JP2009512707A5 - - Google Patents

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JP2009512707A5
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  1. 式I:
    Figure 2009512707
    [式中、
    A及びDは独立して、−NR10−及び−CR−から選択されるが、ただし、Aが−NR10−である場合、Dは−CR−であり、そして、Dが−NR10−である場合、Aは−CR−であり;
    E、G、J及びLは独立して、−NR10−及び−CR−から選択されるが、ただし、E、G、J及びLのうち、2つを限度として−NR10−であり;
    Mは、−CR−、−C(=O)−、−C(=N−OR)−、−NR10C(=O)−及び−C(=O)NR10−から選択されるが、ただし、Mが−CR−、−C(=O)−又は−C(=N−OR)−である場合、A及びDのうち、1つはNR10−であり;
    QはN及び−CR−から選択され;
    破線は任意の二重結合を表し;
    aは独立して、0又は1であり;
    bは独立して、0又は1であり;
    mは独立して、0、1又は2であり;
    は、ハロゲン、アリール、ヘテロ環、−O−C1−6アルキル及びNR1011から選択され、当該アルキル、アリール及びヘテロ環基は1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    及びRは独立して、水素、OH、−O−C1−6アルキル、−O−C(=O)C1−6アルキル、−O−アリール及びNR1011から選択され、各アルキル及びアリールは1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    及びRはそれぞれ独立して、水素、C1−6アルキル、OH、−O−C1−6アルキル、−O−C(=O)C1−6アルキル、−O−アリール、S(O)mR及びNR1011から選択され、各アルキル及びアリールは1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、OH、−O−C1−6アルキル、−O−C(=O)C1−6アルキル、−O−アリール、S(O)mR、−C(=O)NR1011、−NHS(O)NR1011及びNR1011から選択され、各アルキル、アルケニル、アルキニル及びアリールは1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    は独立して:
    1) (C=O)aObC−C10アルキル、
    2) (C=O)aObアリール、
    3) C−C10アルケニル、
    4) C−C10アルキニル、
    5) (C=O)aObヘテロシクリル、
    6) COH、
    7) ハロ、
    8) CN、
    9) OH、
    10) ObC−Cペルフルオロアルキル、
    11) Oa(C=O)bNR1011
    12) S(O)mR
    13) S(O)NR1011
    14) OS(=O)R
    15) オキソ、
    16) CHO、
    17) (N=O)R1011
    18) (C=O)aObC−Cシクロアルキル、
    19) ObSiR 、又は
    20) NO
    であり、当該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、ヘテロシクリル、及びシクロアルキルはRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;
    2個のRは、同じ炭素原子に結合するとき、一緒になって、−(CH)u−(ここで、uは3ないし6であり、また炭素原子の1個又は2個は、O、S(O)m、−N(R)C(O)−、−N(R)−及び−N(COR)−から選択される基と置き換わってもよい)を形成し;
    は独立して:
    1) (C=O)aOb(C−C10)アルキル、
    2) Ob(C−C)ペルフルオロアルキル、
    3) オキソ、
    4) OH、
    5) ハロ、
    6) CN、
    7) (C−C10)アルケニル、
    8) (C−C10)アルキニル、
    9) (C=O)aOb(C−C)シクロアルキル、
    10) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−アリール、
    11) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−ヘテロシクリル、
    12) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−N(R
    13) C(O)R
    14) (C−C)アルキレン−CO
    15) C(O)H、
    16) (C−C)アルキレン−COH、
    17) C(O)N(R
    18) S(O)mR、及び
    19) S(O)NR1011
    から選択され、当該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール及びヘテロシクリルはR、OH、(C−C)アルコキシ、ハロゲン、COH、CN、O(C=O)C−Cアルキル、オキソ、及びN(Rから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;又は
    2個のRは、同じ炭素原子に結合するとき、一緒になって、−(CH)u−(ここで、uは3ないし6であり、また炭素原子の1個又は2個は、O、S(O)m、−N(R)C(O)−、−N(R)−及び−N(COR)−から選択される基と置き換わってもよい)を形成し;
    10及びR11は独立して:
    1) H
    2) (C=O)ObC−C10アルキル、
    3) (C=O)ObC−Cシクロアルキル、
    4) (C=O)Obアリール、
    5) (C=O)Obヘテロシクリル、
    6) C−C10アルキル、
    7) アリール、
    8) C−C10アルケニル、
    9) C−C10アルキニル、
    10) ヘテロシクリル、
    11) C−Cシクロアルキル、
    12) SO、及び
    13) (C=O)NR
    から選択され、当該アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、及びアルキニルはRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよいか、又は
    10及びR11はそれらが結合する窒素と一緒になって、該窒素に加えて、N、O及びSから選択される1個又は2個の追加のヘテロ原子を含んでいてもよい、各環5〜7員の単環状又は二環状へテロ環を形成してもよく、当該単環状又は二環状へテロ環はRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;
    は独立して、(C−C)アルキル、(C−C)アルケニル、(C−C)シクロアルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル及び−(C−C)アルキレンヘテロシクリルから選択され;
    は独立して、H、(C−C)アルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル、−(C−C)アルキレンヘテロシクリル、(C−C)シクロアルキル、(C=O)OC−Cアルキル、(C=O)C−Cアルキル又はS(O)から選択され;及び、
    は独立して、H、(C−C)アルキル、(C−C)アルケニル、(C−C)シクロアルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル及び−(C−C)アルキレンヘテロシクリルから選択される]
    で示される化合物又は医薬的に許容されるその塩もしくは立体異性体。
  2. 式I:
    Figure 2009512707
    [式中、
    A及びDは独立して、−NR10−及び−CR−から選択されるが、ただし、Aが−NR10−である場合、Dは−CR−であり、そして、Dが−NR10−である場合、Aは−CR−であり;
    E、G、J及びLは独立して、−NR10−及び−CR−から選択されるが、ただし、E、G、J及びLのうち、1つを限度として−NR10−であり;
    Mは、−CR−、−C(=O)−、−C(=N−OR)−、−NR10C(=O)−及び−C(=O)NR10−から選択されるが、ただし、Mが−CR−、−C(=O)−又は−C(=N−OR)−である場合、A及びDのうち、1つはNR10−であり;
    QはN及び−CR−から選択され;
    破線は任意の二重結合を表し;
    aは独立して、0又は1であり;
    bは独立して、0又は1であり;
    mは独立して、0、1又は2であり;
    は、ハロゲン、アリール、ヘテロ環及びNR1011から選択され、当該アリール及びヘテロ環基は1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    及びRは独立して、水素、OH、−O−C1−6アルキル、−O−C(=O)C1−6アルキル、−O−アリール及びNR1011から選択され、各アルキル及びアリールは1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    及びRはそれぞれ独立して、水素及びC1−6アルキルから選択され、各アルキルは1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、OH、−O−C1−6アルキル、−O−C(=O)C1−6アルキル、−O−アリール、S(O)mR、−C(=O)NR1011、−NHS(O)NR1011及びNR1011から選択され、各アルキル、アルケニル、アルキニル及びアリールは1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    は独立して:
    1) (C=O)aObC−C10アルキル、
    2) (C=O)aObアリール、
    3) C−C10アルケニル、
    4) C−C10アルキニル、
    5) (C=O)aObヘテロシクリル、
    6) COH、
    7) ハロ、
    8) CN、
    9) OH、
    10) ObC−Cペルフルオロアルキル、
    11) Oa(C=O)bNR1011
    12) S(O)mR
    13) S(O)NR1011
    14) OS(=O)R
    15) オキソ、
    16) CHO、
    17) (N=O)R1011
    18) (C=O)aObC−Cシクロアルキル、
    19) ObSiR 、又は
    20) NO
    であり、当該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、ヘテロシクリル、及びシクロアルキルはRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;
    2個のRは、同じ炭素原子に結合するとき、一緒になって、−(CH)u−(ここで、uは3ないし6であり、また炭素原子の1個又は2個は、O、S(O)m、−N(R)C(O)−、−N(R)−及び−N(COR)−から選択される基と置き換わってもよい)を形成し;
    は独立して:
    1) (C=O)aOb(C−C10)アルキル、
    2) Ob(C−C)ペルフルオロアルキル、
    3) オキソ、
    4) OH、
    5) ハロ、
    6) CN、
    7) (C−C10)アルケニル、
    8) (C−C10)アルキニル、
    9) (C=O)aOb(C−C)シクロアルキル、
    10) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−アリール、
    11) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−ヘテロシクリル、
    12) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−N(R
    13) C(O)R
    14) (C−C)アルキレン−CO
    15) C(O)H、
    16) (C−C)アルキレン−COH、
    17) C(O)N(R
    18) S(O)mR、及び
    19) S(O)NR1011
    から選択され、当該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルはR、OH、(C−C)アルコキシ、ハロゲン、COH、CN、O(C=O)C−Cアルキル、オキソ、及びN(Rから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;又は
    2個のRは、同じ炭素原子に結合するとき、一緒になって、−(CH)u−(ここで、uは3ないし6であり、また炭素原子の1個又は2個は、O、S(O)m、−N(R)C(O)−、−N(R)−及び−N(COR)−から選択される基と置き換わってもよい)を形成し;
    10及びR11は独立して:
    1) H
    2) (C=O)ObC−C10アルキル、
    3) (C=O)ObC−Cシクロアルキル、
    4) (C=O)Obアリール、
    5) (C=O)Obヘテロシクリル、
    6) C−C10アルキル、
    7) アリール、
    8) C−C10アルケニル、
    9) C−C10アルキニル、
    10) ヘテロシクリル、
    11) C−Cシクロアルキル、
    12) SO、及び
    13) (C=O)NR
    から選択され、当該アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、及びアルキニルはRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよいか、又は
    10及びR11はそれらが結合する窒素と一緒になって、該窒素に加えて、N、O及びSから選択される1個又は2個の追加のヘテロ原子を含んでいてもよい、各環5〜7員の単環状又は二環状へテロ環を形成してもよく、当該単環状又は二環状へテロ環はRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;
    は独立して、(C−C)アルキル、(C−C)アルケニル、(C−C)シクロアルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル及び−(C−C)アルキレンヘテロシクリルから選択され;
    は独立して、H、(C−C)アルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル、−(C−C)アルキレンヘテロシクリル、(C−C)シクロアルキル、(C=O)OC−Cアルキル、(C=O)C−Cアルキル又はS(O)から選択され;及び、
    は独立して、H、(C−C)アルキル、(C−C)アルケニル、(C−C)シクロアルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル及び−(C−C)アルキレンヘテロシクリルから選択される]
    で示される請求項1記載の化合物又は医薬的に許容されるその塩もしくは立体異性体。
  3. 式II:
    Figure 2009512707
    [式中、
    E、G、J及びLは独立して、−NR10−及び−CR−から選択されるが、ただし、E、G、J及びLのうち、1つを限度として−NR10−であり;
    Y及びZは独立して、−C(=O)−及びNH−から選択されるが、ただし、Yが−C(=O)−である場合、Zは−NH−であり、そして、Zが−C(=O)−である場合、Yは−NH−であり;
    aは独立して、0又は1であり;
    bは独立して、0又は1であり;
    mは独立して、0、1又は2であり;
    は、ハロゲン、アリール、ヘテロ環及びNR1011から選択され、当該アリール及びヘテロ環基は1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    は、水素及びC1−6アルキルから選択され、各アルキルは1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    は、水素、ハロゲン、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、OH、−O−C1−6アルキル、−O−C(=O)C1−6アルキル、−O−アリール、S(O)mR及びNR1011から選択され、各アルキル及びアリールは1個ないし5個の置換基により置換されていてもよく、各置換基は独立してRから選択され;
    は独立して:
    1) (C=O)aObC−C10アルキル、
    2) (C=O)aObアリール、
    3) C−C10アルケニル、
    4) C−C10アルキニル、
    5) (C=O)aObヘテロシクリル、
    6) COH、
    7) ハロ、
    8) CN、
    9) OH、
    10) ObC−Cペルフルオロアルキル、
    11) Oa(C=O)bNR1011
    12) S(O)mR
    13) S(O)NR1011
    14) OS(=O)R
    15) オキソ、
    16) CHO、
    17) (N=O)R1011
    18) (C=O)aObC−Cシクロアルキル、又は
    19) ObSiR
    であり、当該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、ヘテロシクリル、及びシクロアルキルはRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;
    2個のRは、同じ炭素原子に結合するとき、一緒になって、−(CH)u−(ここで、uは3ないし6であり、また炭素原子の1個又は2個は、O、S(O)m、−N(R)C(O)−、−N(R)−及び−N(COR)−から選択される基と置き換わってもよい)を形成し;
    は独立して:
    1) (C=O)aOb(C−C10)アルキル、
    2) Ob(C−C)ペルフルオロアルキル、
    3) オキソ、
    4) OH、
    5) ハロ、
    6) CN、
    7) (C−C10)アルケニル、
    8) (C−C10)アルキニル、
    9) (C=O)aOb(C−C)シクロアルキル、
    10) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−アリール、
    11) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−ヘテロシクリル、
    12) (C=O)aOb(C−C)アルキレン−N(R
    13) C(O)R
    14) (C−C)アルキレン−CO
    15) C(O)H、
    16) (C−C)アルキレン−COH、
    17) C(O)N(R
    18) S(O)mR、及び
    19) S(O)NR1011
    から選択され、当該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルはR、OH、(C−C)アルコキシ、ハロゲン、COH、CN、O(C=O)C−Cアルキル、オキソ、及びN(Rから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;又は
    2個のRは、同じ炭素原子に結合するとき、一緒になって、−(CH)u−(ここで、uは3ないし6であり、また炭素原子の1個又は2個は、O、S(O)m、−N(R)C(O)−、−N(R)−及び−N(COR)−から選択される基と置き換わってもよい)を形成し;
    10及びR11は独立して:
    1) H
    2) (C=O)ObC−C10アルキル、
    3) (C=O)ObC−Cシクロアルキル、
    4) (C=O)Obアリール、
    5) (C=O)Obヘテロシクリル、
    6) C−C10アルキル、
    7) アリール、
    8) C−C10アルケニル、
    9) C−C10アルキニル、
    10) ヘテロシクリル、
    11) C−Cシクロアルキル、
    12) SO、及び
    13) (C=O)NR
    から選択され、当該アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、及びアルキニルはRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよいか、又は
    10及びR11はそれらが結合する窒素と一緒になって、該窒素に加えて、N、O及びSから選択される1個又は2個の追加のヘテロ原子を含んでいてもよい、各環5〜7員の単環状又は二環状へテロ環を形成してもよく、当該単環状又は二環状へテロ環はRから選択される1個、2個又は3個の置換基により置換されていてもよく;
    は独立して、(C−C)アルキル、(C−C)アルケニル、(C−C)シクロアルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル及び−(C−C)アルキレンヘテロシクリルから選択され;
    は独立して、H、(C−C)アルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル、−(C−C)アルキレンヘテロシクリル、(C−C)シクロアルキル、(C=O)OC−Cアルキル、(C=O)C−Cアルキル又はS(O)から選択され;及び、
    は独立して、H、(C−C)アルキル、(C−C)アルケニル、(C−C)シクロアルキル、アリール、−(C−C)アルキレンアリール、ヘテロシクリル及び−(C−C)アルキレンヘテロシクリルから選択される]
    で示される請求項2記載の化合物又は医薬的に許容されるその塩。
  4. 以下から選択される化合物又は医薬的に許容されるその塩:
    8−アミノ−3−フェニルピリド[3,2−c][2]ベンズアゾシン−6(5H)−オン
    8−アミノ−3−フェニルピリド[3,2−c][1]ベンズアゾシン−5(6H)−オン。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化合物及び医薬的に許容される担体を含有してなる医薬組成物。
  6. 治療上有効量の請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化合物及び医薬的に許容される担体を含有してなる、治療又は予防するための医薬組成物
  7. 請求項6に記載の癌治療又は予防するための医薬組成物であって、該癌が脳、泌尿生殖器、リンパ系、胃、喉頭及び肺の癌から選択される前記医薬組成物
  8. 請求項6に記載の癌治療又は予防するための医薬組成物であって、該癌が組織球リンパ腫、肺腺癌、小細胞肺癌、すい臓癌、肝臓癌、胃癌、結腸癌、多発性骨髄腫、グリア芽細胞腫及び乳癌から選択される前記医薬組成物
  9. 治療上有効量の請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化合物及び医薬的に許容される担体を含有してなる、受容体チロシンキナーゼMETを阻害するための医薬組成物
  10. 治療上有効量の請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化合物及び医薬的に許容される担体を含有してなる、癌の転移を予防又は調節するための医薬組成物
  11. 該癌が、卵巣癌、小児期肝細胞癌腫、転移性頭頚部扁平上皮癌、胃癌、乳癌、結腸直腸癌、子宮頸癌、肺癌、上咽頭癌、すい臓癌、グリア芽細胞腫及び肉腫から選択されるものである請求項1記載の医薬組成物
JP2008536784A 2005-10-21 2006-10-18 チロシンキナーゼインヒビター Withdrawn JP2009512707A (ja)

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