JP2009514823A5

JP2009514823A5 -

Info

Publication number: JP2009514823A5
Application number: JP2008538302A
Authority: JP
Filing date: 2006-11-02
Publication date: 2009-12-17

Claims

次式の化合物：

［式中、
Ｒ_１は、水素；非置換もしくはハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシ、Ｃ_１−Ｃ_２−アルキルチオ、Ｎ−モノ−もしくはＮ，Ｎ−ジ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキルアミノ又はＮ−ピリジルメチルアミノで置換されたＣ_１−Ｃ_４−アルキル；非置換もしくはそれぞれハロゲン、ニトロ、シアノ、Ｃ_１−Ｃ_４−アルキル、ハロ−Ｃ_１−Ｃ_４−アルキル、Ｃ_１−Ｃ_４−アルコキシ又はハロ−Ｃ_１−Ｃ_４−アルコキシで置換されたＣ_２−Ｃ_４−アルケニル、Ｃ_２−Ｃ_４−アルキニル、Ｃ_１−Ｃ_４−アルキルカルボニル、Ｃ_１−Ｃ_４−アルコキシカルボニル、フェニル又はフェニルチオ；或いはナフチルであり；
ｍは、０又は１であり；Ｒ_２は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、Ｃ_１−Ｃ_２−アルキル、ハロ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキル、ヒドロキシ−Ｃ_１−Ｃ_４−アルキル、ヒドロキシ、Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシ、ベンジルオキシ、アミノ、Ｎ−モノ−もしくはＮ，Ｎ−ジ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキルアミノ、又はＣ_１−Ｃ_２−アルコキシカルボニルであるか、或いは、２つの基Ｒ_２は、それらが結合している炭素原子と一緒になってジオキソラン環を形成する；
Ｒ_３は、水素；Ｃ_１−Ｃ_４−アルキル；Ｃ_３−Ｃ_４−シクロアルキルメチル；Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシメチル；Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシメチル；非置換もしくはハロゲン、ハロ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキル又はシアノで置換されたベンジル；非置換もしくはそれぞれフェニル部分をハロゲンで置換されたフェノキシメチル又はベンジルオキシメチル；カルボキシメトキシメチルカルボニル；基ＣＯＲ_７（ここで、Ｒ_７は、Ｃ_１−Ｃ_６−アルキル、アセトキシ−Ｃ_１−Ｃ_４−アルキル、Ｃ_５−Ｃ_６−シクロアルキル、非置換もしくはハロゲン、ハロ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキル又はシアノで置換されたフェニル、フェニルエチル、チエニル又はピペロニルである）；基ＣＯＮＨＲ_７（ここで、Ｒ_７は、Ｃ_１−Ｃ_６−アルキル、非置換もしくはハロゲン、ハロ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキル、Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシ、ハロ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシ、アミノ又はＮ−モノ−もしくはＮ，Ｎ−ジ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキルアミノで置換されたフェニルである）；基Ｃ（Ｏ）ＯＲ_７（ここで、Ｒ_７は、Ｃ_１−Ｃ_６−アルキル、ベンジル、非置換もしくはハロゲンで置換されたＣ_２−Ｃ_４−アルケニルであるか、或いはＣ_２−Ｃ_４−アルキニルである）；或いは基Ｃ（Ｓ）ＮＨＲ_７（ここで、Ｒ_７は、Ｃ_１−Ｃ_６−アルキル、或いは非置換もしくはハロゲン、ハロ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキル又はＣ_１−Ｃ_２−アルキルで置換されたフェニルである）であり；
Ｒ_５は、Ｃ_１−Ｃ_２−アルキル、ハロ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルキル、エテニル、エチニル、フェニル又はベンジルであり；及び
Ｒ_６’及びＲ_６”は各々独立に、フッ素、トリフルオロメチル、塩素又はシアノである］。
Ｒ_１は、水素、或いは非置換又はヒドロキシルもしくはＣ_１−Ｃ_２−アルコキシで置換されたＣ_１−Ｃ_２−アルキルであり；
Ｒ_２はハロゲンであり、ｍは０又は１であり；
Ｒ_３は水素、Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシメチル又はＣ_１−Ｃ_２−アルコキシ−Ｃ_１−Ｃ_２−アルコキシメチルであり；
Ｒ_５はメチル、エテニル又はエチニルであり；及び
Ｒ_６’及びＲ_６”は各々独立にフッ素、塩素又はシアノである、請求項１に記載の式（Ｉａ）の化合物。
Ｒ_３は水素である、請求項１又は２に記載の式（Ｉａ）の化合物。
Ｒ_６’及びＲ_６”は各々塩素である、請求項１〜３いずれか１項に記載の式（Ｉａ）の化合物。
生理的に許容される担体及び／又は分散剤に加えて、請求項１〜４のいずれか一項に記載の少なくとも１種類の式（Ｉａ）の化合物の有効量を活性成分として含む、ヒト以外の温血動物又は植物に付いた寄生生物を防除する組成物。
温血動物又は植物に付いた寄生生物に対する薬剤組成物の調製における、請求項１〜４のいずれか一項に記載の式（Ｉａ）の化合物の使用。
それによって請求項１〜４のいずれか一項に記載の少なくとも１種類の式（Ｉａ）の化合物の有効量がその所在位置に対して使用される、植物に付いた寄生生物を防除する方法。