JP2009528214A - ブレーキ倍力装置及びその取り付け方法 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】1人の作業者が、車両組立ライン上で、エンジンルーム側から客室側へ動き回ることで、ブレーキ倍力装置を隔壁に取り付けることができるようにするため、接着性の絶縁シール(14)が装着されたブレーキ倍力装置が使用されている。このシールは2つの接着面を有しており、2つの接着面は、それぞれタブ(15、16)の付いた保護フィルムを有している。各保護フィルムには、識別用の色が付けられている。2つの保護フィルムの一方は、シールの穴(10、11)に沿って切れ目(17)を有しており、それらの切れ目は、ブレーキ倍力装置を隔壁に押し付けて取り付ける時に、保護フィルムを取り外し易くするよう意図されている。
【選択図】図4

Description

本発明の主題は、車両の隔壁(ダッシュパネル)に押し当てて配置されたブレーキ倍力装置である。本発明のもう1つの主題は、このブレーキ倍力装置を隔壁に押し当てて取り付ける方法である。本発明の目的は、車両のエンジンルームに位置するその様なブレーキ倍力装置を取り付け易くし、更に隔壁のもう一方の側、即ち車両の客室内側に位置するペダルボックス制御装置を介してブレーキペダルへ接続し易くすることである。
本発明の出願の分野は、車両が生産ライン上で組み立てられる時に、隔壁に見られるシールに関するものである。それらのシールは、ケーブル、又はロッド、レバーの様な可動部品を、隔壁の開口部を通して車両のエンジンルームから客室まで通す時には何時でも、隔壁の開口部を密封するために必要なものである。
従って、車両の使用者の快適性及び安全を保証するために、エンジンルームと客室との間の隔壁によって作り出される仕切は、できる限り絶縁性のあるものとする必要がある。従って、開口部、又は部品が隔壁を通過する場所の周辺にある間隙はどの様なものであれ無くす必要がある。
従って、隔壁に押し当てて配置されるシールは、通常エンジンルーム側にあるが、これらの間隙を無くすように設計されている。これによって、客室内側の隙間風が回避されるのみならず、あらゆる漏洩エンジン排気ガス、又はエンジンブロック上に滴下する油があればその油から発生するあらゆる放出物が、有毒な蒸気となって車両の運転者の注意を乱したり、更には中毒症状を引き起こすのを防止できることになる。
このシールは、更に、車両が激しい嵐の中を走行する時、又は車両を圧力洗車機で洗車する時に、客室を乾燥した湿気のない状態に保つよう保証することもできる。
このシールは、更に、良好な防音性を提供し、隔壁を通して伝わるエンジンの騒音又は振動から客室を隔離することもできる。
より具体的には、本発明の主題を形成するこのシールは、エンジンルーム側に位置するブレーキ倍力装置と客室側に位置するペダルボックス制御システムの間に密封性を提供するものである。先行技術では、このシールは、ブレーキ倍力装置の外形を追従し、穴を通して、可動部品、及びブレーキ倍力装置を隔壁に取り付けて固定するのに使用される植込みボルトに必要な開口部を提供する。ブレーキ倍力装置には、通常このシールが装着されている。この場合、起こり得るシナリオが2つある。
第1のシナリオでは、組立ラインに2人の作業者が必要であり、エンジンルーム側の一方の作業者が、シールの装着されたブレーキ倍力装置を捧げ持ち、客室側の他方の作業者が、ブレーキ倍力装置を取り付け、更にペダルボックス制御システムを捧げ持つことになる。取り付けは、例えば、ブレーキ倍力装置に固定され隔壁を通り抜けている植込みボルトに、客室側でネジを締めることで実行される。
車両組立ライン上でこの1つの作業を実行するのに2人の作業者が必要なことは、経費及び協同作業に関わる問題を引き起こすことになる。
第2のシナリオでは、1人の作業者が、ブレーキ倍力装置を客室側で正確に取り付けることができるようにするブレーキ倍力装置の部品を客室で見つけ出すために、隔壁の他方の側まで動き回らなければならない。これは、作業者が、ブレーキ倍力装置、又は少なくとも隔壁の開口部に面するその正確な位置取りを、隔壁の他方の側まで動き回る間に見失ってしまうという高い危険性があるため、課題を提示するものである。現在の所、ブレーキ倍力装置をほぼ隔壁の上だけに配置することは、ブレーキ倍力装置を客室内のペダルボックス制御システムに接続することをより困難にするだけでなく、隔壁との接合部に間隙を生じさせ、その間隙が、客室に対するエンジンルームの密封性に害をもたらすことになる。
現下のところ、一人の作業者が、ブレーキ倍力装置をエンジンルーム側から制御ペダルボックスに接続し、全体を隔壁にしっかりと取り付けられるようにする解決策は僅かしか存在していない。しかしながら、最も一般的に使用されている取り付け方法は、客室側から倍力ブレーキ装置とペダルボックス制御装置を組立、しっかりと取り付けることを必要とするものである。
課題は、ブレーキ倍力装置が隔壁に対してエンジンルーム側から捧げ持たれていることを知った上で、一人の作業者がブレーキ倍力装置を客室内でペダルボックス制御装置に正確に取り付けることができるようにするシールで、ブレーキ倍力装置を成功裏に取り付けることである。
本発明の解決策では、ブレーキ倍力装置は、各面に保護フィルムが付いた接着シールを有するという特別な特徴を有している。シールの2つの面は似ているため、保護フィルムの色でブレーキ倍力装置に貼り付ける面と隔壁に貼り付ける面を識別している。
シールの装着されたブレーキ倍力装置は、組立ラインで作業者によって捧げ持たれる。隔壁に押し付ける直前に、作業者は、保護フィルムをシールの第2接着面から剥ぎ取り、そのシールの面を隔壁に貼り付ける。
本発明の解決策では、保護フィルムは、シールを引き裂くこと無く、且つ僅かな保護フィルムの断片でも隔壁に対して捧げ持たれることになる面に残すこと無く、組立ラインの処理速度に整合した一回の動作で迅速に取り除かれるように設計されている。更に、シールと隔壁の間の接着力は、約2から3キログラムの重さがあるブレーキ倍力装置の重量を支持できるようになっている。而して、作業者は、同僚の助け無しに、且つブレーキ倍力装置、又は隔壁の開口部に面するその整列状態を失うという危険冒すこと無く、エンジンルーム側から客室側へ動き回るのに必要な機会と時間を有することとなる。
本解決法は、更に、ねじをブレーキ倍力装置の取り付け用植込みボルトの上に締めるために使用される正しい締付けトルクを維持しながら、同時にシールの正しい音響的、温度的、及び機械的密封性を実現できるようにする。
従って、本発明の主題は、エンジンルームで隔壁に押し付けて取り付けられ、車両の客室側からネジ止めされるブレーキ倍力装置であって、その隔壁に向いた面が、接着シールを有していることを特徴とするブレーキ倍力装置である。
本発明は、以下の説明を読み、添付の図を照査することで、より深く理解して頂けるであろう。それらは、本発明の例示に過ぎず、本発明を何ら限定するものではない。
図1は、組立ライン上の組立工程で見られる様な車両を示している。互いに異なる3つの領域が存在しており、車両の内部構造を決定する客室1と、エンジン及び車両の主要な動的機能を収容するエンジンルーム2と、それら2つの間の隔壁3である。
隔壁3は、客室に向いて傾斜している板金製の間仕切り壁の形態をしている。この隔壁は、エンジンブロック支持部の基部から始まり、車両のフロントガラス(ウィンドシールド)の基部まで漸傾している。
図2は、本発明に関与する主要な装置を示す。この図は、エンジンルーム2側のブレーキ倍力装置4と、客室1側のペダルボックス制御装置5を示しており、後者は、ここではマスターシリンダ6と共に示されている。図3は、ブレーキ倍力装置4を、その支承面7が隔壁3及び隔壁3の表面に対応する傾斜面(T)に押し当てられた状態で示している。ブレーキ倍力装置に固定されている取り付け用植込みボルト8は、隔壁3に押し付けられる面と同じ側に位置しており、ブレーキ倍力装置制御ロッド9は、この面の中心にあり、植込みボルトは、周辺部に配置されている。制御ロッド9と植込みボルト8は、隔壁とシール両方の幾つかの穴10及び11に、この事例では、制御ロッド9用の穴11と、一般的には4つの植込みボルト8用の4つのずっと小さい穴10とに、通される。その一部であるピン12は、制御ロッド9をブレーキペダル13に取り付けるのに使用される。先ず、シール14がブレーキ倍力装置4の支承面7に貼り付けられ、その後、車両組み立ての間に、この統一体が隔壁3の上に押し付けて取り付けられる。
図4は、本発明のブレーキ倍力装置のシール14を示している。シール14の中央には、ブレーキ倍力装置4の制御ロッド9を通すことのできる略円形の穴11が在り、固定植込みボルトを通すための穴10が、この例では各角部に配置されている。タブ15、16は、それぞれ、シール14の各接着面の各保護フィルムのプルタブに対応している。保護フィルムは、シール14の全面を覆い、同じ位置に正確に同じ切断部を有しており、これは、実際には、原材料とフィルムが同じブロックから一体となって切り出されたことを意味している。接着シールがブレーキ倍力装置と組み合わせられる前は、各面を、その保護フィルムで識別することができ、この事例では、一方の面には、濃い色で、僅かに可塑化されたクラフト紙様式の厚くて可撓性の低いフィルムが使用され、他方の面には、薄くて可撓性のある白いフィルムが使用されているが、異なる様式も、例えば、想定することができる。第1保護フィルムは、どの様な障害物にも遭遇せず、またその役割は、本発明のブレーキ倍力装置に貼り付けるためのシールの接着面を保護することだけなので、この第1保護フィルムは、特別な用心をすること無く取り外すことができる。第2保護フィルムは、もっと可撓性があり、又は一層弾力性があるため、取り外す際に、より破れ難くなっている。更に、第2保護フィルムは、望ましくは直線状の、切れ目17を有しており、この切れ目は、ブレーキ倍力装置4を取り付けるための植込みボルト8に対応する穴10それぞれの外縁部からシール14自身の外縁部まで、望ましくはシールの中央では直径方向に一致する方向に、伸長している。これらの切れ目17は、組立ラインの作業者が、植込みボルト8が存在しているにもかかわらずフィルムを迅速に取り外せるようにするものである。具体的には、作業者が、切れ目17近くのこのタブ16を引くと、フィルムが、切れ目17で開き、第1植込みボルト8、続いて第2、そして最後の植込みボルトまで通り抜けることができる。にもかかわらず、フィルムは、破れることはなく、制御ロッド9の上を滑らせて1つの部品の状態で取り外せるだけの強度を有している。
切れ目17が保護フィルムに作られる時には、作業用に使用される切断工具、例えばプレスカッターが、勢いを持って、シール14自身の材料を切断し始めるか、又更には完全に切断する。シール14は、しっかりと隔壁3に張り付いた状態に留まっており、切れ目17は、小さい植込みボルト穴10とだけ繋がっている地点に位置しており、シールの外縁部とブレーキ倍力装置4の制御ロッド9用の中央穴11によって表される内縁部の間には何らの接続も確立されていないので、この時点におけるこの影響は、最小限である。
シールに使用される材料は、ポリウレタン発泡材を基材にしており、例えば、立方メートル当り約100キログラムの密度で、厚さ約1ミリメートルである。この種の材料は、防腐性があり、この厚さでは可撓性があると同時に表面の平面内では剛性を有しており、ブレーキ倍力装置4が隔壁3に押し付けられる面7自体を絶縁状態にすることができる。この様にして、好ましくない振動騒音の生じる可能性がある金属対金属の接触は、回避される。約1ミリメートルのこの厚さは、シール14の材料と整合がとれており、その厚さでシール14を可撓性で弾力的な減衰性のある状態に保ちながら、その平坦な面では剛性を維持できるようにしている。この剛性によって、容易に、シール14を植込みボルト8と制御ロッド9に被せて滑らせ、ブレーキ倍力装置4に貼り付けることができる。結果的に、作業者が角を把持すると、単純な並進運動で、シールをブレーキ倍力装置の表面に巧く平行に配置し、そして貼り付けることができる。
約1ミリメートルのこの厚さは、客室側から植込みボルトの上へネジ18を締め付ける際に、何にもまして安全性を提供し、即ち、シール14がもっと厚ければ、弾性が過剰になり、それらのネジ18の締め付けに遊びが生じることになるからである。この追加の厚さのために、ネジ18は、ブレーキ倍力装置4を所定の位置に保持し、同時にシール14を過剰に圧縮してその絶縁性を損なうことの無いように、一旦締め付けられても、最終的には次第に緩んで外れてしまうことになりかねない。
植込みボルトがシール14を貫通する時に通る穴10の切断に関して、本解決法では、これらの穴10の直径は、植込みボルト8の直径より約5ミリメートル大きくするように指示している。直径の差がこれより大きくなると、ブレーキ倍力装置の表面が隔壁と直接接触して、再び金属対金属の接触が生じ、それに伴う騒音及び振動応力を引き起こすこととになる。直径の差がこれより小さくなると、シール材料が、植込みボルト8と接触することで破れてしまう危険性がある。
シール14の各表面で使用される接着剤は、にかわ系又はセコチーン系の何れであれ、何よりもシール自体の物理的品質に悪影響を及ぼすものであってはならないし、且つ少なくとも作業者が恒久的に取り付ける間は、ブレーキ倍力装置4の重量に耐えることができるものでなければならない。隔壁3が客室1に向けて付けられた角度は、倍力装置が隔壁3によって提供される傾斜の上に載ることができるので、この役に立っており、つまり、シール14の接着剤の引裂強度は、ブレーキ倍力装置4の重量の一部のみを支持すればよいことを意味している。
本発明のもう1つの主題は、ブレーキ倍力装置4を接着シール14で取り付ける方法である。車両が生産ラインで組み立てられる時、作業者は、一旦ブレーキ倍力装置を手で持ち、次にシール14の接着面から保護シールを、そのプルタブ16を使って取り外す。作業者は、しばしば軽量の保護用紡毛手袋を着用していなければならず、この手袋はこの種の作業をやり難くするため、タブ16によってこの作業がやり易くなる。取り付け作業におけるこの段階では、各切れ目17は、保護フィルムの引き剥がし中に各植込みボルト8のために穴を開くことができ、シールの中央穴11は、制御ロッドを通すために切れ目17を必要とすること無く、シール14を制御ロッド9の装置に外挿することができる。同様の動作で、作業者は、ブレーキ倍力装置4を、接着面を介して、制御ロッド9と植込みボルト8に対応する隔壁の穴に対してエンジンルーム2側から押し付け、すると、ブレーキ倍力装置4は、シール14の接着強度だけによって単独で隔壁3に貼り付いた状態に保持される。次に、作業者は、車両の周りを客室側へ移動し、ブレーキ倍力装置4の植込みボルトに取り付けられるネジ18を掴んで、シール14を隔壁3に対して穏やかに引き付けていると感じるまで、植込みボルト18を締める。同じ動作で、作業者は、ブレーキ倍力装置4のピン12を使用して制御ロッド9をペダルボックス制御装置5に取り付ける。
実施形態の或る代りの形態では、シールは、隔壁に取り付けられている。
車両を、そのエンジンルーム、客室及び隔壁に関して描いたものである。 車両の、そのブレーキ倍力装置及びペダルボックス制御装置に関する分解図である。 先行技術のブレーキ倍力装置が隔壁の面上で傾斜している状態を描いたものである。 本発明によるブレーキ倍力装置のシールである。

Claims (9)

  1. エンジンルーム(2)内で隔壁(3)に押し付けて固定され、車両の客室(1)側からネジで締結される、接着シール(14)を備えているブレーキ倍力装置(4)において、
    前記ブレーキ倍力装置のシール(14)は、前記シール(14)の各接着面に対応するタブ(15、16)の付いた保護フィルムを有しており、
    前記隔壁に貼り付けられることになる前記保護フィルムには、植込みボルト穴から前記シール(14)の外縁部に至る線に沿って切れ目(17)が形成されていることを特徴とする、ブレーキ倍力装置(4)。
  2. 前記シールは、2つの接着面を、一方は前記ブレーキ倍力装置側に、他方は前記隔壁側に、有しており、前記2つの接着面は、前記ブレーキ倍力装置を前記隔壁に固定する間、前記ブレーキ倍力装置を単独で支持することができることを特徴とする、請求項1に記載のブレーキ倍力装置。
  3. 前記面は、接着力を生み出すことができ、この接着力は、前記ブレーキ倍力装置を、前記隔壁に前記客室側から機械的手段を使用して恒久的に取り付ける間、持続するように設計されていることを特徴とする、請求項1又は2の何れかに記載のブレーキ倍力装置。
  4. 各保護フィルムは、異なる色及び/又は異なる材料でできていることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載のブレーキ倍力装置。
  5. 前記シールの形状及び切れ目は、前記ブレーキ倍力装置の外形及び前記ブレーキ倍力装置を取り付けるために使用されている植込みボルト(8)の外形に追従していることを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載のブレーキ倍力装置。
  6. その材料は、その厚さ方向に可撓性と弾力性を有していることを特徴とする、請求項1から5の何れかに記載のブレーキ倍力装置。
  7. それを作っている材料は、熱的、音響的、及び機械的応力を吸収するための物質を含んでいることを特徴とする、請求項1から6の何れかに記載のブレーキ倍力装置。
  8. ブレーキ倍力装置を車両のエンジンルーム側から隔壁に取り付ける方法において、
    接着シールを、ブレーキ倍力装置の、ペダルボックス制御ロッド(9)を備えているその面に貼り付ける段階と、
    その接着シールが装着された前記ブレーキ倍力装置を、前記エンジンルーム側から、制御ペダルボックスに関係付けられた前記制御ロッドが通る穴に対応する前記隔壁の前記開口部(11)に押し付けて貼り付ける段階と、
    前記ブレーキ倍力装置の植込みボルト(8)に取り付けられるネジ(18)を客室側から締める段階と、から成ることを特徴とする方法。
  9. 前記シールの保護フィルムは、プルタブ(15)を使用して前記シールの一方の面から取り外され、
    前記シールは、前記ブレーキ倍力装置の、前記取り付け用植込みボルトが装着され、前記隔壁に押し付けて取り付けられるよう意図されている面に貼り付けられ、
    前記切れ目(17)を備えている前記シールの第2保護フィルムは、プルタブ(16)を使用して取り外されることを特徴とする、請求項8に記載の取り付け方法。
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