JP2013522560A - 回転駆動用の駆動体 - Google Patents

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    • F16B23/003Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool characterised by the shape of the recess or the protrusion engaging the tool star-shaped or multi-lobular, e.g. Torx-type, twelve-point star

Abstract

【課題】 増加したトルクの印加を可能にし、工具を押し出す力を発生させず、それぞれの工具の長い耐用年数を可能にする。
【解決手段】 回転駆動用の駆動体の端面、例えばネジの端面の凹部は、異なる断面を有する2つの領域を有するが、軸方向に連続的に配置されたある類似性を有する断面形状を有する。同様の断面形状を有するより小さな断面によって、トルク伝達を皿頭ネジの皿頭の形状によりよく適合させることができる。断面形状は、円形の中央コアに取り付けられかつコアの外面を越えて半径方向に突出する翼状の取付部を有する円形の中央コアに対応する。翼部は、断面において互いにほぼ平行に延びる側壁を有し、したがって、翼部は、端壁を形成する翼部の端部まで少なくともほぼ同じ厚さを有する。前記翼部は、駆動体の深さにわたって見た場合にも同じ厚さを有し、したがって、工具を押し出す力は生じない。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転駆動用の駆動体、特にネジ駆動用の駆動体に関し、さらに、それぞれの工具の駆動体に関する。
十字形の凹部はネジ駆動体として知られており、したがって、このような駆動体が設けられたネジはクロスヘッドネジと呼ばれる。操作者によって加えられるトルクを伝達するために設けられる凹部の側壁は、ネジの縦断面に対して特定の傾斜で延びる。トルクが導入されるとき、傾斜した進行部によって、力のあるものが、ネジ回しをクロスヘッドから押し出す力に転換される。
ネジ頭部に凹部を形成することも知られており、この場合、前記凹部の側壁はネジの長手方向軸線に対して平行に延びる。この種類のネジ駆動体の一例は、六角形の凹部、または交互に反転されるように配向された円弧によって画定された凹部である。
皿頭を有するネジも非常に頻繁に使用されるので、ネジの長手方向軸線に対して平行に延びる側壁を有するネジ駆動体の場合、比較的小さな断面を有する凹部を使用しなければならないが、その理由は、凹部の幅がネジ頭部の最も狭い直径に一致するからである。
同一の断面形状であるが、異なるサイズの複数の部分から形成されたネジ駆動凹部が既に知られている(特許文献1、特許文献2)。グラデーション部は個々の部分の間に形成され、ネジの長手方向軸線に対して横方向に延びる平面エリアとして設計される。これらのエリアはトルク伝達には利用不可能である。
非円形断面と円形の中央盲孔とを有する凹部の形状のネジ駆動体も知られている。駆動凹部と盲孔との間の移行部は平坦で平滑な円錐形状に延びる。これらのエリアもトルク伝達には利用不可能である(特許文献3)。
英国特許出願公開第2390127A号公報 英国特許出願公開第2285940A号公報 米国特許第2007/0245863A1号公報
本発明の目的は、増加したトルクの印加を可能にし、工具を押し出す力を発生させず、それぞれの工具の長い耐用年数を可能にするネジ駆動体を提供することである。
この目的を達成するために、本発明は、請求項1の特徴を有する駆動体と、請求項2の特徴を有する駆動体とを提案する。本発明の発展形態は従属請求項に開示される。
本発明によって提案された駆動体は、翼部領域を囲むエリアをさらに利用して、トルクを印加することを可能にする。特定の場合、この表面で、端部凹部を単に利用するか、または例えばリブとして形成された端部突出部を単に利用することも可能である。
例えば切欠きまたは溝として形成されてもよい端部凹部は、ネジのまたは工具の長手方向軸線に対してほぼ横方向に延びる基部を有する。
端部突出部は、ネジのまたは工具の長手方向軸線に対してほぼ横方向に延びる軸方向に導かれた下面を有する。
本発明の発展形態では、提案した駆動体は、異なる断面サイズの軸方向に隣接する少なくとも2つの翼部領域を有してもよく、ここで、駆動凹部の場合、ネジ頭部にさらに貫入する第2の領域は、さらに外側に配置された第1の領域よりも小さい。したがって、第2の領域は、端面からさらに離れた領域のより小さなサイズの皿頭に向かって配向することができ、一方、より大きな断面を有する第1の領域は、外部領域の皿頭のより大きな直径をよりよく利用することができる。皿頭に対する適合が改善されるにもかかわらず、工具をリセスから押し出す力は生じない。同じことが、相補的な突出部の形状のネジ駆動体の場合に当てはまる。
本発明によって提案された駆動体は、ワークピース、すなわち、工具を用いて回転すべき要素に形成することができる。このようなワークピースの典型例はネジまたはボルトである。
このようなワークピースを回転駆動させるために、同じ駆動体を有してもよい工具が使用される。本発明の利点のいくつかを省略することが望まれるかまたは可能である場合、この種類のネジは、例えば円形コアと半径方向外側に突出する翼部とを有する星形の形状の1つのみの領域を有する従来の工具を使用して、またはフラットヘッドネジ回しを使用して回転させることもできる。
本発明の発展形態によれば、翼部領域を囲むエリアを2つの翼部領域の間のグラデーション部に形成してもよい。
しかし、翼部領域を囲むエリアを好ましくは平面の端面に形成することも可能である。
ネジ駆動凹部の場合、より小さな断面を有する領域は、より大きな断面を有する領域を通してアクセス可能でなければならないので、より大きな断面を有する領域の翼部も配置される箇所に、より小さな断面を有する領域の翼部のみを配置してもよい。しかし、より小さな断面を有する領域が、その上方に配置された領域よりも小さな数の翼部を有することが可能である。しかし、本発明の発展形態によれば、両方の領域の翼部の数が同一であると特に好都合である。勿論、このことは駆動凹部のみでなく、駆動突出部にも適用される。
本発明によれば、第2の領域は、より小さな断面を有する。しかし、断面の寸法をすべての箇所で小さくする必要はない。本発明の発展形態によれば、翼部の幅は両方の領域で同一であってもよい。
本発明の他の発展形態によれば、翼部の側壁は、おそらくは抜き勾配を除いて、軸方向に互いに平行に延びてもよい。
翼部の側壁は、トルクを伝達するために工具が回転中にワークピースに当接する部品である。したがって、工具をワークピースから押し出す力成分が生じないように、これらのエリアが回転に対して直角に延びることが好都合である。
本発明の発展形態によれば、少なくとも1つの領域、好ましくは、より大きな断面を有する領域の翼部の端壁は、軸方向の軸線に対して平行に延びてもよい。
上記翼部の側壁は、それぞれの翼部の端壁に、他端ではコアの壁に移行する。本発明によれば、翼部の端壁と翼部の側壁との間の移行部は、2つの領域の少なくとも一方の縁部によって形成されてもよい。
しかし、この移行部が丸みを帯びることも可能である。
2つの種類の移行部が1つの領域で互いに組み合わされることが可能であり、この場合、両方の種類の移行部が単一の翼部の端壁と側壁との間に設けられることも考えられる。
翼部の側壁と、いずれの場合にも2つの翼部の間に配置されるコアの側壁との間の移行部の場合、縁部または丸みを帯びた移行部を形成することもできる。これらの可能性はまた、1つの領域内で、さらには単一の翼部内で互いに組み合わせてもよい。
これらの上記移行部は、長手方向軸線に対して直角な回転駆動体の断面で見ることができる。
より小さな断面を有する領域の翼部は、その真上に配置されたより大きな断面を有する領域の翼部よりも短い半径方向長さを有するので、より大きな断面を有する領域の翼部は基部も有する。この場合、翼部の端壁と翼部の基部との間の移行部を、縁部によって形成することができる。
しかし、この移行部は丸みを帯びることも可能である。
当然、より大きな断面を有する領域の翼部の基部と、より小さな断面を有する翼部の端壁との間にも移行部が存在する。この移行部を、縁部によってまたは丸みを帯びた縁部によって形成することができる。
これらの上記移行部は駆動体の軸方向断面図から理解することができる。
別の特徴によれば、本発明は、駆動体の軸線を中心とする円弧に対応する輪郭を翼部の端壁に設けることを提案する。
翼部の側壁とコアとの間の移行部を、縁部によって、おそらくは面取り縁部によって形成することができる。
しかし、翼部の側壁と、いずれの場合にも2つの翼部の間に配置されるコアの外壁の領域との間のこの移行部が丸みを帯びることも可能であり、同様に本発明によって提案される。
翼部の側壁が軸方向に互いに平行に延びることについては既に説明した。翼部の側壁の実施形態の本発明による発展形態によれば、これらの側壁は平面であってもよい。
本発明によれば、2つの側壁は翼部を画定し、翼部の前記側壁の進行部は、側壁またはそれらの輪郭が翼部の先端に向かって狭まるように設計することができ、この場合、実在する翼端は望ましくないので、非常に小さな範囲内で角度が動く。
しかし、本発明によれば、翼部の側壁の輪郭は互いに平行に延びてもよい。
本発明によっても提案したように、翼部の側壁が翼端に向かって広がることも可能である。
代替実施形態では、翼部の側壁の輪郭はまた、翼部の端壁と同様に湾曲して延びてもよい。例えば、一発展形態によれば、駆動体の外側輪郭は、互いに交互に隣接する凹状および凸状の円弧から形成されてもよい。
本発明によれば、皿頭の形状へのより優れた適合をさらに提供するために、より小さな断面を有する領域の深さが大きくなるにつれて、断面サイズを連続的にさらに小さくすることができ、その結果、駆動体の側壁は、軸方向断面の基部に向かって、好ましくは、外面に向かって凹状であるラインに沿って狭まる。
駆動体が、異なる断面サイズの軸方向に整列された隣接する2つの領域を有することについては既に説明した。ここで、本発明の発展形態によれば、さらにより小さな断面の第3の領域は軸方向に整列されるように隣接してもよい。したがって、2つの領域を有する実施形態のように、1つのみのグラデーション部ではなく2つのグラデーション部が軸方向断面に形成される。
次に、例えば、この第3の領域は第1の実施形態によれば円形断面を有してもよく、すなわち、前記第3の領域は翼部を有しなくてもよい。円形断面を有するこの領域の側壁は、小さな角度を有する円錐になり得る。
しかし、この第3の領域が、円形コアと半径方向外側に突出する翼部とを有する星形の断面形状を有することも可能である。最初の領域の翼部および移行部に関して説明および記載した特徴はまた、必要な変更を加えて第3の領域に設けてもよい。
本発明の他の発展形態によれば、コアの側壁は、翼部の間において少なくとも1つの領域で円錐になり得る。工具を挿入することによって、工具と、回転運動中に工具を案内およびセンタリングするコアの側壁との間には平面接触が生じる。
本発明の別の特徴、詳細および利点は特許請求の範囲および要約書から明らかになるであろう。特許請求の範囲および要約書の用語は、図面に関連して示した説明の内容および好ましい実施例の以下の説明において、参照により本明細書に援用される。
ネジ駆動体の第1の実施形態の側面図を示している。 図1のネジ駆動体の斜視図を示している。 ネジのネジ頭部の概略断面図を示している。 図3のネジ頭部の端面図を示している。 第2の実施形態のネジ頭部の断面図を示している。 図5のネジの端面図を示している。 図1に対応する図を示している。 図2に対応する、図7によるネジ駆動体の図を示している。 別の実施形態によるネジ駆動体の側面図を示している。 図9による駆動体の斜視図を示している。 さらに別の実施形態のネジ駆動体の側面図を示している。 図11による実施形態の斜視図を示している。 図12に関して修正した実施形態の斜視図を示している。 図13による駆動体を有するネジの端面図を示している。 図13および図14によるネジのネジ頭端の軸方向断面図を示している。 さらに別の実施形態によるネジ駆動体の側面図を示している。 図16による実施形態の斜視図を示している。 図16に対応する、別の実施形態の側面図を示している。 図17に対応する、図18による実施形態の図を示している。 図19によるネジ駆動体を有するネジの側面図を示している。 別の実施形態のネジ駆動体の側面図を示している。 図21による実施形態の斜視図を示している。 図22に対応する図を示している。 図21と同様の駆動体の実施形態を有するネジの側面図を示している。 図24によるネジのネジ頭端の断面図を示している。 翼部の領域のネジ駆動凹部の輪郭の進行図を示している。 図26に対応する図を示している。 図26および図27に対応する図を示している。 ネジ駆動体の輪郭の進行図の別の実施形態の図を示している。 別のネジ駆動部の軸方向断面図を示している。 図30のネジ頭部の斜視図を示している。 図30および図31のネジを駆動するための工具の斜視図を示している。 別の実施形態の軸方向断面図を示している。 図33に対応する、駆動体のさらに別の実施形態の軸方向断面図を示している。
最初に図1について説明する。本例に示した形状は、工具の駆動端としても、回転方向に駆動されるべきワークピースの凹部の形状としても考慮することができる。説明を簡略化するために、本例に示した形状が、例えば図3および図5に示したようにネジ頭部の凹部の形状であることを前提とする。ネジ駆動体は、ネジの端面2を起点とする第1の領域1を含む。第1の断面を有するこの第1の領域1は、丸みを帯びてもよいグラデーション部3を介して、第1の領域と同様のあるものを有する第2の領域4に隣接する。第2の領域4は平滑な先細の基部5に終端する。
第2の領域4のおよび第1の領域1の断面の形状は例えば図2で見ることができる。その断面は、実施例に示した6つの翼部7に半径方向外側に隣接する中央コア6を有する星形の形状を形成する。翼部7は周辺にわたって均一に分布される。このことは好都合であるが、いくつかの目的では、非均一に配置された翼部も好都合であり得るので、絶対に必要ではない。したがって、特殊な工具のみを使用して作動させることができるネジを製造することができる。
図示した実施例では、両方の領域1、4の翼部7の数は同一である。下部領域4の翼部への駆動凹部の通路は上部領域1の翼部7を通過し、およびそれらを通過しなければならないので、下部領域の翼部7を上部領域1の翼部7の真下に配置する必要がある。さらに、下部領域4は、当然、上部領域1よりも多くの翼部7を有することができない。しかし、下部領域4は、より少ない翼部を有してもよい。しかし、図示した実施形態では、下部領域4は上部領域1と同数の翼部7を有する。
翼部の間において、コアの側壁の輪郭は円弧になっている。
図4および図6から最良に理解できるように、翼部7は、端壁8と、2つの側壁9と、第1の領域1の側壁9よりも短い基部16とを有する。より小さな領域4の端壁18への軸方向移行部において、基部16はグラデーション部を形成する。このグラデーション部3は、図1の側面図に示したように丸みを帯びて延びてもよい。しかし、鋭い縁部を形成することもできる。
翼部7の側壁9は半径方向におよび少なくとも互いにほぼ平行に延びる。
上部領域1の翼部7の基部と下部領域の翼部7の側壁9との間の移行部は丸みを帯びて延びることができるが(図1および図2参照)、この移行部を縁部を介して実現することもできることについては既に説明した。
図2から理解できるように、翼部7の端壁8とこの翼部7の側壁9との間の移行部が同様に丸みを帯びて延びることができる。この場合、この移行部11(図2参照)は丸みを帯びている。この場合も、縁部12が形成されることが図4の端面図から理解できる。丸みを帯びている移行部は図6で見ることもできる。
また、上部領域1と同様に、下部領域4の翼部7の端壁8と側壁9との間の移行部21が同様に丸みを帯びて進行することが図2から理解できる。両方の領域1と4の移行部を同様に設計することが好都合であるが、2つの領域のこれらの移行部を異なるように設計することも本発明の範囲内にある。
共に参照すべき図7および図8は、翼部7の側壁9と端壁8との間の移行部が上部領域1でおよび下部領域4で鋭利になっており、したがって、本例では鋭い外縁13が形成されることを示している。
翼部7の側壁9と、翼部7の間に形成されたコア6の壁14との間の移行部は、傾斜した移行エリア15に沿って延びる。
グラデーション部3を丸みを帯びさせるかまたは鋭利にすることができることについては説明した。共に参照すべき図9および図10は、翼部7の基部16と、その下方に配置された翼部の端壁18との間の移行部と同様に、翼部の端壁8と翼部の基部16との間の移行部が鋭利であるこのような実施形態を示している。このグラデーション部3の鋭利な特徴および丸みを帯びている移行部を両方の位置に設けることができる。
この鋭利な移行部も図10の斜視図から明確に理解することができる。
既述の実施例には、異なる断面の2つのみの隣接領域が設けられるのに対して、次に、以下の図11〜図20は、異なる断面サイズの3つの隣接領域を有する実施形態を示している。図11〜図15に従って最初に説明する実施形態では、円形断面を有する領域20は最初の領域1と4に隣接する。最初の2つの領域1と4は、例えばそれらの軸方向延長部を除いて、図2の実施形態と同一に構成される。第3の領域20の壁21が円錐面になっている当該第3の領域20は、回転運動中に工具を案内するために使用される。このことは高回転速度において特に重要である。この第3の領域20も第1の実施形態のように基部5を有する。
図13に示した実施例では、第3の領域は、現在の先端5を除いて、図11および図12の実施形態と同一に構成され、一方、最初の2つの領域1と4は、図7および図8による実施形態のように構成される。翼部7の端壁8と側壁9との間の移行部は最初の2つの領域で鋭利になり、これに対して、翼部7の端壁8と翼部7の基部16との間の、およびその基部とその下方に配置された翼部7の端壁18との間のグラデーション部3の移行部は丸みを帯びて延びる。
次に、図14は、図13に対応する駆動凹部を有するネジの端面2の平面図を示している。端壁8および18と側壁9との間に鋭利な移行部を見ることができ、縁部13が形成される。
説明のために、図15は、このような駆動凹部を有するネジのネジ駆動端の軸方向断面図を示している。したがって、皿頭の外側輪郭とネジ駆動凹部の外壁との間の半径方向間隔が、至る所で少なくともほぼ同一であることが理解できる。
回転駆動用の駆動体の場合、前記駆動体が図16に示されており、最初の領域1と4に軸方向に隣接する第3の領域20も、コアと6つの翼部7とを有する星形の断面形状を有する。個々の翼部の端壁と側壁と基部との間の移行部に関して既述したすべての詳細はまた、この場合、第2の部分と第3の部分との間の移行部におよび第3の部分の翼部のために適用される。
図16による実施例では、図17で見ることもできるすべての移行部が丸みを帯びて延びる。これに対して、図18の実施形態では移行部が鋭利である。
図19および図20は、翼部7の端壁8、18と側壁19との間の移行部がすべての3つの領域1、4および20で鋭利である駆動体の実施形態を示している。したがって、鋭利な縁部13はすべての3つの領域1、4および20に形成される。この場合も、端壁8と基部16との間の移行部が同様に鋭利である。これらの鋭利な移行部は図20の端面図で見ることもできる。
個々の領域の断面のコアの側壁に関して、これらの側壁が、側面図および斜視図の両方で見ることができるすべての実施形態において、円錐面14になっていることについて説明を続ける。この円錐形状は、工具をセンタリングおよび案内するために同様に使用され、したがって、工具が軸方向に整列されたままであることも保証する。このことは高回転速度において特に重要である。さらに、センタリング工程は、対応するエリアにわたってトルク伝達をできるだけ均一に分配するために使用される。センタリングおよび案内を適切にするには、下部領域を円錐状にすれば十分であり得る。
既述の実施形態では、翼部7の端壁8、18がリセスのまたは突出部の長手方向軸線に対して平行に延びる一方で、図21〜図25による実施例は、このことが絶対に必要ではないことを示している。図21に示した実施例では、第1の領域1は既述の実施形態と同一に構成される。しかし、第1の領域1は、翼部の端壁38が凹状または円錐状の外側輪郭および移行部に沿って連続的に小さくなり、例えば図16〜図18による実施例の端部に対応する端部30に至る移行領域に隣接している。移行部および端部30、ならびに断面が連続的に小さくなる単一部分を見ることができる。この移行領域において、端壁38と側壁9との間の移行部も、領域1、4および20の既述の実施形態と同じ特徴を有してもよい。
図22は、側壁9と端壁8および38との間の鋭利な移行部を示しており、一方、軸方向断面の移行部は丸みを帯びて延びる。
図23に示した実施形態では、翼部7の側壁9への端壁8と38の間の移行部も丸みを帯びている。
図21〜図23に示した実施例では、第1の領域1がなお円筒状であり、隣接する第2の領域のみがラッパ状に成形されるのに対して、図24および図25は、他の実施形態を示している。この場合、第1の領域には、連続的に先細になっている断面サイズが設けられ、一方、隣接する第2の内部領域の翼部はリセスの深さにわたって同様に一定の断面サイズである。この場合も、翼部の間のコアの側壁が同様に円錐面になっている。
また、翼部7の側壁9が側面図でまたは断面図で少なくとも互いにほぼ平行に延びることについては冒頭で説明した。側壁9が軸方向断面図で同様に互いに平行に延びるという事実は端面図から明らかである。以下の図26〜図28は、翼部7の側壁9のおよび端壁8と18の輪郭の進行図をより詳細に示している。非常に概略的なこれらの図は、翼部7のいずれかの側から延びる断面の輪郭の進行図を詳細に示している。
翼部7は端壁8と2つの側壁9とによって画定される。次に、側壁9は星形のコアの外壁14に移行する。図26〜図28の実施形態では、端壁8の輪郭は、ネジの場合にネジの長手方向軸線と一致する駆動体の軸線を中心として円弧に沿って延びる。図26の実施形態では、側壁9の輪郭は互いに平行に延びる。翼部7の側壁9とコアの外壁14との間の移行部は丸みを帯びてもよいので、この箇所にチャネル24が形成される。しかし、この箇所は、3つの図の各々の翼部7に示した縁部25によって形成することもできる。このことは、これらの異なる移行部が翼部7に実際に存在しているか、または存在しなければならないことを意図するものではない。
図27の非常に概略的な実施形態では、側壁9の輪郭は例えば3〜5°の範囲の角度で広がるように駆動体の中心軸線から延びる。
図28の実施例では、翼部7の2つの側壁9の輪郭は狭まるように中心軸線26から延びる。角度は図27の実施形態と同じ角度範囲にあってもよい。
図29は、先の図とは著しく異なっている。この場合、星形のコアと翼部7との間の移行部は徐々におよび連続的に延びる。翼部の端壁8は円弧によって形成され、この円弧は、中心軸線26を中心とする円弧に対応するが、はるかに著しく湾曲している。端壁は、歪みまたは特定の移行部なしに、反対方向により小さく湾曲している輪郭に直接移行する。この場合、ネジ駆動体の外側輪郭は、凹状および凸状に交互に湾曲したラインによって形成される。
次に、ネジ頭部の回転駆動体の図30および図31に示した実施例について説明する。図30は、このようなネジ頭部の軸方向断面図を示している。リセスの下端を起点とする場合、回転駆動体は、図1の実施形態と同様に凹部の形状で始まる。平滑な円錐状の基部5を起点として、最初の領域4が設けられ、この最初の領域4において、リセスの断面は、中央コアと6つの翼部7とを有する星形の形状を有する。翼部の端壁8は軸方向断面図で長手方向軸線に対して平行に延びる。翼部7の間の最初の領域4内のコア6の領域は円錐になっている。
この下部領域4は、翼部7の側面輪郭が広がるように延びるグラデーション部3の形態の移行領域に隣接する。次に、翼部7の側面輪郭は、翼部7の元の側面輪郭が溝の基部に移行する上部領域に移行する。ネジの端面2を起点として、半径方向に延びる溝48は下部領域4の翼部7の延長部に形成され、前記溝を翼部と呼ぶことも可能である。ネジ頭部の外縁まで達しない複数の半径方向溝48がこの平面の端面2に設けられ、前記溝が工具のための両方の回転方向に接触領域を形成することが不可欠である(図31の斜視図参照)。したがって、この場合、回転係合のための工具は、下方に、すなわち軸方向に導かれたリブ、突出部等に係合することができる。したがって、接触領域が大きくなり、次に、この接触領域が表面圧力の低減をもたらす。
端面係合を可能にする半径方向に延びる溝と係合部4の翼部との間の移行部の形状は図31の斜視図から理解することができる。
図示したネジの端面2に端部凹部を形成する半径方向に延びる溝48は、半径方向端部領域のネジの長手方向軸線に対して横方向の横方向平面に延びる基部を有する。また、先の図に示したすべての他の実施形態では、グラデーション移行部3は、このグラデーション部の基部が横方向平面に非常に近接するように設計される。特に、本発明は、グラデーション部3によって接続された2つの領域への基部の移行部を除いて、長手方向軸線に対して横方向に延びる平面と共に、最大45°の角度をなす基部の可能性を提案する。
図30および図31による実施形態に特に明確に示されている可能性は先の実施形態にも適用されるが、その理由は、軸方向に突出する工具の一部が回転係合を引き起こし得るグラデーション移行部3が、より大きな断面を有する部分と、より小さな断面を有する部分との間の領域のどこかに設けられるからである。
このような工具の形状の一例が図32に示されている。図示した形状は図30および図31のリセスの形状に相補的である。6つのリブ7が、それらの自由端を起点とする工具に設けられ、最初に軸方向に延びることが理解できる。次に、6つのリブ7は、拡大形状で外側に曲がり、半径方向に、およびリブ7の端部領域の長手方向軸線に対して横方向に延びる。
既述の実施形態では、図24および図25に示した実施例を除いて、翼部7の端壁8が軸方向断面の長手方向軸線に対して平行に延びる。しかし、このことは不要である。
ネジ駆動体、例えば工具の簡略化した軸方向断面図は、両方の領域1、4の翼部7の端壁8も翼部7の間のコア6の領域と同様に円錐になっていることを示している。図示した実施例では、翼部7の端壁8の円錐角は翼部7の間のコア6の外面の角度と同一である。
長手方向軸線と端壁8との間の角度は軸方向断面において約6°である。
図34は、より大きな断面積を有する部分においてコア6が軸方向断面の翼部7の間の領域で円筒面になっている別の軸方向断面図を示している。図33による実施形態と同様に、翼部7の端壁8は前記領域で円錐面になっており、前記円錐面は、長手方向軸線に対して、図33による実施形態とほぼ同じ角度を有する。
より小さな断面積を有する領域4において、コア6の壁および翼部7の端壁8は、図21〜図23による実施形態の領域4と同様に延びる。
勿論、本明細書に示したような進行部の組み合わせも可能である。例えば、翼部7の端壁8が第1の領域1で円錐面になり、第2の領域4で円筒面になることができるであろう。同じことが翼部7の間のコア6の外壁にも適用される。
1 第1の領域
1 上部領域
2 ネジの端面
3 グラデーション部
4 第2の領域
4 下部領域
4 係合部
5 基部
5 先端
6 中央コア
7 6つの翼部
7 6つのリブ
8 翼部7の端壁
9 翼部7の2つの側壁
11 移行部
12 縁部
13 鋭い外縁
14 コア6の壁
14 円錐面
15 傾斜した移行エリア
16 翼部7の基部
18 翼部7の端壁
19 側壁
20 第3の領域
21 移行部
21 壁
24 チャネル
25 縁部
26 中心軸線
30 端部
38 翼部の端壁
48 半径方向に延びる溝

Claims (24)

  1. 1. 回転駆動用の駆動体であって、
    1.1 前記駆動体が、円周方向に閉じた凹部として形成され、
    1.2 前記円周方向に閉じた凹部が、円形コアと半径方向外側に突出する翼部(7)とを有する星形の形状の断面を有する少なくとも1つの翼部領域(4)を有し、
    1.3 前記領域が、前記凹部の基部(5)の反対側の側面において、エリアの外周によって前記翼部領域(4)を半径方向に囲む前記エリアに軸方向に隣接し、
    1.4 端部凹部(48)が少なくとも1つの翼部、好ましくはすべての翼部(7)の軸方向延長部の前記エリアに形成され、
    前記端部凹部が、軸方向に突出する工具またはワークピースの下端突出部用の回転係合エリアを形成する駆動体。
  2. 2. 回転駆動用の駆動体であって、
    2.1 前記駆動体が、周辺側壁を有する突出部として形成され、
    2.2 前記突出部が、円形コアと半径方向外側に突出する翼部(7)とを有する星形の形状の断面を有する少なくとも1つの翼部領域(4)を有し、
    2.3 前記領域が、前記突出部の自由端の反対側の側面において、エリアの外周によって前記翼部領域(4)を半径方向に囲むエリアに軸方向に隣接し、
    2.4 端部突出部(48)が少なくとも1つの翼部、好ましくはすべての翼部(7)の軸方向延長部の前記エリアに形成され、
    2.5 前記端部突出部が、軸方向に戻る端部凹部用の回転係合エリアを形成する駆動体。
  3. 前記翼部領域(4)が、円形コアと半径方向外側に突出する翼部(7)とを有する星形の形状のより大きな断面を有する第2の領域(1)に隣接し、前記第2の領域(1)の前記コアが前記翼部領域(4)の前記コアと同じ軸線を有し、前記第2の領域(1)の前記翼部(7)が前記翼部領域(4)の前記翼部(7)と同じ箇所に配置される請求項1または請求項2に記載の駆動体。
  4. 前記翼部領域(4)を囲む前記エリアが2つの翼部領域(1、4)の間のグラデーション部に形成される請求項3に記載の駆動体。
  5. 前記翼部領域(4)を囲む前記エリアが端面(2)に形成される請求項1〜4のいずれか1項に記載の駆動体。
  6. 両方の領域(1、4)の前記翼部(7)の数が同一である請求項3〜5のいずれか1項に記載の駆動体。
  7. 両方の領域(1、4)の前記翼部(7)の幅が同一である請求項3〜6のいずれか1項に記載の駆動体。
  8. 前記翼部(7)の側壁(9)が、おそらくは抜き勾配を除いて、軸方向に互いに平行に延びる請求項1〜7のいずれか1項に記載の駆動体。
  9. 少なくとも1つの領域(1、4)の前記翼部(7)の端壁(8、18)が軸方向の軸線に対して平行に延びる請求項1〜8のいずれか1項に記載の駆動体。
  10. 前記翼部(7)の前記端壁(8、18)が前記駆動体の前記軸線を中心として円弧に沿って延びる請求項1〜9のいずれか1項に記載の駆動体。
  11. 前記翼部(7)の前記側壁(9)が平面である請求項1〜10のいずれか1項に記載の駆動体。
  12. 断面において、少なくとも1つの翼部(7)の前記側壁(9)が、前記翼部の先端に向かって狭まり、および/または前記翼部の前記先端に向かって広がり、および/または少なくとも1つの翼部(7)の前記側壁(9)が平行に延びる請求項11に記載の駆動体。
  13. 前記駆動体の前記側壁が、軸方向断面の前記基部に向かって、好ましくは、外面に向かって凹状であるラインに沿って狭まる請求項1〜12のいずれか1項に記載の駆動体。
  14. 前記翼部領域(4)が、さらに小さくなった断面の第3の領域(20)に隣接する請求項1〜13のいずれか1項に記載の駆動体。
  15. 前記第3の領域(20)が、円形断面を有するか、または円形コアと半径方向外側に突出する翼部(7)とを有する星形の断面形状を有する請求項14に記載の駆動体。
  16. 前記翼部(7)の間の前記コアの側壁(14)が少なくとも1つの領域(1、4、20)で円錐になっている請求項1〜15のいずれか1項に記載の駆動体。
  17. 前記翼部(7)の数が少なくとも3つ、好ましくは少なくとも5つである請求項1〜16のいずれか1項に記載の駆動体。
  18. グラデーション部(3)が、隣接する2つの領域(1、4、20)の間に形成される請求項1〜17のいずれか1項に記載の駆動体。
  19. 前記グラデーション部(3)が、階段形状を有するか、または円錐状に、例えば円錐台として形成される請求項18に記載の駆動体。
  20. 前記グラデーション部(3)が、前記グラデーション部によって接続された前記領域(1、4、20)と同じ箇所に翼部(7)を有する請求項18または19に記載の駆動体。
  21. 少なくとも1つの翼部(7)が、前記第1の領域(1)から第2の領域(4)に連続的に案内され、および/または前記第2の領域(4)から前記第3の領域(20)に案内される請求項1〜20のいずれか1項に記載の駆動体。
  22. 少なくとも1つの領域が円筒状であるかまたは円錐台形状に成形される請求項1〜21のいずれか1項に記載の駆動体。
  23. 工具であって、請求項1〜22のいずれか1項に記載の駆動体を備える工具。
  24. ワークピースであって、請求項1〜23のいずれか1項に記載の駆動体を備えるワークピース。
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