JP4741675B2 - チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼル - Google Patents

チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼル Download PDF

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Description

本発明は、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼル(Rundschaftmeissel)であって、該丸シャンク型チゼルのシャンクがスリット付きの緊締スリーブによってチゼルホルダの孔内に保持されており、前記緊締スリーブが前記孔の孔壁部に緊締されていて、丸シャンク型チゼルのシャンクが回転可能に前記緊締スリーブ内に保持されており、該緊締スリーブが、内方に打ち抜き成形され、かつ/または押し込み変形された複数の保持エレメントを備えており、これらの保持エレメントが緊締スリーブの外周面に分配配置されていて、丸シャンク型チゼルのシャンクに設けられた環状溝内に係合し、それによって緊締スリーブが軸方向で摺動不能に丸シャンク型チゼルのシャンクに固定されている形式のものに関する。
このような形式の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルにおいては、緊締スリーブの両端面側を露出させ、かつ緊締スリーブができるだけ小さい軸方向遊びを有するようにするためには、丸シャンクチゼルのシャンクにおける、緊締スリーブの軸方向位置が重要である。しかも、丸シャンク型チゼルのシャンクは保持技術によって緊締スリーブ内において、シャンクが、チゼルホルダの孔内に設置された緊締スリーブ内で自由に回転可能に案内されるように、センタリングされていなければならない。
冒頭に述べた形式の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルは、ヨーロッパ公開特許第264015号明細書およびドイツ連邦共和国特許公開第3712427号明細書により公知である。このようなチゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルにおいては、保持エレメントが点状またはウエブ状(stegartig)に内方に押し込み変形されており、それによって保持エレメントは、シャンクの環状溝内で任意の大きさの軸方向遊びを有しており、この軸方向遊びは、緊締スリーブがチゼルホルダの孔内で緊締されている時に丸シャンク型チゼルに作用するようになっている。しかも保持エレメントは、丸シャンク型チゼルのシャンクの環状溝内で、シャンクの申し分のないセンタリングのための十分なガイド面を有しておらず、これによって緊締スリーブ内でのシャンクの回転運動が妨害される。
そこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルにおける緊締スリーブの保持エレメントを改良して、軸方向遊びが減少され、シャンクが緊締スリーブ内で妨害されずにスムーズに回転運動をできるように、緊締スリーブ内でのシャンクのセンタリングを改善することである。
この課題を解決した本発明によれば、複数の保持エレメントが、緊締スリーブの長手方向軸線に対して横方向に向けられた2つの打ち抜き成形縁部間で仕切られていて、内方に向かって打ち抜き成形され、かつ/または押し込み変形されており、前記2つの打ち抜き成形縁部が、緊締スリーブの外周面の一部に亘って延在していて、互いに、丸シャンク型チゼルのシャンクに形成された環状溝の幅に相当する間隔を有しており、前記保持エレメントが、前記環状溝の凸状の溝底部に面した側で、この溝底部に同軸的な凹状のセンタリング区分を形成している保持エレメントが、前記環状溝の凸状の溝底部に面した側で、この溝底部に同軸的な凹状のセンタリング区分を形成している。
保持エレメントの幅を、丸シャンク型チゼルのシャンクに形成された環状溝の幅に適合させたことによって、緊締スリーブとシャンクとの間の軸方向遊びが減少され、これに対して環状溝の凸状の溝底部に面した、この溝底部と同軸的な、保持エレメントの凹状のセンタリング区分は、チゼルホルダ内の丸シャンク型チゼルの機能を最適化する。
簡単な実施例によれば、緊締スリーブは3つの保持エレメントを有しており、これら3つの保持エレメントのうちの1つの保持エレメントは、緊締スリーブのスリットに向き合っており、残りの2つの保持エレメントが、前記1つの保持エレメントに対して緊締スリーブの外周面でそれぞれ約100゜だけずらされている。このような形式で、保持エレメントの数を最小に減少される。保持エレメントさらに分割するために、環状溝の幅およびひいては、保持エレメントの幅は、緊締スリーブの軸方向寸法の約1/7乃至1/6となるように選定されており、保持エレメントの凹状のセンタリング区分は、緊締スリーブの外周面の約30゜乃至50゜の角度範囲に亘って延在している。保持エレメントが、緊締スリーブ内におけるシャンクの回転運動を妨害する鋭い縁部を形成しないようにするために、別の実施態様によれば、保持エレメントの凹状のセンタリング区分の両端部が、凸状の丸味部、移行区分および凹状の丸味部を介して緊締スリーブの内壁に移行しており、凹状のセンタリング区分に向き合う、緊締スリーブの両端部の凸状の外側区分が、凹状の丸味部を介して緊締スリーブの外壁に移行している。
別の実施態様によれば、保持エレメントは、凹状のセンタリング区分に向かう凸状の外側区分が、緊締スリーブの内壁から間隔を保つ程度に大きく、内方に打ち抜き成形、かつ/または押し込み変形されており、丸シャンク型チゼルのシャンクに形成された環状溝の深さは、チゼルホルダの孔内に緊締スリーブが装着された状態で、保持エレメントの凹状のセンタリング区分が環状溝の溝底部に当接するか、またはこの溝底部に対して小さい間隔を維持する程度の寸法に設定されている。
緊締スリーブの臨界点は、チゼル先端に向いた、緊締スリーブの端面側にある。このような、丸シャンク型チゼルの回転運動を妨害する端面側との衝突を避けるために、本発明の実施態様によれば、ゼル先端に面した、緊締スリーブの端面側が、チゼルホルダの孔の円錐形の差し込み区分に対して間隔を保っており、該差し込み区分は、チゼルヘッドの円錐形の段部を受容するか、またはチゼルホルダとチゼルヘッドとの間に配置された摩耗ディスクのセンタリング付加部を受容する。
本発明の実施態様によれば、保持エレメントが、緊締スリーブの中央横断面内に配置されているか、またはこの中央横断面を中心にして左右対称に配置されており、緊締スリーブは、その長手方向軸線を中心にして180゜ずらされた2つの軸方向位置で、丸シャンク型チゼルのシャンクに設置することができ、選択的にこれら2つの同じ位置のうちの一方の位置においてシャンクに固定されていることによって、緊締スリーブ内において丸シャンク型チゼルのシャンクをセンタリングするためのさらに改善された効果が得られる。この場合、組み付け作業、つまり丸シャンク型チゼルのシャンクに取り付けられた緊締スリーブをチゼルホルダの孔内に挿入する作業が軽減される。これによって、緊締スリーブのセンタリングも改善される。中央横断面に対して左右対称に配置された、保持エレメントの2つまたはそれ以上の列を使用する場合、付加的にチゼルシャンクの特に頑丈な支持が得られる。
チゼルホルダの孔内に丸シャンク型チゼルを挿入する作業は、緊締スリーブの両端面側の外側縁部が斜めに面取りされていて、この場合、緊締スリーブの端面側の斜めに面取りされた外縁部が、緊締スリーブの外壁に対して約30゜の角度を成していることによって、軽減される。
以下に本発明を図示の実施例を用いて具体的に説明する。
図1は、本発明による緊締スリーブの、スリット側から見た側面図、
図2は、図1のII−II線に沿った緊締スリーブの縦断面図、
図3は、図1のI−I線に沿った緊締スリーブの横断面図、
図4は、図1乃至図3に示した緊締スリーブをシャンクに取り付けてチゼルホルダの孔内に挿入した状態の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルの部分断面図である。
図1乃至図3に示されているように、緊締スリーブ10は、長手方向軸線19に対して平行なスリット11と、外周面に亘って分配配置された3つの保持エレメント16,17,18とを有している。保持エレメント16は、スリット11に向き合って位置している。2つの別の保持エレメント17,18は、緊締スリーブ10の外周面に設けられた保持エレメント16に対してそれぞれ約α=100°ずらされている。複数の保持エレメント16,17,18はそれぞれ、2つの平行な打ち抜き成形縁部20,21によって仕切られており、これらの打ち抜き成形縁部20,21は、長手方向軸線19に対して横方向に向けられていて、緊締スリーブ10の外周面の約30°乃至50°の角度範囲に亘って延在している。特に図3の横断面に示されているように、保持エレメント16,17,18は、内方に打ち抜き成形されているか、および/または押し込み変形されていて、環状溝39の凸状の溝底部に対して同軸的な凹状のセンタリング区分22を形成している。
保持エレメント16,17,18は、その幅が、打ち抜き縁部20,21の間隔によって規定されていて、丸シャンク型チゼル30のシャンク31の環状溝39の幅に合致されている。
保持エレメント16,17,18の凹状のセンタリング区分22は、その両端部が、凸状の丸味部26、移行区分および凹状の丸味部25を介して緊締スリーブ10の内壁に移行しており、これに対して、凹状のセンタリング区分22に向き合う、保持エレメント16,17,18の凹状の外側区分は、その端部が、凹状の丸味部24、移行区分および凸状の丸味部23を介して緊締スリーブ10の外壁に移行している。これによって、打ち抜き成形および/または押し込み変形された保持エレメント16,17,18に鋭い縁部が形成されるのは避けられる。このような鋭い縁部は、緊締スリーブ10内でのシャンク31の自由な回転、およびチゼルホルダ40の孔41内での緊締スリーブ10の堅固な緊締を妨げる。
図3に示されているように、保持エレメント16,17および18は、内方に打ち抜き成形されているか、および/または押し込み変形されている場合、その凹状のセンタリング区分22は、チゼルホルダ40の孔41でプリロード(予備荷重)がかけられてシャンク31の環状溝39の凸状の溝底部に当接するか、またはこの溝底部に対して小さい間隔が維持されるようになっており、これは、緊締スリーブ10内でのシャンク31の自由な回転のために好都合である。この場合、丸シャンク型チゼル30のシャンク31の環状溝39の深さは、保持エレメント16,17の凸状の外側区分が、図3に示されているように、また緊締スリーブ10の内壁に対して小さい間隔を維持するように寸法設計されている。保持エレメント16,17および18の幅は、図2に示されているように緊締スリーブ10の長さの約1/7乃至1/6である。この場合、保持エレメント16,17および18は、公知の丸シャンク型チゼルと同様に、チゼルホルダと共に緊締スリーブ10およびシャンク31の、チゼル先端とは反対側で環状溝39を備えた端部領域に配置される。
緊締スリーブ10内でのシャンク31のセンタリングおよびその自由な回転可能性を改善するために、保持エレメント16,17および18は、緊締スリーブ10の中央横断面38の領域内に配置され、この領域でシャフト31に設けられた環状溝39内に係合するようになっていてもよい。次いで緊締スリーブ10は、シャンク31の2つの位置にもたらすことができ、これら2つの位置のうちの一方に固定することができる。これによって緊締スリーブ10の組み付けが容易になる。何故ならば、緊締スリーブ10をあらかじめシャンク31に対して規定された所定位置にもたらす必要がないからである。しかも、緊締スリーブ10はその長手方向でわずかに傾斜するようになっているので、シャンク31の自由な回転可能性が改善されている。
図3に示されているように、シャフト31および保持エレメント16,17,18は、チゼル先端37側の端面側12がチゼルホルダ40内で孔41の円錐形の差し込み区分42内に達することがなく、自由に位置するように、互いに合わせられている。チゼルヘッド36は、つば33の円錐形の段部32で以て、円錐形の差し込み区分42内に突入しており、この円錐形の段部32に、チゼルヘッド36の導出溝34および導出つば35が続いている。チゼルヘッド36内に、硬質金属より成るチゼル先端37が挿入されている。
チゼルヘッド36とチゼルホルダ40との間に摩耗ディスクを配置することもできる。この摩耗ディスクは、そのセンタリング付加部がチゼルホルダ40の孔41の円錐形の差し込み区分42内に突入し、それによって緊締スリーブ10の、摩耗ディスクに面した端面側12と接触しないようになっている。
本発明による緊締スリーブの、スリット側から見た側面図である。 図1のII−II線に沿った緊締スリーブの縦断面図である。 図1のI−I線に沿った緊締スリーブの横断面図である。 図1乃至図3に示した緊締スリーブをシャンクに取り付けてチゼルホルダの孔内に挿入した状態の、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼルの部分断面図である。

Claims (10)

  1. 緊締スリーブ(10)を備えた丸シャンク型チゼル(30)であって、該丸シャンク型チゼル(30)が回転可能に前記緊締スリーブ(10)内に保持されており、該緊締スリーブ(10)が、内方に打ち抜き成形され、かつ/または押し込み変形された複数の保持エレメント(16,17,18)を備えており、これらの保持エレメントが緊締スリーブ(10)の外周面に分配配置されていて、前記丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に設けられた環状溝(39)内に係合し、それによって緊締スリーブ(10)が軸方向で摺動不能に丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に固定されている形式のものにおいて、
    前記複数の保持エレメント(16,17,18)が、緊締スリーブ(10)の長手方向軸線(19)に対して横方向に向けられた2つの打ち抜き成形縁部(20,21)の間で仕切られていて、内方に向かって打ち抜き成形され、かつ/または押し込み変形されており、
    前記2つの打ち抜き成形縁部(20,21)が、緊締スリーブ(10)の外周面の一部に亘って延在していて、互いに、前記丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に形成された環状溝(39)の幅に相当する間隔を有しており、
    前記保持エレメント(16,17,18)が、前記環状溝(39)の凸状の溝底部に面した側で、この溝底部に同軸的な凹状のセンタリング区分(22)を形成していることを特徴とする、チゼルホルダを備えた丸シャンク型チゼル。
  2. 緊締スリーブ(10)が3つの保持エレメント(16,17,18)を有しており、これら3つの保持エレメントのうちの1つの保持エレメント(16)が、緊締スリーブ(10)のスリット(11)に向き合っており、
    残りの2つの保持エレメント(17,18)が、前記1つの保持エレメント(16)に対して緊締スリーブ(10)の外周面でそれぞれ約100゜だけずらされている、
    請求項1記載の丸シャンク型チゼル。
  3. 環状溝(39)の幅およびひいては保持エレメント(16,17,18)の幅が、緊締スリーブ(10)の軸方向寸法の約1/7乃至1/6となるように選定されている、請求項1または2記載の丸シャンク型チゼル。
  4. 保持エレメント(16,17,18)の凹状のセンタリング区分(22)が緊締スリーブ(10)の外周面の約30゜乃至50゜の角度範囲に亘って延在している、請求項1から3までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  5. 保持エレメント(16,17,18)の凹状のセンタリング区分(22)の両端部が、凸状の丸味部(26)、移行区分および凹状の丸味部(25)を介して緊締スリーブ(10)の内壁に移行しており、
    前記凹状のセンタリング区分(22)に向き合う、前記緊締スリーブ(10)の両端部の凸状の外側区分が、凹状の丸味部(23)を介して前記緊締スリーブ(10)の外壁に移行している、
    請求項1から4までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  6. 保持エレメント(16,17,18)は、凹状のセンタリング区分(22)に向かう凸状の外側区分が、緊締スリーブ(10)の内壁から間隔を保つ程度に大きく、内方に打ち抜き成形、かつ/または押し込み変形されており、
    丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に形成された環状溝(39)の深さは、チゼルホルダ(40)の孔(41)内に緊締スリーブ(10)が装着された状態で、保持エレメント(16,17,18)の凹状のセンタリング区分(22)が環状溝(39)の溝底部に当接するか、またはこの溝底部に対して小さい間隔を維持する程度の寸法に設定されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  7. チゼル先端(37)に面した、緊締スリーブ(10)の端面側(11)が、チゼルホルダ(40)の孔(41)の円錐形の差し込み区分(42)に対して間隔を保っており、該差し込み区分(42)は、チゼルヘッド(36)の円錐形の段部(32)を受容するか、またはチゼルホルダ(40)とチゼルヘッド(36)との間に配置された摩耗ディスクのセンタリング付加部を受容する、請求項1から6までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  8. 保持エレメント(16,17,18)が、緊締スリーブ(10)の中央横断面(38)内に配置されているか、またはこの中央横断面を中心にして左右対称に配置されており、緊締スリーブ(10)は、その長手方向軸線(19)を中心にして180゜ずらされた2つの軸方向位置で、丸シャンク型チゼル(30)のシャンク(31)に設置することができ、選択的にこれら2つの同じ位置のうちの一方の位置においてシャンク(31)に固定されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の丸シャンク型チゼル。
  9. 緊締スリーブ(10)の両端面側(12,13)における外側縁部(14,15)が斜めに面取りされている、請求項8記載の丸シャンク型チゼル。
  10. 緊締スリーブ(10)の斜めに面取りされた外側縁部(14,15)が、緊締スリーブ(10)の外壁部に対して約30゜の角度を成している、請求項8記載の丸シャンク型チゼル。
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