JP2009299961A - 冷凍装置、冷媒回収方法、および圧縮機交換方法 - Google Patents

冷凍装置、冷媒回収方法、および圧縮機交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】冷媒回収時間を大幅に短縮することが可能であり、かつ、設備コストを抑えることができる冷凍装置、冷媒回収方法、および圧縮機交換方法を提供する。
【解決手段】圧縮機2はガス状冷媒を圧縮する。第1冷媒配管3は正サイクル運転において液状冷媒が流れる。第2冷媒配管4は正サイクル運転においてガス状冷媒が流れる。利用側熱交換器5は第1冷媒配管3および第2冷媒配管4が接続される。熱源側熱交換器6は、第1冷媒配管3および第2冷媒配管4が接続されている。第1閉鎖弁7は第1冷媒配管3の冷媒流れの遮断が可能で、第2閉鎖弁8は第2冷媒配管4の冷媒流れの遮断が可能である。切換手段9は正サイクル運転における第1冷媒配管3、第2冷媒配管4および利用側熱交換器5内部の冷媒流れに対して逆になる逆サイクルの冷媒流れに切り換える。第1閉鎖弁7を閉じた状態で、逆サイクル運転することにより利用側熱交換器5の内部に冷媒を回収する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍装置、冷媒回収方法、および圧縮機交換方法に関する。
冷凍装置の冷媒回路(以下、冷凍回路という)を構成する圧縮機等の構成部品を交換する場合、交換される構成部品を取り外す前に、冷凍回路内部の冷媒を回収する必要がある。冷媒回収の方法として、従来では、特許文献1に記載されているように、ポンプダウン運転によって室外機側のレシーバまたは室外熱交換器へ冷凍回路中のすべての冷媒を回収するのが一般的である。
特開平11−142004号公報
しかし、ポンプダウン運転によって室外機側へ冷凍回路中のすべての冷媒を回収する場合、室外機側の圧縮機の交換の際に室外機側に溜まる多量の冷媒を外付けのボンベなどへ一旦回収する必要がある。このため、冷媒回収作業およびそれを含む交換作業全体の時間がかかるという問題がある。
また、室外機内部の配管から圧縮機を切り離すときに冷媒が洩れないように、圧縮機の吸入側および出口側に閉鎖弁を設ける必要があり、設備コストが高くなるという問題もある。
本発明の課題は、冷媒回収時間を大幅に短縮することが可能であり、かつ、設備コストを抑えることができる冷凍装置、冷媒回収方法、および圧縮機交換方法を提供することにある。
第1発明の冷凍装置は、圧縮機と、第1冷媒配管と、第2冷媒配管と、利用側熱交換器と、熱源側熱交換器と、第1閉鎖弁と、第2閉鎖弁と、切換手段とを有する冷凍回路を備えている。圧縮機は、ガス状態の冷媒を圧縮する。第1冷媒配管は、正サイクル運転において液状態の冷媒が流れる。第2冷媒配管は、正サイクル運転においてガス状態の冷媒が流れる。利用側熱交換器は、第1冷媒配管および第2冷媒配管が接続されている。熱源側熱交換器は、第1冷媒配管および第2冷媒配管が接続されている。第1閉鎖弁は、第1冷媒配管の冷媒流れの遮断が可能である。第2閉鎖弁は、第2冷媒配管の冷媒流れの遮断が可能である。切換手段は、正サイクル運転における第1冷媒配管、第2冷媒配管および利用側熱交換器内部の冷媒流れに対して逆になる逆サイクルの冷媒流れに切り換える。第1閉鎖弁を閉じた状態で、逆サイクル運転することにより、利用側熱交換器の内部に冷媒を回収する。
ここでは、第1閉鎖弁を閉じた状態で、切換手段を切り換えて逆サイクル運転することにより、利用側熱交換器の内部に冷媒を回収するので、冷凍回路の全部または大半の冷媒を、利用熱交換器へ回収することが可能であり、室外ユニットにおける構成部品の交換の際に、室外ユニット単体の冷媒回収運転をなくすことができる。さらに、冷媒回収作業およびそれを含む一連の構成部品の交換作業を短時間化することができる。また、構成部品を交換するための閉鎖弁が不要になり、設備コストを抑えることも可能である。
第2発明の冷凍装置は、第1発明の冷凍装置であって、利用側熱交換器は、熱源側熱交換器よりも容量が大きい。
ここでは、利用側熱交換器が熱源側熱交換器よりも容量が大きいので、熱源側熱交換器の容量よりも大きい利用側熱交換器の容量を利用して、冷凍回路内部のほぼ全部の冷媒を利用側熱交換器へ回収することが可能である。
第3発明の冷凍装置は、第2発明の冷凍装置であって、利用側熱交換器のフィンピッチは、熱源側熱交換器のフィンピッチよりも大きい。
ここでは、冷凍装置における蒸発器として機能する利用側熱交換器のフィンピッチが凝縮器として機能する熱源側熱交換器のフィンピッチよりも大きくなっている。したがって、凝縮器として機能する熱源側熱交換器の容量よりも大きい蒸発器として機能する利用側熱交換器の容量を利用して、冷凍回路内部のほぼ全部の冷媒を利用側熱交換器へ回収することが可能である。
第4発明の冷凍装置の冷媒回収方法は、第1発明の冷凍装置の冷媒回収方法であり、
第1閉鎖弁を閉じて第1冷媒配管の冷媒流れを遮断する過程と、逆サイクル運転をして、利用側熱交換器の内部に冷媒をためる冷媒回収過程と、第2閉鎖弁を閉じて第2冷媒配管の冷媒流れを遮断する過程とを含んでいる。
ここでは、第1閉鎖弁を閉じて第1冷媒配管の冷媒流れを遮断する過程と、逆サイクル運転をして、利用側熱交換器の内部に冷媒をためる冷媒回収過程と、第2閉鎖弁を閉じて第2冷媒配管の冷媒流れを遮断する過程とを含んでいるので、冷凍回路の全部または大半の冷媒を、利用熱交換器へ回収することが可能である。このため、室外ユニットから冷媒をなくし、または少なくすることができ、室外ユニットにおける構成部品の交換の際に、室外ユニット単体の冷媒回収運転をなくすことができる。しかも、冷媒回収作業およびそれを含む一連の構成部品の交換作業を短時間化することができる。
第5発明の冷凍装置の冷媒回収方法は、第4発明の冷媒回収方法であって、第2閉鎖弁を閉じて第2冷媒配管の冷媒流れを遮断する過程の後に、残余冷媒回収過程をさらに含んでいる。残余冷媒回収過程では、冷媒回路のうち第1閉鎖弁と第2閉鎖弁で区切られた2つの閉じられた区間のうち、利用側熱交換器が接続されていない熱源側区間に残る冷媒を回収し、回収された冷媒の量を測定する。
ここでは、第2閉鎖弁を閉じて第2冷媒配管の冷媒流れを遮断する過程の後に、熱源側区間に残る冷媒を回収し、回収された冷媒の量を測定する残余冷媒回収過程を含んでいるので、熱源側区間に残る少量の冷媒を短時間に回収することができるとともに、回収した冷媒量を正確に把握できるので、その後の過程において、回収した冷媒量と同じ量の冷媒を正確に冷凍回路に戻すことが可能になる。
第6発明の冷凍装置の冷媒回収方法は、第5発明の冷媒回収方法であって、残余冷媒回収過程の後に、構成部品交換過程をさらに含んでいる。構成部品交換過程では、熱源側区間に接続された構成部品を別の構成部品へ交換する。
ここでは、残余冷媒回収過程の後に、熱源側区間に接続された構成部品を別の構成部品へ交換する構成部品交換過程を含んでいるので、冷媒回収に長い時間をかけずに構成部品の交換が可能である。
第7発明の冷凍装置の冷媒回収方法は、第6発明の冷媒回収方法であって、構成部品は、圧縮機である。
ここでは、交換される構成部品が冷凍運転において必須の圧縮機であるので、冷媒回収の短時間化に伴って交換にかかる時間が短くなることによって、冷凍装置の稼働効率が向上する。
第8発明の冷凍装置の冷媒回収方法は、第5発明から第7発明のいずれかの冷媒回収方法であって、再充填過程をさらに含んでいる。再充填過程では、残余冷媒回収過程において回収した冷媒の量と同じ量の冷媒を冷媒回路へ再充填する。
ここでは、残余冷媒回収過程において回収した冷媒の量と同じ量の冷媒を冷媒回路へ再充填する再充填過程をさらに含んでいるので、回収した冷媒量と同じ量の冷媒を正確に冷凍回路に戻すことが可能になる。
第9発明の冷凍装置の冷媒回収方法は、第5発明から第8発明のいずれかの冷媒回収方法であって、逆サイクル再運転過程をさらに含んでいる。逆サイクル再運転過程では、切換手段を切り換えて逆サイクル運転にした状態で、再運転する。
ここでは、切換手段を切り換えて逆サイクル運転にした状態で、再運転する逆サイクル再運転過程をさらに含んでいるので、熱源側区間の構成部品へ液状態の冷媒が戻ることなく、良好な状態で再運転することが可能である。
第10発明の冷凍装置の冷媒回収方法は、第5発明から第8発明のいずれかの冷媒回収方法であって、冷凍装置が、利用側熱交換器側に設けられた膨張手段をさらに備えており、正サイクル再運転過程をさらに含んでいる。正サイクル再運転過程では、正サイクル運転の状態で、膨張手段を少なくとも一部を閉じて利用側熱交換器内部から冷媒が流れにくくなるようにして再運転する。
ここでは、正サイクル運転の状態で、膨張手段を少なくとも一部を閉じて利用側熱交換器内部から冷媒が流れにくくなるようにして再運転する正サイクル再運転過程をさらに含んでいるので、熱源側区間の構成部品へ液状態の冷媒が戻ることなく、良好な状態で再運転することが可能である。
第11発明の冷凍装置の冷媒回収方法は、第5発明から第8発明のいずれかの冷媒回収方法であって、冷凍装置は、バイパス管をさらに備えている。バイパス管は、その一端が第2閉鎖弁または第2冷媒配管における第2閉鎖弁よりも利用側熱交換器に近い位置に接続され、一方、その他端が第1冷媒配管における第1閉鎖弁よりも利用側熱交換器から遠い位置に接続されている。この冷媒回収方法は、バイパス再運転過程をさらに含んでいる。バイパス再運転過程では、バイパス管を通して熱源側空間へ冷媒を戻した後に、正サイクル運転の状態で再運転する。
ここでは、バイパス管を通して熱源側空間へ冷媒を戻した後に、正サイクル運転の状態で再運転するバイパス再運転過程をさらに含んでいるので、熱源側区間の構成部品へ液状態の冷媒が戻ることなく、良好な状態で再運転することが可能である。
第12発明の冷凍装置の圧縮機交換方法は、ガス状態の冷媒を圧縮する圧縮機と、正サイクル運転において液状態の冷媒が流れる第1冷媒配管と、正サイクル運転においてガス状態の冷媒が流れる第2冷媒配管と、第1冷媒配管および第2冷媒配管が接続された利用側熱交換器と、第1冷媒配管の冷媒流れの遮断が可能な第1閉鎖弁と、第2冷媒配管の冷媒流れの遮断が可能な第2閉鎖弁と、正サイクル運転における第1冷媒配管、第2冷媒配管および利用側熱交換器内部の冷媒流れに対して逆になる逆サイクルの冷媒流れに切り換える切換手段とを有する冷凍回路を備えている冷凍装置の圧縮機交換方法である。この圧縮機交換方法は、第1閉鎖弁を閉じて第1冷媒配管の冷媒流れを遮断する過程と、逆サイクル運転をして、利用側熱交換器の内部に冷媒をためる冷媒回収過程と、第2閉鎖弁を閉じて第2冷媒配管の冷媒流れを遮断する過程と、圧縮機を別の圧縮機へ交換する圧縮機交換過程をさらに含んでいる。
ここでは、第1閉鎖弁を閉じた状態で、切換手段を切り換えて逆サイクル運転することにより、利用側熱交換器の内部に冷媒を回収した後に、圧縮機を別の圧縮機へ交換する。このため、圧縮機を交換する際に、室外ユニット側の全部または大半の冷媒を、室内ユニット側へ回収するので、冷媒回収に長い時間をかけずに圧縮機の交換が可能である。このため、一連の圧縮機交換作業に要する時間を大幅に短縮することが可能である。
第1発明によれば、室外ユニットから冷媒をなくし、または少なくすることができる。また、室外ユニットにおける構成部品の交換の際に、室外ユニット単体の冷媒回収運転をなくすことができる。しかも、冷媒回収作業およびそれを含む一連の構成部品の交換作業を短時間化することができる。さらに、構成部品を交換するための閉鎖弁が不要になり、設備コストを抑えることも可能である。
第2発明によれば、熱源側熱交換器の容量よりも大きい利用側熱交換器の容量を利用して、冷凍回路内部のほぼ全部の冷媒を利用側熱交換器へ回収することができる。
第3発明によれば、凝縮器として機能する熱源側熱交換器の容量よりも大きい蒸発器として機能する利用側熱交換器の容量を利用して、冷凍回路内部のほぼ全部の冷媒を利用側熱交換器へ回収することができる。
第4発明によれば、冷凍回路の全部または大半の冷媒を、利用熱交換器へ回収することが可能である。このため、室外ユニットから冷媒をなくす或いは少なくすることができ、室外ユニットにおける構成部品の交換の際に、室外ユニット単体の冷媒回収運転をなくすことができる。しかも、冷媒回収作業およびそれを含む一連の構成部品の交換作業を短時間化することができる。
第5発明によれば、熱源側区間に残る少量の冷媒を短時間に回収することができるとともに、回収した冷媒量を正確に把握できるので、その後の過程において、回収した冷媒量と同じ量の冷媒を正確に冷凍回路に戻すことができる。
第6発明によれば、冷媒回収に長い時間をかけずに構成部品の交換ができる。
第7発明によれば、冷媒回収の短時間化に伴って交換にかかる時間が短くなることによって、冷凍装置の稼働効率が向上する。
第8発明によれば、回収した冷媒量と同じ量の冷媒を正確に冷凍回路に戻すことができる。
第9発明によれば、熱源側区間の構成部品へ液状態の冷媒が戻ることなく、良好な状態で再運転することができる。
第10発明によれば、熱源側区間の構成部品へ液状態の冷媒が戻ることなく、良好な状態で再運転することができる。
第11発明によれば、熱源側区間の構成部品へ液状態の冷媒が戻ることなく、良好な状態で再運転することができる。
第12発明によれば、圧縮機を交換する際に、室外ユニット側の全部または大半の冷媒を、室内ユニット側へ回収するので、冷媒回収に長い時間をかけずに圧縮機の交換が可能である。このため、一連の圧縮機交換作業に要する時間を大幅に短縮することができる。
つぎに本発明の冷凍装置、冷媒回収方法、および圧縮機交換方法の実施形態を図面を参照しながら説明する。
<冷凍装置1の構成>
図1に示される冷凍装置1は、圧縮機2と、第1冷媒配管である液管3と、第2冷媒配管であるガス管4と、利用側熱交換器5と、熱源側熱交換器6と、第1閉鎖弁7と、第2閉鎖弁8と、四方切換弁9と、膨張弁10と、レシーバ11と、制御部15とを備えている。
圧縮機2は、ガス状態の冷媒を圧縮する。液管3は、通常の冷凍運転である正サイクル運転において液状態の冷媒が流れる。ガス管4は、正サイクル運転においてガス状態の冷媒が流れる。利用側熱交換器5は、正サイクル運転のときに蒸発器として機能するものであり、液管3およびガス管4が接続されている。第1閉鎖弁7は、液管3の冷媒流れの遮断が可能な弁である。第2閉鎖弁8は、ガス管4の冷媒流れの遮断が可能な弁である。四方切換弁9は、正サイクル運転における液管3、ガス管4および利用側熱交換器5の内部の冷媒流れ(矢印A方向の流れ)に対して逆になる逆サイクルの冷媒流れ(矢印B方向の流れ)への切り換え、およびその逆の切り換えを行う。
制御部15は、圧縮機2の運転制御、四方切換弁9の切換え制御、第1閉鎖弁7および第2閉鎖弁8の開閉制御、および膨張弁10の絞り制御を行う。膨張弁10は、制御部15からの信号に従って段階的に所定の開度だけ開き、冷媒流れの絞り制御を行う。
この冷凍装置1では、利用側熱交換器5と熱源側熱交換器6との間は、液管3およびガス管4によってループ状に接続され、液管3側には、正サイクルAの方向に沿って、レシーバ11、第1閉鎖弁7および膨張弁10が接続され、ガス管4には、正サイクルAの方向に沿って、第2閉鎖弁8、圧縮機2、および四方切換弁9が接続されていることにより、冷凍回路12を構成している。また、室内空間側の室内ユニット13は、利用側熱交換器5および膨張弁10を有しており、室外側の室外ユニット14は、圧縮機2、四方切換弁9、熱源側熱交換器6およびレシーバ11を有している。なお、第1閉鎖弁7、第2閉鎖弁8および制御部15は、適宜、室内ユニット13、室外ユニット14またはこれら以外の場所に設置することが可能である。
この冷凍装置1では、第1閉鎖弁7を閉じた状態で、四方切換弁9を切り換えて矢印B方向へ冷媒が流れる逆サイクル運転することにより、利用側熱交換器5の内部に冷媒を回収する。このため、室外ユニット14側の構成部品、例えば圧縮機2を交換する際に、室外ユニット14側の全部または大半の冷媒を、室内ユニット13側へ回収することが可能である。
冷凍装置1の利用側熱交換器5は、通常の冷凍運転である正サイクル運転をするときには、蒸発器として機能するものであり、そのときに凝縮器として機能する熱源側熱交換器6よりも容量が大きくなっている。したがって、熱源側熱交換器6の容量よりも大きい利用側熱交換器5の容量を利用して、冷凍回路12内部のほぼ全部の冷媒を利用側熱交換器5へ回収することが可能である。
また、冷凍装置1では、正サイクル運転において蒸発器として機能する利用側熱交換器5のフィンピッチ5aは、4mm以上あり、凝縮器として機能する熱源側熱交換器6のフィンピッチ6a(通常2mm程度)よりも大きくなっている。なお、正サイクル運転が、冷凍運転だけでなく、冷蔵運転をする場合を考慮しても、いずれの場合も利用側熱交換器5のフィンピッチ5aは、熱源側熱交換器6のフィンピッチ6aよりも大きくなっている。
<冷凍装置1の冷媒回収方法およびそれを利用した圧縮機交換方法>
つぎに、上記のように構成された冷凍装置1における冷媒回収方法およびそれを利用した圧縮機交換方法について図1〜2の冷凍回路図、および図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、冷媒を回収するために、図1の第1閉鎖弁7を閉じて液管3の冷媒流れを遮断する(ステップS1)。
ついで、図2に示されるように、四方切換弁9を切り換えて、矢印B方向へ冷媒が流れる逆サイクル運転に切り換えて、利用側熱交換器5の内部に冷媒をためる(ステップS2)。
ついで、第2閉鎖弁8を閉じてガス管4の冷媒流れを遮断する(ステップS3)。
この利用側熱交換器5への冷媒回収が終了したステップS3の後で、冷凍装置1の電源が一旦切られ、膨張弁10が閉じる。これにより、四方切換弁9は初期状態に戻る(ステップS4)。
ついで、冷凍回路12のうち第1閉鎖弁7と第2閉鎖弁で区切られた2つの閉じられた区間のうち、利用側熱交換器5が接続されていない熱源側区間16に残る冷媒を真空引きにより回収し、回収された冷媒の量を測定する(ステップS5の残余冷媒回収過程)。
ついで、図2に示されるように、熱源側区間16に接続された圧縮機2を別の新しい圧縮機へ交換する(ステップS6の圧縮機交換過程)。
ついで、ステップS5の残余冷媒回収過程において回収した冷媒の量と同じ量の冷媒を冷凍回路12へ再充填する(ステップS7の再充填過程)。
この冷凍回路12へ冷媒を再充填するステップS7の後に、冷凍装置1の電源を再び入れる(ステップS8)。このとき、膨張弁10も電源が切られる前の開度まで戻る。
ついで、上記のステップS5の残余冷媒回収過程において熱源側区間16が真空引きされた影響で液冷媒が圧縮機2へ戻りやすくなっているので、圧縮機2への液冷媒の戻りを防止するために、四方切換弁9を切り換えて圧縮機2を起動し、矢印B方向へ冷媒が流れる逆サイクル運転にした状態で、再運転して液冷媒をレシーバ11へ一旦戻す(ステップS9の逆サイクル再運転過程)。このとき、液冷媒が流れやすくするために、膨張弁10を全開まで開けておく。
その後、ステップS9の逆サイクル再運転により、冷凍回路12内部の冷媒の流れが安定してから、四方切換弁9を切り換えて、矢印A方向へ冷媒が流れる正サイクルの通常の冷凍運転に戻る(ステップS10通常運転への復帰過程)。このとき、膨張弁10は、冷媒回収前の所定の開度まで戻される。なお、液冷媒が圧縮機2へ戻りにくくするために、膨張弁10を絞りぎみに調整してもよい。
<特徴>
(1)
実施形態の冷凍装置1では、冷凍装置1では、第1閉鎖弁7を閉じた状態で、四方切換弁9を切り換えて矢印B方向へ冷媒が流れる逆サイクル運転することにより、利用側熱交換器5の内部に冷媒を回収する。このため、室外ユニット14側の構成部品、例えば圧縮機2を交換する際に、室外ユニット14側の全部または大半の冷媒を、室内ユニット13側へ回収することが可能である。
したがって、室外ユニット14から冷媒をなくしたり、または低減することが可能であるので、室外ユニット14における圧縮機2などの部品交換の際に、室外ユニット14単体のポンプダウン運転などの冷媒回収運転をなくすことができる。また、室外ユニット14側に残る冷媒がほとんどなくなるので、残りの冷媒を回収する場合も短時間で済む。その結果、冷媒回収作業およびそれを含む一連の圧縮機交換作業を短時間化することができる。圧縮機2などの構成部品を交換するための閉鎖弁が不要になり、冷凍装置1の設備コストを抑えることも可能である。
(2)
実施形態の冷凍装置1では、利用側熱交換器5の容量が熱源側熱交換器6よりも容量が大きくなっているので、熱源側熱交換器6の容量よりも大きい利用側熱交換器5の容量を利用して、冷凍回路12内部のほぼ全部の冷媒を利用側熱交換器5へ回収することが可能である。
(3)
実施形態の冷凍装置1では、冷蔵または冷凍装置固有の構成として、蒸発器として機能する利用側熱交換器5のフィンピッチ5aが凝縮器として機能する熱源側熱交換器6のフィンピッチ6aよりも大きくなっている。したがって、凝縮器として機能する熱源側熱交換器6の容量よりも大きい蒸発器として機能する利用側熱交換器5の容量を利用して、冷凍回路12内部のほぼ全部の冷媒を利用側熱交換器5へ回収することが可能である。
(4)
実施形態の冷凍装置1の冷媒回収方法では、第1閉鎖弁7を閉じて液管3の冷媒流れを遮断する過程と、四方切換弁9を切り換えて逆サイクル運転をして、利用側熱交換器5の内部に冷媒をためる冷媒回収過程と、第2閉鎖弁8を閉じてガス管4の冷媒流れを遮断する過程とを含んでいるので、室外ユニット14側の構成部品、例えば圧縮機2を交換する際に、室外ユニット14側の全部または大半の冷媒を、室内ユニット13側へ回収することが可能である。
したがって、室外ユニット14から冷媒をなくしたり、または低減することが可能であるので、室外ユニット14における圧縮機2などの部品交換の際に、室外ユニット14単体のポンプダウン運転などの冷媒回収運転をなくすことができる。また、室外ユニット14側に残る冷媒がほとんどなくなるので、残りの冷媒を回収する場合も短時間で済む。その結果、冷媒回収作業およびそれを含む一連の圧縮機交換作業を短時間化することができる。
(5)
実施形態の冷凍装置1の冷媒回収方法では、第2閉鎖弁8を閉じてガス管4の冷媒流れを遮断する過程の後に、熱源側区間16に残る冷媒を回収し、回収された冷媒の量を測定する残余冷媒回収過程を含んでいるので、熱源側区間16に残る少量の冷媒を短時間に回収することができるとともに、回収した冷媒量を正確に把握できるので、圧縮機交換後に回収した冷媒量と同じ量の冷媒を正確に冷凍回路12に戻すことが可能になる。
(6)
実施形態の冷凍装置1の冷媒回収方法では、残余冷媒回収過程の後に、熱源側区間16に接続された圧縮機2を別の圧縮機2へ交換する圧縮機交換過程を含んでいるので、冷媒回収に長い時間をかけずに圧縮機2の交換が可能である。
(7)
実施形態の冷凍装置1の冷媒回収方法では、交換される構成部品が圧縮機2であるので、冷凍運転において必須の構成部品であるので、冷媒回収の短時間化に伴って交換にかかる時間が短くなることによって、冷凍装置1の稼働効率が向上する。
(8)
実施形態の冷凍装置1の冷媒回収方法では、残余冷媒回収過程において回収した冷媒の量と同じ量の冷媒を冷凍回路12へ再充填する再充填過程をさらに含んでいるので、圧縮機交換後に回収した冷媒量と同じ量の冷媒を正確に冷凍回路12に戻すことが可能になる。
(9)
実施形態の冷凍装置1の冷媒回収方法では、四方切換弁9を切り換えて逆サイクル運転にした状態で、再運転する逆サイクル再運転過程をさらに含んでいるので、熱源側区間16の圧縮機2への液状態の冷媒が戻ることなく、良好な状態で再運転することが可能である。
(10)
実施形態の冷凍装置1の圧縮機交換方法では、第1閉鎖弁7を閉じた状態で、四方切換弁9を切り換えて矢印B方向へ冷媒が流れる逆サイクル運転することにより、利用側熱交換器5の内部に冷媒を回収した後に、圧縮機2を別の圧縮機2へ交換する。このため、圧縮機2を交換する際に、室外ユニット14側の全部または大半の冷媒を、室内ユニット13側へ回収するので、冷媒回収に長い時間をかけずに圧縮機2の交換が可能である。このため、一連の圧縮機交換作業に要する時間を大幅に短縮することが可能である。
<変形例>
(A)
上記実施形態では、再運転時に圧縮機2への液冷媒の戻りを防止するために、ステップS9の逆サイクル再運転過程において、矢印B方向へ冷媒が流れる逆サイクル運転にした状態で再運転して液冷媒をレシーバ11へ戻しているのが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の変形例として、上記逆サイクル再運転過程から通常運転へ復帰する代わりに、再運転時に圧縮機2への液冷媒の戻りを防止するために、正サイクル運転の状態で、膨張弁10を少なくとも一部を閉じて利用側熱交換器5内部から冷媒が流れにくくなるようにして再運転する正サイクル再運転過程を採用してもよい。
この場合も、圧縮機2へ液状態の冷媒が戻らないように良好な状態で、冷凍運転である正サイクル運転へ復帰することが可能である。また、この場合、膨張弁10の絞り調整で液状態の冷媒の戻りを防ぐので、冷媒の湿り状態に合わせて絞りを調整することが可能になり、液状態の戻りを確実に防止できる。
(B)
本発明の他の変形例として、上記逆サイクル再運転過程から通常運転へ復帰する代わりに、再運転時に圧縮機2への液冷媒の戻りを防止するために、図4に示されるように、バイパス管17を通して熱源側空間16へ冷媒を戻した後に、正サイクル運転の状態で再運転するバイパス再運転過程を採用してもよい。
バイパス管17は、その入口側端部17aが第2閉鎖弁8またはガス管4における第2閉鎖弁8よりも利用側熱交換器5に近い位置に接続され、一方、出口側端部17bが液管3における第1閉鎖弁7よりも利用側熱交換器5から遠い熱源側区間16のレシーバ11に近い位置に接続されている。
バイパス管17は、冷凍回路12へ冷媒を再充填するステップS7の後、または冷凍装置1の電源を再び入れるステップS8の後に、入口側端部17aを第2閉鎖弁8またはガス管4の所定のポートへ接続し、出口側端部17bを液管3の所定のポートへ接続する。
このバイパス再運転過程では、上記のステップS5の残余冷媒回収過程において熱源側区間16が真空引きされて負圧になっていることを利用して、液状態の冷媒を熱源側区間16、特にレシーバ12へ戻すことが可能である。そして、バイパス管17を通して熱源側空間16へ全部または大半の液冷媒を戻した後、バイパス管17を外してから、正サイクル運転の状態で再運転することにより、圧縮機2への液状態の冷媒が戻ることなく、良好な状態で再運転することが可能である。
本発明は、圧縮機等の室外ユニット側の圧縮機等の構成部品の交換が必要な冷凍装置、およびそれらの構成部品を交換するための冷媒回収方法および圧縮機交換方法に適用することが可能である。
本発明の実施形態に係わる冷凍装置およびその冷媒回収方法における冷凍回路の概略を示す回路図。 図1の冷凍回路における圧縮機交換の過程を示す回路図。 本発明の実施形態に係わる冷凍装置の冷媒回収方法およびそれを利用した圧縮機交換方法の手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態の変形例におけるバイパス管再運転過程を示す回路図。
符号の説明
1 冷凍装置
2 圧縮機
3 液管(第1冷媒配管)
4 ガス管(第2冷媒配管)
5 利用側熱交換器
6 熱源側熱交換器
7 第1閉鎖弁
8 第2閉鎖弁
9 四方切換弁
10 膨張弁
11 レシーバ
12 冷凍回路
13 室内ユニット
14 室外ユニット
15 制御部
16 熱源側区間
17 バイパス管

Claims (12)

  1. ガス状態の冷媒を圧縮する圧縮機(2)と、
    正サイクル運転において液状態の冷媒が流れる第1冷媒配管(3)と、
    正サイクル運転においてガス状態の冷媒が流れる第2冷媒配管(4)と、
    前記第1冷媒配管(3)および前記第2冷媒配管(4)が接続された利用側熱交換器(5)と、
    前記第1冷媒配管(3)および前記第2冷媒配管(4)が接続された熱源側熱交換器(6)と、
    前記第1冷媒配管(3)の冷媒流れの遮断が可能な第1閉鎖弁(7)と、
    前記第2冷媒配管(4)の冷媒流れの遮断が可能な第2閉鎖弁(8)と、
    正サイクル運転における前記第1冷媒配管(3)、前記第2冷媒配管(4)および前記利用側熱交換器(5)内部の冷媒流れに対して逆になる逆サイクルの冷媒流れに切り換える切換手段(9)と
    を有する冷凍回路(12)を備えており、
    前記第1閉鎖弁(7)を閉じた状態で、逆サイクル運転することにより、前記利用側熱交換器(5)の内部に冷媒を回収する、
    冷凍装置(1)。
  2. 前記利用側熱交換器(5)は、前記熱源側熱交換器(6)よりも容量が大きい、
    請求項1に記載の冷凍装置(1)。
  3. 前記利用側熱交換器(5)のフィンピッチは、前記熱源側熱交換器(6)のフィンピッチよりも大きい、
    請求項2に記載の冷凍装置(1)。
  4. 請求項1に記載の冷凍装置(1)の冷媒回収方法であって、
    前記第1閉鎖弁(7)を閉じて前記第1冷媒配管(3)の冷媒流れを遮断する過程と、
    逆サイクル運転をして、前記利用側熱交換器(5)の内部に冷媒をためる冷媒回収過程と、
    前記第2閉鎖弁(8)を閉じて前記第2冷媒配管(4)の冷媒流れを遮断する過程と、
    を含んでいる、
    冷凍装置(1)の冷媒回収方法。
  5. 前記第2閉鎖弁(8)を閉じて前記第2冷媒配管(4)の冷媒流れを遮断する過程の後に、
    前記冷媒回路(12)のうち前記第1閉鎖弁(7)と前記第2閉鎖弁(8)で区切られた2つの閉じられた区間のうち、利用側熱交換器(5)が接続されていない熱源側区間(16)に残る冷媒を回収し、回収された冷媒の量を測定する残余冷媒回収過程
    をさらに含んでいる、
    請求項4に記載の冷媒回収方法。
  6. 前記残余冷媒回収過程の後に、
    前記熱源側区間(16)に接続された構成部品を別の構成部品へ交換する構成部品交換過程
    をさらに含んでいる、
    請求項5に記載の冷媒回収方法。
  7. 前記構成部品は、圧縮機(2)である、
    請求項6に記載の冷媒回収方法。
  8. 前記残余冷媒回収過程において回収した冷媒の量と同じ量の冷媒を前記冷媒回路(12)へ再充填する再充填過程をさらに含んでいる、
    請求項5から7に記載の冷媒回収方法。
  9. 前記切換手段(9)を切り換えて逆サイクル運転にした状態で、再運転する逆サイクル再運転過程
    をさらに含んでいる、
    請求項5から8に記載の冷媒回収方法。
  10. 前記冷凍装置(1)は、利用側熱交換器(5)側に設けられた膨張手段(10)をさらに備えており、
    正サイクル運転の状態で、前記膨張手段(10)を少なくとも一部を閉じて前記利用側熱交換器(5)内部から冷媒が流れにくくなるようにして再運転する正サイクル再運転過程
    をさらに含んでいる、
    請求項5から8に記載の圧縮機交換方法。
  11. 前記冷凍装置(1)は、一端が前記第2閉鎖弁(8)または前記第2冷媒配管(4)における前記第2閉鎖弁(8)よりも前記利用側熱交換器(5)に近い位置に接続され、他端が前記第1冷媒配管(3)における前記第1閉鎖弁(7)よりも前記利用側熱交換器(5)から遠い位置に接続されたバイパス管(17)をさらに備えており、
    前記バイパス管(17)を通して前記熱源側空間(16)へ冷媒を戻した後に、正サイクル運転の状態で再運転するバイパス再運転過程
    をさらに含んでいる、
    請求項5から8に記載の冷媒回収方法。
  12. ガス状態の冷媒を圧縮する圧縮機(2)と、
    正サイクル運転において液状態の冷媒が流れる第1冷媒配管(3)と、
    正サイクル運転においてガス状態の冷媒が流れる第2冷媒配管(4)と、
    前記第1冷媒配管(3)および前記第2冷媒配管(4)が接続された利用側熱交換器(5)と、
    前記第1冷媒配管(3)の冷媒流れの遮断が可能な第1閉鎖弁(7)と、
    前記第2冷媒配管(4)の冷媒流れの遮断が可能な第2閉鎖弁(8)と、
    正サイクル運転における前記第1冷媒配管(3)、前記第2冷媒配管(4)および前記利用側熱交換器(5)内部の冷媒流れに対して逆になる逆サイクルの冷媒流れに切り換える切換手段(9)と
    を有する冷凍回路(12)を備えている冷凍装置(1)の圧縮機交換方法であって、
    前記第1閉鎖弁(7)を閉じて前記第1冷媒配管(3)の冷媒流れを遮断する過程と、
    逆サイクル運転をして、前記利用側熱交換器(5)の内部に冷媒をためる冷媒回収過程と、
    前記第2閉鎖弁(8)を閉じて前記第2冷媒配管(4)の冷媒流れを遮断する過程と、
    前記圧縮機(2)を別の圧縮機へ交換する圧縮機交換過程
    をさらに含んでいる、
    冷凍装置(1)の圧縮機交換方法。
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