JP2009517550A - 回転位置駆動装置を有する櫛機械 - Google Patents
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Abstract
本発明は、円形の櫛を有する櫛機械に関する。このような櫛機械の作動機構を設定できるかまたはそれらの設定をチェックできるようにするために、櫛機械またはその円形の櫛(2)を所定の回転角位置に移動させることができる装置が設けられている。この装置は、回転位置センサ(9)、目標とする回転角位置を入力するための選択装置(11)、選択装置の回転角目標位置と回転位置センサの回転角実際位置とを比較するための比較装置(10)、および櫛機械の駆動装置を作動させるための制御装置(14)からなる。比較装置(10)は、2つの値に差があった場合、その差を低減するための設定指示を櫛機械の駆動モータ8に与える。
Description
本発明は、装置を有する櫛機械(コーマー)に関し、その作動機構を所望の回転角位置に案内するための櫛機械に関する。
櫛機械は、ペンチ、固定櫛、供給ローラ対および2つの剥ぎ取りローラ対等の往復するかまたは不規則に回転する複数の作動機構を備える。この作動機構をその作業位置にまたその機能経過に正確に調整できるようにするために、櫛機械の所定の回転角位置に、すなわちその円形の櫛の回転角位置に関連している正確に規定された複数の作業位置に、櫛機械を細かく移動させる必要がある。
このために、目標とする回転角位置に櫛機械を移動させることができる櫛機械の回転可能な部材に、ハンドルを取り付けることが知られている。しかし、このことは、非常に多くの手間を必要とする。さらに、それぞれ達する回転位置を正確に再現可能にし、見てチェックしなければならず、このことは、多くの場合、正確に十分に可能ではない。
特許文献1から、固有のトルク経過を有する大きな負荷を受けて大きな力で駆動すべき装置を有する櫛機械が知られており、前記装置は、別の駆動モータのフィールド指向的に調整された制御により設定値が位置目標値として割り当てられる位置実際値センサを備える。駆動モータおよび位置実際値センサは、本発明による装置にも使用されている。
特許文献2には、振動ペンチ装置が開示されており、この振動ペンチ装置の上方ペンチは、モータによって静的に移動可能であるかまたは動的に調整可能な軸に支持されている。
独国特許出願公開第19509209A1号明細書
独国特許出願公開第4216485A1号明細書
本発明の課題は、指示された回転角位置に自動的に移動させるかまたはその櫛機械の機能経過を正確に見ることができる櫛機械を得ることである。
この課題は、主請求項の特徴部分に記載の特徴によって解決される。選択装置によって、櫛機械に所望の回転角位置を指示するかまたは所定の機能経過を予め設定することができる。回転角位置実際値検出装置は櫛機械の実際の回転角位置を検出する。比較装置において、所望の回転角位置と実際の回転角位置とが比較され、これらの値に差があった場合、設定信号が制御装置に出力され、この制御装置によって、前記差を低減するために櫛機械の駆動装置が作動される。
櫛機械の作動された駆動装置は通常の駆動モータであることができる。それと同時に、多くの場合、低い回転数で櫛機械を駆動できる補助駆動モータを櫛機械に設けることも有効であり得る。このような補助駆動モータによって、目標とする回転角位置により正確に達することができる。
このような補助駆動モータは、回転数を低減する伝動装置を介して櫛機械に連結されている。このような伝動装置は、櫛機械の通常の作動回転数で過負荷を受けるので、通常作動時に、前記駆動装置の嵌込を離脱できる。代わりに、補助駆動モータと櫛機械の伝動装置との間に惰性回転を生じさせることができ、これにより、前記補助駆動モータが主駆動装置の伝動装置を追い越すことが許容される。
図面には、本発明の実施形態が概略的に示されている。図面は、本発明による装置の機構を有する櫛機械の重要な作動機構の正面図を示している。
櫛機械は、重要な作動機構が駆動される伝動装置1を備える。大きな伝動装置は、種々の作動機構の回転駆動だけでなく、それらの作動機構の空間移動も生じさせる。これらの重要な作動機構は、櫛弓状部3が示されている、櫛機械の作動時に一定で回転する円形の櫛2、前後に移動可能なフリースペンチ(ウェブグリッパ)4、間欠的に回転される供給ローラ対5、上下に移動可能な固定櫛6、および前後に移動可能でありかつ間欠的に回転される2対の剥ぎ取りローラ7である。伝動装置1の駆動は主駆動モータ8によって行われる。
円形の櫛2の周囲には、円形の櫛の回転角位置を走査する回転角位置センサ9の形態の回転角位置実際値検出装置が割り当てられる。このために、円形の櫛の周囲には、本明細書で詳細に図示されていない表示器が設けられている。さらに、作動機構4〜7への駆動連結を介して、それらの作動機構の位置を検出できる。櫛機械の回転運動に関連する櫛機械の他の部材に、回転角位置センサ9を割り当てることもできることが理解される。
円形の櫛2の回転に対応する櫛機械の作業サイクルは、インジケータによって、例えば9°毎の40分割の区分(ステップ)に分けることができる。多くの場合、作業サイクルをより細かく細分化することによって、有効に生じるかまたは不均一に細分化されたステップに、作業サイクルの所定の特徴的なステップを割り当てることができる。
回転角位置センサ9の信号値は比較装置10の実際値として導かれ、この比較装置には、選択装置11の設定値も目標値として導かれる。この選択装置には英数字入力キーボード12とディスプレイ13とを設けることができる。入力キーボードは、円形の櫛2の所望の回転角位置を予め設定するために、あるいは前記円形の櫛を段階的にさらに切り換えるために、あるいは前記円形の櫛を前または後にゆっくりと回転させるために設けられている。
比較装置10は、円形の櫛2の実際の回転角位置と、選択装置11によって予め設定された目標の回転角位置とを比較し、これらの値に差があった場合、この差を低減するために設定信号を制御装置14に出力する。この制御装置は、円形の櫛2の駆動モータ8を作動させて、目標位置に対応するその位置に櫛機械を移動させる。次に、この位置において、櫛機械およびその作動機構の設定を行うかまたはチェックすることができる。
しかし、この駆動モータ8は、高い回転数で全体の櫛機械を駆動するように構成されているので、補助駆動モータ15の形態の補助駆動装置を設けることができ、この補助駆動装置により、櫛機械が、ゆっくりと駆動することが可能になり、また所定の角度位置に正確に移動することが可能になる。特に有利には、減速を行うステップ切換モータが使用され、この減速により、ステップ切換モータの各回転ステップにおいて、円形の櫛軸2は、例えば1°の増分だけ回転される。
櫛機械の伝動装置1と補助駆動モータ15との間に惰性回転を生じさせることができ、これにより、高回転作動時に駆動モータ8によって櫛機械の駆動が可能になる。しかし、これにより、円形の櫛を逆回転させることを断念しなければならない。このことを開始するには、惰性回転を断念した際に、ある作動回転数における櫛機械の通常作動時において、補助駆動モータの嵌込を離脱できるようにしなければならない。
1 伝動装置
2 円形の櫛
3 櫛弓状部
4 フリースペンチ(ウェブグリッパ)
5 供給ローラ対
6 固定櫛
7 剥ぎ取りローラ対
8 主駆動モータ
9 回転位置センサ
10 比較装置
11 選択装置
12 入力キーボード
13 ディスプレイ
14 制御装置
15 補助駆動モータ
2 円形の櫛
3 櫛弓状部
4 フリースペンチ(ウェブグリッパ)
5 供給ローラ対
6 固定櫛
7 剥ぎ取りローラ対
8 主駆動モータ
9 回転位置センサ
10 比較装置
11 選択装置
12 入力キーボード
13 ディスプレイ
14 制御装置
15 補助駆動モータ
Claims (4)
- 装置の作動機構を所望の停止回転角位置に案内するための前記装置を有する櫛機械であって、前記装置が、前記櫛機械の回転運動に関連する部材(2)の回転角実際値検出装置(9)と、前記櫛機械の駆動モータ(8、15)を作動させるための制御装置(14)とを備える櫛機械において、
前記装置が、さらに、所望の回転角位置を入力するための選択装置(11)と比較装置(10)とを含み、該比較装置において、回転角実際値と回転角目標値とが比較されて、目標値と実際値との差を低減するように前記駆動モータを作動させるための、および前記櫛機械を前記所望の回転角位置に停止させるための設定信号が前記制御装置(14)に印加されることを特徴とする櫛機械。 - 前記制御装置(14)が、代わりに、低い回転数で前記櫛機械を駆動できる補助駆動モータ(15)を作動させることができることを特徴とする請求項1に記載の櫛機械。
- 前記櫛機械の通常作動時に、前記補助駆動モータ(15)の嵌込を離脱できることを特徴とする請求項2に記載の櫛機械。
- 前記補助駆動モータ(15)の駆動伝達で惰性回転を生じさせることができ、これにより、前記補助駆動モータが伝動装置(1)を追い越すことを許容できることを特徴とする請求項2に記載の櫛機械。
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