JP2009535558A - 冷却コンプレッサ用の音響マフラーにおける共鳴装置 - Google Patents

冷却コンプレッサ用の音響マフラーにおける共鳴装置 Download PDF

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Abstract

シェル(1)を有する冷却コンプレッサ用の音響マフラーにおける共鳴装置であって、音響マフラーが搭載される内部は、各長さを有し各壁厚を有するガス入口ダクト(20)とガス出口ダクト(30)とを担持する少なくとも1つの抑制チャンバ(13)を画定する空洞ボディ(10)を備え、ガス入口及びガス出口ダクト(20、30)の少なくとも1つが、その長さの少なくとも一部に沿って延在している複数のチューブタイプの共鳴ダクト(40)のそれぞれを担持し、各共鳴ダクト(40)は、各ガスダクト(20、30)の内部に開放している第1の端部(41)と第1の端部(41)とは反対側にあり第1の端部(41)から離隔された第2の端部(42)とを有し、上記各共鳴ダクト(40)は、決定された周波数帯域において、音響マフラーについてある反応インピーダンス及びある消散インピーダンスを定めるように計算された、決定された長さ及び直径を有するように寸法決定されている。

Description

本発明は、例えば冷却コンプレッサにおけるガス吸気及び/又は排気ラインに搭載される音響フィルタ又はマフラー内に設けられる共鳴装置に関し、特に、小さい冷却システムに用いられるタイプのものに関する。
音響マフラーは、ガスライン内に伝達されるノイズを減衰するために広く用いられており、特に、コンプレッサの吸気及び排気バルブの開放によって発生される圧力過渡を減衰するために上記コンプレッサにおいて使用されている。冷却システムにおいて、これら圧力過渡は、通常2.5kHzから10kHzでのシェル共鳴の励起に起因するコンプレッサの音放射、通常300Hzから1kHzでのキャビティの励起に起因する音放射、及び、主に2kHzまでの低周波パルスによって生じる冷却システムの構成要素の励起に起因する、コンプレッサが結合される冷却システムの冷却電気器具の音放射、という異なる方法においてノイズを生じさせる。
吸気音響マフラーは、ガス方向付け、吸気によって生じるパルスによって発生されるノイズの減衰、シリンダ内部に引き出される冷媒ガスの断熱、及び、吸気バルブ動力の制御等、コンプレッサの良好な動作のために重要ないくつかの機能を有する。吸気音響マフラーは、ガスの断熱、負荷損失、及びバルブの操作上のカップリングに起因するコンプレッサのエネルギー効率において大きな影響を有する。
吸気音響マフラーの他に、冷却システムのコンプレッサはまた、通常、コンプレッサのガス排気ライン内に配置され、コンプレッサが通常関連している冷却システムに対してシリンダの内部で圧縮されたガスを伝送する音響マフラーの形態で、その排気において、音響抑制システムに設けられてもよい。
現在使用されている音響マフラーは、基本的に、吸気ラインから到来する冷媒ガスを直接吸気バルブに伝送するガスダクトによって相互に接続された一連のボリューム(通常、直列の1つ、2つ、又は3つのボリューム、膨張チャンバとして知られている)からなる、抵抗及び反応タイプの組み合わせである。上記ガスダクトは、一般に、冷媒ガスの通路のために、その2つの端部において開放している。音響マフラーは、通常、固体材料(プラスチック又は金属)から作られたガスダクト及びボリューム(図2、図3、及び図13)によって形成される。
ガスの移動は、吸気バルブ(図2)に移動するガスの方向とは逆方向に伝播されるノイズを発生させるパルスを生み出す。上記パルスがより小さくなるほど、その音響出口での吸気音響マフラーは、より効率的となる。ガスは音響出口を通って音響マフラーの内部に流入できる。
コンプレッサの性能への影響は、非常に重大であり、吸気マフラーのガスダクトの内部ボリューム及び長さの寸法は、吸気マフラーの効率を大部分まで決定する。
関連する文献は、音響マフラーの例及び適用において豊富である。(Hansen,H.「Engineering Noise Control」、2003年、Spon Press;Lyon,R.H.「Machinery Noise and Diagnostics」、1987年、Butterworth Publishers;Munjal,M.L.「Acoustics of Ducts and Mufflers」、1987年、New York Wiley−Interscience;Hamilton,J.F.「Measurement and Control of Compressor Noise」、1988年、Office of Publications、Purdue University、West Lafayette)。
広く使用されている一方で、ボリュームチューブタイプの知られている吸気音響マフラーは、これらのチューブ及びボリュームの特有の音響モードにおけるノイズピークを示すという欠点を有する。
これらの音響マフラーは、低周波(400Hzから800Hz)において大きな減衰を示す。しかしながら、高周波においては、それらは、チューブ及びボリュームの形態における要素の音響共鳴に起因する性能を失い、コンプレッサにおいてより多くのノイズを発生させる。この挙動は、1つのボリュームの音響マフラーにおいてはるかに激しい。一般に、音響性能の向上は、常に可能であるというわけではないが、ボリュームを増加させるか、又は、チューブの直径を減少させることによって達成される。
共鳴装置が同調される周波数を減衰させるが、より大きい寸法を有して音響マフラーの製造の複雑さを増加させる、1つのチューブ及び1つのボリュームからなるヘルムホルツ共鳴装置の適用が見出される。より大きいサイズに起因して、数個のヘルムホルツ共鳴装置の利用は実現不可能であり、その適用は僅かな周波数の減衰に制限される。
音響マフラーを通してガスの通路によって引き起こされたノイズを減衰させる知られている技術の1つは、エネルギーを消散するために音響マフラーを構成するのに繊維材料を使用する消音技術である。波伝播の間に、所与の周波数において異なるインピーダンスが発生される反応技術もまた知られている。
しかしながら、共鳴反応減衰をともなう知られている音響マフラー構造は、1つの周波数のみで又は主周波数の前後の狭い周波数帯域でしか作動しないという欠点を有する。また、コンプレッサと音響マフラーとの間の構造的な差異に応じて、予期される周波数における後者の作動は、常に同じであるというわけではなく、約100Hzの変化が、減衰されるべき所望の周波数値よりも上又は下で生じ得る。
音響マフラーのチューブ部分の延伸部に沿って配設された複数の共鳴装置を備えた反応タイプの音響マフラーの構造が知られており(特開平11−093637号公報)、特に、各チューブ部分から放射状に突出する共鳴装置が知られている。
図4は、図示しない音響マフラーのガスダクトが各ガスダクトの長手方向の延伸部に沿って分散配置されて、そこから放射状に突出している、複数の共鳴ダクトを備えた共鳴装置についての従来技術の構造を示している。
この解決策は、各音響マフラーを介してガスの通路によって発生されたノイズを最小化する一方で、上記共鳴装置の大きい寸法と、上記音響マフラーの抑制チャンバの内部においてそれらによって占有される大きいボリュームとに起因して、小さい冷却コンプレッサの音響マフラーには適用することができない。
各音響マフラーにおいて広い周波数帯域の効率的な減衰をともなって小さいコンプレッサに適用することができる冷却コンプレッサ用の音響マフラーにおける共鳴装置を提供することが、本発明の目的である。
吸気マフラーの寸法の変更を必要としない、上で引用されたようなチューブタイプの共鳴装置を提供することが、さらなる目的である。
共鳴装置の寸法を低減させるのを可能とし、各共鳴装置ダクトにおいてより多くの共鳴装置の設置を可能とする、上で引用されたような装置を提供することが、本発明の他の目的である。
コンプレッサの負荷損失を最小化し、低周波及び高周波の双方において、シリンダの内部のガスの吸気又は圧縮によって引き起こされたパルスのより良好なノイズ減衰を生じさせる、上で引用されたような装置を提供することもまた、本発明の目的である。
上記マフラーが関連しているコンプレッサの電動機について、より高い効率及びより高いパワーをもたらす、上で引用されたような共鳴装置を提供することが、本発明のより具体的な目的である。
本発明のこれらの及び他の目的は、密封シェルの内部に搭載された冷却コンプレッサ用の音響マフラーにおける共鳴装置の提供によって達成される。上記音響マフラーは、抑制チャンバの外部に入口開口を有するとともに抑制チャンバの内部に出口開口を有するガス入口ダクトと、抑制チャンバの内部に入口開口を有するとともに上記抑制チャンバの外部に出口開口を有するガス出口ダクトとを担持する少なくとも1つの抑制チャンバを画定する空洞ボディを備え、上記ガスダクトのそれぞれが、それぞれの長さを有し、それぞれの壁厚を有し、ガス入口及びガス出口ダクトのうちの少なくとも1つは、その長さの少なくとも一部に沿って延在している、複数の共鳴ダクトのそれぞれを担持し、各共鳴ダクトが、ガスダクトのそれぞれの内部に開放している第1の端部と、第1の端部とは反対側にあり第1の端部から離隔された第2の端部とを有し、上記共鳴ダクトのそれぞれは、決定された周波数帯域において、音響マフラーについてある反応インピーダンス及びある消散インピーダンスを定めるように計算された、決定された長さ及び決定された直径を有するように寸法決定されている。
本発明は、本発明の1つの実施形態の一例として与えられた添付された図面に基づいて、以下に説明される。
本発明は、小さい冷却電気器具において使用されるタイプの冷却コンプレッサに搭載された音響マフラーに関連して説明される。冷却コンプレッサは、密封シェル1内に、一端にピストン4を収容し、且つ、シリンダカバー5の内部に、圧縮チャンバ6と選択的な流体連通を行う排気チャンバ(図示せず)を画定するシリンダカバー5によって閉塞された他端を有する、シリンダ3が画定されるシリンダブロック2を有するモータコンプレッサアセンブリを備える。圧縮チャンバ6は、ピストン4の上端部分と、シリンダ3の他端とシリンダカバー5との間に設けられるバルブプレート7との間において、上記バルブプレート7内に設けられて選択的に吸気バルブ8a及び排気バルブ8bによってそれぞれ閉塞される吸気オリフィス7a及び排気オリフィス7bを介して、シリンダ3の内部に画定される。
添付された図面に示されるように、コンプレッサによって引き出されてコンプレッサが結合された冷却システムの吸気ライン9から到来するガスは、通常は上記シェル1の内部に設けられてバルブプレート7の吸気オリフィス7aとの流体連通を保つ吸気音響マフラーを介して、上記シェル1の内部に到達する。
本発明の解決策に適用される音響マフラーは、図3において図示されるような吸気音響マフラーとして本明細書に説明される。音響マフラーは、通常は例えばプラスチック等の低熱伝導率の材料で得られる空洞ボディ10を備える。空洞ボディ10は、カバー12によって密封して閉塞されたベース部分11を有し、図示しない接着剤、留め具、突出物、干渉等の適切な手段によって、又は、周辺バンドによってそこに保持される。
図によれば、空洞ボディ10は、一般には互いに一致しているベース部分11及びカバー12の部品のそれぞれについて、決定された壁厚を有する。上記空洞ボディ10は、内部に、抑制チャンバ13の外部に入口開口21を有するとともに抑制チャンバ13の内部に出口開口22を有するガス入口ダクト20と、抑制チャンバ13の内部に入口開口31を有するとともに抑制チャンバ13の外部に出口開口32を有するガス出口ダクト30とを担持する少なくとも1つの抑制チャンバ13(図2及び図11)を画定する。
図1に示される構造において、吸気音響マフラーは、コンプレッサに供給するガスとの流体連通を行い且つコンプレッサが結合された冷却システムの吸気ラインに接続されたその入口開口21と、コンプレッサの吸気側との流体連通を行い且つ例えばコンプレッサのバルブプレート7の吸気オリフィス7aに直接接続された出口開口22とを有するガス入口ダクト20を有する。各ガスダクト20、30は、それぞれの長さとそれぞれの壁厚とを有する。
図4は、ガスダクト20、30が、各ガスダクト20、30の長さに沿って分散配置されてそこから放射状に突出している複数の共鳴ダクト25、35を備えた、共鳴装置の従来技術の構造を示している。上記共鳴ダクト25、35のそれぞれは、所定の長さ及び壁厚を有する。この構造において、各共鳴ダクト25、35は、ガスダクト20、30のそれぞれの内部に開放している第1の端部25a、35aと、第1の端部25a、35aとは反対側に放射状に離隔された第2の端部25b、35bとを有する。この構造は、既に上述された欠陥を有する。
本発明によれば、ガス入口ダクト20及びガス出口ダクト30のうちの少なくとも1つは、その長さの少なくとも一部に沿って延在している例えば複数のチューブタイプの共鳴ダクト40のそれぞれを担持する。上記共鳴ダクト40のそれぞれは、ガスダクト20、30のそれぞれの内部に開放している第1の端部41と、第1の端部41とは反対側にあり第1の端部41から離隔された第2の端部42とを有する。上記共鳴ダクト40のそれぞれは、決定された周波数帯域において、音響マフラーについてある反応インピーダンス及びある消散インピーダンスを定めるように計算された、決定された長さ及び決定された直径を有するように寸法決定される。
本発明を実施するという意味において、共鳴ダクト40は、同じ値を持つ直径及び長さによって定められるパラメータのうちの少なくとも1つを有する。
共鳴ダクト40の寸法は、減衰の意図される結果に応じて、等しいか又は異なっていてもよい。したがって、減衰されるべき周波数帯域を広くすることが望まれる場合には、上記寸法は、等しくなく、それらは異なるか又は僅かに異なるのみである。決定されたより狭い周波数帯において減衰がより大きくなるべき場合には、共鳴ダクト40は、同じ寸法を有するべきである。
本発明の解決策において、共鳴ダクト40は、減衰されるべきノイズを発生させる音圧を受けるガスダクト20、30のそれぞれの領域に配置される。本発明を実施するという意味において、共鳴ダクト40は、ガスダクト20、30のそれぞれの同じ横断平面にしたがって配置される。上記横断平面は、上記ガスダクト20、30の最大音圧の領域を区切る。
例えば、本発明は、音響マフラーを形成する要素(図3に示される音響マフラーのガスダクト、分割要素、又は、空洞ボディ10のボリューム等)において、1/4又は1/2波長の音響共鳴装置のセットを利用する。共鳴ダクト40は、ガス流れの通路上での負荷損失を増加させずに、粘性効果によって音波を反射又は消散して、音波の伝播を防止する又は減衰させるために、ガスダクトの壁及び/又は音響マフラーの空洞ボディ10の内部のボリュームに配置される。
本発明の実施方法によれば、複数の共鳴ダクト40を担持するガスダクト20、30は、減衰されるべき周波数帯域に応じて定められた距離だけ、ガスダクト20、30のそれぞれの延伸部に沿って互いに長手方向に離隔されたそれらの第1の端部41を有する上記共鳴ダクト40の少なくとも一部を有する。上記離隔は、例えば、ガスダクト20、30のそれぞれの延伸部に沿って一定である。
本発明によれば、第2の端部42は、空洞ボディ10に対して内部にあるときに、空洞ボディ10のボリュームの内部における利用可能な空間に応じて、開放又は閉塞することができ、第2の端部42が開放されるべきより大きい空間を必要とすることから、上記空間がより大きいときに開放する。共鳴ダクト40の第2の端部42が、空洞ボディ10の外部のガスダクト部分に設けられる構造において、上記第2の端部42は、閉塞されなければならない。
本発明の1つの実施形態において、共鳴ダクト40の少なくとも一部の第2の端部42は閉塞される。
ガスダクト20、30に適用されるとき、共鳴ダクト40は、音響エネルギーの一部を反射して局所的にインピーダンスを変化させる。最大様式の圧力の領域において適用されるとき、そのような共鳴ダクト40は、共鳴効果を低減させて、メインシステムからエネルギー(消散)を取り除くことによって作動する。一般に、共鳴ダクト40は、それらが同調される周波数における音響マフラーの音響減衰を増加させる。
本発明の1つの実施形態において、共鳴ダクト40は、以下に説明されて図5aから図9cにおいて図示されるように、それらが適用される又は2つの片から作られる音響マフラーの部品と一緒に投入することができる。
音響マフラーボディに適用されるとき、上記共鳴ダクト40は、直線的又は非直線的であり得る。それらの全ては、互いに平行であるか、又は、例えば、嵌合、接着剤、又は任意の他の適切な固定手段によって固定された小さい溝付きのプレートの形態である共鳴ダクト40の各セットによって互いに平行でもあり、又は、図11において図示されるように、例えば上記空洞ボディ10のベース部分11の壁厚において、部分的又は一体的に空洞ボディ10の壁厚に担持される。共鳴ダクト40が空洞ボディ10のベース部分11の壁厚において部分的に画定される構造的な変形例において、そのような共鳴ダクト40は、空洞ボディ10の上記ベース部分11の内面に沿って形成されたそれらの長さの少なくとも一部を有する。各共鳴ダクト40の横断面は、空洞ボディ10のベース部分11の内面の近くにプレート等の閉塞要素を配置することによって完成する。共鳴ダクト40が空洞ボディ10の壁厚に完全に形成される場合において、例えば、空洞ボディ10のベース部分11の壁厚において、各共鳴ダクト40は、例えば上記空洞ボディ10において画定された孔(図示せず)を設けることにより、少なくとも空洞ボディ10のボリュームの1つの内部まで開放しているそれぞれの第1の端部41を有する。
共鳴ダクト40の長さは、減衰されるべき所望の周波数又は周波数帯域を考慮に入れながら計算される。上記共鳴ダクト40は、以下の関係を用いて、上記周波数帯域に沿って分散配置される。共鳴ダクト40の長さの差異は、帯域幅及び要求される減衰に依存する。
=(C/4・f)+(8/3π)a
(その端部のうちの1つ(第1の端部)が開放しており、他方が閉塞している状態の共鳴ダクト40)
=(C/2・f)+(16/3π)a
(その端部が開放している状態の共鳴ダクト40)
ここで、L−i番目(i−esimal)の共鳴ダクト40の長さ
−減衰されるべき所望のi番目の周波数
C−ガス中の音速
a−共鳴ダクト40の半径
本発明の共鳴装置は、上記共鳴ダクト40を用いて広い周波数帯域をもたらすために、他の共鳴ダクト40のものと非常に近いが異なる周波数においてそれぞれが同調された共鳴ダクト40のセットを利用する。
本発明の実施方法によれば、共鳴ダクト40は、例えば、上記共鳴ダクト40が設けられるガスダクト20、30のそれぞれの拡大した壁部分24、34に形成された凹部23、33のように、ガスダクト20、30のそれぞれの隣接する表面部分に固定されて又はそこに沿って形成されて、上記隣接する表面部分によって少なくとも部分的に担持される。図示されていない構造的な形態において、共鳴ダクト40は、隣接するガスダクト20、30に適切な手段によって取り付けられる。
図5c、図7c、図9b、及び図10bにおいて図示される構造的な形態において言及することができるように、上記共鳴ダクト40のそれぞれの第1の端部41が、上記ガスダクト20、30に形成された貫通孔26、36によってガスダクト20、30のそれぞれの内部に開放するように、共鳴ダクト40は、少なくともその長さの部分がガスダクト20、30のそれぞれの壁厚に直接形成されている。
これらの本発明の実施形態において、共鳴ダクト40は、少なくともそれらの長さの部分が2つの部品の相補性によって画定されている。一方は、ガスダクト20、30のボディに画定され、他方は管状スリーブ50により確定され、管状スリーブ50及び共鳴ダクト40の画定部分の内部又は外部においてガスダクト20、30によって担持される。上記管状スリーブ50は、壁厚と、ガスダクト20、30の隣接する表面と突き合っている表面とを有する。共鳴ダクト40の横断面は、管状スリーブ50及びガスダクト20、30の隣接する突き合っている表面のそれぞれにおいて部分的に画定される。
ガスダクト20、30が管状スリーブ50を担持する構造的な変形例において、管状スリーブ50の一部の突き合っている表面とガスダクト40との間に画定された少なくとも共鳴ダクト40の長さの一部は、例えば、上記部品に分離している。図5aから図8a及び図10aにおいて図示される構造的な変形例において、ガスダクト20、30のうちの少なくとも1つは、その壁厚において、少なくとも共鳴ダクト40の部品を有する管状スリーブ50を担持する。その横断面の残りを画定する前述の共鳴ダクト40の相補的な部品は、ガスダクト20、30及び管状スリーブ50の上記部品のうちの他方によって形成される。
これら図示された構造的な変形例において、管状スリーブ50は、共鳴ダクト40が設けられる、少なくともガスダクト20、30の長手方向の延伸部を囲んでおり、上述されたように、各共鳴ダクト40は、ガスダクト20、30及び管状スリーブ50の隣接する突き合っている表面のうちの1つに画定されたその横断面の一部を有する。
これらの構造の1つにおいて、上記共鳴ダクト40のそれぞれは、ガス入口ダクト20、ガス出口ダクト30、及び管状スリーブ50のそれぞれの一部に沿って延在し、図5a及び図6aにおいて図示されるように、螺旋状の配置に設けられるか、又は、図7aから図10cにおいて図示されるように、管状スリーブ50及びガスダクト20、30のそれぞれの一部の軸に平行な直線的な配置にも設けられる。
これらの構造のために、各共鳴ダクト40は、少なくともガスダクト20、30及び管状スリーブ50の延伸部の1つに画定された凹部23、33、53を備え、少なくとも上記共鳴ダクト40の一部を担持する。
図8aにおいては、各共鳴ダクト40が管状スリーブ50の内面に沿って設けられた凹部53によって画定され、ガスダクト20、30の外側の側面に面しており、複数の共鳴ダクト40を画定するために、上記管状スリーブ50をそこに搭載しているが、図5aから図7a及び図9aは、各共鳴ダクト40がガスダクト20、30のそれぞれの外側の側面に沿って延在する凹部23、33を備える本発明の構造的な形態を示している。
図9aから図9cの構造において見ることができるように、ガスダクト20、30及び管状スリーブ50の各部分には、凹部23、33、53がそれぞれ設けられ、共鳴ダクト40の横断面輪郭の一部を画定する。
同封図面における図示によれば、各共鳴ダクト40は、上記ガスダクト20、30の内部を共鳴ダクト40のそれぞれの内部と連絡する放射状の貫通孔26、36のそれぞれを介して上記凹部23、33が画定される、閉塞された第2の端部42と、ガスダクト20、30の内部に開放された第1の端部41とを有する。各放射状の孔26、36は、直接の流体連通を維持するために、それぞれの第1の端部41に沿って配列されている。しかしながら、図示していないが、本発明の概念はまた、共鳴ダクト40の第2の端部42が開放している構造を考慮していることが理解されるべきである。
図6aにおいて図示される他の構造において、各共鳴ダクト40の第1の端部41は、音響マフラーボディの内部に面しているガスダクト20、30のそれぞれの端部に開放している。
本発明を実施する他の方法において、共鳴ダクト40は、それらが設けられるガスダクト20、30の壁厚に沿って完全に設けられる。図示された解決策において、共鳴ダクト40は、上記共鳴ダクト40が形成されるガスダクトのそれぞれの拡大した部分24、34の壁厚に形成される。
共鳴ダクト40がガスダクト20、30のそれぞれの長手方向の延伸部を占有する構造のみが図示されたが、本明細書に提示された概念が図示された例に限定されないことが理解されるべきである。各共鳴ダクト40は、ガスダクト20、30のそれぞれの全体の長手方向の延伸部を占有することができ、この延伸部は、減衰されるべき周波数に応じて、上述した方程式から定められる。
本発明の利点の1つは、ガスダクト20、30の大きな直径及び不十分なボリュームという構造的な形態に起因するか否かにかかわらず、又は、望ましくない共鳴の存在に起因するか否かにかかわらず、欠陥が生じる離散した周波数又は周波数帯域において、音響マフラーの減衰を増加させることである。
共鳴ダクト40が、管状の形状であり、(それらが完全に開放された状態でその端部を有する、又は、第1の端部及び第2の端部が閉塞されている)ガスダクト20、30及び管状スリーブ50のそれぞれの部分の延伸部に沿って延在するように画定されていることから、上記共鳴ダクト40は、より小さい空間を占有し、より多数のそれらがガスダクト20、30のそれぞれに用いられるのを可能とする。この特性は、各ガスダクト20、30において異なる長さの複数の共鳴ダクト40の使用を可能とし、従来のヘルムホルツ共鳴装置が用いられたときでは不可能であった、いくつかの周波数又はより広い周波数帯域の減衰を可能とする。
共鳴ダクト40の螺旋形状は、知られている従来技術の減衰要素を用いては得られない、短いガスダクト20、30において低周波の減衰を可能とする。
他の大きな利点は、製造許容誤差及び操作上の温度変化に対する過敏性の低さである。本発明の共鳴ダクト40の配置では、いったん共鳴ダクト40が異なる長さを有することができると、完全な同調は必要ではなく、作動周波数の重複を生じさせる。重複要因は、共鳴ダクト40の長さ及び直径の差異に依存する。
上述された技術は、任意の周波数帯域において音響マフラーの減衰を増加させるのを許容し、上記マフラーの幾何形状が簡略化され、共鳴ダクトの直径を増加させることによってそれらの効率を向上させ、単一ボリューム又は抑制チャンバとともに音響マフラーを使用するのを可能とする。
各共鳴ダクト40の直径及びそれぞれの横断面の形状は、製造プロセス並びに要求される減衰及び寸法にしたがって選択することができる。2mmまで又はそれ以上に直径を定義することにより、完全に消散するか(より大きい直径)完全に反応するか(2mmまでの直径)で共鳴ダクトの減衰挙動を定める。
図12及び図13の図示によれば、得られたノイズ減少は、本発明の共鳴装置を用いた音響マフラーの応答において、約5dBから約20dBまで到達することができる。図12は、1個から4個までの共鳴装置を有する音響マフラーを用いて得られた減少ノイズ曲線を示しており、図13は、共鳴装置を用いない従来技術の減少ノイズ曲線との関係において、図12のグラフに示されている、4個の共鳴装置を用いて得られた結果のみを示している。
他の利点は以下の通りである。すなわち、マフラーの幾何形状の簡略化、製造許容誤差に対する過敏性の低さ、コンプレッサのエネルギー効率の向上、及び、マフラーサイズの低減。
本発明の特有の特徴は、本発明にしたがって各特徴が他の特徴と組み合わされるので、便宜のみのために添付図面の図に示されている。代替の実施形態は、当業者によって可能な限り認識され、特許請求の範囲内で含まれるべきであることが意図される。したがって、上述した記述は、例示であり、本発明の特許される範囲を限定しないように理解されるべきである。全ての明白な変更及び修飾が、添付された特許請求の範囲によって定義された範囲内にある。
特に上記冷却コンプレッサの吸気ラインに設けられる音響マフラーを担持するコンプレッサの縦断面図を概略的に且つ部分的に示している。 コンプレッサの吸気ラインを概略的に示しており、実線でガスの流れ方向を示し、破線でノイズ伝播方向を示している。 図1において図示された音響マフラー構造の分解斜視図を概略的に示している。 音響マフラーのガス伝送チューブ構造の斜視図を概略的に示しており、従来の共鳴装置を示している。 管状スリーブに搭載されてそこから離隔されるべき状態で、本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの構造の斜視図を概略的に示している。 管状スリーブに搭載されてそこから離隔されるべき状態で、本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの構造の斜視図を概略的に示している。 図5bにおいて図示されたガス伝送チューブの縦断面図を概略的に示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの代替構造の斜視図を概略的に且つ図5aにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの代替構造の斜視図を概略的に且つ図5bにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの代替構造の縦断面図を概略的に且つ図5cにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの構造的な変形例の斜視図を概略的に且つ図5aにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの構造的な変形例の斜視図を概略的に且つ図5bにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの構造的な変形例の縦断面図を概略的に且つ図5cにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの他の代替構造の斜視図を概略的に且つ図5aにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの他の代替構造の斜視図を概略的に且つ図5bにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの他の代替構造の縦断面図を概略的に且つ図5cにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの他の構造的な形態の斜視図を概略的に示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの他の構造的な形態の縦断面図を概略的に示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの他の構造的な形態の、図9bの線IX−IXによる横断面図を概略的に示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの構造的な変形例の斜視図を概略的に且つ図9aにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの構造的な変形例の縦断面図を概略的に且つ図9bにおいて図示されたように示している。 本発明の共鳴装置を有するガス伝送チューブの構造的な変形例の、図10bの線X−Xによる横断面図を概略的に且つ図9cにおいて図示されたように示している。 本発明にしたがって組み立てられた異なる共鳴装置が設けられた音響マフラーの断面図を概略的に示している。 音響マフラーの従来技術の構造を用いて得られた減衰曲線(破線)と、本発明の4つの異なる共鳴装置において、決定された量の共鳴装置を含む配置のそれぞれを用いて得られた減衰曲線(実線)とを示すグラフを概略的に示している。 図12のグラフを概略的に示しているが、音響マフラーの従来技術の構造を用いて得られた減衰曲線(破線)と、4個の共鳴装置を含む本発明の共鳴装置を用いて得られた減衰曲線(実線)とを図示している。

Claims (24)

  1. 音響マフラーが、抑制チャンバ(13、14)の外部に入口開口(21)を有するとともに抑制チャンバ(13)の内部に出口開口(22)を有するガス入口ダクト(20)と、抑制チャンバ(13)の内部に入口開口(31)を有するとともに前記抑制チャンバ(13)の外部に出口開口(32)を有するガス出口ダクト(30)とを担持する少なくとも1つの抑制チャンバ(13)を画定する空洞ボディ(10)を備え、前記ガスダクト(20、30)が、それぞれの長さを有し、それぞれの壁厚を有する、密封シェル(1)の内部に搭載された冷却コンプレッサ用の音響マフラーにおける共鳴装置であって、ガス入口及びガス出口ダクト(20、30)のうちの少なくとも1つが、その長さの少なくとも一部に沿って延在している、複数の共鳴ダクト(40)のそれぞれを担持し、各共鳴ダクト(40)が、ガスダクト(20、30)のそれぞれの内部に開放している第1の端部(41)と、第1の端部(41)とは反対側にあり第1の端部(41)から離隔された第2の端部(42)とを有し、前記共鳴ダクト(40)のそれぞれが、決定された周波数帯域において、音響マフラーについてある反応インピーダンス及びある消散インピーダンスを定めるように計算された、決定された長さ及び決定された直径を有するように寸法決定されていることを特徴とする、装置。
  2. 各共鳴ダクト(40)が、ガスダクト(20、30)のそれぞれの隣接する表面部分によって少なくとも部分的に担持されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 少なくとも各共鳴ダクト(40)の長さの一部が、ガスダクト(20、30)のそれぞれの壁厚に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. ガスダクト(20、30)が、少なくともその延伸部の一部に沿って、壁厚を有する管状スリーブ(50)を担持し、少なくとも共鳴ダクト(40)の一部が、管状スリーブ(50)の壁厚に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  5. 管状スリーブ(50)が、ガスダクト(20、30)のそれぞれと関連して内部及び外部の位置の1つを占有していることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. ガスダクト(20、30)が、少なくともその延伸部の一部に沿って、壁厚及びガスダクト(20、30)の隣接する表面と突き合っている表面を有する管状スリーブ(50)を担持し、少なくとも共鳴ダクト(40)の長さの一部が、管状スリーブ(50)及びガスダクト(20、30)の突き合っている表面の間に画定されることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  7. 共鳴ダクト(40)の横断面が、管状スリーブ(50)及びガスダクト(20、30)の隣接する突き合っている表面のそれぞれに部分的に画定されることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 各共鳴ダクト(40)が、管状スリーブ(50)の突き合っている表面とガスダクト(20、30)の延伸部とのうちの少なくとも1つに形成された凹部(23、33、53)によって画定されることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 管状スリーブ(50)が、ガスダクト(20、30)のそれぞれと関連して内部及び外部の位置の1つを占有していることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  10. 共鳴ダクト(40)が、直線的で且つガスダクト(20、30)の軸に平行であることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  11. 共鳴ダクト(40)が、螺旋状に設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  12. 少なくとも共鳴ダクト(40)の一部が、減衰されるべきノイズを発生させる音圧を受けるガスダクト(20、30)のそれぞれの領域に配置されたそれぞれの第1の端部(41)を有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  13. 少なくとも共鳴ダクト(40)の一部が、空洞ボディ(10)の内部に開放しているそれぞれの第1の端部(41)を有することを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 少なくとも共鳴ダクト(40)の一部が、ガスダクト(20、30)の内部に開放しているそれぞれの第1の端部(41)を有し、第1の端部(41)が、前記ガスダクト(20、30)に設けられて前記第1の端部(41)と流体連通を行う放射状の孔(26、36)のそれぞれを介して設けられていることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 共鳴ダクト(40)の第1の端部(41)が、ガスダクト(20、30)のそれぞれの同じ横断平面にしたがって配置されており、前記横断平面が、前記ガスダクト(20、30)の最大音圧の領域を区切ることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 各共鳴ダクト(40)の第2の端部(42)が閉塞されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  17. 各共鳴ダクト(40)の第2の端部(42)が開放されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  18. 共鳴ダクト(40)の少なくとも一部の第1の端部(41)が、減衰されるべき周波数帯域に応じて定められた距離だけ互いに長手方向に離隔されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  19. 共鳴ダクト(40)の第1の端部(41)の間の長手方向の離隔が一定であることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 共鳴ダクト(40)が、同じ値を持つ直径及び長さによって定められるパラメータのうちの少なくとも1つを有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  21. 音響マフラーの空洞ボディ(10)が、壁厚を有し、ガスダクト(20、30)のそれぞれの内部に開放している第1の端部(41)と、第1の端部(41)とは反対側にあり第1の端部(41)から離隔された第2の端部(42)とを有する少なくとも1つの共鳴ダクト(40)を内部に担持し、前記共鳴ダクト(40)のそれぞれが、決定された周波数帯域において、音響マフラーについてある反応インピーダンス及びある消散インピーダンスを定めるように計算された、決定された長さ及び決定された直径を有するように寸法決定されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  22. 各共鳴ダクト(40)が、空洞ボディ(10)の隣接する表面部分によって少なくとも部分的に担持されていることを特徴とする、請求項21に記載の装置。
  23. 各共鳴ダクト(40)の長さの少なくとも一部が、空洞ボディ(10)の壁厚に形成されていることを特徴とする、請求項20に記載の装置。
  24. 共鳴ダクト(40)が、直線的であることを特徴とする、請求項22に記載の装置。
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