JP2009298000A - 液吐出不良検出装置、およびインクジェット記録装置 - Google Patents
液吐出不良検出装置、およびインクジェット記録装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】光ビームLBを形成する光を発する半導体レーザ等の発光素子と、その発光素子が発した光を受光するフォトダイオード等の受光素子とが備えられ、光ビームが、飛翔するインク滴32等の液滴に衝突するように設置して、衝突後の光を受光した受光素子の出力変化から液滴の吐出不良を検出する。そのような液吐出不良検出装置20において、液滴の飛翔方向aまわりに位置するように設置される電極43と、その電極に電圧を印加する電源44とからなるミスト静電吸着手段45が備えられている。
【選択図】図6
Description
通常、液吐出不良検出装置では、光を発する発光素子、発光素子が発した光を平行光として光ビームLBを形成するコリメートレンズ、発光素子が発した光を受光する受光素子を被うように検出装置ケースSCを設けている。ただし、この図では、発光素子、コリメートレンズ、受光素子は省略している。
この図に示すように、ミストmが群となって光ビームLBの光路上に時間経過とともに浮遊し、インク滴Bを吐出していないにも関わらず、時間tmから電圧値が上昇していることがわかる。例えば、時間t4で、ミストmが光ビームLB内に浮遊して電圧値が上昇すると、ノズル穴Nxで不吐出が発生した場合にも、閾値VSHより大きい値が検出されてしまうため、時間t4でのノズル穴Nxからの吐出は、正常であると判断されてしまう。このように、ミストmが浮遊すると、液吐出不良の誤検出が発生してしまう問題があった。
光ビームを形成する光を発する半導体レーザ等の発光素子と、その発光素子が発した光を受光するフォトダイオード等の受光素子とが備えられ、光ビームが、飛翔するインク滴等の液滴に衝突するように設置して、衝突後の光を受光した受光素子の出力変化から液滴の吐出不良を検出する液吐出不良検出装置において、
液滴の飛翔方向まわりに位置するように設置される電極と、その電極に電圧を印加する電源とからなるミスト静電吸着手段が備えられていることを特徴とする。
図1(A)にはこの発明による液吐出不良検出装置が備えられているインクジェットプリンタを正面から見て示し、(B)にはその一部を斜め上から見て示す。
この図6に示すように、液吐出不良検出装置20には、インク滴32の飛翔方向aまわりに位置するように設置される電極43と、その電極43に電圧を印加する電源44とからなるミスト静電吸着手段45が備えられている。この例では、ミスト静電吸着手段45が2対備えられている。
図7には、この検出装置ケース38自体にミスト静電吸着手段45を設けた例を示す。
図8には、電極43をミスト遮蔽板40で構成した例を示す。
この例では、図6に示すと同様に、軸状の電極43A、43Bが、液吐出不良検出用開口41を挟んで検出装置ケース38内の両側に設けられている。ただし、この例では、電極43A、43Bが回転自在に支持されている。そして、その一方の電極43Aの、検出装置ケース38から突出する一端に、電極ギア51が固定されている。その電極ギア51には、駆動モータ52のモータギア53がかみ合っている。
20 液吐出不良検出装置
31 ヘッドノズル面
32 インク滴(液滴)
33 発光素子
34 コリメートレンズ
35 受光素子
38 検出装置ケース
40 ミスト遮蔽板
41 液吐出不良検出用開口
43 電極
44 電源
45 ミスト静電吸着手段
50 クリーニング手段
LB 光ビーム
a 飛翔方向
m ミスト
Claims (6)
- 光ビームを形成する光を発する発光素子と、その発光素子が発した光を受光する受光素子とが備えられ、前記光ビームが、飛翔する液滴に衝突するように設置して、衝突後の光を受光した前記受光素子の出力変化から前記液滴の吐出不良を検出する液吐出不良検出装置において、
前記液滴の飛翔方向まわりに位置するように設置される電極と、その電極に電圧を印加する電源とからなるミスト静電吸着手段が備えられていることを特徴とする液吐出不良検出装置。 - 前記液滴の飛翔方向まわりに位置することとなる部材で、前記電極が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の液吐出不良検出装置。
- 前記液滴の飛翔方向まわりに位置することとなる部材が、前記発光素子および前記受光素子を被う検出装置ケースであることを特徴とする、請求項2に記載の液吐出不良検出装置。
- 前記液滴の飛翔方向まわりに位置することとなる部材が、前記液滴を吐出するヘッドノズル面と前記光ビームとの間に設けられることとなるミスト遮蔽板であり、
そのミスト遮蔽板に、前記液滴は通過するが、前記液滴から離れて浮遊するミストは遮蔽するように液吐出不良検出用開口があけられていることを特徴とする、請求項2に記載の液吐出不良検出装置。 - 前記電極をクリーニングするクリーニング手段が備えられていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1に記載の液吐出不良検出装置。
- 請求項1ないし5のいずれか1に記載されている液吐出不良検出装置が備えられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
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