JP2009526258A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 信号を復号化する方法において、
   ３Ｄダウンミックス信号及び空間情報を受信する段階と、
   前記３Ｄダウンミックス信号に３Ｄレンダリングを行い、前記３Ｄダウンミックス信号から３Ｄ効果を除去する段階と、
   前記３Ｄ効果の除去されたダウンミックス信号と前記空間情報を用いてマルチチャンネル信号を生成する段階と、
   を有することを特徴とする復号化方法。
2. 前記３Ｄ効果を除去する段階は、前記３Ｄダウンミックス信号の生成に使用されたフィルタの逆変換フィルタを用いて実行される、請求項１に記載の復号化方法。
3. 前記フィルタに関する情報は、入力ビットストリームから抽出される、請求項２に記載の復号化方法。
4. 前記３Ｄ効果を除去する段階は、前記３Ｄダウンミックス信号の生成に使用されたＨＲＴＦの逆変換関数を用いて実行される、請求項１に記載の復号化方法。
5. 前記ＨＲＴＦの係数に関する情報および前記ＨＲＴＦの逆変換関数の係数に関する情報のうちの少なくとも一方は、入力ビットストリームから抽出される、請求項４に記載の復号化方法。
6. 入力ビットストリームが前記３Ｄダウンミックス信号の生成に用いられるフィルタに関する情報を含むか否かを表す情報と、入力ビットストリームが前記フィルタの逆変換フィルタに関する情報を含むか否かを表す情報のうちの少なくとも一方を受信する段階をさらに有する、請求項１に記載の復号化方法。
7. 前記３Ｄレンダリングは、離散フーリエ変換（ＤＦＴ）ドメイン、高速フーリエ変換（ＦＦＴ）ドメイン、ＱＭＦ／ハイブリッドドメイン及び時間ドメインのうちいずれか一つで行われる、請求項１に記載の復号化方法。
8. 請求項１〜７のいずれか一項に記載された復号化方法を実行するためのコンピュータプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
9. 信号を復号化する装置において、
   ３Ｄダウンミックス信号及び空間情報を受信するビットアンパッキング部と、
   前記３Ｄダウンミックス信号に３Ｄレンダリングを行い、前記３Ｄダウンミックス信号から３Ｄ効果を除去する３Ｄレンダリング部と、
   前記３Ｄ効果の除去されたダウンミックス信号と前記空間情報を用いて、マルチチャンネル信号を生成するマルチチャンネルデコーダと、
   を備えることを特徴とする復号化装置。
10. 前記３Ｄレンダリング部は、前記３Ｄダウンミックス信号の生成に使用されたフィルタの逆変換フィルタを用いて前記３Ｄダウンミックス信号から前記３Ｄ効果を除去する、請求項９に記載の復号化装置。
11. 前記フィルタに関する情報は、入力ビットストリームから抽出される、請求項１０に記載の復号化装置。
12. 前記３Ｄレンダリング部は、前記３Ｄダウンミックス信号の生成に使用されたＨＲＴＦの逆変換関数を用いて前記３Ｄ効果を除去する、請求項９に記載の復号化装置。
13. 前記ＨＲＴＦの係数に関する情報および前記ＨＲＴＦの逆変換関数の係数に関する情報のうちの少なくとも一方は、入力ビットストリームから抽出される、請求項１２に記載の復号化装置。
14. 前記アンパッキング部は、入力ビットストリームが前記３Ｄダウンミックス信号の生成に用いられるフィルタに関する情報を含むか否かを表す情報と、入力ビットストリームが前記フィルタの逆変換フィルタに関する情報を含むか否かを表す情報のうちの少なくとも一方を受信する、請求項９に記載の復号化装置。
15. 前記３Ｄレンダリングは、離散フーリエ変換（ＤＦＴ）ドメイン、高速フーリエ変換（ＦＦＴ）ドメイン、ＱＭＦ／ハイブリッドドメイン及び時間ドメインのうちいずれか一つで行われる、請求項９に記載の復号化装置。