JP2009507258A - 高速電子写真プリント - Google Patents

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Abstract

高速静電プリント装置は、高粘度高濃度トナーを供給ローラー(13)に供給するトナーサプライと;供給ローラーから第1フィードギャップだけ間隔をあけて設けられたピックアップローラー(16)と;ピックアップローラーからトナーの薄層を受けるメータリングローラー(21)と;現像部材上にトナーの薄層を転写させるべく締まり嵌め(32)によって現像部材(31)を押圧するメータリングローラーに圧接するドクターブレード(23)と;それらの間に選択された接触時間を与える締まり嵌め(46)によって画像担持部材に対して係合する現像部材がその上に静電潜像を保持するために適合された表面を有する画像担持部材(41)を備える画像形成ステージである、画像形成ステージ(40)と、その上に現像された画像を提供する画像担持部材上の静電潜像の影響に従って現像部材上の薄層におけるトナー粒子が画像担持部材に転写される現像ステージと;そこでは、サブストレート(61)上、または中間部材(5)のようなさらなる部材上に、画像担持部材から現像された画像が転写される転写ステージ(50)とを有する。キャリア液体排除装置(33)は、現像部材(31)上のトナーの薄層に、薄層内のトナー粒子をローラーの表面に向けて押し出し且つトナー薄層の外側にキャリア液体濃厚層を残すよう作用する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、静電写真法に関し、より詳細には、高粘度、高濃度の液状現像剤を利用する高速電子写真プリントのための方法および手段に関する。
ノンインパクトプリントプロセスは、機械的手段に対立するものとして、文字を生成するために電子的、電気的、磁気的または光学的手段を用いるプロセスとして単純に定義され得る。ノンインパクトプリントプロセスについて、静電気技術を用いる一群のプリント法が存在する。静電プリント技術は、静電的に帯電したマーキング粒子とサブストレート上への前記マーキング粒子の配置を制御すべき電界との相互作用を使用する方法として定義され得るとともに、概して電気記録、電子写真、または静電記録プリント技術として知られるプロセスを包含する。
静電記録法は、サブストレート上に存在する帯電された場所への帯電されたイメージング粒子すなわちマーキング粒子の誘引による可視画像の創作を含む種々のノンインパクトプリントプロセスを記述するのに用いられる用語であり得る。潜像と通常称されるものを形成するそのような帯電された場所は、光伝導体または純粋な誘電体上に一時的に支持され得て、元の場所に可視化されまたはその場所において現像されるべく他のサブストレートに転写され得る。加えてそのような帯電された場所は、強誘電体または他のエレクトレットの場合と同様に永久的に分極された材料内に存在するそれらの構造化された帯電の反映であっても良い。
静電記録法においては、概してトナーとして知られる、画像化粒子は、乾式タイプからなっていてもまたは液状タイプからなっていても良い。乾式粉状トナーは、多くの不利点を有する。例えば、乾式粉末トナーの能力は、例えば帯電の安定性に影響する、それゆえ種々の画像性能を生じさせるなど、環境条件に非常に影響を受け易い。また、乾式粉末トナーは、高解像度に現像された画像の達成を可能としない主要な寄与要因でもある。
高速の、長時間にわたるプリントのために、ページあたりのコストは、主要な考察である。特に、紙または他の何らかのサブストレートへの画像の融合のコストは、そのようなプリンターのランニングコストに有意的に寄与する。他の難点は、ダスティングの問題に関連している。トナーの粉塵または細かいまたは小さな粒子は、現像器から漏出しがちであり、それらは、プリント装置の内側および外側の両方の任意の面にも沈積し、装置内における機械的故障および装置の外部における環境的問題を生じさせる。この問題は、そのような乾式粉末プリント装置が、高速で移動するときに、厳格なものとなる。加えて、高速で乾式粉末トナーで高解像度を達成することは、ダスティングの問題は、高速で受容し得る解像度を可能とするであろうレベルまで、乾式トナー粒子サイズを縮小する必要性によってさらに悪化する、という事実に起因して困難であり、それは、そのような細かい粉末を取り扱うことにおける困難、および危険性をさらに悪化させる。乾式粉末システムは、それゆえ、実際問題として、通常、オフセットおよびグラビアプリントのような、アナログプリント法と関連する、高速で高解像度画像を達成することはできない。他の不利点は、プリンターの通常保守のコストおよび乾式粉末トナーのコストを含んでいる。
静電潜像は、絶縁または非分極の液体内に分散したマーキング粒子によって現像され得ることが知られている。そのような、マーキング粒子は、すりつぶされまたはさもなければレジンまたはワニスまたはそれと同様のものと組み合わされる、顔料のような彩色物から通常は構成されている。加えて、充電指示要因は、通常、トナー粒子の極性および電荷対質量比を制御することに含められる。これらの分散した材料は、液体トナーまたは液状現像剤として知られている。使用にあたっては、液状現像剤が、部材上の静電画像を現像するために潜像保持部材の表面に塗布される。
液状トナー現像システムは、通常7〜10μmの範囲内である乾式トナー粒子よりもトナー粒子を安全により小さく、通常0.5〜3μmの範囲内と、することができるので、概して非常に高い画像分解能が可能である。液状トナー現像システムは、画像帯電における変動に応答して印象的なグレースケールを示し、高レベルの全体画像密度を達成する。加えて、該システムは、通常安価に製造することができ且つ非常に信頼性が高い。さらに、これらのシステムのための液状トナーは、キャリア液体の緩衝特性に起因して、特に環境変化に対して、動作上且つ化学的に安定であり、それゆえ特に長い貯蔵寿命を示す。
液状現像剤は、概して低粘度液であり且つ低濃度の固体、すなわちマーキング粒子、を利用している。これらの在来のトナーおよび関連プロセスシステムは、低粘度トナー、またはLVTシステムと称されているかもしれない。概してLVTシステムは、通常1〜3mPa.sの低粘度のトナー、かつ通常0.5〜2%重量の低容量の固体を使用する。マーキング粒子の一様な拡散を維持することは、低粘度トナーシステムにおいては困難であり得る。マーキング粒子は、キャリア媒体内において漂流および沈殿する傾向を有する。さらに、トナー内における固体の少ない量は、与えられた潜像を現像するのに必要とされるトナーの量を増大させる。さらなる液状トナーは、所望される画像濃度のため、充分なマーキング粒子を提供するために光伝導面に与えられなければならないであろう。このトナーサプライの要求に応ずるために、LVTプリントシステムは、通常は適度に大きな現像ギャップを有すべく設計されている。現像領域のそのような構成は、現像ギャップにおける電界の減弱された強度および一様性、およびページを隔てるのと同様、プリント方向における一定のギャップを維持するのに必要とされる設計の付加的な複雑さなど、いくつかの短所を有している。これは、通常、低減された現像効率、エッジ効果および非一様固体充填を結果として生ずる。
そのような液体電子写真プリント技術を用いる装置は、特にこれらの装置が、0.5ms−1以上、またはそれより高いスピードで動作することが要求されるときにいくつかの好ましくない問題を有し得る。この主要な問題は、溶剤キャリーアウトに関するものである。溶剤キャリーアウトなる用語は、用紙に転写され且つ内部でとらえられる溶剤またはキャリアの量に関連している。そのような溶剤は、その後に、画像融合の間に、蒸発され、大気中の汚染を生じさせ、且つ製造コストにも有意的に加えられる。そのような、液状調色のさらなる不利点は、通常背景汚れまたは曇りと称される、概してコピーの変色を結果として生ずる非画像または背景エリアに彩色物質を配置しようとする傾向である。
LVTシステムに関連するこれらのおよび他の既知の問題を解決するために、60%重量までの固体濃度および10,000mPa.sまでの粘度を有するトナーを用い、通常1〜40μmの薄膜を用いる高濃度および粘状液トナーのトナー現像システムが開示されている。これらの粘性および高濃度液状トナーシステムによる静電潜像現像のこのシステムは、高粘度トナーすなわちHVTシステムと称されても良い。そのような液状トナーの例は、同一出願人による、ローソン(Lawson)他に対する米国特許第5,612,162号およびマーコ(Marko)に対する米国特許第6,287,741号に開示されており、その開示は、引用によりここに全体として組み込まれている。高粘度、高濃度液体現像方法および装置の例は、同一出願人によるイタヤ(Itaya)他に対する米国特許第6,137,976号およびササキ(Sasaki)他に対する米国特許第6,167,225号に開示されており、その開示は、引用によりここに全体として組み込まれている。これらの新たなHVT液体現像システムは、在来のLVTシステムの短所の多くを克服する。
高粘度なる用語は、10mPa.sよりも大きく調整されたトナーの粘度、および60%重量までの固体濃度、を意図している。
LVTシステムによる静電潜像の液体現像において、画像保持部材上に形成される静電潜像は、絶縁液体内における耐電マーキング粒子からなるトナーによって可視画像が形成される。いくつかのそのようなLVTシステムは、液状現像剤に使用されるように、実際の現像プロセスが始まる前に画像保持部材上にプリウェット液を塗布するため、同一のキャリア媒体を使用しても良く;これは、画像保持部材の非画像部分へのトナーの付着を防止、それによって背景の汚れや曇りを防止する良く知られた手段である。しかしながら、ほとんどの場合において、LVTシステムにおけるプリウェット液の使用は、そのようなシステムにおいて使用される液状トナーは低固体濃度、且つ低粘性であるという事実に起因して、要求されることはない。
伝統的に、HVTプリントシステムは、HVTタイプのシステムが非常に高い固体含有量、且つ高粘度である液状トナーを用いているという事実に起因して、背景汚れまたは曇りを最小とすべくプリウェット機構を用いている。プリウェット液体を塗布するために使用され得る種々の方法が開示されている。例えば、くぼみと突起を有するローラーが、プリウェット液体を供給する部材として使用され得る。それに代えて、そこからプリウェット液体が流れるスリットが設けられたブレードが使用され得る。プリウェット液体を塗布するこの方法において、ブレードは、画像保持部材とブレードとの間にプリウェット液体が液体バンクを形成するように、画像保持部材の近傍に配置されている。しかしながら、ほとんどの場合、プリウェット液体の機械的な塗布は、全体のプリントエリアにわたって背景曇りの防止を達成するためには小さく且つ制御された量の液体を分配するために、高精密が要求される問題を含み得る。それゆえ、画像保持部材上の非画像部分へのトナーの付着を充分に防止することは困難であろう。この問題は、高速においてさらに悪化する。さらにプリウェット液体は、液体トナーのキャリア流体のそれらに対して異なる物理的および/または化学的特性を持ち得る。それらの場合において、プリウェット液体で汚染される液体現像剤をリサイクルすることにおける困難性が関連され得る。
高速において、処理パラメータおよび現像時間は、より厳密になり、空間的構成および操作技術は、良好な画像化のために必要である。HVTシステムは、さらに開発され、、本発明の目的は、高粘度で高濃度な液体現像器を用いる高速電子写真プリントのための方法および手段を提供することにある。加えて、背景汚れまたは曇りが無く、高いプリント画像密度を達成し、潜像の現像に先立って画像化部材にプリウェットの分離された機械的塗布の必要性なしに、高速で動作し得る高速、高濃度の液体トナー現像システムについての強い要望がある。
本発明のさらなる目的は、オフセットおよびグラビア印刷のようなアナログプリント方法に通常関連する高速での高解像度画像を達成する高粘度、高固体含有液体現像剤を用いる高速電子写真プリントのための方法および手段を提供することにある。
ここにおいて使用されている「高速」という用語は、0.5ms−1よりも大きいプリントスピードを意味することを意図している。
したがって、一実施形態において、本発明は、高速プリントに適合された静電プリント装置であって;
(a) 高粘度高濃度トナーをトナー供給ローラーに供給するトナー供給装置と;
(b) 前記トナー供給ローラーから前記トナーの薄層を受けるメータリングローラーと;
(c) 現像部材と;
(d) 前記トナーの薄層を前記現像部材上に転写する締まり嵌めによって前記現像部材に圧接する前記メータリングローラーと;
(e) その上に静電潜像を保持するために適合された表面を有する画像担持部材を備える画像形成ステージである、画像形成ステージと;
(f) それらの間に、選択された接触時間を与える締まり嵌めによって前記画像担持部材に対して係合する前記現像部材と;
(g) その上に現像された画像を提供する前記画像担持部材上の前記静電潜像の影響に従って前記現像部材上の薄層におけるトナー粒子が前記画像担持部材に転写される現像ステージと;
(h) 前記現像された画像が前記画像担持部材からサブストレート上に転写される転写ステージと
を具備する静電プリント装置に存するといわれる。
ここで使用されている「締まり嵌め」なる用語は、接触するローラーまたは部材のシャフト間を一定の距離に設定することによって作られる隣接する部材間またはローラー間の接触を意味する。
望ましくは、前記メータリングローラーは、そこに凹所のパターンを備え、該メータリングローラーを押圧するドクターブレードをさらに含んでいる。
望ましくは、前記トナー供給ローラーと前記メータリングローラーとの間にピックアップローラーをさらに含み得て、該ピックアップローラーは、前記供給ローラーから第1のフィードギャップだけ間隔をあけて設けられ且つ前記メータリングローラーから第2のフィードギャップだけ間隔をあけて設けられる。
望ましくは、前記高粘度トナーは、非伝導キャリア液体内で60%重量までの帯電可能なマーキング粒子の濃度を備え、さらに望ましくは、前記高粘度トナーは、5〜40%重量までの帯電可能な粒子の濃度を備えている。
望ましくは、高粘度トナーは、10mPa.s〜10,000mPa.sの粘度を示し、より望ましくは、10mPa.s〜5,000mPa.sの粘度を示し、さらに望ましくは、20mPa.s〜1,000mPa.sの粘度を示している。
望ましくは、前記トナー供給ローラーと前記ピックアップローラーとの間の前記第1のフィードギャップは、100〜500μmであり、前記ピックアップローラーと前記メータリングローラーとの間の前記第2のフィードギャップは、50〜400μmである。
前記メータリングローラーと前記現像部材との間にフィーダーローラーをさらに含み、前記フィーダーローラーは、前記現像部材の速度および/または方向とは異なる速度および/または方向に回転し駆動される。
一実施形態においては、前記画像形成ステージは、その上に静電電荷を保持するために適合された表面を有する画像担持部材と、前記表面に一様な静電帯電を提供する帯電装置と、その上に前記静電潜像を形成すべく前記一様な静電帯電を選択的に放電する放電装置とを備えている。前記画像担持部材の前記表面は、光伝導体を備え、前記放電装置は、照明装置を備え得る。
代わりに、前記画像形成ステージは、その上に静電電荷を保持するために適合された誘電性表面を有する画像担持部材と、その上に前記静電潜像を形成すべく、選択された静電帯電を前記表面に提供する選択的帯電装置とを備えている。
望ましくは、前記トナーサプライは、高粘度トナーを前記トナー供給ローラーに供給する一対の逆回転ギアを備えている。
トナーサプライの他の手段、例えばスリットを直接通してローラーの表面にトナーを配給するスリットコーティングチェンバ機構、が使用されても良い。
望ましくは、前記ピックアップローラーは、金属ローラーである。前記ピックアップローラーは、ポリウレタン、NBR、または他の適切な材料でエラストマーコートされたローラーを備えていても良い。
前記ピックアップローラー上に、100〜2000μm厚の高粘度トナーの層を提供する前記ピックアップローラーに圧接するドクターブレードが設けられても良い。
前記ピックアップローラーの主たる目的は、特に高速プリントに関連する増大されたトナー供給レートにおいて、前記メータリングローラーの表面に配給されるトナーの量を制限し且つ制御することである。
代替的な実施形態において、前記ピックアップローラーは、除外され、前記トナーが、トナー供給機構によってメータリングローラーに直接的に供給されても良い。
望ましくは、パターン化されたメータリングローラーは、アニロックスローラーからなっている。アニロックスローラーにおけるパターンは、トリヘリカルおよびZチャンネルから選択されてもよく、150〜300ライン/インチの線分解能および20〜40μmのパターン深さを有していても良い。望ましくは、アニロックスローラーは、トリヘリカルパターン構成、200ライン/インチの分解能および30μmのパターン深さを有している。しかしながら、他のアニロックスタイプのパターンは、メータリングローラーに使用され且つランダムパターンを含んでいても良い。
前記現像部材は、+50〜+800ボルトの電位に保持されていてもよい。
前記現像部材に対する前記メータリングローラーの締まり嵌めは、50〜2000μmであっても良い。画像担持部材に対する前記現像部材の締まり嵌めは、50〜2000μmであっても良い。
前記現像部材上の液状トナーの薄層に作用するキャリア液体排除装置がさらに設けられていても良い。前記キャリア液体排除装置は、コロナ生成装置等の形態を含む種々の形態をとっても良く、またはローラータイプ機構の形態をとっても良い。前記キャリア液体排除装置は、現像部材に近接した位置に配置され、、コロナ発生装置が使用される場合には、コロナ生成電圧が、トナー層を横切って電界が確立されるべく印加され、帯電されたトナー粒子の電気泳動運動を通して、トナー粒子とトナー沈殿物内のキャリア液体との空間的分離を生成し、それによってキャリア液体が、トナー層の表面から排除され、それゆえ、もしも必要ならば、プリウェット層として作動する。キャリア液体排除装置の他の効果は、個々のトナー粒子における帯電を調整または強化し、現像された画像の拡大された密度一様性のために付加的な粒子稠密化を提供することである。潜像に与えられたとき、そのような正確に制御された極性および濃度からなるトナー材料は、付加的なプリウェットシステムの任意の形態の必要性もなしに、非常に一様な濃度での背景の汚れが無い画像の現像を可能とする。
それゆえ、一実施形態においては、前記キャリア液体排除装置は、コロナ放電装置を備えている。前記コロナ放電装置に印加される電圧は、コロナ放電を生じさせるのに充分なオーダーからなっており、これは適切な極性の数千ボルトまで達しても良い。その代わりに、前記キャリア液体排除装置は、現像部材に対して締まり嵌めをもって圧接するローラータイプ機構を備えており、+50〜+1500ボルトのそれに印加される電圧を有している。現像部材に対して圧接するキャリア液体排除ローラーは、平滑な表面仕上げを有していてもパターン化された表面を有していても良く、一実施形態においては、キャリア液体排除ローラーは、アニロックスタイプのローラーであっても良い。現像部材に対して圧接するキャリア液体排除ローラーは、現像部材から余剰キャリアを同時に除去すべく適合されていても良く、それによって余剰液体は、ローラーに対峙して配置されたスクレーパーブレードによって前記キャリア液体排除ローラーからかき落とされ得る。
前記現像ステージは、放電エリア現像(DAD)または帯電エリア現像(CAD)からなっていても良い。
一実施形態において、画像担持部材上の静電画像は、+200〜+900ボルトの電位の非画像領域および+0〜+150ボルトの電位の画像領域を有していても良い。
そこでは現像された画像が、サブストレートに転写される前に画像担持部材から中間転写部材に転写される中間転写ステージがさらに設けられていても良い。最終転写ステージは、そのとき、画像担持部材から中間転写部材へ転写された現像された画像を備え、それから中間転写部材からサブストレートに転写される。
それらの間に選択された接触時間を与える前記画像担持部材と中間転写部材との間に締まり嵌めがあっても良い。中間転写部材に対する画像担持部材の締まり嵌めは、50〜200μmであっても良い。
中間転写部材は、−50〜−2000ボルトの電位に保持されていても良い。
消去ステージをさらに備えていてもよく、そこでは、前記画像担持部材上の任意の残存静電画像も消去される。
クリーナーステージをさらに備えてもよく、そこでは、前記最終転写ステージへの前記画像担持部材への前記選択的な転写後に前記現像部材上の任意の使用されなかったトナーも前記現像部材から拭い取られる。この使用されなかったトナーは、トナーサプライまたはリサイクリングおよび最補充システムへリサイクルされ得る。
クリーナーステージをさらに備えてもよく、そこでは、最終転写ステージへの転写後に前記画像担持部材上の任意の残留トナーも前記画像担持部材から拭い取られる。
クリーナーステージをさらに備えていてもよく、そこでは、最終転写ステージへの転写後に前記中間転写部材上の任意の残留トナーも前記中間転写部材から拭い取られる。
クリーナーステージの各々は、クリーニングブラシローラーと該クリーニングブラシローラーの両側で前記画像担持部材または前記中間転写部材に対して係合されている平滑エラストマークリーニングブレードとを備えていても良い。
その代わりに、クリーナーステージの各々は、平滑面クリーニングローラーと前記画像担持部材または前記中間転写部材に対して係合されている平滑エラストマークリーニングブレードとを備えていても良い。
前記クリーナーローラーは、エラストマーコーティングされたローラーまたは高度に研磨された金属ローラーからなるグループから選択されたローラーを備えていても良い。
前記クリーナーステージは、前記クリーニングローラーとクリーニングブレードを潤滑させ且つリサイクルを容易にするためにクリーナー残留物を希釈するフラッシュ流体サプライをさらに備えていても良い。
そこでサブストレート上に画像が定着される画像定着ステージがさらに設けられていても良い。望ましくは、前記画像定着ステージは、ローラー間に加熱および加圧を用いる。その代わりに、前記画像定着ステージは、IR(赤外線)硬化、UV(紫外線)硬化およびEB(電子ビーム)硬化のような非接触法または他の既知の画像融合の方法を使用する。
前記現像部材、前記ピックアップローラー、前記メータリングローラーおよび前記トナー供給ローラーは、同一の電圧に保持されても良い。トナー粒子の選択的な転写を拡張すべくおよび/またはローラー間のトナー分割比率の変化を有効とし、それゆえ前記現像部材上におけるトナー層の厚みの調整を可能とすべくローラー間に電圧差をさらに与えても良い。
望ましくは、前記画像担持部材は、αシリコン、有機光伝導体、またはAs2Se3から選択される光伝導面を有するドラムである。
望ましくは、前記現像部材は、ローラーまたはベルトからなるグループから選択される。
最終転写ステージにおけるサブストレートの後方に加圧ローラーをさらに設けても良い。
望ましくは、前記締まり嵌めの量を設定するため前記現像部材に対して前記メータリングローラーを係合させる前記メータリングローラーのシャフトに係合する位置決めネジ装置またはカム機構が設けられていても良い。
前記サブストレートは、シートフィードされるサブストレートまたは連続ロール紙からなるグループから選択されても良い。前記サブストレートは、紙または例えばプラスチック膜、金属および他のそのような材料のような他のプリント可能な面を備えていても良い。
前記トナーは、望ましくは液状現像剤が、10,000mPa.sまでの粘度を持ち、より望ましくは、20mPa.s〜1,000mPa.s、の粘度を示すように誘電体液における分散マーキング粒子によって形成されている。
前記現像部材に転写されるトナーの前記薄層は、1〜40μmの厚みを有していても良い。
その代わりの実施形態において、本発明は、高速プリントに適合された静電プリント装置であるといわれ;
(a) 非伝導性キャリア液体内における60%重量までの帯電可能粒子の濃度を有する高粘度トナーを供給ローラーに供給するトナーサプライと;
(b) 前記供給ローラーから間隔をあけて設けられているピックアップローラーと;
(c) 前記トナー供給ローラーと前記ピックアップローラーとの間の100〜500μmからなる第1のフィードギャップと;
(d) 前記ピックアップローラーからトナーの層を受けるメータリングローラーと;
(e) 前記ピックアップローラーと前記メータリングローラーとの間の50〜400μmからなる第2のフィードギャップと;
(f) そこに凹所のパターンを有する前記メータリングローラーと;
(g) 前記メータリングローラーに圧接しているドクターブレードと;
(h) 前記メータリングローラーから前記トナーの層を受けるフィーダーローラーと;
(i) 締まり嵌めによって前記フィーダーローラーに圧接する前記メータリングローラーと;
(j) 現像部材と;
(k) 前記トナーの薄層を前記現像部材上に転写する締まり嵌めによって前記現像部材に圧接する前記フィーダーローラーと;
(l) その上に静電電荷を保持するために適合された表面を有する画像担持部材、前記表面に一様な静電帯電を提供する帯電装置、およびその上に静電気画像を形成すべく前記一様な静電帯電を選択的に放電する放電装置を備える画像形成ステージである、画像形成ステージと;
(m) 選択された接触時間を与える締まり嵌めによって前記画像担持部材に対して係合する前記現像部材と;
(n) その上に現像された画像を提供すべく前記画像担持部材上の前記静電気画像の影響に従って、前記現像部材上の薄層におけるトナー粒子が、前記画像担持部材に転写される現像ステージと;
(o) 前記現像された画像が、前記画像担持部材からサブストレート上に、または、中間転写部材のような、さらなる部材上に、転写される転写ステージと
を具備している。
前記現像部材に対して圧接するフィーダーローラーは、同じ方向にまたは逆回転で異なるスピードで回転するような前記現像部材に対し差動スピードで回転すべく適合されていても良い。
その代わりの実施形態において、本発明は、高速プリントに適合された静電プリント装置にあるといわれ;
(a) 高粘度高濃度トナーをトナー供給ローラーに供給するトナーサプライと;
(b) 前記供給ローラーから第1のフィードギャップだけ間隔をあけて設けられているピックアップローラーであり、前記トナー供給ローラーと当該ピックアップローラーとの間の第1のフィードギャップが、100〜500μmである、ピックアップローラーと;
(c) 前記ピックアップローラーから前記トナーの薄層を受けるメータリングローラーであり、前記ピックアップローラーと当該メータリングローラーとの間の第2のフィードギャップは、50〜400μmであるメータリングローラーと;
(d) そこに凹所のパターンを有する前記メータリングローラーと;
(e) 前記メータリングローラーに圧接しているドクターブレードと;
(f) 現像部材と;
(g) 前記トナーの薄層を前記現像部材上に転写する締まり嵌めによって前記現像部材に圧接する前記メータリングローラーであり、前記現像部材に対する該メータリングローラーの前記締まり嵌めは、50〜2000μmである前記メータリングローラーと;
(h) 前記薄層内のトナー粒子を前記ローラーの表面に向けて押し付け且つ前記トナーの薄層の外側にキャリア液体高濃度層を残すべく前記現像部材上のトナーの薄層に作用するキャリア液体排除装置と;
(i) その上に静電潜像を保持するために適合された表面を有する画像担持部材を備える画像形成ステージである、画像形成ステージと;
(j) それらの間に、選択された接触時間を与える締まり嵌めによって前記画像担持部材に対して係合する前記現像部材と;
(k) そこでは、その上に現像された画像を提供し前記画像担持部材上の前記静電潜像の影響に従って、前記現像部材上の薄層におけるトナー粒子が、前記画像担持部材に転写される現像ステージと;
(l) そこでは、それらの間に選択された接触時間を与え、前記画像担持部材と中間転写部材との間の締まり嵌めによって、現像された画像が、前記画像担持部材から前記中間転写部材に転写される中間転写ステージであり;前記中間転写部材に対する前記画像担持部材の締まり嵌めは、50〜2000μmである中間転写ステージと、
(m) 前記現像された画像が前記中間転写部材からサブストレート上に転写される転写ステージと
を具備している。
さらなる形態において、本発明は、高速調色の方法であり;
(a) 画像担持部材上に静電潜像を形成するステップと;
(b) 現像部材の表面上にトナーの膜を形成するステップであり、前記トナーは、10,000mPa.sまでの高粘度および非伝導性キャリア液体内における60%重量までの帯電可能粒子の濃度を有するステップと;
(c) 前記現像部材の表面上の前記トナー膜を通して電界を付与し、トナー層を通して電位差を形成し、それによって、トナーの膜が2つの空間的に分離された層;すなわち現像部材に近接して濃縮された増大した濃度のトナー粒子からなる一つの層と、前記濃縮されたトナー層の上方に配置され、実質的にトナー粒子がない、キャリア液体の第二の層と、に分裂するステップと;
(d) 前記濃縮されたトナー層が前記潜像を現像するのに先立って、前記濃縮されたトナー層の上方に配置された高粘度キャリア液体の前記第二の層が、前記画像支持部材の表面上にプレウェット膜として作用するように、前記現像部材を、液状現像剤の空間的に分離された層と共に前記画像担持部材に接触させ、それによって前記画像担持部材上の潜像を、任意の背景汚れまたは曇りもなしに、充分に現像させるステップと;
(e) 前記現像された画像を、前記画像担持部材から最終サブストレート上、または、中間部材のような、さらなる部材上、に転写するステップと;
(f) 前記転写された画像を、最終サブストレート上に定着するステップと
を含む。
前記現像部材を、液状現像剤の空間的に分離された層と共に前記画像担持部材に接触させるステップは、前記現像部材と前記画像担持部材との間に締まり嵌めを提供することによって、選択された時間期間にわたって前記現像部材を前記画像担持部材に接触させて保持することを含み得る。
前記現像部材の表面上のトナーの前記膜を通して電界を付与するステップは、キャリア液体排除装置を用いて達成され得る。
その代わりに、前記現像部材の表面上の前記トナー膜を通して電界を付与するステップは、コロナ放電装置を用いてなされ得る。
それに代わるものとして、前記現像部材の表面上の前記トナー膜を通して電界を付与するステップは、前記現像部材に圧接し且つ+50〜+1500ボルトのそれに印加される電圧を有するキャリア液体排除ローラーを用いてなされ得る。
前記現像部材は、次の範囲の特性を有し得る:
粗さ: Rz ≤ 2 μm
コーティングの堅さ: 40〜60°ショアA
およびより望ましくは50°ショアA
表面エネルギー: 30〜40 mN/m
およびより望ましくは35 mN/m
電気的抵抗率: 1´104〜1´108Ωcm
およびより望ましくは1´106Ωcm
前記中間部材は、次の範囲の特性を有し得る:
粗さ: Rz≤2μm
コーティングの堅さ: 40〜70°ショアA
およびより望ましくは60°ショアA
表面エネルギー: 20〜40 mN/m
およびより望ましくは25 mN/m
電気的抵抗率: 1´104〜1´108Ωcm
およびより望ましくは1´107Ωcm
高速HVTプリントにおける重要なファクタは、現像のために充分な時間を有効とし、現像された画像の転写であることが見出されている。
与えられた高速システムのための、この時間ファクタは、ローラー直径、プリントスピード、および締まり嵌めによって決定される。それ故に本発明のために、メータリングローラーと現像部材との間現像部材と画像化部材の間に規定された締まり嵌めが存在する。
対照的に、在来の弾力のある接触において、最初に制御されるものは、接触力である。本発明の現像システムは、ローラー間の力に依存しないが、ニップの幅については厳密である。また、HVT高速プリントエンジンに締まり嵌めを持つことは、安定したプリントを提供し、且つ弾性係合から生じ得るローラーの振動を防止する。このことは、実際に、例えば、弾性的に付勢されることに起因するローラーの不安定性によって現像された画像にバンディングをもたらし得る。最終的に、さらなる利点は、より単純にローラー間の力を変化させるよりもむしろ、距離を調整することによってローラー間に制御された接触を生じさせることである。
概して本発明を説明するが、理解を助けるために本発明の好適な実施形態を示す添付図面が参照されるであろう。
さて、図1を参照すると、この図面は、本発明による静電プリント装置を概略的に示しており、特にトナーの移動路を示す。
図1において、概略的な静電プリントプロセスは、トナー供給ステージ10、トナーメータリング装置20、現像ステージ30、画像化ステージ40、中間転写ステージ50、サブストレートへの転写ステージ60、定着ステージ70およびクリーナーステージ80を有している。
トナー供給ステージ10において、トナータンク11は、タンク11内のトナー11a内に延び逆回転ギアホイール12を有し、供給ローラー13へ高粘度トナーを供給を備える。供給ローラーは、トナータンク11の頂部から外へ延びピックアップローラー16から100〜500μmの範囲のギャップ17だけ間隔をあけて設けられる。このことは、少なくとも100μmのピックアップローラー上にトナーの層を生成する。トナー供給ステージは、供給の他の形態または方法を備えていても良く、トナータンク11からピックアップローラー16へ、トナーをポンピングし、または別の方法でトナーに移動をさせる。
ピックアップローラー16は、ピックアップローラー16上の高粘度トナーの平坦な薄層を提供し、それに対して圧接するドクターブレード18を有している。
ピックアップローラー16は、50〜400μmの範囲内であるギャップ22だけメータリングローラー21から間隔をあけて設けられている。メータリングローラー21は、その表面に凹所のパターンを有しており、メータリングローラー21に圧接するドクターブレード23は、メータリングローラー21からメータリングローラー21の凹所のパターンにおける凹所内にあるトナーを除いて、高粘度トナーの本質的に全てをかき落とす。
好適な一実施形態において、メータリングローラーは、望ましくは30μmの通常のパターン深さを有し、200ライン/インチの分解能を有するトリヘリカルパターンを有している。
その代わりとして、高粘度高固体含有トナーの制御された薄層が、多数の平滑ローラーを有するローラー列を備えるフィーダーローラーシステムの使用によって分配され得る。それゆえ、メータリングローラーなる用語は、現像部材に転写するためのトナーの薄層(1〜40μm)を生成する一列の平滑ローラーを含めることも意図している。
メータリングローラー21は、50〜2000μmの範囲内で締まり嵌め32によって現像部材31を押圧する。メータリングローラー21の表面は、相対的に硬いが、現像部材31の表面は相対的に軟らかく、メータリングローラー21が現像部材31を押し込むので、締まり嵌めが可能とされる。締まり嵌めは、各ローラーの回転の間の接触時間を提供し、その間にトナーがメータリングローラー21から現像部材31へ転写され得る。メータリングローラー21から転写された後の現像部材31上のトナーの厚さは、1〜40μmの範囲内である。
キャリア液体排除装置33は、現像部材上のトナー37の薄層に作用する。この実施形態において、コロナ生成ワイヤが、現像部材に近接する位置に配置され、個々のトナー粒子における帯電を調整または強化するのに使用することができるコロナ生成電圧が印加され、あるいはトナー貯蔵内でそれらの位置を変更する。装置33は、薄層におけるトナー粒子をローラーの表面に向かって押し、トナーの薄層の外側にキャリアが豊富に含有する層を残し、現像部材上のトナーの薄層に作用する。キャリア液体排除装置における帯電は、高粘度トナーにおけるトナー粒子と同様であっても良い。コロナ生成ワイヤなどは、現像部材31上のトナー37の薄層から3〜7mm、望ましくは約4mmの距離に配置され、コロナ生成電圧は約4〜6kV、望ましくは5kVのワイヤに印加される。
クリーナー装置34も、現像部材31に対して、以下に論じられているように、現像ステージの後に現像ローラーからトナーを清掃するよう作用する。
画像化ステージ40における画像担持部材は、その上に静電電荷を帯電するであろう表面42を有する画像化ローラー41である。帯電装置43は、画像化ローラー41の表面42に一様な静電帯電を提供し、それから選択的放電装置44が、表面42が45に概して示されている領域に静電画像を有すために静電電荷を放電する。画像担持部材は、誘電体である表面42を有しており、この場合、帯電装置43は、コロナ放電装置、帯電ローラー等であり、選択的放電装置44は、例えば、イオン銃であっても良い。その代わりに、画像担持部材は、光伝導体である表面42を有していても良く、この場合帯電装置43は、コロナ放電装置、帯電ローラー等であり、選択的放電装置44は、例えばレーザーまたはLED装置であっても良い。それに代わるものとして、画像担持部材は、強誘電体または他のエレクトレットの場合と同様、永久的に分極された材料である表面42を有していても良い。
現像部材31は、50〜2000μmの範囲内である締まり嵌め46によって画像化ローラー41に対して圧接する。
画像化ローラー41は、相対的に硬い表面を有し、現像部材31は相対的に軟らかい表面を有していて、そのため画像化ローラーは、現像部材31内に若干押し込む。これは締まり嵌め、およびそれゆえローラー間の持続または増大された接触時間を与え、その時間の間、トナーの薄層内においてマーキング粒子が、現像されたトナー画像を与える静電画像に誘引されることによって、静電画像が現像される。
あるいは、画像担持部材は、その上に静電電荷を帯電保持する表面を有する画像化ベルトであっても良い。この構成において、画像化ベルトは、現像部材および中間転写ローラーに対して、画像化ベルトの後面に対してそれぞれの接触領域に係合する2つの加圧ローラーによって、保持される。
現像されたトナー画像は、画像化ローラー41の表面42上のまわりに運ばれ、キャリア液体排除装置33aの下方を通過する。この実施形態において、キャリア液体排除装置は、コロナ放電装置として図解される。これは、中間転写ステージ50にて転写される前に圧縮されるように、画像化ローラー41の表面42にトナーを押し下げるよう作用する。
圧縮された現像されたトナー画像47は、中間転写ローラー51が到着するまで画像化ローラー41の表面42上に運ばれる。中間転写ローラー51は、締まり嵌め52によって画像化ローラー41に対して係合する。再び、画像化ローラー41と中間転写ローラー51との間の締まり嵌めは、接触時間を提供し、そこでは現像されたトナー画像のトナー粒子が、電界の影響下で中間転写ローラー51に転写される。中間転写ローラー51に対する画像化ローラーの締まり嵌めは、50〜2000μmであっても良い。画像化ローラー41の表面42上の現像されたトナー画像は、それゆえ中間転写ローラー51の表面53に転写され、最終転写ステージ60の周りへ運ばれる。
画像化ローラー41の表面42上に現像されたトナー画像が中間転写ローラー51に転写された後、概略的に示されるクリーナー構成48が、画像化ローラー41から再帯電される前に余剰トナーを除去するために使用される。
最終転写ステージ60において、現像されたトナー画像が、中間転写ローラー51から、サブストレート61の後側に対して係合する加圧ローラー62によって中間転写部材51に対して保持されるサブストレート61に転写される。転写は、静電タイプ、加圧タイプ、トランスフィックスタイプ、それらの組み合わせ、またはトナー画像を転写および融合する他の既知の方法および技術からなるものであっても良いことは理解されるべきである。サブストレート61は、紙または他の材料の連続ロール、または個別シートであっても良い。
現像されたトナー画像が、サブストレート61に転写された後、サブストレート上に維持され、付加的に、もしも必要ならば、サブストレートは定着ステージ70において一対の加熱されたローラー71および72の間を通過し、トナーはサブストレート上に永久的に定着される。加熱されたローラー71および72は、トナーをサブストレートに定着させるための熱を提供するためのヒーターエレメント73aおよび73bを有する。
クリーナーステージ80においては、中間転写部材51のために、クリーナーローラー81は、中間転写部材51の表面53に圧接する。クリーナーローラー81は、中間転写部材51において異なるそれに印加された電圧を有しており、そのためトナー粒子はクリーナーローラー81に誘引され、それからクリーナーブレード82によってローラーから除去される。クリーナーローラー81は、中間転写部材51に対して、同じ方向に異なるスピードで回転しまたは逆回転するように、差動的なスピードで回転するよう適合され得る。クリーナーローラー81の後に、クリーナーブレード83も中間転写ローラー51のクリーニングを確実にするために使用される。
もしもクリーナーローラー81が中間転写部材51からかなりの量の残留物を除去するために使用されるならば、クリーナーブレード83は、装置内で例外的に長い寿命を示すことが、驚いたことに見出された。ブレードの機構に続くそのようなローラーはは、高速プリント装置におけるクリーナーブレードに関するコストを有意的に低減する。
本発明のこの実施形態におけるトナーの移動経路が、図1に陰付き線によって示されている。ギアホイール12は、タンク11から供給ローラー13にトナーを供給し、ピックアップローラー16へ運ばれ、ピックアップローラー16上を反時計方向にドクターブレード18を過ぎてメータリングローラー21に達するまで運ばれる。それから時計方向に回転するメータリングローラー21に転写され、メータリングローラー21上のドクターブレード23は、再度トナーの厚さを低減する。トナーは、メータリングローラー21上を時計方向に現像部材31へ運ばれ、そこで、上述したように、メータリングローラーと現像部材との間の締まり嵌めによってもたらされる在留時間の間に現像部材に転写して、現像部材31上に液状トナーの薄層を与える。
液状トナーの薄層は、先に論じたように、画像化ローラー41に到達するまで、キャリア液体排除コロナ33を過ぎて、現像部材上を反時計方向に運ばれる。この段階において、トナー粒子のいくらかは、像様方式で画像化ローラー41に転写されるが、全てが転写されるわけではなく、それゆえいくらかのトナーはクリーナー34まで現像部材31のまわりを継続する。転写されたトナー47は、キャリア液体排除コロナ33aを通過し、画像化ローラー41のまわりを時計方向に運ばれ、先に論じられたように、中間転写ローラー51に運ばれ、そこでトナー54は、中間転写ローラー51へ転写され、サブストレートに到達するまで中間転写ローラー51上を反時計方向に運ばれる。トナーは、それからサブストレート61に転写され、上述において論じられたように、定着ステーション70まで進める。中間転写ローラー上の任意の残留トナーも、概して80として示されるクリーナー構成によって拭き取られ、該クリーナー構成は、クリーナーローラー81、クリーナーローラー上のスクレーパー82、および中間転写ローラーに圧接されるさらなるクリーニングブレード83を含む。
図2は、本発明の代替的な実施形態である。図2において、概略的な静電プリントプロセスは、概して図1において説明された通りであり、同様の参照数字が、対応する項目について使用されている。
この実施形態におけるトナー供給ステージ20は、付加的なフィーダーローラー21aを有している。メータリングローラー21は、50〜2000μmの範囲内である締まり嵌め32aによってフィーダーローラー21aに圧接されている。締まり嵌めは、メータリングローラー21の表面が比較的硬いけれども、第3のローラー21aの表面が比較的軟らかくメータリングローラー21が第3のローラー21aに押し込むので、可能とされる。締まり嵌めは、回転の間に接触時間を提供し、その間にトナーがメータリングローラー21からフィーダーローラー21aに転写され得る。メータリングローラー21から転写された後にフィーダーローラー21aにおけるトナーの厚みは1〜40μmの範囲内である。
第3のローラー21aは、50〜2000μmの範囲内である締まり嵌め32bによって現像部材31に圧接している。フィーダーローラー21aは、現像部材31に押し込んでいる。締まり嵌めは、回転の間に接触時間を提供し、その間にトナーがフィーダーローラー21aから現像部材31に転写され得る。フィーダーローラー21aから転写された後に現像部材31におけるトナーの厚みは1〜40μmの範囲内である。この実施形態において、フィーダーローラー21aは、現像部材31に対して異なる表面速度で回転する。表面速度差動は、転写ギャップ32bにおいてトナーを噴出させるプロセスによってトナーを転写する。また、メータリングローラー21とフィーダーローラー21aとの間の差動表面スピードによって、メータリングローラー21上のパターンによって作られているトナー表面における任意の現存パターンも破壊される。現像部材31に対して差動的に回転するフィーダーローラー21aの使用も現像された画像上のリビューレットパターンを除去するのを支援することが見出されている。リビューレットは、連続する画像の局所的エリアを阻害するものとして明白であり、高粘度材料が平坦面にローラーアプリケーターによって、薄膜として塗布されたときに観測されるパターンと類似している。差動回転は、逆回転または同一方向での回転であるが異なるスピードの回転であってもよい。
現像部材上のトナーの薄層の装置33によるトナー調整のステップ、および他のそれに続くプロセスステップは、図1について説明された通りである。
図3は、本発明の代替的な実施形態である。図3において、概略的な静電プリントプロセスは、概して図1において述べられた通りであり対応する項目については同一の参照数字が使用されている。
この実施形態において、現像されたトナー画像が、画像化ローラー41の表面の周囲に運ばれ、キャリア液体排除ステージ33bの下を通る。この実施形態におけるキャリア液体排除装置は、印加された電圧VTC2を有するローラー35である。これは、トナーを画像化ローラー41の表面42に押し下げるべく作用し、そのため中間転写ステージ50にて転写される前に稠密化される。それと同時に、キャリア液体の層が、図10に関連して議論されるであろうトナー層の外側に形成される。ローラー35も、キャリア液体の層からこの余剰キャリア液体を除去するよう作用し、余剰液体は、スクレーパー36によってローラー35からかき取られ且つリサイクルされ得る。キャリア液体排除ローラー35は、差動速度にて画像化ローラー41に向かう方向で回転するために適合され得る。キャリア液体排除ローラーギャップまたは接触は、画像化ローラーに対して調整可能であっても良く;望ましくは、軽いまたは「キッス」タイプの接触が、広い範囲の条件にわたって最も効果的であることが見出されている。
この実施形態においてもまた現像部材に対するキャリア液体排除ステージは、印加された電圧VTC1を有するローラー33cを用いている。これは、トナー37を現像部材31の表面に押し下げるよう作用し、そのため静電潜像を現像するのに使用される前に圧縮される。それと同時に、キャリア液体の層が、図10に関連して議論されるであろうようにトナー層の外側に形成される。ローラー33cも、キャリア液体の層から余剰キャリア液体を除去するよう作用し、余剰液体は、ローラー33cからかき取られ且つリサイクルされ得る(図示せず)。現像部材31に対して圧接するキャリア液体排除ローラー33cは、平滑面仕上げを有していても良くまたはパターン化された表面を有していても良く、一実施形態において、キャリア液体排除ローラーは、アニロックス(Anilox)タイプのローラーであっても良い。表面仕上げの選定は、液状トナーの化学的性質、粘度および固体含有濃度に依存し得る。概して、100mPa.s未満のトナー粘度について、平滑ローラーが使用され得て、100mPa.sを超えるトナー粘度について、パターン化されたローラーが望ましいことがわかっている。しかしながら、パターン化されたまたは平滑キャリア液体排除ローラーは、HVTタイプシステムの中で使用可能な合計粘度範囲内で使用され得て、パターン化されたまたは平滑キャリア液体排除ローラーの使用は粘度のみならず、液状トナー化学性質、物理的特性およびその他の性質にも依存し得る。パターン化されたローラーは、ワイヤ巻装ローラー、ランダムパターン化ローラーの形態をとっても良く、またはアニロックスタイプのローラーの形態をとっても良い。アニロックスローラーは、30μmの平均パターン深さで200ライン/インチの分解能のトリヘリカルパターンを有していても良い。キャリア液体排除ローラーギャップまたは接触は、現像部材に対して調整可能であっても良く、望ましくは、軽量または「キッス」タイプの接触が、広い範囲の条件にわたって最も効果的であることが見出されている。パターン化されたキャリア液体排除ローラーは、現像部材上のトナー薄層の平滑度を有意的に改善できることが、驚くべきことに見出されている。例えばキャリア液体排除ローラーとしてのアニロックスタイプのローラーの使用が、現像部材上の液状トナーの薄層におけるリビューレットの発生を完全に除去でき、従って静電潜像に対して極めて一様で且つ滑らかな液状トナー膜の提示を可能とし、結果として非常に均一に現像されたトナー画像を得ることができることが見出されている。キャリア液体排除ローラーは、装置のおよび本実施例におけるサイズ要求と同一基準の直径からなることができる。
この実施形態においても、また、現像されたトナー画像が、キャリア液体排除ステージ90の下を通り中間転写ローラー51の表面53の周囲を搬送される。この実施形態におけるキャリア液体排除装置は、印加された電圧VTC3を有するローラー91である。これは、トナーを中間転写ローラー51の表面53に押し下げるべく作用し、そのためサブストレートステージ60に転写される前にさらに稠密化される。それと同時に、キャリア液体のさらなる層が、図10に関連して議論されるであろうようにトナー層の外側に形成される。ローラー91も、キャリア液体の層からこの余剰キャリア液体を除去するために作用し、余剰液体は、スクレーパー92によってローラー91からかき取られ且つリサイクルされ得る。キャリア液体排除ローラーギャップまたは接触は、中間転写ローラーに対して調整可能であっても良く、望ましくは、軽量または「キッス」タイプの接触が、広い範囲の条件にわたって最も効果的であることが見出されている。
図4、図5および図6は、多色静電プリントのための種々の構成を示している。
図4において、カラープリント構成100は、単一の中間転写ドラム102からなり、その上に四つの、必要ならばそれより多くの、カラーが、後にサブストレート104に転写されるカラー画像を提供するよう連続的に配置されている。各々のプリントステージ106、108、110および112は、図1〜図3に示された実施形態のいずれであっても良い。中間転写ローラー102の表面に画像が作り上げられるべく、第1プリントステージ106は、第1カラーを提供し、第2プリントステージ108は、第2カラーを提供し、第3プリントステージ110は、第3のカラーを提供し、第4プリントステージ112は、第4カラーを提供する。各プリントステージ106、108、110および112において、画像化ローラー41a、41b、41cおよび41dは、単一の中間転写ドラム102に対して締まり嵌めにてそれぞれ係合する。多色画像は、最終サブストレートに転写され、クリーナー114は、中間転写ローラー102に他の画像が作り上げられる前に中間転写ローラー102を清浄にする。
各カラー画像化ステーション106、108、110および112は、画像化ステージ40(図1)まで、図1〜図3に示された実施形態に関連して議論したような方法で動作し、それから全ての分離されたカラー画像が、単一の画像転写ローラー102に転写される。最終転写ステーション116および定着ステーション118は、図1に示されたようにそれぞれのステージ60および70と同様な方法で動作する。
図5は、多色プリント装置の代替的な構成を示している。この実施形態において、多色プリント装置120は、中間転写部材としてベルト122を使用している。ベルトは、エラストマー材料、または当該技術において知られている通りの他の適切な転写材料であっても良い。カラー画像化ステーション124、126、128および130(またはさらに多くのカラーステーション)は、ベルト122上に作り上げられる画像に単一カラー画像を供給する。複合画像は、それからベルト122上で最終転写ステーション130へ搬送され、定着ステーション134に進む前にサブストレート132に転写される。クリーナー123は、他の画像が連続的に中間転写ベルト122に転写される前に中間転写ベルト122を清浄する。各カラー画像化ステーション124、126、128および130は、画像化ステージ40(図1)まで、図1〜図3に示された実施形態に関連して議論したような方法で動作し、それから全ての分離されたカラー画像が、中間転写部材と同様に、ベルト122に転写される。各プリントステージ124、126、128および130においては、画像化ローラー41e、41f、41gおよび41hのそれぞれが、ベルト122に対して係合する。最終転写ステーション130および定着ステーション134は、図1に示すようなそれぞれのステージ60および70と同様な方法で動作する。プリントステージ124、126、128および130からベルト122への個々のカラー画像の転写のステージでは、加圧ローラー124a、126a、128aおよび130aは、それぞれ、画像化ローラー41e、41f、41gおよび41hの画像転写ベルト122への締まり嵌めを有効とする。
この実施形態において、定着ステーション134は、UV発光素子136を含むことが注意されるであろう。この場合において、画像化ステーション124、126、128および130によって供給されるインクは、加熱、および加圧硬化性インクよりもむしろUV硬化性インクを提供するであろう。転写は静電タイプ、トランスフィックスタイプ、それらの組み合わせ、または他の既知のトナー画像の転写および融合の方法からなっていても良いことが理解されるべきである。
図6には、多色プリント装置140が示されている。この実施形態においては、カラー画像化ステーション142、144、146および148は、現像された画像をそれぞれの中間転写部材143、145、147および149に提供し、中間転写部材143、145、147および149における現像された画像は、最終サブストレート150に連続的に転写する。この実施形態においては、画像の種々のカラーは、定着ステーション152の前に最終サブストレート上に作り上げられる。また、この実施形態においてもより先に述べた実施形態に示された連続的なロール紙よりもむしろ個別の単票用紙150a、150b、150cおよび150dであることに留意されるであろう。1枚ずつの単票用紙は、それぞれの最終転写ステーションの間それから定着ステーション152へはコンベヤーで搬送される。用紙または他のサブストレート材料は、ロール紙または他のサブストレート材料とすることもできる。
カラー画像化ステーション142、144、146および148の各々は、最終転写ステージ60(図1)まで、図1〜図3に示された実施形態に関連して議論したような方法で動作する。中間転写ローラー143、145,147および149から最終サブストレート150への個々のカラー画像の転写のステージにおいて、加圧ローラー143a、145a、147aおよび149aは、それぞれ最終サブストレート150上の中間転写ローラー143、145、147および149の締まり嵌めをそれぞれ有効とする。
図7は、現像部材160と画像化ローラー162との間の締まり嵌めの詳細を示している。現像部材160は、エラストマーの表面164を有しているが、画像化部材162は誘電体表面または160の表面上に光伝導体を有している。現像部材160が、矢印168によって示されるように締まり嵌めを与える画像化ローラーに接触させるとき、現像部材の降状面164は、現像部材160が破線および矢印170によって示される距離で画像化ローラーと接触した状態を保つために圧縮される。このことは、高速プリントの間静電画像にトナー粒子の転写のための時間を許容する。
例えば、3ms−1のプリントスピードで、トナー粒子の典型的な移動度値によって決定される、1ミリ秒と4ミリ秒との間の現像時間について、完全な画像現像を達成するために必要とされる接点170の周囲長は、3〜12mmの範囲内にある。異なる直径のローラーを含む広範囲のプリントシステム構成のために締まり嵌め168が50〜2000μmの範囲内であることが望ましい。
同様の締まり嵌めが、画像化ローラーと中間転写ローラーとの間に上述において議論したようにトナー供給ステージにおいて、提供され得る。
図8は、画像化ローラーまたは中間転写ローラーに好適なクリーナーユニットについての一実施形態を示している。概して参照数字180として示されているクリーナーユニットは、二つの平滑エラストマークリーニングブレード182、184を備えており、各ブレードのエッジの一つは高精度(1μm未満)に研磨されており、一つずつ逐次配置されている。これらは、画像化ローラー188の光伝導体面186に当接している。
一実施形態において、エラストマークリーナーブレード182および184は、伝導性であっても、光伝導体からトナー残留物を誘引するよう帯電されていても良い。
細かい剛毛を有するクリーニングブラシローラー190が、現像中、物理的および電気泳動的な稠密化および先導するクリーナーブレード182の動作の結果として形成され得るトナー粒子の集合体を破壊するようクリーニングブレード182、184の間に配置されていても良い。クリーニングブレードのエッジにて集められた厚みのあるトナー残留物は、真空システム192の使用によって除去される。
代替的なクリーナーシステムは図9に示されている。この実施形態におけるクリーナーシステムは、現像部材、画像化部材または中間部材に好適である。図9において、クリーナーユニット200は、平滑で磨かれた軟らかいエラストマークリーニングローラー202を備えており、画像化ユニット206の光伝導体面204に当接している。ローラー202は、適切に伝導性を有し且つ光伝導体204からトナー残留物を誘引すべく帯電されている。このローラーは、順にポリウレタンブレード208で清掃される。さらなるクリーナーブレード210が、ローラー202に続いており、光伝導体204に直接的に作用する。これはクリーナーハウジングを効果的に密封し、残留物をリサイクルのために捕捉する。クリーナーの両端は、独立気泡発泡エラストマーガスケット(図示せず)によって密封されている。クリーナーローラー202は、光伝導体ドラムの表面スピードに対して、同一スピードまたは差動表面スピードのいずれでも動作する。クリーナーローラー202は、光伝導体ドラム206に対して同時回転または逆回転が可能である。フラッシュ流体は、フラッシュチューブ212通して連続的に計量され、クリーニングローラーおよびブレードを潤滑させ且つリサイクルを容易にするために高濃度の残留物を希釈する。フラッシュ流体は、液状トナーキャリア流体と同一の流体であっても良い。
クリーニングローラー202は、ポリウレタンまたはNBRまたは他の適切な材料でコーティングされたエラストマーであっても良い。コーティングは、3ミリメートルの最小厚みを持っていても良く、ローラーは20ミリメートルの最小直径を持ち得る。コーティングの電気抵抗は104〜106オームセンチメートルであっても良い。
代替的な実施形態において、クリーニングローラーは、清掃されるべき部材の表面に対して当接しており、非常に平滑で高度に研磨された金属ローラーからなっていても良い。
クリーニングローラー202は、光伝導体とクリーニングローラーとの表面の間に清掃されるよう面からクリーニングローラーの表面に向かって残留物トナーを取り去るような電界を作る極性に帯電されている。電圧差は、0〜400ボルトの範囲内であっても良い。ローラーの表面は、1〜5μmの表面粗さに磨かれていても良い。
図10を参照すると、図式的な形態で本発明のキャリア液体排除の説明が図解されている。図10は、液状トナー膜または層内において前記層を通る電界の印加に先立ってマーキングまたはトナー粒子の状態を詳述するセクションAと、マーキング粒子上の液状トナー層を通る電界の印加およびマーキング粒子のないキャリア液体層の生成の結果を詳述するセクションBとの二つのセクションを備えている。
今、図10のセクションAを詳細に見ると、プロセス(図示せず)は、現像液支持部材226の表面上に液状現像剤224の膜を形成するのに使用され、液状現像剤224は、誘電体液230内に分散しているマーキング粒子228から形成される。液状現像剤は、10,000mPa.sまでの粘度および60%重量までのマーキング粒子濃度を有している。マーキング粒子228は、本質的に正電荷を有するものとして図解されている。負電荷を有するマーキング粒子が本発明において使用され得ることが当業者によって理解されるであろう。マーキング粒子228の空間分布は、トナー224内部において比較的一様である。
図10のセクションBに示されるように、バイアス電極232が液状現像剤層224に均一に接触されて配置される。電源234は、現像剤支持部材226上に液状トナー224の膜を通じて電界を印加し、従ってトナー層を通して電位差を形成し、それによって液状現像剤の膜が二つの空間的に分離された層に分離される;すなわち、現像剤支持部材226に近接し密封された増大濃度のマーキング粒子228bからなる一つの層と、密封したトナー層の上方に位置され、実質的にマーキング粒子228bがないキャリア流体230bの第二の層とである。
負電荷を有するトナーが、本発明で利用されている場合、バイアス電極232への負電圧の印加も使用され得ることは、当業者によって理解されるであろう。
マーキング粒子への帯電の決定の方法およびそれゆえ二つの空間的に分離された層を生成するのに要求されるであろう電圧および時間を容易に決定するのを助けることは、同一出願人によるオゼロフ(Ozerov)に対する米国特許第6,613,209号に説明されており、その開示全体は、引用によってここに組み込まれる。
バイアス電極232が、種々の形態をとり得ることは理解されるはずである。例えば、電源234に接続されたローラーは、二つの空間的に分離された層を生成するためにトナー層上に配置され得る。それに代えて、バイアス電極が電源234に接続されることが可能であり、その場合は、液状現像剤層を有する現像支持部材226は、電極の下を通り二つの空間的に分離された層を生成する。さらなる代替例として、バイアス電極232は、ブレード等を含むこともできる。またさらなる代替例において、コロトロンまたはスコロトロンのような放電装置が、液状トナー層を通して電位差を形成するために使用され得る。すなわち、実質的に一様な電荷が液体トナー膜の面上に配置され、それによって二つの空間的に分離された層を生成する。
図11に関しては、キャリア液体排除の説明、またはキャリア液体排除装置が現像された画像に作用する例証となる事例、が図式的な形態で説明されている。
図11においては、現像されたトナー画像300が、中間転写ローラー、ベルトまたは画像化ローラー310の表面上の近傍に運ばれ、キャリア液体排除ローラー350の下を通る。キャリア液体排除ローラー350は、電源380によって印加される電圧Vを有する。これは、トナー画像がサブストレートステージ(図示せず)に転写される前に、さらなる液体排除が発生するように中間転写ローラー、ベルトまたは画像化ローラー310の表面にトナー画像のマーキング粒子370を押し下げるよう作用する。現像された画像300のマーキング粒子370の間に捕捉されたキャリア液体330は、実質的に除去される。それと同時に、キャリア液体335の層、または場合によりキャリア液体排除が生じるプロセスにおけるステップに依存するさらなる層が、図10に関連して議論されたようにトナー層の外側に形成される。トナーキャリア液体排除ローラー350も、キャリア液体335の層から余剰キャリアを除去し、非常に少量のキャリア液体340のみを残すよう作用する。余剰液体360は、スクレーパー(図示せず)によってローラー350からかき落とされ、リサイクルされ得る。
種々のステージにおけるトナー粒子の転写を支援するために、各ローラーは、図1〜図3に概略的に示されているように、印加された電圧を有している。
標準状態において、供給ローラー13(VFR)上の電圧は、ピックアップローラー16(VPR1)上、メータリングローラー21(VPR2)上、および現像部材31(VDR)上の電圧と同じで有り得る。好適な一実施形態において、画像化ローラー41に印加される電圧VIRは、ゼロに等しく、トナー現像、および画像化ローラーの表面からの転写の間ずっと、電流路を提供し、画像化ローラーの表面から転写される。好適な一実施形態において、第一の四つのローラーの各々における電圧は、+50〜800ボルトの範囲内であり、画像化ローラーの表面上の電圧は、最大で1000ボルトである。
電圧(VTC1)が、図3におけるキャリア液体排除ローラー33cに配置され、電圧(VTC2)が、図3におけるキャリア液体排除ローラー35に配置される。これらの電圧は、両方とも、トナー粒子をそれぞれの現像および画像化ローラーに向けて駆動する効果を与えるようローラーに圧接するローラーに印加されるよりも高くすべきである。
電圧(VTR)は、現像された画像をローラーに誘引するよう中間転写ローラー51に配置し、電圧(VP)は、サブストレート61へのトナー粒子の転写を援助するよう加圧ローラー62に提供される。
さらなる電圧(VCL)は、その上に新たな画像が配置される前に、中間転写ローラーからの任意の最終トナー粒子を除去するようクリーナーローラー81上に配置される。
図12は、本発明のトナー供給部分の代替的な実施形態である。図12において、概略的な静電プリントプロセスは、概して図1において説明した通りであり、同様の参照数字が対応する項目に用いられている。
トナー供給ステージ10において、トナータンク11は、タンク11内のトナー11a内に延在し且つ供給ローラー13に高粘度トナーの供給を提供する逆回転ギアホイール12を有している。供給ローラーは、トナータンク11の頂部外に延在し50〜400μmの範囲内であるギャップ17だけメータリングローラー21から間隔をあけて配置されている。これは、メータリングローラー上に少なくとも50μmのトナーの層を作る。トナー供給ステージは、供給、ポンプ送りまたは別の方法でトナータンク11からメータリングローラー21への移動の他の形態または方法を備えていても良い。
メータリングローラー21は、表面に凹所のパターンを有しており、メータリングローラー21に圧接するドクターブレード23は、メータリングローラー21上の凹所のパターンにおける凹所内のトナーを除いて本質的に全ての高粘度トナーをメータリングローラー21からかき取る。メータリングローラーは、望ましくは、通常30μmの平均パターン深さで200ライン/インチの分解能を有するトリヘリカルパターンを有している。
メータリングローラー21は、50〜2000μmの範囲内である締まり嵌め32で現像部材31に圧接する。締まり嵌めは、メータリングローラー21の表面が比較的硬いが、現像部材31の表面は比較的軟らかく、メータリングローラー21が現像部材31内に押し入るので、可能とされる。締まり嵌めは、各ローラーの回転の間接触時間を提供し、その間、トナーは、メータリングローラー21から現像部材31に転写される。メータリングローラー21からそれが転写された後における現像部材31上でのトナーの厚みは、1〜40μmの範囲内である。
静電プリントプロセスの動作におけるその後の各ステップは、図1に関連して説明された通りである。
図13は、本発明のトナー供給部分の代替的な一実施形態である。図13において、概略的な静電プリントプロセスは、概して図1において説明した通りであり、同様の参照数字が対応する項目に用いられている。
トナー供給ステージは、ピックアップローラー16まで図1に関連して議論された通りである。ピックアップローラー16は、ピックアップローラー16上に高粘度トナーの一様な薄層を提供しそれに対して圧接するドクターブレード18を有している。
この実施形態におけるピックアップローラー16は、少なくとも三つ以上の平滑ローラーの多重ローラーフィード列に対して「キッス」接触または締まり嵌め状態とし得る。この実施形態において、三つの平滑ローラー24、25および26が存在する。平滑ローラーの列は、現像部材に転写するためのトナーの薄層(1〜40μm)を作り出す。ピックアップローラー16は、第1の平滑ローラー24と「キッス」接触している。平滑ローラー24、25および26の各々は、互いに「キッス」接触するか、または締まり嵌め状態にある。三つの平滑ローラーの間の締まり嵌めは1,000μmまでとし得る。締まり嵌めの干渉の度合いは、現像部材31にもたらされるトナー層の厚みを決定するであろう。フィードローラー24、25および26は、ポリウレタン、NBR、または他の適切な材料でコーティングされたエラストマーからなっていても良い。コーティングの電気的な抵抗は、104〜108オームセンチメートルである。
最終平滑ローラー26は、1,000μmまでの締まり嵌め32にて現像部材31に当接している。締まり嵌めは、最終平滑ローラー26の表面は、相対的に硬いけれども、現像部材31の表面は相対的に軟らかいため、最終平滑ローラー26が現像部材31を押し込むことを可能とする。締まり嵌めは、各ローラーの回転の間の接触時間を提供し、その間にトナーは最終平滑ローラー26から現像部材31へ転写され得る。最終平滑ローラー26から転写された後の現像部材31上のトナーの厚さは、1〜40μmの範囲内である。
静電プリントプロセスの動作におけるその後のステップは、図1に関連して説明された通りである。
図14は、本発明に従ってメータリングローラーと現像部材との間の締まり嵌めを設定するための機構の詳細を示している。この実施形態において、メータリングローラー250は、プリント装置のシャーシ内でスロット256内を移動するベアリングブロック254にて支持されているシャフト252上で回転する。シャフト260上で回転するカム258は、ベアリングブロック254に係合し、それによってメータリングローラーを、シャフト266上で回転する現像部材264内へ、締まり嵌め262状態に押し込む。この構成によって、締まり嵌めは、カム258の回転によって設定され得る。
図15は、本発明によるメータリングローラーと現像部材との間の締まり嵌めを設定するための代替的な機構の詳細を示している。この実施形態において、メータリングローラー270は、プリント装置のシャーシ内でスロット276内を移動するベアリングブロック274にて支持されているシャフト272上で回転する。ねじ切りされたブロック279を貫通して延びる位置決めネジ278は、ベアリングブロック274に係合しており、それによってメータリングローラーを、シャフト286上で回転する現像部材284内へ、締まり嵌め282状態に押し込む。この構成によって、現像部材内へのメータリングローラーの締まり嵌めの量は、変更され得、位置決めネジをねじ込みまたは緩め戻すことによって設定され得る。
図14および図15に示された機構は、現像部材と画像化部材との間、および画像化部材と中間転写ローラーとの間の締まり嵌めを調整設定するのに用いることもできる。
本発明の好適な一実施形態において、種々のローラーへ印加される電圧は次の通りである。

Figure 2009507258

ローラーは、より効果的な操作のために選択されたサイズで有り得ることが見出されている。好適な一実施形態において、もし画像担持部材が、1.0単位の直径を有し、現像部材が望ましくは0.1〜1.0単位、より望ましくは0.3単位、の直径を持つべきであり、メータリングローラーが望ましくは0.1〜0.5単位、より望ましくは0.2単位を持つべきであり、ピックアップローラーが望ましくは0.1〜0.5単位、より望ましくは0.4単位、を持つべきであり、供給ローラーが望ましくは0.1〜0.3単位、より望ましくは0.1単位を持つべきであることが見出されている。
選択されたサイズのローラー直径を選定する理由は次の通りである。
〔画像担持部材(光伝導素子)直径〕
電子写真現像原理に基づく、高速プリントプロセスにおいては、ローラー、コロナまたはコロトロン帯電プロセスの結果として、電荷を収集するのに充分な時間を光伝導体に提供すること、露光後電荷を消散させることも非常に重要である。これらの要求を満たすべく、帯電装置と画像化装置との間、および画像化装置と現像ニップとの間の最小周囲距離が維持されることが必要である。より高いプリントスピード、これらの帯電、露光および現像エリアの間のより大きな周囲分離が、与えられた光伝導体についての時間要求を満足させることが必要である。これは、より大きな直径のローラーを有することによって達成される。第2のポイントは、直径を選択することにおける光伝導体のタイプの重要性である。これは、露光後の電荷消散の速度を決定する。例えば、αシリコンは、最も高い放電速度を有し、およびそれゆえ光伝導体直径が、放電時間要求を満足しつつ縮小され得る。αシリコンは、光伝導体において本発明の好適な実施形態である。光伝導体放電速度(20ms未満)を知れば、1.5ms−1の面回転速度における露光位置と現像ニップの間の最小周囲距離は約30mmとなることが、決定され得る。画像化ローラー直径の選択において、本発明の好適な一実施形態として、商業的に広く利用され、直径値に対して考察が与えられる。
〔現像部材直径〕
事実上ゼロ現像ギャップでの高粘度調色応用でさえも、トナー粒子は、画像化ローラー上に完全に堆積するのにいくらかの時間を必要とするであろう。この最小時間が1〜3mSであり、トナー移動度、現像バイアス、光伝導体残留電荷、トナー層厚み、および現像部材特性に依存することが予想される。例えば、3ms−1でプリントするため、現像ニップ幅は、3mmを超えるべきである。242mm画像化ローラー直径および約40ショアA堅さの現像部材について、ほぼ80mmの現像部材直径が、所要の現像ニップ幅を達成するのに必要となる。
〔他のローラー〕
トナーフィード列における種々のローラー、供給ローラー、ピックアップローラーおよびメータリングローラーは、全て小さな直径を持つことができ、それらの機能と同一基準として、可能な限り小さなトナー供給システムが提供され得る。同様に、他のローラーも、キャリア液体排除およびクリーニングローラーが当該技術における熟練者によって理解されるであろうように、それらの機能と同一基準の直径からなることができる。
好適な一実施形態において、種々のローラーの望ましい直径は、次の通りである。

Figure 2009507258
本発明の好適な実施形態において、現像部材は、次の望ましい特性を持ち得る。

Figure 2009507258
本発明の好適な実施形態において、中間転写部材は、ローラーまたはベルトであっても良く、次の望ましい特性を持つ次の望ましい特性を持ち得る:

Figure 2009507258
良好なクリーニングおよび開放特性を達成するため、ローラーは、付加的なオーバーコーティングを有していても良い。オーバーコーティングのために使用される望ましい材料は、ポリウレタンおよびフッ化物ゴム(シリコーンゴムもまた使用され得る)である。
本発明にて使用するために適する高粘度、高濃度トナーは、次のような形態を有している:

Figure 2009507258
キャリア液体は、当該技術において知られている通りの任意の適切な液体からなっていても良く、シリコーン流体、炭化水素液および野菜油、またはそれらの任意の組み合わせを含んでいても良い。
本発明は、ここに述べられた先行技術および他の問題を解決し、それによって有用な技術の状態を、高速において、高粘度で高濃度の液体トナーを用いて静電潜像を現像する方法を提供することにより、進める。
ここにおける全ての測定値は、室温(25℃)で測定された。粘度は、HAAKE RheoStress RS600を用いて測定された。
上述の実施形態のいずれかに対する変更が、特許請求の範囲にて定義された通りの本発明の範囲から逸脱しない限りなされること、ここに開示された特定の構成の他のバリエーションが、発明から逸脱しない限り、当業者によってなされ得ることが認められ得る。
本発明による高速静電プリント装置の概略を示す図である。 本発明による他の高速静電プリント装置の概略を示す図である。 本発明によるその他の代替的な高速静電プリント装置の概略を示す図である。 本発明による高速静電プリントステージを組み込んだ多色プリント装置の一実施形態を示す図である。 本発明による高速静電プリントステージを組み込んだ多色プリント装置の他の一実施形態を示す図である。 本発明による高速静電プリントステージを組み込んだ多色プリント装置のさらに他の一実施形態を示す図である。 隣接するローラー間の締まり嵌めの詳細を示す図である。 画像担持部材に適するクリーニングシステムの一実施形態を示す図である。 画像担持部材に適するクリーニングシステムの他の一実施形態を示す図である。 現像エージェント保持部材におけるキャリア液体の排除機構の動作を示す概略図である。 画像保持部材におけるキャリア液体排除機構の動作を示す概略図である。 現像部材の前の他のトナー供給機構の詳細を示す図である。 それに代わるさらなるトナー供給機構の詳細を示す図である。 本発明によるメータリングローラーと現像部材の間の締まり嵌めを設定するための機構の詳細を示す図である。 本発明によるメータリングローラーと現像部材の間の締まり嵌めを設定するための他の機構の詳細を示す図である。

Claims (56)

  1. 高速プリントに適合した静電プリント装置であって;
    (a)高粘度高濃度トナーをトナー供給ローラーに供給するトナー供給装置と;
    (b)前記トナー供給ローラーからトナーの薄層を受けるメータリングローラーと;
    (c)現像部材と;
    (d)前記トナーの薄層を前記現像部材上に転写する締まり嵌めと前記現像部材に対して圧接する前記メータリングローラーと;
    (e)その上に静電潜像を保持するために適合された表面を有する画像担持部材を備える画像形成ステージである、画像形成ステージと;
    (f)それらの間に、選択された接触時間を与える締まり嵌めと前記画像担持部材に対して係合する前記現像部材と;
    (g)その上に現像された画像を提供する前記画像担持部材上の前記静電潜像の影響に従って前記現像部材上の薄層におけるトナー粒子が前記画像担持部材に転写される現像ステージと;
    (h)前記現像された画像が前記画像担持部材からサブストレート上に転写される転写ステージと
    を具備することを特徴とする静電プリント装置。
  2. 前記メータリングローラーは、そこに凹所のパターンを備え、前記メータリングローラーを押圧するドクターブレードをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  3. 前記トナー供給ローラーと前記メータリングローラーとの間にピックアップローラーをさらに含み、前記供給ローラーから第1フィードギャップだけ間隔をあけて設けられ且つ前記メータリングローラーから第2フィードギャップだけ間隔をあけて設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  4. 前記トナー供給ローラーと前記ピックアップローラーとの間の前記第1フィードギャップは、100〜500μmである
    ことを特徴とする請求項3に記載の静電プリント装置。
  5. 前記ピックアップローラーと前記メータリングローラーとの間の前記第2のフィードギャップは、50〜400μmである
    ことを特徴とする請求項3に記載の静電プリント装置。
  6. 前記画像形成ステージは、その上に静電電荷を保持するために適合された表面を有する画像担持部材と、前記表面に一様な静電帯電を提供する帯電装置と、その上に前記静電潜像を形成するため前記一様な静電帯電を選択的に放電する放電装置とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  7. 前記画像担持部材の前記表面は、光伝導体を備え、前記放電装置は、照明装置を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の静電プリント装置。
  8. 前記画像形成ステージは、その上に静電電荷を保持するために適合された誘電性表面を有する画像担持部材と、その上に前記静電潜像を形成し、選択された静電帯電を前記表面に提供する選択的帯電装置とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  9. 前記トナーサプライは、高粘度トナーを前記トナー供給ローラーに供給する一対の逆回転ギアを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  10. 前記ピックアップローラー上に、100〜2000μm厚の高粘度トナーの層を提供する前記ピックアップローラーに圧接するドクターブレードを備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の静電プリント装置。
  11. 前記メータリングローラーは、アニロックスローラーを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  12. 前記現像部材は、+50〜+800ボルトの電位に保持されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  13. 前記薄層内のトナー粒子を前記ローラーの表面に向けて押し付け且つ前記トナーの薄層の外側にキャリア液体高濃度層を残す前記現像部材上のトナーの薄層に作用するキャリア液体排除装置をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  14. 前記キャリア液体排除装置は、コロナ放電装置を備える
    ことを特徴とする請求項13に記載の静電プリント装置。
  15. 前記キャリア液体排除装置は、前記現像部材に圧接し且つ+50〜+1500ボルトのそれに印加される電圧を有するキャリア液体排除ローラーを備える
    ことを特徴とする請求項13に記載の静電プリント装置。
  16. 前記現像部材に圧接する前記キャリア液体排除ローラーは、前記キャリア高濃度層から余剰キャリアを除去するために適合されている
    ことを特徴とする請求項15に記載の静電プリント装置。
  17. 前記画像担持部材上の前記静電画像は、+200〜+900ボルトの電位の画像領域と、+0〜+150ボルトの電位の非画像領域とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  18. 中間転写ステージでは、選択された接触時間を与え、前記画像担持部材と中間転写部材との間の締まり嵌めによってサブストレートに転写される前に、現像された画像が、前記画像担持部材から前記中間転写部材に転写される中間転写ステージをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  19. 前記画像担持部材に対する前記現像部材の締まり嵌めは、50〜2000μmであり、且つ前記現像部材に対するフィーダーローラーの締まり嵌めは、50〜2000μmである
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  20. 前記中間転写部材に対する前記画像担持部材の締まり嵌めは、50〜2000μmである
    ことを特徴とする請求項18に記載の静電プリント装置。
  21. 前記締まり嵌めの量を設定するため前記現像部材に対して前記メータリングローラーを係合する前記メータリングローラーのシャフトに係合する位置決めネジ装置またはカム機構をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  22. 中間転写部材の前記表面に向けて前記薄層におけるトナー粒子を押し出すべく前記中間転写部材上のトナーの現像された画像に作用させるキャリア液体排除装置をさらに備える
    ことを特徴とする請求項18に記載の静電プリント装置。
  23. 前記キャリア液体排除装置は、コロナ放電装置を備えている
    ことを特徴とする請求項21に記載の静電プリント装置。
  24. 前記キャリア液体排除装置は、前記中間転写部材に対して圧接し且つそれに印加される+50〜+1500ボルトの電圧を有するキャリア液体排除ローラーを備える
    ことを特徴とする請求項21に記載の静電プリント装置。
  25. 前記現像部材に対して圧接する前記キャリア液体排除ローラーは、前記キャリア高濃度層から余剰キャリアを除去するために適合されている
    ことを特徴とする請求項23に記載の静電プリント装置。
  26. 前記中間転写部材は、−50〜−2000ボルトの電位に保持されている
    ことを特徴とする請求項18に記載の静電プリント装置。
  27. 前記現像された画像が、前記画像担持部材から転写された後に、前記画像担持部材上の任意の残存静電画像も消去されるクリーナーステージをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  28. 前記最終転写ステージへの前記転写後に前記画像担持部材上の任意の未使用のトナーも前記画像担持部材から拭い取られるクリーナーステージをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  29. 前記最終転写ステージへの前記転写後に前記中間転写部材上の任意の未使用のトナーも前記中間転写部材から拭い取られるクリーナーステージをさらに備える
    ことを特徴とする請求項18に記載の静電プリント装置。
  30. 前記クリーナーステージは、クリーニングブラシローラーと、前記ブラシローラーの両側で前記画像担持部材または前記中間転写部材に対して係合されている平滑エラストマークリーニングブレードとを備える
    ことを特徴とする請求項27又は28に記載の静電プリント装置。
  31. 前記クリーナーステージは、クリーニングローラーと、前記画像担持部材または前記中間転写部材に対して係合されている平滑エラストマークリーニングブレードとを備える
    ことを特徴とする請求項27又は28に記載の静電プリント装置。
  32. 前記クリーナーローラーは、エラストマーコーティングされたローラーまたは高度に研磨された金属ローラーを有するグループから選択されたローラーを備える
    ことを特徴とする請求項30に記載の静電プリント装置。
  33. 前記クリーナーステージは、クリーニングローラーおよびクリーニングブレードを潤滑にし且つリサイクルのためにクリーナー残留物を希釈するフラッシュ洗浄流体サプライをさらに備える
    ことを特徴とする請求項30に記載の静電プリント装置。
  34. 前記最終転写ステージは、前記中間転写部材から前記サブストレートへ転写される現像された画像を備える
    ことを特徴とする請求項18に記載の静電プリント装置。
  35. サブストレート上の画像が定着される画像定着ステージをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  36. 前記画像定着ステージは、ローラー間の熱および加圧を用いる
    ことを特徴とする請求項34に記載の静電プリント装置。
  37. 前記現像部材、前記ピックアップローラー、前記メータリングローラー、およびトナー供給ローラーは、相互に関して同一の電圧に保持されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の静電プリント装置。
  38. 前記画像担持部材は、αシリコン、有機光伝導体またはAs2Se3を具備するグループから選択された光伝導性表面を有するドラムである
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  39. 前記現像部材は、ローラー又はベルトを具備するグループから選択される
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  40. 前記最終転写ステージにおけるサブストレートの後方に圧力ローラーをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  41. 前記サブストレートは、シートフィードされる紙又は連続ロール紙を具備するグループから選択される
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  42. 前記画像定着ステージは、UV(紫外線)硬化、EB(電子ビーム)硬化、熱硬化、または熱および加圧硬化を具備するグループから選択されたプロセスによる画像定着を用いている
    ことを特徴とする請求項29に記載の静電プリント装置。
  43. 前記メータリングローラーは、ランダムパターン、トリヘリカル、Zチャンネルまたは他のパターンを備え、インチ当り150〜250ラインの線分解能および20〜30μmのパターン深さを有するグループから選択された表面、またはより望ましくは、トリヘリカル表面パターン形態、インチ当り200ラインの分解能および30μmのパターン深さを有するアニロックスローラー、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  44. 前記画像化部材および前記現像部材は、ローラーであり、且つ画像担持部材に対するそれぞれのローラーの直径の比率の範囲が、
    現像部材 0.1〜1.0
    前記メータリングローラー 0.1〜0.5
    前記ピックアップローラー 0.1〜0.5
    トナー供給ローラー 0.1〜0.3
    である
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  45. 前記画像化部材および前記現像部材は、ローラーであり、且つ画像担持部材に対するそれぞれのローラーの直径の比率が、
    現像部材 0.3
    前記メータリングローラー 0.2
    前記ピックアップローラー 0.4
    トナー供給ローラー 0.1
    である
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  46. 前記トナーは、液状現像剤が、10mPa.sから10,000mPa.sまで、とりわけ、10〜5,000mPa.sの粘度、さらに、20〜1,000mPa.s、の粘度を有するように誘電体液における分散マーキング粒子によって形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  47. 前記現像部材に転写されるトナーの前記薄層は、1〜40μmの厚みを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  48. 前記メータリングローラーと前記現像部材との間に第3のフィーダーローラーをさらに含み、該第3のフィーダーローラーは、前記現像部材のスピードとは異なるスピードで回転させるよう駆動される
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  49. 前記メータリングローラーは、前記現像部材に転写するためのトナーの薄層を生成すべく一列の平滑ローラーを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の静電プリント装置。
  50. 高速調色方法であって:
    (a)画像担持部材上に静電潜像を形成するステップと;
    (b)現像部材の表面上にトナーの膜を形成し、前記トナーは、高粘度および非伝導性キャリア液体内における60%重量までの帯電可能粒子の粘土と濃度を有する、ステップと;
    (c)キャリア液体排除装置によって前記現像部材の表面上のトナーの前記膜を通して電界を付与し、トナー層を通して電位差を形成し、それによって、トナーの膜が2つの空間的に分離された層;すなわち現像部材に近接して濃縮された増大した濃度のトナー粒子からなる一つの層と、前記濃縮されたトナー層の上方に配置され、実質的にトナー粒子がない、高粘度キャリア液体の第二の層と、に分裂するステップと;
    (d)前記濃縮されたトナー層が前記潜像を現像するのに先立って、前記濃縮されたトナー層の上方に配置された高粘度キャリア液体の前記第二の層が、前記画像支持部材の表面上にプレウェット膜として作用するように、前記現像部材を、液状現像剤の空間的に分離された層と共に前記画像担持部材に接触させ、それによって前記画像担持部材上の潜像を、任意の背景汚れまたは曇りもなしに、充分に現像させるステップと;
    (e)前記現像された画像を、前記画像担持部材からサブストレート上、または、中間部材のような、さらなる部材上、に転写するステップと;
    (f)前記転写された画像を、最終サブストレート上に定着するステップと
    の各ステップを有する
    ことを特徴とする高速調色方法。
  51. 前記トナーは、高粘度および非伝導性キャリア液体内における5〜40%重量の帯電可能粒子の濃度を備える
    ことを特徴とする請求項49に記載の高速調色方法。
  52. 前記現像部材を、液状現像剤の空間的に分離された層と共に前記画像担持部材に接触させるステップは、前記現像部材と前記画像担持部材との間に締まり嵌めを提供することによって、選択された時間期間にわたって前記現像部材を前記画像担持部材に接触させて保持することを含む
    ことを特徴とする請求項49に記載の高速調色方法。
  53. 前記現像部材の表面上のトナーの前記膜を通して電界を付与するステップは、コロナ放電装置を用いてなされる
    ことを特徴とする請求項49に記載の高速調色方法。
  54. 前記現像部材の表面上のトナーの前記膜を通して電界を付与するステップは、前記現像部材に圧接し且つ+50〜+1500ボルトのそれに印加される電圧を有するキャリア液体排除ローラーを用いてなされる
    ことを特徴とする請求項49に記載の高速調色方法。
  55. 高速プリントに適合された静電プリント装置であって;
    (a)高粘度高濃度トナーをトナー供給ローラーに供給するトナーサプライと;
    (b)前記供給ローラーから第1のフィードギャップだけ間隔をあけて設けられているピックアップローラーであり、前記トナー供給ローラーと当該ピックアップローラーとの間の第1のフィードギャップが、100〜500μmである、ピックアップローラーと;
    (c)前記ピックアップローラーから前記トナーの薄層を受けるメータリングローラーであり、前記ピックアップローラーと当該メータリングローラーとの間の第2のフィードギャップは、50〜400μmであるメータリングローラーと;
    (d)そこに凹所のパターンを有する前記メータリングローラーと;
    (e)前記メータリングローラーに圧接しているドクターブレードと;
    (f)現像部材と;
    (g)前記トナーの薄層を前記現像部材上に転写する締まり嵌めによって前記現像部材に圧接する前記メータリングローラーであり、前記現像部材に対する該メータリングローラーの前記締まり嵌めは、50〜2000μmである前記メータリングローラーと;
    (h)前記薄層内のトナー粒子を前記ローラーの表面に向けて押し付け且つ前記トナーの薄層の外側にキャリア液体高濃度層を残すべく前記現像部材上のトナーの薄層に作用するキャリア液体排除装置と;
    (i)その上に静電潜像を保持するために適合された表面を有する画像担持部材を備える画像形成ステージである、画像形成ステージと;
    (j)それらの間に、選択された接触時間を与える締まり嵌めによって前記画像担持部材に対して係合する前記現像部材と;
    (k)そこでは、その上に現像された画像を提供すべく前記画像担持部材上の前記静電潜像の影響に従って、前記現像部材上の薄層におけるトナー粒子が、前記画像担持部材に転写される現像ステージと;
    (l)そこでは、それらの間に選択された接触時間を与えるべく、前記画像担持部材と中間転写部材との間の締まり嵌めによって、現像された画像が、前記画像担持部材から前記中間転写部材に転写される中間転写ステージであり;前記中間転写部材に対する前記画像担持部材の締まり嵌めは、50〜2000μmである中間転写ステージと、
    (m)そこでは、前記現像された画像が前記中間転写部材からサブストレート上に転写される転写ステージと
    を具備する
    ことを特徴とする静電プリント装置。
  56. 高速プリントに適合された静電プリント装置であって;
    (a)非伝導性キャリア液体内における60%重量までの帯電可能粒子の濃度を有する高粘度トナーを供給ローラーに供給するトナーサプライと;
    (b)前記供給ローラーから間隔をあけて設けられているピックアップローラー;
    (c)前記トナー供給ローラーと前記ピックアップローラーとの間の100〜500μmからなる第1のフィードギャップと;
    (d)前記ピックアップローラーから前記トナーの層を受けるメータリングローラーと;
    (e)前記ピックアップローラーと前記メータリングローラーとの間の50〜400μmからなる第2のフィードギャップと;
    (f)そこに凹所のパターンを有する前記メータリングローラーと;
    (g)前記メータリングローラーに圧接しているドクターブレードと;
    (h)前記メータリングローラーから前記トナーの層を受けるフィーダーローラーと;
    (i)締まり嵌めによって前記フィーダーローラーに圧接する前記メータリングローラーと;
    (j)現像部材と;
    (k)前記トナーの薄層を前記現像部材上に転写する締まり嵌めによって前記現像部材に圧接する前記フィーダーローラーと;
    (l)その上に静電電荷を保持するために適合された表面を有する画像担持部材、前記表面に一様な静電帯電を提供する帯電装置、およびその上に静電気画像を形成すべく前記一様な静電帯電を選択的に放電する放電装置を備える画像形成ステージである、画像形成ステージと;
    (m)選択された接触時間を与える締まり嵌めによって前記画像担持部材に対して係合する前記現像部材と;
    (n)そこでは、その上に現像された画像を提供する前記画像担持部材上の前記静電気画像の影響に従って、前記現像部材上の薄層におけるトナー粒子が、前記画像担持部材に転写される現像ステージと;
    (o)そこでは、前記現像された画像が、前記画像担持部材からサブストレート上に、または、中間転写部材のような、さらなる部材上に、転写される転写ステージとを具備する
    ことを特徴とする静電プリント装置。
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