JP2009528833A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. 同位体修飾成分を含む組成物であって、
   該同位体修飾成分は、生体内の身体構成物質に取り込まれたときに化学的に同一性を保持しつつ摂取または吸収され、および
   該組成物中の該同位体修飾成分の量は、非修飾成分の同じ量と比較して、生物体内の有害な分解プロセスに対してより優れた耐性を生物体に与えるのに十分な量である、
   同位体修飾成分を含む組成物。
2. ヒトが消費するのに適する請求項１の組成物を含む食品。
3. 請求項１または２の組成物を含む錠剤である栄養補助食品。
4. 前記栄養補助食品が注射可能な組成物である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
5. 前記同位体修飾成分が、アミノ酸側鎖において同位体修飾された同位体修飾アミノ酸である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
6. 前記同位体修飾成分が、同位体修飾アミノ酸、同位体修飾核酸塩基、または同位体修飾脂肪酸である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
7. 前記同位体修飾核酸塩基が同位体修飾核酸、または前記同位体修飾脂肪酸が同位体修飾脂質である、請求項６に記載の組成物。
8. 前記同位体修飾成分が少なくとも1つの²Hまたは¹³C原子を有する、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
9. 前記²Hが酸化感応性水素の同位体修飾成分を置換する、請求項８に記載の組成物。
10. 前記同位体修飾成分が必須栄養成分である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
11. 前記同位体修飾成分が、
    

    

    からなる群から選択される同位体修飾アミノ酸であり、前記同位体修飾核酸塩基が
    

    

    からなる群から選択される、または前記同位体修飾脂肪酸が同位体修飾リノール酸である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
12. 前記生物体が、植物、微生物、動物またはヒトである、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
13. 前記有害な分解プロセスが、活性酸素種、活性窒素種、または放射線により介在する、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
14. 前記同位体修飾成分が同位体修飾アミノ酸であり、同位体修飾アミノ酸のカルボニル化を妨げるのに十分な量である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
15. 前記同位体修飾成分が、摂取または吸収によって生体内に取り込まれるときに身体構成物の中に化学的同一性を保持することが可能である、治療に用いるための同位体修飾成分。
16. 前記治療が有害な分解プロセスに対して耐性を増加させる、前記請求項のいずれかに記載の組成物または成分。
17. 酸化ストレスまたは年齢に関連する疾患を治療するための、前記請求項のいずれかに記載の組成物または成分。
18. 前記分解プロセスの耐性が、対象内の活性酸素種、活性窒素種、または放射線により介在する、前記請求項のいずれかに記載の組成物または成分。
19. 前記分解プロセスが、インビボにおける生体分子の酸化またはインビボにおけるアミノ酸のカルボニル化である、前記請求項のいずれかに記載の組成物。
20. 前記同位体修飾組成物の化合物が、Ｐ４５０の経路の酵素により分解されない、前記請求項のいずれかに記載の組成物または成分。
21. 酸化プロセスまたは年齢に関連する疾患を治療するための、前記請求項のいずれかに記載の組成物または成分の使用。
22. 分解プロセスの治療または阻害のための医薬品を製造するための前記請求項のいずれかに記載の組成物または成分の使用。