JP2009538158A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 不眠症を治療するために、前頭皮質を非侵襲的かつ快適に冷却する装置であって、
   前額部に接触させるヘッドギアと、
   ヘッドギア内に配備され、患者の前頭皮質の特定部位を冷却する局所的冷却要素と、を 具え、
   前記冷却要素は、循環するクーラント、循環しない冷却剤及び熱電気冷却体からなる群から選択され、
   開始期に、時間経過とともに、体温から体温よりも低い冷却温度となるように前記冷却 要素の温度を調節できるように構成されている、装置。
2. 患者の体温又は睡眠レベルを監視する監視手段をさらに具えている請求項１の装置。
3. 監視手段に基づいて冷却要素の温度を調節するフィードバックをさらに具えている請求項２の装置。
4. 装置は、監視手段に基づいて冷却要素のタイミングを調節できるように構成されている 請求項２の装置。
5. 睡眠時無呼吸を制御する手段をさらに具えている請求項１の装置。
6. 冷却要素の温度を調節する手段をさらに具えている請求項１の装置。
7. 冷却要素の適用のタイミングを調節する手段をさらに具えている請求項１又は６の装置。
8. ヘッドギアは、脳の熱刺激が行われる患者の頭の部位に適合する形状である請求項１の装置。
9. ヘッドギアは、内層、中間層及び外層を具えており、中間層は、流体を循環させる一連のチャンネルを具え、内層は、高熱伝導性の材料から構成される請求項１の装置。
10. 流体は、気体、水、クーラント及び冷媒からなる群から選択される請求項９の装置。
11. 中間層は、冷却効果を生み出す電気冷媒要素をさらに含んでいる請求項９の装置。
12. ヘッドギアは、複数の患者に適合させることができるように調節可能である請求項８又は９の装置。
13. 流体を循環させるポンプをさらに具えている請求項９の装置。
14. 使用者用温度制御部をさらに具えている請求項１の装置。
15. 装置は、開始期の後に、冷却要素の温度を体温より低い温度に維持できるように構成さ れている請求項１の装置。
16. 装置は、開始期に、時間経過とともに、３７℃から約１０℃となるように冷却要素の温 度を調節できるように構成されている請求項１の装置。