JP2012500349A - 工具の段付きシャンクのためのスリーブリテーナ - Google Patents
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Abstract
工具ピック組立体と、工具及びブロックの組立体とが開示されている。スリーブはシャンクの回りに配置され、工具ピックの回転とブロックに対する摩擦係合を可能にする。スリーブは、工具ピックのシャンクの面の形状と工具ホルダの孔の形状に対応して段付きに形成され、ブロック内の段付き孔の実質的に全長又は任意的に全長を延び、塵埃や微粉が孔に入ることや、孔内面を摩耗することを防止する。組み立てられたとき、段付きスリーブや工具ピックの相補的形状のシャンクは、孔の後面を過ぎて延び、衝撃により使用中のシャンクが変形することを防止する。
図4
図4
Description
本発明は、ブロック内で回転可能な工具ピックを保持するためのスリーブに関する。特に、本発明は、回転可能な工具ピックのシャンク回りに係合し、ブロックの孔に挿入されて、工具ピック組立体をなすスリーブリテーナに関する。
背景技術においては、特定の構造及び/又は方法に関して説明する。しかし、以下の文献は、特定の構造及び/又は方法に関する従来技術を構成するものとして解釈されるべきでない。出願人は、このような構造及び/又は方法が従来技術として適当でないことを示す権利を保有する。
大きな溝掘り機は、切削鎖(cutting chain)を形成するためにブームの回りに連結する大きなプレートを利用する。工具ピックを保持するためのブロックは、最適な切削のために、これらのプレートの後方に溶接されている。図1及び2は、溶接部16によって表面14に固定されたブロック12を有するこのようなプレート10の例を示す。ブロック12に工具ピック18が配置されている。通常の工具ピックはリアリテーナ20を利用する。リアリテーナ20は、工具ピック18のシャンク部分がブロック12の後方面22を越えて延びている。
長いプレートの鎖が掘削材料までブームの回りを回る動作中に、プレート10は旋回する。図3は、プレート10の動作方向Dを表すブーム30を示す。動作サイクルの掘削部32において、接続したプレート10は、掘削されている材料と摩擦が生ずるため、間隔を開けて離れている。動作サイクルの戻り部分において接続したプレート10は弛み、ある位置においてプレート10互いに向かって曲がり、それらの間の隙間を減じる。このような状態において、工具ピック18のシャンクの露出端24のエッジは、続くプレート10に対して引っ掛かり、工具ピック18の露出したシャンク及び/又はリアリテーナを変形させるのに十分に大きい力を端24に対して与える。また、プレート10上の接触点26も変形する(図2)。変形は露出端24の縁を奇形にし、例えば、マシュルームに似た形に広げ、又は工具ピック18の他の部分を変形させる。このような場合、ブロック12の孔から工具ピック18を外すことが妨げられる。リアリテーナを取り外すこと、又はリテーナを外したり工具ピックを外したりするために特別の工具を使用することは、奇形になる工具ピックの部分によって妨げられる。
摩耗は、組立体の寿命に有害である。例えば、ピックの回転を促進するために、ピックのスリーブとの間には隙間がある。しかし、この隙間は塵埃や微粉のスペースとなり、工具ピックとブロックの孔の間に集まる。組立体の回転可能な要素が回転するとき、要素をこすり、孔を大きくし、より多くの微粉を集め、摩耗を加速し、ブロックの寿命を短くする。同様の摩耗問題は、スリーブとブロックの一つ以上の孔又は工具ピックのシャンクとの間で生じ、隙間が非常に大きい場合は、塵埃と微粉とがそこに集まる。外部リテーナの使用に関して、一定の隙間の大きさが、ブロックの後ろと、リテーナを組み付けるためのピックシャンクの溝との間に必要である。あまりに大きいとき、隙間は、ピックとブロックとの間で不必要な自由をもたらし、ピックの肩とブロックの面との間で叩き合うこととなる。この叩き合いは、ブロックの孔内と表面において摩耗を生じさせ、寿命を短くする。
従来技術の上記問題は、段付きシャンクのためのスリーブリテーナによって解決され、軽減され、及び/又は排除される。
一例としての工具ピック組立体は、頭部及び頭部から後方に突出するシャンク部分を含む工具ピックと、シャンク部分の回りに配置されたスリーブとを備え、スリーブは、第1の端部と、第2の端部と、第1の端部及び第2の端部の間にあり、段部によって第2の面に接続する第1の面によって形成されたる軸方向の連続面と、第1の端部から第2の端部に延びる連続面内にある軸方向に延びる第1のスリットと、工具ピック保持部分と、を有する中空円筒体を含み、スリーブの第1の面はスリーブの第2の面より大きな直径を有し、スリーブの段部は軸方向に変化する直径を有し、工具ピック保持部分は第2の面からシャンク部の円周溝に向かって半径方向内側に突出し、シャンク部は、第1の面及び第2の面と、軸方向に変化する直径を有する段部とを備え、第1の面の直径は第2の面の直径より大きく、スリーブの第1の面はシャンク部の第1の面の軸方向距離を延び、スリーブの第2の面は少なくともシャンク部の第2の面の軸方向距離の少なくとも一部分を延びる。
一例としての工具及びブロックの組立体は、第1の側から第2の側に軸方向に延びる孔を有する本体を含むブロックと、頭部及び頭部から後方に突出するシャンク部とを含む工具ピックと、シャンク部の回りに配置されたスリーブと、を備え、スリーブは、第1の端部と、第2の端部と、第1の端部及び第2の端部の間にあり、段部によって第2の面に接続する第1の面によって形成された軸方向の連続面と、第1の端部から第2の端部に延びる連続面内にある軸方向に延びる第1のスリットと、工具ピック保持部分と、を有する中空円筒体を含み、スリーブの第1の面はスリーブの第2の面より大きな直径を有し、スリーブの段部は軸方向に変化する直径を有し、工具ピック保持部分は第2の面からシャンク部の円周溝に向かって半径方向内側に突出し、シャンク部は、第1の面及び第2の面と、軸方向に変化する直径を有する段部とを備え、第1の面の直径は第2の面の直径より大きく、スリーブの第1の面はシャンク部の第1の面の軸方向距離を延び、スリーブの第2の面は少なくともシャンク部の第2の面の軸方向距離の少なくとも一部分を延び、孔の内面は、スリーブの軸方向の連続面に対して相補的な形状に形成され、互いに摩擦係合し、工具ピックは回転可能である。
一例としての掘削機械は、回転可能な部材と、そこに装着される工具及びブロックの組立体とを備える。
前述した説明と後述する詳細な説明は、例示であって、請求項に係る発明の説明として提供される。
後述する詳細な説明は、添付する図面と共に説明され、同一の符号は同一の要素を示す。
図4は、工具ピック組立体100の一つの実施形態を示す。図示する実施形態において、工具ピック組立体100は工具ピック102とスリーブ104とを備える。
工具ピック102は、頭部106とシャンク部108とを含む。シャンク部108は、頭部106からシャンク部の端部まで後方に延びる。シャンク部108は、工具ピックを保持するための周溝12又は他の凹部を含む。工具ピック102の頭部106は、他の特徴、例えば、肩領域114、テーパ領域116及び先端118を含むことができる。先端118は、超硬合金などの硬質材料から作ることができる。
スリーブ104は、第1の端部122と、第2の端部124と、第1の端部122及び第2の端部124の間で軸方向の連続面126とを含む。軸方向の連続面126は、段部132を介して第2の面130に接続する第1の面128によって形成されている。連続面126は、第1の端部122から第2の端部124まで軸方向に延びる第1のスリット134を含んでいる。軸方向に延びるスリット134は、ブロックの孔に挿入される際に、スリーブ104の円周方向の圧力を受けない。
スリーブ104の第1の面128は、スリーブ104の第2の面130の直径D2よりも大きい直径D1を有する。段部132は第1の面128と第2の面130とを接続する。段部132は軸方向に変化する直径を有する。一つの実施形態において、スリーブ104の第2の面128は、最後部である(例えば、スリーブがシャンクの回りに配置されるとき、工具ピックの頭部に対して最後部)。図5は、スリーブ104の一実施形態を示し、第1の面128と、第2の面130と、第1の面128及び第2の面130の直径D1及びD2と、段部132を示す。
スリーブの例示する実施形態において、面と直径との間には種々の関係がある。例えば、スリーブ104の第1の面128の直径D1は、第1の面128の軸方向に沿って一定にすることができ、スリーブ104の第2の面130の直径は第2の面の軸方向に沿って一定にすることができる。また、例えば、第1の面128の直径D1はスリーブ104の最も大きい直径とすることができる。
スリーブ104は、シャンク部108の回りに配置され、軸138の回りで工具ピック102を回転させる。したがって、スリーブ104は、工具ピック102のシャンク部108に対して摩擦接触して係合しない。しかし、スリーブ104は、工具ピック保持部分を含み、シャンク部108の回りで保持されて、軸方向の移動を制限する。工具ピック保持部分は、第2の面130からシャンク部108の周溝112へ半径方向内側に突出する。工具ピック保持部分の例は、一つ又は複数のタブ140として図に示されている。他の例は、一つ又は複数の隆起、稜線又は他の突起を含む。
図6は、図4の工具ピック組立体の断面図を示す。図6は、工具ピック組立体100において、スリーブ104と工具ピック102との間の相互関係の一例である。一つの実施形態において、シャンク部分108の形状は、スリーブ104の内面と実質的に同じであり、相対的な回転を可能とし、工具ピック保持部分を有する。例えば、シャンク部108は、第1の面142と第2の面144とを有し、第1の面142の直径d1は第2の面144の直径より大きく、軸方向に変化する直径を有する段部146は第1の面142と第2の面144に接続する。相対的な回転を可能にするために、直径d1は直径D1より小さく、及び/又は直径d2はd2より小さい。また、例えば、スリーブ104の第1の面128はシャンク部108の第1の面142の軸方向距離を延び、スリーブ104の第2の面130はシャンク部108の第2の面144の軸方向距離の少なくとも一部を延びる。他の実施形態において、スリーブ104はシャンク部108の第2の面144の軸方向距離の全長を延びる。例えば、頭部106から離れているシャンク部108の端部110は、スリーブ104の第2の端部124と一致する。
図7は、工具及びブロックの組立体200の一例を示す断面図である。工具及びブロックの組立体200の実施形態は、第1の側266から第2の側268へ軸方向に延びる孔264を有するボディ262を含むブロック260を備える。工具ピックアセンブリは、ブロック260の孔264内に配置される。工具ピック組立体は、工具ピック202とスリーブ204とを備える。工具ピック202は、頭部206と、頭部206から後方に突出するシャンク部208とを含む。スリーブ204は、シャンク部208の回りに配置されている。工具及びブロックの組立体200における工具ピック202とスリーブ204は、図4〜6の工具ピック及びスリーブに関して開示され説明されたように、実質的に同じであり、実質的に同じ特徴を有している。
図7に示すように、工具ピック組立体は、ブロック260の孔264内に配置されている。工具ピック202は軸238の回りをスリーブ204に対して回転可能である。孔264の内面は、スリーブ204の軸方向の連続面に対して相補的形状であり、軸方向の連続面の少なくとも一部は、孔264の内面に対して摩擦係合する。例えば、孔264は異なる直径を有する二つの部分270,272を含み、二つの部分270,272の間には軸方向に変化する直径を有する段部274が存する。自由状態又は静的状態において、スリーブ204の第1の面228と第2の面230の少なくとも一つの直径は、孔264の対応する部分270,272の直径より大きい。スリーブ204は円周が圧縮されるため、スリーブ204は孔264の内側に係合し、スリーブ204の弾性的性質により、孔264でスリーブ204が摩擦で係合する。圧縮された摩擦保持状態において、シャンク部208に対するスリーブの第1の面228と第2の面230の直径の関係は、工具ピック202が静的状態にあるスリーブ204に対して回転可能であるように、もし、スリーブ204が静的状態にないときは、摩擦係合によってブロック260に対して回転可能であるように、保たれる。
ブロックに対する工具及びピック組立体の装着は、適切な手段によってなされる。一つの実施形態において、作業員は標準的な無反動ハンマーを使用して、ブロック内に工具及びピック組立体を挿入することができる。挿入したとき、スリーブは孔に隙間無く配置され、孔を封止して塵埃や微粉が孔に入るのを防ぐ。微粉は、工具ピックのシャンクとスリーブとの間に入るが、工具ピックとスリーブは、ピック交換中に新しい部品と置き換えられるため、このことを許容される。
開示された保持方法は、種々のブロックに使用されることを留意されたい。例えば、内部の溝突きの孔は、内部の溝突きの孔は工具ピックの性能を減少させず、保持を損なわないけれども、開示されたスリーブには必要ではない。
開示された工具及びブロックの組立体200は、例えば、Tesmec型のTRS−900や、Trencor型の1660HDEなどの溝堀り機に組み込まれる。一つの実施形態において、溝堀り機は、工具及びブロックの組立体を有する回転可能な部材を備える。一つの回転可能な部材は、ブームの回りを動いて掘削する長いプレートの鎖である。
好ましい実施形態について説明したけれども、添付された請求項に記載された発明の範囲を離れることなく、当業者によって追加、削除、変更及び置換をなすことができる。
この出願が優先権を主張する米国仮出願番号第61/089,725の開示が、参照により組み込まれる。
Claims (16)
- 工具ピック組立体であって、
頭部及び頭部から後方に突出するシャンク部を含む工具ピックと、
シャンク部の回りに配置されたスリーブと、を備え、
スリーブは、第1の端部と、第2の端部と、第1の端部及び第2の端部の間にあり、段部によって第2の面に接続する第1の面によって形成された連続面と、第1の端部から第2の端部に延びる連続面内にある軸方向に延びる第1のスリットと、工具ピック保持部分と、を有する中空円筒体を含み、
スリーブの第1の面はスリーブの第2の面より大きな直径を有し、スリーブの段部は軸方向に変化する直径を有し、
工具ピック保持部分は第2の面からシャンク部の円周溝に向かって半径方向内側に突出し、
シャンク部は、第1の面及び第2の面と、軸方向に変化する直径を有する段部とを備え、第1の面の直径は第2の面の直径より大きく、
スリーブの第1の面はシャンク部の第1の面の軸方向の全長さを延び、スリーブの第2の面は少なくともシャンク部の第2の面の軸方向距離の少なくとも一部分を延びる、
ことを特徴とする工具ピック組立体。 - スリーブの第2の面がシャンク部の第2の面の軸方向の全長さを延びる、ことを特徴とする請求項1に記載の工具ピック組立体。
- スリーブの第1の面の直径が一定であり、スリーブの第2の面の直径が一定である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の工具ピック組立体。
- スリーブの第2の面がスリーブの最後部に位置する、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の工具ピック組立体。
- 第1の面の直径がスリーブの最も大きい直径である、ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の工具ピック組立体。
- 中空円筒体が圧縮可能な円周部分を有している、ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の工具ピック組立体。
- 頭部から離れているシャンク部の端部がスリーブの第2の端部と軸方向で同じ位置にある、ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の工具ピック組立体。
- 工具及びブロックの組立体であって、
第1の側から第2の側に軸方向に延びる孔を有する本体を含むブロックと、
頭部及び頭部から後方に突出するシャンク部とを含む工具ピックと、
シャンク部の回りに配置されたスリーブと、を備え、
スリーブは、第1の端部と、第2の端部と、第1の端部及び第2の端部の間にあり、段部によって第2の面に接続する第1の面によって形成された軸方向の連続面と、第1の端部から第2の端部に延びる連続面内にある軸方向に延びる第1のスリットと、工具ピック保持部分と、を有する中空円筒体を含み、
スリーブの第1の面はスリーブの第2の面より大きな直径を有し、スリーブの段部は軸方向に変化する直径を有し、
工具ピック保持部分は第2の面からシャンク部の円周溝に向かって半径方向内側に突出し、
シャンク部は、第1の面及び第2の面と、軸方向に変化する直径を有する段部とを備え、第1の面の直径は第2の面の直径より大きく、
スリーブの第1の面はシャンク部の第1の面の軸方向の全長さを延び、スリーブの第2の面は少なくともシャンク部の第2の面の軸方向距離の少なくとも一部分を延び、
孔の内面は、スリーブの軸方向の連続面に対して相補的な形状に形成され、互いに摩擦係合し、
工具ピックは回転可能である、
ことを特徴とする工具及びブロックの組立体。 - スリーブの第2の面がシャンク部の第2の面の軸方向の全長さを延びる、ことを特徴とする請求項8に記載の工具及びブロックの組立体。
- スリーブの第1の面の直径が一定であり、スリーブの第2の面の直径が一定である、ことを特徴とする請求項8又は9に記載の工具及びブロックの組立体。
- スリーブの第1の面の直径がスリーブの第2の面の直径より大きい、ことを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の工具及びブロックの組立体。
- スリーブの第2の面がスリーブの最後部に位置する、ことを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の工具及びブロックの組立体。
- 第1の面の直径がスリーブの最も大きい直径である、ことを特徴とする請求項8〜12の何れか1項に記載の工具及びブロックの組立体。
- 中空円筒体が圧縮可能な円周部分を有している、ことを特徴とする請求項8〜13の何れか1項に記載の工具及びブロックの組立体。
- 頭部から離れているシャンク部の端部がスリーブの第2の端部と軸方向で同じ位置にある、ことを特徴とする請求項8〜14の何れか1項に記載の工具及びブロックの組立体。
- 回転可能な部材と、
回転可能な部材に装着される請求項8〜15の何れか1項に記載の工具及びブロックの組立体と、を備える掘削機械。
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