JP2010002573A - 反射率を可逆的に変化させる方法およびその素子および該素子の製造方法、並びに透過率可変素子および反射率可変ミラー - Google Patents
反射率を可逆的に変化させる方法およびその素子および該素子の製造方法、並びに透過率可変素子および反射率可変ミラー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010002573A JP2010002573A JP2008160275A JP2008160275A JP2010002573A JP 2010002573 A JP2010002573 A JP 2010002573A JP 2008160275 A JP2008160275 A JP 2008160275A JP 2008160275 A JP2008160275 A JP 2008160275A JP 2010002573 A JP2010002573 A JP 2010002573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- compound material
- ionized
- reversibly
- metal ion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】空隙12を隔てて2枚の透明基板14,16を対向配置する。透明基板14,16の対向面にそれぞれ透明導電膜18,20を形成する。空隙12に電解液22を充填する。電解液22は非水溶媒25中に金属イオン26および電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料30が分散している。これにより透過率可変素子10が構成される。透明導電膜18,20間に電圧を印加して電場を生じさせることにより、電解液中の金属イオン26が電気泳動により透明導電膜20の表面に堆積する。これにより透明導電膜20の表面の反射率が増大し、素子10全体の透過率が低下する。透明導電膜18,20間を短絡させることにより金属イオン26が透明導電膜20の表面から離脱して、素子10は透過率が高い元の状態に戻る。
【選択図】図1
Description
この発明の素子を透過率可変素子として構成した実施の形態を以下説明する。図1において透過率可変素子10は空隙12を隔てて対向配置されたガラス製または樹脂製の2枚の透明基板14,16を具えている。透明基板14,16の対向面には電極対を構成する透明導電膜18,20がそれぞれ形成されている。透明導電膜18,20は例えばITO(酸化インジウム・スズ)、酸化スズ、酸化亜鉛等で構成される。空隙12には電解液22が充填されている。空隙12の周囲はシール材24で封止されている。電解液22はテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート−プロピレンカーボネート(TEABF4−PC)を主成分としメタノールを含有する非水溶媒25に、溶質として金属陽イオン26(例えばNi2+)、陰イオン28(例えばCl-)、電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料30(例えばフェロセン)を分散して構成されている。なお透明基板14,16が破損したときに電解液22が空隙12から外部に漏出するのを防止するために、電解液22に増粘剤、PMMA、ポリオールイソシアネート、ポリマー等を添加して、電解液22をゲル状にすることもできる。また外部から照射される紫外線により溶媒が劣化するのを防止するために、電解液22に紫外線吸収剤を添加することもできる。透明導電膜18,20にはリード線32,34の一端部がそれぞれ接続されている。リード線32,34の他端部間にはスイッチ36および直流電源38の直列接続回路が接続されている。またリード線32,34間にはスイッチ40が、スイッチ36および直流電源38の直列接続回路と並列に接続されている。スイッチ36,40は相互に連動して互いに逆方向にオン、オフ切り換えされる。
図1の透過率可変素子10の実施例を説明する。透過率可変素子10を製造し、使用する手順を説明する。ここでは非水溶媒中に金属イオンを溶解する方法として特開2007−103464号公報に記載の方法を利用する。
(1)脱水メタノールに5重量%の無水NiCl2を、水分が入らないようにN2雰囲気中で溶解する。
(2)上記(1)で得られた溶液と0.8モル/リットルのテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート−プロピレンカーボネート溶液を体積比1:9で混合する。
(3)上記(2)で得られた溶液に0.01〜0.03モル/リットルのフェロセンを添加して電解液22を調整する。調整された電解液22はテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート−プロピレンカーボネートを主成分としこれにメタノールを混合した非水溶媒25中に、金属陽イオン26としてのNi2+、陰イオン28としてのCl-、電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料30としてのフェロセンが分散した状態にある。このときフェロセンは中性状態(非イオン化状態)にある。
(4)上記(3)で調整された電解液22を、対向面に透明導電膜18,20をそれぞれ形成して対向配置した透明基板14,16間の空隙12(空隙長:1mm)に充填する。充填後空隙12の周囲をシール材24で封止して透過率可変素子10を完成する。完成した透過率可変素子10は厚み方向全体が透明(電解液22がフェロセン含んでいるので、やや黄色味がかった透明)である。
(5)完成した透過率可変素子10に図1のように電気回路を接続し、図2のようにスイッチ36をオンし、スイッチ40をオフして両電極18,20間に直流電源38により2Vの電圧を印加した。その結果、負電極20に金属陽イオン26であるNi2+が堆積して反射膜が析出し、透明基板16の前面側から透明基板16を透過して見て無色の鏡となった。
(6)上記(5)の状態から図1のようにスイッチ36をオフし、スイッチ40をオンして両電極18,20間を短絡すると反射膜が消失し元の透明な状態に戻った。上記(5)の状態からスイッチ36,40を共にオフして両電極18,20間を開放した場合も反射膜が消失し元の透明な状態に戻った。
比較例としてフェロセンを添加しない電解液22を調整して上記実施例と同様の実験を行った。その結果、両電極18,20に2Vの電圧を印加すると負電極20に反射膜が析出して鏡となったが、その後両電極18,20を短絡または開放しても鏡の状態のままであり、元の透明な状態には戻らなかった。したがって実施例によればフェロセン(電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料)の添加により金属イオンの移動度が上がることがわかった。このような違いが生じる理由は未だ明らかではないが、一つの推測として、フェロセンを添加しない場合は金属イオンが負電極の表面に移動すると金属イオンと負電極20との間で電極反応が生じて金属イオンが負電極20にメッキされる(つまり金属イオンは電解液22中に分散した元の状態に戻らない)のに対し、フェロセンを添加した場合は、イオン化したフェロセンと金属イオンとが混在した状態で負電極の表面に移動するため、金属イオンと負電極20との間で電極反応が生じにくくなる(メッキされにくくなる)のではないかと考えられる。
この発明の素子を反射率可変ミラーとして構成した実施の形態を以下説明する。実施の形態1と共通する部分には同一の符号を用いる。図3において反射率可変ミラー42は空隙12を隔てて対向配置された不透明基板44と透明基板16を具えている。不透明基板44は例えば表面が暗色(黒色等)のガラス、セラミックス、樹脂、金属等の基板で構成されたもので、反射率は低い。不透明基板44と透明基板16の対向面には電極対を構成する透明導電膜18,20がそれぞれ形成されている。空隙12には電解液22が充填されている。空隙12の周囲はシール材24で封止されている。電解液22は実施の形態1で使用したものと同じで、テトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート−プロピレンカーボネートを主成分としメタノールを含有する非水溶媒25に、溶質として金属陽イオン26(例えばNi2+)、陰イオン28(例えばCl-)、電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料30(例えばフェロセン)を分散させて構成されている。なお不透明基板44と透明基板16が破損したときに電解液22が空隙12から外部に漏出するのを防止するために、電解液22に増粘剤、PMMA、ポリオールイソシアネート、ポリマー等を添加して、電解液22をゲル状にすることもできる。また外部から照射される紫外線により溶媒が劣化するのを防止するために、電解液22に紫外線吸収剤を添加することもできる。透明導電膜18,20にはリード線32,34の一端部がそれぞれ接続されている。リード線32,34の他端部間にはスイッチ36および直流電源38の直列接続回路が接続されている。またリード線32,34間にはスイッチ40が、スイッチ36および直流電源38の直列接続回路と並列に接続されている。スイッチ36,40は相互に連動して互いに逆方向にオン、オフ切り換えされる。
Claims (13)
- 空隙を隔てて電極対を配置し、
前記空隙に、非水溶媒中に少なくとも金属イオンおよび電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料を分散させた電解液を充填し、
前記電極対間の電場の変化に応じて、前記化合物材料を前記金属イオンと同極性にイオン化しかつ前記電解液中の金属イオンおよび前記イオン化した化合物材料を電気泳動により一方の電極の表面に堆積する状態と、逆に該金属イオンおよび該イオン化した化合物を該電極の表面から離脱しかつ該化合物材料を中性化する状態とに変化させて、該電極の表面の反射率を可逆的に変化させる方法。 - 空隙を隔てて配置された電極対と、前記空隙に充填された、非水溶媒中に少なくとも金属イオンおよび電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料を分散させた電解液とを具備してなり、
前記電極対間の電場の変化に応じて、前記化合物材料が前記金属イオンと同極性にイオン化しかつ前記電解液中の金属イオンおよび前記イオン化した化合物材料が電気泳動により一方の電極の表面に堆積する状態と、逆に該金属イオンおよび該イオン化した化合物を該電極の表面から離脱しかつ該化合物材料を中性化する状態とに変化して、該電極の表面の反射率が可逆的に変化する素子。 - 前記金属イオンが銀、アルミニウム、コバルト、銅、ニッケル、モリブデン、イリジウム、白金、ルテニウムから選ばれた一種または複数種の金属イオンである請求項2記載の素子。
- 前記化合物材料が錯体である請求項2または3記載の素子。
- 前記錯体がフェロセンである請求項4記載の素子。
- 前記非水溶媒がテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート−プロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、スルホランから選ばれた少なくとも一種を主成分としメタノールを含有する請求項2から5のいずれか1つに記載の素子。
- 前記電極対を構成する少なくとも一方の電極が金属単体で構成され、またはガラス基板、樹脂基板もしくは樹脂フィルムの表面にコーティングされた透明導電膜もしくは金属膜で構成される請求項2から6のいずれか1つに記載の素子。
- 前記電極対間に電圧を印加することにより前記金属イオンおよび前記イオン化した化合物材料が電気泳動により一方の電極の表面に堆積し、この状態から前記電極対間を短絡または開放することにより該金属イオンおよび前記イオン化した化合物材料が該電極の表面から離脱しかつ該イオン化した化合物材料が中性化する請求項2から7のいずれか1つに記載の素子。
- 前記電解液に増粘剤、PMMA、ポリオールイソシアネート、ポリマーのうちいずれか1つまたは複数を添加して該電解液をゲル状にしてなる請求項2から8のいずれか1つに記載の素子。
- 前記電解液に紫外線吸収剤を添加してなる請求項2から9のいずれか1つに記載の素子。
- 脱水メタノールにNiCl2を溶解し、これにテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート−プロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、スルホランから選ばれた少なくとも一種の非水溶媒および電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料を添加して非水溶媒中に金属イオンおよび電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料を分散させた電解液を調整し、
該電解液を電極対の間の空隙に充填して、
前記電極対間の電場の変化に応じて、前記化合物材料が前記金属イオンと同極性にイオン化しかつ前記電解液中の金属イオンおよび前記イオン化した化合物材料が電気泳動により一方の電極の表面に堆積する状態と、逆に該金属イオンおよび該イオン化した化合物を該電極の表面から離脱しかつ該化合物材料を中性化する状態とに変化して、該電極の表面の反射率が可逆的に変化する素子を製造する方法。 - 空隙を隔てて対向配置された2枚の透明基板と、
前記2枚の透明基板の対向面にそれぞれ形成された透明導電膜と、
前記空隙に充填された、非水溶媒中に金属イオンおよび電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料を分散させた電解液とを具備し、
前記透明導電膜対間の電場の変化に応じて、前記化合物材料が前記金属イオンと同極性にイオン化しかつ前記電解液中の金属イオンおよび前記イオン化した化合物材料が電気泳動により前記いずれかの透明導電膜の表面に堆積する状態と、逆に該金属イオンおよび該イオン化した化合物を該透明導電膜の表面から離脱しかつ該化合物材料を中性化する状態とに変化して、該透明導電膜の表面の反射率が可逆的に変化し、もって前記両透明基板を透過して見た透過率が可逆的に変化する透過率可変素子。 - 裏面に透明導電膜を形成した透明基板と、
該透明基板の裏面側で該透明基板に対し空隙を隔てて対向配置され、少なくとも前面が電極を構成し、前面側から見て不透明である背面部材と、
前記空隙に充填された、非水溶媒中に金属イオンおよび電極反応により可逆的にイオン化する化合物材料を分散させた電解液とを具備し、
前記透明導電膜と前記背面部材の電極間の電場の変化に応じて、前記化合物材料が前記金属イオンと同極性にイオン化しかつ前記電解液中の金属イオンおよび前記イオン化した化合物材料が電気泳動により前記透明導電膜と前記背面部材の電極のいずれかの表面に堆積する状態と、逆に該金属イオンおよび該イオン化した化合物を該表面から離脱しかつ該化合物材料を中性化する状態とに変化して、該表面の反射率が可逆的に変化し、もって前記透明基板の前面側から見た反射率が可逆的に変化する反射率可変ミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008160275A JP5123749B2 (ja) | 2008-06-19 | 2008-06-19 | 反射率を可逆的に変化させる方法およびその素子および該素子の製造方法、並びに透過率可変素子および反射率可変ミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008160275A JP5123749B2 (ja) | 2008-06-19 | 2008-06-19 | 反射率を可逆的に変化させる方法およびその素子および該素子の製造方法、並びに透過率可変素子および反射率可変ミラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010002573A true JP2010002573A (ja) | 2010-01-07 |
JP5123749B2 JP5123749B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=41584370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008160275A Active JP5123749B2 (ja) | 2008-06-19 | 2008-06-19 | 反射率を可逆的に変化させる方法およびその素子および該素子の製造方法、並びに透過率可変素子および反射率可変ミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5123749B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011145391A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置及び電子機器 |
EP2866084A1 (en) * | 2013-10-24 | 2015-04-29 | Stanley Electric Co., Ltd. | Optical apparatus and automobile lighting |
WO2015093298A1 (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 株式会社 村上開明堂 | 反射率可変素子および該素子の製造方法 |
JP2015179590A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | スタンレー電気株式会社 | 照明装置 |
JP2015179603A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | スタンレー電気株式会社 | 光出射装置 |
JP2015210298A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | スタンレー電気株式会社 | 両面液晶表示装置及びバックライトユニット |
JP2015222349A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | スタンレー電気株式会社 | 照明装置および撮影補助光源装置 |
WO2019065538A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | スタンレー電気株式会社 | 光学装置とその駆動方法 |
JP2019066647A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | スタンレー電気株式会社 | 表示/照明に適した光学装置とその駆動方法 |
JP2020060608A (ja) * | 2018-10-05 | 2020-04-16 | 凸版印刷株式会社 | 調光装置、調光窓、および、調光システム |
CN111954846A (zh) * | 2018-03-30 | 2020-11-17 | 株式会社村上开明堂 | 透光元件 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06289434A (ja) * | 1993-02-25 | 1994-10-18 | Glaverbel Sa | 車の後視装置およびそのアダプタ |
JP2005002898A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Nissan Motor Co Ltd | 排ガス浄化システム |
JP2005031627A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-02-03 | Tokai Rika Co Ltd | エレクトロクロミックミラー |
JP2005189299A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Sony Corp | 電気化学表示装置 |
JP2007103464A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Okayama Univ | 電解液 |
JP2007279163A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示方法、表示媒体、及び表示素子 |
-
2008
- 2008-06-19 JP JP2008160275A patent/JP5123749B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06289434A (ja) * | 1993-02-25 | 1994-10-18 | Glaverbel Sa | 車の後視装置およびそのアダプタ |
JP2005002898A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Nissan Motor Co Ltd | 排ガス浄化システム |
JP2005031627A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-02-03 | Tokai Rika Co Ltd | エレクトロクロミックミラー |
JP2005189299A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Sony Corp | 電気化学表示装置 |
JP2007103464A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Okayama Univ | 電解液 |
JP2007279163A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示方法、表示媒体、及び表示素子 |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011145391A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置及び電子機器 |
EP2866084A1 (en) * | 2013-10-24 | 2015-04-29 | Stanley Electric Co., Ltd. | Optical apparatus and automobile lighting |
US9588394B2 (en) | 2013-10-24 | 2017-03-07 | Stanley Electric Co., Ltd. | Optical apparatus and automobile lighting |
US9690163B2 (en) | 2013-12-19 | 2017-06-27 | Murakami Corporation | Reflectance variable element and method for manufacturing same |
WO2015093298A1 (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 株式会社 村上開明堂 | 反射率可変素子および該素子の製造方法 |
CN105829960B (zh) * | 2013-12-19 | 2019-09-03 | 株式会社村上开明堂 | 反射率可变元件以及该元件的制造方法 |
CN105829960A (zh) * | 2013-12-19 | 2016-08-03 | 株式会社村上开明堂 | 反射率可变元件以及该元件的制造方法 |
JPWO2015093298A1 (ja) * | 2013-12-19 | 2017-03-16 | 株式会社村上開明堂 | 反射率可変素子および該素子の製造方法 |
JP2015179590A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | スタンレー電気株式会社 | 照明装置 |
JP2015179603A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | スタンレー電気株式会社 | 光出射装置 |
JP2015210298A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | スタンレー電気株式会社 | 両面液晶表示装置及びバックライトユニット |
JP2015222349A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | スタンレー電気株式会社 | 照明装置および撮影補助光源装置 |
WO2019065538A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | スタンレー電気株式会社 | 光学装置とその駆動方法 |
JP2019066647A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | スタンレー電気株式会社 | 表示/照明に適した光学装置とその駆動方法 |
JP7063565B2 (ja) | 2017-09-29 | 2022-05-09 | スタンレー電気株式会社 | 表示/照明に適した光学装置とその駆動方法 |
CN111954846A (zh) * | 2018-03-30 | 2020-11-17 | 株式会社村上开明堂 | 透光元件 |
CN111954846B (zh) * | 2018-03-30 | 2023-05-05 | 株式会社村上开明堂 | 透光元件 |
US11886054B2 (en) | 2018-03-30 | 2024-01-30 | Murakami Corporation | Light transmissive element |
JP2020060608A (ja) * | 2018-10-05 | 2020-04-16 | 凸版印刷株式会社 | 調光装置、調光窓、および、調光システム |
JP7293597B2 (ja) | 2018-10-05 | 2023-06-20 | 凸版印刷株式会社 | 調光装置、調光窓、および、調光システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5123749B2 (ja) | 2013-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5123749B2 (ja) | 反射率を可逆的に変化させる方法およびその素子および該素子の製造方法、並びに透過率可変素子および反射率可変ミラー | |
KR101535100B1 (ko) | 전기변색 스마트 윈도우 및 그 제조 방법 | |
CN106886117B (zh) | 电致变色装置和电致变色调光装置 | |
JP6798098B2 (ja) | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 | |
US9778534B2 (en) | Chromatic systems | |
US9690163B2 (en) | Reflectance variable element and method for manufacturing same | |
WO2017104466A1 (ja) | エレクトロクロミック装置 | |
JP6278384B2 (ja) | 光学装置、撮像装置、光学素子の駆動方法 | |
KR20010033200A (ko) | 높은 광투과성을 갖는 전착 셀 | |
KR20030040361A (ko) | 빠른 스위칭 속도를 갖는 가역 전기화학 거울 | |
JP4098736B2 (ja) | エレクトロクロミックミラー | |
JP6245631B2 (ja) | エレクトロデポジション素子及びミラーデバイス | |
JP2018159727A (ja) | エレクトロクロミック装置及びエレクトロクロミック素子の駆動方法 | |
JP6461643B2 (ja) | 光学装置 | |
JP2018072490A (ja) | ミラーデバイス、及び、エレクトロデポジション素子の駆動方法 | |
JP2014238565A (ja) | エレクトロクロミック素子、撮像光学系、撮像装置および窓材 | |
JP7244492B2 (ja) | 光透過素子 | |
JP6740760B2 (ja) | エレクトロクロミック装置 | |
JP4051446B2 (ja) | エレクトロクロミック装置 | |
JP2016018189A (ja) | エレクトロクロミック装置及びエレクトロクロミック素子の駆動方法 | |
JP6496515B2 (ja) | 光学装置および光学素子の駆動方法 | |
JP2013015805A (ja) | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 | |
JP7277110B2 (ja) | エレクトロクロミック素子 | |
JP2017203843A (ja) | エレクトロクロミック素子及びその製造方法 | |
TWI578076B (zh) | 電控變色貼紙及其製作方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120724 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121009 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121026 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5123749 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |