JP2009519419A - 剛性が可変なスプリング用支持要素 - Google Patents

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Abstract

主要部分(6)と、基本的に剛性または半剛性のインサート(7)とからなる自動車両のサスペンションスプリング(1)用支持要素(3)において、スペンションスプリング(1)が基本的に剛性または半剛性のインサート(7)に直接支持されていることを特徴とする支持要素(3)。

Description

本発明は、自動車両のサスペンションの分野に関し、より具体的には剛性が可変なサスペンションに関する。実際この種のサスペンションは、車両の快適性のニーズに応えて次第に広まりつつある。
可変な剛性を得るために最も頻繁に利用されている解決法は、スプリング式のサスペンションアセンブリであって、そのスプリングは断面が可変なワイヤスプリングであり、エラストマー製の支持要素に支持されているサスペンションアセンブリを実現するというものである。その場合、剛性は、スプリングの小さな直径のコイルがエラストマー製支持要素に接触しない限り最小であり、支持要素と接触するコイルの長さが増えるとともに増大する。スプリングがしっかりと保持されるようにするために、スプリングはエラストマー製支持要素にクリップ留めすることができる。このような解決法は、スプリングとの比較的穏やかな接触を可能にする。
しかし、断面が可変なタイプのスプリングの製作はコストがかさむことから、アセンブリの可変な剛性を実現するために別の解決法が試みられてきた。とりわけ、剛性が可変な支持要素の使用が試みられ、その場合、断面が一定のワイヤスプリングを使用することが可能になる(例えば、文献EP0924445を参照のこと。ただし、これだけに限らない)。
剛性が可変な支持要素の第1の実施形態は、例えば、エラストマー材料で製作した一式の凹凸部を、支持要素の表面にスプリングと接触するように形成するというものである。非圧縮時には圧縮剛性は最小であり、圧縮段階では凹凸部が変形して剛性が高まる。しかし、この解決法は、完全に満足できるものではない。とりわけこの解決法は砂利に弱い。凹凸部の間に砂利がはまり込み、スプリングを傷める可能性があるためである。さらに、この解決法は急速な剛性の増大というニーズに応えるものではなく、また、支持要素を構成するエラストマー材料が応力の変動にさらされるため、その耐久性は高くない。
剛性が可変な支持要素の第2の実施形態は、エラストマー製支持要素内に、例えばアルミニウム製やプラスチック製の剛性のインサートを配置するというものである。インサートは、スプリングと接触する表面と同様に、凹凸部を有することができ、それによって、より大きな最大剛性を得ることができると同時に耐久性が高まる。しかし、支持要素を構成するエラストマー材料のクリープにより、時間の経過とともに性能が低下するリスクは残る。
本発明の目的は、上述のような欠点がなく、製作が簡単で、高価でない、剛性が可変なサスペンションスプリングの支持要素を提案することにある。
本発明は主要部分と、基本的に剛性のある、または半剛性のインサートとからなる自動車両のサスペンションスプリング用支持要素において、サスペンションスプリングが、基本的に剛性または半剛性のインサートに直接支持されていることを特徴とする支持要素によってその目的を達成する。インサートは、本発明による支持要素に対するスプリングのセンタリング手段の役割も果たすことが好ましい。
第1の実施形態では、支持要素の主要部分は、その回転軸の近傍がくり抜かれた、基本的に円錐形の台座を備えており、その台座から、台座よりも直径が小さく、同様にその回転軸の近傍がくり抜かれた第2の円錐形部分が基本的に同軸に延びている。さらに、本発明は以下の特徴のうちの1つまたは幾つかを備える。
すなわち、
− 主要部分は、その基部よりも基本的に大きな直径の(応力)飽和リップ(saturation lip)を備える。
− 飽和リップは、主要部分の台座に第2の円錐形部分の反対側に配置される。
− インサートは、主要部分と基本的に同様の形状を有し、組立て時に主要部分の第2の円錐形部分に基本的にかぶさる。
− インサートの基部は、インサートを本発明による支持要素主要部分の台座に嵌合すると、支持要素の耐久性を向上させるための(応力)飽和縁(saturation edge)フランジを形成する。
− インサートの基部の反対側で、インサートの第2の円錐形部分は、その最小直径部分の近傍に、最小直径よりも大きな直径のリップを備える。
− スプリングは、インサート基部の上面とインサートの第2の円錐形部分に配置されたリップの下面との間に挿入され、適切なタブによってクリップ留めされてスプリングの受け部に保持される。
− インサートの飽和縁フランジの直径は、本発明による支持要素の主要部分の台座基部に形成された飽和リップの直径に基本的に等しい。
− 主要部分は、ゴムなどのエラストマー材料で製作される。
− インサートは、ポリウレタンなど剛性の高いプラスチック材料で製作される。
第2の実施形態では、インサートは半剛性で、飽和縁フランジを有さず、その基部の下面に一式のオスリブを備えており、そのオスリブが、本発明による支持要素の主要部分の台座上面に設けられた、オスリブに適合する一式のメスリブと嵌合するようになっている。その他の特徴および利点は、添付の図面を参照しながら以下の説明を読めば明らかになるであろう。
現行技術で従来から知られているスプリングサスペンションアセンブリは、図1に概略図で示すように、サスペンションスプリング1を備え、サスペンションスプリング1の各末端は、それぞれ下部支持要素2および上部支持要素3と接触し、支持要素2および3は適切な手段(図1には図示せず)によって、それぞれ車両の車軸4および車体5に結合される。
現行技術で知られる諸実施形態によれば、支持要素2および3はそれぞれ、センタリング手段の役割を果たし、車軸4および車体5に対するサスペンションスプリング1の一定かつ再現可能な位置決めを可能にする部分を備える。
やはり現行技術で知られている、剛性が可変なサスペンションを実現するための一実施形態では、サスペンションスプリング1が断面が一定のワイヤスプリングであるとき、車両の車体5に結合される上部支持要素3が可変な剛性を示す。
本発明による上部支持要素3は、主要部分6と、剛性または半剛性のインサート7とを備え、このインサート7と直接接触してサスペンションスプリング1が配置される。
図2〜5に示すように、主要部分6は、いずれも基本的に円錐台形で、回転軸Zと同軸の台座8および付属部9によって形成され、付属部9の最大直径は台座8の最小直径よりも基本的に小さい。サスペンションアセンブリを車両に取り付けると、台座8の直径のより大きい底面10が車体5に接触し、付属部9は、台座8の上面11から、その直径の最大の方から最小の方に向けて延びる。軽量化および構造の単純化の配慮から、台座8内および付属部9内には軸方向に空洞が設けられている。主要部分6は、ポリウレタンなど、比較的剛性の高いプラスチック材料で作られることが好ましい。
本発明の第1の実施形態、より具体的には図2、3A、3Bに示される実施形態では、台座8の底面10の直径が基本的に広がってリップ12、つまり飽和リップ(saturation lip)を形成する。このリップの役割については後段で述べる。
この実施形態では、支持要素3のインサート7は、支持要素3の主要部分6の形状と基本的に同一の形状を有する。インサート7は基部13および付属部14からなる。基部13と付属部14は基本的に円錐台形で同軸をなし、付属部14は、基部13の直径より小さな直径を有する上面15から、その直径の最大の方から最小の方に向けて延びる。
インサート7も軸方向の空洞を備えており、空洞の内部形状および寸法は、主要部分6の付属部9の外形および寸法に適合している。インサート7の基部13の最大直径は、本発明による支持要素3の主要部分6の台座8の最小直径より基本的に大きく、基部13の下部には、支持要素3の主要部分6の台座8上部の形状および寸法に適合する形状および寸法を有する平面(flat)16を備える。インサート7の付属部14の直径より小さな直径を有する上面17は、さらに、より大きな直径を有するリップ18を備える。リップ18の役割については後段で述べる。
この実施形態では、本発明による支持要素3のインサート7は、支持要素3の主要部分6の製作に使用される材料よりも剛性の高いプラスチック材料で製作される。
主要部分6とインサート7を組み立てて、本発明による支持要素3を形成するとき、図2に示すように、インサート7は、その下部に設けられた平面16によって主要部分6の台座8上部に配置される。これにより、インサート7は本発明による支持要素3の主要部分6に嵌合され、インサート7の基部13の下縁19、つまり飽和縁が主要部分6の台座8上縁にかぶさる。
サスペンションスプリング1は、基部13上面とリップ18下面の間で、インサート7の付属部14の周りに設置され、その際、付属部14はスプリング1のセンタリング手段の役割も果たして再現可能なスプリング1の位置決めを可能にし、リップ18はスプリング1がそうして画定された受け部から外れるのを防ぐストッパの役割を果たす。
このような構成により、サスペンションスプリング1とその支持部の間に砂利がはまり込むのを大幅に制限し、さらには防ぐことが可能になり、砂利によりスプリング1が損傷するリスクがそれだけ低下する。
また、スプリングが圧縮応力を受けるとき、とりわけ飽和時、すなわち図4に示すように、スプリングが完全に圧縮されるときには、飽和縁19の存在および形状により、支持部の剛性を変化させることが可能になる。サスペンションスプリング1の支持部の剛性とその圧縮の関係を示したこのグラフでは、破線で示す曲線は、本発明の第1の実施形態における構成において飽和縁19を有さない支持要素3の場合を示し、実線の曲線は、同じ構成においてスプリング1が飽和縁19を有する要素3に支持されている場合を示す。剛性の増大の仕方は、後者の方がより急であることが明らかに見て取れる。
このような飽和縁19の存在により、さらに、支持部の特性曲線の滑らかな部分を担う材料(すなわち、この場合本発明による支持要素3の主要部分6を構成する材料)の耐久性を向上させることが可能になる。
その際、主要部分6の底面10の飽和リップ12は、飽和縁19が車両の車体5と突然接触することによる騒音をなくすことができる。好ましくは、この飽和リップ12は、ゴムなどのエラストマー材料で製作される(ただし、それだけに限らない)。ただし、主要部分6がエラストマー材料以外の材料で製作されるとき(例えば、それだけには限らないが、ポリウレタン製のとき)には、飽和リップ12は、主要部分6の台座8の底面10と車両の車体5との間に配置される適切な寸法のエラストマー材料(ゴムなど)のワッシャとすることが好ましい。
サスペンションスプリング1を構成するワイヤの直径の多様性を高めるために、インサート7は、一方の成分が柔軟で他方の成分が剛性の二重素材でもよいことに留意されたい。
図5、6A、6Bは、支持要素3のインサート7が半剛性であり、好ましくは、ゴムなどのエラストマー材料で製作される(ただし、それだけに限らない)、本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態では、図6Aに示された支持要素3の主要部分6は、本発明の第1の実施形態で説明した主要部分6と同様のものであるが、その台座8の底面10は飽和リップ12を有さない。また、その台座8の上面11には、基本的に径方向に規則的に配置されたメスリブ20が設けられている。このリブ20の役割については後段で説明する。代替の実施形態では、リブ20は適切な形状の、1つまたはそれ以上の同心の溝によって置き換えることができる。
この実施形態では、図6Bで示されるように、インサート7は基本的に円錐台形の基部21からなり、その基部21の直径のより小さな面から、基本的に円錐台形の付属部22が同軸に延び、付属部22の上部には基本的に半球形のキャップ23を備える。基部21の最大直径は主要部分6の台座8の上面11の直径と基本的に等しく、そのため、主要部分6とインサート7が組み立てられて、本発明による支持要素3を形成するとき、インサート7の基部21は主要部分6の台座8の上縁にかぶらず、台座8の周囲と同一面となる。
インサート7はその全高にわたって、第1の実施形態に関して既に説明した様に、主要部分6の付属部9の外面の形状および寸法に適合する形状および寸法を有する軸方向の空洞を備える。
また、基本的に円錐台形の付属部22の外周に、基本的に円筒形の溝24が設けられ、溝24の寸法はサスペンションスプリング1を構成するワイヤの断面に応じて決められる。そして、サスペンションスプリング1の位置決めおよび保持は、溝24内へのクリップ留めによって行われ、それによってサスペンションスプリング1用のワイヤの断面に関して多様性がもたらされる。また、この解決法は、支持要素3のインサート7に対するスプリングの摩擦を大幅に減らし、それによってスプリング1との境界における摩耗を大幅に制限する。
更に、インサート7基部21の下面は平面25を備え、この平面25の内部に、基本的に径方向に、一式のオスリブ26が形成されており、このオスリブ26の形状、寸法および配置は、主要部分6の台座8の上面11のメスリブ20の形状、寸法および配置と適合する。メスリブ20が同心円状の溝によって置き換えられた代替実施形態では、オスリブ26が、その溝と協働することができる、一式のリップを基部21の下面に形成する。
主要部分6とインサート7が組み付けられて、本発明の第2の実施形態による支持要素3を形成するとき、インサート7は主要部分6の付属部9に嵌合され、その際、インサート7のオスリブ26が前述した主要部分6のメスリブ20と係合し、それによって支持要素3の2つの部分を互いに固定することが可能になる。これにより、主要部分6は支持部としての能動的役割を果たし、リブ20および26もアセンブリとしての剛性を調整することができる。この場合、平面25の縁部は、スプリングが最大限に圧縮されて、インサート7が支持要素3の主要部分6に対して圧縮された状態のとき、飽和ボール(saturation bowl)を形成する。
したがって、本発明により、砂利に対する優れた強度と長期の耐久性とを同時に備える、サスペンションスプリング1用の剛性が可変な支持部を実現することが可能になる。2つの実施形態は例として提示したものであり、本発明の文脈から外れることなく、第1の実施形態で提示したインサートが飽和縁19を有さなくてもよいことが理解されよう。
サスペンションスプリングとその周辺の主な要素の概略斜視図である。 本発明による支持要素の第1の実施形態の対称面に沿った概略断面図である。 A及びBは、本発明による支持要素の主要各部の第1の実施形態の対称面に沿った概略断面図である。 従来のサスペンション装置と本発明の第1の実施形態のサスペンションスプリング支持部の特性曲線を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態による支持要素の対称面に沿った概略断面図である。 A及びBは、本発明の第2の実施形態による支持要素の主要各部の対称面に沿った概略断面図である。

Claims (10)

  1. 主要部分(6)と、基本的に剛性または半剛性のインサート(7)とからなる自動車両のサスペンションスプリング(1)用支持要素(3)において、サスペンションスプリング(1)が前記インサート(7)に直接支持されていることを特徴とするスプリング用支持要素。
  2. 主要部分(6)が基本的に円錐台形の台座(8)によって形成され、台座(8)の直径がより小さい上面(11)から、台座(8)の最小直径よりも基本的に小さい最大直径を有する、基本的に円錐台形の付属部(9)が同軸に延びていることを特徴とする請求項1に記載のスプリング用支持要素。
  3. インサート(7)が基本的に円錐台形の基部(13)によって形成され、基部(13)の直径がより小さい上面から、基部(13)の最小直径よりも基本的に小さい最大直径を有する、基本的に円錐台形の付属部(14)が同軸に延び、インサート(7)がさらに、主要部分(6)の付属部(9)の外側の形状および寸法に適合する、内側の形状および寸法を有する軸方向の空洞を備えており、インサート(7)の基部(13)の下部に平面(16)が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のスプリング用支持要素。
  4. 主要部分(6)とインサート(7)の組立てが、主要部分(6)の台座(8)の前記上面(11)を前記平面(16)内に嵌合することによって行われ、その際にインサート(7)の基部(13)の下部が前記上面(11)に完全にかぶさり、上面(11)の周囲に飽和縁(19)を形成することを特徴とする請求項3に記載のスプリング用支持要素。
  5. 主要部分(6)の台座(8)の底面(10)の直径よりも基本的に大きい直径を有する飽和リップ(12)が、底面(10)の周囲に延びることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のスプリング用支持要素。
  6. インサート(7)の前記付属部(14)の上部が、当該付属部(14)の最小直径よりも基本的に大きい直径のリップ(18)を備えることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載のスプリング用支持要素。
  7. サスペンションスプリング(1)が、請求項6に記載の支持要素(3)のインサート(7)の基部(13)上面とインサート(7)の前記リップ(18)下面の間で、インサート(7)の付属部(14)の周りに設置されることを特徴とする自動車両のサスペンション装置。
  8. インサート(7)が基本的に円錐台形の基部(21)によって形成され、当該基部(21)の直径がより小さい上面から、基本的に円錐台形の付属部(22)が同軸に延び、当該付属部(22)の上部に基本的に半球形のキャップ(23)を備えること、および、インサート(7)がその全高にわたって、主要部分(6)の前記付属部(9)の外側の形状および寸法に適合する、形状および寸法を有する軸方向の空洞を備えることを特徴とする請求項2に記載のスプリング用支持要素。
  9. 基部(21)の直径が、主要部分(6)の台座(8)の上面(11)の直径と基本的に同じであることを特徴とする請求項8に記載のスプリング用支持要素。
  10. サスペンションスプリング(1)を受けるために、インサート(7)の基本的に円錐台形の付属部(22)の外周に、基本的に円筒形の溝(24)が設けられていることを特徴とする請求項8または9に記載のスプリング用支持要素。
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