JP2011213255A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011213255A JP2011213255A JP2010083816A JP2010083816A JP2011213255A JP 2011213255 A JP2011213255 A JP 2011213255A JP 2010083816 A JP2010083816 A JP 2010083816A JP 2010083816 A JP2010083816 A JP 2010083816A JP 2011213255 A JP2011213255 A JP 2011213255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field effect
- effect transistor
- power
- abnormality
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
【解決手段】車両のステアリング機構に対する操舵補助力を発生する電動モータを駆動するモータ駆動回路13は、前記電動モータを駆動するブリッジ回路22と、該ブリッジ回路に直流電力を供給する直流電源からの直流電力が入力される電源端子tp,tnと、該電源端子と前記ブリッジ回路との間を接続する一対の電源ラインの何れか一方に、内部の寄生ダイオードが前記直流電源に対して順方向となるように介挿された電界効果トランジスタFET1と、該電界効果トランジスタをオン状態及びオフ状態に駆動したときの当該電界効果トランジスタの入力側及び出力側の両端の差動電圧を検出して当該電界効果トランジスタの異常を検出する異常検出手段とを備えている。
【選択図】図2
Description
また、上記リレー回路に代えて2個の電界効果トランジスタを直列接続し、一方の電界効果トランジスタをその寄生ダイオードが電源に対して順方向となるように配置するともに、他方の電界効果トランジスタをその寄生ダイオードが電源に対して逆方向となるように配置した開閉器を適用した電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
そこで、本発明は上記従来例の課題に着目してなされたものであり、電源に対して順方向となる寄生ダイオードを備えた電界効果トランジスタを電源開閉器として適用した場合に、電界効果トランジスタの異常を検出することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
さらに、本発明の請求項3に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1又は2に係る発明において、前記一対の電源ライン間における前記電界効果トランジスタと前記ブリッジ回路との間に平滑用コンデンサが接続され、該平滑用コンデンサと直列に、内部の寄生ダイオードを前記平滑用コンデンサへの電荷の蓄積を阻止する方向となるように第2の電界効果トランジスタが接続されていることを特徴としている。
この場合、電界効果トランジスタをオン状態及びオフ状態に駆動したときの電界効果トランジスタの入力側及び出力側の電圧の差電圧を、差動電圧検出部で、検出することにより、電界効果トランジスタをオン状態及びオフ状態に駆動したときの差動電圧変化に基づいて電界効果トランジスタの異常をより正確に検出することができる。
図1は、本発明の一実施形態を示す概略構成図であって、図中、1はステアリング機構である。このステアリング機構1は、ステアリングホイール2が装着されたステアリングシャフト3と、このステアリングシャフト3のステアリングホイール2とは反対側に連結されたラックピニオン機構4と、このラックピニオン機構4にタイロッド等の連結機構5を介して図示しない左右の転舵輪が連結されている。
そして、ステアリングシャフト3には、例えばウォームギヤで構成される減速ギヤ機構7を介して例えばブラシレスモータで構成される電動モータ8が連結されている。
この電動モータ8は、電動パワーステアリング装置の操舵補助力を発生する操舵補助力発生用モータとして動作する。この電動モータ8は車両に搭載されたバッテリ9から出力されるバッテリ電圧が直接入力されるとともに、イグニッションスイッチ10を介して入力される制御装置11によって駆動される。
コントロールユニット12には、電動モータ8に供給されるモータ駆動電流を検出するモータ電流検出回路15で検出したモータ電流検出値Imd、ステアリングシャフト3に配設された操舵トルクセンサ16で検出されたステアリングホイール2に入力される操舵トルクTが入力されていると共に、車速検出部としての車速センサ17で検出した車速Vsが入力されている。
そして、コントロールユニット12は、操舵トルクT、車速Vsに基づいて操舵補助指令値を演算し、この操舵補助指令値に基づいてd−q軸電流指令値を算出し、このd−q軸電流指令値を2相−3相変換して3相電流指令値を算出し、算出した3相電流指令値とモータ電流検出回路15で検出したモータ電流検出値との電流偏差を比例・積分(PI)制御演算して3相電圧指令値を算出し、この3相電圧指令値に基づいてインバータ用ゲート駆動信号IG1〜IG6を形成し、形成したゲート駆動信号IG1〜IG6をモータ駆動回路13に出力する。
モータ駆動回路13は、図2に示すように、バッテリ9の正極端子が接続される電源端子tpと、負極端子が接続される電源端子tnを有し、これら電源端子tp及びtnから正極ラインLp及び負極ラインLnが導出されている。これら正極ラインLp及び負極ラインLn間には、これらライン上のノイズを低減するためのノーマルコイルやコモンコイルを備えたノイズフィルタ21が接続されている。
さらに、正極ラインLp及び負極ラインLnには平滑用コンデンサC1及びC2と第2の電界効果トランジスタFET2の直列回路と並列にブリッジ回路としてのインバータ回路22が接続されている。
各スイッチングアームSAu、SAv及びSAwの電界効果トランジスタFET11及びFET12の接続点、電界効果トランジスタFET13及びFET14の接続点及び電界効果トランジスタFET15及びFET16の接続点が夫々U相交流出力点Pu、V相交流出力点Pv及びW相交流出力点Pwとされている。そして、各交流出力点Pu、Pv及びPwと出力端子tu、tv及びtwとの間にモータ用開閉器として夫々電界効果トランジスタFETu、FETv及びFETwがその寄生ダイオードを電動モータ側への電力供給を許容する方向として接続されている。
さらに、前述した正極ラインLpに接続した第1の電界効果トランジスタFET1の異常を検出するために、電界効果トランジスタFET1の入力側及び出力側の電圧を個別に検出する一対の電圧検出部30A及び30Bが設けられている。
そして、電圧検出部30A及び30Bで検出された検出電圧Va及びVbが差動増幅回路31に供給されて差動増幅されてコントロールユニット12のA/D変換機能を有する入力端子に入力される。
このコントロールユニット12では、第1の電界効果トランジスタFET1の異常を検出する図3に示す異常検出処理が実行される。この異常検出処理は、コントロールユニット12に電源が投入された直後の初期診断過程で実行され、先ず、ステップS1で、電動モータ8を、トルクを発生しない無トルク状態で駆動する。ここで、電動モータ8を無トルク状態で駆動するには、例えば定格電流の1/5程度の電流指令を出力するともに、d軸電流のみを通電してトルクが発生しない電流で駆動する。
このステップS4では、差動増幅回路31から出力される差動電圧Vd(n)を読込み、次いでステップS5に移行して、今回値記憶領域に記憶されている前回値Vd(n-1)を前記メモリに形成した前回値記憶領域に更新記憶してから読込んだ差動電圧Vd(n)を今回値記憶領域に更新記憶してステップS6に移行する。
この判定結果がΔVd≧ΔVsであるときには差動電圧変化量ΔVd(n)に変化があり、第1の電界効果トランジスタFET1が正常であると判断してステップS8に移行し、正常検出回数Nを“1”だけインクリメントしてからステップS9に移行し、ΔVd<ΔVsであるときには、第1の電界効果トランジスタFET1がオン異常である可能性があるものと判断してそのままステップS9に移行する。
このステップS10では、ゲート駆動信号SG1をオン状態に制御し、次いでステップS11に移行して、ゲート駆動信号SG1をオン状態としてから前述した所定時間T1が経過したか否かを判定し、所定時間T1が経過していないときには所定時間T1が経過するまで待機し、所定時間T1が経過したときには、ステップS12に移行する。
このステップS12では、差動増幅回路31から出力される差動電圧Vd(n)を読込み、次いで、ステップS13に移行して、メモリの今回値記憶領域に記憶されている前回値Vd(n-1)をメモリの前回値記憶領域に更新記憶し、次いで読込んだ差動電圧Vd(n)を今回値記憶領域に更新記憶してからステップS14に移行する。
この判定結果がΔVd≧ΔVsであるときには差動電圧変化量ΔVd(n)に変化があり、第1の電界効果トランジスタFET1が正常であると判断してステップS16に移行して正常検出回数Nを“1”だけインクリメントしてからステップS17に移行し、ΔVd<ΔVsであるときにはオフ異常が発生しているものと判断して直接ステップS17に移行する。
また、ステップS17の判定結果が、N<NsであるときにはステップS20に移行し、異常状態を確定するに十分な例えば第1の電界効果トランジスタFET1が正常であって、正常回数Nが所定値Nsに達するまでの時間より長い異常監視時間T3が経過したか否かを判定し、異常監視時間T3が経過していないときには前記ステップS2に戻り、異常監視時間T3が経過したときには、ステップS21に移行する。
この図3の処理が異常検出部に対応し、この図3の処理と、電圧検出部30A,30B及び差動増幅回路31とで異常検出手段に対応している。
今、車両が停止している状態で、イグニッションスイッチ10をオン状態とすると、これに応じてバッテリ9のバッテリ電圧がコントロールユニット12に入力されることにより、コントロールユニットに電源が投入される。
この状態で、コントロールユニット12では所定の初期診断等の初期化処理を行って、診断結果が正常であるときに、モータ駆動回路13の第1及び第2の電界効果トランジスタFET1及びFET2と、電界効果トランジスタFETu、FETv及びFETwとをそれぞれオン状態とするゲート駆動信号SG1、SG2、SGu、SGv及びSGwをモータ駆動回路13に出力する。
このとき、ステアリングホイール2を操舵していない非操舵状態では、トルクセンサ16で検出される操舵トルクが零を維持するため、コントロールユニット12で、算出される操舵補助指令値が零となり、この操舵補助指令値をd−q軸変換したd軸電流指令値及びq軸電流指令値も零となり、これらを2相−3相変換した3相電流指令値も零となる。
これに応じてインバータ回路22から大きな3相駆動電流が電動モータ8の3相コイルに供給されて電動モータ8が回転駆動され、操舵トルクに応じた操舵補助力を発生する。電動モータ8で発生された操舵補助力は減速ギヤ機構7を介してステアリングシャフト3に伝達されることにより、ステアリングホイール2を軽く操舵することができる。
その後、車両を停止させた後に、イグニッションスイッチ10をオフ状態とすると、このイグニッションスイッチ10を介してコントロールユニット12に入力される電源路は遮断されるが、バッテリ9から直接コントロールユニット12に供給される電源路はコントロールユニット12で所定時間が経過するまでは自己保持される。この間に、操舵角情報や故障情報の不揮発性メモリへの書込みを行ったり、やイグニッションスイッチ10の再始動に備えたりすることができる。
このとき、モータ駆動回路13では、図2に示すように、電界効果トランジスタFET1がその寄生ダイオードがバッテリ9の直流電力に対して順方向となるように接続されているので、ゲート駆動信号SG1がオフ状態となって電界効果トランジスタFET1がオフ状態となってもバッテリ9の直流電力が寄生ダイオードを通じて正極ラインLpの後段側に出力可能な状態となる。
同様に、コントロールユニット12の自己診断結果が異常である場合や、電動モータ8への駆動電流が過電流状態となったときなどの異常が発生した場合にも、コントロールユニット12から出力される各ゲート駆動信号IG1〜IG6、SG1,SG2及びSGu〜SGwがオフ状態に制御され、この場合にも上述した同様にバッテリ電力の消費が停止されて、暗電流が流れることを確実に阻止することができる。
このため、先ず、電動モータ8に低電流のd軸電流を供給することにより、電動モータ8をトルクを発生しない状態で駆動する(ステップS1)。このように、電動モータ8を無トルク状態で駆動することにより、電界効果トランジスタFET2がオン状態に制御されて平滑用コンデンサC1及びC2に蓄積されている電荷を放電する。この無トルク状態で電動モータ8を駆動する場合には、電動モータ8で操舵補助力が発生することはなく、ステアリングシャフト3へ操舵補助力が伝達されることもない。
その後、所定時間T2が経過した時点t3でゲート駆動信号SG1をオン状態に制御する(ステップS10)。その後、所定時間T1が経過した時点t4で差動増幅回路31から出力される差動電圧Vd(n)を読込む(ステップS12)。このとき、電界効果トランジスタFET1が正常である場合には、ゲート駆動信号SG1がオン状態となることにより、電界効果トランジスタFET1もオン状態となり、その入力側及び出力側が非常に小さなオン抵抗によって接続される状態となる。このため、出力電圧Vbは図4(c)に示すように入力電圧Vaと略等しい電圧となり、両者の差電圧(Va−Vb)は図4(d)に示すように零となり、差動増幅回路31から出力される差動電圧Vd(n)も図4(e)に示すように零となる。
このとき、異常検出処理が開始されたばかりで、正常検出回数Nが設定値Nsには達しないので、ステップS17からステップS20に移行して、異常監視時間T3が経過したか否かを判定し、異常監視時間T3が経過していないので、ステップS2に戻る。
このとき、ゲート駆動信号SG1がオン状態であるときに電界効果トランジスタFET1の正常を確定するので、電界効果トランジスタFET1のオン状態を継続させることにより、正常な状態で電動モータ8の駆動制御を開始することができる。
ところが、電界効果トランジスタFET1にゲート駆動信号SG1がオフ状態となってもオン状態を継続するオン異常が発生している場合には、時点t1〜t3のように、ゲート駆動信号SG1がオフ状態となっている状態で、実際には電界効果トランジスタFET1がオン状態を継続することから、電界効果トランジスタFET1の入力側及び出力側が低抵抗値で接続される状態となり、出力電圧Vbが図4(c)で破線図示のように入力電圧Vaと略等しい状態となる。このため、差電圧(Va−Vb)が略零となり、差動増幅回路31から出力される差動電圧Vd(n+1)も零となる。
同様に、電界効果トランジスタFET1が、ゲート駆動信号SG1がオン状態であるときにオフ状態を継続するオフ異常が発生したときには、例えば、図4の時点t4でゲート駆動信号SG1がオン状態であるときに、電界効果トランジスタFET1がオフ状態を継続するので、差電圧(Va−Vb)がVfとなることから差動増幅回路31から出力される差動電圧Vd(n+2)がVfとなって、前回値Vd(n+1)と略等しい値となる。
したがって、電界効果トランジスタFET1にオフ異常またはオン異常が発生したときに、正常検出回数Nがインクリメントされないので、ステップS17に移行したときに、正常検出回数Nが設定値Ns以上となることはなく、ステップS20に移行する。
このため、正常判断時間に比較して長い異常判断時間T3が経過するまで、ステップS2〜S17及びS20の処理が繰り返され、この間にオン異常又はオフ異常を継続していると、正常検出回数Nのインクリメントが停止される。
このように、上記実施形態によると、バッテリ9に接続される正極ラインLpに電源用開閉器として1つの第1の電界効果トランジスタFET1をその寄生ダイオードがバッテリ電力に対して順方向となるようにして接続するだけでよく、電源用開閉器の構成を簡略化することができるとともに、バッテリ9の誤接続時に通常と逆方向の電流路が形成されることも確実に阻止することができる。また、電源用開閉器としてリレー回路を適用する場合のように、リレー回路の構成が大形化したり、耳障りな作動音が発生したりすることもない。
さらに、電源用開閉器となる第1の電界効果トランジスタFET1がオフ異常となった場合でも、寄生ダイオードを介してインバータ回路22に寄生ダイオードの電圧降下Vf分低くなるが電力を供給することができる。このため、インバータ回路22で電動モータ8を駆動して操舵補助制御を継続することができ、モータ駆動回路13の信頼性を向上させることができる。
なお、上記実施形態においては、正極側ラインLp側に第1の電界効果トランジスタFET1をその寄生ダイオードが正極ラインLpの電源に対して順方向となるように介挿した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図5に示すように構成することもできる。
そして、第3の電界効果トランジスタFET3の入力側の電圧Vc及び出力側の電圧Vdを差動増幅回路41に直接入力することにより、第3の電界効果トランジスタFET3の異常を検出することができる。この場合、第3の電界効果トランジスタFET3の異常診断を行う場合に、第1の電界効果トランジスタFET1をオン状態とするとともに、インバータ回路22によって、電動モータ8を無トルク状態で駆動制御する。
また、トルクセンサ16で検出される操舵トルクTが略零の状態を継続しているときすなわちインバータ回路22の少なくとも電界効果トランジスタFET11、FET13及びFET15がオフ状態に制御されている状態で、入力電圧Va及び出力電圧Vbを監視し、差動増幅回路31から出力される差動電圧Vd(n)が前回値Vd(n-1)に対して変化したときに、電界効果トランジスタFET1がオフ異常であると検出することもできる。
また、上記実施形態においては、容量の小さい2つの平滑用コンデンサC1及びC2を並列に接続する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、容量の大きな1つの平滑用コンデンサを適用するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、本発明をコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ピニオンアシスト式やラックアシスト式の電動パワーステアリング装置に本発明を適用しても上記と同様の効果が得られる。
Claims (3)
- 車両のステアリング機構に対する操舵補助力を発生する電動モータと、該電動モータを駆動するモータ駆動回路と、該モータ駆動回路を制御する制御装置とを備えた電動パワーステアリング装置であって、
前記モータ駆動回路は、前記電動モータを駆動するブリッジ回路と、直流電源からの直流電力が入力されて前記ブリッジ回路に直流電力を供給する電源端子と、該電源端子と前記ブリッジ回路との間を接続する一対の電源ラインの何れか一方に、内部の寄生ダイオードが前記直流電源に対して順方向となるように介挿された電界効果トランジスタと、該電界効果トランジスタをオン状態及びオフ状態に駆動したときの当該電界効果トランジスタの入力側及び出力側の両端の差動電圧を検出して当該電界効果トランジスタの異常を検出する異常検出手段とを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記異常検出手段は、前記電界効果トランジスタをオン状態及びオフ状態に駆動したときの入力側及び出力側の差動電圧を検出する差動電圧検出部と、該差動電圧検出部検出した前記電界効果トランジスタをオン状態及びオフ状態に駆動したときの差動電圧変化に基づいて前記電界効果トランジスタの異常を検出する異常検出部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記一対の電源ライン間における前記電界効果トランジスタと前記ブリッジ回路との間に平滑用コンデンサが接続され、該平滑用コンデンサと直列に、内部の寄生ダイオードを前記平滑用コンデンサへの電荷の蓄積を阻止する方向となるように第2の電界効果トランジスタが接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010083816A JP2011213255A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010083816A JP2011213255A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011213255A true JP2011213255A (ja) | 2011-10-27 |
Family
ID=44943441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010083816A Pending JP2011213255A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011213255A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014153112A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Denso Corp | 温度検出装置 |
KR20160096449A (ko) * | 2015-02-05 | 2016-08-16 | 주식회사 만도 | 전동식 조향장치의 전자제어장치 및 그 전원제어방법 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363806A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 定電圧発生装置 |
JPH10167085A (ja) * | 1996-12-12 | 1998-06-23 | Honda Motor Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2005287233A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Denso Corp | モータ駆動装置およびモータ駆動装置の故障検出方法 |
JP2007166792A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Nsk Ltd | 車載用モータ制御装置、これを使用した電動パワーステアリング装置及び電動ブレーキ装置 |
JP2007276706A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング制御装置 |
JP2009154758A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
WO2010032705A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 株式会社ジェイテクト | モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010083816A patent/JP2011213255A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363806A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 定電圧発生装置 |
JPH10167085A (ja) * | 1996-12-12 | 1998-06-23 | Honda Motor Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2005287233A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Denso Corp | モータ駆動装置およびモータ駆動装置の故障検出方法 |
JP2007166792A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Nsk Ltd | 車載用モータ制御装置、これを使用した電動パワーステアリング装置及び電動ブレーキ装置 |
JP2007276706A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング制御装置 |
JP2009154758A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
WO2010032705A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 株式会社ジェイテクト | モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014153112A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Denso Corp | 温度検出装置 |
US9389128B2 (en) | 2013-02-06 | 2016-07-12 | Denso Corporation | Temperature detection device |
KR20160096449A (ko) * | 2015-02-05 | 2016-08-16 | 주식회사 만도 | 전동식 조향장치의 전자제어장치 및 그 전원제어방법 |
KR102246702B1 (ko) | 2015-02-05 | 2021-04-30 | 주식회사 만도 | 전동식 조향장치의 전자제어장치 및 그 전원제어방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5742356B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
US8660755B2 (en) | Electric power steering system | |
JP5157429B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP6683152B2 (ja) | 異常診断装置 | |
JP5444992B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
US9787240B2 (en) | Controller and control method for motor | |
JP5614661B2 (ja) | 回転電機制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
US8680808B2 (en) | Motor drive apparatus and electric power steering apparatus using the same | |
WO2010032705A1 (ja) | モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2012139021A (ja) | モータ制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP2009261067A (ja) | モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2015033272A (ja) | 電動モータの制御装置 | |
JP6111937B2 (ja) | 電源遮断装置および電動機駆動装置 | |
US20140229066A1 (en) | Electronic control device for electric power steering apparatus | |
JPWO2005081386A1 (ja) | リレー溶着防止装置およびモータ駆動装置 | |
JP5387994B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
US11273862B2 (en) | Steering control device | |
JP5407935B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2013121294A (ja) | 電動パワーステアリング用モータの故障診断装置 | |
JP5402068B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP2011213255A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5458954B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5910295B2 (ja) | モータ駆動系の異常検出装置 | |
JP5412768B2 (ja) | モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2003033082A (ja) | 電動機の駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111216 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140421 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140930 |