JP2009513917A - 片面及び/又は両面湿式クラッチ摩擦プレート又はセパレータプレート用の分割及び積層された鋼コアプレート - Google Patents

片面及び/又は両面湿式クラッチ摩擦プレート又はセパレータプレート用の分割及び積層された鋼コアプレート Download PDF

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Abstract

両面又は片面湿式クラッチ摩擦プレート又はセパレータプレート用のコアプレートの界面に形成された少なくとも1つの溝又は通路を有する分割及び積層された鋼コアプレート(31、31’)と、その鋼コアプレートを製造するための方法とが開示される。

Description

本発明は、両面又は片面湿式クラッチ摩擦プレート又はセパレータプレート用の分割及び積層された鋼コアプレートと、その鋼コアプレートを製造するための方法とに関する。
本発明は、環状コアプレートが、環状リングを形成するように連結し合っている端部によって分割される車両又は他の摩擦クラッチ用途のための自動変速機又はトランスファケース用の多板湿式クラッチパックに使用される鋼コアプレート又はディスクに関する。環状摩擦リング又は環状摩擦ディスクは、内側ハブとクラッチ組立体の外側ドラムとに交互に接続される差し挟まれたクラッチプレートの湿式クラッチパックに従来使用される。クラッチプレートは、油圧作動ピストン又はばね作動ピストンによってクラッチ組立体の部分を互いに回転させるように係合される。摩擦プレート又は摩擦ディスクは、通常、環状鋼リング又は環状鋼プレートからなり、この環状鋼リング又は環状鋼プレートは、コアプレートとして、また摩擦ディスクを完成させるようにコアプレートにリベット止めされるか、さもなければ固定される一対の環状摩擦フェーシングとして機能する。
製造工程において、摩擦リング及び環状コアプレートのブランキングにより、大量の廃棄物が発生する。ネルス(Nels)への米国特許第4,260,047号明細書では、タブとスロットとが連結し合っている端部を有する環状コアプレート及び分割摩擦フェーシングが用いられている。摩擦フェーシングは、複数の平行溝が形成されると共にタブ及びスロットが溝なしの部分に形成される長方形状の摩擦材料板からブランキングされる四分円セグメントからなる。セグメントはリングを形成するように相互接続され、そしてコアプレートに接合される。
本明細書と共通の譲受人が所有するマンニーノJr.(Mannino,Jr.)の米国特許第4,674,616号明細書は、分割コアと分割フェーシングとを有する摩擦ディスクに関する。マンニーノ(Mannino)の特許において、コアプレートは、環状コアプレートを形成するように連結し合うタブ端部及びスロット端部を有する複数のアーチ形セグメントを有する。また、摩擦フェーシングは、コアプレートの連結し合っている端部に重なり合いまた両面が適切に接合されるアーチ形セグメントからなる。対面するセグメントは互いに相互接続する必要がなく、また摩擦セグメントと、連結し合っているコアプレートセグメントとを重なり合うように接合することにより、コアプレートの分解が防止される。連結し合っているコアプレートセグメント、及び摩擦フェーシングセグメントの両方は、セグメントを配向及び整列させ、組み立てて接合するための整列ピンの使用を可能にするために穿孔される。
これらの及び他の同様の方法により、廃棄される摩擦材料が低減されるが、製造工程が多段階にわたっていることや、コアプレートをブランキングすることによって廃棄材料が発生するというような課題が残っている。本発明は、上記プレートと、そのプレートを製造するための方法とを改良することを目的とする。
一態様では、本発明は、リングを形成するように連結し合っている端部によって分割される環状コアプレートに関する。いくつかの実施態様では、コアプレート又は摩擦ディスクは「プライム」セグメントを備え、すなわち、この場合、スプライン歯の数は3つのセグメントに分割可能である。他の実施態様では、摩擦ディスクは「ノンプライム」セグメントを備え、すなわち、この場合、スプライン歯の数は3つのセグメントに均等に分割できない。プライム又はノンプライムのセグメントによって形成された2つ以上のこれらの分割鋼コアプレートは、当業界において一般に「積層体」又は「クラッチパック」と呼ばれるものを形成するように互いに接合される。
他の実施態様では、プライム又はノンプライムセグメントの1つ以上が、3つ以上の環状リングを含む積層体の1つの環状リングから欠けていて、その結果、クラッチパックを通して油の流れを許容するように積層体を通して通路が形成される。
さらに他の実施態様では、互いに積み重ねられるか又は積層されるセグメントに、開口部が打ち抜かれるか又は形成される。開口部はセグメントの反対縁に通じるオフセットされた半径方向通路あるいは開口部を円周方向に横切らせて形成し、もって油通路をプレート又はディスクに形成する。
本発明により、製造工程から生じるスクラップ材の量が低減されることによって、鋼コアプレート及びセパレータプレートの製造効率が向上する。
本発明の他の態様では、セグメントを製造してそのセグメントをコアプレートの積層体に組み立てるための方法が提供される。
本発明の他の目的及び利点は、好ましい実施態様の以下の詳細な説明及び添付図面を参照すれば当業者には明らかであろう。
本発明は、素数あるいは非素数のスプライン歯のいずれかをコアプレートに有するコアプレートを両方形成するのに有用である。本発明によれば、セグメントは、ディスクのスプライン歯の数を3つ又は5つのセグメントに分割可能であった場合に「プライム」であると考慮される。
図1Aは、自動変速機用の又は他の適切なクラッチプレート用途のための多板クラッチパック10を示している。多板クラッチパック10は複数のプレートを含む。説明を簡単にするために、1つのプレートについて詳細に説明する。コアプレート11は複数の歯12を有する。歯12はプレート11の内周又は外周に存在し得る。コアプレート11は3つの同一のアーチ形セグメント13からなる。各セグメント13は、セグメントの反対端にタブ14とスロット15とを有する。いずれかの端部のタブ14及びスロット15は隣接セグメントに相補的であり、タブ14を隣接セグメントにおいてスロット15に適合するように収容する。他の形状のタブ構造及びスロット構造が本発明に有用であり、本明細書において、このような種々の組み合わせが図7A〜図7Fに示されていることを理解されたい。図1Aに示されている実施態様では、3で均等に分割可能な分割コアプレートは、45個の歯を有する。したがって、セグメント13の形状は同一である。
図1Bは、適切な鋼板8から打ち抜かれる同一のセグメント13を示している。板は、適切な打ち抜き装置(図示せず)によって板8を案内するためのガイド孔9を有する。このような打ち抜き作業において、鋼コアプレートを分割して積層するための打ち抜き及び/又は打ち出しを任意の適切な方法で行うことができる。次に、材料がノックアウトステーションに進められる。
図2Aは、自動変速機用の又は他の適切なクラッチプレート用途のための多板クラッチパックに利用し得る摩擦ディスク又はクラッチプレート20を開示している。摩擦ディスク20は、複数の歯22を有する鋼コアプレート21を含む。歯22はプレート21の内周又は外周に存在し得る。コアプレート21は3つのアーチ形セグメント23からなる。各セグメント23は、セグメントの反対端にタブ24とスロット25とを有する。いずれかの端部のタブ24及びスロット25は隣接セグメントに相補的であり、タブ24を隣接セグメントにおいてスロット25に適合するように収容する。他の形状のタブ構造及びスロット構造が本発明に有用であり、本明細書において、このような種々の組み合わせが図7A〜図7Fに示されていることを理解されたい。
図2Aに示されている実施態様では、分割コアプレート21は41個の歯を有し、この数は3もしくは5で均等に分割できない。したがって、コアプレート21は「ノンプライム」と呼ばれるが、この理由は、歯の数41は、3もしくは5で均等に分割できないからである。ノンプライムコアプレート21は、第1のセグメント23Aと、それと同一の第2のセグメント23A’と、第1のセグメント23A及び第2のセグメント23A’とは異なる第3のセグメント23Bとを含む。さらに、図2Aは各セグメントのアーチ形の長さを示し、ここでは、セグメント23Aと23A’が、第3のセグメント23Bのアーチ形寸法又はアーチ形の長さよりも僅かに短いアーチ形寸法又はアーチ形の長さを有する。
図2Bは、同一のセグメント23Aと23A’と、異なるセグメント23Bとで打ち抜かれている鋼板28の概略図である。板は、適切な打ち抜き装置(本文献において以下で一般的に説明される)によって板28を案内するためのガイド孔29を有する。このような打ち抜き作業において、鋼コアプレートを分割して積層するための打ち抜き及び/又は打ち出しを任意の適切な方法で行うことができる。次に、完成したコアプレートを打ち抜き作業から取り外すために、材料がノックアウトステーションに進められる。
本発明のいくつかの態様では、異なる形状のセグメントについて、異なるサイズのセグメントを許容するために、カム作動組立体が使用される。例えば、最初にAのセグメントを打ち出し、次にA’のセグメントを打ち出すように、2回のプレスストロークにわたって第1の打ち出し(図示せず)が繰り返される。その後、Bのセグメントを打ち出すように、1回のストロークにわたって第2の打ち出し(図示せず)が行われる。第1のカムパンチが係合されたときに、第2のカムパンチは解放され、打ち出しを行わない。本発明の1つの方法によれば、セグメントがストリップに押し戻されるパッドブランキング加工を用いることができる。ノックアウトステーション(図示せず)は、Aのセグメント及びBのセグメントの両方を打ち出すために使用される。
本発明は、鋼コアプレートに形成され、その次に、互いに積層されて積層体を形成するノンプライムセグメントに関する。図3Aは、互いに連結されたコアプレートを示した概略図である。
図3Aには、自動変速機用の又は他の任意の適切なクラッチプレート用途のための多板クラッチパック30が示されている。多板クラッチパック30は複数のコアプレートを含む。説明を簡単にするために、隣接する2つのコアプレートについて詳細に説明する。ここで、これらの2つのコアプレートは、第1の又は上部のコアプレート31および、第2の又は下部のコアプレート31’と呼ばれる。図3Aに示されているように、第1のコアプレート31は内周に歯32を有する。コアプレート31と31’が外周に歯を有してもよい(図示せず)ことを再度理解されたい。
いくつかの実施態様では、組立目的のために、整列ピン(図示せず)を受け入れるように、各セグメントには、1つ以上の開口部を設けることができる。セグメントのタブ及びスロットが連結されたときに、環状プレート又は環状リングが形成される。
図3Aに示されている実施態様では、コアプレート31は、3つのアーチ形セグメント、すなわち、同一の第1及び第2のセグメント33Aと33A’と、異なる第3のセグメント33Bとからなる。セグメント33A、33A’及び33Bの各々は、セグメントの各端部において、タブ34とそれに隣接するスロット35とを有する。タブ34及びスロット35は、隣接しかつ対向するセグメントの隣接タブ34及び隣接スロット35に相補的であり、またそれらを適合するように収容する。セグメント33A、33A’及び33Bのタブ34及びスロット35が連結されたときに、環状コアプレート31が形成される。
図3Aは、第1のコアプレート31の後部にありかつそれと同軸に整列された第2のコアプレート31’を仮想において示している。第1のコアプレート30の連結し合っているタブ34及びスロット35が、第2のコアプレート31’の連結し合っているタブ34’及びスロット35’に対して円周方向に移動されるように、第2のコアプレート31’が、第1のコアプレート31に対して円周方向に回転される。いくつかの実施態様では、連結し合っている第2の組のタブ34’及びスロット35’が、連結し合っている第1のタブ34及びスロット35から約60°であるように、下部コアプレート31’が円周方向に約60°回転される。
図3A、図3B及び図3Cに示されているように、第1のコアプレート31のセグメント33A、33A’及び33Bは、所定の数の貫通孔36を含むことができる。貫通孔は、コアプレートを通って軸方向に延び、また隣接する貫通孔からほぼ等距離に離間できる。種々の実施態様において、各セグメントが任意の所定の所望の数の貫通孔を有することができることを理解されたい。図示されている実施態様では、各セグメント33A、33A’及び33Bは、36A、36B、36C及び36Dで示されている4つの貫通孔を有する。
第2の又は下部のコアプレートの31’の第1、第2及び第3のセグメント33’A、33’A’及び33’Bは、第1のコアプレート31の隣接する貫通孔36に係合又はロックするための複数の突出部38を含む。図3A、図3B及び図3Cに示されているように、セグメント33’A、33’A’及び33’Bは所定の数の突出部38を含むことができる。各セグメントが任意の所定の所望の数の半貫通孔38を有することができることを理解されたい。図示されている実施態様では、各セグメント33’A、33’A’及び33’Bは、38A、38B、38C及び38Dで示されている4つの突出部を有する。図3Cは、第1のコアプレート31を隣接コアプレート31’にロックするために使用される1つの突出部38の概略図を示している。貫通孔36は、その中に延びる突出部38を有する。貫通孔36は、任意の所望の形状の突出部38を収容する任意の所望の形状を有することができる。
適切な加工を用いることによって、積層体30を構成するコアプレート31、31’及び任意の追加のコアプレートをさらに強化できることに留意されたい。例えば、酸エッチング工程及び接着工程を用いてもよい。他の製造実施態様では、例えば、抵抗レーザ溶接又はコンデンサ溶接放電等の工程を用いて、コアプレートの層を互いに溶接することもできる。図10と図11に示されているように、コアプレートを形成する各セグメントの端部のタブ34及びスロット35の領域で、溶接82が行われる。
次に、図3Bを参照すると、ガイド孔39を有する板37の概略図が示されている。板37は、同一の第1及び第2のセグメント33Aと33A’と、異なるセグメント33Bとで打ち抜かれている。板は、適切な打ち抜き装置(図示せず)によって板27を案内するためのガイド孔39を有する。このような打ち抜き作業において、鋼コアプレートを分割して積層するための打ち抜き及び/又は打ち出しを任意の適切な方法で行うことができる。次に、セグメントがノックアウトステーションに進められる。
上記のように、異形のすなわちBのセグメントを許容すべく、異なる形状のセグメントを形成するために、カム作動組立体を使用することができる。例えば、最初にAのセグメントを打ち出し、次にA’のセグメントを打ち出すように、2回のプレスストロークにわたって第1の打ち出し(図示せず)が繰り返される。その後、Bのセグメントを打ち出すように、1回のストロークにわたって第2の打ち出し(図示せず)が行われる。第1のカムパンチのセグメントが係合されたときに、第2のカムパンチのBのセグメントは解放され、打ち出しを行わない。本発明の1つの方法によれば、セグメントがストリップに押し戻されるパッドブランキング加工を用いることができる。ノックアウトステーション(図示せず)は、A、A’のセグメント及びBのセグメントの両方を打ち出すために使用される。
作業中、複数のガイド孔39、複数のタブロック貫通孔36及び突出部38が板37に最初に打ち出されるか又は打ち抜かれるように、材料板37が矢印の送り方向に移動する。次に板37は、例えばセグメント33A、33A’及び33Bを形成するために、カム作動パンチを使用してブランキングされる。その後、材料がノックアウトされる(図示せず)。
図4は、ブランクセグメントをコアプレートに組み立てるための1つの装置及び工程を示した概略図である。材料は、ローラ送り部60によってサーボインデックスステーション62へ、次に、インデックステーブルを備える分割ブランク組立体(segmented blanking assembly)64へと進む。次に、組み立てられたセグメントは積層組立体(stacking apparatus)66に移送される。本発明と共に、種々の種類の組立装置を使用できることを理解されたい。
図5A、図5B、図5C、図5D、図5E及び図5Fは、本発明のブランクセグメントと共に使用できるタブ34及びスロット35用の異なるジョイント構造の概略図を示している。タブ34及びスロット35が、セグメントを互いに固定するように連結し合っているジョイントを形成し、この結果、ジョイントが、コアプレートの積層体30の使用中に発生される回転力に効果的に抗することできることが重要である。さらに、本発明と共に、異なる打ち出しの配向及び異なる金型の配向を用いることができることを理解されたい。
図6Aは、積層されてリベット止めされたコアプレートを示した平面図である。図6Bは、貫通孔と下部コアプレートAとを通って延びる突出部38を示した積層部の端部の側面図であり、また図6Cは、貫通孔と下部コアプレートAとを通って延びる突出部38を示した積層部の端部の断面図である。
部分セグメントが、3つ以上からなる積層体において欠けていて、クラッチパックを通した流れを許容するように通路を形成するセグメント積層体も本発明は考慮する。図7と図8は、多数のセグメントからなるコアプレート積層体を有する摩擦ディスク80を示している。第1のコアプレート81及び第2のコアプレート83が存在し、第1及び第2のコアプレートが上記のように多数のセグメントを有している。内側コアプレート87が第1のコアプレートと第2のコアプレートとの間に配置される。内側コアプレートも上記のように多数のセグメントからなる。しかし、少なくとも1つのセグメントが内側コアプレート87において欠けていて、その少なくとも1つの欠けているセグメントが、摩擦ディスクを通る少なくとも1つの通路89を形成する。通路89により、摩擦ディスクで使用される潤滑流体を摩擦ディスクを通して流し、摩擦ディスク80から熱をより容易に除去することが可能になる。
第3の実施態様は、セグメントに打ち抜かれる開口部を提供する。セグメントの反対縁に通じるオフセットされた半径方向通路あるいは開口部を円周方向に横切らせて形成し、もって油通路をプレート又はディスクに形成するようにセグメントが積み重ねられるか又は積層される。図9と図10は、上記のような多数のセグメントからなるコアプレート積層体を有する摩擦ディスク90を示している。摩擦ディスク90は、2つの外側コアプレート91と、2つの外側コアプレート91の間の積層体に配置された第1の内側コアプレート93及び第2の内側コアプレート95とを有する。少なくとも1つの開口部96が第1の内側コアプレート93に形成され、少なくとも1つの開口部97が第2の内側コアプレート95に形成される。第1の内側コアプレート93の開口部96は第2の内側コアプレート95の開口部97と整列するように配置され、2つの開口部は通路99を形成する。通路99により、摩擦ディスクで使用される潤滑流体を摩擦ディスクを通して流し、摩擦ディスク90から熱を除去することが可能になる。開口部96と97が、コアプレートの一部を通って全体的に延びるように形成されることができ、そして摩擦ディスクを通る完全な通路を形成することを理解されたい。このような開口部では、通路を形成するために開口部を整列配置することが不要である。さらに、このような開口部では、摩擦ディスク90を形成する積層体において、内側コアプレートを1つ使用するだけで済ませることが可能である。本発明の上記の詳細な説明は、説明目的のためのものである。本発明の範囲から逸脱することなく、多数の変更及び修正をなし得ることが当業者には明らかであろう。例えば、より高い強度及び安定性を積層体に付与するように次の下部コアプレートが所定の程度だけ回転される図3Aに示されている積層体のような積層体に、図1A、図1B、図2A及び図2Bに示されている実施態様を形成できることを理解されたい。したがって、上記説明の全体は、例示的でありまた限定的でないと解釈すべきであり、本発明の範囲は、添付された特許請求の範囲のみによって規定される。
「プライム」セグメントを備える、すなわちスプライン歯の数を3つのセグメントに分割可能な摩擦ディスクの平面図である。 セグメントが打ち出されるセグメントブランキング工程の概略平面図である。 「プライム」セグメントを備える、すなわち、スプライン歯の数を3つ又は5つのセグメントに均等に分割できない摩擦ディスクの平面図である。 異なるセグメント打ち出し部が「異形」セグメントを許容するように作動される「ノンプライム」セグメントのブランキング加工の概略平面図である。 「ノンプライム」セグメントを有する摩擦ディスクの、部分的に仮想の平面図である。 「ノンプライム」セグメントを打ち抜き、さらにタブロック貫通孔を打ち抜くための工程を示した概略平面図である。 第1のセグメントの及び第2のセグメントの半貫通孔を示した断面図である。 鋼コアプレートを分割して積層するための金型の設計の概略平面図である。 コアプレートのセグメントの接続に有用な異なるジョイント構造の概略図である。 積層されてリベット止めされたコアプレートの平面図である。 積層されてリベット止めされたコアプレートの部分断面図である。 積層されてリベット止めされたコアプレートの図6Bの分解断面図である。 多数のセグメントからなるコアプレートのストックの平面図である。 図7のコアプレートの側面図である。 ストックされた複数のコアプレートを有する摩擦ディスクの平面図である。 図9の摩擦ディスクの側面図である。

Claims (32)

  1. 油で潤滑される摩擦材料を支持するためのコアプレートであって、
    摩擦材料を配置できる第1の表面と、前記第1の表面に対して反対側に離間した関係にある第2の表面とを有する第1のプレートと、
    摩擦材料を配置できる第1の表面と、前記第1の表面に対して反対側に離間した関係にある第2の表面とを有する第2のプレートと、
    を備えるコアプレートにおいて、
    前記第1のプレートの前記第2の表面が前記第2のプレートの前記第2の表面に接触した状態で、前記第1及び第2のプレートが互いに固定されて、前記コアプレートを形成し、
    少なくとも1つの溝が、前記第1のプレートの前記第2の表面と前記第2のプレートの前記第2の表面との間の界面に形成され、これにより、前記摩擦材料を潤滑するために使用される油が、前記少なくとも1つの溝に流入して、前記コアプレートから熱を除去することができるコアプレート。
  2. 前記第1及び第2のプレートが内径と外径とを有し、前記少なくとも1つの溝が前記第1及び第2のプレートの前記内径から前記外径まで延びる請求項1に記載のコアプレート。
  3. 複数の溝が前記コアプレートに形成される請求項2に記載のコアプレート。
  4. 前記第1及び第2のプレートが2つ以上のアーチ形セグメントから形成され、各セグメントが第1の端部と第2の端部とを有し、1つのセグメントの第1の端部が隣接セグメントの第2の端部に固定された状態で、前記セグメントが互いに固定される請求項1に記載のコアプレート。
  5. 各セグメントの前記第1の端部がタブを規定し、各セグメントの前記第2の端部がスロットを規定し、1つのセグメントのタブが隣接セグメントのスロットに配置されて、前記セグメントを互いに固定して前記第1及び第2のコアプレートを形成する請求項4に記載のコアプレート。
  6. 前記第1及び第2のプレートを形成する前記セグメントの形状が同一である請求項5に記載のコアプレート。
  7. 前記第1及び第2のプレートを形成する少なくとも1つのセグメントが、前記第1及び第2のプレートを形成する他のセグメントと同一でない請求項5に記載のコアプレート。
  8. 前記第1及び第2のプレートが同軸に整列する請求項1に記載のコアプレート。
  9. 前記第2のプレートが前記第1のプレートに対して回転されて、前記第2のプレートの前記タブ及び前記スロットが、前記第1のプレートの前記タブ及び前記スロットと整列しないように配向される、請求項5に記載のコアプレート。
  10. 前記第2のコアプレートが前記第1のプレートに対して約60°回転される請求項9に記載のコアプレート。
  11. 前記第1のプレートを形成する前記セグメントが少なくとも1つの開口部を含み、前記第2のプレートを形成する前記セグメントが少なくとも1つの突出部を含み、前記第2のプレートの前記突出部が前記第1のプレートの前記開口部に係合するように配置されて、前記第1及び第2のプレートを互いに固定する請求項4に記載のコアプレート。
  12. 複数の開口部が前記第1のプレートに形成され、複数の突出部が前記第2のプレートに形成され、前記第2のプレートの前記突出部が前記第1のプレートの開口部と整列する請求項11に記載のコアプレート。
  13. 前記第1のプレートの前記開口部及び前記第2のプレートの前記突出部が、隣接する開口部又は突出部から等距離に離間している請求項12に記載のコアプレート。
  14. 油で潤滑される摩擦材料を支持するためのコアプレートであって、
    2つ以上のアーチ形セグメントから形成される第1のプレートであって、各アーチ形セグメントが第1の端部と第2の端部とを有し、1つのセグメントの第1の端部が隣接セグメントの第2の端部に固定された状態で、前記セグメントが互いに固定され、前記第1のプレートが、摩擦材料が配置される外面と、内面とを有する第1のプレートと、
    第1の表面と第2の表面とを有する2つ以上のアーチ形セグメントから形成される第2のプレートであって、前記第2のプレートの前記第1の表面が前記第1のプレートの前記内面に隣接して配置され、前記第2のプレートが1つのセグメントの少なくとも一部を欠いている第2のプレートと、
    2つ以上のアーチ形セグメントから形成される第3のプレートであって、各アーチ形セグメントが第1の端部と第2の端部とを有し、1つのセグメントの第1の端部が隣接セグメントの第2の端部に固定された状態で、前記セグメントが互いに固定され、前記第3のプレートが、摩擦材料が配置される外面と、前記第2のプレートの前記第2の表面に隣接して配置される内面とを有し、これにより、少なくとも1つの通路が、前記第2のプレートから欠けている1つのセグメントの少なくとも一部によって形成され、前記第2のプレートによって、前記摩擦材料を潤滑するために使用される油が前記コアプレートの内部に流入して、前記コアプレートから熱を除去することが可能になる第3のプレートと、
    を備えるコアプレート。
  15. 前記第1、第2及び第3のプレートが内径と外径とを有し、前記少なくとも1つの通路が前記内径から前記外径まで延びる請求項14に記載のコアプレート。
  16. 2つ以上の通路が前記コアプレートに形成される請求項15に記載のコアプレート。
  17. 前記第1及び第3のプレートの前記アーチ形セグメントが第1の端部と第2の端部とを有し、各セグメントの前記第1の端部がタブを画定し、各セグメントの前記第2の端部が前記隣接セグメントのスロットに配置されて、前記セグメントを互いに固定して前記第1及び第3のプレートを形成する請求項14に記載のコアプレート。
  18. 前記第1及び第3のプレートを形成する前記セグメントが同一である請求項17に記載のコアプレート。
  19. 前記第1及び第3のプレートを形成する少なくとも1つのセグメントが、前記第1及び第3のプレートを形成する他のセグメントと同一でない請求項17に記載のコアプレート。
  20. 前記第1、第2及び第3のプレートが同軸に整列する請求項14に記載のコアプレート。
  21. 前記第1及び第3のプレートを形成する前記セグメントが少なくとも1つの突出部を含み、前記第2のプレートを形成する前記セグメントが少なくとも1つの開口部を含み、前記第2のプレートの前記開口部が前記第1及び第3のプレートの前記突出部を受け入れるように配置されて、前記第2のプレートを形成する前記セグメントを前記第1及び第3のプレートに固定する請求項14に記載のコアプレート。
  22. 少なくとも1つのセグメントが前記第2のプレートから欠けており、前記少なくとも1つの欠けているセグメントが前記少なくとも1つの通路を形成する請求項14に記載のコアプレート。
  23. 油で潤滑される摩擦材料を支持するためのコアプレートであって、
    摩擦材料を配置できる第1の表面と、前記第1の表面に対して反対側に離間した関係にある第2の表面とを有する第1のプレートと、
    摩擦材料を配置できる第1の表面と、前記第1の表面に対して反対側に離間した関係にある第2の表面とを有する第2のプレートと、
    を備えるコアプレートにおいて、
    前記第1及び第2のプレートが2つ以上のアーチ形セグメントから形成され、各セグメントが第1の端部と第2の端部とを有し、1つのセグメントの第1の端部が隣接セグメントの第2の端部に固定された状態で、前記セグメントが互いに固定され、
    前記第1のプレートの前記第2の表面が前記第2のプレートの前記第2の表面に接触した状態で、前記第1及び第2のプレートが互いに固定されて、前記コアプレートを形成するコアプレート。
  24. 各セグメントの前記第1の端部がタブを画定し、各セグメントの前記第2の端部がスロットを画定し、1つのセグメントのタブが隣接セグメントのスロットに配置されて、前記セグメントを互いに固定して前記第1及び第2のコアプレートを形成する請求項23に記載のコアプレート。
  25. 前記第1及び第2のプレートを形成する前記セグメントの形状が同一である請求項24に記載のコアプレート。
  26. 前記第1及び第2のプレートを形成する少なくとも1つのセグメントが、前記第1及び第2のプレートを形成する他のセグメントと同一でない請求項24に記載のコアプレート。
  27. 前記第1及び第2のプレートが同軸に整列する請求項23に記載のコアプレート。
  28. 前記第2のプレートが前記第1のプレートに対して回転されて、前記第2のプレートの前記タブ及び前記スロットが前記第1のプレートの前記タブ及び前記スロットと整列しないように配向される、請求項24に記載のコアプレート。
  29. 前記第2のコアプレートが前記第1のプレートに対して約60°回転される請求項28に記載のコアプレート。
  30. 前記第1のプレートを形成する前記セグメントが少なくとも1つの開口部を含み、前記第2のプレートを形成する前記セグメントが少なくとも1つの突出部を含み、前記第2のプレートの前記突出部が前記第1のプレートの前記開口部に係合するように配置されて、前記第1及び第2のプレートを互いに固定する請求項23に記載のコアプレート。
  31. 複数の開口部が前記第1のプレートに形成され、複数の突出部が前記第2のプレートに形成され、前記第2のプレートの前記突出部が前記第1のプレートの開口部と整列する請求項30に記載のコアプレート。
  32. 前記第1のプレートの前記開口部及び前記第2のプレートの前記突出部が、隣接する開口部又は突出部から等距離に離間している請求項31に記載のコアプレート。
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