JP2009513849A - チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼル - Google Patents

チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼル Download PDF

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Abstract

本発明は、シャンク(31)を備えた丸シャンク型チゼル(30)であって、前記シャンク(31)が回転可能に緊締スリーブ(10)内に保持されており、該緊締スリーブ(10)が、内方に突出する1つまたは複数の保持エレメント(16,17,18)を備えており、これらの保持エレメントが、丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に設けられた環状溝(39)に係合し、それによって前記緊締スリーブ(10)が丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に軸方向で摺動不能に保持されている形式のものに関する。緊締スリーブ(20)は、中央横断面(38)に対して鏡面対称的に配置されているので、180°回転させてシャンク(31)に固定することができる。

Description

本発明は、シャンクを備えた丸シャンク型チゼルであって、前記シャンクが回転可能に緊締スリーブ内に保持されており、該緊締スリーブが、内方に突出する1つまたは複数の保持エレメントを備えており、これらの保持エレメントが、丸シャンク型チゼルのシャンクに設けられた環状溝に係合し、それによって前記緊締スリーブが丸シャンク型チゼルのシャンクに軸方向で摺動不能に保持されている形式のものに関する。
このような形式の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルにおいては、緊締スリーブができるだけ小さい軸方向遊びを有するように、チゼルホルダのシャンクにおける緊締スリーブの軸方向位置が重要である。しかも、丸シャンク型チゼルのシャンクは、緊締スリーブ内で保持エレメントによって、シャンクが緊締スリーブ内で自由に回転可能に案内されるようにセンタリングされる必要がある。
冒頭に述べた形式の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルは、ヨーロッパ公開特許第0262015号明細書およびドイツ連邦共和国特許公開第3712427号明細書により公知である。この公知の丸シャンク型チゼルにおいては、丸シャンク型チゼルのシャンク内に環状溝が設けられていて、またシャンク若しくは緊締スリーブの単量領域に緊締スリーブの打ち抜き成形されかつ/または押し込み変形された保持エレメントが配置されている。
これによって、丸シャンク型チゼルのシャンクにおける緊締スリーブの軸方向位置は確保されるが、緊締スリーブを取り付ける際に緊締スリーブの両端面側の正しい位置に取り付けるように注意する必要がある。しかも、環状溝および保持エレメントを配置することは、緊締スリーブ内における丸シャンク型チゼルのシャンクの改善されたセンタリングのために役立つものではない。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の丸シャンク型チゼルにおいて、丸シャンク型チゼルのシャンクに緊締スリーブを取り付ける作業を軽減し、この際にシャンク上における緊締スリーブのセンタリングを改善することである。
この課題を解決した本発明によれば、単数または複数の前記保持エレメントが前記緊締スリーブの中央横断面内に配置されているか、またはこの中央横断面に対して同じ軸方向間隔を保っており、前記緊締スリーブが、その長手方向軸線を中心にして180゜回転せしめられた2つの軸方向位置内にもたらすことができ、2つの同じ位置のうちの選択的に一方の位置で固定可能である。
保持エレメントを緊締スリーブの中央横断面にずらしたことによって、および丸シャンク型チゼルのシャンクの環状溝を相応の位置によって、緊締スリーブを取り付ける際に、緊締スリーブの両端面側の正しい位置を注意する必要はない。
これと同じことは、保持エレメントの2つまたはそれ以上の周方向列が、中央横断面に対して同じ間隔を保って配置されていても、あてはまる。
緊締スリーブの位置とは無関係に、常に丸シャンク型チゼルのシャンク上における緊締スリーブの同じ位置が得られる。
緊締スリーブの左右対称の支承および固定によって、長手方向全体に亘って緊締スリーブのセンタリングが改善される。これによって、緊締スリーブ内でのシャンクの自由回転可能性も改善される。
緊締スリーブの整列とは無関係な均一な回転特性は、簡単な形式で、単数または複数の保持エレメントが、緊締スリーブの中央横断面に対して左右対称に構成されていることによって、得られる。
本発明の別の実施態様に従って、緊締スリーブの量端面側の外側縁部が斜めに面取りされていれば、丸シャンク型チゼルを、シャンクに取り付けた緊締スリーブと共にチゼルホルダの孔内に挿入する作業の軽減も得られる。この場合、1実施態様によれば、緊締スリーブをチゼルホルダの対応する受容部内に確実に接合させるために、緊締スリーブの斜めに面取りされた外側縁部が、緊締スリーブの外壁に対して30゜乃至60゜の角度を成している。
丸シャンク型チゼルのシャンク上の緊締スリーブの軸方向遊びを最小に減少させるために、本発明の実施態様によれば、保持エレメントが、緊締スリーブの長手方向軸線に対して横方向に向けられた2つの打ち抜き縁部間に取り付けられ、内方に打ち抜き成形かつ/または押し込み変形されており、前記打ち抜き縁部が緊締スリーブの外周面の一部に亘って延在していて、互いに、丸シャンク型チゼルのシャンクに設けられた環状溝の幅と同じであるか、またはこれよりも小さい間隔を有している。半径方向遊びを減少させるために、付加的に、保持エレメントは、環状溝の凸状の溝底部に向いた側に、この溝底部と同軸的な凹状のセンタリング区分を形成している。
この場合、形成された保持エレメントの凹状のセンタリング区分は、緊締スリーブ内でのシャンクの良好なセンタリングを保証する。
この場合、保持エレメントの有利な構成によれば、緊締スリーブが3つの保持エレメントを有しており、これら3つの保持エレメントのうちの1つの保持エレメントが、緊締スリーブのスリットに向き合っており、残りの2つの保持エレメントが、緊締スリーブの外周面において保持エレメントに対してそれぞれ約100゜ずらされており、環状溝の幅、およびひいてはこの環状溝に対応配置された保持エレメントの幅が、緊締スリーブの軸方向寸法の約1/9乃至1/3であるように選定されている。保持エレメントの凹状のセンタリング区分は、緊締スリーブの外周面の約30゜乃至50゜の角度範囲に亘って延在している。
打ち抜き成形されかつ/または押し込み変形された保持エレメントに、丸シャンク型チゼルのシャンクの自由回転可能性を妨害する鋭い縁部が形成されないようにするために、保持エレメントの実施態様によれば、保持エレメントの凹状のセンタリング区分の両端部が、凸状の丸味部、移行区分および凹状の丸味部を介して緊締スリーブの内壁に移行しており、凹状のセンタリング区分に向き合う緊締スリーブの凸状の外側区分が両端部において、凹状の丸味部、移行区分および凸状の丸味部を介して、緊締スリーブの外壁に移行しており、また、保持エレメントは、凹状のセンタリング区分に向き合う凸状の外側区分が、緊締スリー図の内壁に対して間隔を保っており、丸シャンク型チゼルシャンクに形成された環状溝の深さは、保持エレメントの凹状のセンタリング区分が、チゼルホルダの孔内に緊締された緊締スリーブにおいて環状溝の溝底部に当接するか、またはこの溝底部に対して小さい間隔を保っている。
チゼル先端に面した、緊締スリーブの端面側が、チゼルホルダの孔の円錐形の差し込み導入区分に対して間隔を保って配置されており、該円錐形の差し込み導入区分が、チゼルヘッドの円錐形の段部または、チゼルホルダとチゼルヘッドとの間に配置された摩耗ディスクのセンタリング付加部を受容するようになっていれば、この緊締スリーブの端面側も露出する。
本発明は、以下に図示の実施例を用いて具体的に説明する。
図1は、本発明による緊締スリーブの、スリット側から見た側面図、
図2は、図1のII−II線に沿った緊締スリーブの縦断面図、
図3は、図1のI−I線に沿った緊締スリーブの横断面図、
図4は、図1乃至図3に示した緊締スリーブをシャンクに取り付けてチゼルホルダの孔内に挿入した状態の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルの部分断面図である。
図1乃至図3に示した緊締スリーブ10は、長手方向に向けられたスリット11を有しており、この緊締スリーブ10の、両端面側12および13の外側縁部14,15は斜めに面取りされている。面取りされた外側縁部14,15は、緊締スリーブ10の外壁に対して約30゜の角度を成しており、これによって、緊締スリーブ10は、チゼルホルダ40の孔41の円錐形の差し込み導入区分42内に妨害されずに差し込むことができる(図4参照)。
緊締スリーブ10は、その両端面側12,13をそれぞれ差し込み導入区分42側に向けることができるので、外側縁部14および15は、両端面側12,13が斜めに面取りされている。
保持エレメント16,17,18は、緊締スリーブ10の中央横断面38の領域内に配置され、かつこの中央横断面38に対して左右対称構成されている。
図4に示されているように、丸シャンク型チゼル30のシャンク31に環状溝39が設けられているので、この環状溝39の配置は、緊締スリーブ10が、シャンク31における2つの軸方向位置のうちの一方の位置に固定されるようになっており、この場合保持エレメント16,17,18は環状溝39内に係合する。緊締スリーブ10は中央横断面38に対して鏡面対称的に構成されているので、緊締スリーブ10は、180゜ずらしてシャンク31上に固定することができる。これによって取付け作業は軽減される。何故ならば従来公知の丸シャンク型チゼルにおけるように、シャフト31に対する正しい位置を考慮する必要がないからである。従って、本発明による緊締スリーブ10はシャンク31上で2つの同じ位置のうちの一方の位置を占めることができる。この場合、保持エレメント16,17,18とシャンク31の環状溝39とを合致させることによって、チゼル先端37に向いた側の端面側12が、チゼルホルダ40の孔41の円錐形の差し込み導入区分42内に突入せずに、露出することが保証される(図4参照)。円錐形の差し込み導入区分42内に、チゼルヘッド36の、つば33の円錐形の段部32が突入し、この段部32に、挿入されたチゼル先端37を備えた、チゼルヘッド36の引き抜き用ネック34および引き抜き用つば35が続いている。
図1乃至図3に示されているように、緊締スリーブ10は、周面に亘って分配された3つの保持エレメント16,17,18を有している。1つの保持エレメント16は、スリット11に向き合って位置している。残りの2つの保持エレメント17,18は、それぞれ前記1つの保持エレメント16に対して約100°の角度αを成して、緊締スリーブ10の周面にずらして配置されている。
保持エレメント16,17,18は、互いに平行な2つの打ち抜き縁部20,21によって仕切られており、これらの打ち抜き縁部20,21は、緊締スリーブ10の長手方向軸線19に対して横方向に向けられていて、緊締スリーブ10の外周面の50°乃至60°の角度範囲に亘って延在している。
打ち抜き成形され、かつ/または押し込み変形された保持エレメント16,17,18は、環状溝39の溝底部に面した側で、この溝底部と同軸的な凹状のセンタリング区分22を形成しており、このセンタリング区分22は約30°乃至50°の角度範囲を有している。
保持エレメント16,17,18のセンタリング区分22は、その両端部が、凸状の丸味部26、移行区分および凹状の丸味部25を介して、緊締スリーブ10の内壁に移行している。凹状のセンタリング区分25に向き合う凸状の外側区分はその両端部が、凹状の丸味部24,移行区分および凸状の丸味部23を介して緊締スリーブ10の外壁に移行している。
保持エレメント16,17,18は、緊締スリーブ10がチゼルホルダ40の孔41内に取り付けられた状態で、凹状のセンタリング区分22が環状溝39の凸状の溝底部に対して小さい間隔を保って位置するように、内方に打ち抜き成形かつ/または押し込み変形されている。溝底部39の深さは相応に形成されていて、保持エレメント16,17,18の凸状の外側区分が緊締スリーブ10の内壁に対して間隔を保つように(図3の横断面参照)、寸法設計されている。
チゼルヘッド36は摩耗ディスク上に支えられており、この摩耗ディスクは、チゼルホルダ40の端面側に当接していて、センタリング付加部で以てチゼルホルダ40の円すい形の差し込み導入区分42内に突入している。
摩耗ディスクのセンタリング付加部は、丸シャンク型チゼル30のシャンク31上に取り付けられた緊締スリーブ10の、センタリング付加部に面した端面側に接触せず、従ってシャンク31の回転運動を妨害することがないようになっている。
本発明による緊締スリーブの、スリット側から見た側面図である。 図1のII−II線に沿った緊締スリーブの縦断面図である。 図1のI−I線に沿った緊締スリーブの横断面である。 図1乃至図3に示した緊締スリーブをシャンクに取り付けてチゼルホルダの孔内に挿入した状態の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルの部分断面図である。

Claims (11)

  1. シャンク(31)を備えた丸シャンク型チゼル(30)であって、前記シャンク(31)が回転可能に緊締スリーブ(10)内に保持されており、該緊締スリーブ(10)が、内方に突出する1つまたは複数の保持エレメント(16,17,18)を備えており、これらの保持エレメントが、丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に設けられた環状溝(39)に係合し、それによって前記緊締スリーブ(10)が丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に軸方向で摺動不能に保持されており、単数または複数の前記保持エレメント(16,17,18)が前記緊締スリーブ(10)の中央横断面(38)内に配置されているか、またはこの中央横断面に対して同じ軸方向間隔を保っており、前記緊締スリーブ(10)が、その長手方向軸線(19)を中心にして180゜回転せしめられた2つの軸方向位置内にもたらし、かつ2つの同じ位置のうちの選択的に一方の位置で固定可能である形式のものにおいて、
    前記複数の保持エレメント(16,17,18)が、前記緊締スリーブ(10)の長手方向軸線(19)に対して横方向に向けられた2つの打ち抜き縁部(20,21)間で仕切られていて、内方に打ち抜き成形されかつ/または押し込み変形されており、
    前記打ち抜き縁部(20,21)が緊締スリーブ(10)の外周面の一部に亘って延在していて、互いに、丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に設けられた環状溝(39)の幅と同じであるか、またはこれよりも小さい間隔を有していることを特徴とする、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼル。
  2. 単数若しくは複数の保持エレメント(16,17,18)が、緊締スリーブ(10)の中央横断面(38)に対して左右対称に構成されている、請求項1記載の丸シャンク型チゼル。
  3. 緊締スリーブ(10)の両端面側(12,13)の外側縁部(14,15)が、斜めに面取りされている、請求項1または2記載の丸シャンク型チゼル。
  4. 緊締スリーブ(10)の斜めに面取りされた外側縁部(14,15)が、緊締スリーブ(10)の外壁に対して10゜乃至60゜の角度を成している、請求項3記載の丸シャンク型チゼル。
  5. 保持エレメント(16,17,18)が、環状溝(39)の凸状の溝底部に向いた側に、この溝底部と同軸的な凹状のセンタリング区分(22)を形成している、請求項1から4までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  6. 緊締スリーブ(10)が3つの保持エレメント(16,17,18)を有しており、これら3つの保持エレメント(16,17,18)のうちの1つの保持エレメント(16)が、緊締スリーブ(10)のスリット(11)に向き合っており、
    残りの2つの保持エレメント(17,18)が、緊締スリーブ(10)の外周面において保持エレメント(16)に対してそれぞれ約100゜ずらされている、請求項1から5までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  7. 環状溝(39)の幅、およびひいてはこの環状溝に対応配置された保持エレメント(16,17,18)の幅が、緊締スリーブ(10)の軸方向寸法の約1/9乃至1/3である、請求項1から6までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  8. 保持エレメント(16,17,18)の凹状のセンタリング区分(22)が、緊締スリーブ(10)の外周面の約30゜乃至50゜の角度範囲に亘って延在している、請求項5から7までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  9. 保持エレメント(16,17,18)の凹状のセンタリング区分(22)の両端部が、凸状の丸味部(26)、移行区分および凹状の丸味部(25)を介して緊締スリーブ(10)の内壁に移行しており、
    凹状のセンタリング区分(22)に向き合う緊締スリーブ(10)の凸状の外側区分が両端部において、凹状の丸味部(24)、移行区分および凸状の丸味部(23)を介して、緊締スリーブ(10)の外壁に移行している、請求項5から8までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  10. 保持エレメント(16,17,18)は、凹状のセンタリング区分(22)に向き合う凸状の外側区分が、緊締スリー図(10)の内壁に対して間隔を保っており、
    丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に形成された環状溝(39)の深さは、保持エレメント(16,17,18)の凹状のセンタリング区分(22)が、チゼルホルダ(40)の孔(41)内に緊締された緊締スリーブ(10)において環状溝(39)の溝底部に当接するか、またはこの溝底部に対して小さい間隔を保っている、請求項5から9までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  11. チゼル先端(37)に面した、緊締スリーブ(10)の端面側(12)が、チゼルホルダ(40)の孔(41)の円錐形の差し込み導入区分(42)に対して間隔を保って配置されており、該円錐形の差し込み導入区分(42)が、チゼルヘッド(36)の円錐形の段部(32)または、チゼルホルダ(40)とチゼルヘッド(36)との間に配置された摩耗ディスクのセンタリング付加部を受容する、請求項3から8までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
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