JP2010000876A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EPS1において、故障時でもアシスト力を弱めることなく、最終的なアシスト停止を回避する。
【解決手段】ECU6は、トルクセンサ5のホールIC13、14から得られる2つの電気的出力に基づき、電動モータ2の動作を制御する。そして、ECU6のマイコン30および電源出力回路34は、ホールIC13、14の中に故障器があると判定されたときに、ホールIC13、14への印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段として機能し、さらにマイコン30は、印加電圧が一時的に可変されたときの電気的出力の推移に基づき、故障器を特定する故障器特定手段として機能する。これにより、確実に故障器を特定することができるとともに、非故障器から得られる電気的出力に基づいて、アシスト力を弱めることなく、EPS1によるアシストを続行することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電動モータの出力により舵輪の操舵をアシストする電動パワーステアリング装置(以下、EPSと呼ぶ)に関するものである。
従来から、EPSにおける電動モータの動作は、主として、乗員により舵輪に与えられるトルクに基づき制御されている。また、このトルクは、例えば、ステアリングシャフトに組み込まれたトルクセンサにより検出されて電子制御装置(ECU)に出力され、ECUは、検出されたトルクに応じて電動モータの動作制御を実行している。
近年、EPSの搭載は、軽自動車ばかりでなく、普通乗用車においても一般的となっており、EPSにより舵輪の操舵がアシストされる車両は、顕著に増加している。このため、ごく稀にEPSが故障したときに、EPSによるアシストが停止して乗員の操舵感が急激に変動するのを回避するため、何らかの対策を採っておく必要があり、様々な制御手段が考えられている(例えば、特許文献1〜7)。
すなわち、特許文献1〜7のEPSによれば、EPSに故障が発生した場合でも、EPSによるアシストを全面的に停止するのではなく、EPS故障時の制御方式に従って電動モータの動作制御を続行し、乗員の操舵感が急激に変動するのを回避している。
ところで、特許文献1〜7の制御手段は、アシストの続行によって操舵感の急激な変動を回避することを主目的としているので、アシスト力は限定的な弱いものであり、応急処置としての対策と考えられる。このため、特許文献1〜7の制御手段によれば、アシスト力を徐々に下げていき、最終的にはアシストを停止することが必要となる。
そこで、今後の更なる改善策として、EPS故障時でもアシスト力を弱めることなく、最終的なアシスト停止を回避できるような制御手段が要求されている。
特開平9−58505号公報 特開2002−255054号公報 特開2005−193834号公報 特開2004−196128号公報 特開2005−271860号公報 特開2005−289190号公報 特開2007−283891号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、EPS故障時でもアシスト力を弱めることなく、最終的なアシスト停止を回避できるような制御手段を提供することにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載のEPSは、舵輪の操舵をアシストする出力を発生する電動モータと、舵輪に与えられるトルクに応じた電気的出力を発生するトルク検出手段と、トルク検出手段から得られる電気的出力に基づき、電動モータの動作を制御する制御手段とを備える。また、トルク検出手段は、舵輪の操舵に応じて変化する磁束を発生する磁束発生手段と、磁束発生手段で発生した磁束、および所定の電源から与えられる印加電圧に応じて、電気的出力を発生する複数の出力発生手段とを有する。
そして、制御手段は、複数の出力発生手段の中に故障した出力発生手段があるか否かを判定する故障判定手段と、故障した出力発生手段があると判定されたときに、印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段と、印加電圧が一時的に可変されたときの電気的出力の推移に基づき、故障した出力発生手段を特定する故障器特定手段とを有する。
これにより、故障器特定手段は、印加電圧の一時的可変に応じて、電気的出力に想定される変動が生じたか否かを判断することで、判断の対象となっている電気的出力を発生した出力発生手段に故障が発生しているか否かを判断することができる。例えば、印加電圧の可変量に対し電気的出力の変動量が正比例することが想定されるときに、印加電圧が一時的に可変されても電気的出力が全く変動しないような場合、この電気的出力を発生する出力発生手段は故障している虞が大きい。
そこで、このような電気的出力を発生する出力発生手段を故障しているものと特定し、この出力発生手段から得られる電気的出力の利用を停止し、他の故障していない出力発生手段から得られる電気的出力に基づいて制御を続行すれば、アシスト力を弱めることなく、またアシストを停止することなくEPSによるアシストを続行することができる。
なお、EPSの故障では、機械構造的な部分が故障することはほとんど考えられず、トルク検出手段の信号出力系統に何らかの不具合がごく稀に発生するのみと考えられる。そこで、トルク検出手段に複数の出力発生手段が備わっている場合に、上記のような制御手段を構築しておくことで、EPSの故障に対してほぼ完全に対処でき、アシスト力を弱めることなく、またアシストを停止することなくEPSによるアシストを続行することが可能となる。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載のEPSによれば、制御手段は、間欠的に、印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段と、印加電圧が一時的に可変されたときの電気的出力の推移に基づき、複数の出力発生手段の中から故障した出力発生手段を特定する故障器特定手段とを有する。
これにより、複数の出力発生手段の中に故障した出力発生手段があるか否かを判定することなく、常時、故障した出力発生手段を特定することができる。このため、いずれかの出力発生手段に故障が生じたときに、故障した出力発生手段を迅速に特定することができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載のEPSによれば、制御手段は、電気的出力に対する上限値および下限値を設定しており、故障した出力発生手段を特定したときに、故障と特定されなかった出力発生手段の中から、印加電圧の一時的な可変後の電気的出力が上限値と下限値との間から外れていない出力発生手段を選択し、選択した出力発生手段により得られる電気的出力に基づき電動モータの動作制御を続ける。
これにより、故障した出力発生手段が特定された後の電気的出力の信頼性を高めることができる。すなわち、故障器特定手段により、電気的出力に想定される変動が生じたと判断されても、変動前後の電気的出力が、そもそも、上限値と下限値との間から外れている場合、この電気的出力を発生する出力発生手段には何らかの不具合が生じていると考えられる。そこで、このような出力発生手段から得られる電気的出力を制御の利用対象から除外することで、制御に利用される電気的出力の信頼性を高めることができる。
〔請求項4の手段〕
請求項4に記載のEPSによれば、制御手段は、印加電圧の一時的な可変により電気的出力にも一時的な変動が生じたときに、電気的出力の一時的な変動が生じなかったものとみなす補正を行って電動モータの動作を制御する。
これにより、制御手段による意図的な電気的出力の変動に基づくことなく、本来の操舵によるトルクに応じた制御を実行することができる。
最良の形態1のEPSは、舵輪の操舵をアシストする出力を発生する電動モータと、舵輪に与えられるトルクに応じた電気的出力を発生するトルク検出手段と、トルク検出手段から得られる電気的出力に基づき、電動モータの動作を制御する制御手段とを備える。また、トルク検出手段は、舵輪の操舵に応じて変化する磁束を発生する磁束発生手段と、磁束発生手段で発生した磁束、および所定の電源から与えられる印加電圧に応じて、電気的出力を発生する複数の出力発生手段とを有する。
そして、制御手段は、複数の出力発生手段の中に故障した出力発生手段があるか否かを判定する故障判定手段と、故障した出力発生手段があると判定されたときに、印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段と、印加電圧が一時的に可変されたときの電気的出力の推移に基づき、故障した出力発生手段を特定する故障器特定手段とを有する。
また、制御手段は、電気的出力に対する上限値および下限値を設定しており、故障した出力発生手段を特定したときに、故障と特定されなかった出力発生手段の中から、印加電圧の一時的な可変後の電気的出力が上限値と下限値との間から外れていない出力発生手段を選択し、選択した出力発生手段により得られる電気的出力に基づき電動モータの動作制御を続ける。
さらに、制御手段は、印加電圧の一時的な可変により電気的出力にも一時的な変動が生じたときに、電気的出力の一時的な変動が生じなかったものとみなす補正を行って電動モータの動作を制御する。
最良の形態2のEPSによれば、制御手段は、間欠的に、印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段と、印加電圧が一時的に可変されたときの電気的出力の推移に基づき、複数の出力発生手段の中から故障した出力発生手段を特定する故障器特定手段とを有する。
〔実施例1の構成〕
実施例1のEPS1を図面に基づいて説明する。
EPS1は、図1に示すように、電動モータ2の出力により舵輪3の操舵をアシストするものであり、主として、乗員により舵輪3に与えられるトルクに基づき制御されている。また、このトルクは、例えば、ステアリングシャフト(以下、シャフト4と呼ぶ)に組み込まれたトルクセンサ5により検出されてECU6に出力され、ECU6は、検出されたトルク等に応じて電動モータ2の動作制御を実行している。
すなわち、EPS1は、舵輪3の操舵をアシストする出力を発生する電動モータ2と、舵輪3に与えられるトルクに応じた電気的出力を発生するトルクセンサ5と、トルクセンサ5から得られる電気的出力に基づき、電動モータ2の動作を制御するECU6とを備える。
そして、舵輪3に与えられたトルクが、シャフト4およびラックアンドピニオン機構7等を介して転舵輪8に伝達され、転舵輪8が転舵される。また、電動モータ2の出力が、例えばラックアンドピニオン機構7に伝達されて、転舵輪8の転舵、つまり舵輪3による操舵がアシストされる。
なお、電動モータ2には、直流モータ、ブラシレスDCモータ、スイッチトリラクタンスモータ、埋込磁石型同期モータ等、種々の形式のモータを採用することができる。
トルクセンサ5は、図2および図3に示すように、舵輪3の操舵に応じて変化する磁束を発生する磁束発生手段11と、磁束発生手段11で発生した磁束、および電源12から与えられる印加電圧に応じて、電気的出力を発生する2つの出力発生手段13、14とを有する。
磁束発生手段11は、例えば、舵輪3側のシャフト4(インプットシャフト16とする)と一体的に回転する磁石17、転舵輪8側のシャフト4(アウトプットシャフト18とする)と一体的に回転するとともに、磁石17から生じる磁束を集める櫛歯状のヨーク19、両端が、各々、ピン20によりインプット、アウトプットシャフト16、18に係止され、舵輪3の操舵に応じて捩れるトーションバー21等により構成されている。
出力発生手段13、14は、各々、ヨーク19を介してリング22により集められた磁束に感磁するホール素子、ホール素子が感磁した磁束の磁束密度、および印加電圧に応じた電気的出力を発生する出力回路等により構成されるホールICである(以下、出力発生手段13、14をホールIC13、14とする)。
ここで、ホールIC13、14は、図3に示すように、各々、電気的出力をECU6に出力するための出力端子24、25を有する。また、ホールIC13、14は、電源12から印加電圧を受けるための共通の入力端子26、および接地するための共通のGND端子27を有する。さらに、ホールIC13、14と各端子との配線間にはノイズ除去用のコンデンサ28が配され、主に外乱としての電磁波を吸収できるように配線が組まれている。
なお、電源12から印加電圧を受けるための共通の入力端子26、および接地するための共通のGND端子27の替わりに、ホールIC13、14ごとに、印加電圧を受けるための入力端子、および接地するためのGND端子を配してもよい。
このような構成により、トルクセンサ5では、舵輪3の操舵によりトーションバー21が捩れると、磁石17とヨーク19とが互いに相対変位するので、ホール素子が感磁する磁束の磁束密度が変化して、ホールIC13、14からそれぞれ得られる電気的出力が変化する。
この結果、トルクセンサ5は、舵輪3に与えられるトルクに応じた電気的出力を発生することができる。
また、ホールIC13、14は、トーションバー21の捩れ量が同じでも(つまり、舵輪3に与えられるトルクが同じでも)、異なる大きさの電気的出力を発生するように設けられている。例えば、ホールIC13、14から得られる電気的出力は、トルクの変化に応じて、互いに異なる出力線L1、L2に沿うように変化する(図4参照)。
ここで、出力線L1、L2は、図4に示すように、電気的出力が上限値VHと下限値VLとの間で変化するように設定されており、さらに、上限値VHと下限値VLとの中間値VMを通る直線Lmに関して線対称となるように設定されている。なお、直線Lmは、縦軸を電気的出力、横軸をトルクとした場合に、「電気的出力=中間値VM」の関係を満たす相関線として表されるものである。また、舵輪3を右側に切るときのトルクは正値で示され、舵輪3を左側に切るときのトルクは負値で示されているものとする。
そして、出力線L1によれば、例えば、トルクが負の領域で変化し、かつトルクの絶対値が負側の閾値TLよりも大きい範囲で変化するとき、電気的出力は下限値VLを示し、トルクが正の領域で変化し、かつトルクの絶対値が正側の閾値THよりも大きい範囲で変化するとき、電気的出力は上限値VHを示す。また、トルクが閾値TLと閾値THとの間の範囲で変化するとき、電気的出力は(トルク、電気的出力)の座標系で(TL、VL)と(TH、VH)とを結ぶ正の傾きを有する一次相関線に沿って変化する。
また、出力線L2によれば、例えば、トルクが負の領域で変化し、かつトルクの絶対値が負側の閾値TLよりも大きい範囲で変化するとき、電気的出力は上限値VHを示し、トルクが正の領域で変化し、かつトルクの絶対値が正側の閾値THよりも大きい範囲で変化するとき、電気的出力は下限値VLを示す。また、トルクが閾値TLと閾値THとの間の範囲で変化するとき、電気的出力は(トルク、電気的出力)の座標系で(TL、VH)と(TH、VL)を結ぶ負の傾きを有する一次相関線に沿って変化する。
なお、出力線L1、L2は、ECU6のマイコン30に記憶されており、トルク検出値の算出等の各種の制御処理に利用される。
ECU6は、図3に示すように、ホールIC13、14から電気的出力の入力を受けて電動モータ2の動作を制御するための演算処理等を行うマイコン30、電動モータ2の駆動回路31、ノイズ除去用のコンデンサ28、トルクセンサ5から得られる電気的出力を安定させるプルダウン抵抗32等が基板上に搭載されて構成されている。また、マイコン30は、制御処理および演算処理を行うCPU、各種のデータおよびプログラム等を記憶するROMおよびRAM等の記憶装置、入力装置、ならびに出力装置等を含んで構成される周知構造を有する。
そして、マイコン30は、トルクセンサ5から得られる電気的出力、その他のセンサから得られる電気的出力に基づいて、電動モータ2の動作制御に必要な各種の検出値を得るとともに、例えば、電動モータ2に通電させる電流の指令値を算出する。さらに、マイコン30は、算出した指令値に基づき、駆動回路31に与える制御信号を合成して出力する。この結果、電動モータ2では指令値に応じた通電が行われ、トルクに応じたアシストが行われる。
〔実施例1の特徴〕
実施例1のEPS1の特徴を、図面を用いて説明する。
まず、ECU6のマイコン30は、2つのホールIC13、14の中に故障したものがあるか否かを判定する故障判定手段として機能する。例えば、マイコン30は、ホールIC13、14から得られる電気的出力の和sumVを、常時、算出している。
そして、マイコン30は、和sumVが中間値VMを2倍した数値2VMに許容範囲αを加算した上限2VM+αよりも大きくなったり、数値2VMから許容範囲αを減算した下限2VM−αよりも小さくなったりしたときに、ホールIC13、14の中に故障したものがあると判定する。
また、ECU6は、マイコン30の指令に応じてホールIC13、14への印加電圧を可変する電源出力回路34を、マイコン30等とともに基板上に搭載する。そして、電源出力回路34はマイコン30とともに、ホールIC13、14の中に故障したものがあると判定されたときに、印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段として機能する。
すなわち、マイコン30は、ホールIC13、14の中に故障したものがあると判定すると、電源出力回路34の基準電圧を、例えば、一時的にHI側からLO側に切り替える指令信号を出力する。そして、電源出力回路34は、この指令信号の入力を受けて基準電圧を一時的にHI側からLO側に切り替えて、例えば、印加電圧を一時的に低下させる。
また、マイコン30は、印加電圧が一時的に低下したときのホールIC13、14の電気的出力の推移に基づき、ホールIC13、14の中で故障したものを特定する故障器特定手段として機能する(以下、ホールIC13、14の中で、故障器特定手段により故障したものと特定されたものを故障器と呼び、故障器特定手段により故障したものと特定されなかったものを非故障器と呼ぶ)。
すなわち、印加電圧が可変すると、ホールIC13、14から得られる電気的出力は、例えば、その変動量が印加電圧の可変量に対して正比例するように変動することが想定される。したがって、電気的出力に関して、このような正比例の変動が想定されるときに、例えば、ホールIC13、14の中で、電気的出力が全く変動せず略一定値を維持して推移したものは、故障器特定手段の機能によって故障器と特定される。
そして、故障器が存在した場合、マイコン30は、印加電圧が低下前の数値に復帰した後、非故障器の電気的出力が上限値VHと下限値VLとの間から外れていないか否かを確認する。そして、マイコン30は、非故障器の電気的出力が上限値VHと下限値VLとの間から外れていないことを確認した場合、非故障器の電気的出力に基づき電動モータ2の動作制御を続ける。
このとき、マイコン30は、印加電圧の一時的な低下に伴って、非故障器の電気的出力に生じた一時的な変動が生じなかったものとみなす補正を行って電動モータ2の動作を制御する。つまり、マイコン30は、故障器特定のために一時的に変動した電気的出力に基づくことなく、電動モータ2の動作制御を実行する。例えば、印加電圧の一時的な低下により非故障器の電気的出力も一時的に低下した場合、マイコン30は、一時的に低下したときの電気的出力に変動幅を嵩上げしたものを電気的出力の数値とみなし、この嵩上げ後の電気的出力の数値に基づいて、電動モータ2に通電させる電流の指令値を算出する。
〔実施例1の制御方法〕
実施例1のEPS1の制御方法を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS1で、ホールIC13、14から得られる電気的出力に基づいて、和sumVを算出する。次に、ステップS2で、和sumVが2VM±αの範囲内にあるか否かを判定する。そして、和sumVが2VM±αの範囲内にないと判定した場合(NO)、ホールIC13、14の中に故障器があると判定し、故障器を特定するための操作を実行する。
すなわち、ステップS3に進んで、電源出力回路34の基準電圧を一時的にHI側からLO側に切り替える指令信号を出力する。これにより、電源出力回路34は、基準電圧を一時的にHI側からLO側に切り替え、印加電圧は一時的に低下する。
なお、和sumVが2VM±αの範囲内にあると判定した場合(NO)、ステップS4に進み、通常の制御処理に従って電動モータ2の制御を続行する。
次に、ステップS5に進んで故障器を特定する。例えば、図6(a)に示すように、印加電圧の一時的低下により、電気的出力も一時的に低下すると考えられるときに(想定線参照)、ホールIC13の電気的出力が全く変動せず略一定値を維持した場合(ホールIC13の推移線参照)、ホールIC13を故障器と特定する。
次に、ステップS6で、非故障器の電気的出力に基づく電動モータ2の制御の続行が可能か否かを判定する。そして、非故障器の電気的出力に基づく制御が続行可能と判定した場合(YES)、ステップS7に進み、非故障器の電気的出力に基づく制御が続行不能と判定した場合(NO)、ステップS8に進んで本制御処理とは別の制御処理を実行して、EPS1によるアシスト力を漸減する。
例えば、図6(b)に示すように、印加電圧の一時的低下により、非故障器たるホールIC14の電気的出力が一時的に低下して復帰したとしても、復帰後の電気的出力が上限値VHよりも高い場合(ホールIC14の推移線1参照)、ホールIC14にも、何らかの不具合があると判断し、ステップS8に進んで、EPS1によるアシスト力を漸減する。また、復帰後の電気的出力が上限値VHと下限値VLとの間で推移した場合(ホールIC14の推移線2参照)、ホールIC14の電気的出力に基づく制御が可能と判断する。
そして、ステップS7で、非故障器の電気的出力に基づく電動モータ2の制御を続行する。非故障器の電気的出力に基づく制御では、例えば図6(c)に示すように、非故障器たるホールIC14の電気的出力に生じた一時的な変動が生じなかったものとみなし(ホールIC14のみなし推移線参照)、みなし推移線に沿う電気的出力の数値に基づいて電動モータ2への通電量の指令値を算出する。
〔実施例1の効果〕
実施例1のEPS1によれば、ECU6は、トルクセンサ5のホールIC13、14から得られる2つの電気的出力に基づき、電動モータ2の動作を制御する。
そして、ECU6のマイコン30は、ホールIC13、14の中に故障器があるか否かを判定する故障判定手段として機能し、マイコン30および電源出力回路34は、故障器があると判定されたときに、ホールIC13、14への印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段として機能し、さらにマイコン30は、印加電圧が一時的に可変されたときの電気的出力の推移に基づき、故障器を特定する故障器特定手段として機能する。
これにより、故障器特定手段は、印加電圧の一時的可変に応じて、ホールIC13、14の各々の電気的出力に想定される変動が生じたか否かを判断することで、故障器を特定することができる。そして、非故障器から得られる電気的出力に基づいて電動モータ2の制御を続行すれば、アシスト力を弱めることなく、またアシストを停止することなくEPS1によるアシストを続行することができる。
なお、EPS1の故障では、機械構造的な部分が故障することはほとんど考えられず、トルクセンサ5の信号出力系統に何らかの不具合がごく稀に発生するのみと考えられる。そこで、トルクセンサ5に2つのホールIC13、14が備わっている場合に、上記のようなECU6を構築しておくことで、EPS1の故障に対してほぼ完全に対処でき、アシスト力を弱めることなく、またアシストを停止することなくEPS1によるアシストを続行することが可能となる。
また、ECU6は、電気的出力に対する上限値および下限値を設定しており、故障器を特定したときに、印加電圧の一時的な可変後、非故障器の電気的出力が上限値VHと下限値VLとの間から外れているか否かを監視し、この監視の結果、非故障器の電気的出力が上限値VHと下限値VLとの間から外れていないときに、非故障器の電気的出力に基づき電動モータ2の動作制御を続ける。
これにより、故障器特定後の電気的出力の信頼性を高めることができる。すなわち、故障器特定手段により、非故障器の電気的出力に想定される変動が生じたと判断されても、変動前後の電気的出力が、そもそも、上限値VHと下限値VLとの間から外れている場合、この電気的出力を発生する非故障器には何らかの不具合が生じていると考えられる。そこで、非故障器から得られる電気的出力が上限値VHと下限値VLとの間から外れている場合に、非故障器から得られる電気的出力を制御の利用対象から除外するように設定することで、制御に利用される電気的出力の信頼性を高めることができる。
また、ECU6は、印加電圧の一時的な可変により非故障器の電気的出力にも一時的な変動が生じたときに、この電気的出力の一時的な変動が生じなかったものとみなす補正を行って電動モータ2の動作を制御する。
これにより、ECU6による意図的な電気的出力の変動に基づくことなく、本来の操舵によるトルクに応じた制御を実行することができる。
〔実施例2〕
実施例2のEPS1によれば、ECU6のマイコン30は、ホールIC13、14の中に故障器があるか否かを判定しない(つまり、マイコン30は、故障判定手段としての機能を具備しない)。そして、電圧可変手段としてのマイコン30および電源出力回路34は、故障器の有無にかかわらず、間欠的に、印加電圧を一時的に可変する。また、故障器特定手段としてのマイコン30は、印加電圧が間欠的に可変されるたびに、電気的出力の推移に基づきホールIC13、14の中から故障器を特定するための処理を実行する。
これにより、故障器の有無を判定することなく迅速に故障器を特定することができる。
〔変形例〕
実施例1、2のEPS1によれば、トルクセンサ5は、2つのホールIC13,14を有していたが、3つ以上のホールICを有するようにトルクセンサ5を構成してもよい。この場合、非故障器が2つ以上あれば、非故障器の中から印加電圧の一時的な可変後の電気的出力が上限値VHと下限値VLとの間から外れていない非故障器を選択し、選択した非故障器により得られる電気的出力に基づき電動モータ2の動作制御を続けることができる。
電動パワーステアリング装置の構成図である(実施例1)。 トルクセンサの構成図である(実施例1)。 電動パワーステアリング装置の部分的回路構成図である(実施例1)。 トルクセンサから得られる電気的出力とトルクとの相関図である(実施例1)。 電動パワーステアリング装置の制御フローを示すフローチャートである(実施例1)。 電動パワーステアリング装置の制御フローに基づく電気的出力の推移を示すタイムチャートである(実施例1)。
符号の説明
1 EPS(電動パワーステアリング装置)
2 電動モータ
3 舵輪
5 トルクセンサ(トルク検出手段)
6 ECU(制御手段)
11 磁束発生手段
12 電源
13 ホールIC(出力発生手段)
14 ホールIC(出力発生手段)
30 マイコン(故障判定手段、電圧可変手段、故障器特定手段)
34 電源出力回路(電圧可変手段)

Claims (4)

  1. 舵輪の操舵をアシストする出力を発生する電動モータと、
    前記舵輪に与えられるトルクに応じた電気的出力を発生するトルク検出手段と、
    このトルク検出手段から得られる前記電気的出力に基づき、前記電動モータの動作を制御する制御手段とを備え、
    前記トルク検出手段は、
    前記舵輪の操舵に応じて変化する磁束を発生する磁束発生手段と、
    この磁束発生手段で発生した磁束、および所定の電源から与えられる印加電圧に応じて、前記電気的出力を発生する複数の出力発生手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記複数の出力発生手段の中に故障した前記出力発生手段があるか否かを判定する故障判定手段と、
    故障した前記出力発生手段があると判定されたときに、前記印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段と、
    前記印加電圧が一時的に可変されたときの前記電気的出力の推移に基づき、故障した前記出力発生手段を特定する故障器特定手段とを有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 舵輪の操舵をアシストする出力を発生する電動モータと、
    前記舵輪に与えられるトルクに応じた電気的出力を発生するトルク検出手段と、
    このトルク検出手段から得られる前記電気的出力に基づき、前記電動モータの動作を制御する制御手段とを備え、
    前記トルク検出手段は、
    前記舵輪の操舵に応じて変化する磁束を発生する磁束発生手段と、
    この磁束発生手段で発生した磁束、および所定の電源から与えられる印加電圧に応じて、前記電気的出力を発生する複数の出力発生手段とを有し、
    前記制御手段は、
    間欠的に、前記印加電圧を一時的に可変する電圧可変手段と、
    前記印加電圧が一時的に可変されたときの前記電気的出力の推移に基づき、前記複数の出力発生手段の中から故障した前記出力発生手段を特定する故障器特定手段とを有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記制御手段は、
    前記電気的出力に対する上限値および下限値を設定しており、
    故障した前記出力発生手段を特定したときに、故障と特定されなかった前記出力発生手段の中から、前記印加電圧の一時的な可変後の前記電気的出力が前記上限値と前記下限値との間から外れていない前記出力発生手段を選択し、
    選択した前記出力発生手段により得られる前記電気的出力に基づき前記電動モータの動作制御を続けることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の内のいずれか1つに記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記制御手段は、前記印加電圧の一時的な可変により前記電気的出力にも一時的な変動が生じたときに、前記電気的出力の一時的な変動が生じなかったものとみなす補正を行って前記電動モータの動作を制御することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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