアップや画像安定化制御などの準備動作が終わるとレディ状態に移行されるので、準備動作に要する時間が長くなると、それだけレディ状態への移行が遅れることになる。レディ状態への移行の遅れは、ユーザの待ち時間が長くなることを意味するので、準備動作は、できるだけ早く終わることが望ましい。
レジスト補正では、各色のレジストパターンの形成時に感光体ドラムや中間転写ベルトが一定速度で安定している必要がある。従って、一定速度に落ち着くまでの時間が長くなると、それだけレジストパターンの形成タイミングが遅れ、以降のパターン検出や位置ずれ量の算出が全体的に後にずれて、レジスト補正の終了が遅くなってしまう。
これらのことからメインモータと定着モータを同時に高速起動すれば、レジスト補正とウォームアップを並行しつつ早く終了できることになる。
しかしながら、高速起動は、通常よりも供給電力のピーク値が高くなるので、2つのモータを同時に高速起動させると、電源部の容量を大幅に増やす必要が生じ、コストアップになるという問題がある。また、装置としての定格消費電力が決まっているので、モータの電源容量が大幅に増えると、定格消費電力以内に抑えるためにはモータ以外の部材への供給電力量を抑制する必要が生じてしまう。
このような問題は、モータが1つの場合でも生じ得る。例えば、電源オン直後に定着ヒータへの電力供給と同時にメインモータを高速起動させる場合である。この場合、定着ヒータの供給電力に高速起動時の供給電力が加算されるので、その分、電源部の容量を増やす必要が生じることになる。
また、前記制御手段は、前記準備動作を、自装置の電源がオンされたとき、前記レディ状態よりも電力消費を低い状態に維持する節電モードが解除されたとき、または自装置に設けられた開閉可能なカバー部材がユーザにより開閉されたときを契機に実行することを特徴とする。
本発明の他の一側面に係る画像形成装置は、モータにより回動される像担持体上に画像を形成し、形成された画像を、搬送されるシート上に転写する画像形成手段と、ヒータにより加熱される定着部材により前記シートを搬送させつつ前記シート上の画像を熱定着する定着手段を備え、前記モータにより前記像担持体を回動させることにより行う第1の処理と、前記ヒータにより前記定着部材を加熱することにより行う第2の処理とを含む準備動作を実行し、準備動作が終了すると、画像形成動作が可能なレディ状態に移行する画像形成装置であって、前記モータを第1電圧で起動する通常起動と、第1電圧よりも高い第2電圧で起動する高速起動を切り換えて回転駆動することが可能な駆動手段と、前記第1と第2の処理それぞれについてその開始から終了までに要すると想定される時間を取得する取得手段と、前記時間の長い方の処理を最初に開始し、その後に、当該処理に並行するように前記時間の短い方の処理を開始させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第1の処理が、前記最初に開始する処理である場合には、前記モータを高速起動させ、2番目に開始する処理である場合には、前記モータを通常起動させ、前記第2の処理については、最初に実行される場合と2番目に実行される場合のその順序に関わらず前記ヒータに対し同じ電力供給制御を行うことを特徴とする。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係るプリンタ100の全体の構成を示す図である。
同図に示すように、プリンタ100は、画像プロセス部10、給送部20、定着部30、制御部40および電源基板50などを備えており、ネットワーク、ここではLANに接続されて、外部の端末装置(不図示)からの印刷(プリント)指示を受け付けると、その指示に基づいてカラーの画像形成を実行するものである。
中間転写ベルト12は、駆動ローラ13と従動ローラ14等に張架されており、矢印A方向に循環駆動される。
制御部40は、外部の端末装置からプリント指示を受けると、送信されて来る画像信号を受信して、これをY〜K色用のデジタル画像信号に変換し、画像プロセス部10、給送部20、定着部30等を制御して、プリント動作を実行させる。
各静電潜像は、現像部4Y〜4Kにより現像され、これにより感光体ドラム1Y〜1K表面に対応する色のトナー像が形成され、そのトナー像は、各転写位置において中間転写ベルト12の裏面側に配設された一次転写ローラ5Y〜5Kの静電的作用により、周回走行する中間転写ベルト12上に順次転写(一次転写)されていく。この際、各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト12上の同じ位置に重ね合わせて転写されるようにタイミングをずらして実行される。中間転写ベルト12上の各色トナー像は、中間転写ベルト12の走行により二次転写位置15に移動する。
定着ローラ31と加圧ローラ32を除く他の回転体、具体的には感光体ドラム1Y〜1K、中間転写ベルト12、繰り出しローラ22、タイミングローラ対24などの部材は、直流のメインモータ16からの駆動力を受けて回転駆動される。
作像部11Kよりも中間転写ベルト12の搬送方向下流側の位置には、パターン検出センサ19が中間転写ベルト12に対し対向配置されている。
パターン検出センサ19は、発光素子と受光素子を備える公知の反射型の光学センサであり、画像安定化制御としてのレジスト補正(後述)の際に中間転写ベルト12の表面に形成されるレジストパターンを検出して、その検出結果を制御部40に送る。
同図に示すように、制御部40は、主な構成要素としてCPU101と、通信インターフェース(I/F)部102と、画像処理部103と、画像メモリ104と、位置ずれ補正部105と、レーザーダイオード駆動部106と、ROM107と、RAM108と、位置ずれ量格納部109と、ドライバ110を備える。
画像処理部103は、通信I/F部102を介して外部からのプリントジョブのデータを受け付けると、その画像に公知の濃度補正などの処理を加えた後、Y〜K色用の画像データに変換して、その変換後の画像データを画像メモリ104に一旦格納する。
すなわち、メインモータ16を駆動して中間転写ベルト12を周回走行させる。そして、図3に示すように中間転写ベルト12上に各色のレジストパターン121Y〜121Kを形成する。レジストパターン121Y〜121Kは、各色毎に主走査方向に平行な第1の直線部と、これに対し45°の角度をなす第2の直線部で示されるV字型のパターンからなる。各レジストパターンは、位置ずれが発生しない状態では主走査方向に同じ位置で副走査方向に相互に所定距離をもって形成されるようになっている。形成された各レジストパターンは、中間転写ベルト12の走行によりパターン検出センサ19の検出位置を通過した際に同図の破線191の検出ライン上でそれぞれ検出される。
位置ずれ補正部105は、位置ずれ量格納部109に格納されている位置ずれ量のデータを用いて、副走査方向の位置ずれがなくなるように画像データのアドレス変更などを行って、各色の画像の感光体ドラム1Y〜1Kへの書き込み位置を画素単位で補正する公知の書き込み位置補正を行って、カラー画像形成時に色ずれが生じないように制御する。
一方で、形成個数が少ないと、多い場合よりもレジスト補正に要する時間が短くなるが、検出精度がある程度低下することになる。しかしながら、検出精度が低下するといっても位置ずれ発生の要因、例えば光学系のレンズの温度変化による膨縮などは、常時発生するとは限らず、発生しても微小であれば人の目に見える色ずれに至る程度に及ぶとは限らないため、形成個数が少ないからといって必ずしも画質劣化が生じるとは限らない。
図2に戻って、レーザーダイオード駆動部106は、位置ずれ補正部105による補正された画像データに基づき露光部3Y〜3Kのレーザーダイオードを駆動する。
RAM108は、CPU101のワークエリアになる。
CPU101は、温度検出センサ34からの検出信号を受信して、定着ローラ31の表面温度を検出し、その表面温度が定着に必要な温度(目標温度)に維持されるように定着ヒータ33への供給電力を制御する。また、パターン検出センサ19などの各種センサの入力を受ける一方、ROM107から必要なプログラムを読み出して、画像処理部103でのデータ処理や、画像メモリ104における画像データの書き込み/読み出し、並びに位置ずれ補正部105における画像データの補正内容などを制御し、あるいは画像プロセス部10、給送部20、定着部30などの動作をタイミングを取りながら統一的に制御して円滑なプリント動作を実行させる。さらに、ドライバ110を介してメインモータ16と定着モータ35をその回転速度が目標速度に維持されるように制御する。
回転速度の推移を見ると加速制御が終了しても瞬時に加速がゼロにならず、目標速度を少し超えたところで減速に切り換わって、以降、目標速度を下回ると少し加速し、超えると少し減速するという処理が繰り返し行われて目標速度に維持されるようになっている。
図5は、制御信号の起動電圧をV1よりも高いV2(同図では約2倍)にした場合の例を示す図である。同図に示すように起動電圧を高くすると、回転速度が制御切換速度Vsに達するまでの時間T2が図4で示す時間T1よりも短く(同図では約半分)なっており、回転速度が安定するまでの時間Tbも図4の時間Taよりも大幅に短くなっている。
以下、制御信号の起動電圧をV2としてモータに瞬時に多くの電力を供給して起動することを高速起動、起動電圧をV2よりも小さいV1に下げて、高速起動よりも供給電力を少なくして起動することを通常起動という。
図2に戻って、CPU101は、電源がオンされると準備動作における複数の処理として、レジスト補正と定着部30のウォームアップとを行い、双方が終了するとプリント可能な状態(レディ状態)に移行する。ここで、ウォームアップとは、定着ヒータ33に電力を供給して発熱させつつ、定着モータ35を駆動させて定着ローラ31と加圧ローラ32を回転させることにより定着ヒータ33からの熱が両ローラの全体に行き渡って伝わるようにして、定着部30の温度を目標温度まで昇温させる処理をいう。
両図に示すように、まずメインモータ16が高速起動され、起動終了直後に定着モータ35が高速起動される場合、総消費電力のピーク値Wpは、定着モータ35の高速起動の際に最大になる。このようにメインモータ16のフィードバック制御中に、定着モータ35を高速起動させると、メインモータ16の消費電力に定着モータ35の高速起動時の消費電力が加算されるのでピーク値Wpが大きくなってしまう。なお、両モータを同時に高速起動させると、ピーク値Wpがさらに大きくなることはいうまでもない。
そこで、本実施の形態では、時間のかかる方の処理に用いられるモータを先に高速起動で回転させ、その起動後に、時間のかからない方の処理のモータを通常起動で回転させて、双方の処理を並行して行うことにより、モータの電源容量を抑えつつ準備動作に要する時間を短くして、レディ状態により早く移行できるようにしている。
図8は、準備動作の際にCPU101により実行されるモータ回転制御の内容を示すフローチャートであり、図9と図10は、準備動作の際にCPU101から出力される制御信号の電圧波形とモータの総消費電力の推移を示す図である。ここで、図9(a)〜図9(c)は、本実施の形態の例(実施例)を示し、図9(d)は、比較例を示している。同様に、図10(a)〜図10(b)は、実施例を、図10(c)は、比較例を示している。また、図8に示すモータ回転制御は、電源がオンされると実行される。
すなわち、(a)温度検出センサ34からの検出信号に基づき、定着ローラ31の現在のローラ表面温度を検出する。(b)検出したローラ表面温度から目標温度まで定着ローラ31と加圧ローラ32双方を昇温させるのに必要な時間(時間Tfに相当)を示す情報を取得する。
定着モータ35の回転速度が制御切換速度Vsに達したことを判断すると(ステップS14で「YES」)、定着モータ35をフィードバック制御に切り換える(ステップS15)(図9(b)の時点t1)。これにより定着モータ35の高速起動が終了する。なお、定着ヒータ33のオン開始のタイミングについては、同図では示していないが高速起動の直後にオンされるとしても良いし、装置の定格消費電力の範囲内に収まるのであれば高速起動と同時にオンされるとしても良い。上記のウォームアップ時間Tfは、このオンタイミングも考慮されて予め求められる。
ステップS16では、時間のかからない方のメインモータ16を通常起動させる(図9(a)の時点t2)。そして、メインモータ16の回転速度が制御切換速度Vsに達したことを判断すると(ステップS17で「YES」)、メインモータ16をフィードバック制御に切り換える(ステップS18)(図9(a)の時点t3)。これによりメインモータ16の通常起動が終了する。なお、同図では示していないがフィードバック制御に切り換えられた後、メインモータ16の回転速度が目標速度で安定した状態になってから(図4の時間Taに相当する時間の経過後)、レジストパターン121Y〜121Kの形成が開始され、形成されたレジストパターン121Y〜121Kの検出、位置ずれ量の算出などが実行される。
図9(a)と図9(b)の例では、先にメインモータ16の回転が停止し(時点t4)、次に定着モータ35の回転が停止するようになっている(時点t5)。当該例では、準備動作全体に要する時間(時点t0〜t5)が定着モータ35のオン時間に相当し、メインモータ16のオン時間よりも長いので、ウォームアップの間にレジスト補正を並行しても準備動作全体に要する時間が影響を受けることがない(レジスト補正を並行したためにウォームアップが終了してもレジスト補正がまだ終わっていないということがない。)。
ピークP1は、メインモータ16がまだ回転していない状態で定着モータ35が高速起動したときのものなので、定着モータ35を高速起動させても他のモータの電力が加算されることがない分、上記の図6(b)のピーク値Wpに比べてピーク値が抑えられている。一方、ピークP2は、メインモータ16の通常起動の電力に定着モータ35のフィードバック制御の電力が加算されたものである。これは、上記の図7(b)のピーク値Wpに相当する。ピークP2の値は、P1よりも少し大きくなっているが、その差は小さく、両方のピーク値が低めに抑えられるので、電源容量を小さい電源部を用いることができるようになる。これら高速起動と通常起動時におけるモータの総消費電力が所定値(破線)以下になるように、高速起動と通常起動におけるモータの供給電力量が予め設定される。
すなわち、図9(d)は、時間Tf>Tmであるがメインモータ16、定着モータ35の順に起動させた場合の例であり、時点t6でメインモータ16が早々に停止するが、その後、かなり時間が経ってから時点t7で定着モータ35が停止する。
図8に戻り、ステップS12において、時間Tf>Tmではない、すなわち時間Tf≦Tmと判断すると、時間のかかる方のメインモータ16を高速起動させる(ステップS21)(図10(b)の時点t0)。
上記実施の形態1では、準備動作として、メインモータ16を用いて実行するレジスト補正と、定着モータ35を用いて実行するウォームアップを並行して実行する場合の例を説明したが、本実施の形態2では、定着モータ35を備えておらず、ウォームアップでは定着ヒータによる昇温だけを行うとしており、この点で実施の形態1と異なっている。なお、定着ローラ31と加圧ローラ32は、メインモータ16により駆動される。以下、説明の重複を避けるため、実施の形態1と同じ内容についてはその説明を省略し、同じ構成要素については、同符号を付すものとする。
本実施の形態では、定着ヒータ33が例えばハロゲンヒータであり、CPU101から温調信号としてHレベルの信号が出力されると定着ヒータ33が点灯し、Lレベルの信号を出力されると消灯する構成になっている。
計測された経過時間からウォームアップ時間Twを求める(ステップS32)。ここでは、電源オフからの経過時間Xと、X時間経過したときに電源をオンしてウォームアップを実行するとした場合に要すると予想される時間Yとを対応付けた情報が予め実験などから求められてROM107に格納されており、経過時間Xが計測されると、その時間Xに対応する予想時間Yのデータを読み出すことにより求められる。
そして、安定化時間Tmを求める(ステップS33)。時間Tmは、上記ステップS11の方法と同じ方法により求められる。
ステップS36では、メインモータ16を通常起動させる(図12(b)の時点t21)。そして、メインモータ16の回転速度が制御切換速度Vsに達したことを判断すると(ステップS37で「YES」)、メインモータ16をフィードバック制御に切り換える(ステップS38)(図12(b)の時点t22)。これにより、上記のようにレジストパターン121Y〜121Kの形成〜位置ずれ量の算出等が実行される。
そして、メインモータ16の回転速度が制御切換速度Vsに達したことを判断すると(ステップS42で「YES」)、メインモータ16をフィードバック制御に切り換える(ステップS43)(図13(b)の時点t31)。メインモータ16のフィードバック制御への切換後に、レジストパターンの形成〜位置ずれ量の算出等が実行されることは、上記ステップS18と同様である。
図13(a)と図13(b)に示す実施例では、先に定着ヒータ33がオフし(時点t33)、次にメインモータ16の回転が停止する(時点t34)。この例では、準備動作全体に要する時間(時点t0〜t34)がメインモータ16のオン時間に相当し、定着ヒータ33のオン時間よりも長いので、レジスト補正の間にウォームアップを並行しても準備動作全体に要する時間が影響を受けることがない。なお、図13では、図示していないが、定着ヒータ33とメインモータ16による総消費電力は、メインモータ16の高速起動(時点t0〜t31)時に一つのピークが生じるが、高速起動では、定着ヒータ33がオフされており、定着ヒータ33の消費電力が加算されないので、加算される場合よりもピーク値が小さくなる。なお、定着ヒータのオン区間(時点t32〜t33)では、フィードバック制御中のメインモータ16の消費電力が加算されるが、フィードバック制御中の消費電力は、通常起動時よりも少なくなるので、ピーク値が大きくなることもない。
本発明は、画像形成装置に限られず、上記準備動作を実行する方法であるとしてもよい。さらに、その方法をコンピュータが実行するプログラムであるとしてもよい。また、本発明に係るプログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施の形態では、画像安定化制御としてレジスト補正を実行する場合の例を説明したが、これに限られない。画像プロセス部10(画像形成手段)における感光体ドラム1や中間転写ベルト12などの像担持体を回動させつつ当該像担持体上に基準パターンを形成し、形成された基準パターンの検出結果から、画像形成手段による画像の作像条件を適正化するための制御であれば良い。例えば、光量補正、最大濃度補正、階調補正などが考えられる。これらは、いずれもメインモータ16を用いて実行される。
階調補正とは、いわゆるγ補正と呼ばれるものであり、複数、例えば256の各階調を256個の部分パターンで表わしてなる所定のグラデーションパターン(入力画像)をレーザーダイオードの発光量およびドット密度を変えて、周回走行する中間転写ベルト12上に形成し、形成されたグラデーションパターンの濃度をパターン検出センサ19により検出して、入力画像の濃度と実際の出力画像の濃度との対応関係をテーブル化する。このテーブル(γテーブル)がレーザーダイオードの発光量とドット密度の制御変数として用いられる。プリント時には、γテーブルに基づき入力画像と出力画像の各濃度が一致するようにレーザーダイオードの光量とドット密度を制御して階調再現性を向上させる。
(2)上記では、電源オフ時間に応じて画像安定化制御においてパターン形成個数を変えるとしたが、これに限られず、不変としても良い。パターン形成個数を変えない場合、補正毎に実行時間が一定になるが、電源オフ時間の長さに応じて実行する組み合わせの数を変える、例えば電源オフ時間が所定時間を超えている場合には、複数の補正を順次実行し、所定時間以内の場合には、いずれか1つだけを実行するようにすれば、画像安定化制御の全体の動作時間が電源オフ時間に応じて変わることになる。
すなわち、大サイズのシートSに対するプリントでは、機内の浮遊トナー等が二次転写ローラ57の周面に付着しても大サイズのシートSが通紙される際に随時その裏面に着いて取り除かれるようになるので蓄積され難い。
このように蓄積量が多くなった状態で、小サイズのシートSのプリントが終了し、電源がオフされ、再度電源がオンされて次に大サイズのシートSによるプリントが実行される場合、トナーの蓄積された部分が大サイズのシートSの通紙領域に入ると、当該シートS紙の裏面に付着して汚れることがある。
二次転写ローラクリーニングを実行する場合、画像安定化制御が終了してから行うとしても良いし、二次転写ローラクリーニングが終了してから画像安定化制御を行うとしても良い。また、場合によっては両者を並行するとしても良い。
ここで、節電モードとは、レディ状態よりも装置の電力消費を低い状態で維持して節電を図るモードであり、本実施の形態では、定着部の温度が目標温度よりも低い温度で維持されるように定着ヒータ33への通電が制御される。
さらに、前回の画像安定化制御が実行されたときから外装カバー閉までの間のプリント枚数の累積値が所定枚数以上の場合に画像安定化制御を実行し、所定枚数よりも少ない場合に実行しないとすることもできる。
また、上記実施の形態及び上記変形例の内容をそれぞれ組み合わせるとしても良い。
12 中間転写ベルト
16 メインモータ
30 定着部
33 定着ヒータ
35 定着モータ
40 制御部
50 電源基板
100 プリンタ
101 CPU
105 位置ずれ補正部
121Y、121M、121C、121K レジストパターン(基準パターン)
Claims (12)
- 異なる複数の処理を含む準備動作を実行し、準備動作が終了すると、画像形成動作が可能なレディ状態に移行する画像形成装置であって、
前記準備動作における複数の処理のうち、1つの処理に対応して、または複数の処理それぞれに対応して、当該処理を実行するために設けられた1以上のモータと、
前記1以上のモータそれぞれを第1の電圧で起動する通常起動と、第1の電圧よりも高い第2の電圧で起動する高速起動を切り換えて回転駆動することが可能な駆動手段と、
前記複数の処理それぞれについてその開始から終了までに要すると想定される時間を取得する取得手段と、
前記時間の最も長い処理を最初に開始し、その後に、当該処理に並行するように他の処理を開始させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記最初に開始する処理が当該処理に対応して設けられたモータにより実行される処理である場合には、当該モータを高速起動させ、
前記他の処理が当該処理に対応して設けられたモータにより実行される処理である場合には、当該モータを通常起動させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記1以上のモータには、
前記複数の処理のうち、第1の処理に対応して設けられた第1のモータと、第2の処理に対応して設けられた第2のモータが含まれ、
前記制御手段は、
前記第1の処理が前記時間の最も長い処理であり、前記第2の処理が前記他の処理である場合には、前記第1のモータを高速起動させ、その起動後に前記第2のモータを通常起動させ、
前記第2の処理が前記時間の最も長い処理であり、前記第1の処理が前記他の処理である場合には、前記第2のモータを高速起動させ、その起動後に前記第1のモータを通常起動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 回動される像担持体上に画像を形成し、形成された画像を、搬送されるシート上に転写する画像形成手段と、
回動されると共にヒータにより加熱される定着部材により前記シートを搬送させつつ前記シート上の画像を熱定着する定着手段と、を備え、
前記第1の処理は、
前記第1のモータにより前記像担持体を回動させつつ当該像担持体上に基準パターンを形成し、当該基準パターンの検出結果から、前記画像形成手段による画像の作像条件を適正化するための画像安定化制御であり、
前記第2の処理は、
前記定着部材を前記第2のモータにより回動させつつ前記ヒータにより加熱して、前記定着部材を定着に必要な目標温度まで昇温させるウォームアップであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記複数の処理のうち、第1の処理を実行するのに用いられるヒータを備え、
前記1以上のモータは、
前記複数の処理のうち、第2の処理に対応して設けられた1のモータであり、
前記制御手段は、
前記第1の処理が前記時間の最も長い処理であり、前記第2の処理が前記他の処理である場合には、前記ヒータへの電力供給を最初に開始させ、その後に前記1のモータを通常起動させ、
前記第2の処理が前記時間の最も長い処理であり、前記第1の処理が前記他の処理である場合には、前記1のモータを高速起動させ、その起動後に前記ヒータへの電力供給を開始させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 回動される像担持体上に画像を形成し、形成された画像を、搬送されるシート上に転写する画像形成手段と、
加熱される定着部材により前記シートを搬送させつつ前記シート上の画像を熱定着する定着手段と、を備え、
前記第1の処理は、
前記定着部材を前記ヒータにより加熱して、前記定着部材を定着に必要な目標温度まで昇温させるウォームアップであり、
前記第2の処理は、
前記1のモータにより前記像担持体を回動させつつ当該像担持体上に基準パターンを形成し、当該基準パターンの検出結果から、前記画像形成手段による画像の作像条件を適正化するための画像安定化制御であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、
前記準備動作を自装置の電源がオンされたときを契機に実行し、
前記取得手段は、
自装置の電源がオフされてから次に電源がオンされるまでの経過時間を計測する計測手段と、
前記計測された経過時間の長さから前記ウォームアップに要すると想定される時間を求めるウォームアップ時間予想手段と、を備え、
前記求められた時間を、前記第1の処理の開始から終了までに要すると想定される時間として取得することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記第1の処理が最初に実行される場合と2番目以降に実行される場合のその順序に関わらず、前記ヒータに対し同じ電力供給制御を行うことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、
前記準備動作を、自装置の電源がオンされたとき、前記レディ状態よりも電力消費を低い状態に維持する節電モードが解除されたとき、または自装置に設けられた開閉可能なカバー部材がユーザにより開閉されたときを契機に実行することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記高速起動時に実行される一の処理における消費電力および前記通常起動時に並行して実行される複数の処理における消費電力が所定値以下になるように高速起動および通常起動における電力供給量が設定されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- モータにより回動される像担持体上に画像を形成し、形成された画像を、搬送されるシート上に転写する画像形成手段と、ヒータにより加熱される定着部材により前記シートを搬送させつつ前記シート上の画像を熱定着する定着手段を備え、前記モータにより前記像担持体を回動させることにより行う第1の処理と、前記ヒータにより前記定着部材を加熱することにより行う第2の処理とを含む準備動作を実行し、準備動作が終了すると、画像形成動作が可能なレディ状態に移行する画像形成装置であって、
前記モータを第1電圧で起動する通常起動と、第1電圧よりも高い第2電圧で起動する高速起動を切り換えて回転駆動することが可能な駆動手段と、
前記第1と第2の処理それぞれについてその開始から終了までに要すると想定される時間を取得する取得手段と、
前記時間の長い方の処理を最初に開始し、その後に、当該処理に並行するように前記時間の短い方の処理を開始させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記第1の処理が、
前記最初に開始する処理である場合には、前記モータを高速起動させ、2番目に開始する処理である場合には、前記モータを通常起動させ、
前記第2の処理については、
最初に実行される場合と2番目に実行される場合のその順序に関わらず前記ヒータに対し同じ電力供給制御を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 異なる複数の処理を含む準備動作を実行し、準備動作が終了すると、画像形成動作が可能なレディ状態に移行する画像形成装置において実行される準備動作実行方法であって、
前記複数の処理それぞれについてその開始から終了までに要すると想定される時間を取得する取得ステップと、
前記時間の最も長い処理を最初に開始し、その後に、当該処理に並行するように他の処理を開始させる制御ステップと、を含み、
前記制御ステップは、
前記最初に開始する処理が当該処理を実行するために設けられたモータにより実行される処理である場合には、当該モータを第1の電圧よりも高い第2の電圧で高速起動させ、
前記他の処理が当該処理を実行するために設けられたモータにより実行される処理である場合には、当該モータを前記第1の電圧で通常起動させることを特徴とする準備動作実行方法。 - モータにより回動される像担持体上に画像を形成し、形成された画像を、搬送されるシート上に転写する画像形成手段と、ヒータにより加熱される定着部材により前記シートを搬送させつつ前記シート上の画像を熱定着する定着手段を備え、前記モータにより前記像担持体を回動させることにより行う第1の処理と、前記ヒータにより前記定着部材を加熱することにより行う第2の処理とを含む準備動作を実行し、準備動作が終了すると、画像形成動作が可能なレディ状態に移行する画像形成装置において実行される準備動作実行方法であって、
前記第1と第2の処理それぞれについてその開始から終了までに要すると想定される時間を取得する取得ステップと、
前記時間の長い方の処理を最初に開始し、その後に、当該処理に並行するように前記時間の短い方の処理を開始させる制御ステップと、を含み、
前記制御ステップは、
前記第1の処理が、
前記最初に開始する処理である場合には、前記モータを第1電圧よりも高い第2電圧で高速起動させ、2番目に開始する処理である場合には、前記モータを前記第1電圧で通常起動させ、
前記第2の処理については、
最初に実行される場合と2番目に実行される場合のその順序に関わらず前記ヒータに対し同じ電力供給制御を行うことを特徴とする準備動作実行方法。
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