JP7320832B2 - 固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、収容体の中空部に収容された収容物を収容体の開口側から解除可能に固定する固定構造に関する。
従来、基体の中空部に収容された収容物を基体の開口側から解除可能に固定するために固定部材が使用されている。例えば下記特許文献1では、開口を有する基体の中空部に近接センサを収容し、固定ビスにより開口側から近接センサを底面に押し付けることで、検出部を密着させて固定している。この固定ビスには、開口周囲に内側から当接する当接部が設けられ、固定ビスを回動させることで、当接部に周方向に傾斜して設けられた傾斜面を基体の開口周囲に圧接させて近接センサを底面に押しつけるように構成している。
下記特許文献2では、固定ノッチに投入されたセンサが、固定ノッチの向かい合った内面に配置された回転可能なクランプ部材により固定されている。クランプ部材には、固定ノッチの向かい合った内面に配置されて、回転軸に関して向い合った位置に偏心形状に形成された2面のクランプ面が設けられていて、回動によりクランプ面の歯によりクランピングするように構成されている。
国際公開番号WO2011/039892 独国特許出願公開第102007058411号
しかしながら、従来の固定部材では、開口の対向面間の幅より狭い幅を有する部位が設けられて基体の開口から着脱可能に構成されており、それ以外の部位で軸方向又は径方向の一方に圧接させて係止する構造のため、圧接する方向とは異なる方向の力が作用したときに、ズレなどが生じることがあり、極端な場合には開口から脱落するようなことも考えられる。
例えば特許文献1の固定ビスでは、回動させることで当接部の傾斜面を開口周囲に軸方向に圧接させるため、径方向にはズレが生じることがある。特許文献2のクランプ部材では、回動させることでクランプ面を開口の内面間に径方向に圧接させるため、軸方向にズレが生じることがある。
そこで本発明は、基体(以下の説明では、収容体という)が有する中空部の内部よりも狭幅の開口が設けられた収容体の中空部に収容物を着脱でき、収容体の開口の対向面間に固定できるとともに開口からの脱落を防止できる固定構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の固定部品は、
内部の中空部よりも狭幅の開口が設けられた収容体と、該収容体の中空部に収容された収容物を中空部の奥に押し付けつつ解除可能に固定する固定部品と、を備えた収容物の固定構造であって、
固定部品は、収容体の開口に回動可能に配置される頭部を備え、
頭部は、開口の対向面間に配置される頭部本体と、収容物を固定する下端部の当接面と、を有し、
頭部本体の側周面における該頭部本体の頂部と当接面との間には、収容体の開口の対向面間に遊嵌される径方向遊嵌部と開口の対向面間に係止される径方向係止部とがそれぞれ対向して各一対、周方向に連続して設けられ
さらに、径方向係止部に対応した位置には、径方向係止部より径方向外側に突出した軸方向係止部が対向して一対設けられ
固定部品の頭部を開口の対向面間に配置し、径方向遊嵌部を開口の対向面間に位置させた状態から頭部を回転することで、径方向係止部を開口の対向面間に圧接するとともに、軸方向係止部を中空部に収容した収容物のがたつきを阻止可能な位置に当接して、収容体の中空部で収容物を固定するようにしている。
本発明の固定構造において、径方向係止部には複数の凸部が設けられていてもよい。該複数の凸部は、好ましくは軸方向に並列した縦長の突起でなる。前記軸方向係止部は、中空部内の開口から離間した位置に当接するように、頭部の下端位置に設けられていてもよい。これにより収容体内での上下方向のずれが阻止される。前記軸方向係止部は、頭部本体の側周面における頂部と当接面との間の中間位置に設けられていてもよい。径方向係止部の凸部と径方向遊嵌部との間には、径方向漸増形状部が形成されていてもよい。
本発明の固定構造では、頭部における軸方向外側の頂部に、頭部の回転量を確認するための回転確認手段が設けられているのがよい。好ましくは、回転確認手段は頭部を回転させる工具を嵌合させる工具嵌合部からなる。
本発明の固定構造によれば、収容体の開口の対向面間に遊嵌される径方向遊嵌部と、収容体の開口の対向面間に係止される径方向係止部と、を頭部本体の側周面に周方向に設けているので、頭部を回動させることで開口の対向面に頭部を係脱でき、収容体の中空部内に収容された収容物を固定部品により固定できる。さらに、本発明の固定部品には、頭部の径方向係止部に対応した位置に、径方向係止部より径方向外側に突出した軸方向係止部が設けられているので、径方向係止部が開口の対向面間に係止した状態で、固定部品に軸方向外向きの力が負荷されても、この軸方向係止部が中空部の狭幅の開口に当接乃至圧接して脱落を防止することができ、固定部品が収容体の開口から離脱することを防止して固定部品により中空部内の収容物を確実に保持することが可能である。
しかもこの固定構造には、軸方向係止部が径方向係止部に対応した位置に設けられているので、径方向遊間部を開口の対向面間に配置した状態では、軸方向係止部が開口に係止されることなく開口の対向面間を通過でき、固定部品を確実に着脱できる。従って、内部よりも狭幅の開口が設けられた収容体の中空部に収容物を容易に着脱でき、開口の対向面間に固定して開口からの脱落を防止できる固定部品を提供することができる。
本発明の固定構造において、径方向係止部に複数の凸部を有していれば、固定部品を軸周りに回動することで径方向係止部を開口の対向面間に係止すると、凸部が対向面に対して強く圧接できる。そのため径方向係止部の係止力を向上できる。また本発明の固定部品において、径方向係止部より径方向外側に突出した軸方向係止部を、頭部における中空部内に配置される位置に設けた場合は、径方向係止部を開口の対向面間に係止した状態で、固定部品に軸方向外向きの力が負荷されて軸方向外向きにズレが生じようとしても、中空部の軸方向係止部を狭幅の開口に内側から当接することができ、開口からの脱落を確実に防止できる。
上記の場合、軸方向係止部が開口から離間して配置されていれば、回動させて径方向係止部を開口の対向面間に係止させる際、軸方向係止部が開口付近に接しないため、中空部がどのような形状であっても、軸方向係止部に阻害されることなく固定部品を回動させることができる。しかも開口の対向面間に強固に径方向係止部を圧接させる際に、軸方向係止部が中空部の開口付近に接して頭部の回動が規制されないため、径方向係止部を安定に係止させて固定部品を固定できる。
本発明の固定構造において、軸方向係止部が頭部本体の径方向係止部と重なる開口に対応する位置に設けられていれば、頭部を回動させて径方向係止部を開口の対向面間に圧接させることで、同時に軸方向係止部を開口の対向面間に圧接させることができ、例えば開口の対向面間に径方向係止部と軸方向係止部とを同時に食い込ませることができる。よって固定部材を確実に対向面間に固定できるとともに開口からの脱落を防止することが可能である。
本発明の固定構造において、頭部における軸方向外側の頂部に頭部の回転量を確認するための回転確認手段が設けられていれば、固定部品を開口の対向面間に係止できているか否かを装着状態で外部から確認できて使い勝手がよい。この場合、回転位置確認手段が頭部を回転させる工具を嵌合させる工具嵌合部からなっていれば、嵌合部により回転位置を確認することができ、回転位置確認手段を別に設ける必要がなく、固定部品の構造をその分簡素化できる。
本発明の第1実施形態の固定部品により固定される近接センサを示し、(a)は上斜めから見た斜視図、(b)は下斜めから見た斜視図である。 第1実施形態の固定部品により固定される近接センサの正面図である。 第1実施形態の固定部品により近接センサを被検出部に装着した状態を示す部分断面斜視図である。 第1実施形態の固定部品の上斜めから見た斜視図である。 第1実施形態の固定部品を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 第1実施形態の固定部品により近接センサを被検出部に装着する際の固定部品の動作を説明する部分拡大平面図であり、(a)は溝部に近接センサを挿入して固定する前の状態を示し、(b)は幅広の溝部に固定した後の状態を示す。 第1実施形態の固定部品により近接センサを被検出部に装着して固定した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態の固定部品を示し、(a)は上斜めから見た斜視図、(b)は平面図である。 本発明の第2実施形態の固定部品により近接センサを被検出部に装着して固定した状態を示す断面図である。
以下、本発明の幾つかの実施形態について図を用いて詳細に説明する。
[第1実施形態]
本実施形態は、収容体の溝内に収容物となる近接センサを収容して固定する例を示し、近接センサを搭載した基板が装着される空圧機器の動作部付近などに収容体が形成されるものとして説明する。ただし、収容体は電子部品を収容するためのケースに限らず、収容物を開口から収容する中空部を備えたケースその他の容器類や工作機械、制御装置、複写機等の各種機械に装着される各種部品等が収容できるものであればよい。収容体に収容する収容物も同様に、その用途や形状などは限定されず、開口から収容できる物品であれば適用可能である。要は、本発明の固定部材を使用することで、収容体内に収容した収容物がずれたりがたついたりすることを防止し得れば、その形状や特定の用途に限定されるものではないことが理解されるべきである。
収容物としての近接センサ10は、図1及び図2に示すように、一方側に検出素子11を固定した基板12がケース13に収容されて樹脂に埋設された構造を有し、一方側に検出素子11を配置した検出部14が設けられ、他方側から基板12に接続された外部コード15が延びている。一方側の検出部14には下向きに検出面が設けられており、他方側の上部には、近接センサ10を収容体18に装着するための固定部品20が装着されている。
ここで、図1に示すように、固定部品20の軸LはZ方向であり、軸Lの径方向とは、軸Lの垂直方向の面であるXY平面に対応している。
図3に示すように、近接センサ10は、空圧機器の動作部付近などの収容体18に装着して使用される。収容物としての近接センサ10を収容する収容体18は例えば細長い溝を備えており、内部よりも狭幅の開口16が形成された中空部17を有する。近接センサ10は、開口16を備えた収容体の中空部17に、開口16の内面から中空部17に収容されて、固定部品20により解除可能に固定される。図示の場合、近接センサ10は、開口16を構成する一対の対向面16a,16a間から内部に収容された状態で固定部品20により解除可能に固定される。
固定部品20は、近接センサ10の検出部14と外部コード15との間に装着されており、図4及び図5(a)~(c)に示すように、近接センサ10に支持されて開口16に配置される頭部21を備えている。頭部21は、開口16の対向面16a,16a間に配置される頭部本体25と、頭部本体25に軸L方向に隣接して設けられた軸方向係止部26と、を有している。
頭部本体25は、軸L方向と直交する異形断面形状が軸L方向に一定形状で連続して設けられた側周面25aと、装着状態で開口16から露出して配置される頂部25bと、を有している。頭部21における頂部25bとは軸L方向の反対側の端部に、近接センサ10の支持面13aに当接する当接面22が設けられ、当接面22から軸L方向に突設された回転軸23が支持面13aの凹み部22aに回動可能に支持されている。
回転軸23の形状は、回転し易い様に円柱,円錐,球でも良い。インサート成形で固定部品20を近接センサ10に装着する場合は、回転軸23を近接センサ10に埋設して脱落を防止するため、円錐または球が好ましい。本実施形態では円錐形状を有する円錐部24とされている。
頭部本体25の側周面25aには、軸Lを介して反対側の位置に互いに略平行に設けられた一対の平面形状部27と、一対の平面形状部27間を連続するように軸Lを介して反対側の位置に設けられた一対の突出形状部28と、を有している。
一対の平面形状部27間の距離が収容体18の中空部17における開口16の対向面16a,16a間の幅より短く設定されることで、一対の平面形状部27が開口の対向面16a,16a間に沿って配置された状態で開口16の対向面16a,16a間に遊嵌される径方向遊嵌部31が構成されている。
一方、一対の突出形状部28の径方向の距離は、径方向遊嵌部31より長く、開口16の対向面16a,16a間の幅程度に形成されていて、対向面16a,16a間の幅以上の部位が一部に設けられることで、対向面16a,16a間に係止可能な径方向係止部32が構成されている。
径方向係止部32の各突出形状部28には、軸L方向に沿う凸部29が周方向に多数間隔を空けて設けられている。各凸部29の径方向の先端には筋状の角部が設けられ、開口16の対向面16に対して一方の周方向側が他方側より係止し易い形状を有している。固定部品は、例えば金属や硬質樹脂を用いて製造することができる。金属を用いた場合は、鉄、ステンレス、銅、真鍮等を用いることができる。第1実施形態ではローレット加工により複数の凸部29が間隔を空けて設けられている。
各突出形状部28における複数の凸部29の先端を結ぶことで得られる仮想の曲面等の輪郭形状は弧状の面形状を有しており、頭部21の軸Lに対して偏心した位置を中心にした円弧面からなるものであってもよい。これにより各突出形状部28は、軸Lを中心にした周方向における一方側ほど軸Lからの距離が長くなり、他方側ほど軸Lからの距離が短くなるように構成されている。そのため頭部21を軸Lを中心に一方側に回動することで、径方向係止部32の外周縁間の距離を漸増し、他方側に回動することで漸減することが可能である。
径方向係止部32の外周縁間の距離が、開口16の対向面16a,16a間の距離未満の長さから対向面16a,16a間の距離以上の長さまでの範囲で設けられることで、頭部21の回動により径方向係止部32が対向面16a,16a間に係脱可能である。
頭部本体25の側周面25aには、開口16の対向面16a,16a間に遊嵌される径方向遊嵌部31と、開口16の対向面16a,16a間に係止される径方向係止部32と、が周方向に設けられている。図示の場合、径方向係止部32と径方向遊嵌部31とは周方向の一方側に向けて連続して設けられ、周方向の一方側に頭部本体25の外周縁間の距離が漸増するので、径方向遊嵌部31が開口16の対向面16a,16a間に遊嵌された状態から径方向係止部32が係止された状態まで頭部本体25を回動することができる。
頭部21の頂部25bには、頭部21の回転量を確認するための回転確認手段が設けられている。回転確認手段は、頂部25bの軸Lの位置とは異なる位置に付される目印であり、頭部21の回動により軸Lに対する位置が変化することで回転量を確認するものである。第1実施形態では、回転確認手段は、固定部品20を回動する際に工具を嵌合させるための工具嵌合部33により構成されている。具体的には、工具嵌合部33は固定部品20の頭部21の頂部25bに六角棒スパナを嵌合可能に設けた六角形の嵌合穴からなる。
軸方向係止部26は、頭部21の頭部本体25に軸L方向に隣接して設けられている。軸方向係止部26は径方向係止部32に対応した位置、即ち、軸L回りで径方向係止部32と同じ位置となるように設けられ、径方向係止部32よりも径方向外側に突出した形状を有する。径方向係止部32より径方向外側に突出することで、軸方向係止部26の径方向における最大距離が開口16の対向面16a,16a間の幅よりも大きく設定される。
第1実施形態では、軸Lを中心として直径が開口16の対向面16a,16a間の幅より大きい円弧形状に形成され、頭部本体25の平面形状部27との間が異なる曲率で滑らかに連続している。この軸方向係止部26は、固定部品20を装着した状態、即ち、中空部17に収容された近接センサ10の支持面13aに頭部21の当接面22を当接させた状態で、中空部17の開口16から離間した位置となるように中空部17内に配置されている。
このような頭部21を有する固定部品20を用いて、近接センサ10を収容体18の中空部17内に収容して装着するには次のようにする。
まず図6(a)に示すように、近接センサ10を中空部17内に挿入するとともに、近接センサ10の支持面13aに固定部品20を配置した状態で、頭部本体25を開口16の対向面16a,16a間に配置する。
固定部品20の頭部21を回動させて頭部本体25の向きを予め調整しておき、径方向遊嵌部31を近接センサ10の幅方向に対応させて配置する。これにより径方向遊嵌部31が開口16の対向面16a,16a間に配置され、径方向係止部32が開口16の長手方向(Y方向)に沿って配置される。また軸方向係止部26が径方向係止部32の位置に配置された状態で、開口16を通過して中空部17内に配置される。
次いで、図6(b)に示すように、工具嵌合部33に嵌合させた図示しない工具により、近接センサ10を溝の奥に向けて押し付けつつ固定部品20を回動させる。これにより頭部本体25及び軸方向係止部26の向きを近接センサ10の幅方向に回動変化させる。第1実施形態では半回転未満の回動量の範囲で回動させる。
図7に示すように、固定部品20の回動に伴い、頭部本体25では径方向遊嵌部31が開口16の長手方向(Y方向)に沿う方向に配置され、開口16の対向面16a,16a間における位置で径方向係止部32の両側の外周縁間の距離が増加することで、開口16の対向面16a,16a間に径方向係止部32が圧接され、固定部品20が開口16に係止される。軸方向係止部26は、開口16の対向面16a及び中空部17の内面から離間した状態で、中空部17内に配置される。
径方向係止部32により固定部品20が開口16の対向面16a,16a間に固定されて、この固定部品20により近接センサ10が中空部17内で固定されて安定して配置される。こうして近接センサ10の装着作業が完了する。
上述の第1実施形態の固定構造によれば、頭部本体25の側周面25aに、開口16の対向面16a,16a間に遊嵌される径方向遊嵌部31と、開口16の対向面16a,16a間に係止される径方向係止部32と、が周方向に連続して設けられるので、頭部21を回動させることで開口16の対向面16a,16a間に頭部21を係脱でき、中空部17内に収容された近接センサ10を固定部品20により固定できる。
頭部21の径方向係止部32に対応した位置には、径方向係止部32より径方向外側に突出した軸方向係止部26が設けられているので、径方向係止部32が開口16の対向面16a,16a間に係止した状態で、固定部品20に軸方向外向きの力が負荷されても、軸方向係止部26が中空部17の狭幅の開口16に当接や圧接により脱落を防止できる。つまり、軸方向係止部26は、頭部21の径方向係止部32に対応した下端位置に設けられて、収容体18の中空部17と係合し、これにより収容体18内での上下方向(Z方向)のがたつきが阻止される。こうして、固定部品20が開口16から離脱することを防止して固定部品20により中空部17内の近接センサ10を確実に保持する。
軸方向係止部26が径方向係止部32に対応した位置に設けられているので、径方向遊間部31を開口16の対向面16a,16a間に配置した状態では、軸方向係止部26が開口16に係止されず、開口16の対向面16a,16a間を通過して固定部品20を確実に着脱できる。
特に、第1実施形態の固定部品20では、径方向係止部32より径方向外側に突出した軸方向係止部26が、頭部21の中空部17内に配置される位置に設けられているので、径方向係止部32が開口16に対して軸L方向外向きにズレたときに軸方向係止部26が中空部17の狭幅の開口16に内側から当接する。例えば、軸方向係止部26が開口16の対向面16a,16a間に係止して固定部品20により近接センサ10を固定している状態で、外部コード15が引っ張られるなどにより近接センサ10に外向きの力が作用して、固定部品20に軸L方向の外向きの力が負荷された場合、係止状態の径方向係止部32が開口16に対して軸L方向外向きにズレが生じて固定部品20が変位するが、軸方向係止部26が中空部17の狭幅の開口16に内側から当接することで確実に脱落を防止できる。
第1実施形態の固定部品20は、径方向係止部32に複数の凸部29を有するので、固定部品20を軸L周りに回動することで径方向係止部32を開口16の対向面16a,16a間に係止すると、凸部29が対向面16aに強く圧接する。そのため径方向係止部32の係止力が向上する。
第1実施形態の固定部品20では、回動させて径方向係止部32を開口の対向面16a,16a間に係止させる際、軸方向係止部26が開口16付近に接しないので、中空部17がどのような形状であっても、軸方向係止部26に阻害されることなく固定部材を回動させることができる。しかも開口の対向面16a,16a間に強固に径方向係止部32を圧接させる際に、軸方向係止部26が中空部の開口16付近に接して頭部の回動が規制されることがないので、径方向係止部32を安定に係止させて固定部品20を固定できる。
第1実施形態の固定部品20では、頭部21における軸方向外側の頂部25bには頭部21の回転量を確認するための回転確認手段が設けられているので、固定部品20を開口16の対向面16a,16a間に係止できているか否かを装着状態で外部から確認できて使い勝手がよい。
第1実施形態の固定部品20では、回転位置確認手段が頭部21を回転させる工具を嵌合させる工具嵌合部33からなるので、嵌合部により回転位置を確認することができ、回転位置を確認手段を別に設ける必要がなく、固定部品20の構造をその分簡素化できる。
第1実施形態の固定部品20では、近接センサ10に支持される当接面22に近接センサ10に回動可能に連結された回転軸23を有しているので、近接センサ10を中空部17の内部に収容した状態で、近接センサ10に対して所定位置で頭部21を回動させることができる。そのため近接センサ10の位置を安定させた状態で、中空部17の所定位置に容易に且つ確実に近接センサ10が固定される。
[第2実施形態]
図8及び図9は第2実施形態の固定構造を示している。固定部品20Aは、頭部21の構成が異なる他は、第1実施形態と同様であり、狭幅の開口16を有する中空部17に収容された近接センサ10を固定するように構成されている。
本実施形態の固定部品20の頭部21でも、第1実施形態と同様に、収容体18の開口16の対向面16a,16a間に配置される頭部本体25を有している。頭部本体25の側周面25aには、対向面16a,16a間に遊嵌される径方向遊嵌部31と、対向面16a,16a間に係止される径方向係止部32と、が設けられ、径方向遊嵌部31と径方向係止部32とが周方向に連続している。径方向係止部32は、第1実施形態の頭部21と同様に複数の凸部29を有している。さらに、径方向係止部32の凸部29と径方向遊嵌部27との間には径方向漸増形状部32aが形成されている。径方向漸増形状部32aの形状は、略平面である。頭部21に配置される径方向係止部32と重なる位置には、径方向係止部32より径方向外側に突出した軸方向係止部26aが設けられている。図示の場合、軸方向係止部26aは、頂部25bと当接面22とのほぼ中間に形成されている。軸方向係止部26aの径方向係止部32に対する突出する長さは、例えば、0.2mm~0.3mmである。その他は第1実施形態の頭部21と同様に構成されている。
このような第2実施形態の固定部品20であっても、第1実施形態と同様に近接センサ10を中空部17内に収容して装着することができる。まず近接センサ10を中空部17内に挿入するとともに近接センサ10の支持面13aに固定部品20Aを配置して開口16の対向面16a,16a間に頭部本体25を配置する。このとき径方向遊嵌部31を開口16の対向面16a,16a間に配置し、径方向係止部32を開口16の長手方向(Y方向)に沿って配置する。
近接センサ10を溝の奥に向けて押し付けつつ固定部品20Aを回動させ、径方向係止部32の向きを近接センサ10の幅方向に回動させる。径方向漸増形状部32aにより回動が滑らかになると共に、径方向係止部32が漸増して開口16を広げながら食い込むと同時に、軸方向係止部26aも開口16に食い込んで、固定部品20Aが開口16に係止される。これにより固定部品20Aが開口16の対向面16a,16a間に固定され、固定部品20Aにより近接センサ10が中空部17内で固定されて安定して配置される。
第2実施形態の固定部品20Aによれば、第1実施形態と同様の構成に関しては同様の作用効果が得られることに加え、軸方向係止部26aが径方向係止部32と重なる位置に設けられているため、図9に示すように、頭部21を回動させることで径方向係止部32を開口16の対向面16a,16a間に圧接すると同時に、軸方向係止部26aを開口16の対向面16a,16a間に圧接させることができる。これにより各径方向係止部32が各対向面16a,16aに食い込むと同時に、各径方向係止部32が各対向面16a,16aに食い込んでX、Y、Zの何れの方向にも固定され、固定部品20Aを確実に対向面16a,16a間に固定できるとともに開口16からの脱落や、取り付けた後で外部コードに触れたときに生じることがある溝の長手方向(X方向)のがたつきを防止することができる。
上記各実施形態は、本発明の範囲内において適宜変更することが可能である。
例えば上記各実施形態では、中空部17に近接センサ10を装着する例について説明したが、中空部17内に固定部品20,20Aにより固定して装着される収容物は、何ら限定されるものではなく、中空部17に配置可能であって固定部品20,20Aにより固定可能な形状を有していれば、適宜選択可能である。
上記では、収容体18の中空部17として直線状に形成された溝の例を用いて説明したが、特に溝に限定されるものではなく、収容物を収容可能な中空部17や開口であればその形状等には何ら限定されない。収容物として、開口16の対向面16a,16a間を通過させて中空部17内に収容可能な例について説明したが、開口の形状は対抗面以外の内面や内周面を備えた形状でもよい。開口16の対向面16aより大きくて通過不能な収容物であっても、中空部17内に配置可能な物であれば、本発明の固定部品20,20Aにより固定して装着することは可能である。
上記各実施形態では、回転確認手段として六角棒スパナが嵌合可能な六角形の嵌合穴からなる工具嵌合部33を設けた例について説明したが、固定部品20,20Aを回動可能にするために頭部21に設ける工具嵌合部33や回転確認手段の形状は限定されない。例えば縦スリット(すり割り、マイナス)、十字スリット(プラス)、星形(ヘックスローブ)等のドライバー用などの工具により回転可能な形状が設けられていてもよく、固定部品20,20Aを回転可能であれば工具は限定されない。回転確認手段を、工具嵌合部33とは全く別に、頭部21の頂部25bに設けた突起や凹部等、各種の形状で目印として設けることも可能である。
L 軸
10 近接センサ
11 検出素子
12 基板
13 ケース
13a 支持面
14 検出部
15 外部コード
16 開口
16a 対向面
17 中空部
18 収容体
20,20A 固定部品
21 頭部
22 当接面
22a 凹み部
23 回転軸
24 円錐部
25 頭部本体
25a 側周面
25b 頂部
26,26a 軸方向係止部
27 平面形状部
28 突出形状部
29 凸部
31 径方向遊嵌部
32 径方向係止部
32a 径方向漸増形状部
33 工具嵌合部

Claims (8)

  1. 内部の中空部よりも狭幅の開口が設けられた収容体と、該収容体の中空部に収容された収容物を前記中空部の奥に押し付けつつ解除可能に固定する固定部品と、を備えた収容物の固定構造であって、
    前記固定部品は、前記収容体の開口に回動可能に配置される頭部を備え、
    前記頭部は、前記開口の対向面間に配置される頭部本体と、前記収容物を固定する下端部の当接面と、を有し、
    前記頭部本体の側周面における該頭部本体の頂部と前記当接面との間には、前記収容体の前記開口の対向面間に遊嵌される径方向遊嵌部と前記開口の対向面間に係止される径方向係止部とがそれぞれ対向して各一対、周方向に連続して設けられ
    さらに、前記径方向係止部に対応した位置には、前記径方向係止部より径方向外側に突出した軸方向係止部が対向して一対設けられ
    前記固定部品の頭部を前記開口の対向面間に配置し、前記径方向遊嵌部を前記開口の対向面間に位置させた状態から前記頭部を回転することで、前記径方向係止部を前記開口の対向面間に圧接するとともに、前記軸方向係止部を前記中空部に収容した前記収容物のがたつきを阻止可能な位置に当接して、前記収容体の中空部で前記収容物を固定するようにした、固定構造。
  2. 前記径方向係止部には複数の凸部が設けられている、請求項1に記載の固定構造
  3. 前記複数の凸部は軸方向に並列した縦長の突起でなる、請求項2に記載の固定構造
  4. 前記軸方向係止部は、前記中空部内の前記開口から離間した位置に当接するように、前記頭部の下端位置に設けられている、請求項1に記載の固定構造
  5. 前記軸方向係止部は、前記頭部本体の側周面における前記頂部と前記当接面との間の中間位置に設けられている、請求項1に記載の固定構造
  6. 前記径方向係止部の凸部と前記径方向遊嵌部との間には、径方向漸増形状部が形成されている、請求項1に記載の固定構造
  7. 前記頭部における軸方向外側の頂部には、該頭部の回転量を確認するための回転確認手段が設けられている、請求項1に記載の固定構造
  8. 前記回転確認手段は、前記頭部を回転させる工具を嵌合させる工具嵌合部からなる、請求項7に記載の固定構造
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